JP2013227986A - 車両用動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 四節リンク機構を用いた無段変速機を備える車両用動力伝達装置において、入力軸の捩じれによる性能低下を最小限に抑える。
【解決手段】 無段変速機Tは、第1、第2入力軸11A,11Bに2分割された入力軸11の回転を、複数の変速ユニット10を介して、第1、第2出力軸12A,12Bに2分割された出力軸12に変速して伝達する。エンジンEの駆動力を入力軸11に伝達する増速機構Iの従動スプロケット34を第1、第2入力軸11A,11Bの間、つまり複数の変速ユニット10の並置方向の中央近傍に配置したので、前記従動スプロケット34を入力軸11の軸端に設ける場合に比べて該入力軸11の捩じれ量を減少させることができ、これにより各変速ユニット10の動力伝達特性を均一化するとともに、入力軸11の捩じり共振を抑制するとができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 無段変速機Tは、第1、第2入力軸11A,11Bに2分割された入力軸11の回転を、複数の変速ユニット10を介して、第1、第2出力軸12A,12Bに2分割された出力軸12に変速して伝達する。エンジンEの駆動力を入力軸11に伝達する増速機構Iの従動スプロケット34を第1、第2入力軸11A,11Bの間、つまり複数の変速ユニット10の並置方向の中央近傍に配置したので、前記従動スプロケット34を入力軸11の軸端に設ける場合に比べて該入力軸11の捩じれ量を減少させることができ、これにより各変速ユニット10の動力伝達特性を均一化するとともに、入力軸11の捩じり共振を抑制するとができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、駆動源に接続された入力軸の回転を変速して出力軸に伝達する変速機が、前記入力軸および前記出力軸の軸方向に並置された複数の変速ユニットを備える車両用動力伝達装置に関する。
かかる車両用動力伝達装置は下記特許文献1により公知である。
図11は特許文献1の車両用動力伝達装置の無段変速機の一つの変速ユニット06を示すもので、入力軸01および出力軸02が平行に配置されており、入力軸01に対する偏心量が可変な偏心ディスク03の外周にコネクティングロッド04の一端が支持され、コネクティングロッド04の他端が出力軸02の外周にワンウエイクラッチ05を介して支持される。
入力軸01が回転すると、入力軸01に偏心ディスク03を介して支持されたコネクティングロッド04の一端が偏心回転し、コネクティングロッド04が前記偏心量に応じたストロークで往復運動する。その結果、コネクティングロッド04が一方向に移動したときにワンウエイクラッチ05が係合して出力軸02が一方向に回転し、コネクティングロッド04が他方向に移動したときにワンウエイクラッチ05が係合解除して出力軸02が回転を停止することで、出力軸02は一方向に間欠回転する。
偏心ディスク03の偏心量を増加させるとコネクティングロッド04のストロークが増加して入力軸01の1回転当たりの出力軸02の間欠回転角が増加し、無段変速機の変速比がTOP側に変化する。逆に、偏心ディスク03の偏心量を減少させるとコネクティングロッド04のストロークが減少して入力軸01の1回転当たりの出力軸02の間欠回転角が減少し、無段変速機の変速比がLOW側に変化する。そして上記構造の変速ユニット06を入力軸01および出力軸02の軸方向に複数個並置し、それら変速ユニット06が駆動力を伝達する位相を相互にずらすことで連続的な駆動力伝達が可能になる。
ところで、上記従来の無段変速機は、エンジンのクランクシャフトの軸端が入力軸01の軸端に直列に接続されているため、エンジンおよび無段変速機を含めたパワーユニットの軸方向寸法が大型化する問題があった。しかも入力軸01の二つの軸端間の捩じれ量が大きくなるため、入力軸01のクランクシャフトに近い軸端側の変速ユニット06と、入力軸01のクランクシャフトから遠い側の軸端の変速ユニット06との動力伝達特性に差が発生したり、入力軸01が捩じり共振を起こしたりする可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、四節リンク機構を用いた無段変速機を備える車両用動力伝達装置において、入力軸の捩じれによる性能低下を最小限に抑えることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、駆動源に接続された入力軸の回転を変速して出力軸に伝達する変速機が、前記入力軸および前記出力軸の軸方向に並置された複数の変速ユニットを備え、前記複数の変速ユニットの各々が、前記入力軸の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸と共に回転する入力側支点と、前記出力軸に接続されたワンウェイクラッチと、前記ワンウェイクラッチの入力部材に設けられた出力側支点と、前記入力側支点および前記出力側支点に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッドとを備える車両用動力伝達装置であって、前記入力軸に設けられて前記駆動源からの駆動力が伝達される伝達部材が、前記複数の変速ユニットの並置方向の中央近傍に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記入力軸は軸方向に2分割された中空の第1入力軸および中空の第2入力軸からなり、単一の変速軸が前記第1、第2入力軸の内部に相対回転自在に嵌合し、前記第1、第2入力軸を相互に同速度で回転するように連結するとともに、前記変速軸を前記第1、第2入力軸に対して相対回転させて前記変速機の変速比を変更する変速比変更手段が、前記第1、第2入力軸の間に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記変速比変更手段は、前記変速軸に相対回転自在に支持されてアクチュエータにより回転駆動されるキャリヤと、第1ピニオン、第2ピニオンおよび第3ピニオンを一体に備えて前記キャリヤに回転自在に支持された3連ピニオンと、前記第1入力軸に固設されて前記第1ピニオンに噛合する第1リングギヤと、前記第2入力軸に固設されて前記第2ピニオンに噛合する第2リングギヤと、前記変速軸に固設されて前記第3ピニオンに噛合する第3リングギヤとを備えることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記第1、第2ピニオンの歯数は同一であり、その歯数は前記第3ピニオンの歯数と異なることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記出力軸は軸方向に2分割された第1出力軸および第2出力軸からなり、前記駆動源の駆動力を左右の駆動輪に配分するディファレンシャルギヤは前記第1、第2出力軸の間に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置が提案される。
尚、実施の形態のエンジンEは本発明の駆動源に対応し、実施の形態の無段変速機Tは本発明の変速機に対応し、実施の形態の偏心ディスク18は本発明の入力側支点に対応し、実施の形態のピン19cは本発明の出力側支点に対応し、実施の形態のアウター部材22は本発明の入力部材に対応し、実施の形態の従動スプロケット34は本発明の伝達部材に対応する。
請求項1の構成によれば、変速機は、入力軸の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸と共に回転する入力側支点と、出力軸に接続されたワンウェイクラッチと、ワンウェイクラッチの入力部材に設けられた出力側支点と、入力側支点および出力側支点に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッドとを備えるので、入力軸の回転を変速して出力軸に出力することができる。入力軸に設けられて駆動源からの駆動力が伝達される伝達部材を複数の変速ユニットの並置方向の中央近傍に配置したので、伝達部材を入力軸の軸端に設ける場合に比べて該入力軸の捩じれ量を減少させることができ、これにより各変速ユニットの動力伝達特性を均一化するとともに、入力軸の捩じり共振を抑制するとができる。
また請求項2の構成によれば、軸方向に2分割されて相互に同速度で回転するように接続された中空の第1入力軸および中空の第2入力軸で入力軸を構成し、その内部に嵌合する単一の変速軸を相対回転させて変速機の変速比を変更する変速比変更手段を第1、第2入力軸の間に配置したので、変速軸の軸端に変速比変更手段を配置する場合に比べて、変速軸の捩じれ量を減少させて各変速ユニットの変速特性を均一化することができる。
また請求項3の構成によれば、変速比変更手段を、変速軸に相対回転自在に支持されてアクチュエータにより回転駆動されるキャリヤと、キャリヤに回転自在に支持された3連ピニオンと、第1入力軸に固設されて3連ピニオンの第1ピニオンに噛合する第1リングギヤと、第2入力軸に固設されて3連ピニオンの第2ピニオンに噛合する第2リングギヤと、変速軸に固設されて3連ピニオンの第3ピニオンに噛合する第3リングギヤとで構成したので、軸方向に2分割された第1、第2入力軸を同速度で回転させながら、その内部に嵌合する変速軸を相対回転することができる。
また請求項4の構成によれば、第1、第2ピニオンの歯数が同一であるので歯切り加工が容易であり、かつ第1、第2ピニオンの歯数が第3ピニオンの歯数と異なるので、アクチュエータの回転数に対する変速軸の回転数の変速比の設定自由度が増加する。
また請求項5の構成によれば、軸方向に2分割された第1出力軸および第2出力軸で出力軸を構成し、駆動源の駆動力を左右の駆動輪に配分するディファレンシャルギヤを第1、第2出力軸の間に配置したので、左右のドライブシャフトの長さを均一化するとともに、車両用動力伝達装置の軸方向寸法を小型化することができる。
以下、図1〜図8に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1および図8に示すように、車両の左右の駆動輪W,Wを駆動する車両用動力伝達装置は、エンジンEと、増速機構Iと、無段変速機Tと、左右のクラッチC,Cと、ディファレンシャルギヤDと、左右のドライブシャフトS,Sとを備える。無段変速機Tは軸方向に2分割されており、その間に前記増速機構Iと、前記ディファレンシャルギヤDと、無段変速機Tの変速比を変更するための変速比変更手段Vとが配置される。
エンジンEは例えば直列4気筒のもので、4個のピストン31…に接続されたクランクシャフト32の軸方向中間位置に固設された駆動スプロケット33と、クランクシャフト32と平行に配置された無段変速機Tの入力軸11に固設された従動スプロケット34とに無端チェーン35が巻き掛けられる。よって、エンジンEを駆動すると、クランクシャフト32の回転が駆動スプロケット33、無端チェーン35および従動スプロケット34を介して無段変速機Tの入力軸11に伝達される。このとき、駆動スプロケット33の直径は従動スプロケット34のよりも大きいため、クランクシャフト32の回転数に対して無段変速機Tの入力軸11の回転数は増速される。駆動スプロケット33、従動スプロケット34および無端チェーン35は第1の実施の形態の増速機構Iを構成する。
次に、図1〜図7に基づいて無段変速機Tの構造を説明する。
図1〜図3に示すように、本実施の形態の無段変速機Tは同一構造を有する複数個(実施の形態では8個)の変速ユニット10…を軸方向に重ね合わせて構成される。入力軸11は同軸に配置された第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bからなり、また出力軸12は同軸に配置された第1出力軸12Aおよび第2出力軸12Bからなり、第1入力軸11Aおよび第1出力軸12Aが4個の変速ユニット10…で接続されるとともに第2入力軸11Bおよび第2出力軸12Bが4個の変速ユニット10…で接続される。
8個の変速ユニット10…の構造は実質的に同一であるため、以下、代表として第1入力軸11Aおよび第1出力軸12Aを接続する4個の変速ユニット10…のうちの一つの構造を説明する。
エンジンEにより増速機構Iを介して回転駆動される第1入力軸11Aは5分割された筒状部11a…と、それらの筒状部11a…を接続する4個のクランク状の部分のキャリヤ16…とで構成されており、前記筒状部11a…に直線状の変速軸13が相対回転自在に嵌合する。変速比変更手段Vにより変速軸13は第1入力軸11Aと同速度で回転可能であり、かつ第1入力軸11Aに対して所定角度範囲で相対回転可能である。
第1入力軸11Aの隣接する二つの筒状部11a,11aの間に露出する変速軸13に第1ピニオン15が固定される。キャリヤ16の二つのピニオンピン16a,16aに、第1ピニオン15と同径の2個の第2ピニオン17,17が、第1ピニオン15と協働して正三角形を構成する位置にそれぞれ支持されており、これら第1ピニオン15および第2ピニオン17,17に、円板形の偏心ディスク18の内部に偏心して形成されたリングギヤ18aが噛合する。偏心ディスク18の外周面に、コネクティングロッド19のロッド部19aの一端に設けたリング部19bがボールベアリング20を介して相対回転自在に嵌合する。
第1出力軸12Aの外周に設けられたワンウェイクラッチ21は、コネクティングロッド19のロッド部19aにピン19cを介して枢支されたリング状のアウター部材22と、アウター部材22の内部に配置されて出力軸12に固定されたインナー部材23と、アウター部材22の内周の円弧面とインナー部材23の外周の平面との間に形成された楔状の空間に配置されてスプリング24…で付勢されたローラ25…とを備える。
図2から明らかなように、4個の変速ユニット10…に対応する4個のキャリヤ16…の位相は相互に90°ずつ異なっているため、4個の偏心ディスク18…の位相も各々の変速ユニット10で90°ずつ異なっている。例えば、図2において、左端の変速ユニット10の偏心ディスク18は入力軸11の筒状部11a…に対して図中上方に変位し、左から3番目の変速ユニット10の偏心ディスク18は入力軸11の筒状部11a…に対して図中下方に変位し、左から2番目および4番目の変速ユニット10,10の偏心ディスク18,18は上下方向中間に位置している。
次に、図7に基づいて変速比変更手段Vの構造を説明する。
第1入力軸11Aの右端と第2入力軸11Bの左端とが同軸に対向しており、それらの内部に変速軸13が相対回転可能に嵌合する。第1入力軸11Aの右端には、増速機構Iの従動スプロケット34と、第1リングギヤ36Aとが固設され、第2入力軸11Bの左端には第2リングギヤ36Bが固設される。第1、第2リングギヤ36A,36Bの間に挟まれるように、変速軸13の外周に円板状のキャリヤ37が相対回転自在に支持されており、キャリヤ37の外周に形成したドリブンギヤ38に電動モータよりなるアクチュエータ39の回転軸に設けたドライブギヤ40が噛合する。
キャリヤ37には、複数個(例えば、4個)の3連ピニオン41…が相対回転自在に支持される。各々の3連ピニオン41は第1ピニオン42A、第2ピニオン42Bおよび第3ピニオン42Cを一体に備えるもので、第1ピニオン42Aは第1リングギヤ36Aに噛合し、第2ピニオン42Bは第2リングギヤ36Bに噛合し、第3ピニオン42Cは変速軸13に固設した第3リングギヤ36Cに噛合する。
第1ピニオン42Aおよび第1リングギヤ36Aの歯数比と、第2ピニオン42Bおよび第2リングギヤ36Bの歯数比とは同一に設定されるが、第3ピニオン42Cおよび第3リングギヤ36Cの歯数比は、それと異なるように設定される。
エンジンEのクランクシャフト32により増速機構Iの駆動スプロケット43および無端チェーン45を介して従動スプロケット44が駆動されると、従動スプロケット44と一体の第1入力軸11Aおよび第1リングギヤ36Aが回転する。このとき、アクチュエータ39を駆動してドライブギヤ40によりドリブンギヤ38を第1入力軸11Aと同速度(つまり第1リングギヤ36Aと同速度で)で駆動すると、3連ピニオン41…はキャリヤ37および第1リングギヤ36Aに対して相対回転することなく一体に回転する。その結果、第1リングギヤ36A、3連ピニオン41…およびキャリヤ37はロック状態になり、第1入力軸11Aの回転はそのまま第2入力軸11Bおよび変速軸13に伝達され、第1入力軸11A、第2入力軸11Bおよび変速軸13が同速度で回転することで、無段変速機Tの変速比は一定に維持される。
上述した状態からアクチュエータ39の回転数を増速あるいは減速すると、第1リングギヤ36Aに第1ピニオン42Aを噛合させた3連ピニオン41…がキャリヤ37に対して回転する。このとき、第1ピニオン42Aおよび第1リングギヤ36Aの歯数比と、第3ピニオン42Cおよび第3リングギヤ36Cの歯数比とが異なっているため、3連ピニオン41…の第3ピニオン42Cに第3リングギヤ36Cを噛合させた変速軸13にアクチュエータ39の回転が減速されて伝達され、第1入力軸11Aと変速軸13との間に差回転が発生することで、第1入力軸11Aの位相に対して変速軸13の位相が変化する。一方、第1ピニオン42Aおよび第1リングギヤ36Aの歯数比と、第2ピニオン42Bおよび第2リングギヤ36Bの歯数比とは同一に設定されているため、第1入力軸11Aの回転はそのまま第2入力軸11Bに伝達され、第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bは同速度で回転する。
以上のように、変速比変更手段Vにより、キャリヤ37を挟んで2分割された第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bの回転数を常に一致させながら、第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bの回転数に対して変速軸13の回転数を増減することができる。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
先ず、無段変速機Tの一つの変速ユニット10の作用を説明する。アクチュエータ39で変速軸13を入力軸11に対して相対回転させると、変速軸13に対して、入力軸11のキャリヤ16が軸線L1まわりに相対回転する。このとき、キャリヤ16の中心O、つまり第1ピニオン15および2個の第2ピニオン17,17が成す正三角形の中心は入力軸11の軸線L1まわりに回転する。
図3および図5は、キャリヤ16の中心Oが第1ピニオン15(つまり軸線L1)に対して出力軸12と反対側にある状態を示しており、このとき入力軸11に対する偏心ディスク18の偏心量が最大になって無段変速機TのレシオはTOP状態になる。図4および図6は、キャリヤ16の中心Oが第1ピニオン15(つまり軸線L1)に対して出力軸12と同じ側にある状態を示しており、このとき入力軸11に対する偏心ディスク18の偏心量が最小になって無段変速機TのレシオはLOW状態になる。
図5に示すTOP状態で、エンジンEで入力軸11を回転させるとともに、アクチュエータ39で入力軸11と同速度で変速軸13を回転させると、入力軸11、変速軸13、キャリヤ16、第1ピニオン15、2個の第2ピニオン17,17および偏心ディスク18が一体になった状態で、入力軸11を中心に反時計方向(矢印A参照)に偏心回転する。図5(A)から図5(B)を経て図5(C)の状態へと回転する間に、偏心ディスク18の外周にリング部19bをボールベアリング20を介して相対回転自在に支持されたコネクティングロッド19は、そのロッド部19aの先端にピン19cで枢支されたアウター部材22を反時計方向(矢印B参照)に回転させる。図5(A)および図5(C)は、アウター部材22の前記矢印B方向の回転の両端を示している。
このようにしてアウター部材22が矢印B方向に回転すると、ワンウェイクラッチ21のアウター部材22およびインナー部材23間の楔状の空間にローラ25…が噛み込み、アウター部材22の回転がインナー部材23を介して出力軸12に伝達されるため、第1出力軸12Aは反時計方向(矢印C参照)に回転する。
入力軸11および第1ピニオン15が更に回転すると、第1ピニオン15および第2ピニオン17,17にリングギヤ18aを噛合させた偏心ディスク18が反時計方向(矢印A参照)に偏心回転する。図5(C)から図5(D)を経て図5(A)の状態へと回転する間に、偏心ディスク18の外周にリング部19bをボールベアリング20を介して相対回転自在に支持されたコネクティングロッド19は、そのロッド部19aの先端にピン19cで枢支されたアウター部材22を時計方向(矢印B′参照)に回転させる。図5(C)および図5(A)は、アウター部材22の前記矢印B′方向の回転の両端を示している。
このようにしてアウター部材22が矢印B′方向に回転すると、アウター部材22とインナー部材23との間の楔状の空間からローラ25…がスプリング24…を圧縮しながら押し出されることで、アウター部材22がインナー部材23に対してスリップして出力軸12は回転しない。
以上のように、アウター部材22が往復回転したとき、アウター部材22の回転方向が反時計方向(矢印B参照)のときだけ出力軸12が反時計方向(矢印C参照)に回転するため、出力軸12は間欠回転することになる。
図6は、LOW状態で無段変速機Tを運転するときの作用を示すものである。このとき、入力軸11の位置は偏心ディスク18の中心に一致しているので、入力軸11に対する偏心ディスク18の偏心量はゼロになる。この状態でエンジンEで入力軸11を回転させるとともに、アクチュエータ39で入力軸11と同速度で変速軸13を回転させると、入力軸11、変速軸13、キャリヤ16、第1ピニオン15、2個の第2ピニオン17,17および偏心ディスク18が一体になった状態で、入力軸11を中心に反時計方向(矢印A参照)に偏心回転する。しかしながら、偏心ディスク18の偏心量がゼロであるため、コネクティングロッド19の往復運動のストロークもゼロになり、出力軸12は回転しない。
従って、アクチュエータ39を駆動してキャリヤ16の位置を図3のTOP状態と図4のLOW状態との間に設定すれば、ゼロレシオおよび所定レシオ間の任意のレシオでの運転が可能になる。
無段変速機Tは、並置された8個の変速ユニット10…の偏心ディスク18…の位相が相互に90°ずつずれているため、8個の変速ユニット10…が交互に駆動力を伝達することで、つまり8個のワンウェイクラッチ21…の何れかが必ず係合状態にあることで、出力軸12を連続回転させることができる。このようにしてエンジンEの駆動力が無段変速機Tで変速されて出力軸12に出力される。
以上のように、エンジンEのクランクシャフト32の回転が増速機構Iを介して増速されて無段変速機Tの入力軸11に伝達されるため、無段変速機Tの入力軸11および出力軸12間の変速比を大きく設定しても、つまり入力軸11の回転数を充分に減速して出力軸12に伝達しても、クランクシャフト32および出力軸12間の変速比を充分に小さく確保することができる。その結果、無段変速機Tを変速比が小さくて動力伝達効率が低い領域で運転する必要をなくしながら、必要な変速比幅を確保することができる。
またエンジンEの駆動力を入力軸11に入力する増速機構Iの従動スプロケット34を第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bの間に、つまり第1入力軸11A側の4個の変速ユニット10…と第2入力軸11B側の4個の変速ユニット10…との間に配置したので、1本の軸で構成した入力軸11の軸端にエンジンEの駆動力を入力する場合に比べて該入力軸11の捩じれ量を減少させることができ、これにより各変速ユニット10…の動力伝達特性を均一化するとともに、入力軸11の捩じり共振を抑制するとができる。
また変速比変更手段Vは、第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bの間に、つまり変速軸13の軸方向中央部にアクチュエータ39からの駆動力が入力されるので、変速軸13の軸端にアクチュエータ39からの駆動力が入力される場合に比べて、変速軸13の捩じれ量を最小限に抑えて各変速ユニット10…の変速特性を均一化することができる。
特に、変速比変更手段Vを、キャリヤ37、3連ピニオン41…および第1〜第3リングギヤ36A〜36Cで構成したので、軸方向に2分割された第1、第2入力軸11A,11Bを同速度で回転させながら、その内部に嵌合する変速軸13を支障なく相対回転させることができる。しかも3連ピニオン41の第1、第2ピニオン42A,42Bの歯数が同一であるので歯切り加工ガ容易であり、かつ第1、第2ピニオン42A,42Bの歯数が第3ピニオン42Cの歯数と異なるので、アクチュエータ29の回転数に対する変速軸13の回転数の変速比の設定自由度が増加する。
更に、出力軸12を軸方向に2分割された第1出力軸12Aおよび第2出力軸12Bで構成し、エンジンEの駆動力を左右の駆動輪W,Wに配分するディファレンシャルギヤDを第1、第2出力軸12A,12Bの間に配置したので、左右のドライブシャフトS,Sの長さを均一化するとともに、車両用動力伝達装置の軸方向寸法を小型化することができる。
次に、図9および図10に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態の変速比変更手段Vは電動モータよりなるアクチュエータ39を駆動源としているが、第2の実施の形態の変速比変更手段Vは油圧により作動する。
即ち、第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bは、短円筒状のハウジング51の左右両端に接続されて一体に回転する。第1入力軸11Aおよび第2入力軸11Bの内部に嵌合する変速軸13に、ハウジング51の内部に相対回転自在に嵌合するロータ52が固定される。ハウジング51の内周面から径方向内側に突出する4個の隔壁51a…と、ロータ52の外周面から径方向外側に突出する4個のベーン52a…とにより、4個の第1油室53…と4個の第2油室54…とが円周方向に交互に区画される。
変速軸13の内部に形成された第1油路13aが変速軸13の外周に形成された環状の第2油路13bに連通し、第2油路13bがロータ52に径方向に形成した4個の第3油路55…を介して4個の第1油室53…に連通する。また変速軸13の内部に形成された第4油路13cが変速軸13の外周に形成された環状の第5油路13dに連通し、第5油路13dがロータ52に径方向に形成した4個の第6油路56…を介して4個の第2油室54…に連通する。
オイルタンク57のオイルがオイルポンプ58を介して供給されるとともに、戻りオイルをオイルタンク57に排出する切換弁59が、変速軸13の第1油路13aおよび第4第4油路13cに接続される。
従って、オイルポンプ58からのオイルを切換弁59、第1油路13a、第2油路13bおよび第3油路55…を介して第1油室53…に供給すると、ハウジング51に対してロータ52が一方向に回転することで、第1、第2入力軸11A,11Bの位相に対して変速軸13の位相が一方に変化する。逆に、オイルポンプ58からのオイルを切換弁59、第4油路13c、第5油路13dおよび第6油路56…を介して第2油室54…に供給すると、ハウジング51に対してロータ52が他方向に回転することで、第1、第2入力軸11A,11Bの位相に対して変速軸13の位相が他方に変化する。
よって、この第2の実施の形態によっても、上述した第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では駆動源をエンジンEで構成しているが、それを電動モータで構成しても良い。
また増速機構Iは無端チェーン35を用いたものに限定されず、ギヤ列等の他の手段を採用することができる。従って、本発明の伝達部材はスプロケットである必要はなく、ギヤやプーリであっても良い。
10 変速ユニット
11 入力軸
11A 第1入力軸
11B 第2入力軸
12 出力軸
12A 第1出力軸
12B 第2出力軸
13 変速軸
18 偏心ディスク(入力側支点)
19 コネクティングロッド
19c ピン(出力側支点)
21 ワンウェイクラッチ
22 アウター部材(入力部材)
34 従動スプロケット(伝達部材)
36A 第1リングギヤ
36B 第2リングギヤ
36C 第3リングギヤ
37 キャリヤ
39 アクチュエータ
41 3連ピニオン
42A 第1ピニオン
42B 第2ピニオン
42C 第3ピニオン
D ディファレンシャルギヤ
E エンジン(駆動源)
T 無段変速機(変速機)
V 変速比変更手段
W 駆動輪
11 入力軸
11A 第1入力軸
11B 第2入力軸
12 出力軸
12A 第1出力軸
12B 第2出力軸
13 変速軸
18 偏心ディスク(入力側支点)
19 コネクティングロッド
19c ピン(出力側支点)
21 ワンウェイクラッチ
22 アウター部材(入力部材)
34 従動スプロケット(伝達部材)
36A 第1リングギヤ
36B 第2リングギヤ
36C 第3リングギヤ
37 キャリヤ
39 アクチュエータ
41 3連ピニオン
42A 第1ピニオン
42B 第2ピニオン
42C 第3ピニオン
D ディファレンシャルギヤ
E エンジン(駆動源)
T 無段変速機(変速機)
V 変速比変更手段
W 駆動輪
Claims (5)
- 駆動源(E)に接続された入力軸(11)の回転を変速して出力軸(12)に伝達する変速機(T)が、前記入力軸(11)および前記出力軸(12)の軸方向に並置された複数の変速ユニット(10)を備え、
前記複数の変速ユニット(10)の各々が、
前記入力軸(11)の軸線からの偏心量が可変であって該入力軸(11)と共に回転する入力側支点(18)と、
前記出力軸(12)に接続されたワンウェイクラッチ(21)と、
前記ワンウェイクラッチ(21)の入力部材(22)に設けられた出力側支点(19c)と、
前記入力側支点(18)および前記出力側支点(19c)に両端を接続されて往復運動するコネクティングロッド(19)とを備える車両用動力伝達装置であって、
前記入力軸(11)に設けられて前記駆動源(E)からの駆動力が伝達される伝達部材(34)が、前記複数の変速ユニット(10)の並置方向の中央近傍に配置されることを特徴とする車両用動力伝達装置。 - 前記入力軸(11)は軸方向に2分割された中空の第1入力軸(11A)および中空の第2入力軸(11B)からなり、単一の変速軸(13)が前記第1、第2入力軸(11A,11B)の内部に相対回転自在に嵌合し、
前記第1、第2入力軸(11A,11B)を相互に同速度で回転するように連結するとともに、前記変速軸(13)を前記第1、第2入力軸(11A,11B)に対して相対回転させて前記変速機(T)の変速比を変更する変速比変更手段(V)が、前記第1、第2入力軸(11A,11B)の間に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用動力伝達装置。 - 前記変速比変更手段(V)は、
前記変速軸(13)に相対回転自在に支持されてアクチュエータ(39)により回転駆動されるキャリヤ(37)と、
第1ピニオン(42A)、第2ピニオン(42B)および第3ピニオン(42C)を一体に備えて前記キャリヤ(37)に回転自在に支持された3連ピニオン(41)と、
前記第1入力軸(11A)に固設されて前記第1ピニオン(42A)に噛合する第1リングギヤ(36A)と、
前記第2入力軸(11B)に固設されて前記第2ピニオン(42B)に噛合する第2リングギヤ(36B)と、
前記変速軸(13)に固設されて前記第3ピニオン(42C)に噛合する第3リングギヤ(36C)と、
を備えることを特徴とする、請求項2に記載の車両用動力伝達装置。 - 前記第1、第2ピニオン(42A,42B)の歯数は同一であり、その歯数は前記第3ピニオン(42C)の歯数と異なることを特徴とする、請求項3に記載の車両用動力伝達装置。
- 前記出力軸(12)は軸方向に2分割された第1出力軸(12A)および第2出力軸(12B)からなり、前記駆動源(E)の駆動力を左右の駆動輪(W)に配分するディファレンシャルギヤ(D)は前記第1、第2出力軸(12A,12B)の間に配置されることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用動力伝達装置。
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JP2010160014A JP2013227986A (ja) | 2010-07-14 | 2010-07-14 | 車両用動力伝達装置 |
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- 2010-07-14 JP JP2010160014A patent/JP2013227986A/ja active Pending
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2011
- 2011-06-08 WO PCT/JP2011/063145 patent/WO2012008245A1/ja active Application Filing
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CN104816629A (zh) * | 2014-02-05 | 2015-08-05 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用动力传递装置 |
JP2015148242A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両用動力伝達装置 |
JP2015178876A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機 |
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