JP2013189026A - 制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリのSOCのバランスを一定に保つと共に、燃費とドライバビリティを向上させることができる制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】HVバッテリ15(バッテリ)の充電状態を示す情報を取得し、取得したHVバッテリ15の充電状態が所定の充電状態であるか否かを判定し、HVバッテリ15の充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、電動機11から流入する電流値および電動補機類19が動作するために消費される電流値の総和となる通電電流値を取得すると共に、バッテリへの充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、電動機11のトルク制御を行うHV_ECU16を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】HVバッテリ15(バッテリ)の充電状態を示す情報を取得し、取得したHVバッテリ15の充電状態が所定の充電状態であるか否かを判定し、HVバッテリ15の充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、電動機11から流入する電流値および電動補機類19が動作するために消費される電流値の総和となる通電電流値を取得すると共に、バッテリへの充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、電動機11のトルク制御を行うHV_ECU16を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラムに関する。
エンジンと電動機とが協働して走行するハイブリッド自動車では、電動機の電源として数百ボルトの高電圧バッテリ(以下では、HVバッテリと記す)を搭載している。
一方、ハイブリッド自動車のランプ類(前照灯、尾灯、車幅灯など)、パワーステアリング装置、オーディオ機器、カーナビゲーション装置などの補機類、あるいはECU(Electric Control Unit)などの制御機器は、一般的に直流12Vまたは直流24Vで動作する。
そこで、たとえば特許文献1では、HVバッテリの電圧を12Vまで降圧させるコンバータを使用し、これを補機類の電源として利用している。また、特許文献1では、アイドルストップ中に、HVバッテリの充電状態を示す値(以下では、SOC:State of Chargeと記す)が所定値以下または所定値未満になると自動的にエンジンを始動させてHVバッテリを充電させるための発電を行っている。
また、たとえば特許文献2では、エンジンによる走行中に、HVバッテリのSOCによっては、電動機がエンジンにより駆動される発電機として動作し、HVバッテリを充電することができる(これを回生と称する)。HVバッテリのSOCが良好である場合、電動機を発電機として動作させないため、電動機はエンジンによって連れ回されている状態になる。このとき、電動機がエンジンのフリクションになることを避けるため、電動機が自己のフリクションを相殺するためのトルクを発生させる制御(ゼロトルク制御)が行われる。
しかしながら、ゼロトルク制御は電動機により放電が実施されるため、HVバッテリのSOCを低下させる。したがって、ゼロトルク制御は、発電と放電を繰り返すこととなり、電気エネルギーの損失が増えて燃費を悪化させる恐れがある。そこで、HVバッテリのSOCを一定値に保つために、エンジンによる走行中に実施されるHVバッテリへ流入される電流値がゼロとなるようにする制御(以下、この制御を「ゼロ電流を目標とする制御」という。)が行われる。ゼロ電流を目標とする制御では、たとえばエンジンの回転速度に対応する電動機のフリクショントルクを測定し、これを対応付けして設定されるモータ回転数に応じた発電トルクマップを参照することによって発電を行なうことが考えられる。しかし、このようなゼロ電流を目標とする制御は、補機類の電力消費については考慮されていない。図6は、上述した発電トルクマップを参照してゼロ電流を目標とする制御を実施している場合のHVバッテリのSOCの時間的推移の一例を示す図である。図6に示すように、補機類の電力消費の状況によってはHVバッテリのSOCの目標値Y1に対して充電過多状態(たとえばY2の時点)あるいは放電過多状態(たとえばY3の時点)となり、HVバッテリのSOCバランスが崩れ、バッテリ寿命の悪化を招く場合がある。また、発電トルクマップによりゼロ電流を目標とする制御のON−OFFが頻繁に繰り返されると、一度充電した電力を再度すぐに放電することとなり、インバータからHVバッテリの間の充電効率、HVバッテリからDC/DCコンバータの間の放電効率がかかってしまい、電気エネルギーの損失が増えるため燃費の悪化やドライバビリティへの影響が生じる恐れがある。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、バッテリのSOCのバランスを一定に保つと共に、燃費とドライバビリティを向上させることができる制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の1つの観点は、制御装置としての観点である。本発明の制御装置は、エンジンと電動機とを有し、エンジンもしくは電動機、またはエンジンと電動機とが協働して走行可能であり、電動機による走行運転、または電動補機の動作に必要な電気エネルギーを貯蔵するバッテリを有するハイブリッド自動車を制御する制御装置において、バッテリの充電状態を示す情報を取得するバッテリ情報取得手段と、バッテリ情報取得手段で取得したバッテリの充電状態を示す情報からバッテリが所定の充電状態であるか否かを判定する判定手段と、判定手段によりバッテリの充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、電動機からバッテリに流入する電流値および電動補機が動作するためにバッテリから流出する電流値の総和となるバッテリの通電電流値を取得すると共に、バッテリを充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、電動機のトルク制御を行うトルク制御手段と、を有するものである。
また、トルク制御手段は、判定手段によりバッテリの充電状態が所定の充電状態でないと判定された場合に、所定の充電状態となるように電動機のトルク制御を行うことができる。
また、バッテリ情報取得手段、判定手段およびトルク制御手段は、電動補機の電源がONになった場合に各処理を行うことができる。
また、本発明の他の観点は、ハイブリッド自動車としての観点である。本発明のハイブリッド自動車は、上述したいずれかの制御装置を有するハイブリッド自動車である。
本発明のさらに他の観点は、制御方法としての観点である。本発明の制御方法は、エンジンと電動機とを有し、エンジンもしくは電動機、またはエンジンと電動機とが協働して走行可能であり、電動機による走行運転、または電動補機の動作に必要な電気エネルギーを貯蔵するバッテリを有するハイブリッド自動車を制御する制御方法において、バッテリの充電状態を示す情報を取得する充電状態取得ステップと、充電状態取得ステップで取得したバッテリの充電状態が所定の充電状態であるか否かを判定する判定ステップと、判定ステップによりバッテリの充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、電動機から流入する電流値および電動補機が動作するためバッテリから流出する電流値の総和となるバッテリの通電電流値を取得すると共に、バッテリを充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、電動機のトルク制御を行うトルク制御ステップと、を有するものである。
本発明のさらに他の観点は、プログラムとしての観点である。本発明のプログラムは、情報処理装置に、上述したいずれかの制御装置の機能を実現させるものである。
本発明によれば、バッテリのSOCのバランスを一定に保つと共に、燃費とドライバビリティを向上させることができる制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラムについて、図面を参照しながら説明する。
(構成)
本発明の実施の形態のハイブリッド自動車1の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態のハイブリッド自動車1の要部ブロック構成図である。ハイブリッド自動車1は、エンジン10と電動機11とが協働して走行する自動車である。
(構成)
本発明の実施の形態のハイブリッド自動車1の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態のハイブリッド自動車1の要部ブロック構成図である。ハイブリッド自動車1は、エンジン10と電動機11とが協働して走行する自動車である。
ハイブリッド自動車1は、図1に示すように、エンジン10、電動機11、トランスミッション12、クラッチ13、インバータ14、HVバッテリ15(請求項でいうバッテリの一例)、HV_ECU16(請求項でいう制御装置の一例)、DC/DCコンバータ17、補機バッテリ18、電動補機類19(請求項でいう電動補機の一例)および車輪20を有する。なお、その他の部材(たとえばブレーキ、燃料タンク、コンプレッサ、エアタンク、ボディなど)については図示を省略する。
エンジン10は、ガソリンまたは軽油などを燃料とする内燃機関である。ハイブリッド自動車1において、エンジン10は、ハイブリッド自動車1を走行させると共に、電動機11を発電機として動作させる場合に使用される。
電動機11は、インバータ14を経由してHVバッテリ15から電力を供給されて駆動するモータである。ハイブリッド自動車1において、電動機11は、エンジン10をアシストしてハイブリッド自動車1を走行させると共に、エンジン10に駆動されて発電機として動作する。
トランスミッション12は、エンジン10または電動機11の出力を、変速あるいは回転方向の変換を伴って車輪20に伝える。
クラッチ13は、エンジン10の出力を電動機11およびトランスミッション12に接続したり、または、エンジン10の出力を電動機11およびトランスミッション12から切り離す。クラッチ13は、HV_ECU16によって制御されるものであり、運転者がペダルを操作することによって動かすクラッチとは異なる。
たとえば、エンジン10の出力によってハイブリッド自動車1を走行させる場合、クラッチ13は接続される。このときには、電動機11は、エンジン10の出力によって発電機として動作する。一方、電動機11の出力によってハイブリッド自動車1を走行させる場合、クラッチ13は切り離される。このときエンジン10は停止させることができる。また、電動機11によってエンジン10を始動させるときにもクラッチ13は接続される。
インバータ14は、直流電源であるHVバッテリ15から交流を生成して交流モータである電動機11に供給する。また、電動機11が発電機として動作しているときには、インバータ14は、整流器として動作し、電動機11が発生する交流電圧を直流電圧に変換してHVバッテリ15を充電させる。
HVバッテリ15は、主に電動機11を駆動させるための電源であるが、その他にもDC/DCコンバータ17および電動補機類19を動作させるための補機バッテリ18にも電力を供給する。また、HVバッテリ15は、電動機11が発電機として動作することによって充電される。
HV_ECU16は、ハイブリッド自動車1のハイブリッドに関連する動作を制御するための制御部であり、エンジン10、電動機11、クラッチ13およびインバータ14などを制御する。また、HV−ECU16は、HVバッテリ15の充電状態(S O C : S t a t e O f C h a r g e)を監視し、このSOCに応じて電動機11の発電トルクを調整する制御装置としても機能する。なお、ここでいうSOCは、HVバッテリ15に蓄積された残存電力量に相関するパラメータである。HV_ECU16は、内部に不図示の演算部、メモリ、およびI/Oポートなどを有する。この演算部は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成される。
DC/DCコンバータ17は、HVバッテリ15から出力される数百Vの直流電圧を電動補機類19で用いる直流12Vまたは直流24Vに変換する。DC/DCコンバータ17から出力される直流電力は、補機バッテリ18に充電されると共に、電動補機類19の動作に用いられる。
補機バッテリ18は、DC/DCコンバータ17からの電圧出力が停止すると、電動補機類19に電力を供給する。補機バッテリ18は、たとえば直流12Vまたは直流24Vのバッテリである。また、補機バッテリ18は、DC/DCコンバータ17の電圧出力が有るときには、DC/DCコンバータ17から出力される直流電圧によって充電される。
電動補機類19は、補機バッテリ18を直接電源として駆動する機器である。電動補機類19は、たとえば冷凍機、電動ウィンチ、電動ミキサーなどの比較的大型な電動機器であり、DC/DCコンバータ17および補機バッテリ18から出力される直流電圧によって動作する。なお、電動補機類19には、ハイブリッド自動車1のランプ類(前照灯、尾灯、車幅灯など)、パワーステアリング装置、オーディオ機器、およびカーナビゲーション装置などの比較的小型な電動機器が含まれていてもよい。
車輪20は、ハイブリッド自動車1の駆動輪である。ここでは、1つのみ図示したが複数の車輪20を有する。
図2は、図1に示すHV_ECU16の制御とHVバッテリ15へ流入される電流値との関係を説明するための図である。HV_ECU16は、目標となるバッテリ充電電力(目標バッテリ充電電力)と、HVバッテリ15の充電状態に基づいて電動機11への発電トルクを決定する。なお、ここでいう目標バッテリ充電電力とは、たとえば、HVバッテリ15の充電状態が所定の範囲内(たとえば、充電状態が30%〜70%の範囲内など)にするために必要な電力量などにより決定されるものである。一方、HVバッテリ15の充電状態は、HVバッテリ15の通電電流の検出値と出力電圧の検出値との積として算出される電力検出値により把握されるものである。具体的には、図2に示す電流センサSにより取得したHVバッテリ15の通電電流の検出値(図2中のバッテリ充電電流値)と、HVバッテリ15の出力電圧の検出値(図2中のバッテリ電圧値)との積として算出される電力検出値と目標バッテリ充電電力の値との積算値がHV_ECU16に入力され、これらの値に基づいて電動機11の発電トルクを逐次決定し、電動機11の発電制御を行なう。そのため、電動機11により発電された電流(図2中の電動機11からHVバッテリ15方向の矢印で示す発電電流)と、DC/DCコンバータ17を介して電動補機類19で消費される消費電流(図2中のDC/DCコンバータ17から下方向の矢印で示す消費電流)との状況に応じて、HVバッテリ15へ充電される電力量を調整することができる。特に、HVバッテリ15のSOCを現在の充電状態から変動しないように一定値に収束させる場合には、HVバッテリ15へ充電される電力値が0kWになるように電動機11に指示する発電トルクを決定すれば、HVバッテリ15のSOCが一定の値に保たれることになる。なお、本実施形態ではHVバッテリ15へ流入される電流値をゼロになるように発電トルクを決定している。
図3は、図1に示すHV_ECU16がプログラムを実行することにより実現される機能と他の構成との関係を説明するための図である。HV_ECU16がプログラムを実行すると、バッテリ情報取得部31(請求項でいうバッテリ情報取得手段)、判定部32(請求項でいう判定手段)、およびトルク制御部33(請求項でいうトルク制御手段)の各機能が実現される。
バッテリ情報取得部31は、HVバッテリ15の充電状態を示す情報を取得する。ここで、バッテリ情報取得部31が取得するHVバッテリ15の充電状態を示す情報とは、たとえば、HVバッテリ15の通電電流の検出値(図2中のバッテリ充電電流値)と出力電圧の検出値(図2中のバッテリ電圧値)との積として算出される電力検出値をHVバッテリ15の満充電状態から積算することによって、HVバッテリ15の積算放電エネルギー量が算出され、この積算放電エネルギー量を満充電状態でのHVバッテリ15の容量(エネルギーの次元で表される容量)から差し引くことによって推定されるHVバッテリ15の残容量などである。また、バッテリ情報取得部31は、HVバッテリ15の充電状態が所定の範囲内(たとえば、充電状態が30%〜70%の範囲内など)にするための充電電力量を示す情報(図2の目標バッテリ充電電力に相当)を取得する。なお、バッテリ情報取得部31は、HVバッテリ15の充電状態が所定の範囲内(たとえば、充電状態が30%〜70%の範囲内など)にするための充電電力量を示す情報を取得すると、後述するトルク制御部33へその情報を供給する。
判定部32は、バッテリ情報取得部31が取得したHVバッテリ15の残容量(SOC情報)が所定の充電状態(たとえば、充電状態が30%〜70%の範囲内など)を満たすか否かを判定する。判定部32は、トルク制御部33に判定結果を渡す。
トルク制御部33は、判定部32の判定結果が所定の充電状態を満たす場合に、HVバッテリ15のSOCを一定値に収束させるために、電動機11により発生させる発電トルクを設定する。ここでいう、一定値とは、たとえば、バッテリ情報取得部31により検出された現在のHVバッテリ15の残容量を示す値である。なお、トルク制御部33は、判定部32の判定結果が所定の充電状態を満たさない場合には、バッテリ情報取得部31が取得した充電電力量を示す情報に基づいて発電トルクを算出して、電動機11の発電トルクを決定する。
(動作)
次に、HV_ECU16の動作について説明する。図4は、図1に示すHV_ECU16の動作を示すフローチャートである。
次に、HV_ECU16の動作について説明する。図4は、図1に示すHV_ECU16の動作を示すフローチャートである。
START:ハイブリッド自動車1の電動補機類19がONになると処理が開始される。なお、ハイブリッド自動車1の不図示のキースイッチがONになると処理が開始されるようにしてもよい。
ステップS1:HV_ECU16は、ハイブリッド自動車1の電動補機類19がONであるか否かを判断する。HV_ECU16は、ハイブリッド自動車1の電動補機類19がONである場合(ステップS1でYes)、ステップS2の処理へ移行する。一方、HV_ECU16は、ハイブリッド自動車1の電動補機類19がONでない場合(ステップS1でNo)、ステップS1の処理を繰り返し実行する。
ステップS2:HV_ECU16のバッテリ情報取得部31は、HVバッテリ15の充電状態(SOC情報)を取得する。ステップS2においてHVバッテリ15のSOC情報が取得されると、ステップS3の処理へ移行する。
ステップS3:HV_ECU16の判定部32は、ステップS2で取得したHVバッテリ15のSOC情報からHVバッテリ15が所定の充電状態であるか否かを判定する。ここで、所定の充電状態とは、上述したように、たとえば、HVバッテリ15の残容量が30%〜70%の状態などである。HV_ECU16の判定部32は、判定結果をトルク制御部33へ渡す。ステップS3において判定結果がトルク制御部33へ渡されるとステップS4へ移行する。
ステップS4:HV_ECU16のトルク制御部33は、ステップS3の判定結果が所定の充電状態を満たす場合に、HVバッテリ15の通電電流の検出値(図2中のバッテリ充電電流値)と出力電圧の検出値(図2中のバッテリ電圧値)との積として算出される電力検出値を逐次検出しながら、バッテリ情報取得部31により検出されるHVバッテリ15のSOCの値を変化させないように、電動機11により発生させる発電トルクを逐次算出する。すなわち、HV_ECU16は、HVバッテリ15の電力検出値を定期的に算出し、バッテリ情報取得部31により検出されるHVバッテリ15の残容量が一定の値に収束するように、電動機11により発生させる発電トルクを逐次決定する制御を実行する。特に、現在のHVバッテリ15の充電状態を維持する場合、トルク制御部33は、HVバッテリ15へ充電させるための電力値が0kWとなるように電動機11に指示する発電トルクを決定することで、HVバッテリ15の充電状態が一定値に保たれることになる。なお、トルク制御部33は、ステップS3において判定結果が所定の充電状態を満たさない場合には、HVバッテリ15の目標充電状態(たとえば50%など)を設定し、この目標充電状態にするための発電トルクを算出して、電動機11の発電トルクを決定し、ステップS3の判定を再度行って、判定部32の判定結果が所定の充電状態を満たすものとなった場合にステップS4の処理を行う。また、ハイブリッド自動車1の電動補機類19がONでなくなった場合にはこの制御を終了する(END)。
図5は、図4に示す制御処理を行っている場合のHVバッテリ15のSOCの時間的推移の一例を示す図である。図5に示すように、図4に示す制御処理が実行されると、HVバッテリ15の充電状態は目標充電値Y1と一致して収束する。
(プログラムを用いた実施の形態について)
HV_ECU16は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置によって構成されてもよい。たとえば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU(Central Processing Unit)、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、HV_ECU16の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。なお、上述したCPUの代わりにASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などを用いてもよい。
HV_ECU16は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置によって構成されてもよい。たとえば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU(Central Processing Unit)、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、HV_ECU16の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。なお、上述したCPUの代わりにASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などを用いてもよい。
なお、汎用の情報処理装置が実行する制御プログラムは、HV_ECU16の出荷前に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであっても、HV_ECU16の出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。また、制御プログラムの一部が、HV_ECU16の出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。HV_ECU16の出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶される制御プログラムは、たとえば、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶されているものをインストールしたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を介してダウンロードしたものをインストールしたものであってもよい。
また、制御プログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
このように、汎用の情報処理装置とプログラムによってHV_ECU16の機能を実現することにより、大量生産や仕様変更(または設計変更)に対して柔軟に対応可能となる。
(効果)
ここで、HVバッテリ15のSOCの時間的推移が図6のような挙動となる場合について、図7に示す例を参照して説明する。図7は、モータ回転数に応じた発電トルクを決定している発電トルクマップを参照して発電制御を実施している場合のハイブリッド自動車の要部と、HVバッテリ15へ流入される電流値との関係を説明するための図である。なお、図1と同様の機能を有する部分については同一の記号を付して説明する。図7に示すように、HV_ECU16は、モータ回転数に応じた発電トルクを決定している発電トルクマップMを参照し、モータ回転数を電動機11からフィードバックを受けながら発電トルクを調整して発電を行なっている。そのため、HVバッテリ15へ流入される電流値は、電動機11により発電された電流値(図7中の発電電流+)と、DC/DCコンバータ17を介して電動補機類19で消費される消費電流値(図7中の消費電流―)との状況に応じて変化する。そのため、HVバッテリ15のSOCの時間的推移は、図6に示されるように充電過多状態や放電過多状態に遷移する挙動を示す。
ここで、HVバッテリ15のSOCの時間的推移が図6のような挙動となる場合について、図7に示す例を参照して説明する。図7は、モータ回転数に応じた発電トルクを決定している発電トルクマップを参照して発電制御を実施している場合のハイブリッド自動車の要部と、HVバッテリ15へ流入される電流値との関係を説明するための図である。なお、図1と同様の機能を有する部分については同一の記号を付して説明する。図7に示すように、HV_ECU16は、モータ回転数に応じた発電トルクを決定している発電トルクマップMを参照し、モータ回転数を電動機11からフィードバックを受けながら発電トルクを調整して発電を行なっている。そのため、HVバッテリ15へ流入される電流値は、電動機11により発電された電流値(図7中の発電電流+)と、DC/DCコンバータ17を介して電動補機類19で消費される消費電流値(図7中の消費電流―)との状況に応じて変化する。そのため、HVバッテリ15のSOCの時間的推移は、図6に示されるように充電過多状態や放電過多状態に遷移する挙動を示す。
しかしながら、本実施例におけるHV_ECU16(制御装置)は、図2および図3で示して説明したように、エンジン10と電動機11とを有し、エンジン10もしくは電動機11、またはエンジン10と電動機11とが協働して走行可能であり、電動機11による走行運転、または電動補機類19の動作に必要な電気エネルギーを貯蔵するHVバッテリ15(バッテリ)を有するハイブリッド自動車1を制御するものであり、HVバッテリ15の充電状態を示す情報を取得するバッテリ情報取得部31(バッテリ情報取得手段)と、バッテリ情報取得部31で取得したHVバッテリ15の充電状態から所定の充電状態であるか否かを判定する判定部32(判定手段)と、判定部32によりHVバッテリ15の充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、電動機11から流入する電流値および電動補機類19が動作するために消費される電流値の総和となる通電電流値を取得すると共に、HVバッテリ15を充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、電動機11のトルク制御を行うトルク制御部33(トルク制御手段)と、を有するようにしたので、ゼロトルク制御や電動補機類19により消費される電力のみが実質的に発電されることになるのでHVバッテリ15の充電状態が一定に保たれ、充電過多状態、あるいは放電過多状態となることを防止できる。その結果、SOCのバランスを崩すことがないのでHVバッテリ15の寿命を延ばすことができる。また、制御自体は通常のトルク制御であり、特別な制御を必要とせず、制御手順を簡単にすることができる。たとえばインバータ14が自律的に行うゼロトルク制御などが不要になり、HV_ECU16が一元的に制御を行うことができるので、制御手順を簡単にすることができる。また、上述した制御は、常に発電を実施するオルタネータのような働きをするため、発電トルクマップなどを参照して実行される発電制御のように、発電制御のON、OFFを頻繁に繰り返すことがない。そのため、HVバッテリ15の充放電効率が改善されて、燃費を向上させることが可能となる。また、発電制御のON、OFFを頻繁に繰り返すことがないので、ドライバビリティも向上させることが可能となる。
さらに、バッテリ情報取得部31、判定部32およびトルク制御33は、電動補機類19の電源がONになった場合にそれぞれの処理を実行するようにしたので、電動補機類19の動作用の電気エネルギーがHVバッテリ15で消費されると予想されるタイミングでHVバッテリ15のSOCのバランスをとることになるため、電動補機類19の動作用の電気エネルギーがHVバッテリ15で消費されないような状況下においては、本制御が他の制御に影響を与えることがない。なお、電動補機類19の電源がONになった場合以外にこの制御を行ってもよい。
(その他の実施の形態)
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り様々に変更が可能である。たとえば、トルク制御部33は、判定部32の判定結果からHVバッテリ15のSOCが所定の充電状態を満たす場合に電動機11により発生させる発電トルクを設定し、所定の充電状態を満たさない場合には、HVバッテリ15の目標充電状態を設定し、この目標充電状態にするための発電トルクを算出して、電動機11の発電トルクを決定するとしたが、判定部32の判定を行わないで、電動機11の発電トルクを決定するようにしてもよい。すなわち、図4で説明したステップS3の処理を行わないで、HVバッテリ15のSOCを一定に保つように制御を行ってもよい。
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り様々に変更が可能である。たとえば、トルク制御部33は、判定部32の判定結果からHVバッテリ15のSOCが所定の充電状態を満たす場合に電動機11により発生させる発電トルクを設定し、所定の充電状態を満たさない場合には、HVバッテリ15の目標充電状態を設定し、この目標充電状態にするための発電トルクを算出して、電動機11の発電トルクを決定するとしたが、判定部32の判定を行わないで、電動機11の発電トルクを決定するようにしてもよい。すなわち、図4で説明したステップS3の処理を行わないで、HVバッテリ15のSOCを一定に保つように制御を行ってもよい。
また、エンジン10は、内燃機関であると説明したが、外燃機関を含む熱機関であってもよい。
また、HV_ECU16によって実行されるプログラムは、HV_ECU16にあらかじめインストールされると説明したが、プログラムが記録されている(プログラムを記憶している)リムーバブルメディアを図示せぬドライブなどに装着し、リムーバブルメディアから読み出したプログラムをHV_ECU16の内部の不揮発性のメモリに記憶することにより、または、有線または無線の伝送媒体を介して送信されてきたプログラムを、図示せぬ通信部で受信し、HV_ECU16の内部の不揮発性のメモリに記憶することで、コンピュータであるHV_ECU16にインストールすることができる。
また、HV_ECU16は、1つのECUとして説明したが、機能をさらに細分化したECUを複数設けるようにしてもよい。たとえば、エンジン10を制御するエンジンECU、電動機11を制御する電動機ECU、HVバッテリ15を制御するバッテリECU、これらを統括する統括ECUなどとしてもよい。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであってもよいし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであってもよい。
1…ハイブリッド自動車、10…エンジン、11…電動機、15…HVバッテリ(バッテリの一例)、16…HV_ECU(制御装置の一例)、17…DC/DCコンバータ、18…補機バッテリ、19…電動補機類(電動補機の一例)、20…車輪、31…バッテリ情報取得部(バッテリ情報取得手段の一例)、32…判定部(判定手段の一例)、33…トルク制御部(トルク制御手段の一例)
Claims (6)
- エンジンと電動機とを有し、前記エンジンもしくは前記電動機、または前記エンジンと前記電動機とが協働して走行可能であり、前記電動機による走行運転、または電動補機の動作に必要な電気エネルギーを貯蔵するバッテリを有するハイブリッド自動車を制御する制御装置において、
前記バッテリの充電状態を示す情報を取得するバッテリ情報取得手段と、
前記バッテリ情報取得手段で取得したバッテリの充電状態を示す情報から前記バッテリが所定の充電状態であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記バッテリの充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、前記電動機から前記バッテリに流入する電流値および前記電動補機が動作するために前記バッテリから流出する電流値の総和となる前記バッテリの通電電流値を取得すると共に、前記バッテリを充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、前記電動機のトルク制御を行うトルク制御手段と、
を有することを特徴とする制御装置。
- 請求項1に記載の制御装置であって、
前記トルク制御手段は、
前記判定手段により前記バッテリの充電状態が所定の充電状態でないと判定された場合に、
前記所定の充電状態となるように前記電動機のトルク制御を行うことを特徴とする制御装置。
- 請求項1または2に記載の制御装置であって、
前記バッテリ情報取得手段、前記判定手段および前記トルク制御手段は、前記電動補機の電源がONになった場合に各処理を行うことを特徴とする制御装置。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項記載の制御装置を有することを特徴とするハイブリッド自動車。
- エンジンと電動機とを有し、前記エンジンもしくは前記電動機、または前記エンジンと前記電動機とが協働して走行可能であり、前記電動機による走行運転、または電動補機の動作に必要な電気エネルギーを貯蔵するバッテリを有するハイブリッド自動車を制御する制御方法において、
前記バッテリの充電状態を示す情報を取得する充電状態取得ステップと、
前記充電状態取得ステップで取得したバッテリの充電状態を示す情報から所定の充電状態であるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記バッテリの充電状態が所定の充電状態であると判定された場合に、前記電動機から流入する電流値および前記電動補機が動作するため前記バッテリから流出する電流値の総和となる前記バッテリの通電電流値を取得すると共に、前記バッテリへの充電するための電力値が0kWとなるようにフィードバック制御を行いながら、前記電動機のトルク制御を行うトルク制御ステップと、
を有することを特徴とする制御方法。
- 情報処理装置に、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の制御装置の機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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- 2012-03-12 JP JP2012054620A patent/JP2013189026A/ja active Pending
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