[go: up one dir, main page]

JP2013184910A - 血糖代謝改善剤 - Google Patents

血糖代謝改善剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2013184910A
JP2013184910A JP2012049738A JP2012049738A JP2013184910A JP 2013184910 A JP2013184910 A JP 2013184910A JP 2012049738 A JP2012049738 A JP 2012049738A JP 2012049738 A JP2012049738 A JP 2012049738A JP 2013184910 A JP2013184910 A JP 2013184910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
salix
skeletal muscle
extract
exercise
sugar metabolism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012049738A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonobu Matsumoto
元伸 松本
Kayo Harada
佳代 原田
Atsushi Ishizuno
篤 石角
Yoko Sono
陽子 曽野
Fumi Okuno
文 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP2012049738A priority Critical patent/JP2013184910A/ja
Publication of JP2013184910A publication Critical patent/JP2013184910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

【課題】骨格筋における糖代謝機能を改善または向上させる血糖代謝改善剤およびそれを配合した経口組成物を提供する。
【解決手段】サリックス・ダフノイデス、サリックス・プルプレア、サリックス・フラギリス、サリックス・アルバから選ばれる一種以上からなるセイヨウヤナギの抽出物に優れた骨格筋における糖代謝機能を改善または向上させる効果が存在することを見出し、運動による血糖値の低下作用を増強させるだけでなく、運動しなくても運動したときと同様な効果を得ることができる血糖代謝改善剤を見出した。
【選択図】図1

Description

本発明は、血糖代謝改善剤に関する。より詳細には、セイヨウヤナギ抽出物を含む骨格筋における糖代謝機能を改善または向上させる血糖代謝改善剤に関する。
高カロリー食の普及や日常の運動量の低下などの生活習慣要因により、中高年層だけでなく若年層においても糖尿病を発症する若しくはインスリン抵抗性を示す人が増えている。また、脂肪細胞の蓄積がインスリン抵抗性を引き起こすことも知られており、運動量も低下する老齢者においても糖尿病発症のリスクが高い。このように、日常生活の変化や老齢化社会への移行に伴い、糖尿病患者が年々爆発的に増加する傾向にあり、糖尿病予備軍である血糖代謝の異常を有する人も糖尿病患者の数倍以上存在すると考えられている。実際、国民健康・栄養調査や糖尿病実態調査でも同様な傾向が明らかにされており、わが国
の糖尿病患者の増加は深刻といえる。この状況において、糖尿病が根本的な治癒ができない疾病であることから、糖尿病患者においては、病態を悪化させない、また、インスリン抵抗性を示す人に対しては、糖尿病を発症させない取組みを実行することが重要である。
血糖値を正常範囲で推移させ、糖尿病の発症予防や治療を行う方法としては、食事療法、運動療法および薬物療法が存在し、その単独の又は組み合わせた方法が採用されている。しかし、摂取カロリーを制限する食事療法や一定時間以上実行することが必要な運動療法は、継続的に実行できない場合が多く、特に老齢者では、基礎代謝量が大幅に低下しているだけでなく、運動能力の大幅な低下に伴う運動量の減少も深刻であり、前記の方法だけで対処することが難しい場合が増加している。一方、薬物療法も医療費増大防止の観点から満足できる対処方法とはいえず、また、予防的には採用しにくい方法である。そこで、血糖の代謝に大きな影響を与えている骨格筋における糖代謝に着目し、従来処置される治療法や予防法と併用若しくは単独で、糖尿病発症予防効果や糖尿病病態改善効果を飛躍的に増強させる手段の開発が試みられている。
血管(血液)から骨格筋へ糖を取り込む機序として、骨格筋を収縮させることで細胞内のAMPキナーゼがリン酸化され活性化し、最終的には細胞質内のグルコーストタンスポーター4が細胞膜中に移動し、骨格筋細胞内へ糖が取り込まれる場合が知られている。さらに、この骨格筋細胞内への糖の取り込みは、骨格筋の収縮が無くても、AMPキナーゼを活性化させることでも生じることが判っていることから、運動しなくても運動した場合と同じような効果を得られる可能性がある。この点に着目し、AMPキナーゼを活性化させる物質を経口摂取することで、血中の糖濃度を低減させる試みが提案されている。(特許文献1、2)
さらに、血管(血液)から骨格筋へ糖を取り込む別の機序として、血中のインスリンが骨格筋の間質を介して細胞膜表面にあるインスリン受容体に結合し、Aktのリン酸化による活性化などの情報伝達分子の活性化により、最終的には細胞質内のグルコーストタンスポーター4が細胞膜中に移動し、骨格筋細胞内へ糖が取り込まれることも知られている。この機序においては、インスリンが骨格筋に分布する毛細血管から骨格筋間質に移行するまでの経路も重要な役割を担っている。骨格筋毛細血管のe-NOS活性化等を介した拡張機能亢進や血管新生による毛細血管密度の増加により、毛細血管の表面積と血流量の増加が起こることで、細胞へのインスリン移行が亢進し、糖代謝が改善されることがわかっている。(非特許文献1)
AMPキナーゼを介した前者の機序とインスリンを介した後者の機序はお互い独立して作用し、かつ両者共に、大きな糖の取り込み効果を発現させることが期待できる。健常人では、これら2つの機序が共に発現しているが、糖尿病患者やインスリン抵抗性を有する人においては、後者の機序が低下している、若しくは失われていることから、この2つの機序を合わせて発現させる若しくはそれらの機能を亢進させることにより、より健常者に近い状態を実現させることができる可能性がある。しかし、未だこれら2つの機序を併せて発現させる方法は知られておらず、具体的な解決方法の提案が望まれている。
特開2010−37323号公報 特開2011−37732号公報
Cell Metabolism, 13, 294−307,2011
本発明は、骨格筋における糖代謝機能を改善または向上させる血糖代謝改善剤を提供することを課題とする。
本発明者らは、かかる事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、驚くべきことにセイヨウヤナギ抽出物に優れた骨格筋における糖代謝機能を改善または向上させる効果が存在することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、項1および2の血糖代謝改善剤およびそれを配合した経口組成物を提供するものである。
項1.サリックス・ダフノイデス、サリックス・プルプレア、サリックス・フラギリス、サリックス・アルバから選ばれる一種以上からなるセイヨウヤナギの抽出物からなる血糖代謝改善剤。
項2.項1に記載の血糖代謝改善剤を配合したことを特徴とする経口組成物。
本発明の血糖代謝改善剤は、AMPキナーゼの活性化を誘導することから、運動による血糖値の低下作用を増強させるだけでなく、運動しなくても運動したときと同様な効果を得ることが可能である。さらに、摂取時期を限定することなく本発明の血糖代謝改善剤を摂取することで食後高血糖を改善することが可能となる。また、骨格筋毛細血管密度を高めることから、インスリン抵抗性の改善効果も得ることも可能である。したがって、糖尿病患者や糖尿病予備軍だけでなく、高齢者や寝たきりの人など十分な運動量が確保できない人においても血糖値を下げ、糖尿病の発症を予防したり、糖尿病の病態を改善する効果が期待できる。さらに運動前・中・後の摂取により運動の効果を高める運動効果促進剤としても有用である。また、本発明の摂取によりAMPキナーゼを活性化することで、抗老化効果が期待できる。
図1は、マウス骨格筋細胞株を用いたAMPキナーゼの活性測定結果を示す。 図2は、マウスにセイヨウヤナギ抽出物を経口摂取させた時の耐糖能低下の改善作用の試験結果を示す。 図3は、マウスにセイヨウヤナギ抽出物を経口摂取させた時の耐糖能低下の改善作用の試験結果(曲線下面積)を示す。 図4は、マウスにセイヨウヤナギ抽出物を経口摂取させた時の骨格筋中の総AMPKに対するリン酸化AMPKの発現比を示す。 図5は、マウスにセイヨウヤナギ抽出物を経口摂取させた時の骨格筋中におけるGAPDHあたりのTie−2の発現比率を測定した結果を示す。
本発明における血糖代謝改善剤は、サリックス・ダフノイデス、サリックス・プルプレア、サリックス・フラギリス、サリックス・アルバから選ばれる一種以上からなるセイヨウヤナギの抽出物を特徴とするものである。以下に詳しく説明する。なお、本願明細書において配合比率は、特に断りのない限り配合質量比率を表す。
本発明のセイヨウヤナギ抽出物の製造に使用するセイヨウヤナギは、サリックス・ダフノイデス(Salix daphnoides、セイヨウエゾヤナギ)、サリックス・プルプレア(Salix
purpurea、セイヨウコリヤナギ)、サリックス・フラギリス(Salix fragilis、ポッキリヤナギ)、サリックス・アルバ(Salix alba、セイヨウシロヤナギ、White Willow)であり、こられ単独若しくは二種以上を混合して使用できる。本発明のセイヨウヤナギ抽出物は、例えば、欧州薬局方およびドイツ薬局方に規格に適合する「Salicis cort extract(Frutarom Switzerland Ltd.社製)」を使用できる。具体的には、「Salicis cort extract(Frutarom Switzerland Ltd.社製)」は、「Salix purpurea、Salix daphnoidesおよびSalix fragilisの樹皮および/または新芽・若枝を、水を用いて抽出して得られた粉末状のエキス」である。
本発明の血糖代謝改善剤は経口組成物として摂取することができる。経口組成物としては、医薬品、医薬部外品のほか、糖尿病、高血糖、耐糖能異常、インスリン抵抗性、動脈硬化、肥満、体脂肪蓄積、脂質代謝異常、生活習慣病、脂肪肝等の予防・改善や糖代謝亢進、抗老化の生理機能をコンセプトとした機能性飲食品、疾病者用食品、特定保健用食品、栄養機能食品、栄養補助食品などとすることができる。抗老化作用には皮膚の老化抑制をコンセプトとした食品への応用も可能である。さらには、筋肉の毛細血管の密度を上げることによる筋肉の弱体化を防止する食品としても期待できす。賦これら経口組成物の剤形形態としては特に限定するものではないが、例えば、ハードカプセル、ソフトカプセル、サプリメント、チュアブル錠、飲料、粉末飲料、顆粒、フィルムなどの形態のほか、飲食品として使用する場合、例えば、茶系飲料、スポーツ飲料、美容飲料、果汁飲料、炭酸飲料、アルコール飲料、清涼飲料、ゼリー飲料、水や湯、炭酸水等で希釈する濃縮タイプの飲料等の飲料、水や湯等に溶解または懸濁させて飲用する粉末や顆粒、タブレット等の乾燥固形物、タブレット菓子、ゼリー類、スナック類、焼き菓子、揚げ菓子、ケーキ類、チョコレート、ガム、飴、グミなどの菓子類、スープ類、めん類、米飯類、シリアル等などの食品形態にすることもできる。このうち通常の生活においては、サプリメントタイプ、チュアブル錠、ワンショットドリンクタイプなどの形態が好ましく、運動効果を高める目的で摂取する場合には、スポーツ飲料などの飲料の形態が最も好ましい。血糖代謝改善剤は、錠剤、顆粒剤、カプセル剤等の経口用固形製剤、内服液剤、シロップ剤等の経口用液体製剤などの場合は、通常、乾燥物換算でこれら経口組成物に対して、0.01〜95質量%、好ましくは5〜95質量%、最も好ましくは25〜90質量%配合する。セイヨウヤナヤギ抽出物を安定に配合するために、ビタミンB類、ビタミンE、ビタミンCなどを合わせて配合することもできる。上記以外の飲食品やペットフードの場合は、通常、0.001〜50質量%、好ましくは0.01〜40質量%、最も好ましくは0.03〜25質量%配合する。
以下、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。なお、以下特に断りのない限り「%」は「質量%」を示す。
AMPキナーゼのリン酸化活性測定

下記にしたがって、ELISA法を用いたAMPキナーゼのリン酸化活性の測定を行った。マウス骨格筋細胞株(C2C12)を6穴細胞培養プレートに播種し、10%ウシ胎児血清および1%殺菌剤を添加したDMEM培地中で37℃、5%二酸化炭素存在下で3日間培養した。細胞がコンフルエントになった状態で1%ウシ胎児血清を含むDMEM培地に交換し、さらに培養して完全に分化させた。さらに、培地を新しいものに交換したうえで、被験物質を投与し37℃、5%二酸化炭素存在下で培養した。被検物質として、「Salicis cort extract(図表では「WBE」と略する。)(Frutarom Switzerland Ltd.社製)」、およびポジティブコントロールとしてAICAR(最終濃度2mM)を用いた。PBS(−)で二度細胞を洗浄後、フォスファタ-ゼ阻害剤およびプロテアーゼ阻害剤、PMSFを添加した細胞溶解バッファー(Invitrogen)を150μL加え、セルスクレイパーで細胞溶解液を回収した。細胞溶解液を超音波処理後、遠心分離にて上清を回収した。上清は測定に用いるまで−80℃で保存した。上清のタンパク質濃度を測定し、サンプル間のタンパク濃度を一定に調整した。調整後、AMPKα ELISA Kit(Invitrogen)を用いて、AMPKを測定した。活性の度合は、コントロール(サンプル無添加)群を100とした相対値で示した。測定結果を表1、図1に示す。
Figure 2013184910
表中、ハイフンは測定していないことを示す。
表1、図1に示したとおり、セイヨウヤナギ抽出物は、明らかに0.02および0.05質量%の濃度においてAMPキナーゼのリン酸化活性を有することが判った。
グルコーストレランステスト
下記にしたがって、セイヨウヤナギ抽出物を経口摂取させたマウスにおけるグルコーストレランステスト(腹腔内ブドウ糖負荷試験:iPGTT)を行った。
「Salicis cort extract(Frutarom Switzerland Ltd.社製)」を、最終濃度が0.25%(w/w)となるように添加した高脂肪高ショ糖飼料(HFHS+WBE)および高脂肪高ショ糖飼料(HFHS:ともにオリエンタル酵母工業社製)を作成し、各々ペレット状に成型した。12匹のC57BL/6Jマウス(5週令:日本チャールス・リバー社)を1週間の予備飼育の後、1群6匹に分けて高脂肪高ショ糖飼料(HFHS)およびセイヨウヤナギ抽出物配合高脂肪高ショ糖飼料(HFHS+WEB)を1日に約3g与え、18週間飼育を行った。飼育後、グルコーストレランステストを実施した。グルコーストレランステストは、2gブドウ糖/kg body weightを腹腔内に注射し、0、30、60、90、120分後に尾静脈血にてフリースタイルフリーダムライト(アボット社製)を用いて血糖値を測定した。さらに、1週間絶食させた後のマウスを、麻酔下で下腿部の骨格筋サンプルを採取し、凍結保存した。血糖値の測定結果を図2に示す。また、0分から120分までの各曲線下の面積(AUC:Area under the curve)を図3に示す。なお、検定は各群を独立サンプルとして統計解析ソフトPASW statistics 18を用いてstudent`s t testにより行った。図中の「*」、「**」および「***」は、各々、5%、1%もしくは0.1%の危険率で有意差を認めたことを示す。
図2、3に示したとおり、高脂肪高ショ糖飼料(HFHS)に0.25%(w/w)のセイヨウヤナギ抽出物を添加した場合、添加しない場合に比べてグルコース負荷後の血糖値の上昇を有意に抑制したことから、セイヨウヤナギ抽出物は耐糖能低下の改善作用を有することがわかった。
ウエスタンブロッティングによる骨格筋AMPキナーゼ活性化、Tie−2の測定
前記試験で採取した骨格筋サンプルを凍結粉砕し、その一部をT−PER緩衝液(Thermo Scientific社製)中で超音波処理後、遠心分離により上清のタンパク質定量を行い、各サンプル間のタンパク質量をあわせた。濃度調整した上清タンパクにLane Marker Sample Buffer SDS(Thermo Scientific社製)を加え、98℃で加熱変性させ、電気泳動用サンプルを調整した。48μgタンパク量の泳動用サンプルを7.5%ゲルでSDS−PAGEし、iblotシステム(invitrogen社製)を用いてニトロセルロース膜に転写した。転写された膜を5%スキムミルム溶液でブロッキング処理後、常法にしたがい、1次抗体、2次抗体と反応させた後、ECL Plus Western Blotting Detection System(GE Healthcare社製)を検出試薬としてLAS4000miniシステム(GE Healthcare社製)を用いてバンドを検出した。バンドの発色強度を画像解析ソフト(ImmageQuant TL社製)により数値化した後、AMPキナーゼ活性として、総AMPK(tAMPK)に対するリン酸化AMPK(pAMPK)の発現比を求めた。得られた結果を図4に示す。さらに、血管マーカーであるTie−2値について、内在性コントロールであるGAPDHを用いて補正するために、GAPDHに対するTie−2値を求めた。得られた結果を、HFHS群における値を100とした場合の相対値として図5に示す。
図4に示したとおり、セイヨウヤナギ抽出物は、骨格筋中のAMPキナーゼのリン酸化活性を有することがわかった。また、図5に示したとおり、骨格筋中のTie−2の増加したことから、柿葉エキスには血管申請の亢進も有し、骨格筋組織における血流量および毛細血管密度を増大させる作用があることがわかった。
以下、本発明に係る血糖代謝改善剤を配合した経口組成物の実施例の処方を挙げるが、本発明は下記の処方に限定されるものではない。なお、特に指定の無いかぎり配合量は質量部を示す。
処方例1:スポーツ飲料
成 分 配合量
セイヨウエゾヤナギ水抽出物(粉末) 0.3
果糖 8
食塩 2
重曹 2
水 残部
合 計 500
処方例2:粉末茶
成 分 配合量
セイヨウコリヤナギ水抽出物(粉末) 22
香料 3
デキストリン 75
合 計 100
処方例3:チュアブル錠
成 分 配合量
ポッキリヤナギ水抽出物(粉末) 100
キシリトール 285
アスパルテーム 4
ステアリン酸マグネシウム 10
香料 1
合 計 400
処方例4:チューイングガム
成 分 配合量
セイヨウシロヤナギ水抽出物(粉末) 100
ガムベース 500
キシリトール 1000
還元パラチノース 700
香料 200
合 計 2500
処方例5:焼き菓子
成 分 配合量
セイヨウシロヤナギ水/エタノール抽出物(粉末) 0.3
薄力粉 17.85
ベーキングパウダー 0.3
米油 2.4
還元水あめ 9
香料 0.15
合 計 30
処方例6:ゼリー飲料
成 分 配合量
セイヨウヤナギエキス末 0.35
オリゴ糖シロップ 27
還元水あめシロップ 27
濃縮果汁 7.2
グルコマンナン 5.4
pH調整剤 4.5
ゲル化剤 2.7
香料 0.45
水 残部
合 計 100
処方例7:ショットドリンク
成 分 配合量
セイヨウシロヤナギ水/エタノール抽出物 0.3
オリゴ糖シロップ 15
還元水あめシロップ 15
濃縮果汁 4
pH調整剤 2.5
安定化剤 1
香料 0.25
スクラロース 0.02
水 残部
合 計 100
処方例8:カプセル剤 (300mg/個)
成 分 配合量
セイヨウエゾヤナギ水抽出物(粉末) 150
コーンスターチ 60
セルロース 60
トコフェロール 6
乳糖 23
安定化剤 1
合 計 300
処方例9:錠剤(250mg錠)
成 分 配合量
ポッキリヤナギ水抽出物(粉末) 150
コーンスターチ 25
セルロース 25
ビタミンC 50
合 計 250

Claims (2)

  1. サリックス・ダフノイデス、サリックス・プルプレア、サリックス・フラギリス、サリックス・アルバから選ばれる一種以上からなるセイヨウヤナギの抽出物からなる血糖代謝改善剤。
  2. 請求項1に記載の血糖代謝改善剤を配合したことを特徴とする経口組成物。
JP2012049738A 2012-03-06 2012-03-06 血糖代謝改善剤 Pending JP2013184910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049738A JP2013184910A (ja) 2012-03-06 2012-03-06 血糖代謝改善剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012049738A JP2013184910A (ja) 2012-03-06 2012-03-06 血糖代謝改善剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013184910A true JP2013184910A (ja) 2013-09-19

Family

ID=49386673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012049738A Pending JP2013184910A (ja) 2012-03-06 2012-03-06 血糖代謝改善剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013184910A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002080362A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Kao Corp Ppar依存的遺伝子転写活性化剤
JP2007119430A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Ichimaru Pharcos Co Ltd ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体活性化剤
WO2009001362A2 (en) * 2007-06-28 2008-12-31 Ascarit Ltd Herbal compositions for the treatment of diabetes and/or conditions associated therewith
JP2010195696A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Ichimaru Pharcos Co Ltd 筋増強系のAkt−mTOR−p70S6Kを活性化する製剤及びその方法
JP2010539102A (ja) * 2007-09-11 2010-12-16 ジョスリン ダイアベティス センター インコーポレイテッド 第ii相解毒及び抗酸化活性

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002080362A (ja) * 2000-06-21 2002-03-19 Kao Corp Ppar依存的遺伝子転写活性化剤
JP2007119430A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Ichimaru Pharcos Co Ltd ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体活性化剤
WO2009001362A2 (en) * 2007-06-28 2008-12-31 Ascarit Ltd Herbal compositions for the treatment of diabetes and/or conditions associated therewith
JP2010539102A (ja) * 2007-09-11 2010-12-16 ジョスリン ダイアベティス センター インコーポレイテッド 第ii相解毒及び抗酸化活性
JP2010195696A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Ichimaru Pharcos Co Ltd 筋増強系のAkt−mTOR−p70S6Kを活性化する製剤及びその方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210353671A1 (en) Compositions comprising cinnamaldehyde and zinc and methods of using such compositions
JP6976030B2 (ja) 非アルコール性脂肪肝疾患の予防または改善用組成物
CN106028837B (zh) 使用肉桂醛和锌进行体重管理的方法和组合物
US20070054965A1 (en) AMPK activating agent
CN107580496B (zh) 绞股蓝皂苷75的抗糖尿效果
JP2013075874A (ja) 血糖代謝改善剤
JP2014198684A (ja) 血糖代謝改善剤
CN106470691B (zh) 包含肉桂醛和锌的组合物及此类组合物的使用方法
JP6253451B2 (ja) 満腹感持続剤および満足感を維持する方法
AU2004206156B2 (en) Blood pressure-lowering agent, vascular flexibility-improving agent and foods having these functions imparted thereto
JP7090849B2 (ja) 肝機能改善用組成物及び肝機能改善用食品組成物
KR101660834B1 (ko) 지페노사이드 75의 항당뇨 효과
JP6273440B2 (ja) Glp−1産生促進剤、dppiv阻害剤及びグルコース吸収阻害剤
CN119013286A (zh) 具有抗糖尿病活性的肽、肽复合物及其用途
WO2019082335A1 (ja) イノシトールリン酸含有組成物
KR101552282B1 (ko) 디하이드로진저론을 함유하는 비만 치료 또는 예방용 조성물
JP2013184910A (ja) 血糖代謝改善剤
KR20200050103A (ko) 데커신 또는 이의 유도체를 포함하는 말초신경병증 예방 또는 치료용 조성물
JP2019034902A (ja) 組成物
KR20170061656A (ko) 오스모틴 펩타이드를 유효성분으로 함유하는 당뇨의 예방, 개선 또는 치료용 조성물
JP7118775B2 (ja) 柿葉抽出物
JP2007269750A (ja) インスリン抵抗性改善作用組成物、アディポネクチン増加作用組成物、ヘモグロビンA1c改善作用組成物、血糖値改善作用組成物、尿酸値減少作用組成物、肝機能改善作用組成物、腹囲値減少作用組成物および体重減少作用組成物
KR20180000124A (ko) 육계 추출물을 유효성분으로 함유하는 신체 에너지 소비 촉진 또는 근육 대사 촉진용 조성물
JPWO2016038841A1 (ja) 食欲抑制組成物
KR20210050807A (ko) 마리안 플럼 추출물을 포함하는 근 기능 개선, 운동수행능력 증강 또는 항-피로용 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160614