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JP2013226989A - 車両用照明制御システム - Google Patents

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JP2013226989A
JP2013226989A JP2012101946A JP2012101946A JP2013226989A JP 2013226989 A JP2013226989 A JP 2013226989A JP 2012101946 A JP2012101946 A JP 2012101946A JP 2012101946 A JP2012101946 A JP 2012101946A JP 2013226989 A JP2013226989 A JP 2013226989A
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Michihiko Nishiie
充彦 西家
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

【課題】
車両の外部に設けられた外部電源からの電力供給が遮断された場合であっても、照明装置を点灯することができる車両用照明制御システムを提供することである。
【解決手段】
実施形態の車両用照明制御システムは、車両の床下または車両の座席内に設けられた圧電素子と;バッテリと;圧電素子によって発電されたエネルギーをバッテリに充電する充電制御回路と;車外から供給される電力量、車内における発電量またはバッテリに蓄えられた蓄電量に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と、制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部とを有する車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、車両用照明制御システムに関する。
従来の列車電灯自動点滅装置や客室灯制御システムにおいては、それぞれ光導電体や照度検出回路を設けることにより、照度を検出することで照明装置の光源の光出力を制御していた。
しかしながら、従来の列車電灯自動点滅装置や客室灯制御システムにおいては、照明装置の電力供給を車両の外部に設けられた外部電源に依存していたため、外部電源からの電力供給が遮断された場合に、照明装置を点灯できない虞があった。
実公昭35−028822号公報 特開平07−061283号公報
本発明が解決しようとする課題は、車両の外部に設けられた外部電源からの電力供給が遮断された場合であっても、照明装置を点灯することができる車両用照明制御システムを提供することである。
実施形態の車両用照明制御システムは、車両の床下または車両の座席内に設けられた圧電素子と;バッテリと;圧電素子によって発電されたエネルギーをバッテリに充電する充電制御回路と;車外から供給される電力量、車内における発電量またはバッテリに蓄えられた蓄電量に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と、制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部とを有する車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
本発明によれば、車両の外部に設けられた外部電源からの電力供給が遮断された場合であっても、照明装置を点灯することができる。
図1は、実施例1の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法並びに実施例2の車両用照明装置発注方法を示す説明図である。 図2は、実施例3の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。 図3は、実施例4の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。 図4は、実施例5の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。 図5は、実施例6の乗車人員検出センサの位置関係を示す説明図である。 図6は、同じく車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。 図7は、実施例7の車両用照明制御システムを示す説明図である。 図8は、実施例8の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
以下、実施形態の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法について、図面を参照して説明する。図1は、実施例1の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
実施例1aの車両用照明制御装置は、表示装置と;照明装置の光源の不点灯状態情報を受信する制御装置受信部と;不点灯状態情報に基づき、表示装置の表示状態を変更する制御装置制御回路と;を持つ。
実施例1bの車両用照明制御システムは、実施例1a記載の車両用照明制御装置と;光源と、光源の不点灯状態を検出する不点灯状態検出回路と、不点灯状態に関する情報を送信する照明装置送信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例1cの車両用照明制御方法は、照明装置の光源の不点灯状態を検出するステップと;不点灯状態に関する情報を送信するステップと;送信された不点灯状態情報を受信するステップと;受信された不点灯状態情報に基づき、表示装置の表示状態を変更するステップと;を持つ。
実施例1の車両用照明制御装置としての集中制御装置1および車両用照明制御システム100の構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100は、集中制御装置1と、集中制御装置1を操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1の表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10とを有している。
集中制御装置1、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10には、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
集中制御装置1および照明装置10の構成について、詳述する。
照明装置10は、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11と、光源12と電源電圧変換回路11との間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11との間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、照明装置制御回路13の情報を集中制御装置1に送出する照明装置送信部17とを有する。
また、照明装置10の電源電圧変換回路11は、電源電圧変換回路11を制御する照明装置制御回路13と、照明装置送信部17により送信するべき情報を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14を有する。
電源電圧変換回路11は、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11と光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13に接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13に入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11と光源12との間であって、光源12に並列に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13に接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13に入力される。
照明装置送信部17は、集中制御装置1に照明装置制御回路13の情報を送出するできるものであればその形態は問われないが、情報が有線で送られる場合には、照明装置送信部17には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置送信部17には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。
照明装置制御回路13は、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14は、照明装置制御回路13に接続され、照明装置送信部17から送出すべき情報や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14には、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13および照明装置記憶回路14は一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1の構成について、詳述する。
集中制御装置1は、後述する集中指令室200に情報を送出するための車外情報送信部6を有している。車外情報送信部6は、情報を送信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。車外情報送信部6は、集中制御装置1を制御する集中制御装置制御回路2に接続されている。また、集中制御装置制御回路2には、集中制御装置1から送出される車両の位置情報信号を受信するための車外情報受信部7を有している。
集中制御装置制御回路2は、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2には、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2による演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2には、後述する集中制御装置受信部4が受信した情報が入力され、集中制御装置制御回路2は、受信した情報に基づき、車両表示装置8の表示内容を可変する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2が生成した制御信号により、車両表示装置8の表示内容が可変される。
集中制御装置受信部4は、集中制御装置制御回路2に接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1は、集中制御装置制御回路2に接続された集中制御装置記憶回路3を有している。集中制御装置記憶回路3は、集中制御装置受信部4が受信した位置情報や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例1の集中制御装置1および車両用照明制御システム100の動作並びに車両用照明制御方法について説明する。
照明装置10の電源電圧変換回路11は、照明装置記憶回路14に記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13が動作することにより、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13から供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13に入力される。
照明装置制御回路13は、照明装置記憶回路14に記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11を制御する。照明装置記憶回路14に記憶された情報には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。
照明装置制御回路13は、出力電流検出回路15が検出した出力電流と照明装置記憶回路14に記憶された電流閾値とを比較することにより、光源12がオープン破壊したことを検出する。光源12のオープン破壊の情報は、照明装置送信部17から送出され、集中制御装置受信部4により受信されるとともに、集中制御装置制御回路2に入力される。集中制御装置制御回路2は、光源12のオープン破壊の情報に基づいて、その情報が車両表示装置8に表示されるように車両表示装置8を制御する。
また同様に、照明装置制御回路13は、出力電圧検出回路16が検出した出力電圧と照明装置記憶回路14に記憶された電圧閾値とを比較することにより、光源12が短絡破壊したことを検出する。光源12の短絡破壊の情報は、照明装置送信部17から送出され、集中制御装置受信部4により受信されるとともに、集中制御装置制御回路2に入力される。集中制御装置制御回路2は、光源12の短絡の情報に基づいて、その情報が車両表示装置8に表示されるように車両表示装置8を制御する。
実施例1の集中制御装置1および車両用照明制御システム100および車両用照明制御方法の効果について説明する。
実施例1の集中制御装置1、車両用照明制御システム100および車両用照明制御方法は、照明装置10が出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16を有するとともに、集中制御装置1の集中制御装置制御回路2が光源12のオープン破壊の情報または短絡破壊の情報に基づいて、その情報が車両表示装置8に表示されるように車両表示装置8を制御するので、照明装置10の光源12の不点灯を速やかに車両の運転士や車掌等の乗務員に報知し、適切な対応を取ることができる。
実施例1の集中制御装置1、車両用照明制御システム100および車両用照明制御方法は、光源12のオープン破壊の情報または短絡破壊の情報を集中制御装置記憶回路3に記憶するので、車両の運行前に車両の運転士や車掌等の乗務員が照明装置10の不点灯を目視で確認することを省略することができる。
実施例1の集中制御装置1、車両用照明制御システム100および車両用照明制御方法は、集中制御装置1を持っていることによって、照明装置10の制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10の制御を行うことができる。
実施例1の集中制御装置1、車両用照明制御システム100および車両用照明制御方法は、集中制御装置1を持っていることによって、照明装置10の制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10を点灯させることができる。
実施例1の集中制御装置1、車両用照明制御システム100および車両用照明制御方法は、集中制御装置1を持っていることによって、照明装置10の制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例1の変形例を以下に述べる。
照明装置10には、集中制御装置1の集中制御装置記憶回路3に記憶された情報や車両入力装置9により入力された情報を受信するための図示しない照明装置受信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1には、図示しない照明装置10の照明装置受信部に情報を送信するための集中制御装置送信部が設けられてもよい。
なお、集中制御装置1は、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
以下、実施形態の車両用照明装置発注方法について、図面を参照して説明する。図1は、実施例2の車両用照明装置発注方法を示す説明図である。なお、実施例1と同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
実施例2の車両用照明装置発注方法は、照明装置の光源の不点灯状態を検出するステップと;不点灯状態に関する情報を送信するステップと;送信された不点灯状態情報を受信するステップと;受信された不点灯状態情報に基づき、照明装置を発注するステップと;を持つ。
集中司令室200の構成について説明する。
集中指令室200は、指令制御装置201と、指令制御装置201を操作するための指令制御室入力装置207と、指令制御装置201の表示モニタとしての指令制御室表示装置206とを有している。
指令制御装置201、指令制御室表示装置206、指令制御室入力装置207には、外部電源E2から電力が供給される。
指令制御室表示装置206としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
指令制御室入力装置207としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
次に、指令制御装置201の構成について、詳述する。
指令制御装置制御回路202には、集中制御装置1の車外情報送信部6の情報を受信する指令制御室受信部204が接続される。指令制御室受信部204は、情報を受信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。
指令制御装置201は、後述する指令制御装置制御回路202が生成する情報を送信するための指令制御室送信部205を有していてもよい。指令制御室送信部205は、情報を送信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。指令制御室送信部205は、指令制御装置201を制御する指令制御装置制御回路202に接続されている。指令制御室送信部205から送出された情報は、車外情報受信部7により受信される。
指令制御装置制御回路202は、マイコンやDSP(Digital Signal Processor)等から構成され、指令制御室入力装置207に接続されるとともに指令制御室入力装置207から入力された情報が入力される。また、指令制御装置制御回路202には、指令制御室表示装置206が接続され、指令制御装置制御回路202による演算結果や制御結果が指令制御室表示装置206に表示される。
指令制御装置201は、指令制御装置制御回路202に接続された指令制御装置記憶回路203を有している。指令制御装置記憶回路203は、指令制御室受信部204が受信した集中制御装置1の内部の情報や指令制御室入力装置207から入力された情報に基づく信号が記憶される。
次に、照明装置供給メーカー300の構成について説明する。
照明装置供給メーカー300は、照明装置供給メーカー制御装置301と、照明装置供給メーカー制御装置301を操作するための照明メーカー側入力装置307と、照明装置供給メーカー制御装置301の表示モニタとしての照明メーカー側表示装置306とを有している。
照明装置供給メーカー制御装置301、照明メーカー側表示装置306、照明メーカー側入力装置307には、外部電源E3から電力が供給される。
照明メーカー側表示装置306としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
照明メーカー側入力装置307としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
次に、照明装置供給メーカー制御装置301の構成について、詳述する。
照明装置供給メーカー制御装置301は、後述する照明メーカー側制御回路302が生成する照明装置10の発注の確定情報を送信するための照明メーカー側送信部305を有している。指令制御室送信部205は、確定情報を送信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。照明メーカー側送信部305は、照明装置供給メーカー制御装置301を制御する照明メーカー側制御回路302に接続されている。また、照明メーカー側制御回路302には、指令制御装置201の指令制御室送信部205の発注情報を受信する照明メーカー側受信部304が接続される。
照明メーカー側制御回路302は、マイコンやDSP(Digital Signal Processor)等から構成され、照明メーカー側入力装置307に接続されるとともに照明メーカー側入力装置307から入力された情報が入力される。また、照明メーカー側制御回路302には、照明メーカー側表示装置306が接続され、照明メーカー側制御回路302による演算結果や制御結果が照明メーカー側表示装置306に表示される。
照明装置供給メーカー制御装置301は、照明メーカー側制御回路302に接続された照明メーカー側記憶回路303を有している。照明メーカー側記憶回路303は、照明メーカー側受信部304が受信した発注情報や照明メーカー側制御回路302による発注の確定情報が記憶される。
実施例2の車両用照明装置発注方法について説明する。
光源12の短絡破壊やオープン破壊による出力電圧や出力電流の変動が出力電圧検出回路16または出力電流検出回路15により検出され、その情報に基づき、照明装置制御回路13が光源12等の照明装置10の異常を判断すると、その異常情報が照明装置送信部17により送出され、送出された情報は集中制御装置受信部4により受信される。
照明装置10の異常情報は、集中制御装置制御回路2を介して、車外情報送信部6から送出される。送出された異常情報は、指令制御室受信部204により受信され、集中指令室200の指令制御装置201の指令制御装置制御回路202に入力される。指令制御装置制御回路202は異常情報を用いて、照明装置10の発注が必要かどうか判断する。なお、照明装置の発注には照明装置に必要な部品の発注も含まれるものとする。照明装置10の発注が必要な場合は、指令制御装置制御回路202は照明装置10の発注情報を指令制御室送信部205から送出する。
指令制御室送信部205から送出された発注情報は、照明装置供給メーカー300の照明メーカー側受信部304により受信される。照明装置供給メーカー制御装置301の照明メーカー側制御回路302は、発注情報を受信すると、照明装置10の発注を確定させるとともに、その情報を照明メーカー側制御回路303に記憶する。
照明メーカー側制御回路302は、照明装置10の発注が確定したことを照明メーカー側送信部305から確定情報として送出する。確定情報は、集中制御装置1の車外情報受信部7により受信されてもよいし、指令制御装置201の指令制御室受信部204により受信されてもよい。確定情報を受信すると、指令制御装置201の指令制御装置制御回路202または集中制御装置1の集中制御装置制御回路2は、それぞれ指令制御室表示装置206または車両表示装置8に照明装置10の発注が確定したことを表示させる。
実施例2の車両用照明装置発注方法の効果について説明する。
実施例2の車両用照明装置発注方法は、車両に設けられた照明装置10の光源12の不点灯等の異常状態を検出し、速やかに照明装置供給メーカー300への発注を行うので、照明装置10の修理を速やかに行うことができる。
実施例2の車両用照明装置発注方法は、照明装置供給メーカー300への発注確定後、確定情報を集中制御装置1または指令制御装置201に送信するので、照明装置10のj発注が確定したことを確認することができる。
以下、実施形態の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法について、図面を参照して説明する。図2は、実施例3の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
実施例3aの車両用照明制御装置は、車両から外部を撮影する画像撮影装置と;画像撮影装置が撮影した画像から車両外部の照度を検出するとともに、車両外部の照度に基づき照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と;制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部と;を持つ。
実施例3bの車両用照明制御システムは、実施例3a記載の車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例3cの車両用照明制御方法は、車両から外部を撮影するステップと;撮影した画像から車両外部の照度を検出するステップと;車両外部の照度に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成するステップと;制御信号を照明装置に送信するステップと;照明装置が制御信号を受信するステップと;を持つ。
実施例3の車両用照明制御装置としての集中制御装置1aおよび車両用照明制御システム100aの構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100aは、集中制御装置1aと、集中制御装置1aを操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1aの表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10aとを有している。
集中制御装置1a、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10aには、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
集中制御装置1aおよび照明装置10aの構成について、詳述する。
照明装置10aは、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11aと、光源12と電源電圧変換回路11aとの間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11aとの間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、集中制御装置1aから送出された制御信号を受信する照明装置受信部18とを有する。
また、照明装置10aの電源電圧変換回路11aは、電源電圧変換回路11aを制御する照明装置制御回路13aと、照明装置受信部18が受信した制御信号を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14aを有する。
電源電圧変換回路11aは、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11aと光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13aに接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13aに入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11aと光源12との間に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13aに接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13aに入力される。
照明装置受信部18は、集中制御装置1aから送出される制御信号を受信できるものであればその形態は問われないが、制御信号が有線で送られる場合には、照明装置受信部18には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置受信部18には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。照明装置受信部18は、照明装置制御回路13aに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号は、照明装置制御回路13aに入力される。
照明装置制御回路13aは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14aは、照明装置制御回路13aに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電流検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14aには、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13aおよび照明装置記憶回路14aは一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1aの構成について、詳述する。
集中制御装置1aは、図2に示すように、車両の内部に設けられ、車両の窓から車両の外部を撮影する画像撮影装置7aを有している。画像撮影装置7aは、車両外部を撮影できるものであれば、その構成は限定されない。画像撮影装置7aは、集中制御装置1aを制御する集中制御装置制御回路2aに接続されている。
集中制御装置制御回路2aは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2aには、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2aによる演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2aには、画像撮影装置7aの撮影画像(動画も含む)が入力され、集中制御装置制御回路2aは、撮影画像に基づき、照明装置10aを制御する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2aが生成した制御信号は、集中制御装置送信部5から照明装置10aに送信される。
集中制御装置送信部5は、集中制御装置制御回路2aに接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1aは、集中制御装置制御回路2aに接続された集中制御装置記憶回路3aを有している。集中制御装置記憶回路3aは、画像撮影装置7aの撮影画像や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例3の集中制御装置1aおよび車両用照明制御システム100aの動作並びに車両用照明制御方法について説明する。
照明装置10aの電源電圧変換回路11aは、照明装置記憶回路14aに記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13aが動作することにより、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13aから供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13aに入力される。
照明装置制御回路13aは、照明装置記憶回路14aに記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11aを制御する。
一方で、集中制御装置1aにおいては、画像撮影装置7aの撮影画像が集中制御装置制御回路2aに入力される。集中制御装置記憶回路3aには、画像撮影装置7aの撮影画像に対応した照明装置10aの制御信号が予め記憶されている。照明装置10aの制御信号には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。
集中制御装置制御回路2aは、画像撮影装置7aの撮影画像に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3aから呼び出す。なお、画像撮影装置7aの撮影画像に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3aから呼び出すことも、制御信号を生成するとの概念に含まれるものとする。また、集中制御装置制御回路2aは、画像撮影装置7aが撮影した画像から車両外部の照度を検出するが、このための方法は既知の画像分析手段を用いることができる。画像撮影装置7aの撮影画像に対応した制御信号には、車両外部の照度が低い場合、例えば車両の進行方向にトンネルがある場合に照明装置10aの照度を上昇させることや、車両内部の照度が高い場合、例えば車両が日射の中を通過する場合に照明装置10aを減光または消灯させることが含まれる。
集中制御装置制御回路2aは、画像撮影装置7aの撮影画像に対応した照明装置10aの制御信号を集中制御装置送信部5に送信し、集中制御装置送信部5は、制御信号を照明装置受信部18に送信する。
照明装置受信部18は、制御信号を受信すると、制御信号を照明装置制御回路13aに入力する。照明装置制御回路13aは、制御信号と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とを比較して、光源12に供給される電力が制御信号に基づいた状態になるよう、電源電圧変換回路11aを制御する。
上記の動作により、光源12は、制御信号に基づいた点灯状態に制御される。
実施例3の集中制御装置1aおよび車両用照明制御システム100aおよび車両用照明制御方法の効果について説明する。
実施例3の集中制御装置1a、車両用照明制御システム100aおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1aが画像撮影装置7aを持っていることによって、車両の外部の照度を確実に検出するとともに、検出結果に基づき、照明装置10aを制御することができる。車両がビルが林立する場所など、ビルの陰により日向と日陰が断続的に生じる場所を通過する場合には、車両の外部の照度を光センサにより検出すると日向と日陰が断続的に生じることによる照度の急激な変化に、集中制御装置制御回路2aおよび照明装置制御回路13aが追従できず、照明装置10aの光源12が不安定動作に動作する虞があった。一方で、実施例3の集中制御装置1a、車両用照明制御システム100aおよび車両用照明制御方法は、画像撮影装置7aにより、車両の外部の照度を検出するので、車両が所定時間後に到達する位置の照度を予め検出し、照明装置10aの光出力の不安定動作を防ぐことができる。
実施例3の集中制御装置1a、車両用照明制御システム100aおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1aを持っていることによって、照明装置10aの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10aの制御を行うことができる。
実施例3の集中制御装置1a、車両用照明制御システム100aおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1aを持っていることによって、照明装置10aの制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10aを点灯させることができる。
実施例3の集中制御装置1a、車両用照明制御システム100aおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1aを持っていることによって、照明装置10aの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例3の変形例を以下に述べる。
照明装置10aには、集中制御装置1aに照明装置10aの照明装置記憶装置14aに記憶された情報や照明装置10aに関する情報、例えば、出力電流、出力電圧、光源12の点灯状態等を送信するための図示しない照明装置送信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1aには、図示しない照明装置10aの照明装置送信部から送出された情報を受信する集中制御装置受信部が設けられてもよい。
照明装置送信部が照明装置10aに設けられ、集中制御装置受信部が集中制御装置1aに設けられることにより、照明装置記憶装置14aに記憶された情報や照明装置10aに関する情報を集中制御装置1aに送信し、集中制御装置1aの集中制御装置記憶回路3aに記憶することができる。
なお、集中制御装置1aは、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
以下、実施形態の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法について、図面を参照して説明する。図3は、実施例4の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
実施例4aの車両用照明制御装置は、車両の運行を車両の外部から制御する指令制御装置から送出される信号を受信する車外情報受信部と;車外情報受信部が受信した指令制御装置から送出される信号に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と;制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部と;を持つ。
実施例4bの車両用照明制御システムは、実施例4aの車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例4cの車両用照明制御方法は、車両の外部から送出された信号を受信するステップと;車両の外部から送出された信号に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成するステップと;制御信号を照明装置に送信するステップと;照明装置が制御信号を受信するステップと;を持つ。
実施例4の車両用照明制御装置としての集中制御装置1bおよび車両用照明制御システム100bの構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100bは、集中制御装置1bと、集中制御装置1bを操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1bの表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10bとを有している。
集中制御装置1b、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10bには、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
集中制御装置1bおよび照明装置10bの構成について、詳述する。
照明装置10bは、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11bと、光源12と電源電圧変換回路11bとの間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11bとの間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、集中制御装置1bから送出された制御信号を受信する照明装置受信部18とを有する。
また、照明装置10bの電源電圧変換回路11bは、電源電圧変換回路11bを制御する照明装置制御回路13bと、照明装置受信部18が受信した制御信号を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14bを有する。
電源電圧変換回路11bは、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11bと光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13bに接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13bに入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11bと光源12との間であって、光源12に並列に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13bに接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13bに入力される。
照明装置受信部18は、集中制御装置1bから送出される制御信号を受信できるものであればその形態は問われないが、制御信号が有線で送られる場合には、照明装置受信部18には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置受信部18には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。照明装置受信部18は、照明装置制御回路13bに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号は、照明装置制御回路13bに入力される。
照明装置制御回路13bは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14bは、照明装置制御回路13bに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14bには、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13bおよび照明装置記憶回路14bは一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1bの構成について、詳述する。
集中制御装置1bは、後述する集中指令室200Aから送出される車両の位置情報信号を受信するための車外情報受信部7を有している。車外情報受信部7は、位置情報信号を受信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。車外情報受信部7は、集中制御装置1bを制御する集中制御装置制御回路2bに接続されている。また、集中制御装置制御回路2bには、集中制御装置1bの内部の情報を集中指令室200Aに送信する車外情報送信部6が接続される。
集中制御装置制御回路2bは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2bには、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2bによる演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2bには、車外情報受信部7が受信した位置情報信号が入力され、集中制御装置制御回路2bは、位置情報信号に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2bが生成した制御信号は、集中制御装置送信部5から照明装置10bに送信される。
集中制御装置送信部5は、集中制御装置制御回路2bに接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1bは、集中制御装置制御回路2bに接続された集中制御装置記憶回路3bを有している。集中制御装置記憶回路3bは、位置情報受信部7bが受信した位置情報や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
次に、集中司令室200Aの構成について説明する。
集中指令室200Aは、指令制御装置201Aと、指令制御装置201Aを操作するための指令制御室入力装置207Aと、指令制御装置201Aの表示モニタとしての指令制御室表示装置206Aとを有している。
指令制御装置201A、指令制御室表示装置206A、指令制御室入力装置207Aには、外部電源E2から電力が供給される。
指令制御室表示装置206Aとしては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
指令制御室入力装置207Aとしては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
次に、指令制御装置201Aの構成について、詳述する。
指令制御装置201Aは、後述する指令制御装置制御回路202Aが生成する車両の位置情報信号を送信するための指令制御室送信部205Aを有している。指令制御室送信部205Aは、位置情報信号を送信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。なお、位置情報信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当する。指令制御室送信部205Aは、指令制御装置201Aを制御する指令制御装置制御回路202Aに接続されている。また、指令制御装置制御回路202Aには、集中制御装置1bの車外情報送信部6の情報を受信する指令制御室受信部204Aが接続される。
指令制御装置制御回路202Aは、マイコンやDSP(Digital Signal Processor)等から構成され、指令制御室入力装置207Aに接続されるとともに指令制御室入力装置207Aから入力された情報が入力される。また、指令制御装置制御回路202Aには、指令制御室表示装置206Aが接続され、指令制御装置制御回路202Aによる演算結果や制御結果が指令制御室表示装置206Aに表示される。
指令制御装置201Aは、指令制御装置制御回路202Aに接続された指令制御装置記憶回路203Aを有している。指令制御装置記憶回路203Aは、指令制御室受信部204Aが受信した集中制御装置1bの内部の情報や指令制御室入力装置207Aから入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例4の集中制御装置1bおよび車両用照明制御システム100bの動作並びに車両用照明制御方法について説明する。
照明装置10bの電源電圧変換回路11bは、照明装置記憶回路14bに記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13bが動作することにより、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13bから供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13bに入力される。
照明装置制御回路13bは、照明装置記憶回路14bに記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11bを制御する。
一方で、集中制御装置1bにおいては、指令制御室送信部205Aが送出するとともに車外情報受信部7が受信した位置情報信号が集中制御装置制御回路2bに入力される。集中制御装置記憶回路3bには、位置情報信号に基づく位置情報、および時刻に対応した照明装置の制御信号が予め記憶されている。照明装置の制御信号には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。集中制御装置制御回路2bは、車外情報受信部7が受信した位置情報信号から位置情報を生成する。
集中制御装置制御回路2bは、生成した位置情報に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3bから呼び出す。なお、生成した位置情報に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3bから呼び出すことも、制御信号を生成するとの概念に含まれるものとする。生成した位置情報に対応した制御信号には、トンネルの走行中に照明装置10bの照度を上昇させることや、所定の時刻における建造物により日射が遮られることによる影響を考慮して照明装置10bの照度を上昇させること等が含まれる。
集中制御装置制御回路2bは、位置情報に対応した照明装置の制御信号を集中制御装置送信部5に送信し、集中制御装置送信部5は、制御信号を照明装置受信部18に送信する。
照明装置受信部18は、制御信号を受信すると、制御信号を照明装置制御回路13bに入力する。照明装置制御回路13bは、制御信号と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とを比較して、光源12に供給される電力が制御信号に基づいた状態になるよう、電源電圧変換回路11bを制御する。
上記の動作により、光源12は、制御信号に基づいた点灯状態に制御される。
実施例4の集中制御装置1bおよび車両用照明制御システム100bおよび車両用照明制御方法の効果について説明する。
実施例4の集中制御装置1b、車両用照明制御システム100bおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1bを持っていることによって、照明装置10bの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10bの制御を行うことができる。
実施例4の集中制御装置1b、車両用照明制御システム100bおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1bを持っていることによって、照明装置10bの制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10bを点灯させることができる。
実施例4の集中制御装置1b、車両用照明制御システム100bおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1bを持っていることによって、照明装置10bの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例4の集中制御装置1b、車両用照明制御システム100bおよび車両用照明制御方法は、車外情報受信部7および集中制御装置1bを持っていることによって、車両の位置情報に基づき、照明装置10bを制御する制御信号を生成することができるので、トンネルの走行中に照明装置10bの照度を上昇させることや、所定の時刻における建造物により日射が遮られることによる影響を考慮して照明装置10bの照度を上昇させることができる。
実施例4の集中制御装置1b、車両用照明制御システム100bおよび車両用照明制御方法は、車外情報受信部7および集中制御装置1bを持っていることによって、車両の位置情報に基づき、照明装置10bを制御する制御信号を生成することができるので、照度センサにより照明装置10bを制御した場合に比べて、乗客に違和感を与えることなく、照明装置10bの消費電力を抑制することができる。
実施例4の変形例を以下に述べる。
照明装置10bには、集中制御装置1bに照明装置10bの照明装置記憶装置14bに記憶された情報や照明装置10bに関する情報、例えば、出力電流、出力電圧、光源12の点灯状態等を送信するための図示しない照明装置送信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1bには、図示しない照明装置10bの照明装置送信部から送出された情報を受信する集中制御装置受信部が設けられてもよい。
照明装置送信部が照明装置10bに設けられ、集中制御装置受信部が集中制御装置1bに設けられることにより、照明装置記憶装置14bに記憶された情報や照明装置10bに関する情報を集中制御装置1bに送信し、集中制御装置1bの集中制御装置記憶回路3bに記憶することができる。
なお、集中制御装置1bは、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
以下、実施形態の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法について、図面を参照して説明する。図4は、実施例5の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
実施例5aの車両用照明制御装置は、車両の位置情報を受信する位置情報受信部と;車両の位置情報に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と;制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部と;を持つ。
実施例5bの車両用照明制御システムは、実施例5aの車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例5cの車両用照明制御方法は、車両の位置情報を受信するステップと;車両の位置情報に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成するステップと;制御信号を照明装置に送信するステップと;照明装置が制御信号を受信するステップと;を持つ。
実施例5の車両用照明制御装置としての集中制御装置1cおよび車両用照明制御システム100cの構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100cは、集中制御装置1cと、集中制御装置1cを操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1cの表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10cとを有している。
集中制御装置1c、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10cには、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
集中制御装置1cおよび照明装置10cの構成について、詳述する。
照明装置10cは、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11cと、光源12と電源電圧変換回路11cとの間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11cとの間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、集中制御装置1cから送出された制御信号を受信する照明装置受信部18とを有する。
また、照明装置10cの電源電圧変換回路11cは、電源電圧変換回路11cを制御する照明装置制御回路13cと、照明装置受信部18が受信した制御信号を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14cを有する。
電源電圧変換回路11cは、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11cと光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13cに接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13cに入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11cと光源12との間であって、光源12に並列に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13cに接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13cに入力される。
照明装置受信部18は、集中制御装置1cから送出される制御信号を受信できるものであればその形態は問われないが、制御信号が有線で送られる場合には、照明装置受信部18には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置受信部18には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。照明装置受信部18は、照明装置制御回路13cに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号は、照明装置制御回路13cに入力される。
照明装置制御回路13cは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14cは、照明装置制御回路13cに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14cには、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13cおよび照明装置記憶回路14cは一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1cの構成について、詳述する。
集中制御装置1cは、GPS(Global
Positioning System)衛星から送出されるGPS信号を受信するための位置情報受信部7bを有している。位置情報受信部7bは、GPS信号を受信できるもの(例えば、アンテナ等)であれば、その構成は限定されない。位置情報受信部7bは、集中制御装置1cを制御する集中制御装置制御回路2cに接続されている。
集中制御装置制御回路2cは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2cには、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2cによる演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2cには、位置情報受信部7bが受信した位置情報が入力され、集中制御装置制御回路2cは、位置情報に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2cが生成した制御信号は、集中制御装置送信部5から照明装置10cに送信される。
集中制御装置送信部5は、集中制御装置制御回路2cに接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1cは、集中制御装置制御回路2cに接続された集中制御装置記憶回路3cを有している。集中制御装置記憶回路3cは、位置情報受信部7bが受信した位置情報や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例5の集中制御装置1cおよび車両用照明制御システム100cの動作並びに車両用照明制御方法について説明する。
照明装置10cの電源電圧変換回路11cは、照明装置記憶回路14cに記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13cが動作することにより、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13cから供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13cに入力される。
照明装置制御回路13cは、照明装置記憶回路14cに記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11cを制御する。
一方で、集中制御装置1cにおいては、位置情報受信部7bが受信したGPS信号が集中制御装置制御回路2cに入力される。集中制御装置記憶回路3cには、GPS信号に基づく位置情報、および時刻に対応した照明装置の制御信号が予め記憶されている。照明装置の制御信号には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。集中制御装置制御回路2cは、位置情報受信部7bが受信したGPS信号から位置情報を生成する。
集中制御装置制御回路2cは、生成した位置情報に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3cから呼び出す。なお、生成した位置情報に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3cから呼び出すことも、制御信号を生成するとの概念に含まれるものとする。生成した位置情報に対応した制御信号には、トンネルの走行中に照明装置10cの照度を上昇させることや、所定の時刻における建造物により日射が遮られることによる影響を考慮して照明装置10cの照度を上昇させること等が含まれる。
集中制御装置制御回路2cは、位置情報に対応した照明装置の制御信号を集中制御装置送信部5に送信し、集中制御装置送信部5は、制御信号を照明装置受信部18に送信する。
照明装置受信部18は、制御信号を受信すると、制御信号を照明装置制御回路13cに入力する。照明装置制御回路13cは、制御信号と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とを比較して、光源12に供給される電力が制御信号に基づいた状態になるよう、電源電圧変換回路11cを制御する。
上記の動作により、光源12は、制御信号に基づいた点灯状態に制御される。
実施例5の集中制御装置1cおよび車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法の効果について説明する。
実施例5の集中制御装置1c、車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1cを持っていることによって、照明装置10cの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10cの制御を行うことができる。
実施例5の集中制御装置1c、車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1cを持っていることによって、照明装置10cの制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10cを点灯させることができる。
実施例5の集中制御装置1c、車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1cを持っていることによって、照明装置10cの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例5の集中制御装置1c、車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法は、位置情報受信部7bおよび集中制御装置1cを持っていることによって、車両の位置情報に基づき、照明装置10cを制御する制御信号を生成することができるので、トンネルの走行中に照明装置10cの照度を上昇させることや、所定の時刻における建造物により日射が遮られることによる影響を考慮して照明装置10cの照度を上昇させることができる。
実施例5の集中制御装置1c、車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法は、位置情報受信部7bおよび集中制御装置1cを持っていることによって、車両の位置情報に基づき、照明装置10cを制御する制御信号を生成することができるので、照度センサにより照明装置10cを制御した場合に比べて、乗客に違和感を与えることなく、照明装置10cの消費電力を抑制することができる。
実施例5の変形例を以下に述べる。
照明装置10cには、集中制御装置1cに照明装置10cの照明装置記憶装置14cに記憶された情報や照明装置10cに関する情報、例えば、出力電流、出力電圧、光源12の点灯状態等を送信するための図示しない照明装置送信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1cには、図示しない照明装置10cの照明装置送信部から送出された情報を受信する集中制御装置受信部が設けられてもよい。
照明装置送信部が照明装置10cに設けられ、集中制御装置受信部が集中制御装置1cに設けられることにより、照明装置記憶装置14cに記憶された情報や照明装置10cに関する情報を集中制御装置1cに送信し、集中制御装置1cの集中制御装置記憶回路3cに記憶することができる。
なお、集中制御装置1cは、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
以下、実施形態の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法について、図面を参照して説明する。図5は、実施例6の乗車人員検出センサの位置関係を示す説明図である。図6は、同じく車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
実施例6aの車両用照明制御装置は、車両に乗車している人員を検出する乗車人員検出センサと;乗車人員検出センサの検出結果に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と;制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部と;を持つ。
実施例6bの車両用照明制御システムは、実施例6aの車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例6cの車両用照明制御方法は、車両に乗車している人員を検出するステップと;検出結果に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成するステップと;制御信号を照明装置に送信するステップと;照明装置が制御信号を受信するステップと;を持つ。
実施例6の車両用照明制御装置としての集中制御装置1dおよび車両用照明制御システム100dの構成を以下に説明する。
実施例6の車両用照明制御装置としての集中制御装置1dおよび車両用照明制御システム100dの構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100dは、集中制御装置1dと、集中制御装置1dを操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1dの表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10dとを有している。
集中制御装置1d、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10dには、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
集中制御装置1dおよび照明装置10dの構成について、詳述する。
照明装置10dは、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11dと、光源12と電源電圧変換回路11dとの間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11dとの間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、集中制御装置1cから送出された制御信号を受信する照明装置受信部18とを有する。
また、照明装置10dの電源電圧変換回路11dは、電源電圧変換回路11dを制御する照明装置制御回路13dと、照明装置受信部18が受信した制御信号を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14dを有する。
電源電圧変換回路11fは、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11dと光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13dに接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13dに入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11dと光源12との間に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13dに接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13dに入力される。
照明装置受信部18は、集中制御装置1dから送出される制御信号を受信できるものであればその形態は問われないが、制御信号が有線で送られる場合には、照明装置受信部18には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置受信部18には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。照明装置受信部18は、照明装置制御回路13dに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号は、照明装置制御回路13dに入力される。
照明装置制御回路13dは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14dは、照明装置制御回路13dに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電流検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14dには、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13dおよび照明装置記憶回路14dは一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1dの構成について、詳述する。
集中制御装置1dは、図5に示すように、車両の座席内部に設けられ、乗客の座席への着座を検出する重量センサ7cを有している。重量センサ7cは、乗客の座席への着座を検出できるものであれば、その構成は限定されない。重量センサ7cは、Aを介して図6に示す集中制御装置1dを制御する集中制御装置制御回路2dに接続されている。
また、集中制御装置1dは、図5に示すように、車両の内部に設けられ、車両内部を撮影する画像撮影装置7dを有している。画像撮影装置7dは、車両内部すなわち車両の客室を撮影できるものであれば、その構成は限定されず、例えば防犯カメラである。画像撮影装置7dは、Aを介して図6に示す集中制御装置1dを制御する集中制御装置制御回路2dに接続されている。
集中制御装置制御回路2dは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2dには、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2dによる演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2dには、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像(動画も含む)が入力され、集中制御装置制御回路2dは、検出結果および撮影画像に基づき、照明装置10dを制御する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2dが生成した制御信号は、集中制御装置送信部5から照明装置10dに送信される。
集中制御装置送信部5は、集中制御装置制御回路2dに接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1dは、集中制御装置制御回路2dに接続された集中制御装置記憶回路3dを有している。集中制御装置記憶回路3dは、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例6の集中制御装置1dおよび車両用照明制御システム100dの動作並びに車両用照明制御方法について説明する。
照明装置10dの電源電圧変換回路11dは、照明装置記憶回路14dに記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13dが動作することにより、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13dから供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13dに入力される。
照明装置制御回路13dは、照明装置記憶回路14dに記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11dを制御する。
一方で、集中制御装置1dにおいては、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像が集中制御装置制御回路2dに入力される。集中制御装置記憶回路3dには、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像に対応した照明装置10dの制御信号が予め記憶されている。照明装置10dの制御信号には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。
集中制御装置制御回路2dは、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3dから呼び出す。なお、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3dから呼び出すことも、制御信号を生成するとの概念に含まれるものとする。また、集中制御装置制御回路2dは、画像撮影装置7dが撮影した画像から車両内部の乗客による混雑状況を検出するが、このための方法は既知の画像分析手段を用いることができる。重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像に対応した制御信号には、車両内が乗客で混雑している時に照明装置10dの照度を上昇させることや、車両内が空いている時に照明装置10fを減光または消灯させることが含まれる。
集中制御装置制御回路2dは、重量センサ7cの検出結果および画像撮影装置7dの撮影画像に対応した照明装置10dの制御信号を集中制御装置送信部5に送信し、集中制御装置送信部5は、制御信号を照明装置受信部18に送信する。
照明装置受信部18は、制御信号を受信すると、制御信号を照明装置制御回路13dに入力する。照明装置制御回路13dは、制御信号と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とを比較して、光源12に供給される電力が制御信号に基づいた状態になるよう、電源電圧変換回路11dを制御する。
上記の動作により、光源12は、制御信号に基づいた点灯状態に制御される。
実施例6の集中制御装置1dおよび車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法の効果について説明する。
実施例6の集中制御装置1d、車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1dが重量センサ7cおよび画像撮影装置7dを持っていることによって、車両の客室の混雑状況を確実に検出するとともに、乗車人員の検出結果に基づき、照明装置を制御することができる。重量センサ7cおよび画像撮影装置7dを併用することで車両の客室の混雑状況を確実に検出することができる。
実施例6の集中制御装置1d、車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1dを持っていることによって、照明装置10dの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10dの制御を行うことができる。
実施例6の集中制御装置1d、車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1dを持っていることによって、照明装置10dの制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10dを点灯させることができる。
実施例6の集中制御装置1d、車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1dを持っていることによって、照明装置10dの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例6の集中制御装置1d、車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法は、重量センサ7c、画像撮影装置7dおよび集中制御装置1dを持っていることによって、車両の客室の混雑状況に基づき、照明装置10dを制御する制御信号を生成することができるので、車両の混雑時に照明装置10dの照度を上昇させることや、車両内が空いている時に照明装置10dを減光または消灯させることができる。
実施例6の集中制御装置1d、車両用照明制御システム100dおよび車両用照明制御方法は、重量センサ7c、画像撮影装置7dおよび集中制御装置1dを持っていることによって、車両の客室の混雑状況に基づき、照明装置10dを制御する制御信号を生成することができるので、照度センサにより照明装置10dを制御した場合に比べて、乗客の移動に応じた照明装置10dの照度制御が可能になり、車内の乗客に対する安全性を高めることができる。
実施例6の変形例を以下に述べる。
照明装置10dには、集中制御装置1dに照明装置10dの照明装置記憶装置14dに記憶された情報や照明装置10dに関する情報、例えば、出力電流、出力電圧、光源12の点灯状態等を送信するための図示しない照明装置送信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1dには、図示しない照明装置10dの照明装置送信部から送出された情報を受信する集中制御装置受信部が設けられてもよい。
照明装置送信部が照明装置10dに設けられ、集中制御装置受信部が集中制御装置1dに設けられることにより、照明装置記憶装置14dに記憶された情報や照明装置10dに関する情報を集中制御装置1dに送信し、集中制御装置1dの集中制御装置記憶回路3dに記憶することができる。
なお、集中制御装置1dは、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
以下、実施形態の車両用照明制御システムについて、図面を参照して説明する。図7は、実施例7の車両用照明制御システムを示す説明図である。
実施例7の車両用照明制御システムは、車両の床下または車両の座席内に設けられた圧電素子と;バッテリと;圧電素子によって発電されたエネルギーをバッテリに充電する充電制御回路と;車外から供給される電力量、車内における発電量またはバッテリに蓄えられた蓄電量に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と、制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部とを有する車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例7の車両用照明制御システム100eの構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100eは、集中制御装置1eと、集中制御装置1eを操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1eの表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10eと、車両の床下または車両の座席内に設けられた圧電素子ユニット19と、バッテリ21と、圧電素子ユニット19によって発電されたエネルギーをバッテリ21に充電する充電制御回路20とを有している。
集中制御装置1e、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10eには、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1またはバッテリ21から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
圧電素子ユニット19は、充電制御回路20を介してバッテリ21に接続され、圧電素子ユニット19で発電された電力は、充電制御回路20によりバッテリ21に充電される。
バッテリ21は、集中制御装置制御回路2eおよび照明装置10eに接続されるとともにバッテリ21に蓄電された電力が供給される。
集中制御装置1eおよび照明装置10eの構成について、詳述する。
照明装置10eは、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11eと、光源12と電源電圧変換回路11eとの間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11eとの間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、集中制御装置1eから送出された制御信号を受信する照明装置受信部18とを有する。
また、照明装置10eの電源電圧変換回路11eは、電源電圧変換回路11eを制御する照明装置制御回路13eと、照明装置受信部18が受信した制御信号を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14eを有する。
電源電圧変換回路11eは、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11eと光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13eに接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13eに入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11eと光源12との間に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13eに接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13eに入力される。
照明装置受信部18は、集中制御装置1eから送出される制御信号を受信できるものであればその形態は問われないが、制御信号が有線で送られる場合には、照明装置受信部18には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置受信部18には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。照明装置受信部18は、照明装置制御回路13eに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号は、照明装置制御回路13eに入力される。
照明装置制御回路13eは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14eは、照明装置制御回路13eに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電流検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14eには、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13eおよび照明装置記憶回路14eは一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1eの構成について、詳述する。
集中制御装置制御回路2eは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2eには、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2eによる演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2eは、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に基づき、照明装置10eを制御する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2eが生成した制御信号は、集中制御装置送信部5から照明装置10eに送信される。
集中制御装置送信部5は、集中制御装置制御回路2eに接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1eは、集中制御装置制御回路2eに接続された集中制御装置記憶回路3eを有している。集中制御装置記憶回路3eは、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に関する情報や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例7の車両用照明制御システム100eの動作について説明する。
照明装置10eの電源電圧変換回路11eは、照明装置記憶回路14eに記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13eが動作することにより、外部電源E1またはバッテリ21から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13eから供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13eに入力される。
照明装置制御回路13eは、照明装置受信部18は、集中制御装置1eから送出される制御信号を受信するとともに照明装置記憶回路14eに記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11eを制御する。
一方で、集中制御装置1eにおいては、集中制御装置制御回路2eが、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に基づき、照明装置10eを制御する制御信号を生成する。集中制御装置記憶回路3eには、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に対応した照明装置10eの制御信号が予め記憶されている。照明装置10eの制御信号には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。
集中制御装置制御回路2eは、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3cから呼び出す。なお、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3cから呼び出すことも、制御信号を生成するとの概念に含まれるものとする。外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に対応した制御信号には、照明装置10eの照度を上昇させることや、照明装置10eを減光または消灯させることが含まれる。
集中制御装置制御回路2eは、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に対応した照明装置10eの制御信号を集中制御装置送信部5に送信し、集中制御装置送信部5は、制御信号を照明装置受信部18に送信する。
照明装置受信部18は、制御信号を受信すると、制御信号を照明装置制御回路13eに入力する。照明装置制御回路13eは、制御信号と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とを比較して、光源12に供給される電力が制御信号に基づいた状態になるよう、電源電圧変換回路11eを制御する。
上記の動作により、光源12は、制御信号に基づいた点灯状態に制御される。
実施例7の車両用照明制御システム100eの効果について説明する。
実施例7の車両用照明制御システム100eは、集中制御装置1e、圧電素子ユニット19、充電制御回路20およびバッテリ21を有しているので、外部電源E1による電力供給が停止した場合でも照明装置10eを点灯させることができる。
実施例7の集中制御装置1e、車両用照明制御システム100eは、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量によって照明装置10eを制御する制御信号を生成することによって、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量に応じて、照明装置10eの照度を調節することができる。
実施例7の集中制御装置1e、車両用照明制御システム100eは、外部電源E1から供給される電力量、圧電素子ユニット19による発電量またはバッテリ21に蓄えられた蓄電量によって照明装置10eを制御する制御信号を生成することによって、外部電源E1による電力供給が停止した場合でも照度制御が可能になり、車内の乗客に対する安全性を高めることができる。
実施例7の集中制御装置1e、車両用照明制御システム100eおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1eを持っていることによって、照明装置10eの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10eの制御を行うことができる。
実施例7の集中制御装置1e、車両用照明制御システム100eおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1eを持っていることによって、照明装置10eの制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10eを点灯させることができる。
実施例7の集中制御装置1e、車両用照明制御システム100eおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1eを持っていることによって、照明装置10eの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例7の変形例を以下に述べる。
照明装置10eには、集中制御装置1eに照明装置10eの照明装置記憶装置14eに記憶された情報や照明装置10eに関する情報、例えば、出力電流、出力電圧、光源12の点灯状態等を送信するための図示しない照明装置送信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1eには、図示しない照明装置10eの照明装置送信部から送出された情報を受信する集中制御装置受信部が設けられてもよい。
照明装置送信部が照明装置10eに設けられ、集中制御装置受信部が集中制御装置1eに設けられることにより、照明装置記憶装置14eに記憶された情報や照明装置10eに関する情報を集中制御装置1eに送信し、集中制御装置1eの集中制御装置記憶回路3eに記憶することができる。
なお、集中制御装置1eは、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
以下、実施形態の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法について、図面を参照して説明する。図8は、実施例8の車両用照明制御装置、車両用照明制御システムおよび車両用照明制御方法を示す説明図である。
実施例8aの車両用照明制御装置は、車両の走行速度を検出する速度センサと;速度センサの検出結果に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と;制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部と;を持つ。
実施例8bの車両用照明制御システムは、実施例8aの車両用照明制御装置と;車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;を持つ。
実施例8cの車両用照明制御方法は、車両の走行速度を検出するステップと;検出結果に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成するステップと;制御信号を照明装置に送信するステップと;照明装置が制御信号を受信するステップと;を持つ。
実施例8の車両用照明制御装置としての集中制御装置1fおよび車両用照明制御システム100fの構成を以下に説明する。
車両用照明制御システム100fは、集中制御装置1fと、集中制御装置1fを操作するための車両入力装置9と、集中制御装置1fの表示モニタとしての車両表示装置8と、複数の照明装置10fとを有している。
集中制御装置1f、車両表示装置8、車両入力装置9、照明装置10fには、車両のパンタグラフを介して、外部電源E1から電力が供給される。
車両表示装置8としては、液晶ディスプレイやブラウン管等が用いられる。
車両入力装置9としては、キーボードやボタン、タッチパネル等が用いられる。
集中制御装置1fおよび照明装置10fの構成について、詳述する。
照明装置10fは、光源12と、光源12に接続され、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する電源電圧変換回路11fと、光源12と電源電圧変換回路11fとの間に設けられ、光源12に供給された電流を検出する出力電流検出回路15と、光源12と電源電圧変換回路11fとの間に設けられ、光源12に印加された電圧を検出する出力電圧検出回路16と、集中制御装置1fから送出された制御信号を受信する照明装置受信部18とを有する。
また、照明装置10fの電源電圧変換回路11fは、電源電圧変換回路11fを制御する照明装置制御回路13fと、照明装置受信部18が受信した制御信号を記憶したり、または、出力電流検出回路15が検出した電流値若しくは出力電圧検出回路16が検出した電圧値を記憶したりする照明装置記憶回路14fを有する。
電源電圧変換回路11fは、降圧形、昇圧形、昇降圧形等のチョッパ回路を採用することができる。
光源12は、白熱灯、蛍光灯、発光ダイオード、有機EL(Organic Electro-Luminescence)等の各種光源およびこれら光源の組み合わせを採用することができる。
出力電流検出回路15は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11fと光源12との間であって、低電圧側の電流経路に設けられる。また、出力電流検出回路15は、照明装置制御回路13fに接続されるとともに、出力電流検出回路15が検出した電流値が照明装置制御回路13fに入力される。
出力電圧検出回路16は、抵抗器等からなり、電源電圧変換回路11fと光源12との間に設けられる。また、出力電圧検出回路16は、照明装置制御回路13fに接続されるとともに、出力電圧検出回路16が検出した電圧値が照明装置制御回路13fに入力される。
照明装置受信部18は、集中制御装置1fから送出される制御信号を受信できるものであればその形態は問われないが、制御信号が有線で送られる場合には、照明装置受信部18には信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、照明装置受信部18には赤外線受光部や無線アンテナ等が該当する。照明装置受信部18は、照明装置制御回路13fに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号は、照明装置制御回路13fに入力される。
照明装置制御回路13fは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等を採用することができる。
照明装置記憶回路14fは、照明装置制御回路13fに接続され、照明装置受信部18が受信した制御信号や出力電流検出回路15が検出した電流値や出力電流検出回路16が検出した電圧値を記憶する。照明装置記憶回路14fには、フラッシュメモリ等の各種メモリを採用することができる。
なお、照明装置制御回路13fおよび照明装置記憶回路14fは一体に設けられてもよい。
次に、集中制御装置1fの構成について、詳述する。
集中制御装置1fは、車両の走行速度を検出するための速度センサ7eを有している。速度センサ7eは、車両の走行速度を検出できるものであれば、その構成は限定されない。車両の走行速度を検出は、集中制御装置1fを制御する集中制御装置制御回路2fに接続されている。
集中制御装置制御回路2fは、マイコンやDSP(Digital
Signal Processor)等から構成され、車両入力装置9に接続されるとともに車両入力装置9から入力された情報が入力される。また、集中制御装置制御回路2fには、車両表示装置8が接続され、集中制御装置制御回路2fによる演算結果や制御結果が車両表示装置8に表示される。
集中制御装置制御回路2fには、速度センサ7eが検出した車両の速度が入力され、集中制御装置制御回路2fは、車両の速度に基づき、照明装置10fを制御する制御信号を生成する。集中制御装置制御回路2fが生成した制御信号は、集中制御装置送信部5から照明装置10fに送信される。
集中制御装置送信部5は、集中制御装置制御回路2fに接続され、制御信号が有線で送られる場合には、信号線が接続される端子台が該当し、制御信号が無線で送られる場合には、無線アンテナ等が該当する。
集中制御装置1fは、集中制御装置制御回路2fに接続された集中制御装置記憶回路3fを有している。集中制御装置記憶回路3fは、速度センサ7eが検出した車両の速度の情報や車両入力装置9から入力された情報に基づく信号が記憶される。
実施例8の集中制御装置1fおよび車両用照明制御システム100fの動作並びに車両用照明制御方法について説明する。
照明装置10fの電源電圧変換回路11fは、照明装置記憶回路14fに記憶された動作周波数や電流や電圧の閾値に基づいて、照明装置制御回路13fが動作することにより、外部電源E1から供給される電力の電圧を変換するとともに光源12に定電流を供給する。
光源12は、電源電圧変換回路13fから供給される電力により点灯する。光源12を点灯した際の出力電流および出力電圧をそれぞれ出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16で検出し、検出結果が照明装置制御回路13fに入力される。
照明装置制御回路13fは、照明装置記憶回路14fに記憶された情報と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とに基づき、電源電圧変換回路11fを制御する。
一方で、集中制御装置1fにおいては、速度センサ7eが検出した車両速度が集中制御装置制御回路2fに入力される。集中制御装置記憶回路3fには、車両速度に対応した照明装置10fの制御信号が予め記憶されている。照明装置10fの制御信号には、光源12に供給する電流値や印加する電圧値、調光度等が含まれる。
集中制御装置制御回路2fは、車両速度に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3cから呼び出す。なお、車両速度に対応した制御信号を集中制御装置記憶回路3cから呼び出すことも、制御信号を生成するとの概念に含まれるものとする。車両速度に対応した制御信号には、車両の停車時に照明装置10fの照度を上昇させることや、車両の走行時に照明装置10fを減光または消灯させることが含まれる。また、所定の車両速度以下(停車時、すなわち車両速度が0の場合も含む)の場合は、車両内で乗客の移動が頻繁になるため、照明装置10fの照度を上昇させることが含まれる。さらにまた、所定の車両速度以上の場合は、照明装置10fの照度を低下させることが含まれる。
集中制御装置制御回路2fは、車両速度に対応した照明装置10fの制御信号を集中制御装置送信部5に送信し、集中制御装置送信部5は、制御信号を照明装置受信部18に送信する。
照明装置受信部18は、制御信号を受信すると、制御信号を照明装置制御回路13fに入力する。照明装置制御回路13fは、制御信号と出力電流検出回路15および出力電圧検出回路16が検出した検出結果とを比較して、光源12に供給される電力が制御信号に基づいた状態になるよう、電源電圧変換回路11fを制御する。
上記の動作により、光源12は、制御信号に基づいた点灯状態に制御される。
実施例8の集中制御装置1cおよび車両用照明制御システム100cおよび車両用照明制御方法の効果について説明する。
実施例8の集中制御装置1f、車両用照明制御システム100fおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1fを持っていることによって、照明装置10fの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員が操作することなく、照明装置10fの制御を行うことができる。
実施例8の集中制御装置1f、車両用照明制御システム100fおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1fを持っていることによって、照明装置10fの制御を一括して行うことができるので、より省エネルギーで照明装置10fを点灯させることができる。
実施例8の集中制御装置1f、車両用照明制御システム100fおよび車両用照明制御方法は、集中制御装置1fを持っていることによって、照明装置10fの制御を一括して行うことができるので、車両の運転士や車掌等の乗務員の負担を軽減することができる。
実施例8の集中制御装置1f、車両用照明制御システム100fおよび車両用照明制御方法は、速度センサ7eおよび集中制御装置1fを持っていることによって、車両速度に基づき、照明装置10fを制御する制御信号を生成することができるので、車両の停車時に照明装置10fの照度を上昇させることや、車両の走行時に照明装置10fを減光または消灯させることや、所定の車両速度以下の場合に照明装置10fの照度を上昇させることや、所定の車両速度以上の場合に照明装置10fの照度を低下させることができる。
実施例8の集中制御装置1f、車両用照明制御システム100fおよび車両用照明制御方法は、速度センサ7eおよび集中制御装置1fを持っていることによって、車両速度に基づき、照明装置10fを制御する制御信号を生成することができるので、照度センサにより照明装置10fを制御した場合に比べて、乗客の移動に応じた照明装置10fの照度制御が可能になり、車内の乗客に対する安全性を高めることができる。
実施例8の変形例を以下に述べる。
照明装置10fには、集中制御装置1fに照明装置10fの照明装置記憶装置14fに記憶された情報や照明装置10fに関する情報、例えば、出力電流、出力電圧、光源12の点灯状態等を送信するための図示しない照明装置送信部が設けられてもよい。
さらに、集中制御装置1fには、図示しない照明装置10fの照明装置送信部から送出された情報を受信する集中制御装置受信部が設けられてもよい。
照明装置送信部が照明装置10fに設けられ、集中制御装置受信部が集中制御装置1fに設けられることにより、照明装置記憶装置14fに記憶された情報や照明装置10fに関する情報を集中制御装置1fに送信し、集中制御装置1fの集中制御装置記憶回路3fに記憶することができる。
なお、集中制御装置1fは、車両ごとに車両制御装置として設けられてもよく、その場合には、車両ごとに照明装置の照度制御が行われる。車両制御装置が設けられることで、車両編成の変更に対して容易に対応可能な車両用照明制御システムを構築することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態または実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態または実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態または実施例やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1e・・・車両用照明制御装置としての集中制御装置
2e・・・制御回路としての集中制御装置制御回路
5・・・送信部としての集中制御装置送信部
10e・・・照明装置
18・・・受信部としての照明装置受信部
19・・・圧電素子
20・・・充電制御回路
21・・・バッテリ
100e・・・車両用照明制御システム

Claims (1)

  1. 車両の床下または車両の座席内に設けられた圧電素子と;
    バッテリと;
    圧電素子によって発電されたエネルギーをバッテリに充電する充電制御回路と;
    車外から供給される電力量、車内における発電量またはバッテリに蓄えられた蓄電量に基づき、照明装置を制御する制御信号を生成する制御回路と、制御回路の生成した制御信号を照明装置に送信する送信部とを有する車両用照明制御装置と;
    車両用照明制御装置の送信部から送信される制御信号を受信する受信部とを有する照明装置と;
    を具備することを特徴とする車両用照明制御システム。
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