[go: up one dir, main page]

JP2013185357A - 仕切り構造体 - Google Patents

仕切り構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2013185357A
JP2013185357A JP2012051166A JP2012051166A JP2013185357A JP 2013185357 A JP2013185357 A JP 2013185357A JP 2012051166 A JP2012051166 A JP 2012051166A JP 2012051166 A JP2012051166 A JP 2012051166A JP 2013185357 A JP2013185357 A JP 2013185357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal member
wall
protective
protective fence
partition structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012051166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5688040B2 (ja
JP2013185357A5 (ja
Inventor
Kunio Murakami
国夫 村上
Tomoyuki Tsugihiro
知之 次廣
Shogo Nara
正吾 奈良
Michihide Miura
倫秀 三浦
Keiji Hanabusa
恵司 英
Haruo Izumitani
治男 泉谷
Tomoyasu Fujita
智靖 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
K Con Co Ltd
West Nippon Expressway Co Ltd
Original Assignee
Obayashi Corp
K Con Co Ltd
West Nippon Expressway Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp, K Con Co Ltd, West Nippon Expressway Co Ltd filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP2012051166A priority Critical patent/JP5688040B2/ja
Publication of JP2013185357A publication Critical patent/JP2013185357A/ja
Publication of JP2013185357A5 publication Critical patent/JP2013185357A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5688040B2 publication Critical patent/JP5688040B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

【課題】仮設及び恒久的な使用を可能とした既設の車両通行路線の工事や路線相互の仕切りのための仕切り構造体において、時間をかけることなく構築できることを可能とした仕切り構造体を提供する。
【解決手段】防護柵2や防護壁3の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材4とよりなり、防護柵2と水平部材4とにより略L字形又は逆T字形のコンクリート等の充実部材とし、防護柵2は通行車両と対面する厚みのある垂直部5で、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面7とし、水平部材4は該垂直部5の下方部より水平方向背面側へ延設し、垂直部5には防護壁3の壁を形成するための支柱を適宜間隔を有し該垂直部5の前面部8より後退する位置においてその下方部を埋設固定し、その上方部を高さ方向へ延設し、支柱間には壁パネルが装着自在としてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として車両の通行路線の工事や路線相互に沿って設置を簡便とした質量と強度のある仮設的又は恒久的な仕切り構造体に関するものである。
従来より、車両の通行路線の路側等で工事を行う場合或いは左右路線を仕切る場合等において、工事の安全及び通行車両の通行に支障が生じないように仕切り構造体を設置している。該仕切り構造体としてはカラーコーン(登録商標)や鋼製・木製・樹脂製・FRP製等のバリケ-ドのような簡易なものの他、コンクリート製や、H形鋼とガードレールを組み合わせたもの、コンクリートブロックとガードレールを組み合わせたもの、鋼板を独自の形状に加工したもの、複数のH形鋼や覆工板などの鋼材を組立てその道路側にガードレールを取り付けたもの等があり、仮設的なものから恒久的なものまで様々な仕切り構造体がある。その内、恒久的なものの一部には該仕切り構造体を防護柵とし、該防護柵に対して実際に車両を衝突させ(実車衝突実験)、衝突後の車両の挙動や車両の乗員に与える影響、該防護柵の損傷等を検証し、防護柵として安全性が確保できる構造や形状のものが用いられるようにしているものがある。
他方、車両の通行路線の路側には騒音、排気ガス、飛散物等を遮る高さのある遮蔽手段としての防護壁が設置されているが、該防護壁としては、遮音板、万能塀、H形鋼と木製・鋼製等の横矢板を組み合わせたもの、高さのある遮光ネット等のもの等があり、これらのものは、施工現場の地盤や床版上に基礎を構築し、又は鋼管を土中に打ち込んで基礎とし、その基礎より上記した壁状のものを高く立ち上げるようにしている。
上記のように、従来の車両の通行路線に係る仕切り構造体においては、単なる路線相互の仕切りや通路部分と工事部分とを分ける仕切りとしての機能或いは車両の進入を阻止する構造物としての機能と、騒音、排気ガス、飛散物等の進入防止をする遮蔽機能或いは目線を避ける目隠し機能或いは逆に視線を生かす機能とはそれぞれ異なるものとしてその機能を充足させるべく目的の異なる仕切り構造体として各々が単独に構築されていた。更に、強度を必要とするものにあっては施工現場において基礎を構築し、その基礎上に構造体を構築していた。従って、様々な機能を有し且つ強度のあるものを一体のものとして施工現場で迅速に構築するという考えはなかった。
既設の通行路線を有する施工現場での作業は、交通規制を伴う場合が多く、場合によっては夜間の所定の時間等の限られた時間内により多くの作業を行うことが求められている。作業の短縮化は労働災害の発生を抑え、工事価格を抑えることができることになるが、その観点から施工現場での工事の迅速化を図ったものとして下記する特許文献1、2がある。
図10に示す特許文献1は、鉄箱の基礎Aの上面に支柱取付筒Bを設け、更に該基礎Aの上面にH形鋼挿通筒Cを一体的に取付け、該支柱取付筒Bに支柱Dを挿着し、該支柱Dの上部に防護柵本体Eをボルトとナットによって固定支持している。上記構成の基礎Aの複数個を施工現場において並べ、該H形鋼挿通筒CにH形鋼Fを挿通して連結することにより防護柵としての支持構造を提供している。該基礎Aは地盤上に設置するだけでもよいし、該基礎Aの下側に取付けられている金具Gを介しアンカーによって該地盤に固定するだけでよく、施工現場での作業の短縮化を図ったものである。
また、図11に示す特許文献2は、支柱台としてH形鋼Jを用い、仮設すべき位置に置いたこのH形鋼Jに支柱Kを適宜の間隔で溶接固定し、この支柱Kにビーム材Lをボルト・ナットで締結固定するものである。H形鋼Jへの支柱Kの溶接に時間を必要とするものの、施工現場での設置時間の短縮化を図ったものである。
更に、図12に示す同特許文献2のように、水出入れ口Mと支柱取り付け部Oとを有し、内部に水を収容できる容器状の支柱台Pを間隔をあけて施工現場に配置し、ビーム材Qを支持する支柱Rを該支柱台Pの支柱取り付け部Oに取り付け設置し、その後に該支柱台P内の空間に水を満たす仮設防護柵がある。施工現場での防護柵の設置の短縮化を図ったものである。
また、強度のある防護柵として、図13に示す特許文献3のような技術がある。該特許文献3は、中央分離帯に使用される防護壁ブロックであるが、基礎側となる捨て型枠S上より突出した杭棒Tを介して防護壁ブロックUを載置固定している。基礎上に高さと強度のある防護壁ブロックを簡単に設置できるようにしているが、該基礎は既存又は新設のいずれにしても施工現場において構築しなければならなかった。
他方、図14に示す特許文献4は、先端を工事施工側に向けかつ間隔を開けて複数並置した敷桁Vと、該複数の敷桁Vの後端にそれぞれ立垂した柱材Wと、各柱材W間に掛け渡した矢板Xと、各敷桁V上に敷設した作業平場となる履工板YとからなるL型ガードで、該敷桁Vの長さは3.5〜4m、柱材Wの長さは2〜3.5m程の本線車両との仕切りを兼ねることのできる高さを有する防護柵である。破砕物の飛散や落石等の該矢板Xへの衝突に耐える強度は有しているが、車両が衝突する側は柱材が断続的にむき出しており、衝突車両の誘導性や乗員に対する影響等は防護柵として本来所有すべき機能を全く有していないものである。よって防護柵を兼ねて共用するためには道路側に鋼製ビーム材等の別途手段を設ける等の別途強度部材を考慮しなくてはならなかった。そのことを含め、部品点数が多く、現場施工に多くの時間を必要とする欠点があった。
上記のように、仮設的な仕切り構造体は、施工現場での施工が容易であっても、重量及び強度がなく、車両の衝突等の大きな衝撃には対応することができなかった。また、基礎上に防護壁ブロックを構築するものにあっては、地中に埋設管があれば施工が不可能であり、できたとしても施工現場での長時間の作業を必要とするものであり、仮設的な設置もできなかった。更に、高さのある防護柵は、上記従来例と同様、強度がなく、且つ部品点数が多く、その構築には施工現場で多くの時間を費やしていた。
上記のように、従来の仕切り構造体の技術は、仕切り機能、衝撃対応機能、騒音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能、視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす機能等とを一つの構造体として兼ね備えたものではなかった。
特開2001−20235号公報 実開平6−27920号公報 特開平2−58606号公報 特許第3122637号公報
本発明は、仮設及び恒久的な使用を可能とした既設の車両通行路線の工事や路線相互の仕切りのための仕切り構造体において、仕切り機能の他、車両の衝突等の大きな衝撃に対応できる衝撃対応機能、騒音、排気ガス、飛散物等の遮蔽機能、視線を避ける目隠し機能又は視線を積極的に生かす機能等の各種機能を有し、且つそれらの機能を有するものを施工現場において時間をかけることなく迅速に構築することのできる仕切り構造体を提供するものである。
本発明は、路線の仕切り機能と通行車両との接触、衝突等の衝撃対応機能とを有する強度のある防護柵、該防護柵上の遮音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす可視機能とを有する高さのある防護壁及び衝撃に抗して移動することなく、且つ防護柵や防護壁の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材とよりなり、該防護柵と水平部材とで略L字形又は逆T字形の連続したコンクリート等の充実部材とし、該防護柵は通行車両と対面する高さと厚みを有する垂直部を設け、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面とし、該水平部材は該垂直部の下方部より水平方向に延設し、該垂直部には該防護壁の壁を形成するための支柱を適宜間隔を有し該垂直部の前面部より後退する位置においてその下方部を埋設固定し、その上方部を高さ方向へ延設し、該支柱間を壁パネルの装着自在空間としてなる仕切り構造体を特徴とする。
また、路線の仕切り機能と通行車両との接触、衝突等の衝撃対応機能とを有する強度のある防護柵、該防護柵上の遮音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす可視機能とを有する高さのある防護壁及び衝撃に抗して移動することなく、且つ防護柵や防護壁の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材とよりなり、該防護柵と水平部材とで略L字形又は逆T字形の連続したコンクリート等の充実部材とし、該防護柵は通行車両と対面する高さと厚みを有する垂直部を設け、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面とし、該水平部材は該垂直部の下方部より水平方向に延設し、該垂直部には該防護壁の壁を形成する支柱立設のための縦穴を適宜間隔を有して形成し、該縦穴には支柱の下方部を挿入し、該垂直部の前面部より該支柱の前面が後退する位置となるように該支柱を埋込み立設し、該支柱間を壁パネルの装着自在空間としてなる仕切り構造体を特徴とする。
更に、路線の仕切り機能と通行車両との接触、衝突等の衝撃対応機能とを有する強度のある防護柵、該防護柵上の遮音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす可視機能とを有する高さのある防護壁及び衝撃に抗して移動することなく、且つ防護柵や防護壁の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材とよりなり、該防護柵と水平部材とで略L字形又は逆T字形の連続したコンクリート等の充実部材とし、該防護柵は通行車両と対面する高さと厚みを有する垂直部を設け、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面とし、該水平部材は該垂直部の下方部より水平方向に延設し、該垂直部には該防護壁の壁を形成する支柱立設のための縦穴を適宜間隔を有して形成し、該縦穴には予め壁パネルと支柱とによって壁が形成された該支柱の下方部を挿入し、該垂直部の前面部より該支柱の前面が後退する位置となるように該支柱を埋込み立設してなる仕切り構造体を特徴とする。
また、上記水平部材は、防護柵の下方部より背面側方向へ延設してなる仕切り構造体を特徴とする。
更に、上記水平部材は、防護柵の下方部より前面側及び背面側方向へ延設してなる仕切り構造体を特徴とする。
また、上記防護柵の垂直部前端及び水平部材には、アンカー貫通孔又は/及び設置のための固定金具を取着するための孔を設けてなる仕切り構造体を特徴とする。
更に、上記水平部材は、質量増設補助材と一体化でき、それにより質量及び安定保持機能を増加できる構成としてなる仕切り構造体を特徴とする。
また、上記水平部材と質量増設補助材との一体化は、該水平部材の端部と質量増設補助材とに掛け渡される金具としてなる仕切り構造体を特徴とする。
更に、上記水平部材と質量増設補助材との一体化は、該水平部材と連続するように打設されるコンクリートとしてなる仕切り構造体を特徴とする。
また、上記防護柵の垂直部と防護壁との連続部は、該垂直部の前面側上端部から防護壁下端部へ後退する段部を形成することにより該防護壁の前面側を該防護柵の前面側より後退した位置としてなる仕切り構造体を特徴とする。
本発明は、通行車両の路面や路側となる地盤や床版等に設置又は固定或いは一部埋設固定するだけで、自身の質量と強度及び路面の長手方向に他の同様の仕切り構造体と相互に連結固定する連続構造体とすることにより、風荷重や地震力等に耐えることができ、且つ通行車両の接触及び衝突等の大きな衝撃に耐えることのできる仕切り構造体を得ることが可能となった。
また、工事用に一時的に簡単に設置することができる仮設の仕切り構造体として使用できるばかりでなく、恒久的な仕切り構造体としても使用でき、撤去及び再使用することが簡単にできることが可能となった。
更に、通行車両の接触や衝突等の衝撃対応機能は下方側の防護柵が受け持ち、騒音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能や視線を生かす機能等については主として上方側の防護壁が対応し、衝撃に抗しての移動防止や防護柵や防護壁の立設保持のため等の安定化保持機能は主として水平部材が対応するように、各機能を一つの構造体で分担して対応することができ、合理的な仕切り構造体とすることが可能となった。
本発明の仕切り構造体の同斜視図。 (a)本発明の仕切り構造体に車両が接触した状態を示す車両の正面側から見た図、(b)仕切り構造体に車両が衝突した状態を示す車両の正面側から見た図。 本発明の仕切り構造体を長手方向に連結した状態を示す斜視図。 本発明の仕切り構造体の他の実施例の斜視図。 (a)本発明の仕切り構造体の他の実施例の斜視図、(b)本発明の仕切り構造体を長手方向に連結した状態を示す他の実施例の斜視図。 本発明の仕切り構造体の他の実施例の側面図。 (a)、(b)本発明の仕切り構造体の他の実施例の側面図。 本発明の仕切り構造体の他の実施例の側面図。 (a)本発明の仕切り構造体の他の実施例の側面図、(b)、(c)防護柵の他の実施例の側面図。 従来の防護柵の側面図。 従来の仮設防護柵の斜視図。 従来の仮設防護柵の側断面図。 従来の中央分離帯に使用する防護壁ブロックの側断面図。 従来の仮設防護柵の側面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の仕切り構造体1で、該仕切り構造体1は、地盤や床版面(以下、地盤という)G等の設置面に設置又は固定される防護柵(以下、仕切り構造体1の下方部に位置する主として仕切り機能と通行車両による衝撃対応機能を有する部分を防護柵という)2と該防護柵2に固定された柱3a及び該柱3a間の閉塞部材として設けられた壁板3bとで形成される防護壁(以下、仕切り構造体1の上方部に位置する主として遮蔽機能と目隠し機能を有する部分を防護壁という)3及び該防護柵2が受ける衝撃に抗して移動することを防止し、且つ該防護柵2や防護壁3の立設状態を安定的に保持する等の安定保持機能を有する水平部材4とより構成されている。該仕切り構造体1は、それ自身の自重及び他の仕切り構造体と連結固定される連続構造体とすることで風荷重や地震力等に設計上耐えることのできる強度と質量を有している。
該防護柵2は、路面や路側等の地盤や床版(以下、地盤という)Gに設置又は固定されるもので、所定の高さと厚みのある垂直部5を備え、水平部材4と一体化され、側面略L字形の形状で、該垂直部5の通行車両と対面する前面側は小突出部とし、背面側に大きな突出部として、水平部材4を形成している。該前面側は該小突出部の先端部6下端から立ち上がった状態の位置で上方へかけて後退する傾斜面7とし、垂直部5は該傾斜面7の上端部から上方へやや背面側へ傾斜する傾斜面を有する前面部8を構成し、全体として厚みのある構造体を形成している。
通行車両が該防護柵2に衝突する場合、その進入角度は15°前後以下が多く、当接状態が少ない車両の接触程度の場合は、車輪の側面が小突出の該先端部6の垂直状の立ち上がり部9と当接して該車両本体が該前面部8と接触することを避けることができる。また、図2(a)に示すように、進入角度が大きくても進入速度が比較的弱い場合には、該小突出の先端部6の傾斜面7へ該通行車両の車輪が乗り上げる程度ですみ、乗り上げた車輪は傾斜面7の傾斜により車両本体を該防護柵2より離れる方向へ移動させることができる。
ところが、図2(b)に示すように、車両の速度が速かったり、進入角度が大きかった場合には、車輪が傾斜面7より更に上方部まで乗り上げ、該車輪や車両本体が前面部8に衝突し、該垂直部5には大きな衝撃が加わることになる。該前面部8が通常の車両の高さ程度或いはそれ以下であっても、前面部8の傾斜面により該車両は防護壁3より離れる方向に傾き、車両の損傷は下方部で生じることになり、前面部8の高さ内で収まることになる。従って、ある程度の高さを有する垂直部5を質量と強度の得られる厚みのあるものとしておけば当該部分で車両による直接的な衝撃対応が可能となる。
上記により、該前面部8を有する垂直部5は、その衝突や激突に耐える厚みと高さを有し、且つ想定される車両の側面が接触する衝撃エネルギーを分散させる効果及び衝突車両が衝突後に防護柵沿いを走行する誘導機能等を有している。その直接的な衝撃により垂直部5には背面側方向へ移動する力が作用することになるが、該垂直部5の下部より水平部材4が所定の厚みのある質量を有して背面側へ延設形成されているので、該垂直部5はその質量と地盤との接触或いは埋設抵抗等により移動防止手段の役割をすることになる。
また、本実施例では、該防護柵2の垂直部5の前面部8をその上端部10から背面側へ後退させた位置で防護壁3と連続形成することにより、車両の衝突時における車両と該防護壁3との間隔をより一層大きく確保することができ、該防護柵2の部分だけで衝突に対応することができる。更に、車両との衝突及び車両の破損により生じる飛散部品の接触等の衝撃を無くし又は極めて少なくすることができ、それにより防護壁3の損傷やそれに伴う取り替えの必要を無くすことが可能となった。
前面部8の上端部10までを垂直部5の高さとし、従って、その高さが防護柵2の高さとなる。該垂直部5にはその長手方向に柱3aの下方部を埋設固定し、その上方部は該上端部10より外方へ延出させている。該柱3aの部材としてはH形鋼が最適で、該H形鋼のフランジ面を該前面部8側へ向けて固定しているので、フランジ間のウェブは該垂直部5の長手方向に直交する位置となる。
該柱3aは、防護柵2の設置方向の長さや必要とする強度等に応じて適宜本数を埋設固定することになる。また、その埋設位置は、構造上及び防錆上、打設されるコンクリートの表面から内側の位置に前後のフランジが埋設固定されることになり、前面部8の上端部10の位置より後退した位置に前方のフランジが位置することになる。後述する壁板3b、3c、…は、該柱3aより前方に突出することはないので、柱3a、…及び壁板3b、3c、…で構成される防護壁3は、その全体が防護柵2の上記上端部10より後退した位置で立設されることになる。
隣接する柱3aの対向するウェブ間には壁板3b、3c、…が設けられるが、図3では壁板3b、3c、…の2つの実施例を示している。1つの実施例として、比較的高さの低い帯状の壁板3bが、隣接する柱3aの前後フランジとウェブとで形成される凹部間に嵌入取着されている。該壁板3bは、上方部から挿入配設している。該壁板3bの高さは、必要に応じて適宜選択することができる。該壁板3bは、矩形状の長尺板でもよいが、該壁板3bの上下端縁部に凹凸部やL字型の係合部を設けておくことにより隙間なく上下の係合を達成することができる。
また、他の実施例として、壁板3cを大きな矩形状の板とし、高さは延出させた柱3aの高さと同程度とし、幅は隣接するウェブ間に収まる長さとしている。該壁板3cを該柱3aの隣接するウェブ間に上方より挿入することにより壁本体を形成することができる。
該防護壁3は、音や排ガスの進入防止、飛散物や投入物の防御、背面側で行う工事により生じた飛散物が道路側に飛び出さない遮蔽手段、視線を避ける目隠し機能或いは逆に視線を生かす機能等の役割をするものであり、上記した車両の衝突に対してその衝撃に耐える部材とする必要はない。従って、壁板3bはコンクリート製でも繊維入りコンクリート製や他の材料であってもよく、その厚みは数cm〜20cm程度と薄くすることができる。風荷重や地震力等に耐えることのできる強度と質量の得られるものであれば様々な材料が対応可能である。また、場合によっては目隠しを必要とせず道路外の景観を見せるため等に厚さ数cm以下の透明又は半透明のガラス又はアクリル板等を用いることもできる。
図4は、本発明の仕切り構造体11の他の実施例を示している。該仕切り構造体11は、上記実施例1と同様、防護柵12とその上方部の防護壁13及び該防護柵12が受ける衝撃に抗して移動することを防止し、且つ該防護柵12や防護壁13の立設状態を安定的に保持する等の安定保持機能を有する水平部材14とより構成されている。
本実施例では該防護柵12の垂直部15の適所に柱取着用の埋込孔16を設け、該埋込孔16に工場又は施工現場において柱13aの下方部を挿入し、その後、該埋込孔16にコンクリートやモルタルを流し込んで柱13aを埋設固定している。また、埋込孔16への充填は砂等の固化しないものでも、柱13aが所定の位置に固定できればよく、その場合は仮設使用後に再び分解して同様の手順で再利用ができる。
防護柵12に固定された柱13aには上記実施例1と同様、適宜壁板13b、13c、…が装着されることになる。また、風荷重や地震力等或いは車両との関係も上記実施例1と同様である。
図5(a)は、本発明の仕切り構造体17の他の実施例を示している。該仕切り構造体17は、上記実施例1、2と同様、防護柵18とその上方部の防護壁19及び水平部材20とより構成されている。
上記実施例2と同様、防護柵18の垂直部21の適所に柱取着用の埋込孔22を設け、該埋込孔22に施工現場において柱19aの下方部を挿入固定して該柱19aを立設することになるが、該柱19aには予め壁板19bを取り付けておき、該柱19aの固定と同時に、該壁板19bの装着も終了することになる。
本実施例では、防護柵18には埋込孔22が2箇所形成され、防護壁19として該埋込孔22に挿入固定される2本の柱19a、19aと3本の横部材19c及び該横部材19cに連続して横方向へ突出した3本の連結部材19dで形成された骨組と、該骨組に固定された壁板19bとより形成されたものを示している。
該防護壁19をクレーン等を利用して吊るし上げ、該柱19a、19aの下方部を埋込孔22、22に各々挿入し、該埋込孔22、22をコンクリートやモルタル等を詰め込み固めることにより仕切り構造体17を完成させている。また、埋込孔22への充填は砂等の固化しないものでも、柱19aが所定の位置に固定できればよく、その場合は仮設使用後に再び分解して同様の手順で再利用ができる。
図5(b)は、上記仕切り構造体17を隣接する他の仕切り構造体17′と連結した状態を示している。骨組の横方向へ突出した連結部材19dを隣接する骨組の横部材19c′と連結することにより長手方向に延設する構造体を得ることができる。
また、車両の衝撃により垂直部18には背面側方向へ移動する力が作用することになるが、該垂直部18の下部より水平部材20が所定の厚みのある質量を有して背面側へ延設形成し、地盤と接しているので、該水平部材20は衝撃に抗する移動防止手段となる。
図6は、本発明の仕切り構造体23の他の実施例を示している。上記実施例1乃至3の全てに適用することができるもので、該仕切り構造体23の地盤Gへの設置又は固定に対して背面側に余裕のない施工場所や他の理由により水平部の後方への延出を少なくしたい場合、防護柵24の背面側となる水平部材25の後方への延出長を小さくし、その代わりにその厚みを厚く形成している。
また、防護柵24の後方へ十分な長さが得られないが、現場での仕切り構造体23の設置に対してなるべく軽量化したい場合、その設置後の質量増加と安定性を図るため重量の増加手段として該水平部材25の上面に重量物26を搭載したものである。
該重量物26としては、鉄骨、コンクリート塊、土砂や液体を封入した袋や容器等、重量を有し、該水平部材25に搭載できるものであれば何でも対応することができる。
図7(a)は、仕切り構造体27の後方に防護柵28の背面より延出する水平部材29を延設する余裕があるが、該仕切り構造体27を軽量化して設置時の施工を容易とするための手段で、上記実施例4と同様、重量物30の搭載の他、該水平部材29の後方へ質量増設補助材31を連結してなるものである。
該水平部材29の後端に、重量を持った質量増設補助材31と一体化するための連結金具取着用のボルト孔32を設け、該水平部材29と該質量増設補助材31との間に跨る連結金具33により一体化することで該仕切り構造体27の重量を増加させることができる。
また、水平部材29の上面後端部に連結金具厚に相当する切欠部を設け、質量増設補助材31の上面前端部にも同様の切欠部を設け、両者を連結金具により連結したり、同様に、該水平部材29の下面後端部に連結金具厚に相当する切欠部を設け、質量増設補助材31の下面前端部にも同様の切欠部を設け、両者を連結金具を介して連結することにより一体化することができる。一体化する手段として様々な連結手段を適宜選択することができる。
図7(b)は、水平部材34後方に質量増設補助材35を設けた他の実施例で、該質量増設補助材35として現場においてコンクリートを打設している。該水平部材34の後端上方部に切欠部36を設け、該切欠部36を埋めるようにしてコンクリートを打設することにより水平部材34の後方へ質量増設補助材35を一体的に設けることができる。上記形状に合った鉄筋や鉄筋篭を予め形成し、それにコンクリートを打設することもできる。打設コンクリートが該水平部材34と一体化できる手段であれば切欠部36に限定するものではない。
図8は、仕切り構造体37の設置の安定性をより強固にする場合或いは防護柵38の背面側に連続する水平部材39に質量増設補助材を設けることができない場合等において、地盤Gに障害物等が埋設されていないことを条件として、施工現場で該仕切り構造体37をアンカー止めできるようにしたものである。該防護柵38の先端部40、該水平部材39等に上方から下方に向けて貫通孔41を設けておくことによりアンカー42を挿通打設して地盤Gに強固に固定することができる。
また、該水平部材39の後端部にL字型金具43を当接し、一方を水平部材39の端部垂直部44に、他方を地盤Gに止着することにより、上記同様、仕切り構造体37を地盤G上に強固に固定することができる。上記L字型金具43の固定のため該端部垂直部44に水平方向のボルト孔を予め設けておくとよい。上記アンカー42による固定と該L字型金具43による固定とを併用することもできる。
図9(a)は、仕切り構造体45を路面の中央分離機能を有するものとして前面側と背面側の双方に通行車両が通行する場所への設置を対象としたものである。該仕切り構造体45は、上記実施例1乃至6同様、防護柵46と防護壁47及び水平部材48とより形成され、該防護柵46は垂直部49を備え、該水平部材48は該垂直部49の下部より左右路面側へ突出形成し、移動防止手段及び安定保持手段としている。その先端部50側は、地盤G中に収まるように埋設し、車両通行に支障が生じないようにしている。地盤G面より露出した防護柵46は、立ち上り部51の上端より傾斜角度の変化する前面部52を形成し、その上端部53より傾斜部を介して傾斜先端部へと連続形成し、該傾斜先端部の位置を防護柵46の上端部としている。
上記構成は、前面側及び背面側の双方に設けられ、各々が左右の通行車両に対応できるようになっている。
図9(b)、(c)は、防護柵46a、46b及び水平部材48a、48b部分の他の実施例で、図9(b)は、水平部材48a及び垂直部49aを厚くして質量を持たせたもので、該水平部材48aは路面下に埋設している。また、図9(c)は、水平部材48b及び垂直部49bを共に更に厚くして質量を増加させたもので、大きな風荷重や地震力等及び車両の激突等の大きな衝撃に耐えることができるようにしたものである。
上記実施例での各構成は、当該実施例にとどまることなく相互に組み合わせて他の実施例とすることができることは言うまでもない。
1、11、17、23、27、37、45 仕切り構造体
2、12、18、24、28、38、46 防護柵
3、13、19、47 防護壁
4、14、20、25、29、34、39、48 水平部材
5、15、21、49 垂直部
6、40、50 先端部
7 傾斜面
8、52 前面部
9、51 立ち上り部
10、53 上端部
16、22 埋込孔
19c 横部材
19d 連結部材
26、30 重量物
31、35 質量増設補助材
32 ボルト孔
33 連結金具
36 切欠部
41 貫通孔
42 アンカー
43 L字型金具
44 端部垂直部

Claims (10)

  1. 路線の仕切り機能と通行車両との接触、衝突等の衝撃対応機能とを有する強度のある防護柵、該防護柵上の遮音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす可視機能とを有する高さのある防護壁及び衝撃に抗して移動することなく、且つ防護柵や防護壁の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材とよりなり、該防護柵と水平部材とで略L字形又は逆T字形の連続したコンクリート等の充実部材とし、該防護柵は通行車両と対面する高さと厚みを有する垂直部を設け、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面とし、該水平部材は該垂直部の下方部より水平方向に延設し、該垂直部には該防護壁の壁を形成するための支柱を適宜間隔を有し該垂直部の前面部より後退する位置においてその下方部を埋設固定し、その上方部を高さ方向へ延設し、該支柱間を壁パネルの装着自在空間としてなることを特徴とする仕切り構造体。
  2. 路線の仕切り機能と通行車両との接触、衝突等の衝撃対応機能とを有する強度のある防護柵、該防護柵上の遮音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす可視機能とを有する高さのある防護壁及び衝撃に抗して移動することなく、且つ防護柵や防護壁の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材とよりなり、該防護柵と水平部材とで略L字形又は逆T字形の連続したコンクリート等の充実部材とし、該防護柵は通行車両と対面する高さと厚みを有する垂直部を設け、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面とし、該水平部材は該垂直部の下方部より水平方向に延設し、該垂直部には該防護壁の壁を形成する支柱立設のための縦穴を適宜間隔を有して形成し、該縦穴には支柱の下方部を挿入し、該垂直部の前面部より該支柱の前面が後退する位置となるように該支柱を埋込み立設し、該支柱間を壁パネルの装着自在空間としてなることを特徴とする仕切り構造体。
  3. 路線の仕切り機能と通行車両との接触、衝突等の衝撃対応機能とを有する強度のある防護柵、該防護柵上の遮音、排ガス、飛散物等の遮蔽機能と視線を避ける目隠し機能又は視線を生かす可視機能とを有する高さのある防護壁及び衝撃に抗して移動することなく、且つ防護柵や防護壁の立設状態を安定的に保持するための安定保持機能のある水平部材とよりなり、該防護柵と水平部材とで略L字形又は逆T字形の連続したコンクリート等の充実部材とし、該防護柵は通行車両と対面する高さと厚みを有する垂直部を設け、その前面側は下方から上方へかけて後退する傾斜面とし、該水平部材は該垂直部の下方部より水平方向に延設し、該垂直部には該防護壁の壁を形成する支柱立設のための縦穴を適宜間隔を有して形成し、該縦穴には予め壁パネルと支柱とによって壁が形成された該支柱の下方部を挿入し、該垂直部の前面部より該支柱の前面が後退する位置となるように該支柱を埋込み立設してなることを特徴とする仕切り構造体。
  4. 水平部材は、防護柵の下方部より背面側方向へ延設してなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の仕切り構造体。
  5. 水平部材は、防護柵の下方部より前面側及び背面側方向へ延設してなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の仕切り構造体。
  6. 防護柵の垂直部前端及び水平部材には、アンカー貫通孔又は/及び設置のための固定金具を取着するための孔を設けてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の仕切り構造体。
  7. 水平部材は、質量増設補助材と一体化でき、それにより質量及び安定保持機能を増加できる構成としてなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の仕切り構造体。
  8. 水平部材と質量増設補助材との一体化は、該水平部材の端部と質量増設補助材とに掛け渡される金具としてなることを特徴とする請求項7記載の仕切り構造体。
  9. 水平部材と質量増設補助材との一体化は、該水平部材と連続するように打設されるコンクリートとしてなることを特徴とする請求項7記載の仕切り構造体。
  10. 防護柵の垂直部と防護壁との連続部は、該垂直部の前面側上端部から防護壁下端部へ後退する段部を形成することにより該防護壁の前面側を該防護柵の前面側より後退した位置としてなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の仕切り構造体。
JP2012051166A 2012-03-08 2012-03-08 仕切り構造体 Expired - Fee Related JP5688040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051166A JP5688040B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 仕切り構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012051166A JP5688040B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 仕切り構造体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013185357A true JP2013185357A (ja) 2013-09-19
JP2013185357A5 JP2013185357A5 (ja) 2014-08-28
JP5688040B2 JP5688040B2 (ja) 2015-03-25

Family

ID=49387030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012051166A Expired - Fee Related JP5688040B2 (ja) 2012-03-08 2012-03-08 仕切り構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5688040B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5863131B1 (ja) * 2014-09-11 2016-02-16 ケイコン株式会社 防護柵等のための仮設用足場及びその仮設用足場を用いた防護柵等の構築方法
JP2017193857A (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 日本サミコン株式会社 横部材の取付構造と防護柵
CN111535226A (zh) * 2020-06-09 2020-08-14 罗富强 一种可防止擦碰车身的公路专用弧形防撞护栏
JP6741265B1 (ja) * 2018-10-17 2020-08-19 株式会社白石ゴム製作所 車両規制装置および車両規制装置の設置方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171914U (ja) * 1983-03-15 1983-11-17 高橋 憲雄 ガ−ドフエンス
JPS6323309U (ja) * 1986-07-25 1988-02-16
JPH0258606A (ja) * 1988-08-23 1990-02-27 Ishikawajima Constr Materials Co Ltd 中央分離帯の改修方法
JP2011117238A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Soyu:Kk 防護柵基礎

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171914U (ja) * 1983-03-15 1983-11-17 高橋 憲雄 ガ−ドフエンス
JPS6323309U (ja) * 1986-07-25 1988-02-16
JPH0258606A (ja) * 1988-08-23 1990-02-27 Ishikawajima Constr Materials Co Ltd 中央分離帯の改修方法
JP2011117238A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Soyu:Kk 防護柵基礎

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5863131B1 (ja) * 2014-09-11 2016-02-16 ケイコン株式会社 防護柵等のための仮設用足場及びその仮設用足場を用いた防護柵等の構築方法
JP2017193857A (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 日本サミコン株式会社 横部材の取付構造と防護柵
JP6741265B1 (ja) * 2018-10-17 2020-08-19 株式会社白石ゴム製作所 車両規制装置および車両規制装置の設置方法
CN111535226A (zh) * 2020-06-09 2020-08-14 罗富强 一种可防止擦碰车身的公路专用弧形防撞护栏

Also Published As

Publication number Publication date
JP5688040B2 (ja) 2015-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5701435B1 (ja) 恒久的な仕切り構造体又はその他の機能を有する構造体へ転用できる仮設用仕切り構造体
US7850391B2 (en) Fixed bollard system
KR101751496B1 (ko) 경량의 복공판과 받침대를 매개로 한 개착식 흙막이 가시설 및 이 시공 공법
JP5779734B1 (ja) 衝撃吸収体
JP5688040B2 (ja) 仕切り構造体
US9683384B2 (en) Surface mount post and post retaining system
KR101202609B1 (ko) 경사지용 인도 확장장치
RU2629266C2 (ru) Сборное дорожное заграждение, устанавливаемое поверх системы подпорной стенки
JP5688039B2 (ja) 仕切り構造体
CN216379170U (zh) 一种现浇混凝土梁支架上跨施工安全装置
KR20050021421A (ko) 도로용 가드레일
JP3328626B2 (ja) 仮設ガードレール部品
JP5334883B2 (ja) 防護柵
JP4827203B2 (ja) 道路拡幅構造
JP6872674B1 (ja) 地覆拡幅ユニット
JP5051324B1 (ja) 歩道用コンクリート版とその設置方法及びこのコンクリート版を用いた仮歩道構造
KR200387013Y1 (ko) 낙석방지책
KR101378097B1 (ko) 복공판
KR101065750B1 (ko) 고강도 모듈의 낙석방지책
KR101030114B1 (ko) 구조물 지지 구조
JP5829901B2 (ja) 橋梁用防護柵支柱及び支柱
JP4170800B2 (ja) 防護柵設置対応型擁壁ブロック
JP4282507B2 (ja) 軽量盛土構造体およびそれを利用した軽量盛土構造体の拡幅施工方法
CN110656787A (zh) 用于建筑内部拆除的保护装置及其使用方法
KR101028301B1 (ko) 연결브라켓이 필요없는 지주 일체형 방음벽

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140711

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140808

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140808

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5688040

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees