JP2013183020A - 半導体発光装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光面を所望のサイズにできる半導体発光装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体発光装置の製造方法は、発光ユニットを接着する工程と、透光性樹脂層を形成する工程と、波長変換層を形成する工程と、接着層を切断する工程と、を有する。接着する工程は、接着層の第1の面に、第1の発光ユニットの補強樹脂層の表面と第2の発光ユニットの補強樹脂層の表面とを所定の間隔で接着する。透光性樹脂を形成する工程は、接着層の第1の面のうち第1および第2の発光ユニットが設けられない領域と、第1および第2の発光ユニットと、を覆う透光性樹脂層を形成する。波長変換層を形成する工程は、透光性樹脂層の上に蛍光体粒子を含む波長変換層を形成する。切断する工程は、第1および第2の発光ユニットを含むように、透光性樹脂層を切断する。
【選択図】図1
【解決手段】半導体発光装置の製造方法は、発光ユニットを接着する工程と、透光性樹脂層を形成する工程と、波長変換層を形成する工程と、接着層を切断する工程と、を有する。接着する工程は、接着層の第1の面に、第1の発光ユニットの補強樹脂層の表面と第2の発光ユニットの補強樹脂層の表面とを所定の間隔で接着する。透光性樹脂を形成する工程は、接着層の第1の面のうち第1および第2の発光ユニットが設けられない領域と、第1および第2の発光ユニットと、を覆う透光性樹脂層を形成する。波長変換層を形成する工程は、透光性樹脂層の上に蛍光体粒子を含む波長変換層を形成する。切断する工程は、第1および第2の発光ユニットを含むように、透光性樹脂層を切断する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体発光装置およびその製造方法に関する。
半導体発光装置のパッケージを小型化すると、半導体発光装置を実装基板上に高密度実装することが容易となる。このため、照明装置の光束を高めることができる。
発光効率を高く保ちつつ、照明装置の発光面の全体のサイズを大きくするには、小型の半導体発光装置を適正な間隔で複数個配列すればよい。
しかしながら、複数個の半導体発光装置を実装基板上に接着し、実装基板と電気的接続を行うには、生産性の高い組立ラインが必要である。
発光効率を高く保ちつつ、発光面を所望のサイズにすることが容易な半導体発光装置およびその製造方法を提供する。
実施形態の半導体発光装置の製造方法は、第1および第2の発光ユニットを接着層に接着する工程と、透光性樹脂層を形成する工程と、波長変換層を形成する工程と、接着層を切断する工程と、を有する。前記第1および第2の発光ユニットは、第1の面と前記第1の面とは反対の側の光出射面とを有し発光層を含む半導体積層体と、前記第1の面に設けられたp側電極とn側電極と、前記p側電極と接続されたp側引き出し電極と、前記n側電極と接続されたn側引き出し電極と、前記p側引き出し電極の表面と前記n側引き出し電極の表面とを露出させかつ前記p側引き出し電極および前記n側引き出し電極の側面を囲むように設けられた補強樹脂層と、を有する。前記接着する工程は、接着層の第1の面に、前記第1の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面と前記第2の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面とを所定の間隔で接着する。前記透光性樹脂を形成する工程は、前記接着層の前記第1の面のうち前記第1および第2の発光ユニットが設けられない領域と、前記第1および第2の発光ユニットと、を覆う透光性樹脂層を形成する。前記波長変換層を形成する工程は、前記透光性樹脂層の上に蛍光体粒子を含む波長変換層を形成する。前記切断する工程は、前記第1および第2の発光ユニットを含むように、少なくとも前記透光性樹脂層を切断する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1(a)は第1の実施形態にかかる半導体発光装置の模式斜視図、図1(b)は模式底面図、である。
発光装置は、接着層20と、複数の発光ユニット11と、透光性樹脂層30と、を有している。発光ユニット11は、たとえば、WLP(Wafer Level Package:ウェーハレベルパッケージ)型の発光素子とすることができる。すなわち、ウェーハプロセスは、素子のパッケージング工程を含んでいる。
図1(a)は第1の実施形態にかかる半導体発光装置の模式斜視図、図1(b)は模式底面図、である。
発光装置は、接着層20と、複数の発光ユニット11と、透光性樹脂層30と、を有している。発光ユニット11は、たとえば、WLP(Wafer Level Package:ウェーハレベルパッケージ)型の発光素子とすることができる。すなわち、ウェーハプロセスは、素子のパッケージング工程を含んでいる。
図1(a)において、出射光Gは発光ユニット11の上方へ放出される。また、光出射方向とは反対側の発光ユニット11の面には、p側引き出し電極67aと、n側引き出し電極67bと、が設けられている。
シート状の接着層20は、第1の面20aと、第1の面20aとは反対の側の第2の面20bと、を有する。ウェーハから分割された発光ユニット11は、接着層11の第1の面20aに、所定の間隔(ピッチ)で配設されている。透光性樹脂層30は、発光ユニット11と、接着層11の第1の面20aと、を覆うように設けられる。
図1(b)のように、接着層20の第2の面20bには、開口部20c、20dが設けられ、発光ユニット11のp側引き出し電極67aと、n側引き出し電極67bと、が露出している。開口部20c、20dは、p側引き出し電極67aと、n側引き出し電極67bと、が異なった開口部でもよいし、共通の開口部でもよい。本実施形態では、p側引き出し電極67aとn側引き出し電極67bとは、ウェーハプロセスで形成される。
図1(a)、(b)では、発光ユニット11が2×2となるように、透光性樹脂層30および接着層20が切断されるが、本発明はこれに限定されない。所望の光束、配光特性に応じて、接着層20の切断位置を変更すればよい。なお、発光ユニット11と、透光性樹脂層30と、の間の接着強度は高いので、接着層20は、除去してもよい。
もし、1チップのサイズを大きくして光束を高めようとすると、発光層内が不均一動作をしやすくなり、光束が増大しても、発光効率が低下することがある。これに対して、第1の実施形態によれば、発光ユニット当たりの光束を増加させずに、発光ユニットの数を増加することにより光束を増大させる。このため、発光効率を低下させることなく、所望の光束を得ることが容易となる。
また、パッケージ型発光装置を実装基板の上に接着し、さらに配線パターンと接続するのであれば、発光ユニットの配置を自由に変更することは困難である。また、実装時間が必要となり、量産性が低下する。
図2(a)〜(e)は、発光ユニットの製造の製造方法を説明する模式図である。すなわち、図2(a)は、基板の上に、発光層を含む積層体とp側電極とn側電極とが形成された発光素子の断面図、図2(b)は引き出し電極形成用絶縁膜が形成されたウェーハの断面図、図2(c)はシード金属および金属配線層が形成されたウェーハの断面図、図2(d)は金属ピラーが形成されたウェーハの断面図、図2(e)は補強樹脂層が形成されたウェーハの断面図、である。
なお、図2(a)〜(e)では、半導体からなる積層体は、InxGayAl1−x−yN(0≦x≦1、0≦y≦1、x+y≦1)なる組成式で表される窒化物系半導体からなるものとするが、Inx(GayAl1−y)1−xP(0≦x≦1、0≦y≦1)やAlxGa1−xAs(0≦x≦1)などの材料であってもよい。
図2(a)において、サファイヤなどの基板50に、例えばn型層を含む下部層52bと、上部層52aと、を有する積層体52を形成する。積層体52の第1の面52dは、上部層52aの表面と、上部層52aが除去されて露出した下部層52bの表面と、を含む段差を有している。また、第1の面52dとは反対の側となる積層体52の光出射面52cは、基板50と隣接しており略平坦である。なお、下部層52bをp型層としてもよく、この場合、電極は反対極性となる。
続いて、図2(b)のように、p側電極54及びn側電極56を覆うように絶縁膜60を形成し、p側電極54及びn側電極56のそれぞれの一部が露出するように開口部60a、60bをそれぞれ形成する。
続いて、Ti/Cuなどからなるシード金属62を形成する。図2(c)のように、フォトレジストなどをマスクとして、電解メッキ法により銅などからなる金属配線層64を選択的に形成する。このようにして、互いに分離された金属配線層64a、64bが形成される。
続いて、図2(d)のように、電解メッキ法を用いて、金属配線層64aと接続され銅などからなる金属ピラー66aと、金属配線層64bと接続され銅などからなる金属ピラー66bと、をそれぞれ形成する。シード金属62と、金属配線層64と、金属ピラー66と、は、引き出し電極67を構成する。また、たとえば、金属配線層64と金属ピラー66とは、連続していてもよい。
続いて、図2(e)のように、金属ピラー66a、66bの厚さと略同一またはそれ以下の厚さとなるように補強樹脂層58を金属ピラー66a、66bの周囲に形成する。このような発光ユニット11においては、残留応力が小さく、かつ柔軟な支持体に積層体52が固定された状態で分離されるため、積層体52のクラックなどが発生せず、高い歩留まりで製造することが可能となる。なお、発光ユニット11の製造方法は、図2(a)〜(e)に限定されない。
図3(a)は、ウェーハ状の発光ユニットの第1変形例の模式断面図、図3(b)は模式底面図、である。
図3(a)のように、発光ユニット11は、基板50を除去することができる。また、積層体52の下部層52bは、互いに離間していてもよい。また、図3(b)のように、p側引き出し電極67aと、n側引き出し電極67bと、を、バランスよく配置すると実装基板への実装が容易となる。
図3(a)のように、発光ユニット11は、基板50を除去することができる。また、積層体52の下部層52bは、互いに離間していてもよい。また、図3(b)のように、p側引き出し電極67aと、n側引き出し電極67bと、を、バランスよく配置すると実装基板への実装が容易となる。
図4(a)はウェーハ状の発光ユニットの第2変形例の模式断面図、図4(b)は発光ユニットの第3変形例の模式断面図、である。
図4(a)のように、積層体52の下部層52bの表面に、透光性を有する保護樹脂層70を設けてもよい。保護樹脂層70は、たとえば、シリコーンなどとすることができる。保護樹脂層70の厚さは、たとえば、200μm以上、2mm以下とすることができる。図4(b)のように、保護樹脂層70は、分散配置された蛍光体粒子34を有していてもよい。発光層が窒化物系半導体からなり青色〜青紫色光を放出するものとする。放出光を吸収した蛍光体粒子34は、たとえば、黄色光である波長変換光を放出する。このため、出射光Gは、放出光と、波長変換光と、の混合光である白色光とすることができる。また、本図のように、積層体52は、ウェーハ状態では連続していてもよい。
図4(a)のように、積層体52の下部層52bの表面に、透光性を有する保護樹脂層70を設けてもよい。保護樹脂層70は、たとえば、シリコーンなどとすることができる。保護樹脂層70の厚さは、たとえば、200μm以上、2mm以下とすることができる。図4(b)のように、保護樹脂層70は、分散配置された蛍光体粒子34を有していてもよい。発光層が窒化物系半導体からなり青色〜青紫色光を放出するものとする。放出光を吸収した蛍光体粒子34は、たとえば、黄色光である波長変換光を放出する。このため、出射光Gは、放出光と、波長変換光と、の混合光である白色光とすることができる。また、本図のように、積層体52は、ウェーハ状態では連続していてもよい。
図5(a)〜(d)は、第1の実施形態の半導体発光装置の製造方法を説明する模式図である。すなわち、図5(a)はウェーハ状態の発光ユニットの断面図、図5(b)は発光ユニットが接着された接着層の断面図、図5(c)は透光性樹脂層が塗布された半導体発光装置の断面図、図5(d)は分離後の半導体発光装置の断面図、である。
ウェーハ10は、発光ユニット11に分割される前の状態を示す。ウェーハ10の厚さTWは、たとえば、100〜300μmなどと薄くすることができる。図5(a)のように、発光ユニット11は、ウェーハ状態で封止されているので、透明樹脂層などでモールドされた発光装置と同様に扱うことができる。個々の発光ユニット11は、ウェーハ状態で発光波長などの発光特性を測定できる。
続いて、図5(b)のように、たとえば、第1の発光ユニット11aと第2の発光ユニット11bとを、接着層20の第1の面20aに所定の間隔Pで真空マウント法などを用いて接着する。接着層20は、たとえば、PET(Polyethylene Terephthalate)などからなる基材と、基材の表面に設けられUV(Ultra Violet)硬化樹脂などからなる粘着材と、を有する。粘着材の表面は、第1の面20aとなる。接着層20は、ダイアタッチメントフィルム(DAF)などとし、その厚さTSは、たとえば、15〜20μmとすることができる。
この場合、接着層20の第2の面20bに露出する引き出し電極67の配列精度は、以下のような範囲とすることが好ましい。たとえば、引き出し電極67のサイズが、x方向で210μm、y方向で300μm、の場合、位置ずれが、x方向に70μm以下、y方向に100μm以下、であると実装の信頼性が確保できるので好ましい。また、位置ずれは、x方向に42μm以下、y方向に60μm、と、引き出し電極67のサイズの5分の1以下であることがより好ましい。
なお、発光波長規格により分類された発光ユニット11を選別して、並べ替えて接着すると、色度の変動が小さい半導体発光装置とすることが容易となる。
続いて、図5(c)のように、発光ユニット11を覆うように液状樹脂を塗布し、熱硬化などを行い透光性樹脂層30を形成する。樹脂としては、たとえば、シリコーン、エポキシなどとすることができる。透光性樹脂層30の厚さTCは、発光ユニット11の厚さTWよりも大きく、たとえば、0.2〜2mmとすると機械的強度を確保することが容易となる。
さらに、図5(d)のように、所望の光出力や配光特性に応じて、発光ユニット11の個数を決めて、破線で示すダイシングラインDLの位置で切断し発光ユニット11a、11bを含む半導体発光装置に分離する。切断する工程は、少なくとも透光性樹脂層30を切断する。樹脂層20を残して、切断後に樹脂層20を除去してもよい。なお、p側引き出し電極67a、n側引き出し電極67b、と実装基板の配線部と、を接続するための開口部20c、20dが設けられる。この開口部20c、20dは、発光ユニット11の接着前、接着後のいずれに設けてもよい。
また、透光性樹脂層30に蛍光体粒子などを分散してもよい。また、透光性樹脂層の代わりにガラスを用いることもできる。なお、発光ユニット11の数は、2つに限定されず、多くてもよい。また、その配列はマトリクス状や菱形などであってもよい。すなわち、所望の光束が得られる数となるよう配列することができる。
第1の実施形態にかかる半導体発光装置の製造方法では、チップとパッケージとの間、またはチップと実装基板との間、をワイヤボンディングや金属やハンダなどのバンプにより接続するプロセスを必要としない。このため、量産性が高められ製造方法とすることができる。また、組立工程が完了した半導体発光装置を分割せずにシート状態で用意しておき、顧客要求に応じた光束を有する発光装置が、接着層切断工程を行うことにより迅速に供給でき、納期(turn-around time)を短縮できる。
図6は、第2の実施形態にかかる発光装置の模式断面図である。
窒化物系半導体からなる発光層を有する発光ユニット11a、11bを覆うように、透光性樹脂層30が設けられている。さらに、蛍光体粒子を34含む波長変換層32が透光性樹脂層30の上に設けられている。波長変換層32は、たとえば、シリコーン樹脂などに蛍光体粒子34が分散して配置されたものとすることができる。
窒化物系半導体からなる発光層を有する発光ユニット11a、11bを覆うように、透光性樹脂層30が設けられている。さらに、蛍光体粒子を34含む波長変換層32が透光性樹脂層30の上に設けられている。波長変換層32は、たとえば、シリコーン樹脂などに蛍光体粒子34が分散して配置されたものとすることができる。
また波長変換層32の厚さTPは、たとえば、20μm以上、2mm以下とすることができる。積層体52の発光層52eと波長変換層32の上面との距離T1や放出光g1、g2、g3などの出射角度αが変化したとき、発光層52eからの放出光と波長変換光との混合光の色度が変化することがある。切断面Sには、接着層20と、透光性樹脂層30と、波長変換層32と、が露出する。
半導体発光層からの放出光は、発光ユニット11の上面である光出射面から主に出射するので、発光ユニット11の間の領域の輝度は低下する。しかし、本実施形態では、蛍光体粒子のような波長変換材が分散された樹脂を接着層20の第1の面20aの側に一括して塗布できる。このため、発光層52eからの放出光は、波長変換材により散乱され、発光ユニット11の間の領域に到達する。このため、発光ユニット11の間の領域における輝度の低下が抑制され、均一性が高められる。
この場合、透光性樹脂層30の屈折率を波長変換層32の屈折率よりも低くすると、放出光は波長変換層32に入射しやすくなるのでより好ましい。積層体52がInGaAlN系材料であると放出光は紫外光〜青色光の波長範囲となる。また、蛍光体粒子34を黄色蛍光体からなるものとすると、放出光との混合光として白色光を得ることができる。すなわち、第2の実施形態により、色度が均一な白色光を放出可能で、所望の光出力の半導体発光装置が提供できる。
図7は、第3の実施形態にかかる半導体発光装置の模式断面図である。
本図は、接着層切断前を表す。接着層20の第1の面20aにおいて、第1の発光ユニット11aと第2の発光ユニット11bとの間の領域に、反射材が設けられた反射シート36を設ける。このようにすると、接着層20の裏面である第2の面20bの側への光漏れを低減することができる。もし透光性樹脂層30が蛍光体粒子などの波長変換材を含むと、波長変換材から下方に向かう光を上方に向かって反射することできる。
本図は、接着層切断前を表す。接着層20の第1の面20aにおいて、第1の発光ユニット11aと第2の発光ユニット11bとの間の領域に、反射材が設けられた反射シート36を設ける。このようにすると、接着層20の裏面である第2の面20bの側への光漏れを低減することができる。もし透光性樹脂層30が蛍光体粒子などの波長変換材を含むと、波長変換材から下方に向かう光を上方に向かって反射することできる。
第1〜第3の実施形態によれば、発光効率を高く保ちつつ、発光面を所望のサイズにすることが容易な半導体発光装置が提供される。また、量産性に富むその製造方法が提供される。このような半導体発光装置は、照明装置、信号機、表示装置などに広く用いることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11、11a、11b 発光ユニット、20 接着層、20a 第1の面、20b 第2の面、20c、20d 開口部、30 透光性樹脂層(透光性材料層)、32波長変換層、34 蛍光体粒子、36 反射シート、52 半導体積層体、54 p側電極、56 n側電極、58 補強樹脂層、67、67a、67b 引き出し電極、TW ウェーハの厚さ、TS 接着層の厚さ、TC 透光性樹脂層の厚さ、G 出射光、P 所定の間隔
Claims (11)
- 第1の面と前記第1の面とは反対の側の光出射面とを有し発光層を含む半導体積層体と、前記第1の面に設けられたp側電極とn側電極と、前記p側電極と接続されたp側引き出し電極と、前記n側電極と接続されたn側引き出し電極と、前記p側引き出し電極の表面と前記n側引き出し電極の表面とを露出させかつ前記p側引き出し電極の側面と前記n側引き出し電極の側面とを囲むように設けられた補強樹脂層と、をそれぞれ有する第1および第2の発光ユニットを含む半導体発光装置の製造方法であって、
接着層の第1の面に、前記第1の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面と前記第2の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面とを所定の間隔で接着する工程と、
前記接着層の前記第1の面のうち前記第1および第2の発光ユニットが設けられない領域と、前記第1および第2の発光ユニットと、を覆う透光性樹脂層を形成する工程と、
前記透光性樹脂層の上に蛍光体粒子を含む波長変換層を設ける工程と、
前記第1および第2の発光ユニットを含むように、少なくとも前記透光性樹脂層を切断する工程と、
を備えた半導体発光装置の製造方法。 - 第1の面と前記第1の面とは反対の側の光出射面とを有し発光層を含む半導体積層体と、前記第1の面に設けられたp側電極とn側電極と、前記p側電極と接続されたp側引き出し電極と、前記n側電極と接続されたn側引き出し電極と、前記p側引き出し電極の表面と前記n側引き出し電極の表面とを露出させかつ前記p側引き出し電極の側面と前記n側引き出し電極の側面とを囲むように設けられた補強樹脂層と、をそれぞれ有する第1および第2の発光ユニットを含む半導体発光装置の製造方法であって、
接着層の第1の面に、前記第1の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面と前記第2の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面とを所定の間隔で接着する工程と、
前記接着層の前記第1の面のうち前記第1および第2の発光ユニットが設けられない領域と、前記第1および第2の発光ユニットと、を覆う透光性材料層を形成する工程と、
前記第1および第2の発光ユニットを含むように、少なくとも前記透光性材料層を切断する工程と、
を備えた半導体発光装置の製造方法。 - 前記切断する工程のあとに、前記接着層を除去する工程をさらに備えた請求項2記載の半導体発光装置の製造方法。
- 前記透光性材料層は、樹脂またはガラスからなる請求項2または3に記載の半導体発光装置の製造方法。
- 第1の面と前記第1の面とは反対の側の光出射面とを有し発光層を含む半導体積層体と、前記第1の面に設けられたp側電極とn側電極と、前記p側電極と接続されたp側引き出し電極と、前記n側電極と接続されたn側引き出し電極と、前記p側引き出し電極の側面と前記n側引き出し電極の側面とを囲むように設けられた補強樹脂層と、を有する第1および第2の発光ユニットと、
前記第1の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面と前記p側引き出し電極の表面と前記n側引き出し電極の表面と、前記第2の発光ユニットの前記補強樹脂層の表面と前記p側引き出し電極の表面と前記n側電極の表面と、を露出させるように、前記第1および第2の発光ユニットと、を所定の間隔だけ離間して覆い、前記発光層からの放出光を透過可能な透光性材料層と、
を備えた半導体発光装置。 - 第1の面と、前記第1の面とは反対の側の第2の面と、を有する接着層であって、前記第1の面には前記第1の発光ユニットの前記補強樹脂層の前記表面と前記第2の発光ユニットの前記補強樹脂層の前記表面とが接着された接着層をさらに備えた請求項5記載の半導体発光装置。
- 前記第1および第2の発光ユニットは、前記透光性材料層と接する保護樹脂層をさらに有する請求項5または6に記載の半導体発光装置。
- 前記保護樹脂層に分散配置された蛍光体粒子をさらに備えた請求項7記載の半導体発光装置。
- 前記透光性材料層の上に設けられ波長変換層をさらに備えた請求項5〜7のいずれか1つに記載の半導体発光装置。
- 前記接着層の前記第2の面には、前記p側引き出し電極の前記表面と、前記n側引き出し電極の前記表面とを露出させる開口部が設けられた請求項6〜9のいずれか1つに記載の半導体発光装置。
- 前記第1の発光ユニットの前記補強樹脂層の前記表面と、前記第2の発光ユニットの前記補強樹脂層の前記表面と、の間の前記透光性材料層の表面の側に設けられた反射シートをさらに備えた請求項5〜10のいずれか1つに記載の半導体発光装置。
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