JP2013237172A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易化、省スペース化、省コスト化を図りつつ、リニアエンコーダスケール、リニアエンコーダセンサーへのインクミスト付着を防止する。
【解決手段】
インクを吐出する液体吐出ヘッド34をキャリッジ33に搭載して主走査方向に往復移動し、用紙42を主走査方向と直交する副走査方向に搬送し、キャリッジ33の主走査方向の位置を検出するためのリニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92を備える画像形成装置本体1と、画像形成装置本体1に接続されて用紙42記録面を反転させる両面ユニット71と、を備える。両面ユニット71は、内外を連通する通気口110と、画像形成装置本体1との間を連通する連通口111と、空気が流通する空気流路115と、空気流を形成するファン112と、を備え、連通口111を通して用紙42を両面ユニット71と画像形成装置本体1との間で搬送する。
【選択図】図7
【解決手段】
インクを吐出する液体吐出ヘッド34をキャリッジ33に搭載して主走査方向に往復移動し、用紙42を主走査方向と直交する副走査方向に搬送し、キャリッジ33の主走査方向の位置を検出するためのリニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92を備える画像形成装置本体1と、画像形成装置本体1に接続されて用紙42記録面を反転させる両面ユニット71と、を備える。両面ユニット71は、内外を連通する通気口110と、画像形成装置本体1との間を連通する連通口111と、空気が流通する空気流路115と、空気流を形成するファン112と、を備え、連通口111を通して用紙42を両面ユニット71と画像形成装置本体1との間で搬送する。
【選択図】図7
Description
本発明は、画像形成装置に係り、特にインクを吐出して用紙に画像形成を行う画像形成装置に関する。
プリンター、ファクシミリ、複写装置、プロッタ等の各種画像形成装置としてインクジェット記録装置が用いられる。インクジェット記録装置は、液体の記録液(インク等)を液滴吐出ヘッドの微細なノズルから吐出して記録媒体である用紙に画像を記録する。インクジェット記録装置としてシリアル型画像形成装置があり、これは、液滴吐出ヘッドをキャリッジに搭載して、キャリッジを主走査方向に移動させながら記録ヘッドから用紙に画像を形成(記録)する。なお「用紙」の用語は、材質を紙に限定するものではなく、また、記録媒体は、記録紙、転写紙、被記録媒体などとも称されるものを含む。
インクジェット記録装置において、記録媒体に対する記録ヘッドの位置を検知する手段として、光学式エンコーダ、磁気式エンコーダなどのリニアエンコーダスケールと、これを読み取るリニアエンコーダセンサーを設けることがある。
また、このようなインクジェット記録装置においては、記録ヘッドの状態を維持、回復するために維持回復機構を備える。
この維持回復機構は、例えば、記録ヘッドのノズル(吐出口)が形成された面(ノズル面)をキャッピングする保湿用キャップ、あるいは吸引用と保湿用を兼ねたキャップ部材と、記録ヘッドのノズル面を清掃する清掃部材(ワイパーブレード)と、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出を行うときに吐出される液滴を受ける空吐出受け部材等と、を備える。
この維持回復機構は、例えば、記録ヘッドのノズル(吐出口)が形成された面(ノズル面)をキャッピングする保湿用キャップ、あるいは吸引用と保湿用を兼ねたキャップ部材と、記録ヘッドのノズル面を清掃する清掃部材(ワイパーブレード)と、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出を行うときに吐出される液滴を受ける空吐出受け部材等と、を備える。
そして、画像形成を行わないときには、キャップ部材で記録ヘッドのノズル面をキャッピングして保湿状態に維持することで、ノズル内の記録液が乾燥、粘度が増してノズルをふさぐことを防止する。
また、吸引用キャップでノズル面をキャッピングした状態で吸引ポンプなどによってノズルから吸引を行って粘度が増した記録液を吸引排出したり、記録ヘッド内への新たな記録液の補充を行ったりする。
また、吸引用キャップでノズル面をキャッピングした状態で吸引ポンプなどによってノズルから吸引を行って粘度が増した記録液を吸引排出したり、記録ヘッド内への新たな記録液の補充を行ったりする。
また、乾燥防止のためにノズル面をキャッピングした状態であっても、長時間吐出、吸引を行わないで放置すると、ノズル内の記録液が乾燥したり、粘度が増したりして、吐出不良を引き起こす。このため、画像形成動作に入る前に空吐出動作といわれる画像形成に寄与しない記録液の吐出を空吐出受け部材に向けて行う。
ところで、このような空吐出動作を行った場合、インクミストと称する微少な記録液粒子が発生し、この記録液粒子が前述したリニアエンコーダスケール、あるいは、リニアエンコーダセンサーの表面に付着することがある。すると、リニアエンコーダセンサーの出力が低下し位置検出精度の低下や誤動作を引き起こす。また、ノズル面に付着すると、混色、不吐出による印字不良という問題が発生する。
また、インクミストが記録媒体に付着したり、装置本体内部に飛散したりして、これらを汚してしまうこともある。
また、インクミストが記録媒体に付着したり、装置本体内部に飛散したりして、これらを汚してしまうこともある。
上述のリニアエンコーダスケール、リニアエンコーダセンサーへのインクミストの付着を防止する技術として、特許文献1は、記録ヘッドのノズル面と同一面上に吸引口を設け、キャリッジの移動に伴って変形するフレキシブルなダクトを連結し、吸引ファンによりインクミストを回収する構成を開示する。
また、特許文献2は、リニアエンコーダスケールを密閉空間内に配置し、インクミスト付着を防ぐ構成を開示する。
このように、従来の画像形成装置は、インクミストがリニアエンコーダスケール、リニアエンコーダセンサー表面に付着してセンサー出力が低下し位置検出精度の低下や誤動作を引き起こすという問題がある。
しかし、インクミストがノズル面に付着して、混色、不吐出による印字不良となる問題に対処する特許文献1、2に記載のものは、インクミスト付着を防止する機構が複雑で大きくなり、コストが高くなってしまうという問題がある。
本発明は、上述の点にかんがみてなされたものであり、簡易、かつ省スペース化、省コスト化を図れる構成で、リニアエンコーダスケール、リニアエンコーダセンサーへのインクミスト付着を防止する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、記録液を吐出する記録ヘッドを搭載して主走査方向に往復移動するキャリッジ、記録媒体を主走査方向と直交する副走査方向に搬送する搬送手段、および前記キャリッジの前記主走査方向の位置を検出するためのリニアエンコーダスケールならびにリニアエンコーダセンサーを備える画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に接続されて記録媒体の記録面を反転させる反転搬送装置と、を備える画像形成装置において、前記反転搬送装置は、前記反転搬送装置の内外を連通する通気口と、前記画像形成装置本体と前記反転搬送装置との間を連通する連通口と、前記通気口と前記連通口との間に形成され空気が流通する空気流路と、空気流を形成する空気流形成手段と、を備え、前記連通口を通して前記記録媒体を前記反転搬送装置と前記画像形成装置本体との間で搬送することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、リニアエンコーダスケールならびにリニアエンコーダセンサーへのインクミストの付着を防止できる画像形成装置を簡易かつ省スペース化、省コスト化を図って実現できる。
次に本発明を実施するための形態に係る画像形成装置について説明する。
<実施形態1>
以下実施形態1に係る画像形成装置を図面に基づいて説明する。図1は実施形態に係る画像形成装置の機構部の概要を示す斜視説明図、図2は同画像形成装置の機構部の概要を示す側面説明図、図3は同画像形成装置の機構部の概要を示す平面説明図、図4は同画像形成装置のキャリッジ近傍機構部の概要を示す斜視説明図である。
以下実施形態1に係る画像形成装置を図面に基づいて説明する。図1は実施形態に係る画像形成装置の機構部の概要を示す斜視説明図、図2は同画像形成装置の機構部の概要を示す側面説明図、図3は同画像形成装置の機構部の概要を示す平面説明図、図4は同画像形成装置のキャリッジ近傍機構部の概要を示す斜視説明図である。
実施形態1に係る画像形成装置100は、シリアル型画像形成装置である。画像形成装置100は、図1に示すように、画像形成装置本体1の上面側に開閉可能にカバー2を備え、カバー2を開いた状態で画像形成装置本体1の内部にアクセスできるように構成している。
また、画像形成装置100は、排紙トレー3と、用紙を装填するための給紙トレー4と、カートリッジ装填部5を備えている。カートリッジ装填部5には、色の異なるインク、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数のインクカートリッジ10k、10c、10m、10yを、画像形成装置本体1の前面側から後方側に向かって挿入して装填可能としている。なお、色を区別しないときは「インクカートリッジ10」という。
フレーム20を構成する左右のメイン側板21A、21Bの間に張り渡した主ガイドロッド31と従ガイドロッド32とにより、キャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持する。キャリッジ33は、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図3中矢印方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
また、画像形成装置100は、図4に示すように、リニアエンコーダスケール91を挟む構成でキャリッジ33上に設けられたリニアエンコーダセンサー92を備え、リニアエンコーダセンサー92でリニアエンコーダスケール91を読み取ることによりキャリッジ33の位置を検出する。
このキャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液滴を吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドである液体吐出ヘッド34を装着する。
また、キャリッジ33には、各液体吐出ヘッド34に各色の液体を供給するための各色の液体タンク35を搭載する。この各色の液体タンク35には、各色のインクを導くため、可撓性を有する供給チューブ36を接続し、カートリッジ装填部5に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクを補充供給する。このカートリッジ装填部5には、液体カートリッジ内の液体を送るため供給ポンプユニットを設ける。なお、供給チューブ36は、前ステー29上の保持部材37に途中部分で保持する。
また、画像形成装置100には、給紙トレー4の用紙積載部41上に積載した用紙42を給紙するため給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離搬送する給紙コロ43と、給紙コロ43に対向し摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44と、を備える。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を液体吐出ヘッド34の下方側に送り込むため、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンターローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48と、を備える。また、搬送された用紙42を静電吸着して液体吐出ヘッド34に対向する位置で搬送する搬送手段50を設ける。搬送手段50は、搬送ベルト51、搬送ローラ52、テンションローラ53を備える。
この搬送ベルト51は、エンドレスベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡し、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成する。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備える。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触して、搬送ベルト51の回動に従動して回転する。さらに、搬送ベルト51の裏側には、液体吐出ヘッド34による印刷領域に対応してプラテン部となるガイド部材57を配置する。
さらに、液体吐出ヘッド34で画像形成処理をした用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62および排紙コロ63とを備える。排紙ローラ62の下方には排紙トレー3を配置する。
また、画像形成装置本体1の背面部には反転搬送装置として両面ユニット71を設ける。この両面ユニット71は、搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させ、再度カウンターローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。
さらに、画像形成装置本体1には、図3に示すように、キャリッジ33の主走査方向一方側の非印字領域には、液体吐出ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための回復手段を含む維持回復機構81を配置する。
維持回復機構81は、キャップ部材82と、ワイパーブレード83と、空吐出受け84とを備える。キャップ部材82は、液体吐出ヘッド34の各ノズル面を一括してキャッピングする。ワイパーブレード83は、ノズル面をワイピングするブレード部材である。空吐出受け84は、粘度を増した液体を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける。
そして、この維持回復機構81による維持回復動作で生じる記録液の廃液、すなわちキャップ部材82に排出したインク、あるいはワイパーブレード83に付着してワイパークリーナで除去したインク、空吐出受けに空吐出したインクは、図示しない廃液タンクに排出して収容する。
また、図3に示すように、キャリッジ33の主走査方向他方側の非印字領域には、空吐出受け88を配置し、記録中などに粘度が増した液体を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける。この空吐出受け88は、液体吐出ヘッド34のノズル列方向に沿った開口部89を備える。
この画像形成装置100では、給紙トレー4から用紙42を1枚ずつ分離給紙し、略鉛直上方に給紙された用紙42をガイド部材45で案内して、搬送ベルト51とカウンターローラ46との間に挟んで搬送する。そして、用紙42の先端を搬送ガイド部材47で案内して先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付け、搬送方向を転換する。
このとき、図示しない制御部のACバイアス供給部から帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返す、すなわち交番する電圧を印加する。これにより、搬送ベルト51を、交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電する。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42を搬送すると、搬送ベルト51は、用紙42を吸着し、搬送ベルト51が周回移動することによって用紙42を副走査方向に搬送する。
この状態でキャリッジ33を移動させつつ画像信号に応じて液体吐出ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインクの液滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号または用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、画像形成動作を終了して、用紙42を排紙トレー3に排紙する。
また、印字(記録)待機中、キャリッジ33を維持回復機構81側に移動して、キャップ部材82で液体吐出ヘッド34をキャッピングして、ノズルを湿潤状態に保ってインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ部材82で液体吐出ヘッド34をキャッピングした状態で、図示しない吸引ポンプによってノズルから記録液を吸引し、粘度が増した液体を排出する回復動作を行う。
次に、画像形成装置100の両面ユニット71について説明する。図5は同画像形成装置の用紙搬送部の構成および用紙の一の搬送形態を説明する説明図である。両面ユニット71は、片面および両面への記録動作時に用紙を正逆いずれかの方向に移動させることができる第1の搬送路A1と、両面への記録動作時に用紙を反転させる反転搬送路としての第2の搬送路R1とを備えている。
第1の搬送路A1は、カウンターローラ46の位置を基準として(図中、カウンターローラ46のやや上方の位置を基準位置(引き出し線)として示してある)、搬送ローラ52の位置および記録部までの範囲を含む。第1の搬送路A1は、搬送ベルト51に用紙を吸着させる位置である用紙搬入部(図中、単に搬入部と表示)に向けて用紙を移動させるとともに排紙トレー3に向け用紙を移動させる経路を設定している。
第2の搬送路R1は、第1の搬送路A1に設けられて用紙42を搬送ベルト51に向けて移動させる用紙導入部(図中、単に導入部と表示)を有する。用紙導入部では、静電吸着可能な搬送ベルト51に対する用紙搬入部での用紙42の搬入角度(図では、略鉛直状態に相当する)と異なる角度、本実施形態では、搬入角度に対して略直角な方向に近い角度で用紙42を搬送ベルト51に向けて移動させる。第2の搬送路R1は、搬送ベルト51から導入される用紙42を反転させて再度、搬送ベルト51に搬入する第1の搬送路A1での用紙搬入部に向け移動させる経路を設定する。
搬送ベルト51に静電吸着されていた用紙42は、搬送ローラ52の周面に沿って搬送ベルト51が周回することにより曲率分離される。
図5(a)に示すように、用紙42の片面への記録動作を行う場合には第1の搬送路A1のみを用いる。まず、用紙積載部41から繰り出された用紙42を、矢印F1で示すようにカウンターローラ46により搬送ベルト51に用紙が吸着されはじめる用紙搬入部に向けて搬送する。その後、用紙42を、用紙搬入部を経由して搬送ローラ52と先端加圧コロ49との間の挟持搬送部に向けて搬送する。挟持搬送部に到達した用紙42を、搬送ベルト51で移動し、記録部に設けた液体吐出ヘッド34(図2参照)に対向する位置に搬送する。
用紙42の片面への記録時には、記録終了後、用紙42を記録動作時での搬送継続と分離爪61(図2参照)による剥離動作と、排紙ローラ62および排紙コロ63とによって排紙トレー3に排出する。
一方、図5(b)に示すように、用紙42の両面への記録動作を行う場合には、第1、第2の搬送路A1、R1の両方を用いる。最初に実行する用紙片面への印刷動作時には、排紙トレー3への搬送を除き、図5(a)に示したとおり搬送する。片面への記録動作が終了した用紙42を、搬送ローラ52および先端加圧コロ49が片面記録時と逆方向に回転させることにより、矢印F2で示すように、記録部から用紙搬入部を通過して第2の搬送路R1における導入部に導入する。次いで、導入部に導入した用紙42を、矢印F3、F3A、F3Bで示す方向に移動して反転処理した後、カウンターローラ46の位置に到達した上で再度、記録部に向けて搬送する。その後、用紙42の両面に画像を記録し、両面に画像を記録した状態で図5(a)に示す排出動作と同様に排紙トレー3に排出する。
次に、両面ユニット71の着脱について説明する。図6は同画像形成装置への両面ユニットの取り付け取り外し状態を示す斜視図である。両面ユニット71は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に取り付ける。すなわち、図6(a)に示すように画像形成装置本体1に取り付けた状態と、図6(b)に示すように画像形成装置本体1から取り外した状態とを選択できる。
これらの各状態は、両面ユニット71の側面に張り出している操作部100Pを有する図示しないユニット着脱装置により設定する。ユニット着脱装置の詳細な説明は省略するが、ユニット着脱装置は、操作部100Pの操作に応じてユニット内部に設けたロック機構によるロックを解除することによって、両面ユニット71を画像形成装置本体1から取り外し可能としている。
上述のように実施形態に係る画像形成装置100は、リニアエンコーダスケール91とリニアエンコーダセンサー92とにより記録ヘッドの位置を検出し、記録媒体の記録面を反転して搬送する両面ユニット71を備えている。この両面ユニット71は、用紙を所定半径で反転させるため、通常その内部空間を中空としている。実施形態1に係る画像形成装置100では、両面ユニット71の中空内部空間をリニアエンコーダスケール91およびリニアエンコーダセンサー92にインクミストが付着するのを防止するため利用する。
以下両面ユニット71の構成について説明する。図7は同画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。両面ユニット71には通気口110を装置背面側に開設し、この通気口110には両面ユニット71内の空気を排出する空気流形成手段としてのファン112を配置する。
両面ユニット71は画像形成装置本体1に連通口111を介して接続する。連通口111は画像形成装置本体1との間で記録媒体を搬送する経路の接続部を兼ねている。両面ユニット71を接続する押さえ部材48には開口48aを開設し、連通口111と連通する。これにより、両面ユニット71内に、開口48aから装置内のキャリッジ近傍から通気口110を経て装置外までの空気流路115を形成する。
ファン112を駆動すると、空気流路115に空気流が発生し、キャリッジ33に搭載された記録ヘッドのノズル面近傍で発生したインクミストは、空気流で上方へ浮遊せず下方に導かれる(図7中矢印)。そして、インクミストは、両面ユニット71内に吸引され、ファン112によって装置外に排出される。このためリニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92の周辺でのインクミスト濃度は低くなり、リニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92へのインクミストの付着が防止できる。
また、両面ユニット71の内部空間および画像形成装置本体1への搬送経路接続部を、吸引のためのダクトおよび通気口として利用できるため、部品の共用化が図れ、簡易かつ省スペース、省コストでリニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92のへインクミスト付着が防止できる。
<実施形態2>
次に実施形態2について説明する。実施形態2では、両面ユニット71内にファン112で空気を導入する。図8は実施形態2に係る画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。両面ユニット71の通気口110を両面ユニット71の背面側に設け、通気口110から装置外の空気を吸引するファン112を配置する。
次に実施形態2について説明する。実施形態2では、両面ユニット71内にファン112で空気を導入する。図8は実施形態2に係る画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。両面ユニット71の通気口110を両面ユニット71の背面側に設け、通気口110から装置外の空気を吸引するファン112を配置する。
その他の構成は、実施形態1と同じである。すなわち、画像形成装置本体1との間の連通口111は画像形成装置本体1本体への記録媒体の搬送経路の接続部を兼ねており、押さえ部材48に接続されている。押さえ部材48には開口48aを設け、通気口110から画像形成装置本体1内のキャリッジ33近傍への空気流路115を形成する。
なお、ファン112を通気口110から吸引させるため、実施形態1に係るファン112に図7中に破線で示した制御手段120を配置して、逆方向に駆動することができる。
実施形態2では、キャリッジ33近傍へ導かれた空気流によりリニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92へフレッシュエアが導かれ、ノズル面近傍で発生したインクミストは搬送方向下流側へ向かい用紙とともに装置外へ排出される。このため、実施形態2に係る画像形成装置によっても、実施形態1と同様に、リニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92周辺のインクミスト濃度が低くなりリニアエンコーダスケール91、リニアエンコーダセンサー92へのインクミストの付着を防止できる。
<実施形態3>
次に実施形態3について説明する。図9は実施形態3に係る画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。実施形態1および実施形態2ではファン112を両面ユニット71の装置背面側に設けた。これに対して実施形態3では両面ユニット71の上部にファン112を設ける。実施形態3によれば、両面ユニット71の排熱による自然対流による上昇気流を利用することができより効率的である。
次に実施形態3について説明する。図9は実施形態3に係る画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。実施形態1および実施形態2ではファン112を両面ユニット71の装置背面側に設けた。これに対して実施形態3では両面ユニット71の上部にファン112を設ける。実施形態3によれば、両面ユニット71の排熱による自然対流による上昇気流を利用することができより効率的である。
さらに、ファン112に制御手段120を設け、ファンの動作方向を、例えば記録モード(キャリッジ速度、搬送速度、画像濃度等)によって変化させる動作制御を行うことができる。これにより、記録モードによって変化する装置内のインクミスト濃度分布に応じて最適な空気流を形成できる。この制御は実施形態1、実施形態2に係る両面ユニット71にも同様に適用できる。
<実施形態4>
次に実施形態4について説明する。図10は実施形態4に係る画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。実施形態4では、実施形態1および実施形態2に係る両面ユニット71の通気口110にフィルター113を設けたものである。フィルター113は、空気中の異物やインクミストを捕集する、また、着脱可能に設けることでフィルター113の目詰まり時に清掃、交換が容易になる。このフィルター113は、実施形態3に係る両面ユニット71にも設置できる。
次に実施形態4について説明する。図10は実施形態4に係る画像形成装置の両面ユニットにおける気流の状態を示す断面図である。実施形態4では、実施形態1および実施形態2に係る両面ユニット71の通気口110にフィルター113を設けたものである。フィルター113は、空気中の異物やインクミストを捕集する、また、着脱可能に設けることでフィルター113の目詰まり時に清掃、交換が容易になる。このフィルター113は、実施形態3に係る両面ユニット71にも設置できる。
<その他の実施形態>
制御手段120でファン112の回転速度を用紙の記録モードに応じて変化させる動作制御を行えば、記録モードによって変化する装置内のインクミスト濃度分布に応じて最適な空気流を形成できる。
制御手段120でファン112の回転速度を用紙の記録モードに応じて変化させる動作制御を行えば、記録モードによって変化する装置内のインクミスト濃度分布に応じて最適な空気流を形成できる。
また、制御手段120で、ファン112をインクミストが発生する画像形成時、すなわち液体吐出ヘッド34からインクを吐出するときの用紙42の間欠搬送中のみ動作させるようにすれば、消費電力を低減できる。
1 画像形成装置本体
2:カバー
3:排紙トレー
4:給紙トレー
5:カートリッジ装填部
10:インクカートリッジ
10k、10c、10m、10y:インクカートリッジ
20:フレーム
21:メイン側板
29:前ステー
31:主ガイドロッド
32:従ガイドロッド
33:キャリッジ
34:液体吐出ヘッド(記録ヘッド)
35:液体タンク
36:供給チューブ
37:保持部材
41:用紙積載部
42:用紙(記録媒体)
43:給紙コロ
44:分離パッド
45:ガイド部材
46:カウンターローラ
47:搬送ガイド部材
48:部材
49:先端加圧コロ
50:搬送手段
51:搬送ベルト
52:搬送ローラ
53:テンションローラ
56:帯電ローラ
57:ガイド部材
61:分離爪
62:排紙ローラ
63:排紙コロ
71:両面ユニット
81:維持回復機構
82:キャップ部材
83:ワイパーブレード
89:開口部
90:画像形成装置
91:リニアエンコーダスケール
92:リニアエンコーダセンサー
100:画像形成装置
100P:操作部
110:通気口
111:通気口
112:ファン(空気流形成手段)
113:フィルター
115:空気流路
2:カバー
3:排紙トレー
4:給紙トレー
5:カートリッジ装填部
10:インクカートリッジ
10k、10c、10m、10y:インクカートリッジ
20:フレーム
21:メイン側板
29:前ステー
31:主ガイドロッド
32:従ガイドロッド
33:キャリッジ
34:液体吐出ヘッド(記録ヘッド)
35:液体タンク
36:供給チューブ
37:保持部材
41:用紙積載部
42:用紙(記録媒体)
43:給紙コロ
44:分離パッド
45:ガイド部材
46:カウンターローラ
47:搬送ガイド部材
48:部材
49:先端加圧コロ
50:搬送手段
51:搬送ベルト
52:搬送ローラ
53:テンションローラ
56:帯電ローラ
57:ガイド部材
61:分離爪
62:排紙ローラ
63:排紙コロ
71:両面ユニット
81:維持回復機構
82:キャップ部材
83:ワイパーブレード
89:開口部
90:画像形成装置
91:リニアエンコーダスケール
92:リニアエンコーダセンサー
100:画像形成装置
100P:操作部
110:通気口
111:通気口
112:ファン(空気流形成手段)
113:フィルター
115:空気流路
Claims (9)
- 記録液を吐出する記録ヘッドを搭載して主走査方向に往復移動するキャリッジ、記録媒体を主走査方向と直交する副走査方向に搬送する搬送手段、および前記キャリッジの前記主走査方向の位置を検出するためのリニアエンコーダスケールならびにリニアエンコーダセンサーを備える画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体に接続されて前記記録媒体の記録面を反転させる反転搬送装置と、
を備える画像形成装置において、
前記反転搬送装置は、
前記反転搬送装置の内外を連通する通気口と、
前記画像形成装置本体と前記反転搬送装置との間を連通する連通口と、
前記通気口と前記連通口との間に形成され空気が流通する空気流路と、
空気流を形成する空気流形成手段と、を備え、
前記連通口を通して前記記録媒体を前記反転搬送装置と前記画像形成装置本体との間で搬送することを特徴とする画像形成装置。 - 前記通気口および前記連通口のうちの一方は、前記反転搬送装置内の空気を装置外へ排出するものであり、
前記通気口および前記連通口のうちの他方は、前記反転搬送装置内へ空気を吸入するものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記反転搬送装置は前記画像形成装置本体に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記通気口および前記連通口の少なくとも一方に空気中の異物を捕獲するフィルターを配置したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記フィルターは、前記反転搬送装置に着脱可能に配置されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記空気流形成手段の駆動を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記空気流形成手段を制御して、空気流の方向を正逆動作させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記空気流形成手段を制御して、空気流の速度を変化させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記空気流形成手段を制御して、前記記録媒体への記録ヘッドでの画像形成時における前記記録媒体の間欠搬送中のみ動作させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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2012
- 2012-05-14 JP JP2012110311A patent/JP2013237172A/ja active Pending
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