JP2013230935A - 画像形成装置、画像形成システム、外部装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】非反転搬送部での搬送によって用紙の表に画像印刷が可能な片面印刷モードと、非反転搬送部での搬送と反転搬送部での反転搬送とによって用紙の表裏に画像印刷が可能な両面印刷モードを有し、少なくとも両面印刷モードでは、画像形成部による用紙表裏への画像印刷後に、第2の用紙反転部による用紙の表裏の反転を行うことなく排紙する非反転排紙動作と、第2の用紙反転部で用紙の裏表を反転してに排紙する反転排紙動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行う交互排紙動作モードを有し、交互排紙動作モードでは、好適には非反転排紙と反転排紙とで、用紙に印刷する表裏画像を他方の動作とは逆に入れ替えて印刷する。
【選択図】図7
Description
これらの転写部では、転写を確実に行うため、用紙の裏側にプラス電荷を与えることでマイナス帯電したトナー像を用紙側に引き付けて転写を行っている。その後、定着装置でトナー像を用紙に定着させて、トナー像が定着した用紙を排紙トレイに排紙している。
前記用紙を前記画像形成部を介して表裏を反転することなく排紙方向下流側に搬送する非反転搬送部と片面に印刷された前記用紙の表裏を反転して前記画像形成部の用紙搬送方向上流側に搬送する反転搬送部とを有する搬送部と、
前記反転搬送部に設けられ、該反転搬送部で搬送される用紙の表裏を反転する第1の用紙反転部と、
前記画像形成部から排紙方向下流側に至る前記搬送部に設けられ、該搬送部で搬送される用紙の表裏を反転する第2の用紙反転部と、
前記画像形成部および前記搬送部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記非反転搬送部での搬送によって前記用紙の表に画像印刷が可能な片面印刷モードと、前記非反転搬送部での搬送と前記反転搬送部での反転搬送とによって前記用紙の表裏に画像印刷が可能な両面印刷モードを有し、少なくとも前記両面印刷モードでは、前記画像形成部による用紙表裏への画像印刷後に、前記第2の用紙反転部による用紙の表裏の反転を行うことなく排紙する非反転排紙動作と、前記第2の用紙反転部で前記用紙の表裏を反転して排紙する反転排紙動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行う交互排紙動作モードを有することを特徴とする。
上記第3〜第7の本発明によれば、非反転排紙動作に際し、迂回搬送部を通して搬送を行うことでストレート搬送よりも長い経路を通して用紙を搬送することができる。これにより、生産性の低下を避けつつ、または生産性の低下を小さくして、反転排紙動作を行う用紙と非反転排紙動作を行う用紙との紙間が小さくなるのを抑制して用紙同士の干渉を防止することができる。また、ストレート搬送部を有する場合、生産性の低下を配慮する必要がないときなど、非反転排紙動作に際し、迂回搬送部とストレート搬送部のいずれかを選択して用紙搬送を行うことができる。
なお、迂回搬送部と第2の反転搬送部の経路長を同じにすれば、または、迂回搬送部と第2の反転搬送部の搬送時間を同じにすれば、非反転動作と反転動作における用紙の紙間を一定に保つことができる。
印字率としてはクリアトナーの印字率を所定値とするものや、有色トナーの印字率とするものが挙げられる。
画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、
前記用紙を前記画像形成部を介して排紙方向下流側に搬送する非反転搬送部と前記用紙を前記画像形成部を介して搬送する非反転搬送部と片面に印刷された前記用紙を反転して前記画像形成部の用紙搬送方向上流側に搬送する反転搬送部を有する搬送部と、
前記反転搬送部に設けられ、該反転搬送部で搬送される用紙を反転する第1の用紙反転部と、
前記画像形成部から排紙方向下流側に至る前記搬送部に設けられ、該搬送部で搬送される用紙を反転する第2の用紙反転部と、
前記画像形成部、前記搬送部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記非反転搬送部での搬送によって前記用紙の表に画像印刷が可能な片面印刷モードと、前記非反転搬送部での搬送と前記反転搬送部での反転搬送とによって前記用紙の表裏に画像印刷が可能な両面印刷モードを有し、少なくとも前記両面印刷モードでは、前記画像形成部による用紙表裏への画像印刷後に、前記第2の用紙反転部による用紙の表裏の反転を行うことなく排紙する非反転排紙動作と、前記第2の用紙反転部で前記用紙の表裏を反転して排紙する反転搬送動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行う交互排紙動作モードを有することを特徴とする。
前記非反転搬送部が、用紙を排紙方向下流側にストレートで排紙するストレート搬送部を含むことを特徴とする。
前記非反転搬送部が、迂回搬送部を含み、前記迂回搬送部は、前記迂回搬送部を介することなく用紙をストレートで排紙する経路よりも長い経路長を有することを特徴とする。
画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、
前記用紙を前記画像形成部を介して搬送する非反転搬送部と片面に印刷された前記用紙を反転して前記画像形成部の用紙搬送方向上流側に搬送する反転搬送部とを有する搬送部と、
前記反転搬送部に設けられ、該反転搬送部で搬送される用紙を反転する第1の用紙反転部と、
前記第1〜第19のいずれかの本発明の制御部と、を備える画像形成装置の排紙方向下流側に接続され、
前記第1〜第19のいずれかの本発明の第2の用紙反転部を備えることを特徴とする。
画像データに基づいて用紙の表裏に画像を印刷する画像形成方法において、
用紙の表裏を反転することなく搬送する非反転搬送と前記用紙の表裏を反転して搬送する反転搬送とによって前記用紙の表裏に画像印刷をし、その後、用紙の表裏の反転を行うことなく排紙方向下流側に排紙する非反転排紙動作と、前記用紙の表裏を反転して排紙方向下流側に排紙する反転排紙動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行うことを特徴とする。
図1に、画像形成装置1の構成を示す。画像形成装置1は、プリンター10、操作パネル80、原稿読取ユニット90を有している。プリンター10は、画像データに基づいて用紙に画像を印刷するものである。操作パネル80は、プリント開始や印刷モード(両面印刷モードや高光沢モード等)の選択などユーザーからの操作を受け付けるものである。原稿読取ユニット90は、原稿を読み取って画像データを生成するものである。
また、給紙カセット30、32の上側には、定着ユニット40の下流側で切替ゲート43を介して搬送路35から分岐して画像形成部の用紙搬送方向上流側に位置するレジストローラ38の直前で搬送路35に合流する反転搬送路45が設けられている。
また、定着ユニット40から排紙ローラ42に至る搬送路35の直下に位置する反転搬送路45には、定着ユニット40から搬送された用紙の表裏を反転して排紙ローラ42へ搬送する搬送・反転ローラ44が配置されている。搬送・反転ローラ44と搬送・反転ローラ44の用紙搬送方向近傍に位置する反転搬送路45の一部は、第2の用紙反転部を構成する。この形態では、該2の用紙反転部が反転搬送部の一部と兼用されているが、これらが独立した構成を有するものであってもよい。
また、この実施形態では、搬送部である非反転搬送部に第2の用紙反転部が設けられているが、非反転搬送部とは別に第2の反転搬送部を設けてこれに第2の用紙反転部を設けることも可能である。この場合、第2の反転搬送部は搬送部に含まれたものである。
プリンター制御部100は、用紙Sへの画像形成や用紙Sの搬送および排紙など画像形成装置全体を制御するものであり、CPUやこれを動作させるプログラム、さらにROM、RAMなどの記憶部などによって構成されている。プリンター制御部100は、本発明の制御部に相当する。
ユーザーが操作パネル80からプリント開始の操作を行うと、原稿読取ユニット90は、セットされている原稿を読み取り、画像データを生成する。そして、生成された画像データに基づいて、露光手段が均一帯電した感光体ドラム表面に静電潜像を形成する。形成された静電潜像は、現像器によりトナー像に現像される。そして、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を、一次転写ローラ15が静電的に引きつけて、転写ベルト12上に一次転写する。なお、画像データの取得方法は上記に限定されるものではなく、ネットワークを介して取得するものなどであってもよい。
給紙カセット30、32に積載収容された用紙Sは、レジスト搬送部130の制御により、中間搬送ローラ34、レジストローラ38を介し、搬送路35を通って二次転写ローラ16へストレート搬送される。そして、二次転写ローラ16でトナー像が用紙Sの片面に転写されて、定着ユニット40で用紙Sへ定着される。
本実施形態では、両面印刷モードで、印刷を行う場合、上記したストレート排紙と反転排紙とを交互に行うことで、用紙のside1同士またはside2同士が対面して用紙同士に斥力が作用し、互いの付着を防止する。
ユーザーが操作パネル80からプリント開始の操作を行うと、受け付けたジョブに対して、用紙同士のくっつきを防止するための交互排紙動作モードでの動作要否を判断する(ステップs1)。交互排紙動作モードは、排紙する用紙毎にストレート排紙と反転排紙を交互に切り替えて排紙を行う動作モードである。なお、交互排紙動作モードの要否判断処理については後述する。
決定された排紙モードと画像頁順に従って用紙印刷処理を行う(ステップs5)。
用紙印刷処理(ステップs5)では、用紙1枚分の印刷処理(画像形成、定着等)を実行するように画像形成部110、定着ユニット40等に指示を出す。このとき、用紙への画像形成は、ステップs3またはステップs4の処理で決定した画像頁順で行なう。
用紙への印刷処理中に用紙なし又はJamが発生した場合は(ステップs6、Yes)、用紙への印刷処理を中断して(ステップs12)、リカバリ処理が完了するまで待機する(ステップs13、No)。リカバリ処理では、紙の補給やJam紙の除去などが行われる。リカバリ処理が完了すると(ステップs13、Yes)、中断した用紙から印刷処理を再開する(ステップs5へ)。
また、交互排紙モードでない場合、ストレート排紙では(ステップs8、No)、ストレート排紙を実行するようにストレート排紙部140に指示を出す(ステップs9)。反転排紙では(ステップs8、Yes)、反転排紙を実行するように反転排紙部150に指示を出す(ステップs10)。
先ず、両面印刷モードに設定されているか否かを判断する(ステップs20)。両面印刷モードに設定されていない場合は(ステップs20、No)、交互排紙動作モードで動作する必要はないと決定する(ステップs23)。一方、両面印刷モードに設定されている場合は(ステップs20、Yes)、高光沢モードに設定されているか否かを判断する(ステップs21)。高光沢モードに設定されていない場合は(ステップs21、No)、交互排紙動作モードで動作する必要はないと決定する(ステップs23)。一方、高光沢モードに設定されている場合は(ステップs21、Yes)、交互排紙動作モードで動作する必要があると決定する(ステップs22)。
プリンター制御部100は、両面印刷モードに設定されているか否かを判断する(ステップs30)。両面印刷モードに設定されていない場合は(ステップs30、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs36)。一方、両面印刷モードに設定されている場合は(ステップs30、Yes)、クリアトナーの印字率が30%以上であるかを判断する(ステップs31)。クリアトナーの印字率が30%以上の場合は(ステップs31、Yes)、交互排紙動作モードで動作する必要があると決定する(ステップs35)。上記判断におけるクリアトナーの印字率には、例えばジョブにおける平均印字率や、ジョブ中の区切毎の平均印字率などを用いることができる。
後処理装置が接続されていない場合は(ステップs32、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs36)。
後処理装置が接続されている場合は(ステップs32、Yes)、印刷する用紙がコート紙であるかを判断する(ステップs33)。印刷する用紙がコート紙でない場合は(ステップs33、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs36)。印刷する用紙がコート紙の場合は(ステップs33、Yes)、有色トナーの印字率が50%以上であるかを判断する(ステップs34)。有色トナーの印字率が50%以上でない場合は(ステップs34、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs36)。一方、有色トナーの印字率が50%以上の場合は(ステップs34、Yes)、交互排紙動作モードで動作する必要があると決定する(ステップs35)。
なお、この実施形態では、トナーの印字率によって交互排紙動作モードの動作が必要かの判定を行っているが、用紙に対するトナーの付着量は所定値以上かなどによって該判定を行うようにしてもよい。トナーの付着量判定においてもジョブや区切内での平均の付着量を用いることができる。トナー付着量の所定値には適宜の値を設置することができる。
また、用紙の抵抗が高くなるほど、用紙の帯電量は大きくなり易い。例えば、コート紙は非コート紙に比べて抵抗が高く、用紙の帯電量が大きくなり易い。
更に、トナーに含まれる樹脂層が電荷を保持し易いため、トナー印字率(付着量)の高い用紙は帯電量が大きくなり易い。そこで、後処理装置が接続されていて、用紙がコート紙で、且つ、有色トナーの印字率が所定値(例えば、50%)以上の場合には、クリアトナーの印字率が30%未満であっても、用紙同士のくっつきを防止する交互排紙動作モードで動作するようにしている。この場合、色別に所定値を定めても良く、また、特定の色のトナーについて所定値を定めるようにしてもよい。
両面印刷モードに設定されているかを判断する(ステップs40)。両面印刷モードに設定されていない場合は(ステップs40、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs47)。一方、両面印刷モードに設定されている場合は(ステップs40、Yes)、高光沢モードかを判定する(ステップs41)。高光沢モードに設定されていない場合は(ステップs41、No)、交互排紙動作モードで動作する必要はないと決定する(ステップs47)。一方、高光沢モードに設定されている場合は(ステップs41、Yes)、クリアトナーの印字率が30%以上であるか否かを判断する(ステップs42)。クリアトナーの印字率が30%以上の場合は(ステップs42、Yes)、交互排紙動作モードで動作する必要があると決定する(ステップs46)。
後処理装置が接続されていない場合は(ステップs43、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs47)。後処理装置が接続されている場合は(ステップs43、Yes)、印刷する用紙がコート紙であるかを判断する(ステップs44)。印刷する用紙がコート紙でない場合は(ステップs44、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs47)。印刷する用紙がコート紙の場合は(ステップs44、Yes)、有色トナーの印字率が50%以上であるかを判断する(ステップs45)。有色トナーの印字率が50%以上でない場合は(ステップs45、No)、交互排紙動作モードで動作する必要がないと決定する(ステップs47)。一方、有色トナーの印字率が50%以上の場合は(ステップs45、Yes)、交互排紙動作モードで動作する必要があると決定する(ステップs46)。
プリンター制御部100は、直前のジョブが交互排紙動作モードで動作したか否かを判断する(ステップs50)。交互排紙動作モードで動作していない場合は(ステップs50、No)、先頭用紙の排紙モードをストレート排紙に設定して、以降の用紙は排紙モードが用紙毎にストレート排紙と反転排紙で交互に切り替わるように設定し(ステップs54)、反転排紙する用紙の表裏の画像頁順を入れ替える(ステップs55)。
以下に、迂回搬送部を有する他の実施形態について説明する。
なお、前記実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
上記迂回搬送部の経路長は、前記実施形態のストレート搬送部、すなわち用紙をストレートで排紙する経路長よりも長くなっている。
また、前記経路長を同じに設定する代わりに、前記迂回搬送部を経た搬送時間と前記第2の用紙反転部を経た搬送時間とが略同じになるように設定してもよい。この場合も好適には、同じ搬送時間に設定する。
プリンター制御部100には、前記実施形態と同様に、定着ユニット40、操作パネル80、現行読取ユニット90、画像形成部110、給紙部120、レジスト搬送部130、迂回排紙部170、反転排紙部150、ADU搬送部160が接続されている。これらの構成は前記実施形態と同様である。
迂回排紙部170は、定着ユニット40を通過した用紙Sを、表裏の反転を行うことなく迂回搬送路50を介して搬送ローラ41、搬送ローラ51、52、排紙ローラ42により排紙する制御ユニットである。
第2の用紙反転部を迂回する排紙では、迂回排紙部170の制御により、定着ユニット40、搬送ローラ41を通過した用紙Sが、図示しない切替ゲートによって搬送方向が切り替えられて、迂回搬送路50を通して搬送ローラ51、52を介して搬送され、排紙ローラ42を通って排紙トレイ70へ排紙される。この際に用紙は表裏が反転されることなく排紙される。
給紙カセット30、32に積載収容された用紙Sは、レジスト搬送部130の制御により、中間搬送ローラ34、レジストローラ38を介し、搬送路35を通って二次転写ローラ16へストレート搬送される。そして、二次転写ローラ16でトナー像が用紙Sの片面に転写されて、定着ユニット40で用紙Sへ定着される。
本実施形態でも、両面印刷モードで、印刷を行う場合、上記した非反転の迂回排紙と反転排紙とを交互に行うことで、用紙同士の付着を防止する交互排紙動作モードを有している。
ユーザーが操作パネル80からプリント開始の操作を行うと、受け付けたジョブに対して、用紙同士のくっつきを防止するための交互排紙動作モードでの動作要否を判断する(ステップs60)。交互排紙動作モードは、排紙する用紙毎に用紙反転部を迂回する排紙と反転排紙を交互に切り替えて排紙を行う動作モードである。なお、交互排紙動作モードの要否判断処理は、前記画像形成装置1と同様に、高光沢モードか否か、クリアトナー印字率が所定値(例えば30%)以上か否か、トナー付着量が所定値以上か否か、の単独またはこれらの組み合わせなどにより行うことができる。具体的には、例えば図7〜図9に示したフローチャートに従って実行することができる。なお、この処理の手順もプリンター制御部100の制御によって実行される。ただし、本発明としては交互排紙動作モードの要否判断の方法が上記に限定されるものではなく、交互排紙動作モードの要否判断を行わないものであってもよい。
プリンター制御部100は、直前のジョブが交互排紙動作モードで動作したか否かを判断する(ステップs80)。交互排紙動作モードで動作していない場合は(ステップs80、No)、先頭用紙の排紙モードを迂回搬送部を用いた非反転の迂回排紙に設定して、以降の用紙は排紙モードが用紙毎に迂回排紙と反転排紙で交互に切り替わるように設定し(ステップs84)、反転排紙する用紙の表裏の画像頁順を入れ替える(ステップs85)。
用紙印刷処理(ステップs64)では、用紙1枚分の印刷処理(画像形成、定着等)を実行するように画像形成部110、定着ユニット40等に指示を出す。このとき、用紙への画像形成は、ステップs62またはステップs63の処理で決定した画像頁順で行なう。
用紙への印刷処理中に用紙なし又はJamが発生した場合は(ステップs65、Yes)、用紙への印刷処理を中断して(ステップs71)、リカバリ処理が完了するまで待機する(ステップs72、No)。リカバリ処理では、紙の補給やJam紙の除去などが行われる。リカバリ処理が完了したら(ステップs72、Yes)、中断した用紙から印刷処理を再開する(ステップs64へ)。
また、交互排紙モードでない場合、非反転排紙では(ステップs67、No)、迂回排紙を行うように迂回排紙部170に指示を出す(ステップs68)。反転排紙では(ステップs67、Yes)、反転排紙を実行するように反転排紙部150に指示を出す(ステップs69)。
画像形成システムでは、画像形成装置1bと外部装置である中継装置20とを備えている。なお、図示していないが中継装置20の下流側に所定の後処理を行う後処理装置を備えるものであってもよい。後処理装置では、パンチ、ステイプル、折りなどの適宜の後処理が行われる。また、この実施形態では、第2の用紙反転部が中継装置20に備えられているものとして説明するが、後処理装置に第2の用紙反転部が備えられているものであってもよい。この場合、後処理装置は外部装置に該当する。
プリンター10の中央部には、転写ベルト12が配置されている。転写ベルト12の側面には、上部からクリア、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色の順に5つの作像ユニット14CL、14Y、14M、14CY、14K(以下では、符号を簡略化して14で示す)が配置されている。各作像ユニット14は、それぞれ図示しない感光体ドラムを有している。各感光体ドラムの周囲には、感光体ドラムの表面を均一帯電させる帯電器、均一帯電した感光体ドラム表面に画像データに応じた静電潜像を形成する露光手段、静電潜像をトナー像に現像する現像器が配置されている(いずれも図示しない)。
転写ベルト12の下方には二次転写ローラ16が配置されている。二次転写を行うときは、二次転写ローラ16に高圧のプラス転写電圧を印加することにより、マイナス帯電しているトナー像を、用紙Sに静電的に引き付ける。
プリンター10の下部には、2段構成の給紙カセット30、32が着脱可能に配置されている。
給紙カセット30、32から中間搬送ローラ34、レジストローラ38、二次転写ローラ16、定着ユニット40を介して排紙ローラ42に至る搬送路35が設けられている。
切替ゲート43近くの反転搬送路45には搬送・反転ローラ44が設けられており、反転搬送路45に搬送される用紙の表裏を反転した後、表裏が反転した状態で排紙ローラ42側に用紙を搬送することができる。搬送・反転ローラ44およびこの近傍の反転搬送路は、第3の用紙反転部を構成する。
また、反転搬送路45の下流側には、ADU反転ローラ46およびADU中間搬送ローラ48が設けられている。これらローラおよび反転搬送路45は、反転搬送部を構成し、ADU反転ローラ46およびADU反転ローラ46の搬送方向上下流近傍に位置する反転搬送路45の一部は第1の用紙反転部を構成する。
中継装置20内では、搬送路35は、搬送ローラ53を介して迂回搬送路50と反転搬送路60とに分岐している。迂回搬送路50と反転搬送路60は、下流側の排紙ローラ54で合流している。迂回搬送路50には、搬送ローラ51、52が設けられており、反転搬送路60には、搬送・反転ローラ61が設けられている。
画像形成装置1bでは、プリンター制御部100を有している。該プリンター制御部100は、用紙Sへの画像形成や用紙Sの搬送および排紙など画像形成装置全体を制御するものであり、CPUやこれを動作させるプログラム、さらにROM、RAMなどの記憶部などによって構成されている。プリンター制御部100は、本実施形態の制御部に相当する。
迂回排紙路50および反転排紙路60は、中継装置制御部200を介してプリンター制御部100によって制御される。
プリンター10で画像形成処理が完了した用紙Sは、フェースアップまたはフェースダウンの設定により、非反転または反転されて排紙ローラ42により搬送路35を通して中継装置20に搬送される。非反転排紙または反転排紙は、ジョブ毎や章などの区切りの範囲で同一のモードで実行される。非反転排紙では、ストレート搬送によって排紙され、反転排紙では、第3の用紙反転部で用紙の表裏が反転されて排紙される。
迂回排紙モードは、画像形成装置1bから搬送される用紙Sの表裏を反転することなく、迂回搬送路50を通して排紙方向下流側に排紙し、反転排紙モードは、画像形成装置1bから搬送される用紙Sを反転搬送路60を介して表裏を反転して排紙方向下流側に排紙するモードである。
画像形成装置1bから中継装置20に搬送された用紙Sは、搬送ローラ53を経て図示しない切替ゲートによって迂回搬送路50に導入され、搬送ローラ51、52を介して排紙ローラ54に搬送されて排紙される。これら動作は、プリンター制御部100によって制御される。
画像形成装置1bから中継装置20に搬送された用紙Sは、搬送ローラ53を経て図示しない切替ゲートによって反転搬送路60に導入されつつ搬送・反転ローラ60の正転駆動によって搬送され、次いで、搬送・反転ローラ60の逆転駆動によって反転搬送路60から排紙ローラ54に至ることで表裏が反転されて排紙される。これら動作は、プリンター制御部100によって制御される。
以下、画像形成装置1bでの印刷および中継装置20での排紙の手順を、図22のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の手順はプリンター制御部100によって実行される。
なお、交互排紙動作モードの要否判断処理は、前記画像形成装置1と同様に、高光沢モードか否か、クリアトナー印字率が所定値(例えば30%)以上か否か、トナー付着量が所定値以上か否か、の単独またはこれらの組み合わせなどにより行うことができる。具体的には、例えば図7〜図9に示したフローチャートに従って実行することができる。なお、この処理の手順もプリンター制御部100の制御によって実行される。ただし、本発明としては交互排紙動作モードの要否判断の方法が上記に限定されるものではなく、交互排紙動作モードの要否判断を行わないものであってもよい。
決定された排紙モードと画像頁順に従って用紙印刷処理を行う(ステップs94)。
用紙印刷処理(ステップs94)では、用紙1枚分の印刷処理(画像形成、定着等)を実行するように画像形成部110、定着ユニット40等に指示を出す。このとき、用紙への画像形成は、ステップs92またはステップs93の処理で決定した画像頁順で行なう。
用紙への印刷処理中に用紙なし又はJamが発生した場合は(ステップs95、Yes)、用紙への印刷処理を中断して(ステップs104)、リカバリ処理が完了するまで待機する(ステップs105、No)。リカバリ処理では、紙の補給やJam紙の除去などが行われる。リカバリ処理が完了したら(ステップs105、Yes)、中断した用紙から印刷処理を再開する(ステップs94へ)。
フェイスアップで排紙する場合(ステップs97、フェイスアップ)、用紙を反転することなくストレート搬送部を通して用紙を画像形成装置1bから排紙する。フェイスダウンで排紙する場合(ステップs97、フェイスダウン)、用紙を第3の用紙反転部で表裏を反転をして、画像形成装置1bから排紙する。
また、交互排紙モードでない場合、反転排紙でないと判定されると(ステップs100、No)、迂回排紙を実行する(ステップs101)。反転排紙と判定されると(ステップs100、Yes)、反転排紙を実行する(ステップs102)。
第1〜第3の用紙反転部を備える画像形成装置1cを図23に示す。なお、前記した各実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略または簡略化する。
給紙カセット30、32から中間搬送ローラ34、レジストローラ38、二次転写ローラ16、定着ユニット40を介して排紙ローラ54に至る搬送路35が設けられている。
定着ユニット40の下流側では、ストレートに伸長したストレート搬送部となっている。また、定着ユニット40の下流側では、切替ゲート43を介して搬送路35から分岐する反転搬送路45が位置しており、反転搬送路45の下流側はレジストローラ38の上流側で搬送路35に合流している。
搬送路35は、搬送ローラ53を介して迂回搬送路50と反転搬送路60とストレート搬送路70に分岐し、排紙ローラ54でそれぞれの搬送路が合流している。迂回搬送路50とストレート搬送路70とは、用紙を非反転で搬送し、反転搬送路60は、用紙の表裏を反転して排紙する。非反転排紙を行う場合、迂回搬送とストレート搬送とを選択することができる。紙間距離が十分にあり、反転搬送される用紙と干渉が生じないような場合はストレート搬送を選択し、反転搬送される用紙と干渉が生じるような場合には迂回搬送を選択することができる。
1a 画像形成装置
1b 画像形成装置
1c 画像形成装置
10 プリンター
12 転写ベルト
14 作像ユニット
16 二次転写ローラ
20 中継装置
34 中間搬送ローラ
38 レジストローラ
40 定着ユニット
42 排紙ローラ
44 搬送・反転ローラ
46 ADU反転ローラ
48 ADU中間搬送ローラ
50 迂回搬送路
60 反転搬送路
70 排紙トレイ
80 操作パネル
90 原稿読み取りユニット
100 プリンター制御部
110 画像形成部
120 給紙部
130 レジスト搬送部
140 ストレート排紙部
150 反転排紙部
160 ADU搬送部
S 用紙
Claims (22)
- 画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、
前記用紙を前記画像形成部を介して表裏を反転することなく排紙方向下流側に搬送する非反転搬送部と片面に印刷された前記用紙の表裏を反転して前記画像形成部の用紙搬送方向上流側に搬送する反転搬送部とを有する搬送部と、
前記反転搬送部に設けられ、該反転搬送部で搬送される用紙の表裏を反転する第1の用紙反転部と、
前記画像形成部から排紙方向下流側に至る前記搬送部に設けられ、該搬送部で搬送される用紙の表裏を反転する第2の用紙反転部と、
前記画像形成部および前記搬送部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記非反転搬送部での搬送によって前記用紙の表に画像印刷が可能な片面印刷モードと、前記非反転搬送部での搬送と前記反転搬送部での反転搬送とによって前記用紙の表裏に画像印刷が可能な両面印刷モードを有し、少なくとも前記両面印刷モードでは、前記画像形成部による用紙表裏への画像印刷後に、前記第2の用紙反転部による用紙の表裏の反転を行うことなく排紙する非反転排紙動作と、前記第2の用紙反転部で前記用紙の表裏を反転して排紙する反転排紙動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行う交互排紙動作モードを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記非反転搬送部が、用紙をストレートで排紙するストレート搬送部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記非反転搬送部が、迂回搬送部を有し、前記迂回搬送部は、前記迂回搬送部を介することなく用紙をストレートで排紙する経路よりも長い経路長を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記迂回搬送部の経路長と前記第2の用紙反転部を介する経路長とが、連続して搬送される用紙間で前記迂回搬送部の経路と前記用紙反転部を介した経路とが合流した下流の前記搬送部上で互いに干渉しない関係を有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
- 前記迂回搬送部の経路長と前記第2の用紙反転部を介する経路長とが、略同じであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙が前記迂回搬送部を搬送される搬送時間と前記第2の用紙反転部を介して搬送される搬送時間とが、連続して搬送される用紙間で前記迂回搬送部の経路と前記用紙反転部を介した経路とが合流した下流の前記搬送部上で互いに干渉しない関係を有することを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙が前記迂回搬送部を搬送される搬送時間と前記第2の用紙反転部を介して搬送される搬送時間とが、略同じであることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記交互排紙動作モードでは、前記非反転排紙動作が行われる用紙への画像形成と前記反転排紙動作が行われる用紙への画像形成とで、用紙に印刷する表面画像と裏面画像の頁順を用紙1枚毎に互いに逆にして印刷することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記交互排紙動作モードを両面印刷モードでのみ行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記画像形成部でクリアトナーを使用して印刷する場合に、前記交互排紙動作モードで動作することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、トナー付着量または印字率が所定値以上の場合に、前記交互排紙動作モードで動作することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、後処理装置が接続されている場合に、前記交互排紙動作モードで動作することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記用紙の種類に基づいて、前記交互排紙動作モードで動作するかを判断することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記片面印刷モードに設定されている場合に、前記画像印刷を行う用紙面とは反対の用紙面に印刷する画像として白紙画像を設定して両面印刷を行い、前記交互排紙動作モードで動作することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記交互排紙動作モードでジョブを開始するときに、直前のジョブの最後に前記非反転排紙を行った場合は前記反転排紙でジョブを開始し、直前のジョブの最後に前記反転排紙を行った場合は前記非反転排紙でジョブを開始することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記交互排紙動作モードで動作中に中断した印刷を再開するときに、中断前の最後に正常に排紙を行った動作が前記非反転排紙の場合は前記反転排紙でジョブを再開し、中断前の最後に正常に排紙を行った動作が前記反転排紙の場合は前記非反転排紙でジョブを再開することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、
前記用紙を前記画像形成部を介して排紙方向下流側に搬送する非反転搬送部と前記用紙を前記画像形成部を介して搬送する非反転搬送部と片面に印刷された前記用紙を反転して前記画像形成部の用紙搬送方向上流側に搬送する反転搬送部を有する搬送部と、
前記反転搬送部に設けられ、該反転搬送部で搬送される用紙を反転する第1の用紙反転部と、
前記画像形成部から排紙方向下流側に至る前記搬送部に設けられ、該搬送部で搬送される用紙を反転する第2の用紙反転部と、
前記画像形成部、前記搬送部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記非反転搬送部での搬送によって前記用紙の表に画像印刷が可能な片面印刷モードと、前記非反転搬送部での搬送と前記反転搬送部での反転搬送とによって前記用紙の表裏に画像印刷が可能な両面印刷モードを有し、少なくとも前記両面印刷モードでは、前記画像形成部による用紙表裏への画像印刷後に、前記第2の用紙反転部による用紙の表裏の反転を行うことなく排紙する非反転排紙動作と、前記第2の用紙反転部で前記用紙の表裏を反転して排紙する反転搬送動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行う交互排紙動作モードを有することを特徴とする画像形成システム。 - 前記非反転搬送部が、用紙を排紙方向下流側にストレートで排紙するストレート搬送部を含むことを特徴とする請求項17に記載の画像形成システム。
- 前記非反転搬送部が、迂回搬送部を含み、前記迂回搬送部は、前記迂回搬送部を介することなく用紙をストレートで排紙する経路よりも長い経路長を有することを特徴とする請求項17または18に記載の画像形成システム。
- 画像データに基づいて用紙に画像を印刷する画像形成部と、
前記用紙を前記画像形成部を介して搬送する非反転搬送部と片面に印刷された前記用紙を反転して前記画像形成部の用紙搬送方向上流側に搬送する反転搬送部とを有する搬送部と、
前記反転搬送部に設けられ、該反転搬送部で搬送される用紙を反転する第1の用紙反転部と、
請求項1〜19のいずれかに記載の制御部と、を備える画像形成装置の排紙方向下流側に接続され、
請求項1〜19のいずれかに記載の第2の用紙反転部を備えることを特徴とする外部装置。 - 画像データに基づいて用紙の表裏に画像を印刷する画像形成方法において、
用紙の表裏を反転することなく搬送する非反転搬送と前記用紙の表裏を反転して搬送する反転搬送とによって前記用紙の表裏に画像印刷をし、その後、用紙の表裏の反転を行うことなく排紙方向下流側に排紙する非反転排紙動作と、前記用紙の表裏を反転して排紙方向下流側に排紙する反転排紙動作とを、排紙する用紙毎に交互に切り替えて行うことを特徴とする画像形成方法。 - 前記非反転搬送が行われる用紙への画像形成と前記反転搬送が行われる用紙への画像形成とで、用紙に印刷する表面画像と裏面画像の頁順を1枚おきに互いに逆にして印刷することを特徴とする請求項21記載の画像形成方法。
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