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JP2013219860A - 充電装置 - Google Patents

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丈容 仲井
Kazumasa Tanimoto
一征 谷本
Atsushi Matsumura
敦 松村
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Abstract

【課題】電力損失が小さく、安定した充電動作を行える充電装置を提供する。
【解決手段】例えば、スイッチングレギュレータとなるDC−DC変換回路DCDCと、二次電池BATに対して定電流充電等を行う充電制御回路CHGCTLと、基準電圧生成回路ブロックVRGBKとを備える。VRGBKは、BATの電池電圧Vbatが所定の切り替え電圧よりも低い範囲では、基準電圧Vrefとして一定値の第1基準電圧Vr1を生成し、切り替え電圧よりも高い範囲では、VrefとしてVbatに対して一定のオフセット電圧Vofを加算した第2基準電圧Vr2を生成する。そして、DCDCは、出力電圧VoがVrefに追従するようにスイッチング動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電装置に関し、例えば、リチウムイオン等の二次電池に対する充電を制御する充電装置に適用して有効な技術に関する。
例えば、特許文献1には、スイッチング型定電圧発生回路と、その出力を入力電圧として二次電池に充電を行う定電流型充電回路を備え、電池電圧が一定電圧以上の範囲で充電回路の入力電圧を電池電圧に追従させる方式が示されている。当該方式は、具体的には、充電回路の入出力間の電位差を検出し、それが一定となるようにスイッチング型定電圧発生回路を制御する。
特許文献2には、可変レギュレータと、その出力を入力電圧として二次電池に充電を行う充電制御回路を備え、充電制御回路の入力電圧を電池電圧に追従させる方式が示されている。当該方式は、具体的には、充電制御回路の入出力間の電位差を検出および増幅し、それが一定となるように可変レギュレータを制御する。
特開平5−308733号公報 特開2007−143217号公報
近年、リチウムイオンを代表とする二次電池を搭載した様々なモバイル機器等が広く普及している。二次電池に対する充電方式も多様化しており、商用のAC電源を入力として充電を行う方式以外にも、例えば、USB(Universal Serial Bus)やACアダプタ等を経由した直流電源を入力として充電を行う方式等が存在する。直流電源を入力とする場合、充電回路は、例えば、LDO(Low Drop Out)等と呼ばれるシリーズレギュレータで構成され、直流電源をもとに所定の定電流等を生成して二次電池に対して充電を行う。
ただし、シリーズレギュレータを備えた充電回路は、その入出力間の電位差が大きくなるほど電力損失が大きくなる。当該電位差は、特に、二次電池の電池電圧が低いほど大きくなり、例えば、この状態で二次電池に対して定電流による充電を行うと、大きな電力損失に伴い発熱等が生じ得る。例えば、充電回路を搭載したモバイル機器等では、発熱等が機器全体に悪影響を及ぼす恐れがある。また、例えば、ノートパソコンからUSB経由で携帯電話機に充電を行う場合のように、充電回路の入力となる直流電源自体を他の二次電池で生成しているような場合には、充電回路の電力損失が当該他の二次電池の持続時間に影響を及ぼしてしまう。
一方、このような事態を回避するため、特許文献1又は特許文献2の方式を利用して、充電回路の入出力間の電位差を一定に保つことが考えられる。しかしながら、当該文献のように、充電回路の入出力間の電位差を検出してフィードバックを行うような方式では、例えば、充電回路の入力となる直流電源が充電回路以外の回路等で並行して使用されるような場合に安定した充電動作が困難となる恐れがある。
後述する実施の形態は、このようなことを鑑みてなされたものであり、その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される課題を解決するための手段のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
一実施の形態による充電装置は、DC−DC変換回路と、充電制御回路と、基準電圧生成回路とを備える。DC−DC変換回路は、第1直流電圧が入力され、スイッチング動作によって第2直流電圧を出力する。充電制御回路は、第2直流電圧を入力として所定の電流値を持つ充電電流を生成し、当該充電電流を二次電池に供給する。基準電圧生成回路は、二次電池の電池電圧が所定の切り替え電圧よりも低い範囲では、基準電圧として一定の第1電圧レベルを生成し、当該切り替え電圧よりも高い範囲では、基準電圧として電池電圧に対して一定のオフセット電圧を加算した第2電圧レベルを生成する。そして、DC−DC変換回路は、第2直流電圧が当該基準電圧に追従するようにスイッチング動作を制御する。
前記一つの実施の形態によれば、電力損失が小さく、安定した充電動作を行える充電装置を実現できる。
本発明の一実施の形態による充電装置において、その構成の一例を示すブロック図である。 図1の充電装置の動作例を示す説明図である。 図1におけるDC−DC変換回路および基準電圧生成回路ブロックの詳細な構成例を示す回路ブロック図である。 図3におけるDC−DC変換回路の概略的な動作例を示す説明図である。 図3における選択機能付きオフセットバッファ回路の詳細な構成例を示す回路ブロック図である。 図1における充電制御回路の詳細を含めた充電IC周りの構成例を示す回路図である。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態の各機能ブロックを構成する回路素子は、特に制限されないが、公知のCMOS(相補型MOSトランジスタ)等の集積回路技術によって、単結晶シリコンのような半導体基板上に形成される。なお、実施の形態では、MISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)の一例としてMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)(MOSトランジスタと略す)を用いるが、ゲート絶縁膜として非酸化膜を除外するものではない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
《充電装置の全体構成および動作》
図1は、本発明の一実施の形態による充電装置において、その構成の一例を示す機能ブロック図である。図1に示す充電装置CHGDEVは、DC−DC変換回路DCDCと、コイルL0およびコンデンサC0と、充電制御回路CHGCTLと、基準電圧生成回路ブロックVRGBKを備える。VRGBKは、バッファ回路(アンプ回路)BF1と、オフセット電圧生成回路VOFGと、基準電圧生成回路VRGと、基準電圧選択回路VRSELを備えている。特に限定はされないが、例えば、これらの内のコイルL0およびコンデンサC0を除く部分は、充電IC(CHGIC)として1個の半導体パッケージ部品で実現される。
コイルL0は、一端がDC−DC変換回路DCDCの出力ノードに結合され、他端がコンデンサC0の一端に結合される。C0の他端は、接地電源電圧GNDに結合される。DCDCは、所謂スイッチングレギュレータであり、直流電圧となる入力電圧Viを受けて適宜スイッチング動作を行い、L0とC0の共通接続ノードに出力電圧Voを生成する。Viは、例えば、USBケーブルやACアダプタ等を介して供給される。充電制御回路CHGCTLは、内部にLDO等と呼ばれるシリーズレギュレータを備え、当該出力電圧Voを受けて二次電池(バッテリ)BATの充電(定電流充電又は定電圧充電)を行う。BATは、代表的にはリチウムイオン電池である。
バッファ回路(アンプ回路)BF1は、負帰還構成の所謂ボルテージフォロワ回路であり、二次電池BATの電池電圧Vbatを受けて、これと同じ値の出力電圧を生成する。オフセット電圧生成回路VOFGは、BF1の出力電圧に対してオフセット電圧Vofを加算することで第2基準電圧Vr2(=Vbat+Vof)を生成する。このようにBF1を挟むことで、VOFGを含むBF1よりも後段の回路が充電制御回路CHGCTLから二次電池BATへの充電動作に干渉することを防止できる。基準電圧生成回路VRGは、直流電圧となる第1基準電圧Vr1を生成する。基準電圧選択回路VRSELは、電池電圧Vbatが所定の値よりも低い範囲では基準電圧VrefとしてVr1を出力し、所定の値を超える範囲ではVrefとしてVr2を出力する。
DC−DC変換回路DCDCは、前述した出力電圧Voと基準電圧Vrefとの誤差を増幅するエラーアンプ回路EAを備え、当該誤差が小さくなるようにスイッチング動作を制御する。その結果、VoはVrefを目標としてそれに追従して変動することになる。ここで、Voは、充電制御回路CHGCTLを介して二次電池BATの充電に使用されるほか、所定の外部システムSYSに対する電源電圧としても使用可能となっている。なお、ここでは、入力電圧Viおよび電池電圧Vbatに対して、それぞれ、接地電源電圧GNDとの間に電圧安定化用のコンデンサC1およびC2が備わっているが、これらは場合によっては省略することも可能である。
図2は、図1の充電装置の動作例を示す説明図である。まず、前提として、図1における入力電圧Viは例えば5V等であり、二次電池(例えばリチウムイオン電池)BATの電池電圧Vbatは、正常な動作範囲として3.0V〜4.2V等とする。図2では、電池残量が不足している段階(すなわちVbatが3.0V未満の段階)から充電を開始する場合の時系列的な動作例が示されている。Vbatが3.0V未満の範囲(期間T1)では、図1の基準電圧選択回路VRSELは、基準電圧Vrefとして一定電圧となる第1基準電圧Vr1を選択する。図2の例では、Vr1は3.2Vであり、これに応じてDC−DC変換回路DCDCの出力電圧Voも3.2Vに設定される。
その後、電池電圧Vbatは、充電動作により上昇し3.0V以上となる。このVbatが3.0V以上の範囲(期間T2)では、基準電圧選択回路VRSELは、基準電圧Vrefとして第2基準電圧Vr2を選択する。Vr2は、前述したように「Vbat+Vof」であり、オフセット電圧Vofは、特に限定はされないが例えば0.2V等である。その結果、期間T2におけるDC−DC変換回路DCDCの出力電圧Voは、Vbatの3.0V〜4.2Vの変動に追従して、+0.2Vの差分を保った3.2V〜4.4Vの範囲に設定される。この際、仮に、充電中に二次電池BATが負荷回路によって使用され、Vbatが一時的に変動したような場合(期間T3)でもVoとVbatの差分は一定に保たれる。なお、ここから判るように、VRSELによる切り替えポイント(ここでは3.0V)をVbat_swとすると、期間T1とT2の間で連続的に制御を行うためには、「Vr1=Vbat_sw+Vof」の関係を満たすように各値が設定されることが望ましい。
《本実施の形態の充電方式による主要な効果》
以上のように、図1および図2のような充電方式を用いることで、例えば次のような効果が得られる。
(1)シリーズレギュレータを含む充電制御回路CHGCTLの入出力間の電位差が一定の低い値(ここではオフセット電圧Vof(=0.2V))に保てるため、CHGCTLにおける電力損失を低減できる。この際に、DC−DC変換回路(スイッチングレギュレータ)DCDCの電力損失は、シリーズレギュレータに比べて特に問題とならないレベルである。その結果、充電装置CHGDEVの電力損失を低減でき、これに伴う発熱等を抑制することが可能になる。また、入力電圧Viが別の二次電池をもとに供給されるような場合には、当該二次電池の持続時間を向上させることができる。なお、Vofの値は、当該シリーズレギュレータの出力トランジスタの特性(例えば、定電流動作が可能な最低電圧等)に応じて適宜定められる。
(2)二次電池BATの電池電圧Vbatが低い場合に基準電圧Vrefを固定電圧(第1基準電圧Vr1)に設定し、出力電圧Voの最低値(ここでは3.2V)を確保することで、外部システムの動作を保障することが可能になる。すなわち、図1の充電装置CHGDEVでは、Voは、充電制御回路CHGCTLを介してBATの充電に使用されるほか、当該充電動作と並行して外部システムSYSでも使用可能となっている。したがって、Vr1を設けることで、SYSに対して所定の値(ここでは3.2V)以上の電圧供給を保障することができ、SYSは、自身の内部電源レギュレータによって正常動作を行うことが可能になる。なお、Vr1の値は、少なくともVbatの最大電圧値よりは低い値に設定される。
(3)二次電池BATの電池電圧Vbatにオフセット電圧Vofを加えることで充電制御回路CHGCTLの入出力間の電位差を一定に保つ回路方式を用いているため、前述したように、充電動作と並行して外部システムSYSに電源供給を行うような場合にも、安定した充電動作を実現することが可能になる。ここで、仮に、CHGCTLの入出力間の電位差を検出し、それを一定に保つような回路方式(比較例)を用いた場合を想定する。この場合、CHGCTLの入力側の電圧(出力電圧Vo)はSYSの動作に起因して変動し得るため、例えば、Voが一時的に低下する側に変動した場合、それに応じた制御の選択肢として、Voを上昇させる選択肢と、電池電圧Vbatを低下させる選択肢(言い換えればVoを低下させる側の選択肢)が有る。その結果、制御が安定せず、充電動作が不安定となる恐れがある。一方、本実施の形態の回路方式を用いると、第2基準電圧Vr2(=Vbat+Vof)を目標として、それに出力電圧Voを一致させるような制御が行われるため、仮にVoが変動した場合にもそれを戻すような制御が行われ、その結果、安定した充電動作が実現可能になる。また、SYSに対して安定したVoを供給することも可能になる。
《DC−DC変換回路および基準電圧生成回路ブロックの詳細》
図3は、図1におけるDC−DC変換回路および基準電圧生成回路ブロックの詳細な構成例を示す回路ブロック図である。図3に示すDC−DC変換回路DCDCは、例えば、抵抗R5,R6、エラーアンプ回路EA、ループフィルタ回路LF、電流検出回路CSEN、PWM(Pulse Width Modulation)比較回路PWMCMP、PWM制御回路PWMCTL、ドライバ回路DVh,DVl、スイッチ用トランジスタQH,QLを備える。ハイサイド側のQH(ここではPMOSトランジスタ)は、入力電圧ViとスイッチノードNswの間にソース・ドレイン経路が結合され、ロウサイド側のQL(ここではNMOSトランジスタ)は、Nswと接地電源電圧GNDの間にソース・ドレイン経路が結合される。Nswには、コイルL0の一端が結合され、L0の他端に出力電圧Voが生成される。
エラーアンプ回路EAは、2入力の一方に基準電圧Vref’が入力され、他方に出力電圧Vo’が帰還入力される。Vo’は、DC−DC変換回路DCDCの出力電圧Voを抵抗R5,R6で抵抗分圧することで生成される。EAは、2入力間の誤差を増幅し、その増幅結果をループフィルタ回路LFを介してエラーアンプ信号EOとして出力する。電流検出回路CSENは、スイッチ用トランジスタQHのソース・ドレイン間電流を検出ならびに電圧に変換し、電流検出信号CSを出力する。PWM比較回路PWMCMPは、EOとCSを比較する。PWM制御回路PWMCTLは、PWMCMPの比較結果に応じたデューティを持つPWM信号を生成する。ドライバ回路DVhは、当該PWM信号でQHのオン・オフを制御し、ドライバ回路DVlは、QHと相補的にスイッチ用トランジスタQLのオン・オフを制御する。
図4は、図3におけるDC−DC変換回路の概略的な動作例を示す説明図である。図4のPWM制御回路PWMCTLは、例えば、所定のクロック信号CLKに同期して、スイッチ用トランジスタQHをオン(スイッチ用トランジスタQLをオフ)に駆動する。その結果、QHに流れる電流(電流検出信号CSの電圧)がコイルL0の大きさに応じた所定の傾きで上昇する。そして、PWM比較回路PWMCMPによってCSの電圧がエラーアンプ信号EOに到達したことが検出されると、PWMCTLは、QHをオフ(QLをオン)に駆動する。その結果、QHに流れる電流(CSの電圧)はゼロとなり、L0を起電力としてコンデンサC0およびQLを介する経路で所謂還流動作が行われる。その後は、再びCLKに同期してQHがオン(QLがオフ)となり、同様の動作が繰り返される。EOの電圧レベルは、基準電圧Vref’と比較して出力電圧Vo’が低い場合には上昇し、逆にVo’が高い場合には低下するため、Vo’が低いほどQHのオン期間が延び、出力電圧Voを上昇させる制御が行われることになる。
なお、ここでは、所謂ピーク電流制御方式のDC−DC変換回路の構成例および動作例を示したが、特にこれに限定されるものではなく、その他の方式を持つスイッチングレギュレータであってもよい。例えば、図4に示したような同期方式ではなく、スイッチ用トランジスタQLに流れる電流がゼロとなった場合にスイッチ用トランジスタQHをオンに制御するような非同期方式などであってもよい。また、例えば、電流制御方式ではなく、三角波生成回路によって生成した三角波とエラーアンプ信号EOとをPWM比較回路PWMCMPで比較させるような電圧制御方式などであってもよい。
図3において、前述したエラーアンプ回路EAの入力となる基準電圧Vref’は、基準電圧生成回路ブロックVRGBKによって生成される。VRGBKは、2個の正極入力ノード(+)と1個の負極入力ノード(−)を備えた選択機能付きオフセットバッファ回路(オフセットアンプ回路)SOBFと、抵抗R1〜R4と、オフセット電圧生成回路VOFGと、基準電圧生成回路VRGを備える。SOBFは、図1における基準電圧選択回路VRSELやバッファ回路BF1に対応する。SOBFにおいて、2個の正極入力ノード(+)の一方には、二次電池(バッテリ)BATの電池電圧VbatをR1,R2で抵抗分圧した電池電圧Vbat’が印加され、他方には、VRGからの第1基準電圧Vr1をR3,R4で抵抗分圧した第1基準電圧Vr1’が印加される。VOFGは、SOBFの出力ノードから接地電源電圧GNDに向けて順に直列に結合された抵抗Rofおよび電流源IS1を備え、RofとIS1の結合ノードがSOBFの負極入力ノード(−)に帰還される。
オフセット電圧生成回路VOFGは、選択機能付きオフセットバッファ回路SOBFの負極入力ノード(−)の電圧に対して「Rof×IS1」で定められるオフセット電圧Vof’を加え、当該加算後の電圧を基準電圧Vref’としてSOBFの出力ノードに生成する。負帰還構成となるSOBFは、2個の正極入力ノード(+)の電圧(Vbat’およびVr1’)の内のいずれか高い方の電圧と負極入力ノード(−)の電圧が一致するように動作する。これにより、SOBFは、充電の開始段階で「Vbat’≦Vr1’」の場合にはVref’として「Vr1’+Vof’」を出力し、その後、「Vbat’>Vr1’」となった場合にはVref’として「Vbat’+Vof’」を出力する。
ここで、抵抗R1〜R6を用いた各抵抗分圧回路は、選択機能付きオフセットバッファ回路SOBFやエラーアンプ回路EAの電圧動作範囲を適正化するために設けられ、例えば、共に等しい分圧比となるように各抵抗値が設定される。この場合、例えば、オフセット電圧Vof’の値(抵抗Rofの抵抗値および電流源IS1の電流値)も、当該分圧比を反映した値に設定され、基準電圧生成回路VRGの電圧値も、当該分圧比やVof’の加算分を考慮した値に設定される。これらの設定を適宜行うことで、図2で述べたような動作を実現することが可能になる。
《選択機能付きオフセットバッファ回路の詳細》
図5は、図3における選択機能付きオフセットバッファ回路の詳細な構成例を示す回路ブロック図である。図5に示す選択機能付きオフセットバッファ回路(オフセットアンプ回路)SOBFは、より詳細には、例えば、比較回路CMPと、基準電圧選択回路VRSEL’と、オフセットバッファ回路(オフセットアンプ回路)OBFで構成される。CMPは、電池電圧Vbat’と第1基準電圧Vr1’の大小を比較する。VRSEL’は、Vbat’とVr1’を入力とする2入力1出力の選択回路であり、CMPによって「Vbat’≦Vr1’」が検出された場合にはVr1’を出力し、「Vbat’>Vr1’」が検出された場合にはVbat’を出力する。OBFは、正極入力ノード(+)にVRSEL’の出力が入力され、負極入力ノード(−)にオフセット電圧生成回路VOFGを介して出力ノードが帰還入力される。
なお、基準電圧生成回路ブロックVRGBKの構成は、勿論、図3および図5のような回路に限定されるものではなく、図1および図2で述べたような機能を果たせれば適宜変更することが可能である。例えば、図1のように、バッファ回路BF1の出力電圧に対して直列にオフセット電圧を加算するような回路を用いてもよく、また、その代わりに、BF1の正極入力ノード(+)側の入力電圧に対して直列にオフセット電圧を加算するような回路を用いてもよい。ただし、前者の場合、例えば回路構成が複雑化する場合があり、後者の場合、例えば二次電圧BATの充電動作との間の干渉を考慮する必要がある。このような観点からは、図3および図5のように、負帰還アンプ(SOBF,OBF)の帰還経路を利用してオフセット電圧を加える回路を用いることが有益となり、これにより高精度なオフセット電圧を容易に付加することが可能になる。
《充電制御回路(充電IC)周りの詳細》
図6は、図1における充電制御回路の詳細を含めた充電IC周りの構成例を示す回路図である。図6に示す充電IC(CHGIC)は、例えば1個の半導体パッケージ部品(望ましくは1個の半導体チップ)で実現される。当該CHGICは、図3に示したようなDC−DC変換回路DCDCおよび基準電圧生成回路ブロックVRGBKに加えて、参照電圧生成回路BGRおよび内部電源生成回路VREGと、外部スイッチ制御回路SCTLと、充電制御回路CHGCTLを備えている。DCDCにおけるPWM制御回路ブロックPWMBKは、図3のDCDCにおけるスイッチ用トランジスタQH,QL以外の部分に該当する。また、ここでは、QLのソースは、ノイズ等の観点からDCDC専用の接地電源電圧DGNDに結合される。
参照電圧生成回路BGRは、所謂バンドギャップリファレンス回路等であり、外部からの入力電圧Vi(例えば5V等)を用いて温度依存性が小さい参照電圧VBG(例えば1.2V等)を生成する。内部電源生成回路VREGは、シリーズレギュレータ等であり、外部からの入力電圧Viを用いて内部電源電圧VCC,VDACを生成する。VCCは、例えば5V近くの値に設定され、仮にViとして10Vを超えるような電圧が入力される場合でも固定の電圧に設定される。VDACは、後述するディジタル・アナログ変換回路で用いられる電源であり、その特性に応じて適宜定められる。
外部スイッチ制御回路SCTLは、外部に設けられたスイッチのオン・オフを制御する。ここでは、DC−DC変換回路DCDCからの出力電圧Voが外部スイッチQS(例えばPMOSトランジスタ)を介して外部システムSYSに結合される構成となっており、SCTLは、当該QSのオン・オフを制御する。充電IC(CHGIC)に二次電池BATが結合され、更にQSがオンに駆動される状態では、BATに対する充電動作と並行してSYSに対する電源供給が行われることになる。
充電制御回路CHGCTLは、LDO用の出力トランジスタQRと、制御用の各トランジスタQ1〜Q4と、アンプ回路AMPc,AMPv,AMPdと、抵抗Rgs,Rc,Rv1,RV2と、電流値設定用のディジタル・アナログ変換回路CREFDACを備える。QR(ここではPMOSトランジスタ)は、ソースが出力電圧Voに、ドレインが二次電池BATの電池電圧Vbatに結合される。Q3(ここではPMOSトランジスタ)は、ソースおよびゲートがQRのソースおよびゲートにそれぞれ結合され、ドレインがQ4(ここではNMOSトランジスタ)のドレインに結合される。Rgsは、QR,Q3のゲート・ソース間に結合される。Q4のソースは、電流検出用のRcを介して接地電源電圧GNDに結合される。
トランジスタQ1(ここではPMOSトランジスタ)は、ソースがトランジスタQR,Q3のゲートに、ドレインが接地電源電圧GNDにそれぞれ結合される。トランジスタQ2(ここではNMOSトランジスタ)は、ソースがQ1のゲートに、ドレインが内部電源電圧VCCにそれぞれ結合される。アンプ回路AMPc,AMPv,AMPdのそれぞれは、VCCを受けて動作する。AMPdは、2入力の一方に電池電圧Vbatが入力され、2入力の他方がQ3のドレインに結合され、Q3のドレインがVbatとなるようにQ4のゲートを制御する。これによって、Q3はQRに等しいバイアス条件で動作する。
ディジタル・アナログ変換回路CREFDACは、内部電源電圧VDACを受けて動作し、二次電池BATに対する充電電流の設定値に対応する電流値設定用電圧CREFを生成する。アンプ回路AMPcは、2入力の一方にCREFを受け、2入力の他方に電流検出用の抵抗Rcによって生じた電流検出電圧Vcを受け、その出力によってトランジスタQ1のゲートを制御する。アンプ回路AMPvは、2入力の一方に電池電圧Vbatを抵抗Rv1,Rv2で抵抗分圧した値が入力され、2入力の他方に参照電圧VBGを受け、トランジスタQ2のゲートを制御する。
このような充電制御回路CHGCTLにおいて、二次電圧BATの電池電圧Vbatがある程度の値(例えば4.2V等)に達するまでは、定電流による充電動作が行われる。すなわち、CHGCTLは、トランジスタQRに流れる電流(充電電流)をそれと同一バイアス条件で動作するトランジスタQ3を介して抵抗Rcで検出し、その検出電圧(Vc)が電流値設定用電圧CREFと等しくなるように、トランジスタQ1を介してQR(Q3)のゲート電圧を制御する。例えば、充電電流(検出電圧(Vc))が過大の場合には、Q1に流れる電流が減少し、これに伴い抵抗Rgsで生じる電圧も減少し、その結果、QRに流れる電流(充電電流)を減少させる方向の制御が行われる。
一方、二次電圧BATの電池電圧Vbatがある程度の値を超えると、定電圧による充電動作が行われる。すなわち、電池電圧Vbatが大きくなると、アンプ回路AMPvを介してトランジスタQ2のゲート電圧が上昇し、Vbatがある程度の値に達すると、アンプ回路AMPcの出力電圧をソース電圧としてQ2のゲート・ソース間電圧がしきい値電圧を超え、Q2がオンとなる。その結果、トランジスタQ1のゲート電圧は、ソースフォロワとなるQ2のゲート電圧に追従して変動する。例えば、Vbatが過大の場合には、Q2を介してQ1のゲート電圧が上昇し、これに伴いQ1に流れる電流および抵抗Rgsで生じる電圧が減少し、その結果、QRがオフ方向に向かい、Vbatを減少させる方向の制御が行われる。
例えば、リチウムイオン電池では、充電電流と充電電圧を管理することが求められる。そこで、図6のような充電制御回路CHGCTLを用いることで、充電電流と充電電圧を高精度に管理することが可能になる。また、図6のような充電IC(CHGIC)を用いることで、USB等に対応すると共に、二次電池BATに対する充電機能と外部システムSYSに対する電源供給機能とを兼ね備えた装置を小型の構成で実現可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば前述した実施の形態では、二次電池としてリチウムイオン電池を例としたが、勿論、ニッケル水素電池やニッカド電池等であってもよい。これらの場合には、通常、図6において、充電電流のみの管理を行えばよい。
AMP アンプ回路
BAT 二次電池
BF バッファ回路
BGR 参照電圧生成回路
C コンデンサ
CHGCTL 充電制御回路
CHGDEV 充電装置
CHGIC 充電IC
CLK クロック信号
CMP 比較回路
CREF 電流値設定用電圧
CREFDAC ディジタル・アナログ変換回路
CS 電流検出信号
CSEN 電流検出回路
DCDC DC−DC変換回路
DGND 接地電源電圧
DV ドライバ回路
EA エラーアンプ回路
EO エラーアンプ信号
GND 接地電源電圧
L コイル
LF ループフィルタ回路
OBF オフセットバッファ回路
PWMBK PWM制御回路ブロック
PWMCMP PWM比較回路
PWMCTL PWM制御回路
Q トランジスタ
QH,QL スイッチ用トランジスタ
QR 出力トランジスタ
QS 外部スイッチ
R 抵抗
SCTL 外部スイッチ制御回路
SOBF 選択機能付きオフセットバッファ回路
SYS 外部システム
V 電圧
VBG 参照電圧
VCC,VDAC 内部電源電圧
VOFG オフセット電圧生成回路
VREG 内部電源生成回路
VRG 基準電圧生成回路
VRGBK 基準電圧生成回路ブロック
VRSEL 基準電圧選択回路

Claims (14)

  1. 第1直流電圧が入力され、スイッチング動作によって第2直流電圧を出力するDC−DC変換回路と、
    前記第2直流電圧を入力として所定の電流値を持つ充電電流を生成し、前記充電電流を二次電池に供給する充電制御回路と、
    前記二次電池の電池電圧が予め定められる切り替え電圧よりも低い範囲では、基準電圧として一定の第1電圧レベルを生成し、前記電池電圧が前記切り替え電圧よりも高い範囲では、前記基準電圧として前記電池電圧に対して一定のオフセット電圧を加算した第2電圧レベルを生成する基準電圧生成回路とを備え、
    前記DC−DC変換回路は、前記第2直流電圧が前記基準電圧に追従するように前記スイッチング動作を制御する充電装置。
  2. 請求項1記載の充電装置において、
    前記DC−DC変換回路は、前記第2直流電圧と前記基準電圧との誤差を増幅する誤差増幅器を備える充電装置。
  3. 請求項2記載の充電装置において、
    前記第1電圧レベルは、前記切り替え電圧に前記オフセット電圧を加算した値に設定される充電装置。
  4. 請求項3記載の充電装置において、
    前記基準電圧生成回路は、
    前記電池電圧が入力されるバッファ回路と、
    前記オフセット電圧を生成し、一端が前記バッファ回路の出力ノードに結合されるオフセット電圧生成回路とを備える充電装置。
  5. 請求項4記載の充電装置において、
    前記オフセット電圧生成回路は、抵抗と、前記抵抗に対して前記オフセット電圧に応じた電流を供給する電流源とを備え、
    前記バッファ回路は、正極入力ノードに前記電池電圧が入力され、出力ノードに前記抵抗の一端が結合され、
    前記抵抗の他端は、前記バッファ回路の負極入力ノードに結合されると共に前記電流源の一端に結合される充電装置。
  6. 請求項2記載の充電装置において、
    前記第1直流電圧は、USBを介して供給される充電装置。
  7. 請求項2記載の充電装置において、
    前記第2直流電圧は、前記充電制御回路と並行して外部のシステムに対しても供給可能となっており、
    前記第1電圧レベルは、前記外部のシステムの電源仕様に基づいて定められる充電装置。
  8. 第1直流電圧が入力され、スイッチング動作によって第2直流電圧を出力するDC−DC変換回路と、
    前記第2直流電圧を入力として所定の電流値を持つ充電電流を生成し、前記充電電流を二次電池に供給する充電制御回路と、
    予め値が定められる第3直流電圧を生成する電圧源と、
    前記二次電池の電池電圧と前記第3直流電圧の内のいずれか高い方の電圧を選択し、当該選択した電圧に対して所定のオフセット電圧を加算することで基準電圧を生成する基準電圧生成回路とを備え、
    前記DC−DC変換回路は、前記第2直流電圧が前記基準電圧に追従するように前記スイッチング動作を制御する充電装置。
  9. 請求項8記載の充電装置において、
    前記第3直流電圧は、前記電池電圧が採り得る最大電圧値よりも低い値に設定される充電装置。
  10. 請求項9記載の充電装置において、
    前記DC−DC変換回路は、前記第2直流電圧と前記基準電圧との誤差を増幅する誤差増幅器を備える充電装置。
  11. 請求項10記載の充電装置において、
    前記基準電圧生成回路は、
    前記電池電圧が入力される第1正極入力ノード、前記第3直流電圧が入力される第2正極入力ノード、負極入力ノード、ならびに出力ノードを備える第1バッファ回路と、
    前記出力ノードと前記負極入力ノードの間に結合される抵抗と、
    前記負極入力ノードに一端が結合され、前記抵抗に対して前記オフセット電圧に応じた電流を供給する電流源とを有する充電装置。
  12. 請求項9記載の充電装置において、
    前記第1バッファ回路は、
    前記第1正極入力ノードの電圧と前記第2正極入力ノードの電圧の大小を比較する比較回路と、
    前記比較回路の比較結果に応じて前記第1および第2正極入力ノードのいずれか一方の電圧を出力する選択回路と、
    正極入力ノード、前記負極入力ノード、ならびに前記出力ノードを備え、前記正極入力ノードに前記選択回路の出力電圧が入力される第2バッファ回路とを有する充電装置。
  13. 請求項10記載の充電装置において、
    前記第1直流電圧は、USBを介して供給される充電装置。
  14. 請求項10記載の充電装置において、
    前記第2直流電圧は、前記充電制御回路と並行して外部のシステムに対しても供給可能となっており、
    前記第3直流電圧の値は、前記外部のシステムの電源仕様に基づいて定められる充電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111464040A (zh) * 2020-05-14 2020-07-28 深圳威迈斯新能源股份有限公司 一种适用于不同输入电网的dcdc架构及其控制方法

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