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JP2013123676A - オゾン水生成装置およびそれを備えた衛生器具用洗浄装置、並びに、オゾン水生成方法 - Google Patents

オゾン水生成装置およびそれを備えた衛生器具用洗浄装置、並びに、オゾン水生成方法 Download PDF

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JP2013123676A JP2011273453A JP2011273453A JP2013123676A JP 2013123676 A JP2013123676 A JP 2013123676A JP 2011273453 A JP2011273453 A JP 2011273453A JP 2011273453 A JP2011273453 A JP 2011273453A JP 2013123676 A JP2013123676 A JP 2013123676A
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Noboru Fujita
昇 藤田
Keiichiro Watanabe
圭一郎 渡邊
Masaaki Ozaki
正昭 尾崎
Hiroyuki Akuzawa
博之 阿久澤
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Abstract

【課題】電極を有するオゾン発生器を備えたオゾン水生成装置であって、電極の放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器に供給される気体の流通が妨げられることが防止されたオゾン水生成装置およびそれを備えた衛生器具用洗浄装置、並びに、オゾン水生成方法を提供する。
【解決手段】オゾン水生成装置100は、気体流路114と液体流路121とオゾン発生器120とエジェクタ130と気液分離部140とヒータ129とを備えている。気体流路114は、気体状態のオゾンを流通させる。液体流路121は、オゾンが溶解される水を流通させる。オゾン発生器120は、オゾン発生素子128を有している。ヒータ129は、オゾン発生器120のオゾン発生素子128を加熱する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オゾン水生成装置およびそれを備えた衛生器具用洗浄装置、並びに、オゾン水生成方法に関する。
水とオゾンとを混合することによって、水中にオゾンが溶解されたオゾン水を生成するオゾン水生成装置として、例えば特開平2−207892号公報(以下、特許文献1という)に記載されたオゾン水生成装置が従来から知られている。特許文献1に記載されたオゾン水生成装置は、酸素供給手段と、オゾン発生器と、気液混合手段と、密閉タンクと、ガス返送路と、除湿器とを備えている。
特許文献1に記載されたオゾン水生成装置において、酸素供給手段は、当該オゾン水生成装置に酸素を供給する。オゾン発生器は、酸素供給手段からの酸素を受け入れ、オゾンを発生させる。気液混合手段は、オゾン発生手段からのオゾン含有ガスを水と混合する。密閉タンクは、気液混合手段からのオゾン含有水を貯留し、気液分離する。ガス返送路は、密閉タンクによって分離されたオゾン含有ガスをオゾン発生器の流入側に返送させる。
除湿器は、ガス返送路に配置されている。除湿器は、ガス返送路を流通するオゾン含有ガスの水分を除去することにより、オゾン含有ガスを乾燥させる。
特開平2−207892号公報
特許文献1に記載されたオゾン水生成装置は、ガス返送路を流通するオゾン含有ガスの水分が除去されることによって、オゾン発生器の電極の放電効率の低下を抑制することができる。
しかしながら、特許文献1に記載されたオゾン水生成装置においては、ガス返送路に除湿器が配置され、且つ、ガス返送路を流通するオゾン含有ガスの水分が除湿器によって除去されるため、オゾン含有ガスの流通が除湿器に妨げられるおそれがある。つまり、特許文献1に記載されたオゾン水生成装置において、オゾンを発生させるために必要な気体の流通が除湿器に妨げられる場合には、オゾン発生器に十分な量の気体が供給されない。
そこで、本発明の目的は、電極を有するオゾン発生器を備えたオゾン水生成装置であって、電極の放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器に供給される気体の流通が妨げられることが防止されたオゾン水生成装置およびそれを備えた衛生器具用洗浄装置、並びに、オゾン水生成方法を提供することである。
本発明に従ったオゾン水生成装置は、気体流路と、液体流路と、オゾン発生器と、気液混合部と、気液分離部と、加熱部とを備えている。気体流路は、気体状態のオゾンを流通させる。液体流路は、オゾンが溶解される水を流通させる。オゾン発生器は、複数の電極を有している。オゾン発生器は、気体流路に配置され、気体状態のオゾンを生成し且つ生成したオゾンを気体流路に供給する。
気液混合部は、液体流路の一部を形成する。気液混合部には、気体流路の一端が接続されている。気液混合部は、オゾン発生器から気体流路に供給されるオゾンを、液体流路を流通する水に気体流路の一端から溶解させる。気液分離部は、液体流路のうちの気液混合部よりも水の流れ方向の下流の一部を形成する。気液分離部は、液体流路を流通する水からオゾンの気泡を分離させる。加熱部は、オゾン発生器の電極を加熱する。
本発明に従ったオゾン水生成装置によれば、オゾンが流通する経路としての気体流路には、流通の障害となるような除湿器等が配置されていない。そのため、本発明に従ったオゾン水生成装置によれば、オゾンの流通が妨げられることがない。また、本発明に従ったオゾン水生成装置によれば、オゾン発生器の電極を加熱部が加熱することにより、電極に結露が生じることを防止することができる。そのため、電極の放電効率の低下を抑制することができる。
したがって、本発明によれば、電極の放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器に供給される気体の流通が妨げられることが防止されたオゾン水生成装置を提供することができる。
本発明に従ったオゾン水生成装置において、好ましくは、加熱部は、電極の周囲に配置されている。
この構成によれば、電極の近傍に加熱部を配置することができるため、電極を効率よく加熱することができる。
本発明に従ったオゾン水生成装置は、好ましくは、電源回路と制御部とをさらに備えている。電源回路は、好ましくは、加熱部に電力を供給する。制御部は、好ましくは、電源回路から加熱部に供給される電力を調整する電力調整部を有している。制御部は、好ましくは、オゾン発生器にオゾンを生成させる前に電極を加熱するように加熱部を制御する。
この構成によれば、オゾン発生器にオゾンを生成させる前に、制御部は、オゾン発生器の電極を加熱部が加熱するように加熱部を制御する。したがって、本発明に従ったオゾン水生成装置によれば、オゾン発生器がオゾンを生成する場合に、電極に結露が生じることを防止することができ、且つ、電極に生じた結露を取り除くことができる。そのため、電極の放電効率の低下を抑制することができる。
本発明に従ったオゾン水生成装置において、加熱部は、電極であることが好ましい。この構成によれば、本発明に従ったオゾン水生成装置は、電極とは別の手段であって且つ電極を加熱するための手段を備える必要がない。そのため、当該オゾン水生成装置の小型化および簡易化が可能である。
本発明に従ったオゾン水生成装置において、好ましくは、気液分離部には、気体流路の他端が接続されている。
この構成によれば、気液分離部においてオゾンが溶解した水から分離された未溶解オゾンをオゾン発生器に返送して、気液分離部とオゾン発生器と気液混合部とにオゾンを循環させることができる。気液分離部においてオゾンが溶解した水から分離されたオゾンが、気液分離部とオゾン発生器と気液混合部とを循環する場合には、湿度が比較的高いオゾンがオゾン発生器の電極の周囲を流通する。これにより、オゾン発生器の電極に結露が生じるおそれがある。
しかしながら、本発明に従ったオゾン水生成装置によれば、オゾン発生器の電極を加熱部が加熱することにより、電極に結露が生じることを防止することができる。そのため、電極の放電効率の低下を抑制することができる。また、本発明に従ったオゾン水生成装置によれば、気液分離部とオゾン発生器と気液混合部とに未溶解のオゾンを循環させることにより、未溶解のオゾンを再利用することができる。
本発明に従った衛生器具用洗浄装置は、上記のいずれかのオゾン水生成装置を備えていることが好ましい。
オゾン水生成装置を備えた衛生器具用洗浄装置において、当該オゾン水生成装置は、電極の放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器に供給される気体の流通が妨げられることを防止することができる。
本発明に従ったオゾン水生成方法は、上記のいずれかのオゾン水生成装置を用いたオゾン水生成方法である。本発明に従ったオゾン水生成方法は、好ましくは、オゾン発生器にオゾンを生成させる前に、加熱部によって電極を加熱する。
この方法によれば、オゾン発生器にオゾンを生成させる前に、オゾン発生器の電極を加熱部が加熱する。したがって、本発明に従ったオゾン水生成方法によれば、オゾン発生器がオゾンを生成する場合に、電極に結露が生じることを防止することができ、且つ、電極に生じた結露を取り除くことができる。そのため、電極の放電効率の低下を抑制することができる。また、このオゾン水生成方法によれば、オゾン発生器に供給される気体の流通が妨げられることを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、電極を有するオゾン発生器を備えたオゾン水生成装置であって、電極の放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器に供給される気体の流通が妨げられることが防止されたオゾン水生成装置およびそれを備えた衛生器具用洗浄装置、並びに、オゾン水生成方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るオゾン水生成装置を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係るオゾン水生成装置の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るオゾン水生成装置の各作動の順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るオゾン水生成装置を模式的に示す図である。 本発明の第3実施形態に係るオゾン水生成装置を模式的に示す図である。 本発明の第3実施形態に係るオゾン水生成装置の制御部の構成を示すブロック図である。 衛生器具設備の一例としての便所を洗浄するためのオゾン水生成装置を備えた衛生器具用洗浄装置の一例を示す模式図である。 衛生器具の一例としての小便器を洗浄するためのオゾン水生成装置を備えた衛生器具用洗浄装置の一例を示す模式図である。 衛生器具の一例としての大便器を洗浄するためのオゾン水生成装置を備えた衛生器具用洗浄装置の一例を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明に係るオゾン水生成装置100を示す。オゾン水生成装置100は、オゾンが溶解した水を供給する装置である。オゾン水生成装置100は、気体流路114と、液体流路121と、オゾン発生器120と、気液混合部の一例としてのエジェクタ130と、気液分離器の一例としての気液分離部140とを備えている。
オゾン水生成装置100は、当該装置の外部から気体を導入する気体導入部110を備えている。気体導入部110は、管路111と逆止弁112とを有している。管路111の一端は、酸素または空気を貯蔵したガスボンベ(図示せず)等と接続している。ただし、管路111の一端は、大気圧に開放されていてもよい。なお、管路111と気体流路114と液体流路121とは、一般的な配管によって形成されており、図示しない管状部材によって形成されている。
管路111の他端は、接続部113を介して気体流路114に接続されている。気体流路114は、気体状態のオゾンを流通させるためのものである。気体流路114には、逆止弁115が配置されている。
なお、管路111には、オゾンガスを還元する機能を有するオゾンフィルタ(図示せず)が配置されていてもよい。オゾンフィルタは、例えば、オゾンを分解するための触媒が、格子状に構成された紙またはアルミニウムに付着されたもの等、一般的なオゾンフィルタである。
オゾン発生器120は、気体状態のオゾンを生成し且つ生成したオゾンを気体流路114に供給する。気体導入部110によって導入された空気または酸素等の気体は、管路111と気体流路114とを通ってオゾン発生器120に導入される。オゾン発生器120は、金属電極によって形成されたオゾン発生素子128を有している。オゾン発生素子128は、導入された空気または酸素を材料にしてオゾンガスを発生させる。なお、オゾン発生器120の構成は、特に限定されず、気体流路114から導入される空気または酸素等の気体からオゾンガスを生成するように構成されていればよい。オゾン発生器120としては、一般的なオゾン発生器を用いることが可能である。
オゾン水生成装置100において、液体としての水は液体流路121を流通する。液体流路121は、オゾンが溶解される水を流通させる。オゾン水生成装置100は、給水部150を備えている。オゾン水生成装置100の使用者が図示しない水道蛇口を開放することにより、原水としての水道水が給水部150からオゾン水生成装置100に供給される。ただし、原水は、水道水に限定されず、浄化もしくは精製された水であってもよい。
液体流路121は、給水部150に接続されている。給水部150は、図示しない電磁弁を有している。給水部150は、オゾン水生成装置100の本体(図示せず)の外部に配置されていてもよく、本体の内部に収容されていてもよい。給水部150の弁は、液体流路121のうちのエジェクタ130よりも水の流れ方向の上流の部分を開閉する。
オゾン水生成装置100においては、気液混合部として、エジェクタ型のものが利用されている。気液混合部の一例としてのエジェクタ130は、液体流路121の一部を形成している。エジェクタ130には、気体の流入口133と液体の流入口131とオゾン水の流出口132とが形成されている。気体流路114の一端は、流入口133を介してエジェクタ130に接続されている。
オゾン発生器120から気体流路114に供給されるオゾンは、気体流路114の一端からエジェクタ130に導入される。エジェクタ130に導入されるオゾンは、液体流路121を流通する水に混合され、且つ、液体流路121の流れの圧力に基づいて水に溶解される。このようにして、エジェクタ130は、液体流路121を流通する水に、オゾン発生器120から気体流路114に供給される気体としてのオゾンを溶解させる。
エジェクタ130よりも、液体流路121を流通する水の流れ方向の下流には、気液分離部140が配置されている。気液分離部140は、液体流路121のうちのエジェクタ130よりも水の流れ方向の下流の一部を形成している。気液分離部140には、気体の流出口143とオゾン水の流入口141とオゾン水の流出口142とが形成されている。流出口143には、気体流路114の他端が接続されている。
流入口141から気液分離部140の内部に流入したオゾン水には、オゾンの気泡が、水に完全に溶解しないまま残っている。気液分離部140において、オゾンの気泡と水中に含まれる空気等の気体とは、液体流路121を流通する水から分離された後に、流出口143から気体流路114に排出される。気液分離部140は、液体流路121を流通する水からオゾンの気泡を含む気体を分離させる。また、気液分離部140は、水から分離されたオゾンの一部を気体流路114の他端から気体流路114に排出する。
オゾン水生成装置100は、加熱部の一例としてのヒータ129と、制御部180(図2参照)と電源回路189(図2参照)とを備えている。ヒータ129が発生させる熱量により、放電電極128aと接地電極128bとが加熱される。
図2に示すように、ヒータ129に電力を供給する電源回路189が、ヒータ129に接続されている。制御部180は、電力調整部184を有している。電力調整部184は、電源回路189からヒータ129に供給される電力を調整する。また、電力調整部184は、電源回路189から放電電極128aと接地電極128bとの間に印加される電圧として、オゾン発生器120に供給される電力を調整する。後述するように、制御部180は、オゾン発生器120にオゾンを生成させる前に放電電極128aと接地電極128bとを加熱するようにヒータ129を制御する。
なお、ヒータ129は、一般的に利用されているものによってオゾン発生素子128の放電電極128aと接地電極128bとを加熱するものであればよい。ヒータ129は、例えば、金属等の導体で形成された導線(図示せず)を有している。あるいは、ヒータ129は、誘電体等の電気の不良導体(図示せず)と平衡電極(図示せず)とを利用するものであってもよい。誘電体が平衡電極に挟まれ、誘電体と平衡電極との間に高周波電圧が負荷されることにより、誘電体が加熱される。
さらに、ヒータ129は、誘電体等の電気の不良導体(図示せず)にマイクロ波を照射することより、誘電体を加熱するもの(マイクロ波照射方式を利用したもの)であってもよい。さらにまた、ヒータ129は、誘導加熱方式を利用するものであってもよい。この方式によれば、導体の周辺に金属等の物質が配置され、導体に交流電流が流れることにより、導体と金属との間に磁界が生じて金属に誘導電流が流れる。このときの電気抵抗により、金属が加熱される。
次に、図1を用いて、オゾン水生成装置100の水の流れと、オゾンを含む気体の流れとを説明する。オゾン水生成装置100において、液体としての水は、給水部150から液体流路121に供給される。液体流路121を流れる水は、流入口131からエジェクタ130の内部に流入する。エジェクタ130の内部を流通した水は、流出口132からエジェクタ130の外部に流出する。
エジェクタ130の内部には、オゾン発生器120が発生させた気体のオゾンが流入口133から流入する。流入口133から流入した気体のオゾンは、液体流路121としてエジェクタ130の内部を流通する水に混合される。水に混合されたオゾンの一部は、水流の圧力に基づいて水に溶解される。オゾンを含む水は、流出口132からエジェクタ130の外部に流出する。
流出口132からエジェクタ130の外部に流出したオゾンを含む水は、流入口141から気液分離部140の内部に流入する。気液分離部140の内部に流入したオゾンを含む水は、流入口141から流出口142に向かって気液分離部140の内部を流通する。
溶液の気泡に含まれるオゾンまたは空気等の気体は、気液分離部140の内部を流通する間に、溶液から分離される。このように、溶液の気泡に含まれるオゾンまたは空気等の気体が溶液から分離された水として、オゾンが水に溶解したオゾン水が生成される。オゾンが水に溶解したオゾン水は、流出口142から気液分離部140の外部に流出する。
一方、溶液から分離されたオゾンまたは空気等の気体は、気液分離部140の内部を流通する間に、オゾン水の水面の上方に集められる。水面の上方に集められた気体は、流出口143から気液分離部140の外部に排出される。
気液分離部140において水から分離された空気とオゾンの一部とは、流出口143から気体流路114に流出する。水に溶解されていないオゾンと空気とは、気体流路114に排出された後に流入口133からエジェクタ130の内部に再び流入する。エジェクタ130において水に溶解されなかったオゾンは、気体流路114と、エジェクタ130と気液分離部140との間に延びる液体流路121の一部とを循環する間に、液体流路121を流通する水に次第に溶解される。オゾンが溶解したオゾン水は、流出口142から気液分離部140の外部に排出された後に、吐水部160からオゾン水生成装置100の外部に供給される。
オゾン水生成装置100のように、気液分離部140から気体流路114に返送されるオゾンを再利用してオゾン水が生成される場合には、気体流路114に配置されたオゾン発生器120に、水分を含んだ気体が流通する。
次に、オゾン水生成装置100の制御の一例について、図3を用いて説明する。以下に説明するように、オゾン水生成装置100においては、オゾン発生器120がオゾンを生成する前に、オゾン発生器120の放電電極128aと接地電極128bとをヒータ129が加熱する。
ステップS101において、オゾン発生器120の放電電極128aと接地電極128bとがヒータ129(図2参照)によって加熱される。ステップS102において、給水部150(図1参照)の作動によってオゾン水生成装置100に水が供給される。ステップS103において、オゾン発生器120の放電電極128aと接地電極128bとの間に所定の電圧が印加されることにより、オゾン発生器120がオゾンを発生させる。
ステップS104において、オゾン発生器120が発生させたオゾンが液体流路121(図1参照)を流通する水に混入および溶解されることによって、オゾン水が生成される。オゾン水が生成される場合には、エジェクタ130において水とオゾンとが混合されることによって、オゾンが水に溶解される。気液分離部140において、オゾン水が気液分離部140に貯められるとともに、オゾン水から気泡等の気体が分離される。オゾン水は、気液分離部140からオゾン水生成装置100の外部に供給される。
オゾン水から分離された気体は、気体流路114を通ってオゾン発生器120とエジェクタ130と気液分離部140との間を循環する。この際に、オゾン発生器120は、気液分離部140から返送されるオゾンを含む気体を利用することにより、オゾンを生成する。
ステップS105において、オゾン水の生成が終了される。オゾン水の生成が終了される場合には、オゾン発生器120がオゾンの生成を停止し、気体流路114を通ってオゾン発生器120とエジェクタ130と気液分離部140との間を循環する気体の流れが停止され、且つ、気液分離部140からオゾン水生成装置100の外部に供給されるオゾン水の流れが停止される。
なお、オゾン発生器120がオゾンを生成する前とは、例えばオゾンが生成される程度に必要な電圧が放電電極128aと接地電極128bとの間に印加される前のことである。以上のステップS101〜S104に基づけば、気液分離部140において水から分離された気体が、オゾン発生器120とエジェクタ130と気液分離部140との間を循環する前に、オゾン発生器120の電極128a,128bを加熱することができる。そのため、水分を含んだ気体がオゾン発生器120の内部を流通する場合でも、オゾン発生器120は、オゾンを十分に発生させることができる。
なお、オゾンが生成される程度に必要な電圧が放電電極128aと接地電極128bとの間に印加される前に電極128a,128bを加熱するためには、例えば、オゾン水生成装置100が起動された時点において、ヒータ129の作動が開始される。オゾン水生成装置100は、ヒータ129の作動が開始されてから所定の時間が経過した場合に、電極128a,128bが十分に加熱されたことを推定する。つまり、ステップS101において電極128a,128bの加熱が開始されてから所定の時間が経過した場合に、ステップS102以降が実行される。
図2に示すように、制御部180は、タイマとしての時間カウント部183と、判断部182とを有している。判断部182は、所定の時間が経過したか否かを判定する。なお、時間の管理に代わって、制御部180は、電極128a,128b等の温度を検知することによって、オゾンを十分に発生させることができる程度の温度に電極128a,128bが達したかどうかを判定していてもよい。
あるいは、液体流路121(図1参照)を流れる水の流量を流量検知部181が検知することにより、ヒータ129に電極128a,128bの加熱を開始させてもよい。流量検知部181が検知する流量に基づいて、所定の流量以上の水が液体流路121において流れていることを判断部182が判定する場合に、電源回路189から必要な電力がオゾン発生器120に供給されるように、電源回路189から供給される電力を電力調整部184が調整する。この制御によれば、ステップS101とステップS102とは、順序が入れ替わっていてもよい。
オゾン水生成装置100は、気体流路114と、液体流路121と、オゾン発生器120と、エジェクタ130と、気液分離部140と、ヒータ129とを備えている。気体流路114は、気体状態のオゾンを流通させる。液体流路121は、オゾンが溶解される水を流通させる。オゾン発生器120は、放電電極128aと接地電極128bとを有している。オゾン発生器120は、気体流路114に配置され、気体状態のオゾンを生成し且つ生成したオゾンを気体流路114に供給する。
エジェクタ130は、液体流路121の一部を形成する。エジェクタ130には、気体流路114の一端が接続されている。エジェクタ130は、オゾン発生器120から気体流路114に供給されるオゾンを、液体流路121を流通する水に気体流路114の一端から溶解させる。気液分離部140は、液体流路121のうちのエジェクタ130よりも水の流れ方向の下流の一部を形成する。気液分離部140は、液体流路121を流通する水からオゾンの気泡を分離させる。ヒータ129は、オゾン発生器120の放電電極128aと接地電極128bとを加熱する。
オゾン水生成装置100によれば、オゾンが流通する経路としての気体流路114には、流通の障害となるような除湿器等が配置されていない。そのため、オゾン水生成装置100によれば、オゾンの流通が妨げられることがない。また、オゾン水生成装置100によれば、オゾン発生器120の放電電極128aと接地電極128bとをヒータ129が加熱することにより、電極128a,128bに結露が生じることを防止することができる。そのため、電極128a,128bの放電効率の低下を抑制することができる。
このようにすることにより、電極128a,128bの放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器120に供給される気体の流通が妨げられることが防止されたオゾン水生成装置100を提供することができる。
オゾン水生成装置100は、電源回路189と制御部180とをさらに備えている。電源回路189は、ヒータ129に電力を供給する。制御部180は、電源回路189からヒータ129に供給される電力を調整する電力調整部184を有している。制御部180は、オゾン発生器120にオゾンを生成させる前に放電電極128aと接地電極128bとを加熱するように電源回路189からヒータ129に供給される電力を電力調整部184が調整することによって、ヒータ129を制御する。
この構成によれば、オゾン発生器120にオゾンを生成させる前に、制御部180は、オゾン発生器120の電極128a,128bをヒータ129が加熱するようにヒータ129を制御する。したがって、オゾン水生成装置100によれば、オゾン発生器120がオゾンを生成する場合に、電極128a,128bに結露が生じることを防止することができ、且つ、電極128a,128bに生じた結露を取り除くことができる。そのため、電極128a,128bの放電効率の低下を抑制することができる。
オゾン水生成装置100において、気液分離部140には、気体流路114の他端が接続されている。
この構成によれば、気液分離部140においてオゾン水から分離された未溶解オゾンをオゾン発生器120に返送して、気液分離部140とオゾン発生器120とエジェクタ130とにオゾンを循環させることができる。気液分離部140においてオゾン水から分離されたオゾンが、気液分離部140とオゾン発生器120とエジェクタ130とを循環する場合には、湿度が比較的高いオゾンがオゾン発生器120の電極128a,128bの周囲を流通する。これにより、オゾン発生器120の電極128a,128bに結露が生じるおそれがある。
しかしながら、オゾン水生成装置100によれば、オゾン発生器120の電極128a,128bをヒータ129が加熱することにより、電極128a,128bに結露が生じることを防止することができる。そのため、電極128a,128bの放電効率の低下を抑制することができる。また、オゾン水生成装置100によれば、気液分離部140とオゾン発生器120とエジェクタ130とに未溶解のオゾンを循環させることにより、未溶解のオゾンを再利用することができる。
オゾン水生成装置100を用いたオゾン水生成方法は、オゾン発生器120にオゾンを生成させる前に、ヒータ129によって放電電極128aと接地電極128bとを加熱する。
この方法によれば、オゾン発生器120にオゾンを生成させる前に、オゾン発生器120の電極128a,128bをヒータ129が加熱する。したがって、オゾン水生成装置100を用いたオゾン水生成方法によれば、オゾン発生器120がオゾンを生成する場合に、電極128a,128bに結露が生じることを防止することができ、且つ、電極128a,128bに生じた結露を取り除くことができる。そのため、電極128a,128bの放電効率の低下を抑制することができる。また、オゾン水生成装置100を用いたオゾン水生成方法によれば、オゾン発生器120に供給される気体の流通が妨げられることを防止することができる。
なお、オゾン水生成装置100において、気体流路114には、逆止弁115が配置されていなくてもよい。つまり、オゾン水生成装置100は、逆止弁115を備えていなくてもよい。
なお、気体導入部110は、オゾン水生成装置100の外部から内部に気体を導入させることが可能であるように構成されていればよい。例えば、気体導入部110の構成は、逆止弁112の代わりにオゾン発生器120に供給される気体量を制御することが可能な開閉バルブまたは電磁弁等を備えていてもよい。あるいは、気体導入部110は、逆止弁112を備えていなくてもよく、接続部113に三方向弁が配置されたような構成であってもよい。この三方向弁は、例えば、電子的に制御されるものであって、制御部180によって制御される。
なお、気液混合部の構成は、エジェクタ型のものに限定されず、気体流路114から導入されたオゾンと液体流路121を流通する水とを混合させ、且つ、オゾンを水に溶解させる構成を有していればよい。
接続部113の位置は、気体流路114のうち、オゾン発生器120とエジェクタ130との間であってもよい。つまり、管路111は、気体流路114のうち、オゾン発生器120とエジェクタ130との間を延びる部分に接続されていてもよい。
(第2実施形態)
以下では、第2実施形態に係るオゾン水生成装置200について、図4を用いて説明する。なお、以下において、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100の構成と同様の機能を有する構成には同符号を付し、その説明を省略する。
以下に説明するように、第2実施形態に係るオゾン水生成装置200が第1実施形態に係るオゾン水生成装置100と異なる点は、オゾン水生成装置200は、オゾン発生素子228の近傍に配置されたヒータ229を有するオゾン発生器220を備えている。
ヒータ229は、オゾン発生素子228の放電電極または接地電極(いずれも図示せず)の周囲に配置されている。この構成によれば、放電電極または接地電極の近傍にヒータ229を配置することができるため、放電電極と接地電極とを効率よく加熱することができる。
なお、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100のヒータ129(図1参照)と同様に、加熱部の一例としてのヒータ229は、一般的に利用されているものによってオゾン発生素子228の放電電極と接地電極とを加熱する。
なお、第2実施形態に係るオゾン水生成装置200は、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100の制御部180(図2参照)と同様の制御部と、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100の電源回路189(図2参照)と同様の電源回路とを備えている。そのため、ヒータ229およびオゾン発生器220に対する制御部の制御についての説明は、省略する。
(第3実施形態)
以下では、第3実施形態に係るオゾン水生成装置300について、図5と図6とを用いて説明する。なお、以下において、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100の構成と同様の機能を有する構成には同符号を付し、その説明を省略する。
以下に説明するように、第3実施形態に係るオゾン水生成装置300が第1実施形態に係るオゾン水生成装置100と異なる点は、オゾン水生成装置300において、オゾン発生素子328の電極328a,328bが加熱部を兼ねている。つまり、加熱部は、放電電極328aと接地電極328bとのいずれかまたは両方の電極である。
図5に示すように、オゾン水生成装置300のオゾン発生器320は、オゾン発生素子328を有している。オゾン発生素子328は、放電電極328aと接地電極328b(図6参照)とを含む。また、オゾン水生成装置300は、制御部380(図6参照)を備えている。
図6に示すように、オゾン発生器320に電力を供給する電源回路389が、オゾン発生器320に接続されている。制御部380は、電力調整部384を有している。電力調整部384は、電源回路389からオゾン発生器320に供給される電力を調整する。また、電力調整部384は、電源回路389から放電電極328aと接地電極328bとの間に印加される電圧として、オゾン発生器320に供給される電力を調整する。制御部380は、オゾン発生器320にオゾンを生成させる前に放電電極328aと接地電極328bとを加熱するように電源回路389からオゾン発生器320に供給される電力を電力調整部384が調整することによって、オゾン発生器320を制御する。
なお、オゾン水生成装置300の各作動の順序は、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100の各作動の順序(図3参照)と同様である。
図6に示すように、制御部380は、タイマとしての時間カウント部383と、判断部382とを有している。判断部382は、所定の時間が経過したか否かを判定する。なお、時間の管理に代わって、制御部380は、電極328a,328b等の温度を検知することによって、オゾンを十分に発生させることができる程度の温度に電極328a,328bが達したかどうかを判定していてもよい。
あるいは、流量検知部381が検知する液体流路121(図5参照)を流れる水の流量に基づいて、所定の流量以上の水が液体流路121において流れていることを判断部382が判定する場合に、電源回路389から必要な電力がオゾン発生器320に供給されるように、電源回路389から供給される電力を電力調整部384が調整する。
以上のように、オゾン水生成装置300において、加熱部は、オゾン発生器320の放電電極328aと接地電極328bである。オゾン水生成装置300は、電極328a,328bとは別の手段であって、電極328a,328bを加熱するための手段を備える必要がない。そのため、オゾン水生成装置300の小型化および簡易化が可能である。
なお、第1実施形態に係るオゾン水生成装置100、第1実施形態に係るオゾン水生成装置200、または、第1実施形態に係るオゾン水生成装置300の気液分離部140において、流出口143から気液分離部140の外部に流出した未溶解のオゾンを含む気体は、オゾン発生器120に返送されずに、還元装置等の別の部分に気液分離部140から送出されていてもよい。つまり、気液分離部140には、気体流路114の他端が接続されていなくてもよい。このような構成を備えたオゾン水生成装置であっても、気体導入部110からオゾン発生器120に気体が導入される前に、例えばオゾン発生器120の放電電極128aと接地電極128bとを加熱させておくことにより、オゾン水生成装置100と同様の効果を得ることができる。
第1実施形態に係るオゾン水生成装置100と第2実施形態に係るオゾン水生成装置200と第3実施形態に係るオゾン水生成装置300とのうち、例えばオゾン水生成装置100は、衛生器具用洗浄装置に用いることができる。衛生器具には、例えば、便所、洗面所、または、浴室に用いられた大小便器、手洗い器、洗面器、または、浴槽等が含まれる。つまり、オゾン水生成装置100を備えた衛生器具用洗浄装置は、例えば、便所、洗面所、もしくは、浴室に用いられる器具、または、便所、洗面所、もしくは、浴室を洗浄するための装置である。
例えば、図7に示すように、小便器901,902,903を洗浄するための衛生器具用洗浄装置950が便所900に設置されている。便所900は、衛生器具設備の一例である。衛生器具用洗浄装置950は、小便器901,902,903を含む便器に水を供給するための配管910に接続されている。衛生器具用洗浄装置950は、オゾン水生成装置100を備えている。配管910を流通する水が衛生器具用洗浄装置950を通過するときに水にオゾンが溶解されることにより、オゾン水が生成される。衛生器具用洗浄装置950を通過した後に配管910を流通するオゾン水は、小便器901,902,903を含む便器に供給される。
また例えば、図8に示すように、小便器920は、衛生陶器921を洗浄するための衛生器具用洗浄装置922を備えている。小便器920は、衛生器具の一例である。衛生器具用洗浄装置922は、小便器920の上部に配置されている。衛生器具用洗浄装置922は、オゾン水生成装置100を備えている。
さらに例えば、図9に示すように、大便器940は、洗浄便座930を備えている。洗浄便座930は、オゾン水生成装置100を備えた洗浄ユニット934と、便座カバー933と、便座932とを有する。洗浄ユニット934は、衛生陶器931を洗浄するための衛生器具用洗浄装置の一例である。大便器940は、衛生器具の一例である。
オゾン水生成装置100を備えた衛生器具用洗浄装置は、電極128a,128b(図2参照)の放電効率の低下を抑制することができ、且つ、オゾン発生器120に供給される気体の流通が妨げられることが防止することができる。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものである。
100:オゾン水生成装置、114:気体流路、120:オゾン発生器、121:液体流路、128:オゾン発生素子、128a:放電電極、128b:接地電極、129:ヒータ、130:エジェクタ、140:気液分離部、180:制御部、184:電力調整部、189:電源回路

Claims (7)

  1. 気体状態のオゾンを流通させるための気体流路と、
    オゾンが溶解される水を流通させるための液体流路と、
    複数の電極を有し、前記気体流路に配置され、気体状態のオゾンを生成し且つ生成したオゾンを前記気体流路に供給するためのオゾン発生器と、
    前記液体流路の一部を形成し、前記気体流路の一端が接続され、且つ、前記オゾン発生器から前記気体流路に供給されるオゾンを、前記液体流路を流通する水に前記気体流路の一端から溶解させるための気液混合部と、
    前記液体流路のうちの前記気液混合部よりも水の流れ方向の下流の一部を形成し、前記液体流路を流通する水からオゾンの気泡を分離させるための気液分離部と、
    前記電極を加熱する加熱部とを備えた、オゾン水生成装置。
  2. 前記加熱部は、前記電極の周囲に配置されている、
    請求項1に記載のオゾン水生成装置。
  3. 前記加熱部に電力を供給する電源回路と、
    前記電源回路から前記加熱部に供給される電力を調整する電力調整部を有する制御部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記オゾン発生器にオゾンを生成させる前に前記電極を加熱するように前記加熱部を制御する、請求項1または請求項2に記載のオゾン水生成装置。
  4. 前記加熱部は、前記電極である、
    請求項3に記載のオゾン水生成装置。
  5. 前記気液分離部には、前記気体流路の他端が接続されている、
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のオゾン水生成装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のオゾン水生成装置を備えた、
    衛生器具用洗浄装置。
  7. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のオゾン水生成装置を用いたオゾン水生成方法であって、
    前記オゾン発生器にオゾンを生成させる前に、前記加熱部によって前記電極を加熱する、オゾン水生成方法。
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