JP2013185859A - 情報提供システム及び情報提供方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者の行動予定の目的に対応した情報が得られるようにする。
【解決手段】車両に乗車する利用者の行動予定に対応する出発地から目的地に達するまでの移動経路途中の位置を検出し、この検出した移動経路途中の位置周辺の、行動予定の目的に応じた情報を車載器3が提供する。例えば、行動予定の目的が「帰宅」である場合には、利用者があらかじめ登録してある情報カテゴリとして[小売店情報]を、自宅圏内に近付いたら提供する。情報センタ1は、利用者による操作により該利用者の行動予定を記憶する個人予定表データベース9を有して、車載器3からの要求により、行動予定データを車載器3に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】車両に乗車する利用者の行動予定に対応する出発地から目的地に達するまでの移動経路途中の位置を検出し、この検出した移動経路途中の位置周辺の、行動予定の目的に応じた情報を車載器3が提供する。例えば、行動予定の目的が「帰宅」である場合には、利用者があらかじめ登録してある情報カテゴリとして[小売店情報]を、自宅圏内に近付いたら提供する。情報センタ1は、利用者による操作により該利用者の行動予定を記憶する個人予定表データベース9を有して、車載器3からの要求により、行動予定データを車載器3に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、利用者に対して情報を提供する情報提供システム及び情報提供方法に関する。
従来の情報提供システムとして、利用者がいる場所を、現在時刻により利用者の予定表に基づき推定し、現在必要とする情報を、利用者の過去の行動履歴に応じて提供するものが知られている(下記特許文献1参照)。
ところで、情報の提供を受ける利用者としては、過去の行動履歴から情報を受けるだけでは、予定している行動の目的に対応した現在本当に必要とする情報を得ることが難しく、改善が望まれている。
そこで、本発明は、利用者の行動予定の目的に対応した情報が得られるようにすることを目的としている。
本発明は、車両に搭載されネットワークに接続された車載器が、利用者の行動予定での目的地を格納する目的地格納手段と、行動予定の目的に応じた移動経路途中の情報を格納する情報格納手段と、移動経路途中の車両の位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段が検出した移動経路途中の位置周辺における行動予定の目的に応じた情報を選択する選択手段と、この選択手段により選択された情報を提示する提示手段と、を有し、ネットワークに接続された情報管理装置は、利用者による操作により該利用者の行動予定を記憶する予定表データベースを有して、車載器からの要求により、行動予定データを車載器に送信することを特徴とする。
本発明によれば、利用者は、該利用者自身の行動予定の目的に応じた情報の提供を受けることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係わる情報提供システムは、情報管理装置としての情報センタ1と自動車等の車両に搭載される車載器3とが、ネットワークを構成するインターネット回線5で接続されている。情報センタ1は、利用者となる会員の情報をあらかじめ格納してある会員情報データベース7と、利用者の個人予定表を格納する個人予定表データベース9と、これら各データベース7,9に対して情報の格納及び抽出など全体の制御を行う制御部11とを備えている。
一方、車載器3は、利用者が携帯電話やスマートフォンなどのクライアント端末経由で移動目的別の情報カテゴリの設定や変更をして登録する利用者登録情報格納部13と、情報センタ1の個人予定表データベース9に格納されている個人の行動予定表を、インターネット回線5を通じて格納する行動予定表格納部15とを備えている。上記した個人予定表データベース9は、利用者による操作により該利用者の行動予定を記憶する予定表データベースを構成し、利用者登録情報格納部13は、利用者が予定の行動を行う際の目的に応じた移動経路途中の情報を格納する情報格納手段を構成している。
ここで、利用者が予定の行動を行う際の目的(移動目的)とは、例えば、「帰宅」、「旅行」、「出張」などがある。「帰宅」を移動目的とした場合の情報カテゴリとしては、例えば、帰宅途中に買物をするための[小売店情報]がある。[小売店情報]としては、例えばセール情報やクーポン情報がある、セール情報やクーポン情報は、GPSセンサ21の位置情報により車両が自宅圏内(例えば5kmや10km以内)に入った際に、車載器3が、例えば特定のサービスプロバイダから提供を受けたり、インターネットを介して検索してもよい。
「旅行」を移動目的とした場合の情報カテゴリとしては、例えば、[経路案内]、[駐車場情報]、[渋滞情報]、[充電ポイント情報(車両が電気自動車の例)]などがある。「出張」、「外出」を移動目的とした場合の情報カテゴリとしては、例えば、昼食(ランチ)の時間帯で必要となる[飲食店情報]や[駐車場情報]などがある。「出張」や「外出」の場合に、新規の訪問先(目的地)である場合には、車両が目的地付近に近づいたら、[駐車場情報]として近隣の駐車場を地図上に表示する。新規の訪問先であるか否かは、ナビゲーションシステムでの目的地が新規の登録先であることで判断する。
上記した情報カテゴリの[経路案内]では、利用者の行動予定表により目的地を抽出し、ナビゲーションシステムにより経路探索を行って経路案内を表示する。この際、行動予定表に目的地の記載がない場合には、後述する目的地データベースに17に格納されているリストから、利用者が手動で選択して経路探索を行う。
また、車載器3は、個人予定表から抽出した目的地を格納する目的地データベース17と、地図情報を格納している地図情報データベース19と、車両の位置を検出するGPSセンサ21と、利用者に情報を表示することで提示する表示部23を備えている。表示部23に代えて、音声で情報を出力する構成であってもよい。目的地データベース17は目的地格納手段を構成し、GPSセンサ21は位置検出手段を構成し、表示部23は情報を提示する提示手段を構成している。
さらに、車載器3は、上記した利用者登録情報格納部13、行動予定表格納部15、目的地データベース17、地図情報データベース19に対して情報の格納及び抽出や、GPSセンサ21による車両の位置情報の取り込みなど、全体の制御を行う制御部25を備えている。制御部25は、利用者の行動予定の目的に応じた情報を選択する選択手段を構成している。
次に、図2のフローチャートに基づいて、本情報提供システムによる情報提供方法について説明する。情報センタ1では、利用者の情報を会員情報データベース7に書き込み登録しておく(ステップS1)。会員情報データベース7に書き込む利用者の情報としては、利用者を特定できる、例えば利用者が使用する車両のID(例えば車両ナンバ)や携帯電話番号などでよい。
続いてその登録した利用者の行動予定表を、個人予定表データベース9に書き込む(ステップS2)。個人予定表データベース9に書き込む利用者の行動予定表は、利用者のクライアント端末(携帯電話やスマートフォンなどの携帯電子機器やPC)から適宜最新のデータを受け取るようにする。
行動予定表に書き込む情報としては、行動を予定している日の出発時刻、出発地及び目的地、前記した利用者の「帰宅」、「旅行」、「出張」などの移動目的である。
そして、これら情報センタ1で取り込んだ利用者の登録情報、行動予定及び移動目的を、車載器3からの要求により、制御部11がインターネット回線5を通じて車載器3に送信する(ステップS3)。
一方、車載器3では、利用者自身が、携帯電話やスマートフォンなどのクライアント端末経由で、移動目的別の情報カテゴリを利用者登録情報格納部13に登録する(ステップS4)。この利用者登録情報格納部13に登録する移動目的別の情報は、利用者が情報カテゴリの変更や追加を行った場合には、適宜その変更や追加内容を更新する。
この状態で、利用者が車載器3を搭載している車両で予定の行動を行うと、その行動時の移動目的に応じた情報が表示部23に表示される(ステップS5)。例えば、移動目的が「帰宅」であり、情報カテゴリが [小売店情報]である場合には、車両が、GPSセンサ21によって [小売店情報]が得られる自宅圏内に入ったと判断されたら、制御部25が利用者登録情報格納部13から[小売店情報]を選択し、表示部23がその[小売店情報]を表示する。
上記した[小売店情報]は、車載器3が、付近の小売店に関するセール情報やクーポン情報を、例えばインターネットを介して検索し、これにより得た情報を表示部23に表示することもできる。利用者は、その情報を確認し、必要であれば停車してその小売店で買い物をする。したがって、利用者は、「帰宅」という行動を行なう際に、その行動予定の目的に応じた[小売店情報]の提供を、必要とするタイミングで受けることができる。この場合、他の例えば[経路案内]や[駐車場情報]は提供しない。また、[小売店情報]であっても自宅圏内に入る前には提供しない。
このように、本実施形態では、利用者が現在必要とする行動予定の目的に応じた情報のみを、必要とするタイミングで提示し、他の不要な情報は提示しない。このため、利用者の目的に適した情報のみを車両の走行位置に応じて適切に提供することができ、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、利用者登録情報格納部13に格納されている行動予定の目的に応じた情報は、利用者自身が登録したものであるので、利用者は、その行動予定に対応した情報の提供をより的確に受けることができる。
また、本実施形態では、利用者自身が登録した情報は、行動予定の目的別に登録されているので、行動予定に対応した情報をより迅速かつ確実に提供することができる。
また、本実施形態では、車載器3が、利用者の運転負荷(加速中、減速中、交差点を右折中、左折中など)を運転負荷検出手段となる加速度センサなどで検出し、この運転負荷に応じて、情報の提供、非提示を切り替えるようにすることもできる。
例えば、運転負荷に応じて閾値を設定しておき、運転負荷が閾値以上のときには、提示すべき情報が存在する場合であってもこの情報を提示しない、もしくは音声による提示に留める。そして、運転負荷が低減して閾値を下回ったときに、この情報を表示部23に提示するか、あるいは音声による情報提示を行なう。このような構成とすれば、利用者が運転操作に集中しているときに、情報を提示することを回避でき、むやみに運転操作からの注意を逸らすことを抑えることができる。
なお、上記実施形態における情報管理装置としては、情報センタ1に代えて、利用者個人のスマートフォンなどの携帯電子機器やPCとすることもできる。この場合、1台の車両を複数の人が利用する場合に有効である。
1 情報センタ(情報管理装置)
3 車載器
13 利用者登録情報格納部(情報格納手段)
17 目的地データベース(目的地格納手段)
21 GPSセンサ(位置検出手段)
23 表示部(提示手段)
25 制御手段(選択手段)
3 車載器
13 利用者登録情報格納部(情報格納手段)
17 目的地データベース(目的地格納手段)
21 GPSセンサ(位置検出手段)
23 表示部(提示手段)
25 制御手段(選択手段)
Claims (5)
- 車両に搭載されネットワークに接続された車載器、及び前記ネットワークに接続された情報管理装置を有し、前記ネットワークを経由して前記車載器に情報を提供する情報提供システムにおいて、
前記車載器は、利用者の車両による行動予定での目的地を格納する目的地格納手段と、前記予定の行動を行う際の目的に応じた移動経路途中の情報を格納する情報格納手段と、前記移動経路途中の前記車両の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段が検出した移動経路途中の位置周辺の、前記情報格納手段に格納されている前記行動予定の目的に応じた情報を選択する選択手段と、この選択手段により選択された情報を提示する提示手段と、を有し、
前記情報管理装置は、前記利用者による操作により該利用者の行動予定を記憶する予定表データベースを有して、前記車載器からの要求により、行動予定データを前記車載器に送信することを特徴とする情報提供システム。 - 前記情報格納手段に格納されている前記行動予定の目的に応じた情報は、利用者自身が登録した情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
- 前記利用者自身が登録した情報は、前記行動予定の目的別に登録されていることを特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
- 前記車載器は、運転負荷検出手段が検出した車両の運転負荷が、閾値よりも小さいときに情報を提供することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報提供システム。
- 車載器がネットワークを介して情報管理装置より提供される利用者の行動予定データを取得するステップと、
前記行動予定データに基づいて、車両に搭乗中の前記利用者が前記行動予定データに基づく目的地までの移動経路の位置を検出するステップと、
この検出した移動経路の位置周辺における、前記行動予定の目的に応じた情報を提示するステップと、
を有することを特徴とする情報提供方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012049172A JP2013185859A (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | 情報提供システム及び情報提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013185859A true JP2013185859A (ja) | 2013-09-19 |
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Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016051296A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | 株式会社デンソー | 情報提供システム、通信端末、情報提供プログラム |
JP2019053435A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | ヤフー株式会社 | 決定装置、決定方法および決定プログラム |
JP2019086805A (ja) * | 2017-11-01 | 2019-06-06 | トヨタ自動車株式会社 | 車内システム |
JP2019125225A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | Advocaat株式会社 | 有償運送車両配車システムおよびプログラム |
WO2019172305A1 (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 本田技研工業株式会社 | 情報管理装置および情報管理方法 |
-
2012
- 2012-03-06 JP JP2012049172A patent/JP2013185859A/ja active Pending
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WO2019172305A1 (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 本田技研工業株式会社 | 情報管理装置および情報管理方法 |
JPWO2019172305A1 (ja) * | 2018-03-06 | 2021-02-12 | 本田技研工業株式会社 | 情報管理装置および情報管理方法 |
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