JP2013231128A - (メタ)アクリル樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メタクリル酸メチルに由来する構造単位80〜100質量%およびアクリル酸エステルに由来する構造単位0〜20質量%を含む(メタ)アクリル樹脂100質量部と、 炭素原子および水素原子のみから構成される5員環もしくは6員環構造を分子中に2〜4個有し、常温における沸点が250℃以上で且つ分子量が400未満である化合物1〜15質量部とを含有し、 230℃および3.8kg荷重の条件におけるメルトフローレートが10g/10分以上である(メタ)アクリル樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
そこで、本発明の目的は、透明性が高く、硬度が高く、強度が高く、飽和吸水率が低く、寸法変化が小さく、且つ外観良好な薄肉且つ広面積の成形品を高い生産効率で得ることができる(メタ)アクリル樹脂組成物を提供することにある。
230℃および3.8kg荷重の条件におけるメルトフローレートが10g/10分以上である(メタ)アクリル樹脂組成物。
〔2〕前記化合物は、原子団寄与法により求めた分子半径が0.30〜0.45nmである〔1〕に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
〔3〕前記化合物が環集合化合物である、〔1〕または〔2〕に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
〔4〕前記化合物が芳香族環集合化合物である、〔1〕または〔2〕に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
〔5〕前記化合物がビフェニル基、テルフェニル基およびクアテルフェニル基からなる群から選ばれる少なくともひとつを有する化合物である、〔1〕または〔2〕に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
〔6〕飽和吸水率が1.7質量%以下である〔1〕〜〔5〕のいずれかひとつに記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
〔8〕厚さに対する樹脂流動長さの比が380以上である〔7〕に記載の成形品。
アクリル酸エステルとしては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルへキシルなどのアクリル酸アルキル;アクリル酸フェニルなどのアクリル酸アリール;アクリル酸シクロへキシル、アクリル酸ノルボルネニルなどのアクリル酸シクロアルキルなどが挙げられる。
なお、重量平均分子量および数平均分子量は、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)で測定した標準ポリスチレン換算の分子量である。
また、(メタ)アクリル系樹脂の分子量や分子量分布は、後述する重合開始剤および連鎖移動剤の種類や量などを調整することによって制御できる。
これらのうち、重合開始剤は、1時間半減期温度が60〜140℃のものが好ましく、80〜120℃のものがより好ましい。また、塊状重合に用いられる重合開始剤は、水素引抜き能が20%以下のものが好ましく、10%以下のものがより好ましく、5%以下のものがさらに好ましい。これら重合開始剤は1種単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。また、重合開始剤の添加量や添加方法などは、目的に応じて適宜設定すればよく特に限定されるものでない。例えば、塊状重合に用いられる重合開始剤の量は、単量体混合物100質量部に対して、好ましくは0.0001〜0.02質量部、より好ましくは0.001〜0.01質量部である。
メタクリル酸メチル、アクリル酸エステル、重合開始剤および連鎖移動剤は、それら全てを反応槽に供給する前に混合して反応槽に供給してもよいし、それらを別々に反応槽に供給してもよい。本発明においては全てを反応槽に供給する前に混合して反応槽に供給する方法が好ましい。
重合反応の時間は、0.5〜4時間が好ましく、1〜3時間がより好ましい。なお、連続流通式反応器の場合、重合反応時間は反応器における平均滞留時間である。重合反応時間が短すぎると重合開始剤の必要量が増える。また重合開始剤の増量により重合反応の制御が難しくなるとともに、分子量の制御が困難になる傾向がある。一方、重合反応時間が長すぎると反応が定常状態になるまでに時間を要し、生産性が低下する傾向がある。また、重合は窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気中で行うことが好ましい。
該化合物は、常温における沸点が250℃以上、好ましくは300〜400℃である、また、当該化合物は分子量が400未満、好ましくは150〜300である。前記化合物は、原子団寄与法を用いた理論計算により求めた分子半径が好ましくは0.30〜0.45nm、より好ましくは0.32〜0.40nmである。原子団寄与法は、まず、分子を官能基の集合とみなして便宜上分割する。例えば、ビフェニルの場合は、2個のフェニル基に分割する。分割した各官能基のファンデルワールス体積VW,iを全て合算して分子のファンデルワールス体積を算出した。該体積から、分子を球状と仮定することにより分子半径を算出した。なお、各官能基のファンデルワールス体積VW,iは、非特許文献2のTABLE4.2に記載された数値を用いた。具体的な計算は次式による。なお、Rは分子半径、NAはアボガドロ数である。
添加剤としては、酸化防止剤、熱劣化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、滑剤、離型剤、高分子加工助剤、帯電防止剤、難燃剤、染顔料、光拡散剤、有機色素、艶消し剤、耐衝撃性改質剤、蛍光体などが挙げられる。
リン系酸化防止剤とヒンダードフェノール系酸化防止剤とを併用する場合、その割合は特に制限されないが、リン系酸化防止剤/ヒンダードフェノール系酸化防止剤の質量比で、好ましくは1/5〜2/1、より好ましくは1/2〜1/1である。
該熱劣化防止剤としては、2−t−ブチル−6−(3’−t−ブチル−5’−メチル−ヒドロキシベンジル)−4−メチルフェニルアクリレート(住友化学社製;商品名スミライザーGM)、2,4−ジ−t−アミル−6−(3’,5’−ジ−t−アミル−2’−ヒドロキシ−α−メチルベンジル)フェニルアクリレート(住友化学社製;商品名スミライザーGS)などが好ましい。
紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾール類、トリアジン類、ベンゾエート類、サリシレート類、シアノアクリレート類、蓚酸アニリド類、マロン酸エステル類、ホルムアミジン類などが挙げられる。これらは1種単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
これらの中でも、ベンゾトリアゾール類、または波長380〜450nmにおけるモル吸光係数の最大値εmaxが1200dm3・mol-1cm-1以下である紫外線吸収剤が好ましい。
mol-1cm-1以下である紫外線吸収剤は、得られる成形品の黄色味を抑制できる。該紫外線吸収剤は、本発明の(メタ)アクリル樹脂組成物をこのような特性が要求される用途に適用する場合に用いる紫外線吸収剤として好ましい。
ロヘキサン1Lに紫外線吸収剤10.00mgを添加し、目視による観察で未溶解物がないように溶解させる。この溶液を1cm×1cm×3cmの石英ガラスセルに注入し、日立製作所社製U−3410型分光光度計を用いて、波長380〜450nmでの吸光度を測定する。紫外線吸収剤の分子量(Mw)と、測定された吸光度の最大値(Amax)とから次式により計算し、モル吸光係数の最大値εmaxを算出する。
これら紫外線吸収剤の中、紫外線被照による樹脂劣化が抑えられるという観点からベンゾトリアゾール類が好ましく用いられる。
該重合体粒子は、単一組成比および単一極限粘度の重合体からなる単層粒子であってもよいし、また組成比または極限粘度の異なる2種以上の重合体からなる多層粒子であってもよい。この中でも、内層に低い極限粘度を有する重合体層を有し、外層に5dl/g以上の高い極限粘度を有する重合体層を有する2層構造の粒子が好ましいものとして挙げられる。
極限粘度が小さすぎると成形性の改善効果が低い。極限粘度が大きすぎると(メタ)アクリル樹脂組成物の溶融流動性の低下を招きやすい。
光拡散剤や艶消し剤としては、ガラス微粒子、ポリシロキサン系架橋微粒子、架橋ポリマー微粒子、タルク、炭酸カルシウム、硫酸バリウムなどが挙げられる。
蛍光体として、蛍光顔料、蛍光染料、蛍光白色染料、蛍光増白剤、蛍光漂白剤などが挙げられる。
本発明に係る薄肉且つ広面積の成形品を得るための金型のゲートはフィルムゲートであることが好ましい。フィルムゲートは切削機で切断し、ルータ等で仕上げ処理を行う。液晶表示装置に用いられる導光板を得るための金型では、光源を設置する予定の無い端面にゲートを設けることが好ましい。また本発明に係る成形品を得るための金型のゲートとしてピンポイントゲート(別名:センターゲートまたはピンゲート)を用いることができる。ピンポイントゲートはランナーとの切断が自動的に為され、仕上げ処理などの手間が少ない。
島津製作所社製ガスクロマトグラフ GC−14Aに、カラムとしてGL Sciences Inc.製 INERT CAP 1(df=0.4μm、0.25mmI.D.×60m)を繋ぎ、injection温度を250℃に、detector温度を250℃に、カラム温度を60℃(5分間保持)→昇温速度10℃/分→250℃(10分間保持)に設定して、分析を行い、それに基づいて算出した。
イエロインデックスは、日本電色工業株式会社製の測色色差計ZE−2000を用い、JIS Z−8722に準拠して測定した。
JIS K7210に準拠して、230℃、3.8kg荷重、10分間の条件で測定した。
厚さ2mmの平板を、縦100mm、横290mmに切断し試験片を得た。温度50℃、5mmHgの条件下において3日間試験片を真空乾燥させ、絶乾時の試験片W0の質量を測定した。その後、絶乾試験片を温度60℃、湿度90%の条件下で200時間放置した。その後、試験片の質量W1を測定した。以下、次式により百分率(%)で示される飽和吸水率(%)を求めた。
飽和吸水率={W1−W0}/W0×100
JIS K7202−2に従い、射出成形で得られた500mm×500mm×厚さ4mmの平板を用いてMスケールで測定した。
実施例、比較例で得られたペレット状の(メタ)アクリル樹脂から作製した80mm×10mm×4mmの成形品を用いて、JIS K7203に準拠して測定した。
後述する方法により作製した平板Tの外観を肉眼で観察した。ヒケなどの成形不良の有り無しで成形性の良否を判断した。
○;ヒケ、白濁、シルバーなどの不良が無い。
×;ヒケ、白濁またはシルバーが発生
平板を温度60℃で相対湿度90%の恒温器に入れて大気中で500時間放置した。恒温器から平板を取り出して、長さ方向の寸法を測定した。恒温器に入れる前の長さ方向の寸法からの寸法変化率を算出した。
攪拌機および採取管付オートクレーブに、精製されたメタクリル酸メチル95.5質量部、およびアクリル酸メチル4.5質量部を入れて単量体混合物を調製した。単量体混合物のイエロインデックスは0.9であった。単量体混合物に重合開始剤(2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオニトリル(AIBN)、水素引抜能:1%、1時間半減期温度:83℃)0.006および連鎖移動剤(n−オクチルメルカプタン)0.37質量部を加え溶解させて原料液を得た。窒素により製造装置内の酸素を追出した。
前記原料液を、オートクレーブから一定量で排出し、温度140℃に制御された連続流通式槽型反応器に、平均滞留時間120分間となるように、一定流量で供給して、塊状重合させた。反応器の採取管より反応液を分取し、ガスクロマトグラフィーによって測定したところ、重合転化率は55質量%であった。
単量体混合物を、メタクリル酸メチル45質量部およびスチレン55質量部からなるものに変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状のMS樹脂を得た。
攪拌機および採取管付オートクレーブに、精製されたメタクリル酸メチル95.5質量部、およびアクリル酸メチル4.5質量部を入れて単量体混合物を調製した。単量体混合物のイエロインデックスは0.9であった。単量体混合物に重合開始剤(2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオニトリル(AIBN)、水素引抜能:1%、1時間半減期温度:83℃)0.005および連鎖移動剤(n−オクチルメルカプタン)0.17質量部を加え溶解させて原料液を得た。窒素により製造装置内の酸素を追出した。
前記原料液を、オートクレーブから一定量で排出し、温度140℃に制御された連続流通式槽型反応器に、平均滞留時間120分間となるように、一定流量で供給して、塊状重合させた。反応器の採取管より反応液を分取し、ガスクロマトグラフィーによって測定したところ、重合転化率は50質量%であった。
製造例1で得られた(メタ)アクリル樹脂100質量部、およびm−テルフェニル5質量部を、二軸混練押出機(TEX−44α、L/D=40、日本製鋼所社製)を用いてシリンダー温度240℃、スクリュー回転数200rpmで混練押出して、ペレット状(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。メルトフローレートを測定した。m−テルフェニルは、沸点が379℃、分子量が230、分子半径が0.38nmである。
住友重機械工業株式会社製射出成形機:SE−180DU−HPを使用し、ペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物を、シリンダ温度280℃、金型温度75℃、成形サイクル1分で射出成形して、長さ205mm、幅160mm、厚さ0.5mmの平板Tを製造した。厚さに対する樹脂流動長さ(190mm)の比が380である。外観評価を行った。それらの結果を表1に示す。
m−テルフェニルをビフェニルに変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状の本発明の(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。これらのペレット状(メタ)アクリル樹脂組成物の各種物性を実施例1と同じ手法で測定した。それらの結果を表1に示す。ビフェニルは、沸点が256℃、分子量が154、分子半径が0.33nmである。
m−テルフェニルを1,4−ジ(シクロヘキシル)ベンゼンに変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状の本発明の(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。これらのペレット状(メタ)アクリル樹脂組成物の各種物性を実施例1と同じ手法で測定した。それらの結果を表1に示す。1,4−ジ(シクロヘキシル)ベンゼンは、沸点が195℃/13mmHg、分子量が242、分子半径が0.40nmである。
m−テルフェニルを添加しなかった以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。これらのペレット状(メタ)アクリル樹脂組成物の各種物性を実施例1と同じ手法で測定した。それらの結果を表1に示す。この(メタ)アクリル樹脂組成物は吸水率が高かく、これによって得られる射出成形品は寸法変化率が高かった。
(メタ)アクリル樹脂を製造例2で得られたMS樹脂に変えた以外は比較例1と同じ手法によって、ペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。これらのペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物の各種物性を実施例1と同じ手法で測定した。それらの結果を表1に示す。この(メタ)アクリル樹脂組成物は硬度が低かった。
(メタ)アクリル樹脂を製造例3で得られた樹脂に変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。これらのペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物の各種物性を実施例1と同じ手法で測定した。それらの結果を表1に示す。この(メタ)アクリル樹脂組成物は射出成形時にヒケが発生し、良好な外観の平板Tを得ることができなかった。そのため、寸法変化は測定しなかった。
m−テルフェニルの量を0.5質量部に変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状(メタ)アクリル樹脂組成物を得た。これらのペレット状(メタ)アクリル樹脂組成物の各種物性を実施例1と同じ手法で測定した。それらの結果を表1に示す。この(メタ)アクリル樹脂組成物は吸水率が高く、これによって得られる射出成形品は寸法変化率が高かった。
m−テルフェニルをナフタレンに変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物の作製を試みたが、発泡が発生し、良好なペレットを得ることが出来なかったため、各種物性測定は実施しなかった。ナフタレンは、沸点が218℃、分子量が128.18、分子半径が0.31nmである。
m−テルフェニルをヘキサフェニルベンゼンに変えた以外は実施例1と同じ手法によって、ペレット状の(メタ)アクリル樹脂組成物の作製を試みたが、ペレットに白濁が見られたため、各種物性測定は実施しなかった。ヘキサフェニルベンゼンは、沸点が450℃以上、分子量が535、分子半径が0.50nmである。
Claims (8)
- メタクリル酸メチルに由来する構造単位80〜100質量%およびアクリル酸エステルに由来する構造単位0〜20質量%を含む(メタ)アクリル樹脂100質量部と、 炭素原子および水素原子のみから構成される5員環もしくは6員環構造を分子中に2〜4個有し、常温における沸点が250℃以上で且つ分子量が400未満である化合物1〜15質量部とを含有し、
230℃および3.8kg荷重の条件におけるメルトフローレートが10g/10分以上である(メタ)アクリル樹脂組成物。 - 前記化合物は、原子団寄与法により求めた分子半径が0.30〜0.45nmである請求項1に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
- 前記化合物が環集合化合物である、請求項1または2に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
- 前記化合物が芳香族環集合化合物である、請求項1または2に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
- 前記化合物がビフェニル基、テルフェニル基およびクアテルフェニル基からなる群から選ばれる少なくともひとつを有する化合物である、請求項1または2に記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
- 飽和吸水率が1.7%以下である請求項1〜5のいずれかひとつに記載の(メタ)アクリル樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれかひとつに記載の(メタ)アクリル樹脂組成物からなる成形品。
- 厚さに対する樹脂流動長さの比が380以上である請求項7に記載の成形品。
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