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JP2013162985A - シャワー吐水装置 - Google Patents

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JP2013162985A
JP2013162985A JP2012028923A JP2012028923A JP2013162985A JP 2013162985 A JP2013162985 A JP 2013162985A JP 2012028923 A JP2012028923 A JP 2012028923A JP 2012028923 A JP2012028923 A JP 2012028923A JP 2013162985 A JP2013162985 A JP 2013162985A
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Hidemasa Komaki
秀征 小牧
Masanori Nishimura
正紀 西村
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Lixil Corp
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Abstract

【課題】羽根車の下面や散水板の上面の摩耗により羽根車の円滑な回転が阻害される問題を解決し、羽根車の円滑な回転を長期に亘って確保することのできるシャワー吐水装置を提供する。
【解決手段】シャワー孔を備えた散水板と、散水板の内面の上流側で軸周りに回転運動する羽根車124と、上流部からの水を通過させ、通過水を噴射水流として羽根車124の羽根129に衝突させてこれを回転駆動する水流噴射部材とを含み、羽根車124の下流部にはシャワー孔遮断部130が周方向に部分的に備えられ、羽根車124の回転によりシャワー孔遮断部130を軸周りに回動運動させてシャワー孔を断続的に遮断及び開放し、シャワー水を断続吐水するシャワー吐水装置において、シャワー孔遮断部130の下面に、散水板の内面に当接して相対摺動する突起200A,200Bを設けておく。
【選択図】 図10

Description

この発明はシャワー吐水装置に関し、詳しくはシャワー孔からシャワー水を断続的にパルス状に吐水するシャワー吐水装置に関する。
従来、シャワー孔を断続的に遮断及び開放することによって、シャワー孔からシャワー水をパルス状に吐水するシャワー吐水装置が公知である。
従来において、この種のシャワー吐水装置では、複数のシャワー孔を備えた散水板と、散水板の内面の上流側で軸周りに回転運動する羽根車と、上流部からの水を通過させ、通過水を噴射水流として羽根車の羽根に衝突させ、羽根車を回転駆動する水流噴射部材と、を含み、羽根車の下流部には、散水板の内面に沿って所定周長に亘り延びる形態でシャワー孔遮断部が周方向に部分的に備えられ、羽根車の回転によりシャワー孔遮断部を上記の軸周りに回動運動させてシャワー孔を断続的に遮断及び開放し、シャワー孔からシャワー水を断続吐水、即ちパルス状に吐水するようにしている。
ところでこのシャワー吐水装置において、羽根車のシャワー孔遮断部には、水圧による下向きの力が部分的に強く加わる。
従ってシャワー孔遮断部が周方向の1個所に所定周長に亘り設けられている等、シャワー孔遮断部が周方向において不均等に偏在しているような場合(通常はそのようになっている)、水圧による力が羽根車に対して周方向に不均等に加わり、この結果羽根車が傾いた状態(回転軸線が傾いた状態)となって回転運動してしまう。
このような状態の下では、特に散水板の内面と、その散水板の内面に対面する羽根車の下面との間の隙間が狭い場合には、当初は羽根車の外周側の縁部が散水板の内面に当って回転し、その後羽根車や散水板の摺動による摩耗によりそれらの接触面積(相対摺動面積)が次第に拡がってしまう。
一般に羽根車や散水板、詳しくは散水板の内面を形成している部材(以下単に散水板として説明する)は樹脂にて構成されることが多く、羽根車が散水板の内面に接触しながら回転運動すると、それらの接触部分が摩耗して次第に接触面積が拡がってしまうのである。
このことは羽根車や散水板が樹脂以外の摩耗性の部材で構成されている場合に同様に生じ得る。
而して羽根車と散水板との接触面積が増大すれば、羽根車に対する回転抵抗が大きくなって羽根車の円滑な回転が阻害されてしまう。羽根車の円滑な回転が阻害されればシャワー水のパルス状吐水の機能が損なわれてしまう。
また最悪の場合には羽根車が回転停止してしまうといったことも起り得る。
尚、本発明に対する先行技術として下記特許文献1に開示されたものがある。
図15はその具体例を示している。
図15(A)中、300はシャワーヘッドで、302はシャワー水を断続的にパルス状吐水するシャワー吐水部である。
この特許文献1に開示のものでは、図15(B)に示す流路切替機構304に設けた螺旋状の通水路306を湯水が通過して、羽根車308の羽根310に当ることで羽根車308を回転させ、そして羽根車308の底板(シャワー孔遮断部)312が、散水部314の底部に周方向にスポット的に設けた通水路316を断続的に遮断及び開放することで、シャワー吐水部302からシャワー水をパルス状吐水する。
しかしながらこの特許文献1に開示のシャワー吐水装置の場合、羽根車308に対して水圧による下向きの力が加わったときに羽根車308が傾いた状態で回転してしまい、その際に羽根車308の下面と散水部314の内面とが広い面積で面状に接触してしまうのを阻止するための手段をこの特許文献1に記載のものは有しておらず、上記の課題を内在したものである。
特開2003−38378号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、羽根車の下面や散水板の内面の摩耗により羽根車の円滑な回転が阻害される問題を解決し、羽根車の円滑な回転を長期に亘って確保することのできるシャワー吐水装置を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(a)内面から外面へ貫通した複数のシャワー孔を備えた散水板と、(b)該散水板の内面の上流側で軸周りに回転運動する羽根車と、(c)上流部からの水を通過させ、通過水を噴射水流として該羽根車の羽根に衝突させ、該羽根車を回転駆動する水流噴射部材と、を含み、該羽根車の下流部には、前記散水板の内面に沿って所定周長に亘り延びる形態でシャワー孔遮断部が周方向に部分的に備えられ、該羽根車の回転により該シャワー孔遮断部を前記軸周りに回動運動させて前記シャワー孔を断続的に遮断及び開放し、該シャワー孔からシャワー水を断続吐水するシャワー吐水装置において、前記散水板の内面と、該散水板の内面と対面する前記羽根車の下面との一方の面に、他方の面に当接して相対摺動する突起を設けたことを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記突起を前記羽根車の側に且つ前記シャワー孔遮断部の下面に設けたことを特徴とする。
請求項3のものは、請求項2において、前記シャワー孔遮断部の周方向の複数個所に前記突起を設けるとともに、該シャワー孔遮断部の回転方向の前進側である前端側に、後端側に設けた突起よりも大きな突起を設けたことを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、散水板の内面と、この散水板の内面と対面する羽根車の下面との一方の面に、他方の面に当接して相対摺動する突起を設けたものであり、このようにした場合、羽根車の回転時に、羽根車の下面と散水板の内面との接触面積を小さくすることができる。
これにより羽根車の回転に対する抵抗を小さくすることができ、羽根車の円滑な回転運動を確保することができる。
尚、突起が樹脂等の摩耗性の部材から成っている場合には、羽根車の回転に伴ってその突起が摩耗するが、それでも突起が存在している限り、羽根車の下面と散水板の内面との接触面積即ちそれらの接触による回転抵抗は依然として小さく、従って突起がある程度摩耗したとしても、羽根車の円滑な回転運動を長期に亘って確保することができる。即ち羽根車の回転によるシャワー吐水機能を長期に亘って良好に維持することができる。
本発明では、上記の突起を羽根車の側に且つシャワー孔遮断部の下面に設けておくことができる(請求項2)。
水圧により羽根車に加わる下向きの力、詳しくは散水板の内面に向けて加わる力はシャワー孔遮断部に最も強く加わる。従って羽根車が傾いた状態で回転運動するとき、シャワー孔遮断部が散水板の上面に強く押し付けられた状態で散水板の内面を摺動運動することとなる。
この場合においてそのシャワー孔遮断部の下面に突起を設けておくことで、羽根車の回転に対する抵抗を効果的に小さくすることができ、羽根車の円滑な回転運動を確保し易い。
本発明は、シャワー孔遮断部が羽根車の周方向において不均等に偏在している場合に好適に適用可能である。
このような場合、羽根車に対して水圧による下向きの力が周方向において不均等に加わり、羽根車がその不均等な力で傾き易く、またそのことによってシャワー孔遮断部が散水板内面に対して押し付けられ易い。
本発明ではまた、シャワー孔遮断部の周方向の複数個所に突起を設けるとともに、シャワー孔遮断部の回転方向の前進側である前端側に、後端側に設けた突起よりも大きな突起を設けておくことができる(請求項3)。
シャワー孔遮断部には、回転方向の前進側である前端部に対し、散水板内面に対する押付け力が後端側よりも強く加わる。
そこでこの請求項3では、そのシャワー孔遮断部の回転方向の前端側に、後端側の突起よりも大きな突起を設けたもので、このようにしておけば、シャワー孔遮断部の前端側の突起(大きな突起)の損耗、つまり突起の高さ低下を効果的に抑制することができる。
この場合においてその大きな突起は、他の小さな突起に対し周方向に長い円弧状の突起となしておくことができる。
またこの大きな突起は、他の小さな突起と同じ突出高さに形成しておくことができる。
本発明の一実施形態のシャワー吐水装置を備えたシャワーヘッドを示した図である。 図1のシャワーヘッドの内部構造を示した図である。 図2の要部を拡大して示した図である。 (ア)図2のア−ア視図である。(イ)図2のイ−イ視図である。(ウ)図2のウ−ウ視図である。 (A)図2におけるエ−エ視図である。(B)図5(A)の回転体の斜視図である。 図2の第1パルスシャワー機構の構成部品を分解して示した図である。 図6の回転体を異なった方向で示した図である。 図2及び図6の散水板内面のガイド溝を示した図である。 同実施形態における各部品を分解して示した分解斜視図である。 図9の羽根車を示した図である。 (A)図9におけるノズルシート押えの底部の上面の形状を示した図である。(B)同ノズルシート押えの底部の下面の形状を示した図である。 図9の羽根車とノズルシート押えとの組付状態を説明するための図である。 図9の羽根車における突起の形状を示した図である。 本発明の他の実施形態の要部を示した図である。 従来公知のシャワー吐水装置の図である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10はシャワーヘッドで、12はその握り部、14は頭部である。
図2に、シャワーヘッド10の内部構造が具体的に示してある。
図2に示しているようにシャワーヘッド10は、上部ケース16と、仕切部材18と、下部ケース20とを有している。
仕切部材18は、樹脂製の第1部材22と第2部材24とから成っていて、それらが樹脂同士の溶着により接合一体化されており、上流側の水路26に連通した主水室28をそれらの内側に形成している。
ここで仕切部材18は、固定部30においてボルト32により上部ケース16に固定されている。
上部ケース16の下端部且つ外周部には、ねじ部34が設けられており、そこにねじ固定具36が内嵌状態に螺合されている。
上記の仕切部材18は、このねじ固定具36によって外周部が上向きに押圧され、固定されている。
尚、このねじ固定具36は場合によって省略しても良い。
下部ケース20もまた樹脂製の上側の第1部材38と、下側の第2部材40とから成っており、それらが樹脂同士の溶着により接合されて一体化されている。
下部ケース20は、中心部の固定部42においてボルト44により段付形状のスリーブ46を介して上記の仕切部材18のボス部47に固定され、支持されている。
48はキャップで自身の外周壁部50と、下部ケース20の周壁部52との螺合によって下部ケース20に、即ちシャワーヘッド10の頭部14に組み付けられている。
キャップ48は、外周壁部50と内周壁部51との2重壁構造をなしており、その外周壁部50と内周壁部51との間に、つまりキャップ48の底部60を含んで構成された散水板58の外周側に第1水室54が形成され、また内周壁部51の内側に、つまり散水板58の内周側に第2水室56が形成されている。
更に第1水室54の外周側の位置に、第3水室68が周方向に沿って複数個所、ここでは16個所に設けられている。
尚この複数の第3水室68にはミスト機構70が設けられており、これら第3水室68に導かれた水は、このミスト機構70によりミストとされて、下部ケース20の環状の底部に形成されたミスト孔72から外部に噴射される。
ここでミスト孔72は、孔径(最小径部)がφ1.0mmの大きさとされている。
尚この実施形態では、後述の第1パルスシャワー機構91の散水板58-1がキャップ48の底部60自体にて構成され、また第2パルスシャワー機構92の散水板58-2が、底部60と後述のノズルシート140のシート部142、及びノズルシート押え148の底部152にて3層積層構造で構成されている。
下部ケース20の外周面には、リング状の切替操作部64が外嵌状態に嵌着されており、切替操作部64によって、下部ケース20及びキャップ48の全体がそれらへの組付部材とともに、ボルト44周りに回転せしめられるようになっている。
尚切替操作部64には、図1に示しているように突出形状の摘み66が設けられている。
下部ケース20には、上記第1水室54に連通した第1水路74と、第2水室56に連通した第2水路76、及び第3水室68に連通した環状の第3水路78が形成されている。
一方上記仕切部材18には、図4(ア)に示しているように主水室28に連通した流出開口80が設けられている。
また下部ケース20には、第1水路74に連通した第1流入開口82,第2水路76に連通した第2流入開口84、及び第3水路78に連通した第3流入開口86が同一円周上に設けられている。
この実施形態では、切替操作部64を回転操作して第1流入開口82を流出開口80に合致させると、上流側の水路26から流れて来た水が主水室28から流出開口80,第1流入開口82を経て第1水路74へと流入し、次いで図2及び図4(ウ)に示す連通開口88を経て第1水室54へと流入する。
一方第2流入開口84を流出開口80に合致させると、上流部からの水が主水室28から流出開口80,第2流入開口84を経て第2水路76へと流入し、次いで図4(ウ)に示す連通開口90を経て第2水室56へと流入する。
また第3流入開口86を流出開口80に合致させると、上流部からの水が主水室28から流出開口80,第3流入開口86を経て第3水路78に流入し、次いで第3水室68へと流入して、そこでミスト化されてミスト孔72から外部にミスト噴射される。
上記第1水室54内に流入した水は、第1パルスシャワー機構91によって断続的にシャワー吐水、即ちパルスシャワー吐水される。
また第2水室56に流入した水は、第2パルスシャワー機構92により断続的にシャワー吐水、即ちパルスシャワー吐水される。
尚、図4はシャワーヘッド10の頭部14の内部を図2中上側から下向きに見た図であり、また図1は頭部14を下側から上向きに見た図である。
これらの図において、切替操作部64の摘み66が中立位置にあるとき、第2流入開口84が流出開口80に合致した状態にあり、従ってこのときには主水室28内の水が第2水室56に流入して、第2パルスシャワー機構92によりパルスシャワー吐水される。
この状態で切替操作部64を図4において反時計方向(図1では時計方向)に回転させると、第1流入開口82が流出開口80に合致して、主水室28内の水が第1水室54内に流入し、第1パルスシャワー機構91によりパルスシャワー吐水される。
逆に切替操作部64を図4において時計方向に回転させると、第3流入開口86が流出開口80に合致して、主水室28内の水が第3水室68内に流入し、ミスト孔72から外部にミスト噴射される。
図5〜図8に、第1パルスシャワー機構91の構成が具体的に示してある。
図6,図7,図8及び図2に示しているように、第1パルスシャワー機構91は、キャップ48の上面即ち散水板58-1の内面(図中内面)に設けられた環状且つ円形のガイド溝93を有している。
そしてこのガイド溝93の底部に且つ底部に沿って周方向に一定間隔ごとに第1シャワー孔94が設けられている。
ここで第1シャワー孔94は内径がφ1.8mmの大径のものである。
本実施形態では、この第1シャワー孔94が周方向に一定間隔ごとに合計8個設けられている。
第1パルスシャワー機構91はまた、図6に示しているように回転体96と水流噴射部材98(これらは何れも樹脂製)とを更に有している。
回転体96は円形のリング状をなす部材であって、図7(B)にも示しているように底部100と周壁部102とを有しており、周方向に120°ごと離れた3個所にボール保持部104を有している。
またそれらボール保持部104と104との間において、平面視略L字形状をなす複数の壁106を互いに等間隔で複数有している。
ここで壁106は、図5に示すように円環状をなす周壁部102からその中心方向、即ち求心方向に延びる主部106Aと、主部106Aの先端で折れ曲った曲げ部106Cとを有している。
壁106における主部106Aの凹面側の、周壁部102への付根部106Bは曲面形状とされており、また主部106Aから曲げ部106Cにかけての移行部106Dが、同じく湾曲した曲り形状とされている。
この回転体96には、底部100に一定ピッチで複数のスリット状の貫通の開口108が設けられ、また図5に示すように平面視において隣接するL字状の壁106と106との間に側面の開口110が形成されている。
回転体96における上記のボール保持部104は、図中下面で開口した球面状、厳密には部分球面状をなす保持穴112(図7(B)参照)を有しており、各保持穴112においてボール114(ボール114もまた樹脂製)を、それらの下部を僅かに下向きに突出させる状態に回転可能に保持している。
回転体96は、各保持穴112から下部を突出させたボール114を、横断面形状が円弧形状の凹形状をなす上記のガイド溝93に凹凸嵌合させ、その凹凸嵌合状態を保持しながらボール114をガイド溝93に沿って周回運動させつつ、ガイド溝93の中心(径方向中心)を回転中心として回転運動する。
即ちガイド溝93とボール114との凹凸嵌合にて画定される回転軌跡に沿って回転運動させられる。
このとき、ガイド溝93に沿って転動運動するボール114が、ガイド溝93の底部に設けられたシャワー孔94に到ると、そこでシャワー孔94がボール114にて遮断され、更にこれをボール114が通過することでシャワー孔94が開放される。
即ち各ボール114は、ガイド溝93に沿って周回運動する際、断続的に各シャワー孔94を遮断及び開放する。
一方、上記の水流噴射部材98は全体として円板状をなしており、周方向に沿って一定ピッチで複数の噴射孔116を有している。
各噴射孔116は斜孔をなしており、上流側から流れて来た水をこれら噴射孔116を通じて下流側に通過させ、その際に通過水を噴射水流として回転体96に備えた上記の壁106に衝突させ、回転体96を回転駆動する。
本実施形態において、上記の第1パルスシャワー機構91は次のように作用する。
リング状の切替操作部64の回転操作で、図4(イ)に示す第1流入開口82を主水室28の流出開口80に合致させることにより第1水路74に流入した水は、連通開口88を経由して水流噴射部材98の上面に図中下向きに到達する。
水流噴射部材98は、このようにして到達した水を、自身の噴射孔116を通じて図中下向き且つ回転方向に斜め向きに水流として噴射する。
その噴射水流は回転体96の壁106に当ってこれを回転運動させる。
このとき回転体96は、ボール114とガイド溝93との凹凸嵌合に基づいて画定された回転軌跡に沿って、またボール114のベアリングとしての働きにより、滑らかに回転運動する。
その際、ボール114は回転体96に保持されながらこれと一体にガイド溝93を転動運動(回動運動)し、その回転運動に伴って即ち第1シャワー孔94を通過するごとにこれを遮断及び開放し、以て第1シャワー孔94からシャワー水を断続してパルスシャワー吐水せしめる。
即ちこの実施形態において、ボール114は、ガイド溝93と協働して回転体96の回転軌跡を画定する働きと、ベアリング作用によって回転体96の回転抵抗を可及的に小さくする働きと、第1シャワー孔94を開閉する弁としての3つの働きを同時になしている。
この第1パルスシャワー機構91において、第1シャワー孔94は孔径の大きな大径のシャワー孔であり、またこの第1シャワー孔94は全体として全周に亘り8個だけの少ない数で大きいピッチで設けられているため、各第1シャワー孔94からは太くて勢いの強い水流が噴射され、従ってこの第1シャワー孔94からのシャワー水流の断続によって、使用者に対して効果的にマッサージが施される。
図2,図3,図5及び図9に、第2パルスシャワー機構92の構成が詳しく示してある。
この第2パルスシャワー機構92の散水板58-2は、上記のようにキャップ48の底部60と、これに重ねられたノズルシート140のシート部142と、更にこれに重ねられたノズルシート押え148の底部152との3層積層構造で構成されている。
ノズルシート140はゴム製(他のエラストマー材料から成るものであっても良い)であり、このノズルシート140は、図3及び図9に示しているようにシート部142と、このシート部142から下向きに突き出した多数のノズル部144とを有しており、各ノズル部144が、樹脂製のキャップ48の底部60に形成された挿通孔146を挿通して、それぞれの先端部が下向きに突き出している。
これら複数のノズル部144は、内部にノズル孔118Aを有しており、それらノズル孔118Aによって、第2パルスシャワー機構92における、第1シャワー孔94の内周側の第2シャワー孔118(図1参照)の下部を形成している。
ノズル部144は、4重の同心円状に配置されており、そしてそれらノズル部144のノズル孔118Aによって、図1に示す4重の同心円状のシャワー孔118(詳しくはシャワー孔118の下部)を形成している。
ここで第2シャワー孔118は、それぞれの大きさが第1シャワー孔94よりも小孔径とされている。具体的にはここでは第2シャワー孔118は、その何れもが下端の開口の孔径がφ0.8mmとされている。
図1において、118-1は最外周のシャワー孔(詳しくはシャワー孔の下部。以下同様)を、118-2はその内側のシャワー孔を、118-3は更にその内側のシャワー孔を、118-4は最内周のシャワー孔をそれぞれ示しており、それら4重のシャワー孔の下部が、上記のノズル部144のノズル孔118Aにて形成されている。
尚最内周のシャワー孔118-4は、周方向に120°ごと隔たった3個所に形成されている。
ノズルシート140のシート部142は、図3に示しているように図中下面が下向きに凸、図中上面が下向きに凹となるような湾曲形状をなしており、そしてその下面から直角に立ち下る形状で、各ノズル部144がシート部142に一体に形成されている。
上記ノズルシート押え148は、ノズルシート140をキャップ48の底部60に押し付けて固定する部材であって、硬質(ここでは樹脂製)の部材から成っており、上面が開放された形状の容器状をなしていて、その内側に第2水室56を形成しており、そこに後述の羽根車124を収容している。
このノズルシート押え148は、円形の周壁部150と、底部152とを有している。底部152の図中下面は、ノズルシート140におけるシート部142の凹曲面に対応した凸曲面をなしている。
このノズルシート押え148は、キャップ48を下部ケース20の周壁部52に上向きにねじ込むことで、後述の水流噴射部材127を介して下部ケース20とキャップ48の底部60とで挟まれて固定される。
その際のキャップ48のねじ込み力により、自身の底部152によってノズルシート140のシート部142を、キャップ48の底部60に対して下向きに押圧し、ノズルシート140をキャップ48に対して固定状態とする。
容器状をなすノズルシート押え148の底部152には、ノズル孔118Aと連通し、上記の第2シャワー孔118の上部を形成する多数の連通孔118Bが、底部152を貫通し且つ上端が第2水室56内に開口する形態で設けられている。
図11(A)は、ノズルシート押え148の底部152の平面視を、また図11(B)は底面視をそれぞれ表しており、これらの図に示しているように連通孔118Bは、上端の開口及び下端の開口が何れも3重の同心円状に配置されている。
最外周の連通孔118Bは、4重の同心円状に配置されたノズル部144のうちの最外周のノズル部144のノズル孔118Aと合致してこれと連通しており、そのノズル孔118Aとともに図1の最外周のシャワー孔118-1を形成している。
またその内側の連通孔118Bは、同じく最外周の次の内側のノズル部144のノズル孔118Aと合致してこれと連通しており、そのノズル孔118Aとともに図1のシャワー孔118-2を形成している。
更にその内側の連通孔118Bは、同じく最外周から3番目の内周側のノズル部144のノズル孔118Aと合致してこれと連通し、そのノズル孔118Aとともに図1のシャワー孔118-3を形成している。
図11(A)における最内周の位置のノズル孔118Bのうちの一部は、図11(B)に示しているように、底部152の下面側の一部が底部152中心に向って分岐して延びており、その分岐部Tの中心側端において、4重の同心円をなすノズル部144のうちの最内周のノズル部144のノズル孔118Aと連通し、以て図1に示す最内周のシャワー孔118-4を形成している。
従って第2水室56から図11(A)中最内周の連通孔118Bに流入した水は、その最内周の連通孔118Bを通じて、最外周から3番目のノズル孔118Aと最内周のノズル孔118Aとの両方に給水される。
第2パルスシャワー機構92は、上記の第2シャワー孔118の他に、第2水室56内に回転可能に配置された図10に示す樹脂製の羽根車124と、羽根車124の中心部の円筒部122を回転可能に嵌合させる軸126(図1,図3参照)を備えた樹脂製の水流噴射部材127とを備えている。
水流噴射部材127は円板状をなしていて、外周部において、下部ケース20の圧入孔125(図3参照)に圧入され、そこに固定されている。
この水流噴射部材127は、図4(イ)の流入開口84及び図4(ウ)の連通開口90を通じて流れ込んで来た水を噴射孔128に導入してこれを通過させる。そしてそこで噴射水流を発生させて、これを図中下側の羽根車124の羽根129に当て、羽根車124を回転駆動する。
ここで噴射孔128は、図9に示しているようにここから噴射した水流が、羽根車124の湾曲した羽根129の凹面側に当るように、その向きが定められている。
羽根車124は、図10に示しているように中心の円筒部122の周りにおいて、周方向に一定ピッチで配置された多数の羽根129A,129Bを有している。
ここで羽根129A及び129Bは同一形状をなしている。
これらの羽根129A,129Bは、部分螺旋形状を描くようにして中心側から外周側に向け延出せしめられている。
この羽根車124には、その下部(下流部)に部分円板状(略半円形状の板状)をなすシャワー孔遮断部130が設けられており、このシャワー孔遮断部130にてその下面の略半分が閉鎖されている。一方下面の残りの略半分は開放状態とされている(羽根129A及び後述のアーム136の部分を除いて)。
羽根129Bは、このシャワー孔遮断部130の上面に立設されている。
一方羽根129Aは、円筒部122から螺旋状に外周側に延び出すアーム136によって円筒部122と繋がれており、更に外周端が略半円の円弧状をなす連結部131にて互いに連結されている。
尚、図10(A)及び(C)に示しているように、シャワー孔遮断部130には、周方向に沿って一定ピッチで円弧状ないし部分螺旋状をなすスリット状の開口133が設けられている。
これら開口133は羽根車124に対して、より詳しくはシャワー孔遮断部130に対して図中下向きに加わる、上記水室56内の水圧を一部逃がすべく設けられている。
図3に示しているように、羽根車124は、中心の円筒部122の下端部を、直接ノズルシート押え148の底部152の内面(図中上面)、即ち第2パルスシャワー機構92における散水板58-2の内面に当接させる状態で、散水板58-2の内面上に載置されており、上記のシャワー孔遮断部130は、散水板58-2の内面に対し微小クリアランスを形成する状態で、散水板58-2の内面の直近位置でその内面に沿って延びている。
尚、羽根129A及びシャワー孔遮断部130と散水板58-2内面との間の設定クリアランスは0.8mmである。
この第2パルスシャワー機構92は次のように作用する。
切替操作部64の回転操作で、図4の流入開口84を流出開口80に合致させることにより図2の第2水路76に流入した水は、図3の連通開口90を経て水流噴射部材127へと到る。
水流噴射部材127は、流れて来た水を自身の噴射孔128を通過させ、その際に通過水を噴射水流となして、これを下側の羽根車124の各羽根129に衝突させる。
ここにおいて羽根車124は、その噴射水流の勢いで軸126周りに回転運動する。
このとき、羽根車124の下面の略半分を覆った状態のシャワー孔遮断部130は、回動とともに第2シャワー孔118を断続的に遮断及び開放し、第2シャワー孔118からシャワー水を断続的にパルス吐水せしめる。
尚この第2シャワー孔118は、全体として数も多く、また1つ1つのシャワー孔も第1パルスシャワー機構91における第1シャワー孔94よりも孔径の小さなものであるため、通常のシャワー水が吐水される。
そしてそのシャワー水が断続的に吐水及び吐水停止することで、即ち間欠シャワー吐水されることで節水を果たすことができる。
この実施形態では、図10及び図12に示しているように散水板58-2の内面に対面する羽根車124の下面、具体的にはシャワー孔遮断部130の下面に、複数の突起200A,200Bが同一円周上に一定ピッチで設けられており、これら突起200A,200Bが図3に示すように散水板58-2の内面に当接せしめられている。
羽根車124は、これら突起200A,200Bを散水板58-2の内面に対し摺動させながら散水板58-2の内面上を回転運動する。
従ってこのとき、羽根車124の下面(突起200A,200Bを除いた部分の面)と散水板58-2の内面とは離間状態に保たれる。
詳しくは、羽根車124に対しては、水室56内の水圧による力が主としてシャワー孔遮断部130に対して下向きに加わるため、突起200A,200Bが設けられていないと、羽根車124は、周方向において不均等に加わる水圧の力、つまり水圧による偏った力で傾いて回転し、このときシャワー孔遮断部130の下面が散水板58-2の内面に面状に接触しつつ摺動してしまう。
しかるにこの実施形態ではシャワー孔遮断部130の下面に突起200A,200Bが設けられているため、羽根車124の下面と散水板58-2の内面とが拡く面状に接触し摺動するのが防がれる。
ここで突起200A,200Bは、全て同じ突出高さで設けられている。
また各突起200A,200Bは、図12(B)に示しているように最外周の連通孔118Bと、そのすぐ内側の連通孔118Bとの間の位置に配置されている。
突起200Aは、図13(ロ)に示しているように、上部200A-1が部分球状(略半球状)をなしており、また下部200A-2が円板状をなしている。
一方突起200Bは、図10(C)及び図12(A)に示しているように平面視形状が周方向に長手状をなす円弧形状をなしている。
この突起200Bは、図13に示しているように下部200B-2が、4つのコーナー部が湾曲した形状の略扁平な直方体形状をなしている。
一方上部200B-1は、長手方向の端部200B-1bとそれらの間の主部200B-1aとを有している。
端部200B-1bは略部分球状をなしており、また主部200B-1aは平面視形状が円弧形状に湾曲した略半円柱状をなしている。
即ち突起200A,200Bは、何れも図13中上面(図12(A)中下面)が凸曲面をなしており、それらの頂部を散水板58-2の内面に対し当接させるようになっている。
上記羽根車124は、水流噴射部材127からの噴射水流によって散水板58-2上を回転させられるとき、図10(C)に示すようにシャワー孔遮断部130における周方向の中央と、回転方向の前進側である前端との間の角度θの範囲内の部分(前端側部分Q)が、水圧による力で最も強く散水板58-2の内面に押し付けられる。
このことは、突起200A,200Bを設けていない状態でシャワー孔遮断部130の摩耗が、この前端側部分Qにおいて最も顕著であったことから確認されている。
このように前端側部分Qが最も強く散水板58-2の内面に押し付けられる理由として、シャワー孔遮断部130に対して下向きに加わる水圧の力と、水流噴射部材127からの噴射水流により羽根車124に対して回転の前進方向に加わる力とが合成されることで、シャワー孔遮断部130に回転の前進方向に斜め下向きに力が加わり、結果として前端側部分Qが散水板58-2上に最も強く押し付けられること、或いは羽根車124の回転時に羽根129の位置する部分、即ち下面が開放された部分から前端側部分Qにかけての水圧の変化が最も急激であることなどが考えられる。
シャワー孔遮断部130の前端側部分Qが最も強く散水板58-2の内面に押し付けられることから、ここではシャワー孔遮断部130の前端側部分Qに最も大きな突起200Bを設けている。即ち後端側の突起200Aよりも大きな突起200Bが、シャワー孔遮断部130の前端側部分Qに設けてある。
以上のように本実施形態では、羽根車124の下面に突起200A,200Bを設けていることから、羽根車124の回転時に、羽根車124の下面と散水板58-2の内面との接触面積を小さくすることができる。
これにより羽根車124の回転に対する抵抗を小さくすることができ、羽根車124の円滑な回転運動を確保することができる。
尚、突起200A,200Bは羽根車124の回転に伴って摩耗するが、それでも突起200A,200Bが存在している限り、羽根車124の下面と散水板58-2の内面との接触面積即ちそれらの接触による回転抵抗は依然として小さく、従って突起200A,200Bがある程度摩耗したとしても、羽根車124の円滑な回転運動を長期に亘って確保することができる。即ち羽根車124の回転によるシャワー吐水機能を長期に亘って良好に維持することができる。
本実施形態では、突起200A,200Bをシャワー孔遮断部130の裏面に設けてある。これは以下の理由による。
水圧により羽根車124に加わる下向きの力、詳しくは散水板58-2の内面に向けて加わる力はシャワー孔遮断部130に最も強く加わる。
そこでシャワー孔遮断部130の下面に突起200A,200Bを設けておくことで、羽根車124の回転に対する抵抗を効果的に小さくすることができ、羽根車124の円滑な回転運動を確保し易い。
この実施形態では、シャワー孔遮断部130の周方向の複数個所に突起200A,200Bを設けるとともに、シャワー孔遮断部130の回転方向の前進側である前端側部分Qに、後端側に設けた突起200Aよりも大きな突起200Bが設けてあり、このようにすることで、シャワー孔遮断部130の前端側部分Qの突起200Bの損耗、つまり突起200Bの高さ(突出高さ)低下を効果的に抑制することができる。
図14は本発明の他の実施形態を示している。
この例は、ノズルシート押え148における底部152、即ち散水板58-2の内面側に突起200Cを設けて、羽根車124の下面に対し当接させ、羽根車124に対し相対摺動させるようになした例である。
ここでは散水板58-2の内面に複数の突起200Cが同一円周上に設けられ、それら突起200Cが、羽根車124のシャワー孔遮断部130の下面及び羽根129Aを繋ぐように略半円状に設けられた摺動面204を摺動するようになしてある。
ここで摺動面204は、突起200Cと同一半径の略半円状に設けられており、且つその下面が羽根129Aの下面と面一面を形成するように設けられている。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば、本発明では上記の第1パルスシャワー機構91を省略することも可能であるし、またキャップ48の底部60に設けた孔を第2パルスシャワー機構92の散水孔118となし、第2パルスシャワー機構92の散水板58-2を、上記のノズルシート140のシート部142,ノズルシート押え148の底部152を省いて、キャップ48の底部60自体で構成することも可能である。
また本発明は突起の形状や配置等を様々な形状,配置となすことが可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
58,58-1,58-2 散水板
118,118-1,118-2,118-3 シャワー孔
124 羽根車
127 水流噴射部材
129,129A,129B 羽根
130 シャワー孔遮断部
148 ノズルシート押え
200A,200B,200C 突起

Claims (3)

  1. (a)内面から外面へ貫通した複数のシャワー孔を備えた散水板と、(b)該散水板の内面の上流側で軸周りに回転運動する羽根車と、(c)上流部からの水を通過させ、通過水を噴射水流として該羽根車の羽根に衝突させ、該羽根車を回転駆動する水流噴射部材と、を含み、該羽根車の下流部には、前記散水板の内面に沿って所定周長に亘り延びる形態でシャワー孔遮断部が周方向に部分的に備えられ、該羽根車の回転により該シャワー孔遮断部を前記軸周りに回動運動させて前記シャワー孔を断続的に遮断及び開放し、該シャワー孔からシャワー水を断続吐水するシャワー吐水装置において、
    前記散水板の内面と、該散水板の内面と対面する前記羽根車の下面との一方の面に、他方の面に当接して相対摺動する突起を設けたことを特徴とするシャワー吐水装置。
  2. 請求項1において、前記突起を前記羽根車の側に且つ前記シャワー孔遮断部の下面に設けたことを特徴とするシャワー吐水装置。
  3. 請求項2において、前記シャワー孔遮断部の周方向の複数個所に前記突起を設けるとともに、該シャワー孔遮断部の回転方向の前進側である前端側に、後端側に設けた突起よりも大きな突起を設けたことを特徴とするシャワー吐水装置。
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