JP2013248869A - 転写ローラー回転阻止機構を有する塗膜転写具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の塗膜転写具は、限られた短い長さの転写に際しては、転写具の姿勢を保持しながら、わずかに動かして止めることが要求され、注意深い慎重な操作が必要であった。
【解決手段】転写ローラーを軸支する転写アームを揺動可能にして、揺動させながら転写を行い、その揺動最後で転写ローラーの回転を阻止し転写を終えるようにした。またその揺動途中で使用者が検知可能な負荷を発生させ、使用者がその時点でその揺動角度を維持しながら手前に引くことで長い連続転写を可能にした。
【選択図】図14
【解決手段】転写ローラーを軸支する転写アームを揺動可能にして、揺動させながら転写を行い、その揺動最後で転写ローラーの回転を阻止し転写を終えるようにした。またその揺動途中で使用者が検知可能な負荷を発生させ、使用者がその時点でその揺動角度を維持しながら手前に引くことで長い連続転写を可能にした。
【選択図】図14
Description
本発明は、使用者が手に持って、被転写面に押し付けながら掃引する操作によって塗膜を転写するための塗膜転写具に関するものである。
粘着剤や、文字等を隠蔽する塗膜を転写するための塗膜転写具はひろく使用されている。
これらの塗膜転写具に於いては、回転する転写ローラーで塗膜が塗られたテープ基材を塗膜と反対側から被転写面に押圧転写する方法が多く用いられている。
これらの塗膜転写具に於いては、回転する転写ローラーで塗膜が塗られたテープ基材を塗膜と反対側から被転写面に押圧転写する方法が多く用いられている。
使用時は、塗膜転写具を手で持ち手前に傾けて下方向に突出した転写ローラーを被転写面に当て付けながら手前に引く。すなわち転写ローラーがテープ基材の塗膜が塗布されていない面を被転写面に押圧しながら回転移動することで反対面の塗膜が転写されるが、例えば切手大の小さい面積に転写するためには、押圧する姿勢を維持しながら手前に掃引し、わずかな動き量で止める微妙な操作が要求されるので、使用者にとっては注意を要する作業である。
上記の不具合に対して、揺動可能な転写アームを設けて先端に軸支された転写ローラーが回転すると同時に揺動して転写を補助する提案がなされている。
実用新案登録第3137816号公報(特許文献1)では、揺動によって転写ローラーの被転写面への接点が変化するので、掃引せず上下に押すだけの操作でわずかに短い転写が可能になる提案がなされている。
また、特開2012−66561号公報(特許文献2)では、揺動によって転写ローラーを強制的に回転駆動して掃引操作を補助し容易にする提案がなされている。
しかしながら、前記ひとつ目の提案(特許文献1)に於いては、上下に押すだけの操作では転写長さがごく短い長さに留まり実用性に乏しい。
前記ふたつ目の提案(特許文献2)に於いては、転写ローラーを回転駆動するための回転伝達手段や、転写ローラーの回転を自由にするためのクラッチを転写アーム上に配設することが必要で、構成の複雑化を免れない。
以上のように、従来知られている方法では実用性が乏しく、また複雑な構成となりコスト、形状に影響が大きく現実的ではない。
そこで、本発明は、簡単な構成で、実用的な長さの短い転写を確実に実現可能にすることを目的とする。
本発明は転写ローラーを軸支する転写アームを揺動可能にし、使用者がその復帰手段による力に抗して所定の角度まで揺動させると、揺動が止められると同時に転写ローラーの回転も阻止されるので、それ以上の転写が行われない。
所定の角度の途中において、負荷手段によって転写アームの揺動に抗する負荷をかけ、使用者がその負荷を検知した後、それ以上の押圧力を加えず揺動角度を維持したまま本体を引いて掃引することで、連続した長い転写が可能である。
本発明の解決手段によれば、短い転写が容易で、かつ短い転写と長い連続した転写を簡単に使い分けることが可能である。
すなわち、使用者が塗膜転写具を手前に傾けながら転写を開始したい部分に転写ローラーを押し付けると、転写アームが揺動を始めながら転写が開始される。このとき塗膜がついたテープ基材は転写ローラーが揺動によって動いた分だけ供給リールより引き出される。
テープ基材が引き出されると、そのテープ基材の塗膜と反対面に接触している転写ローラーは回転させられる。一般にテープ基材の厚さは10ミクロンメートル以下で、転写ローラーの表面はシリコン等の摩擦係数の高い弾性材料なので、転写ローラー幅がテープ基材幅より広ければ、この転写ローラーがテープ基材幅の外側で被転写面に接触してその回転が伝達される結果、塗膜転写具を手前に動かす力が生じ、使用者は意識して手前に動かさなくても、自然に手前に掃引がなされる。
転写長を長くしたい場合には、この過程で意識的に手前に引いて動かしても良い。
揺動がある角度に達すると、負荷手段によって押し付ける力が急増する。
このとき、更に力を加えて押し付けると、揺動が所定の角度に達し転写ローラーの回転が阻止されて、手前に引けなくなり、この時点で転写は終わる。
押し付ける力の急増を感じたとき、押し付ける力をそのまま維持しながら手前に引けば、揺動は所定の角度の手前の位置に留まり、転写ローラーの回転は阻止されないので、長い連続転写が可能である。
また、長い連続転写の場合でも、最後に塗膜転写具を強く押し付けると揺動が所定の角度に達し転写ローラーの回転が阻止されるので、転写を確実に終了できる。
以上のように、押し付ける力と手前に引く動きの按配で転写長さが自由に決められる本発明の効果は明らかなものである。
以下、本発明の実施の形態を、図を基に説明する。
最初に図4から図10までを用いて、本発明に係わるテープパス5b及び転写と掃引の関係を説明する。
図4は第一実施例であるが、テープパス5bと転写アーム8の揺動は、第二実施例も同じである。テープロール5aから離れて転写ローラー9を巻回し再びテープロール5aに接するテープパス5bの内側には、途中に入口ガイドローラー6と出口ガイドローラー7が配設されている。
転写アーム8が二点鎖線で示すように所定の角度36度ほど時計方向に揺動するとき、テープパス5bの右側は入口ガイドローラー6で曲げられるので緩むことがない。また出口ガイドローラーによって、図5、図6に示す揺動前総テープ基材長LAと揺動後総テープ基材長LBは同じ程度に抑えることが可能である。
揺動前のテープパス5bを示す図5と揺動後のテープパス5bを示す図6との比較で、入口ガイドローラー6から離れて転写ローラー9に至るテープ基材の長さは、揺動前入口テープ基材長SAが40.2mmであるのに対し、揺動後テープ基材長SBは46.8mmとなり、その差6.6mmが供給リール3に巻装されて成すテープロール5aから繰り出される。
前述したように、入口ガイドローラー6から離れて転写ローラー9を巻回し使用済みテープ基材が再びテープロール5aに至るテープ基材の長さは、揺動前総テープ基材長LAが114.3mmであるのに対し、揺動後テープ基材長LBが115.2mmと大差なく、従って揺動によるテープパスの緩み、緊張は発生しない。
塗膜転写具1を被転写面10に押し付ける間に、手前(図7の紙面右方向)に故意に掃引しなければ、揺動によって上記の6.6mmの長さの転写が行われるが、そのとき図7に示すように塗膜転写具1の手で保持された部分の水平移動量は21.6mmに達する。
上記の関係をグラフにしたものが図8である。このグラフに示される斜線は各軸の量が1:1すなわち45度の傾きではなく、転写長の約3倍以上の長さの水平移動量を手で引いて動かすことが必要である。
言い換えれば、6.6mm前後の短い転写では、塗膜転写具1の手で保持された部分の水平移動量に対する転写長増加率が低い、つまり感度が低いので、微妙な寸止め等の気使いなく容易に操作可能である。
図10の転写アーム反発力と転写アーム揺動角度を示したグラフに於いて、負荷手段Zによる負荷急増部Pが存在する。本発明実施例では揺動の所定の角度は36度である。
図9は負荷急増部Pの立ち上がり部を使用者が検知して、
その後、押し付ける力を増加させず、揺動角度を維持したまま手前に引いて長い連続転写をする状態を示し、図10の負荷急増部Pの立ち上がり点が、図9の掃引変曲点Sと一致する。掃引変曲点Sより右側では、図9の斜線が45度になりすばやく連続転写が行える。
その後、押し付ける力を増加させず、揺動角度を維持したまま手前に引いて長い連続転写をする状態を示し、図10の負荷急増部Pの立ち上がり点が、図9の掃引変曲点Sと一致する。掃引変曲点Sより右側では、図9の斜線が45度になりすばやく連続転写が行える。
以上のように、揺動を応用すれば短い転写が容易に行え、かつ長い連続転写への悪影響もない。本発明は、阻止手段Yおよび負荷手段Zを付加して、この利点を一層拡大したものである。
図1から図4まで、及び図11から図15までは本発明の第一実施例を示す。
図1に示すようにカバー1aにすべての部品が内装されてなす塗膜転写具1は、手前(紙面右上方向)に傾けた状態で使用される。
図2は主要部分を分解して本実施例の構成を示している。
下ベース22上に供給リール3、巻き取りリール4が配設され、同期して回転する。尚この同期回転にはフリクションスリップ機構も設けられるが、公知の手段なので図示しない。
また下ベース22によって、入口ガイドローラー6と出口ガイドローラー7も軸支される。
テープロール5a、テープパス5bもずらして描いているが、本来、テープロール5aは供給リール4と一体である。
下ベース22上に供給リール3、巻き取りリール4が配設され、同期して回転する。尚この同期回転にはフリクションスリップ機構も設けられるが、公知の手段なので図示しない。
また下ベース22によって、入口ガイドローラー6と出口ガイドローラー7も軸支される。
テープロール5a、テープパス5bもずらして描いているが、本来、テープロール5aは供給リール4と一体である。
転写ローラー9はその軸9aにシリコン等の弾性材からなるチューブ9bが嵌められて一体となり、転写アーム8の転写ローラー軸支部8eで軸支されている。転写アーム8はその揺動中心軸8a部で下ベース22に揺動可能に枢着される。これらの部品は下ベース22と上ベース21とで挟まれ一体化され、カバー1aが被せられる。
図3はカバー1aを外した状態である。図4は、図3からさらに上ベース21を外した内部の部品配置を示している。図4の二点鎖線で転写アーム8が所定の角度まで揺動した状態を表している。本実施例では、その所定の角度は36度である。図示しないが所定の角度は転写アーム8とベース2の間で長穴とボス等により規定される。
図11、図12に本実施例の転写アーム8の形状を示す。
転写アーム8は、揺動中心軸8aの外側の胴部8bから、上方に復帰バネ部8fが伸びている。また胴部8bから下方には、左右対称形状の腕部8cと、その内側には弾性を有した左右対称の回転阻止腕部8iが伸びている。また回転阻止腕部8iの途中には回転阻止当接部8jが突出している。回転阻止腕部8iの他端は左右がつながりその先端で回転阻止部8kを形成している。回転阻止部8kの表面は凹凸形状となっている。
転写アーム8は、揺動中心軸8aの外側の胴部8bから、上方に復帰バネ部8fが伸びている。また胴部8bから下方には、左右対称形状の腕部8cと、その内側には弾性を有した左右対称の回転阻止腕部8iが伸びている。また回転阻止腕部8iの途中には回転阻止当接部8jが突出している。回転阻止腕部8iの他端は左右がつながりその先端で回転阻止部8kを形成している。回転阻止部8kの表面は凹凸形状となっている。
図14、図15によって、本実施例の復帰手段X及び阻止手段Yを説明する。
尚、図14、図15では下ベース22を離して描いている。復帰バネ部8fの先端には、上ベース21の内面に設けられたバネ受けボス21fが当接している。図14の揺動前の状態から図15の揺動後の状態に移行するとき、復帰バネ部8fがバネ受けボス21fによって弾性変形する。このときに蓄えられたバネ力によって転写アーム8が復帰する。
この2点により復帰手段Xを構成する。
尚、図14、図15では下ベース22を離して描いている。復帰バネ部8fの先端には、上ベース21の内面に設けられたバネ受けボス21fが当接している。図14の揺動前の状態から図15の揺動後の状態に移行するとき、復帰バネ部8fがバネ受けボス21fによって弾性変形する。このときに蓄えられたバネ力によって転写アーム8が復帰する。
この2点により復帰手段Xを構成する。
転写アーム8が揺動すると、回転阻止当接部8jは、上ベース21の上突出部21aと下ベース22の下突出部22aの両方に当接して押され、回転阻止腕部8iが弾性変形し、回転阻止当接部8jが転写ローラー9のチューブ9bを押して転写ローラー9の回転を阻止する。以上により阻止手段Yを実現する。
図13に於いて左右対称形状の腕部8bの側面には、弾性腕部8gが形成され、その先端には負荷突起8hが出っ張っている。上ベースの内面には上突起21bが、また下ベース22の内面には下突起22bがあり、それぞれが弾性腕部8gに接触している。転写アーム8が揺動してその負荷突起8hが、上突起21bと下突起22bに当接し乗り越えるとき、弾性腕部8gが弾性変形し負荷が生じる。以上により負荷手段Zを実現する。
図17から図20までは、本発明の第二実施例であり、復帰手段X、阻止手段Y、負荷手段Zは、基本的に第一実施例と同様の原理である。
復帰手段Xについては、図19に示すように、左右の腕部8cを橋渡ししている連結部8dから伸びた復帰バネ部8fと、上ベースの上ばね受けボス21eと下ベース22の下ばね受けボス22eによる。
阻止手段Yについては、図18に示すように、転写ローラー9の軸9aの左右に設けられた歯面9cが、上ベース21から伸びた上阻止腕21cの凹凸形状をなした上阻止腕先端21dと、下ベース22から伸びた下阻止腕22cの凹凸形状をなした下阻止腕先端22dとに当接し、歯面と凹凸形状の噛み合いで回転が阻止される。以上により阻止手段Yを実現する。
負荷手段Zについては、転写アーム8の腕部8cの内面に設けられた負荷突起8hが、上ベース21に設けられた上負荷腕部21fの上屈曲部21g及び下ベース22に設けられた下負荷腕部22fの下屈曲部22gに当接し乗り越えるとき、上負荷腕部21fと下負荷腕部22fが弾性変形し負荷が生じる。以上により負荷手段Zを実現する。
以上ふたつの実施例を示したが、これらは部材の一部を弾性変形可能な形状にして部品点数の増加を防いでいる。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、別の構成、形状によることも可能である。
1 塗膜転写具
1a カバー
2 ベース
21 上ベース
21a 上突出部 21b 上突起 21c 上阻止腕
21d 上阻止腕 先端 21e 上バネ受けボス 21f 上負荷腕部
21g 上屈曲部
22 下ベース
22a 下突出部 22b 下突起 22c 下阻止腕
22d 下阻止腕 先端 22e 下バネ受けボス 22f 下負荷腕部
22g 下屈曲部
3 供給リール
4 巻き取りリール
5 テープ基材
5a テープロール 5b テープパス
6 入口ガイドローラー
7 出口ガイドローラー
8 転写アーム
8a 揺動中心軸 8b 胴部 8c 腕部
8d 連結部 8e 転写ローラー軸支部
8f 復帰バネ部 8g 弾性腕部 8h 負荷突起
8i 回転阻止腕部 8j 回転阻止当接部 8k 回転阻止部
9 転写ローラー
9a 軸 9b チューブ 9c 歯面
10 被転写面
SA 揺動前入口テープ基材長 LA 揺動前総テープ基材長
SB 揺動後入口テープ基材長 LB 揺動後総テープ基材長
S 掃引変曲点 P 負荷急増部
X 復帰手段 Y 阻止手段 Z 負荷手段
1a カバー
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9 転写ローラー
9a 軸 9b チューブ 9c 歯面
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S 掃引変曲点 P 負荷急増部
X 復帰手段 Y 阻止手段 Z 負荷手段
Claims (2)
- 片面に塗膜が塗布されたテープ基材と、該テープ基材が巻装された供給リールと、該塗膜が転写された後の使用済みテープ基材を巻き取る巻き取りリールがベース上に配設されて、該供給リールと該巻き取りリールが同期して回転し、該ベースより突出した転写ローラーで該塗膜を転写する塗膜転写具であって、一端が該ベースに揺動可能に枢着され他端で該転写ローラーを回転可能に支持する転写アームと、該転写アームの揺動を片方向に付勢する復帰手段と、該転写ローラーの回転を阻止する阻止手段とからなり、該転写アームの先端に軸支された該転写ローラーが被転写面に押し付けられることで該転写アームが反手前方向に揺動を始め、所定の角度に至ると同時に該転写ローラーの回転が該阻止手段によって阻止され転写を終了させることを特徴とする塗膜転写具。
- 前記転写アームの揺動範囲の途中に、該転写アームの揺動に負荷をかける負荷手段を配し、前記所定の角度に至る手前に於いて、該転写アームに作用する前記復帰手段の付勢力量に加え、揺動に抗する力を該負荷手段によって発生させることを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012136324A JP2013248869A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 転写ローラー回転阻止機構を有する塗膜転写具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012136324A JP2013248869A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 転写ローラー回転阻止機構を有する塗膜転写具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013248869A true JP2013248869A (ja) | 2013-12-12 |
Family
ID=49848021
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012136324A Pending JP2013248869A (ja) | 2012-05-31 | 2012-05-31 | 転写ローラー回転阻止機構を有する塗膜転写具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2013248869A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016203405A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | ゼネラル株式会社 | 転写具付筆記具 |
JP2016210872A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | 日東電工株式会社 | 巻き芯保護用粘着シート、保護済巻き芯、およびフィルムの巻き取り巻き替え方法 |
-
2012
- 2012-05-31 JP JP2012136324A patent/JP2013248869A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016210872A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | 日東電工株式会社 | 巻き芯保護用粘着シート、保護済巻き芯、およびフィルムの巻き取り巻き替え方法 |
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