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JP2013223161A - 電話接続サービスシステム - Google Patents

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JP2013223161A
JP2013223161A JP2012094552A JP2012094552A JP2013223161A JP 2013223161 A JP2013223161 A JP 2013223161A JP 2012094552 A JP2012094552 A JP 2012094552A JP 2012094552 A JP2012094552 A JP 2012094552A JP 2013223161 A JP2013223161 A JP 2013223161A
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Shinichi Sako
伸一 酒匂
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FIC SERVICE CO Ltd
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Abstract

【課題】IP電話回線を利用するユーザが、通話料を気にすることなく、様々な交流の機会を持つことができ、またいつでも気軽に電話相談等の各種電話サービスを利用できる電話接続サービスシステムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末1,1間で音声の送受信を行わせる音声サーバ20と、ユーザ端末1,1がIP電話回線50を通じて接続可能なIP電話中継サーバ30を電話回線で接続し、ユーザ端末1、1から各々送信されたユーザIDと相手条件を含む回線接続要求を音声サーバ20が受信し、ユーザ端末1,1から各々IP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に発信された発信信号を音声サーバ20が受信し、双方のユーザ端末1,1から送信された回線接続要求に含まれる相手条件が互いに一致する場合、音声サーバ20が、両ユーザ端末1,1からの発信信号に基づき、ユーザ端末1,1間でIP電話中継サーバ30を経由し音声サーバ20を介して相互の回線を接続し、音声の送受信を行わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP電話回線を利用して各種コミュニケーションサービスを提供できる電話接続サービスシステムに関するものである。
従来より、IP電話回線を利用したIP電話サービスが知られている。IP電話サービスは、IP電話回線(ブロードバンド回線)を利用可能な固定電話、携帯電話、スマートフォンなどの電話を利用するユーザがIP電話サービスを提供する通信事業者とIP電話回線の利用契約を結ぶことにより(一般的には定額制が多い)、ユーザ間の通話料が無料となるサービスである。IP電話サービスの利用者は、IP回線網の拡大、インターネット人口の増大、スマートフォンの普及等により、年々増加しており、IP電話サービスの利用に関しては従来より種々の提案がなされている(例えば特許文献1や特許文献2を参照)。
その一方で、高齢者を含む単身世帯の増加(地方・都市部を問わない)、生活時間の多様化・すれ違い等により、住民どうし、男女間、同じ趣味をもつ者どうしの間等で、交流の機会をなかなか持てないという現状がある。また、例えば受験生が勉強内容について電話で相談したり、悩みを抱える人が自己の悩みについて電話で相談できる電話相談サービスがあるが、相談サービスを利用できる時間帯が限られており、いつでも気軽に相談したいというユーザのニーズに応えたものではなかった。
特開2003−134172号公報 特開2005−252802号公報
上に述べたようにIP電話サービスは種々の利点があるものの、様々な交流の機会を欲するユーザや気軽に相談したいというユーザのニーズに応えたものはこれまでなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、IP電話回線を利用するユーザが、通話料を気にすることなく、様々な交流の機会を持つことができ、また、交流を深めることができ、さらにはいつでも気軽に電話相談等の各種電話サービスを利用できる、電話接続サービスシステムを提供することを目的とする。
上記課題が解決するために、本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いにIP電話回線または非IP電話回線で接続し、
第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
第1のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件と第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件が一致する場合、音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号と、受信した第2のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と第2のユーザが利用するユーザ端末との間でIP電話中継サーバを経由し音声サーバを介して相互に回線を接続し、音声の送受信を行わせることを第1の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末および/または第2のユーザが利用するユーザ端末に、IP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信信号を発信させる発信釦が設けられていることを第2の特徴とする。発信釦は、例えば、IP電話中継サーバを経由して音声サーバに呼出信号を発信させる電話番号が呼出信号の中に含まれる電話発信アプリを発信釦の操作により起動させる構成とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバに送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信し、第2のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバに送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信することを第3の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバにアクセスし、第2のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバにアクセスし、それぞれ相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかから特定のカテゴリーに属するユーザのユーザ端末との間で相互の回線の接続を要求するランダム接続と、データベースに登録されたユーザのなかからユーザプロフィールに従って選択されたユーザのユーザ端末との間で相互の回線の接続を要求する選択接続のいずれかを選択可能であることを第4の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件と第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件を、データベースに登録されたユーザIDおよび会員情報により検索し、相手条件が互いに一致するか否かを判断する検索手段を備えていることを第5の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末または第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求としてランダム接続が選択された場合、検索手段は、相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかから特定のカテゴリーに属するユーザを検索することを第6の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末または第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求として選択接続が選択された場合、検索手段は、相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかからユーザプロフィールに従って特定のユーザを選択することを第7の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末と第2のユーザが利用するユーザ端末との間で音声サーバを介して相互に回線が接続されると、接続時間に応じたシステム利用料が第1のユーザおよび/または第2のユーザに対して課金されることを第8の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、前記音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末との間で電子メールの送受信を行わせるWEBサーバを回線で接続し、
第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバにアクセスし、相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかからユーザプロフィールに従って第2のユーザを選択し、
第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバを経由して選択された第2のユーザが利用するユーザ端末に対し、第1のユーザのユーザIDを含む電話招待メールを送信し、
送信された電話招待メールに基づき、選択された第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された第1のユーザのユーザIDを含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
選択された第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末から発信された発信信号に基づき、音声サーバが、IP電話中継サーバを経由して第1のユーザが利用するユーザ端末に発信信号を発信し、発信信号を受信した第1のユーザが利用するユーザ端末の応答により、第2のユーザが利用するユーザ端末と第1のユーザが利用するユーザ端末との間でIP電話中継サーバを経由し音声サーバを介して相互に回線を接続し、音声の送受信を行わせることを第9の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末および/または第2のユーザが利用するユーザ端末に、IP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信信号が発信される電話発信釦が設けられていることを第10の特徴とする。発信釦は、例えば、IP電話中継サーバを経由して音声サーバに呼出信号を発信させる電話番号が呼出信号の中に含まれる電話発信アプリを発信釦の操作により起動させる構成とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末とIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声録音要求を音声サーバが受信し、
第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声録音要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、第1のユーザが利用するユーザ端末から発信された音声をデータベースに録音し保存することを第11の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声録音要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末から発信された音声を録音し保存する音声録音保存手段を備えることを第12の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末とIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声再生要求を音声サーバが受信し、
第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に応答して、第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声再生要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、データベースに保存された音声を、IP電話中継サーバを経由して第1のユーザが利用するユーザ端末に送信し、再生させることを第13の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声再生要求を音声サーバが受信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
音声サーバが、受信した第2のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に応答して、第2のユーザが利用するユーザ端末からの音声再生要求に基づき、第2のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、
音声サーバが、第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されデータベースに録音保存された音声を、IP電話中継サーバを経由して第2のユーザが利用するユーザ端末に送信し、再生させることを第14の特徴とする。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、
第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声録音要求を音声サーバが受信し、
第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声録音要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、第1のユーザが利用するユーザ端末から発信された音声を音声サーバに録音し保存し、
第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声再生要求を音声サーバが受信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
音声サーバが、受信した第2のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に応答して、第2のユーザが利用するユーザ端末からの音声再生要求に基づき、第2のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、第1のユーザが利用するユーザ端末から送信され音声サーバに録音保存された音声を、IP電話中継サーバを経由して第2のユーザが利用するユーザ端末に送信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび相手条件として第1のユーザのユーザIDを含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
第2のユーザが利用するユーザ端末から発信された発信信号に基づき、音声サーバが、IP電話中継サーバを経由して第1のユーザが利用するユーザ端末に発信信号を発信し、発信信号を受信した第1のユーザが利用するユーザ端末の応答により、第2のユーザが利用するユーザ端末と第1のユーザが利用するユーザ端末との間でIP電話中継サーバを経由し音声サーバを介して相互の回線を接続し、音声の送受信を行わせることを第15の特徴とする。
以上説明したように、本発明に係る電話接続サービスシステムは、IP電話回線を利用するユーザに対し、通話料を気にすることなく、いつでも気軽に、他のユーザとコミュニケーションを深めることのできるサービスを提供でき、これにより、都市や地方に限らず、一人暮らしの多い地区の住民どうしの間、男女間、同じ趣味をもつ者どうしの間等でより一層緊密に交流を深めることができる。また、夜に勉強する受験生や勤務時間後の会社員など、自分の都合のよい時間帯に気軽に電話相談等のサービスを受けることができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態を示す電話接続サービスシステムの全体構成図、 WEBサーバのシステム構成図、 音声サーバのシステム構成図、 データベースのシステム構成図、 電話接続サービスサイトの初期画面、 電話接続サービスサイトの会員登録画面、 電話接続サービスサイトのメニュー選択画面、 [ランダム接続]におけるカテゴリー選択画面、 [ランダム接続]における電話発信画面、 [選択接続]におけるプロフィール選択画面、 [選択接続]における選択相手一覧画面、 [選択接続]における選択相手の会員プロフィール画面、 [選択接続]における電話招待送信画面、 [選択接続]における電話招待メール画面、 [選択接続]における電話発信画面、 [メッセージ録音]におけるコーナー選択画面、 [メッセージ録音]における電話発信画面、 [メッセージ再生]におけるコーナー選択画面、 [メッセージ再生]における録音メッセージ一覧画面、 [メッセージ再生]における電話発信画面、 [メッセージ再生]における別の電話発信画面である。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1ないし図21は本発明の一実施形態を示すもので、これらの図において、符号100は電話接続サービスシステムを示している。
電話接続サービスシステム100は、図1に示すように、電話接続サービス事業者が管理運営するWEBサーバ10および音声サーバ20と、IP電話通信事業者が管理運営するIP電話中継サーバ30を備えており、WEBサーバ10の電話接続サービスサイトSに対してインターネット回線40を通じて複数のユーザが各自の携帯端末1からアクセス可能とされ、IP電話中継サーバ30に対してはIP電話回線50を介して前述の複数のユーザが各自の音声通話可能な携帯端末1から接続可能とされている。また、音声サーバ20とIP電話中継サーバ30は光回線60により接続されている。そして、前述の複数のユーザが各自の携帯端末(ユーザ端末)1から、WEBサーバ10の電話接続サービスサイトS(図2参照)上で電話接続サービスを申し込むことにより、IP電話中継サーバ30の経由および音声サーバ20を介して互いに会話可能とされている。WEBサーバ10および音声サーバ20にはデータベース70が接続されている。
また、電話接続サービス100を実現する手段として、電話接続サービス事業者側のシステムに、会員登録手段101と会員データベース102と接続要求受付手段103と検索手段104と回線接続手段105と招待受付手段106と音声録音再生手段107と音声データベース108と課金手段109が設けられている。これらのうち、図2に示すように、会員登録手段101と検索手段104と招待受付手段106と課金手段109はWEBサーバ10に、図3に示すように、接続要求受付手段103と回線接続手段105と音声録音再生手段107は音声サーバ20に、図4に示すように、会員データベース102と音声データベース108はデータベース70に設けられている。なお、前記各手段は、WEBサーバ10および音声サーバ20に回線で接続された別のサーバ(管理サーバ)に設けるようにしてもよい。
会員登録手段101は、WEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSにアクセスした会員登録希望者(ユーザ)が、会員登録画面S1から入力した会員情報(氏名(ニックネーム)・住所・電話番号・メールアドレス・暗証番号・生年月日・性別・血液型・趣味・その他)を、WEBサーバ10が受信し、受信した会員情報に基づき、ユーザID番号を発行し、会員登録を行う。登録後の会員情報(ユーザID・氏名(ニックネーム)・住所・電話番号・メールアドレス・暗証番号・生年月日・年齢・性別・血液型・地域・趣味・その他)は会員データベース102に保存される。ユーザIDはメールアドレスまたは電話番号から構成してもよい。
接続要求受付手段103は、会員登録したユーザが自己の携帯端末1からWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSに送信したユーザIDおよび接続先である相手条件を含む回線接続要求を受け付けるもので、同回線接続要求を音声サーバ20が受信するようになっている。
検索手段104は、音声サーバ20が受信した回線接続要求に基づき、同回線接続要求に含まれる相手条件を、会員データベース102に含まれる会員情報から検索し、複数の携帯端末1から回線接続要求を受信した場合、それらの回線接続要求に含まれる相手条件が互いに一致するか否かを判断するようになっている。ここで回線接続要求に含まれる相手条件には、会員データベース102に登録されたユーザのなかから特定のカテゴリー(性別・地域・年齢・趣味・その他)の一又は複数の組合せに属する任意のユーザとの間で電話接続を要求する[ランダム接続]と、会員データベース102に登録されたユーザのなかからプロフィール(性別・地域・年齢・血液型・趣味・その他)に従って選択された特定(ユーザIDで特定する)のユーザとの間で電話接続を要求する[選択接続]の2種類が含まれる。
回線接続手段105は、複数の携帯端末1から音声サーバ20が受信した回線接続要求に含まれる相手条件が互いに一致する場合、音声サーバ20が受信した一方の携帯端末1からの発信信号と、音声サーバ20が受信した他方の携帯端末1からの発信信号に基づき、両方の携帯端末1、1の間でIP電話中継サーバ30を経由し音声サーバ20を介して相互の回線を接続し、音声の送受信を行わせるようになっている。
招待受付手段106は、ユーザが携帯端末1からWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSに送信した自己のユーザIDと招待先のユーザIDを含む電話招待案内を受け付けるもので、WEBサーバ10が電話招待案内を受信すると、招待先のユーザの携帯端末1に対し、招待元のユーザIDを含む電話招待メールを送信するようになっている。
音声録音再生手段107は、携帯端末1から音声サーバ20が受信した音声録音要求に基づき、携帯端末1から発信された音声メッセージをIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20が受信して録音し、音声データベース108に保存し、また、携帯端末1から音声サーバ20が受信した音声再生要求に基づき、音声データベース108に保存され選択された特定の音声メッセージ(ユーザから録音された音声メッセージと予め準備された音声メッセージを含む)をIP電話中継サーバ30を経由して携帯端末1に発信し、再生させるようになっている。
課金手段109は、複数の携帯端末1から音声サーバ20が受信した回線接続要求に応じて、両方の携帯端末1、1の間でIP電話中継サーバ30を経由し音声サーバ20を介して相互の回線を接続する間、電話接続時間に応じたシステム利用料をユーザに対し課金するもので、いずれか一方のユーザまたは両方のユーザに課金することができるようになっている。また、一の携帯端末1から音声サーバ20が受信した音声録音要求に応じて、あるいは、一の携帯端末1から音声サーバ20が受信した音声再生要求に応じて、携帯端末1と音声サーバ20との間で相互の回線を接続する間、電話接続時間に応じたシステム利用料をユーザに対し課金するようになっている。なお、音声再生要求側のユーザが質問者に対する回答者の立場である等の場合は、課金の設定を解除することもできる。
次に、上記のように構成された電話接続サービスシステムSの利用方法について、図5ないし図21を参照しながら、以下に説明する。
本システムSによる電話接続サービスの態様として、ユーザが任意のユーザと接続し会話できる[ランダム接続]、ユーザが特定のユーザを選択して会話できる[選択接続]、ユーザが質問等のメッセージを録音できる[メッセージ録音]、ユーザが他のユーザが録音したメッセージを再生できる[メッセージ再生]の4種類がある。他のメニューを追加することもできる。ユーザが各サービスの利用を申し込むには自己の携帯端末1からWEBサーバ10の電話接続サービスサイトSにアクセスする必要がある。以下、各サービスの利用方法について説明する。
ユーザがWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSにアクセスし、ユーザが会員登録していない場合、初期画面S0(図5参照)から会員登録画面S1(図6参照)に移行し、会員情報(氏名(ニックネーム)・住所・電話番号・メールアドレス・暗証番号・生年月日・性別・血液型・趣味・その他)を入力する。入力された会員情報は、WEBサーバ10から音声サーバ20へ送信され、音声サーバ20はユーザID番号を発行し、会員登録を行う。登録後の会員情報(ユーザID・氏名(ニックネーム)・住所・電話番号・メールアドレス・暗証番号・生年月日・年齢・性別・血液型・地域・趣味・その他)は会員データベース102に保存される。
[ランダム接続]
次に、ユーザ(以下、第1ユーザと称する)が初期画面S0(図5参照)上でユーザIDと暗証番号(パスワード)を入力し、送信すると、メニュー選択画面S2(図7参照)に移行する。WEBサーバ10はユーザIDと暗証番号を受信すると、ユーザIDとユーザ電話番号を音声サーバ20に送信する。
メニュー選択画面S2には複数の選択メニュー(ランダムに会話する・相手を選んで会話する・メッセージを録音する・メッセージを再生する)が設けられている。第1ユーザが回線接続要求として[ランダムに会話する](ランダム接続)を選択すると、任意のユーザの携帯端末と接続し、会話することができる。第1ユーザが[ランダムに会話する]を選択し、送信すると、次のカテゴリー選択画面S3(図8参照)に移行する。カテゴリー選択画面S3には相手条件として複数のカテゴリー(性別・地域・年齢・趣味・その他)が設けられている。カテゴリー選択画面S3上で第1ユーザが[地域]と[年齢]を選択し([地域]はさらに全国、都道府県、市町村、地区の各レベルに細分化して選択できるが、ここでは市町村(例えばA県B市内)を選択する。[年齢]はさらに○○歳〜○○歳までと年齢範囲を限定して選択できるが、ここでは60歳〜69歳を選択する。)、送信すると、次の電話発信画面S4(図9参照)に移行する。WEBサーバ10は選択されたカテゴリー情報を受信し、音声サーバ20に送信する。これにより、音声サーバ20は、第1ユーザからユーザIDとユーザ電話番号と相手条件を含む回線接続要求を受信する。
電話発信画面S4(図9参照)には複数の電話発信メニュー(発信タイプA・B)が設けられている。[発信タイプA]は、携帯端末1からの電話発信をIP電話回線50およびIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20が受信するタイプで、IP電話回線50および光回線60を経由して相手と通話する。発信タイプAは、IP電話回線50およびIP電話中継サーバ30を管理運営するIP電話通信事業者との契約に従って、ユーザにIP回線利用料が発生する。したがって、[発信タイプA]を利用するにあたり、ユーザはIP電話通信事業者との間でIP電話回線50の利用契約を結んでおく必要がある。[発信タイプB]は、携帯端末1からの電話発信を電話接続サービス事業者の音声サーバ20が直接受信するタイプで、第1ユーザが契約する任意のキャリア(電気通信事業者)の提供する電話回線(公衆回線、光回線等)を利用して相手と通話する。[発信タイプB]は、キャリアとの契約プランに従ってユーザに所定の通話料が発生する。
電話発信画面S4上で第1ユーザが[発信タイプA]を選択し、発信釦をクリックすると、電話発信アプリが起動すると共に、音声サーバ20への呼出信号がIP電話回線50を通じてIP電話中継サーバ30を経由し、光回線60を通じて音声サーバ20へ発信される。[発信タイプA]の電話発信アプリの呼出信号の中に発信先電話番号として音声サーバ20に割当てられた電話番号(例:050−1234−1234)が含まれている。第1ユーザが[発信タイプA]を選択しクリックすることにより、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリが起動してIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に呼出信号を発信することができる。これにより音声サーバ20は、第1ユーザの携帯端末1Aから音声サーバ20に向けて発信された発信信号(呼出信号)を受信する。
電話発信画面S4上でユーザが[発信タイプA]を選択した際に、電話発信アプリの呼出信号の中に音声サーバ20の電話番号を含めているので、ユーザは音声サーバ20の電話番号を入力操作することなく、[発信タイプA]を選択するのみで、直ちに音声サーバ20へIP電話回線50を通じて電話発信することができる。
音声サーバ20は、第1ユーザからの回線接続要求および呼出信号に応答して、音声データベース108から音声メッセージ(「接続先の相手を探しています。」)を呼び出し、IP電話中継サーバ30を経由して発信元の携帯端末1Aに対し送信する。あわせて他のユーザからの同一相手条件を含む回線接続要求を受信したか否かサーチする。他のユーザからの同一相手条件の回線接続要求の受信がない場合、第1ユーザからの回線接続要求は待機状態となる。
他のユーザ(以下、第2ユーザという)が携帯端末1Bから、第1ユーザと同様に、インターネット回線40を通じて電話接続サービス事業者のWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSにアクセスし、携帯端末1B上に表示された初期画面S0(図5参照)上でユーザIDと暗証番号を入力して送信し、次いでメニュー選択画面S2(図7参照)上で回線接続要求として[ランダムに会話する]を選択して送信し、次いでコーナー選択画面S3(図8参照)上でカテゴリーとして[地域](A県B市内)および[年齢](60歳〜69歳)を選択して送信すると、音声サーバ20は、第2ユーザからユーザIDとユーザ電話番号と相手条件を含む回線接続要求を受信する。
また、第2ユーザが、電話発信画面S4(図9参照)上で[発信タイプA]を選択してクリックすると、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリが起動してIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に呼出信号が電話発信され、これにより音声サーバ20は、第2ユーザの携帯端末1Bから音声サーバ20に向けて発信された呼出信号を受信する。
音声サーバ20は、第2ユーザからの回線接続要求および呼出信号に応答して、IP電話中継サーバ30を経由して発信元の携帯端末1Bに対し音声メッセージ(「接続先の相手を探しています。」)を発信し、あわせて第2ユーザからの同一相手条件を含む回線接続要求を受信したか否かサーチする。
音声サーバ20は、サーチの結果、第1ユーザおよび第2ユーザの回線接続要求に対し、会員情報(ユーザID)の抽出および相手条件(カテゴリー[地域]および[年齢])が互いに一致するか否か判断し、相手条件が一致すると、音声サーバ20から音声メッセージ(「接続先の相手が見つかりました。お話下さい。」を呼び出し、IP電話中継サーバ30を経由して第1ユーザの携帯電話1Aと第2ユーザの各携帯電話1Bに対し発信する。あわせて電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20を介して第1ユーザの携帯端末1Aと第2ユーザの携帯端末1Bの間で回線を接続する。これにより、第1ユーザの携帯端末1Aと第2ユーザの携帯端末1Bとの間で会話が可能となり、お互いの交流を深めることができる。
なお、第1ユーザと第2ユーザの会話中に、音声サーバ20が同一相手条件による他のユーザからの回線接続要求を受信した場合、他のユーザからの回線接続要求は待機状態となるが、第1ユーザと第2ユーザのいずれか一方のユーザが電話回線の相互接続を切断すると、音声サーバ20は、他方のユーザと他のユーザの間で回線を接続し、他方のユーザと他のユーザの間で会話が可能となり、お互いの交流を深めることができる。
[選択接続]
次に、第1ユーザが携帯端末1AからWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSにアクセスし、初期画面S0(図5参照)上でユーザIDと暗証番号を入力して送信し、次のメニュー選択画面S2(図7参照)上で回線接続要求として[相手を選んで会話する](選択接続)を選択すると、相手(ユーザ)プロフィールから選択した特定の相手と接続し、会話することができる。第1ユーザが回線接続要求として[相手を選んで会話する]を選択して送信すると、プロフィール選択画面S5(図10参照)に移行する。プロフィール選択画面S5には複数のプロフィール項目(性別・地域・年齢・血液型・趣味・その他(既婚・独身等))が設けられ、任意の一または複数の項目の組合せを選択できる。プロフィール項目中、[地域](住地域)は全国・県別・市町村別等に、[趣味]は盆栽・釣り・ペット・ゲーム・野球等の各分野に細分化して選択できる。
プロフィール選択画面S5上で第1ユーザが、検索条件として[地域]と[趣味]を選択し([地域]はA県B市内、[趣味]はペット、さらに中分類としてペット種(犬)を選択する)、送信すると、選択相手一覧画面S6(図11参照)に移行する。WEBサーバ10は、ユーザID、暗証番号を受信し、検索条件をデータベース70に問い合わせ、該当するユーザのユーザIDとプロフィール情報を受け取る。
選択相手一覧画面S6上には、検索結果として、第1ユーザが選択した相手プロフィール([地域][趣味])と同一の相手条件を満たす会員一覧が表示される。表示された会員一覧には、該当する相手の氏名(ニックネーム)が表示され、選択相手一覧画面S6上で、選択された会員一覧のユーザ(氏名(ニックネーム))を選択し、送信すると、当該ユーザの会員プロフィール画面S7(図12参照)に移行する。なお、会員プロフィール画面S7上で、[戻る]をクリックすると、選択相手一覧画面S6に戻り、次のユーザを選択することができる。第1ユーザが会員プロフィール画面S7上で会員プロフィールを確認し、送信すると、電話招待送信画面S8(図13参照)に移行する。電話招待送信画面S8には、発信メニュー[電話に招待する]が設けられている。第1ユーザが[電話に招待する]を選択し、送信すると、WEBサーバ10は招待先のユーザIDおよび電話招待案内を受信する。
WEBサーバ10が第1ユーザから電話招待案内を受信すると、招待先のユーザ(以下、第3ユーザと称する)の携帯端末1Cに対し、文字メッセージ(「A(ニックネーム)さんより電話の招待です。」)と第1ユーザのプロフィールを含む電話招待メールS9(図14参照)を送信する。
第3ユーザの携帯端末1Cが受信した電話招待メールS9には、発信メニュー[話す]が設けられている。第3ユーザが第1ユーザからの電話招待に応じるべく、[話す]を選択してクリックすると、次の電話発信画面S10(図15参照)に移行し、あわせて音声サーバ20は第3ユーザのユーザIDと第3ユーザの電話番号と第1ユーザのユーザIDと第1ユーザの電話番号を受信する。これにより、音声サーバ20は、第3ユーザから第1ユーザに対する回線接続要求を受信する。
電話発信画面S10(図15参照)には、前述の電話発信画面S4と同一の複数の発信メニュー(発信タイプA・発信タイプB)が設けられている。なお、第3ユーザが加入する一の発信メニュー(発信タイプA)のみ表示させてよい。電話発信画面S10上で第3ユーザが[発信タイプA]を選択しクリックすると、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリが起動して呼出信号がIP電話回線50を通じて電話中継サーバ30を経由し、光回線60を通じて音声サーバ20へ発信される。[発信タイプA]の電話発信アプリの呼出信号の中に発信先電話番号として音声サーバ20に割当てられた前述の電話番号が含まれている。第3ユーザが[話す]と[発信タイプA]を順次選択し、クリックすることにより、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリを自動的に起動させ、IP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に電話発信することができる。これにより音声サーバ20は、第3ユーザの携帯端末1Cから音声サーバ20に向けて発信された呼出信号を受信する。
音声サーバ20は、第3ユーザからの回線接続要求および呼出信号に応答して、音声データベース108から音声メッセージ(「相手を呼び出しています。」)を呼び出し、第3ユーザの携帯端末1Cに発信する。あわせてIP電話中継サーバ30を経由して呼出信号を第1ユーザの携帯端末1Aに対し発信する。第1ユーザの携帯端末1Aの画面には呼出信号の受信により音声サーバ20に割当てられた電話番号(例:050−1234−1234)が表示される。第1ユーザが同呼出信号に応答すると、第1ユーザの携帯端末1Aに対しては音声メッセージ(「相手からお電話です。お話下さい。」が送信され、第3ユーザの携帯端末1Cに対しては音声メッセージ(「相手と繋がりました。お話下さい。」)が送信され、その後、第3ユーザの携帯端末1Cと第1ユーザの携帯端末1Aとの間でIP電話中継サーバ30を経由し、音声サーバ20を介した回線を接続する。これにより、第1ユーザは電話招待メールを送信した相手先である第3ユーザと会話し、共通の住地域(A県B市内)および共通の趣味(ペット)を通じた交流を深めることができる。
電話招待メールを受信した第3ユーザは、電話招待メールに含まれるプロフィールを参照することにより招待元である第1ユーザに対し電話で会話に応じるか否か判断することができ、また、自分の都合が付かないときは、自分の都合が付く時間帯に第1ユーザに電話を掛けることが可能となり、電話の招待を受ける第3ユーザにとっては、安心して交流できるという利点がある。
なお、第1ユーザが会員プロフィール画面S7上で会員プロフィールを確認し、送信すると、電話招待送信画面S8(図13)に移行することなく、電話発信画面S10(図15参照)に移行させることもできる。第1ユーザが電話招待送信画面S8または電話発信画面S10のどちらかを選択できる画面としてもよい。電話発信画面S10(図15参照)に移行させた場合、上に述べた説明と同様の手順で、音声サーバ20は、第1ユーザからの回線接続要求および呼出信号に応答して、IP電話中継サーバ30を経由して呼出信号を相手先である第3ユーザの携帯端末1Aに対し発信し、第3ユーザが同呼出信号に応答すると、第3ユーザの携帯端末1Cと第1ユーザの携帯端末1Aとの間でIP電話中継サーバ30を経由し、音声サーバ20を介した回線を接続し、これにより第1ユーザと第3ユーザとの間で会話をし、交流を深めることができる。
[メッセージ録音]
次に、第2ユーザが携帯端末1BからWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSにアクセスし、初期画面S0(図5参照)上でユーザIDと暗証番号を入力して送信し、次のメニュー選択画面S2(図7参照)上で[メッセージを録音する]を選択すると、データベース70の音声データベース108に音声メッセージを録音することができる。メニュー選択画面S2上で第2ユーザが[メッセージを録音する]を選択して送信すると、コーナー選択画面S11(図16参照)に移行する。コーナー選択画面S11には複数のカテゴリー(質問コーナー・相談コーナー・伝言板コーナー・その他)が設けられている(各コーナーはさらに分野別に細分化して選択できる)。
コーナー選択画面S11上で第2ユーザが、[質問コーナー]を選択し(さらに、例えば「ペット」→「躾」のように細分化して選択する)、送信すると、次の電話発信画面S12(図17参照)に移行する。WEBサーバ10は選択されたコーナー情報を受信し、ユーザIDとともに音声サーバ20に送信し、これにより、音声サーバ20は、第2ユーザの携帯端末1Bから、ユーザIDとユーザ電話番号と音声録音要求を受信する。
電話発信画面S12上で第2ユーザが[発信タイプA]を選択し、[発信する]をクリックすると、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリが起動して呼出信号がIP電話回線50を通じてIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に発信される。[発信タイプA]の電話発信アプリの呼出信号の中に発信先電話番号として音声サーバ20に割当てられた前述の電話番号が含まれている。第2ユーザが[発信する]をクリックすることにより、IP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に呼出信号を発信できる。
音声サーバ20は、第2ユーザの携帯端末1Bから呼出信号を受信すると、音声録音要求および呼出信号に基づき、音声データベース108から音声メッセージ(「メッセージを録音します。完了は♯を押してください。」)を呼び出し、第2ユーザの携帯端末1Bに送信する。続いて、第2ユーザが携帯端末1Bの送話口から音声メッセージ「こんにちは、ペットの躾について質問します。・・・」をIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に対し発信すると、音声サーバ20は、受信した音声メッセージを音声データベース108に録音し保存する。
次いで第2ユーザが音声メッセージの発信完了後に携帯端末1B上の♯ボタンをクリックすると、メッセージ発信完了信号が音声サーバ20に送信され、第2ユーザからの音声メッセージの保存が完了するとともに、これに応答して、音声サーバ20から第2ユーザの携帯端末1Bに対し音声メッセージ(「録音が完了しました。」)が発信される。これにより第2ユーザは自己の質問内容を音声メッセージとして音声データベース108に録音し保存しておくことができ、質問内容を聞いた専門家あるいは質問内容に詳しいユーザからの電話による回答を期待することができる。
[メッセージ再生]
次に、第4ユーザが携帯端末1DからWEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSにアクセスし、初期画面S0(図5参照)上でユーザIDと暗証番号を入力して送信し、次のメニュー選択画面S2(図7参照)上で[メッセージを再生する]を選択すると、音声データベース108に録音された音声メッセージ(以下、録音メッセージと称する場合がある)を再生することができる。メニュー選択画面S2上で第4ユーザが[メッセージを再生する]を選択して送信すると、コーナー選択画面S13(図18)に移行する。コーナー選択画面S13には複数のカテゴリー(質問コーナー・相談コーナー・伝言板コーナー・その他)が設けられている(各コーナーはさらに専門分野別に細分化して選択できる)。
コーナー選択画面S13上で第4ユーザが、例えば[質問コーナー]を選択し(さらに、例えば[ペット]→「犬」→[躾(しつけ)]のように細分化して選択する)、送信すると、録音メッセージ一覧画面S14(図19参照)に移行する。録音メッセージ一覧画面S14上には、第4ユーザが選択したカテゴリー([質問コーナー][ペット]「犬」[躾(しつけ)])に属する録音メッセージの一覧がメッセージ番号と共に表示される。録音メッセージ一覧画面S14上で、第4ユーザが再生したい録音メッセージのメッセージ番号を選択し、送信すると、次の電話発信画面S15(図20参照)に移行し、WEBサーバ10は、ユーザIDとメッセージ番号を音声サーバ20に送信する。これにより、音声サーバ20は、第4ユーザの携帯端末1DからユーザIDとユーザ電話番号と音声再生要求を受信する。
続いて、電話発信画面S15上で第4ユーザが[発信タイプA]を選択し、[発信する]をクリックすると、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリが起動して呼出信号がIP電話回線50を通じてIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20へ発信される。[発信タイプA]の電話発信アプリの呼出信号の中に発信先電話番号として音声サーバ20に割当てられた前述の電話番号が含まれている。第4ユーザが[発信する]をクリックすることにより、IP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20に呼出信号を発信できる。
音声サーバ20は、第4ユーザの携帯端末1Dから発信信号を受信すると、音声再生要求および呼出信号に基づき、音声データベース108から録音メッセージ(「メッセージを再生します。」)を呼び出し、第4ユーザの携帯端末1Dに送信する。続いて、選択された録音メッセージ「こんにちは、ペットの躾について質問します。・・・」を呼び出して、発信し、第4ユーザは携帯端末10Dに受信した録音メッセージを再生することができる。第4ユーザが複数の録音メッセージを選択した場合は、古い録音順または最新の録音順に録音メッセーを再生することができる。
録音内容を聞いた第4ユーザは、前述の[メッセージ録音]の手順により、質問内容に対する回答を、音声メッセージの形で音声サーバ20を介して音声データベース108に録音することができる。第2ユーザによる音声メッセージに関連して第4ユーザによる音声メッセージが音声データベース108に録音された場合、WEBサーバ10は、関連先の第2ユーザの携帯端末1Bに対し、文字メッセージ(「あなたのメッセージにコメントがありました。」)をお知らせメールの形で発信するようにしてもよい。これにより、質問内容を録音した第2ユーザは、上述の[メッセージ再生]の手順により、回答内容を音声メッセージの形で再生し、回答を得ることができ、両ユーザは質問者と回答者の双方の立場で交流を深めることができる。
さらに、録音内容を聞いた第4ユーザは、自己の携帯電話1Dと第2ユーザの携帯電話1Bとの間でIP電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20を介して電話回線を相互に接続し、会話を通じて質問内容に対する回答を与えることができる。この場合、電話発信画面S15上に[話す](発信Aタイプ)を設けておき(図20参照)、第4ユーザが[話す]をクリックすると、次の電話発信画面(2)S16(図21参照)に移行し、あわせて音声接続サーバ20は第4ユーザのユーザIDとユーザ電話番号、再生された録音メッセージ元である第2ユーザのユーザIDとユーザ電話番号を受信する。これにより、音声サーバ20は、第4ユーザから第2ユーザに対する回線接続要求を受信する。
電話発信画面(2)S16(図21参照)に設けられた[発信タイプA]を選択し、[発信する]をクリックすると、音声サーバ20と関連付けられた電話発信アプリが起動して呼出信号が電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20へ発信される。そして、音声サーバ20は、第4ユーザからの回線接続要求および呼出信号に応答して、第4ユーザの携帯端末1Dに音声メッセージ(「相手を呼び出しています。」)を発信し、あわせてIP電話中継サーバ30を経由して呼出信号を第2ユーザの携帯端末1Bに対し発信する。第2ユーザの携帯端末1Bの画面には呼出信号の受信により音声サーバ20に割当てられた電話番号が表示される。
第2ユーザが同呼出信号に応答すると、第2ユーザの携帯端末1Bに対しては音声データベース108から呼び出された音声メッセージ(「録音メッセージの再生相手からお電話です。お話下さい。」が送信され、第4ユーザの携帯端末1Dに対しては音声データベース108から呼び出された音声メッセージ(「相手と繋がりました。お話下さい。」)が送信され、その後、第4ユーザの携帯端末1Dと第2ユーザの携帯端末1Bとの間でIP電話中継サーバ30を経由し、音声サーバ20を介した電話回線を相互に接続する。これにより、音声メッセージを録音した第2ユーザは録音メッセージを再生した第4ユーザと会話し、質問者と回答者の立場で交流を深めることができる。
メッセージ再生は、ユーザから録音されたメッセージだけでなく、予め登録された各種メッセージを再生できるようにすることができる。例えば、コーナー選択画面S13において、質問コーナー・相談コーナー・伝言板コーナーの各カテゴリーだけでなく、予め登録された各種メッセージとして、今日のお天気コーナー・運勢コーナー・株コーナー等、ユーザにとって有益な情報を音声データベース108に登録しておき、これらをユーザが選択して再生できるようにしてもよい。
本発明に係る電話接続サービスシステム100を利用することにより、ユーザは、通話料を気にすることなく、他のユーザといつでもどこでも気軽にコミュニケーションを深めることができ、また、他のユーザに対しいつでもどこでも気軽に様々な電話相談をすることができるようになる。また、他のユーザはユーザからの電話相談に対していつでもどこでも気軽に応じることができるようになる。
本発明に係る電話接続サービスシステム100のうち、WEBサーバ10上の電話接続サービスサイトSおよび/または音声サーバ20を運営する電話接続サービス事業者は、複数のユーザのユーザ端末の間で、IP電話中継サーバ30を経由し音声サーバ20を介して電話回線が相互に接続された場合、電話接続時間に応じたシステム利用料をそれら両方のユーザに対してあるいはいずれか一方のユーザに対して課金することができる。例えば、[ランダム接続]の場合は両方のユーザに対して、[選択接続]の場合は電話招待元のユーザに対して、[メッセージ録音][メッセージ再生]の場合はそれぞれのメッセージを録音するユーザおよびメッセージを再生するユーザに対し電話接続時間に応じたシステム利用料を課金することができる。ユーザはシステム利用料を支払うことにより、通話料を気にすることなく、電話接続サービスを受けることができる。なお、[メッセージ再生]が質問に対する回答である場合には、回答ユーザに対し利用ポイントを付与するようにしてもよい。
本発明に係る電話接続サービスシステム100のうち、IP電話回線50およびIP電話中継サーバ30を運営する電話中継事業者は、IP電話回線50を利用するユーザに高い付加のサービスが提供されることで、ユーザとの間でIP電話回線50の長期利用契約を期待することができ、ユーザのみならず、同電話中継事業者にとってもメリットの高いシステムであると言うことができる。
なお、本実施形態では、音声サーバ20とIP電話中継サーバ30を光回線60で接続したが、IP電話回線、一般電話回線で接続してもよい。
本実施形態では、WEBサーバ10上の電話接続サービスサイトS上でログインし、各種電話接続サービスを受けるようになっているが、本発明は本実施形態に限られないのは言うまでもない。ユーザの携帯端末1の受話口を通して発信される音声ガイダンスに従って、プッシュ操作でユーザIDと暗証番号を入力してログインし、音声ガイダンスに従って、メニュー(1[ランダムに会話する]・2[相手を選んで会話する]・3[メッセージを録音する]・4[メッセージを再生する]を選択し、選択したメニューについて、上に述べた手順を音声ガイドに従ってプッシュ操作し、電話中継サーバ30を経由して音声サーバ20を介してユーザの携帯端末1、1間で回線を接続し、あるいはユーザの携帯端末1と音声サーバ20との間で回線を接続し、音声メッセージの録音や録音された音声メッセージの再生を行なわせるようにしてもよい。
本発明に係る電話接続サービスシステムは、IP電話回線を利用するユーザが、通話料を気にすることなく、各種電話サービスを利用できるシステムとして、幅広く利用可能である。
1,1A,1B,1C,1D 携帯端末(ユーザ端末)
10 WEBサーバ
20 音声サーバ
30 IP電話中継サーバ
40 インターネット回線
50 IP電話回線
60 光回線
70 データベース
100 電話接続サービスシステム
101 会員登録手段
102 会員データベース
103 接続要求受付手段
104 検索手段
105 回線接続手段
106 招待受付手段
107 音声録音再生手段
108 音声データベース
109 課金手段
S 電話接続サービスサイト

Claims (15)

  1. 第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いにIP電話回線または非IP電話回線で接続し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件と第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件が一致する場合、音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号と、受信した第2のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と第2のユーザが利用するユーザ端末との間でIP電話中継サーバを経由し音声サーバを介して相互の回線を接続し、音声の送受信を行わせることを特徴とする電話接続サービスシステム。
  2. 第1のユーザが利用するユーザ端末および/または第2のユーザが利用するユーザ端末に、IP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信信号を発信させる発信釦が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電話接続サービスシステム。
  3. 第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバに送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信し、第2のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバに送信されたユーザIDおよび相手条件を含む回線接続要求を音声サーバが受信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電話接続サービスシステム。
  4. 第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバにアクセスし、第2のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバにアクセスし、それぞれ相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかから特定のカテゴリーに属するユーザのユーザ端末との間で相互の回線の接続を要求するランダム接続と、データベースに登録されたユーザのなかからユーザプロフィールに従って選択されたユーザのユーザ端末との間で相互の回線の接続を要求する選択接続のいずれかを選択可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電話接続サービスシステム。
  5. 第1のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件と第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求に含まれる相手条件を、データベースに登録されたユーザIDおよび会員情報により検索し、相手条件が互いに一致するか否かを判断する検索手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電話接続サービスシステム。
  6. 第1のユーザが利用するユーザ端末または第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求としてランダム接続が選択された場合、検索手段は、相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかから特定のカテゴリーに属するユーザを検索することを特徴とする請求項5記載の電話接続サービスシステム。
  7. 第1のユーザが利用するユーザ端末または第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された回線接続要求として選択接続が選択された場合、検索手段は、相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかからユーザプロフィールに従って特定のユーザを選択することを特徴とする請求項5記載の電話接続サービスシステム。
  8. 第1のユーザが利用するユーザ端末と第2のユーザが利用するユーザ端末との間で音声サーバを介して相互に回線が接続されると、接続時間に応じたシステム利用料が第1のユーザおよび/または第2のユーザに対して課金されることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の電話接続サービスシステム。
  9. 第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、前記音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末との間で電子メールの送受信を行わせるWEBサーバを回線で接続し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバにアクセスし、相手条件として、データベースに登録されたユーザのなかからユーザプロフィールに従って第2のユーザを選択し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末からWEBサーバを経由して選択された第2のユーザが利用するユーザ端末に対し、第1のユーザのユーザIDを含む電話招待メールを送信し、
    送信された電話招待メールに基づき、選択された第2のユーザが利用するユーザ端末から送信された第1のユーザのユーザIDを含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
    選択された第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末から発信された発信信号に基づき、音声サーバが、IP電話中継サーバを経由して第1のユーザが利用するユーザ端末に発信信号を発信し、発信信号を受信した第1のユーザが利用するユーザ端末の応答により、第2のユーザが利用するユーザ端末と第1のユーザが利用するユーザ端末との間でIP電話中継サーバを経由し音声サーバを介して相互の回線を接続し、音声の送受信を行わせることを特徴とする電話接続サービスシステム。
  10. 第1のユーザが利用するユーザ端末および/または第2のユーザが利用するユーザ端末に、IP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信信号が発信される発信釦が設けられていることを特徴とする請求項9記載の電話接続サービスシステム。
  11. 第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末とIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声録音要求を音声サーバが受信し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声録音要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、第1のユーザが利用するユーザ端末から発信された音声をデータベースに録音し保存することを特徴とする電話接続サービスシステム。
  12. 第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声録音要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末から発信された音声を録音し保存する音声録音保存手段を備えることを特徴とする請求項11記載の電話接続サービスシステム。
  13. 第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末とIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声再生要求を音声サーバが受信し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に応答して、第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声再生要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、データベースに保存された音声を、IP電話中継サーバを経由して第1のユーザが利用するユーザ端末に送信し、再生させることを特徴とする電話接続サービスシステム。
  14. 第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声再生要求を音声サーバが受信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    音声サーバが、受信した第2のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に応答して、第2のユーザが利用するユーザ端末からの音声再生要求に基づき、第2のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、
    音声サーバが、第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されデータベースに録音保存された音声を、IP電話中継サーバを経由して第2のユーザが利用するユーザ端末に送信し、再生させることを特徴とする電話接続サービスシステム。
  15. 第1のユーザが利用する通話可能なユーザ端末と第2のユーザが利用する通話可能なユーザ端末との間で音声の送受信を行わせる音声サーバと、第1のユーザが利用する前記ユーザ端末と第2のユーザが利用する前記ユーザ端末がIP電話回線を通じて接続可能なIP電話中継サーバを、互いに電話回線またはIP電話回線で接続し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声録音要求を音声サーバが受信し、
    第1のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    音声サーバが、受信した第1のユーザが利用するユーザ端末からの音声録音要求に基づき、第1のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、第1のユーザが利用するユーザ端末から発信された音声を音声サーバに録音し保存し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび音声再生要求を音声サーバが受信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末からIP電話中継サーバを経由して音声サーバに発信された発信信号を音声サーバが受信し、
    音声サーバが、受信した第2のユーザが利用するユーザ端末からの発信信号に応答して、第2のユーザが利用するユーザ端末からの音声再生要求に基づき、第2のユーザが利用するユーザ端末と音声サーバとの間でIP電話中継サーバを経由して相互に回線を接続し、第1のユーザが利用するユーザ端末から送信され音声サーバに録音保存された音声を、IP電話中継サーバを経由して第2のユーザが利用するユーザ端末に送信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末から送信されたユーザIDおよび相手条件として第1のユーザのユーザIDを含む回線接続要求を音声サーバが受信し、
    第2のユーザが利用するユーザ端末から発信された発信信号に基づき、音声サーバが、IP電話中継サーバを経由して第1のユーザが利用するユーザ端末に発信信号を発信し、発信信号を受信した第1のユーザが利用するユーザ端末の応答により、第2のユーザが利用するユーザ端末と第1のユーザが利用するユーザ端末との間でIP電話中継サーバを経由し音声サーバを介して相互の回線を接続し、音声の送受信を行わせることを特徴とする電話接続サービスシステム。
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