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JP2013115415A - 化合物半導体太陽電池 - Google Patents

化合物半導体太陽電池 Download PDF

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JP2013115415A JP2011263516A JP2011263516A JP2013115415A JP 2013115415 A JP2013115415 A JP 2013115415A JP 2011263516 A JP2011263516 A JP 2011263516A JP 2011263516 A JP2011263516 A JP 2011263516A JP 2013115415 A JP2013115415 A JP 2013115415A
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Abstract

【課題】高い特性を有する化合物半導体太陽電池を提供する。
【解決手段】第2のサブセルと第1のサブセルとの間に設けられたグレーディングバッファ層を構成する層のうち第1のサブセルに最も近接する層の厚さが1.5μm以上2μm以下である化合物半導体太陽電池である。
【選択図】図1

Description

本発明は、化合物半導体太陽電池に関する。
従来、化合物半導体太陽電池を高効率化する方法としては、半導体基板上に半導体基板と同程度の格子定数を有する化合物半導体層を成長させ、光電変換層であるサブセルを複数個形成することによって、結晶性に優れた化合物半導体太陽電池を得る方法が用いられていた。
しかしながら、化合物半導体層を成長するための主な半導体基板となるSi、Ge、GaAsまたはInP等と同程度の格子定数を有し、さらには好適なバンドギャップを有するサブセルを用いた化合物半導体太陽電池としては、GaAs基板を用いたInGaP/GaAs化合物半導体太陽電池や、Ge基板を用いたInGaP/InGaAs/Ge化合物半導体太陽電池等に限られていた。
また、これらの化合物半導体太陽電池よりもさらに高効率化する方法として、InGaP/GaAs太陽電池に3つ目のサブセルとして1eVのバンドギャップを有する化合物半導層を含むサブセルを配置する方法もある。
しかしながら、GaAsと格子定数が同等で、バンドギャップが1eV程度の適当な化合物半導体が存在しない。ここで、GaAsと格子定数が約2.3%ずれているInGaAsは1eV程度のバンドギャップを有しているが、InGaP/GaAs化合物半導体太陽電池の3つ目のサブセルとしてInGaAs層を含むサブセルを用いた場合には、GaAs基板上に格子不整合系の化合物半導体層を成長した後に格子整合系の化合物半導体層を成長させることになるため、格子整合系の化合物半導体層の結晶性が悪くなり、化合物半導体太陽電池全体の特性が悪化するおそれがある。
そこで、半導体基板上に半導体基板と格子定数が同等程度で、化合物半導体太陽電池の受光面が半導体基板側となるように化合物半導体層を成長させ、そこからグレーディングバッファ層を介して半導体基板と格子定数が異なる化合物半導体層を成長する方法が研究されている(たとえば、特許文献1、特許文献2および非特許文献1参照)。
すなわち、通常、化合物半導体太陽電池は、成長基板となる半導体基板の反対側に受光面が位置するように化合物半導体層を成長させて形成される(すなわち、受光面が化合物半導体層の成長方向に位置するように形成される)。しかしながら、受光面が半導体基板側となるように化合物半導体層を成長させて化合物半導体太陽電池を作製することによって、半導体基板と格子定数が同等程度の化合物半導体層を含むサブセルにおいては良好な結晶性が得られ、さらに半導体基板と格子定数が異なる格子不整合系の化合物半導体層を含むサブセルの特性も得られることから、高い特性の化合物半導体太陽電池が得られる。
特開2010−182951号公報 特開2011−134952号公報
特許文献1、特許文献2および非特許文献1に記載されているグレーディングバッファ層は、サブセルを構成する化合物半導体層の格子定数差に起因して発生する応力や、それにより生じる転位やその他の結晶欠陥を低減するために設けられている。
しかしながら、近年、化合物半導体太陽電池の特性をさらに向上させることが要求されており、グレーディングバッファ層を設けること以上の技術が要望されている。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、高い特性を有する化合物半導体太陽電池を提供することにある。
本発明は、第1の化合物半導体層を含む第1のサブセルと、第1のサブセル上に設けられた第2の化合物半導体層を含む第2のサブセルと、第2のサブセル上に設けられた第3の化合物半導体層を含む第3のサブセルと、第2のサブセルと第1のサブセルとの間に設けられた第4の化合物半導体層を含むグレーディングバッファ層と、を備え、第2の化合物半導体層の格子定数は、第1の化合物半導体層の格子定数および第4の化合物半導体層の格子定数よりも小さく、第2の化合物半導体層の格子定数に対する第1の化合物半導体層の格子定数の格子不整合率は0.1%以上であり、第2の化合物半導体層の格子定数に対する第4の化合物半導体層の格子定数の格子不整合率は、0.1%以上であって、グレーディングバッファ層を構成する層のうち第2のサブセルに最も近接する層と第2の化合物半導体層との間の格子定数差がグレーディングバッファ層を構成する隣り合う2層間の格子定数差よりも大きく、グレーディングバッファ層を構成する層のうち第1のサブセルに最も近接する層の厚さが1.5μm以上2μm以下である化合物半導体太陽電池である。
ここで、本発明の化合物半導体太陽電池において、第1の化合物半導体層は、InxGa1-xAs(0.25≦x≦0.3)の式で表わされる化合物半導体層であることが好ましい。
また、本発明の化合物半導体太陽電池において、第4の化合物半導体層は、InyGa1-yP(0.48≦y≦0.8)の式で表わされる化合物半導体層であることが好ましい。
また、本発明の化合物半導体太陽電池において、グレーディングバッファ層を構成する層のうち第2のサブセルに最も近接する層と第2の化合物半導体層との間の格子定数差が、0.19nm以上0.44nm以下であることが好ましい。
また、本発明の化合物半導体太陽電池において、グレーディングバッファ層を構成する層の厚さは、第1のサブセルに最も近接する層を除き、0.25μm以上0.32μm以下であることが好ましい。
また、本発明の化合物半導体太陽電池において、グレーディングバッファ層は8層以上で構成されることが好ましい。
本発明によれば、高い特性を有する化合物半導体太陽電池を提供することができる。
本発明の化合物半導体太陽電池の一例の模式的な断面図である。 図1に示す化合物半導体太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部を図解する模式的な断面図である。 図1に示す化合物半導体太陽電池の製造方法の一例の製造工程の他の一部を図解する模式的な断面図である。 図1に示す化合物半導体太陽電池の製造方法の一例の製造工程の他の一部を図解する模式的な断面図である。 実施例で作製したサンプルNo.1〜No.4の化合物半導体太陽電池の電流−電圧特性を示す図である。 実施例で作製したサンプルNo.1〜No.4の化合物半導体太陽電池の変換効率を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
<構成>
図1に、本発明の化合物半導体太陽電池の一例の模式的な断面図を示す。図1に示す化合物半導体太陽電池においては、支持基板51(たとえば厚さ400μm)上に、金属層50、p型InGaAsからなるコンタクト層43(たとえば厚さ0.5μm)、p型InGaPからなるBSF層42(たとえば厚さ0.1μm)、p型InGaAsからなるベース層41(たとえば厚さ3μm)、n型InGaAsからなるエミッタ層40(たとえば厚さ0.1μm)およびn型InGaPからなる窓層39(たとえば厚さ0.1μm)がこの順序で積層されている。
ここで、p型InGaAsからなるベース層41と、n型InGaAsからなるエミッタ層40との接合体から第1のサブセル201が構成されている。
また、n型InGaPからなる窓層39の格子定数およびn型InGaAsからなるエミッタ層40の格子定数は、それぞれ、p型InGaAsからなるベース層41の格子定数と同等程度とされる。
また、n型InGaPからなる窓層39上には、n型In0.78Ga0.22P層38(たとえば厚さ1μm)、n型In0.75Ga0.25P層37(たとえば厚さ0.25μm)、n型In0.71Ga0.29P層36(たとえば厚さ0.25μm)、n型In0.68Ga0.32P層35(たとえば厚さ0.25μm)、n型In0.65Ga0.35P層34(たとえば厚さ0.25μm)、n型In0.61Ga0.39P層33(たとえば厚さ0.25μm)、n型In0.58Ga0.42P層32(たとえば厚さ0.25μm)およびn型In0.55Ga0.45P層31(たとえば厚さ0.25μm)がこの順序で積層されている。
ここで、n型In0.78Ga0.22P層38、n型In0.75Ga0.25P層37、n型In0.71Ga0.29P層36、n型In0.68Ga0.32P層35、n型In0.65Ga0.35P層34、n型In0.61Ga0.39P層33、n型In0.58Ga0.42P層32およびn型In0.55Ga0.45P層31から、グレーディングバッファ層202が構成されている。
なお、グレーディングバッファ層202は、後述する第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23から、第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41に格子定数が近づくように格子定数を段階的に変化させた層である。
また、グレーディングバッファ層202上には、n+型AlInP層28(たとえば厚さ0.05μm)、n+型In0.48Ga0.52P層27(たとえば厚さ0.02μm)、p+型AlGaAs層26(たとえば厚さ0.02μm)およびp+型AlInP層25(たとえば厚さ0.05μm)がこの順に積層されている。
ここで、n+型In0.48Ga0.52P層27とp+型AlGaAs層26との接合体から、後述する第2のサブセル204と第1のサブセル201とを接続する回路素子である第1のトンネルダイオード203が構成されている。
また、第1のトンネルダイオード203上には、p型In0.48Ga0.52PからなるBSF層24(たとえば厚さ0.1μm)、p型GaAsからなるベース層23(たとえば厚さ3μm)、n型GaAsからなるエミッタ層22(たとえば厚さ0.1μm)およびn型In0.48Ga0.52Pからなる窓層21(たとえば厚さ0.05μm)がこの順序で積層されている。
ここで、p型GaAsからなるベース層23とn型GaAsからなるエミッタ層22との接合体から第2のサブセル204が構成されている。
また、n型In0.48Ga0.52Pからなる窓層21上には、n+型AlInP層20(たとえば厚さ0.05μm)、n+型In0.48Ga0.52P層19(たとえば厚さ0.02μm)、p+型AlGaAs層18(たとえば厚さ0.02μm)およびp+型AlInP層17(たとえば厚さ0.05μm)がこの順に積層されている。
ここで、n+型In0.48Ga0.52P層19とp+型AlGaAs層18との接合体から、後述する第3のサブセル206と第2のサブセル204とを接続する回路素子である第2のトンネルダイオード205が構成されている。
また、p+型AlInP層17上には、p型AlInPからなるBSF層16(たとえば厚さ0.05μm)、p型In0.48Ga0.52Pからなるベース層15(たとえば厚さ0.7μm)、n型In0.48Ga0.52Pからなるエミッタ層14(たとえば厚さ0.05μm)およびn型AlInPからなる窓層13(たとえば厚さ0.05μm)がこの順に積層されている。
ここで、p型In0.48Ga0.52Pからなるベース層15とn型In0.48Ga0.52Pからなるエミッタ層14との接合体から第3のサブセル206が構成されている。
また、n型AlInPからなる窓層13上には、n型GaAsからなるコンタクト層12(たとえば厚さ0.5μm)および反射防止膜61が形成され、n型GaAsからなるコンタクト層12上に電極層62が形成されている。
図1に示す化合物半導体太陽電池においては、第3のサブセル206のp型In0.48Ga0.52Pからなるベース層15のバンドギャップ>第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23のバンドギャップ>第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41のバンドギャップの関係が満たされている。
すなわち、第3のサブセル206のp型In0.48Ga0.52Pからなるベース層15の格子定数<第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23の格子定数<第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41の格子定数の関係が満たされている。
また、第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41のバンドギャップエネルギは0.9eV以上1.1eV以下であることが好ましい。この場合には、上記の第3のサブセル206、第2のサブセル204および第1のサブセル201からなる3接合構造の図1に示す化合物半導体太陽電池の理論変換効率が45%以上となる傾向にある。
<製造方法>
以下、図2〜図4の模式的断面図を参照して、図1に示す化合物半導体太陽電池の製造方法の一例について説明する。
まず、図2に示すように、GaAs基板101上に、n型In0.48Ga0.52Pエッチング停止層11、コンタクト層12、窓層13、エミッタ層14、ベース層15およびBSF層16をこの順にたとえばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法によってエピタキシャル成長させる。
次に、BSF層16上に、p+型AlInP層17、p+型AlGaAs層18、n+型In0.48Ga0.52P層19およびn+型AlInP層20をこの順にたとえばMOCVD法によってエピタキシャル成長させる。
次に、n+型AlInP層20上に、窓層21、エミッタ層22、ベース層23およびBSF層24をこの順にたとえばMOCVD法によってエピタキシャル成長させる。
次に、BSF層24上に、p+型AlInP層25、p+型AlGaAs層26、n+型In0.48Ga0.52P層27およびn+型AlInP層28をこの順にたとえばMOCVD法によってエピタキシャル成長させる。
次に、n+型AlInP層28上に、n型In0.55Ga0.45P層31、n型In0.58Ga0.42P層32、n型In0.61Ga0.39P層33、n型In0.65Ga0.35P層34、n型In0.68Ga0.32P層35、n型In0.71Ga0.29P層36、n型In0.75Ga0.25P層37およびn型In0.78Ga0.22P層38をこの順にたとえばMOCVD法によってエピタキシャル成長させる。
次に、n型In0.78Ga0.22P層38上に、窓層39、エミッタ層40、ベース層41、BSF層42およびコンタクト層43をこの順にたとえばMOCVD法によってエピタキシャル成長させる。
次に、図3に示すように、コンタクト層43の表面上に、金属層50を介して、支持基板51を貼り付ける。
次に、図4に示すように、GaAs基板101およびn型In0.48Ga0.52Pエッチング停止層11を酸水溶液を用いてエッチングにより除去し、コンタクト層12の表面を露出させる。
その後、図1に示すように、コンタクト層12の一部をエッチングして窓層13の表面を露出させ、窓層13の表面に反射防止膜61を形成するとともに、コンタクト層12の表面に電極層62を形成する。以上により、図1に示す化合物半導体太陽電池が作製される。
<作用効果>
図1に示す化合物半導体太陽電池において、第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41は、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23に対して格子不整合となっている。ここで、「格子不整合」は、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23の格子定数a1に対する第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41の格子定数a2の格子不整合率が0.1%以上となっていることを意味する。a1に対するa2の格子不整合率は、以下の式(I)により算出される。なお、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23の格子定数は、第1のサブセル201のp型InGaAsからなるベース層41の格子定数よりも大きくなっている。
格子不整合率(%)={100×(a1−a2)}/a1 …(I)
また、グレーディングバッファ層202を構成するそれぞれの層は、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23に対して格子不整合となっている。ここで、「格子不整合」は、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23の格子定数a1に対するグレーディングバッファ層202を構成するいずれか1層の格子定数a3の格子不整合率が0.1%以上となっていることを意味する。a1に対するa3の格子不整合率は、以下の式(II)により算出される。なお、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23の格子定数は、グレーディングバッファ層202を構成するそれぞれの層の格子定数よりも大きくなっている。
格子不整合率(%)={100×(a1−a3)}/a1 …(II)
また、グレーディングバッファ層202を構成する層のうち第2のサブセル204に最も近接するn型In0.55Ga0.45P層31と、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23との間の格子定数差が、グレーディングバッファ層202を構成する隣り合う2層間の格子定数差よりも大きくなっている。
ここで、「グレーディングバッファ層202を構成する隣り合う2層間の格子定数差」は、(i)n型In0.78Ga0.22P層38とn型In0.75Ga0.25P層37との間、(ii)n型In0.75Ga0.25P層37とn型In0.71Ga0.29P層36との間、(iii)n型In0.71Ga0.29P層36とn型In0.68Ga0.32P層35との間、(iv)n型In0.68Ga0.32P層35とn型In0.65Ga0.35P層34との間、(v)n型In0.65Ga0.35P層34とn型In0.61Ga0.39P層33との間、(vi)n型In0.61Ga0.39P層33とn型In0.58Ga0.42P層32との間、および(vii)n型In0.58Ga0.42P層32とn型In0.55Ga0.45P層31との間のそれぞれの格子定数差を意味する。
さらに、グレーディングバッファ層202を構成する層のうち第1のサブセル201に最も近接するn型In0.78Ga0.22P層38の厚さが1.5μm以上2μm以下とされている。
以上の構成を有する図1に示す化合物半導体太陽電池においては、グレーディングバッファ層202が、厚さ1.5μm以上2μm以下の厚膜化されたn型In0.78Ga0.22P層38を有しており、グレーディングバッファ層202のエピタキシャル成長中に発生した転位をグレーディングバッファ層202内に留めることができる。そのため、グレーディングバッファ層202上にエピタキシャル成長する第1のサブセル201中の転位やその他の結晶欠陥を低減することができるため、高い特性を有する化合物半導体太陽電池を得ることができる。
なお、上記においては、第1のサブセル201のベース層として、p型InGaAsからなるベース層41を用いたが、第1のサブセル201のベース層としてはInxGa1-xAs(0.25≦x≦0.3)の式で表わされる化合物半導体層を用いることが好ましい。この場合には、第1のサブセル201を1eV程度のバンドギャップを有するサブセルとすることができる。
また、上記においては、グレーディングバッファ層202としてn型InGaP層を用いたが、グレーディングバッファ層202としてはInyGa1-yP(0.48≦y≦0.8)の式で表わされる化合物半導体層を用いることが好ましい。この場合には、グレーディングバッファ層202上に結晶性に優れた第1のサブセル201を形成することができる。
また、グレーディングバッファ層202を構成する層のうち第2のサブセル204に最も近接するn型In0.55Ga0.45P層31と、第2のサブセル204のp型GaAsからなるベース層23との間の格子定数差は、0.19nm以上0.44nm以下であることが好ましい。この場合には、電気特性に優れた第1のサブセル201を形成できる傾向にある。
また、グレーディングバッファ層202を構成する層のうち、第1のサブセル201に最も近接するn型In0.78Ga0.22P層38以外の層(n型In0.55Ga0.45P層31、n型In0.58Ga0.42P層32、n型In0.61Ga0.39P層33、n型In0.65Ga0.35P層34、n型In0.68Ga0.32P層35、n型In0.71Ga0.29P層36およびn型In0.75Ga0.25P層37)の厚さは、それぞれ、0.25μm以上0.32μm以下であることが好ましい。この場合には、結晶性に優れた第1のサブセル201を形成できる傾向にある。
グレーディングバッファ層202を構成する層は、8層以上であることが好ましい。この場合には、グレーディングバッファ層202のエピタキシャル成長中に発生した転位をグレーディングバッファ層202内に留める傾向が大きくなるため、グレーディングバッファ層202上に結晶性に優れた第1のサブセル201を形成することができる。
<サンプルの作製>
まず、図2に示すように、直径100mmのGaAs基板101をMOCVD装置内に設置し、このGaAs基板101上に、GaAsと選択エッチングが可能なn型In0.48Ga0.52Pからなるエッチング停止層11、厚さ0.5μmのn型GaAsからなるコンタクト層12、厚さ0.05μmのn型AlInPからなる窓層13、厚さ0.05μmのn型In0.48Ga0.52Pからなるエミッタ層14、厚さ0.7μmのp型In0.48Ga0.52Pからなるベース層15および厚さ0.05μmのp型AlInPからなるBSF層16をこの順にMOCVD法によりエピタキシャル成長させた。
次に、厚さ0.05μmのp型AlInPからなるBSF層16上に、厚さ0.05μmのp+型AlInP層17、厚さ0.02μmのp+型AlGaAs層18、厚さ0.02μmのn+型In0.48Ga0.52P層19および厚さ0.05μmのn+型AlInP層20をこの順にMOCVD法によりエピタキシャル成長させた。
次に、n+型AlInP層20上に、厚さ0.1μmのn型In0.48Ga0.52Pからなる窓層21、厚さ0.05μmのn型GaAsからなるエミッタ層22、厚さ3μmのp型GaAsからなるベース層23、および厚さ0.1μmのp型In0.48Ga0.52PからなるBSF層24をこの順にMOCVD法によりエピタキシャル成長させた。
次に、p型In0.48Ga0.52PからなるBSF層24上に、厚さ0.05μmのp+型AlInP層25、厚さ0.02μmのp+型AlGaAs層26、厚さ0.02μmのn+型In0.48Ga0.52P層27および厚さ0.05μmのn+型AlInP層28をこの順にMOCVD法によりエピタキシャル成長させた。
次に、n+型AlInP層28上に、厚さ0.25μmのn型In0.55Ga0.45P層31、厚さ0.25μmのn型In0.58Ga0.42P層32、厚さ0.25μmのn型In0.61Ga0.39P層33、厚さ0.25μmのn型In0.65Ga0.35P層34、厚さ0.25μmのn型In0.68Ga0.32P層35、厚さ0.25μmのn型In0.71Ga0.29P層36、厚さ0.25μmのn型In0.75Ga0.25P層37、およびn型In0.78Ga0.22P層38をこの順にたとえばMOCVD法によってエピタキシャル成長させた。
次に、n型In0.78Ga0.22P層38上に、厚さ0.1μmのn型InGaP層39、厚さ0.1μmのn型InGaAsからなるエミッタ層40、厚さ3μmのp型InGaAsからなるベース層41、厚さ0.1μmのp型InGaPからなるBSF層42および厚さ0.5μmのp型InGaAsからなるコンタクト層43をこの順にMOCVD法によりエピタキシャル成長させた。
ここで、GaAsの形成にはAsH3(アルシン)およびTMG(トリメチルガリウム)を用い、InGaPの形成にはTMI(トリメチルインジウム)、TMGおよびPH3(ホスフィン)を用い、InGaAsの形成にはTMI、TMGおよびAsH3を用い、AlInPの形成にはTMA(トリメチルアルミニウム)、TMIおよびPH3を用い、AlGaAsの形成には、TMA、TMGおよびAsH3を用い、AlInGaAsの形成には、TMA、TMI、TMGおよびAsH3を用いた。
次に、図3に示すように、p型InGaAsからなるコンタクト層43の表面上に、たとえばAu/Agの積層体からなる金属層50を形成し、その後、金属層50により支持基板51を貼り付けた。
次に、図4に示すように、GaAs基板101をアルカリ水溶液にてエッチングした後に、n型In0.48Ga0.52Pからなるエッチング停止層11を酸水溶液にてエッチングした。
次に、n型GaAsからなるコンタクト層12上にフォトリソグラフィによりレジストパターンを形成した後、コンタクト層12の一部をアルカリ水溶液によりエッチングした。そして、図1に示すように、コンタクト層12の表面上に再度フォトリソグラフィによりレジストパターンを形成し、真空蒸着装置を用いて、たとえばAuGe(12%)/Ni/Au/Agの積層体からなる電極層62を形成した。
次に、窓層13の表面上に、真空蒸着法により、TiO2膜およびAl23膜の積層体を形成して反射防止膜61を形成した。これにより、化合物半導体太陽電池の受光面が化合物半導体の成長方向と反対側に位置する図1に示す化合物半導体太陽電池を得た。
上記の化合物半導体太陽電池としては、サンプルNo.1〜No.4の4種類を作製した。なお、サンプルNo.1〜No.4の4種類の化合物半導体太陽電池は、それぞれ、n型InGaP層38の膜厚を変更したこと以外は他のすべての条件を一定にして作製した。
すなわち、下記の表1に示すように、サンプルNo.1〜No.4の4種類の化合物半導体太陽電池は、それぞれ、n型In0.78Ga0.22P層38の膜厚が、0.5μm(サンプルNo.1)、1μm(サンプルNo.2)、1.5μm(サンプルNo.3)および2μm(サンプルNo.4)であった。
<実験>
サンプルNo.1〜No.4の4種類の化合物半導体太陽電池のそれぞれの作製の途中において最表面に露出したp型InGaAsからなるコンタクト層43の表面状態を金属顕微鏡で観察した。その結果を表1に示す。
表1における表面状態の評価Aおよび評価Bは、それぞれ、以下の表面状態を表わしている。
A…p型InGaAsからなるコンタクト層43の表面状態が良好。
B…p型InGaAsからなるコンタクト層43の表面状態が不良。
Figure 2013115415
また、MOCVD法によるp型InGaAsからなるコンタクト層43の成長終了後、図2に示す段階で、TEM(Transmission Electron Microscope)を用いて、第1のサブセル201の断面観察を行った。
また、上記のサンプルNo.1〜No.4の4種類の化合物半導体太陽電池のそれぞれに1.37kW/m2の強度の光(AM0のソーラーシミュレータ)を照射して、電流−電圧特性を測定した。その結果を図5に示す。図5の縦軸が電流密度(mA/cm2)を示し、横軸が電圧(V)を示す。
さらに、図5に示す電流−電圧曲線から、上記のサンプルNo.1〜No.4の4種類の化合物半導体太陽電池のそれぞれの変換効率(%)を算出した。その結果を図6に示す。
<評価>
表1に示すように、サンプルNo.3およびNo.4の化合物半導体太陽電池は、サンプルNo.1およびNo.2の化合物半導体太陽電池と比べて、p型InGaAsからなるコンタクト層43の表面状態が良好であった。
また、図5および図6に示すように、サンプルNo.3およびNo.4の化合物半導体太陽電池は、サンプルNo.1およびNo.2の化合物半導体太陽電池と比べて、開放電圧および変換効率の特性に優れることが確認された。これは、サンプルNo.3およびNo.4の化合物半導体太陽電池においては、n型In0.78Ga0.22P層38が厚いため、グレーディングバッファ層202で形成された転位をエミッタ層40およびベース層41に伝達させることなく、グレーディングバッファ層202内で閉じ込めることができたためと考えられる。
また、サンプルNo.3およびNo.4の化合物半導体太陽電池においては、n型In0.78Ga0.22P層38の厚さが、1.5μm以上2μm以下であるため、変換効率の特性がさらに優れたものになったと考えられる。
なお、図5および図6に示すように、サンプルNo.3およびNo.4の化合物半導体太陽電池の特性はあまり変わらなかったことから、化合物半導体太陽電池の特性の向上のためには、n型In0.78Ga0.22P層38の厚さは、1.5μm以上であればよいものと考えられる。
さらに、金属顕微鏡によるp型InGaAsからなるコンタクト層43の表面状態の観察結果では、サンプルNo.1およびNo.2においては、その表面に微小なワレ状物質が形成されていた。また、サンプルNo.1およびNo.2においては、TEMによる第1のサブセル201の断面観察において、第1のサブセル201に貫通転位が発見された。以上の観察結果からも、厚膜のn型In0.78Ga0.22P層38を用いた場合には、第1のサブセル201への貫通転位の進入が妨げられていることを示唆している。
以上より、本実施例によれば、図1に示す構成の三接合型化合物半導体太陽電池のn型In0.78Ga0.22P層38の厚さを1.5μm以上とすることによって、グレーディングバッファ層202で発生した、サブセル間の格子定数の差に起因した転位を、グレーディングバッファ層202内に留めることができるため、サブセル間に格子不整合が生じている場合であっても、結晶欠陥の少ない化合物半導体太陽電池を作製することができ、変換効率をさらに高めることができることが確認された。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、化合物半導体太陽電池に利用することができる。
11 エッチング停止層、12 コンタクト層、13 窓層、14 エミッタ層、15 ベース層、16 BSF層、17 p+型AlInP層、18 p+型AlGaAs層、19 n+型In0.48Ga0.52P層、20 n+型AlInP層、21 窓層、22 エミッタ層、23 ベース層、24 BSF層、25 p+型AlInP層、26 p+型AlGaAs層、27 n+型In0.48Ga0.52P層、28 n+型AlInP層、31 n型In0.55Ga0.45P層、32 n型In0.58Ga0.42P層、33 n型In0.61Ga0.39P層、34 n型In0.65Ga0.35P層、35 n型In0.68Ga0.32P層、36 n型In0.71Ga0.29P層、37 n型In0.75Ga0.25P層、38 n型In0.78Ga0.22P層、39 n型InGaP層、40 エミッタ層、41 ベース層、42 BSF層、43 コンタクト層、50 金属層、51 支持基板、61 反射防止膜、62 電極層、101 GaAs基板、201 第1のサブセル、202 グレーディングバッファ層、203 第1のトンネルダイオード、204 第2のサブセル、205 第2のトンネルダイオード、206 第3のサブセル。

Claims (6)

  1. 第1の化合物半導体層を含む第1のサブセルと、
    前記第1のサブセル上に設けられた、第2の化合物半導体層を含む第2のサブセルと、
    前記第2のサブセル上に設けられた、第3の化合物半導体層を含む第3のサブセルと、
    前記第2のサブセルと前記第1のサブセルとの間に設けられた、第4の化合物半導体層を含むグレーディングバッファ層と、を備え、
    前記第2の化合物半導体層の格子定数は、前記第1の化合物半導体層の格子定数および前記第4の化合物半導体層の格子定数よりも小さく、
    前記第2の化合物半導体層の前記格子定数に対する前記第1の化合物半導体層の前記格子定数の格子不整合率は、0.1%以上であり、
    前記第2の化合物半導体層の前記格子定数に対する前記第4の化合物半導体層の前記格子定数の格子不整合率は、0.1%以上であって、
    前記グレーディングバッファ層を構成する層のうち前記第2のサブセルに最も近接する層と前記第2の化合物半導体層との間の格子定数差が、前記グレーディングバッファ層を構成する隣り合う2層間の格子定数差よりも大きく、
    前記グレーディングバッファ層を構成する層のうち前記第1のサブセルに最も近接する層の厚さが、1.5μm以上2μm以下である、化合物半導体太陽電池。
  2. 前記第1の化合物半導体層は、InxGa1-xAs(0.25≦x≦0.3)の式で表わされる化合物半導体層である、請求項1に記載の化合物半導体太陽電池。
  3. 前記第4の化合物半導体層は、InyGa1-yP(0.48≦y≦0.8)の式で表わされる化合物半導体層である、請求項1または2に記載の化合物半導体太陽電池。
  4. 前記グレーディングバッファ層を構成する層のうち前記第2のサブセルに最も近接する前記層と前記第2の化合物半導体層との間の前記格子定数差が、0.19nm以上0.44nm以下である、請求項1から3のいずれかに記載の化合物半導体太陽電池。
  5. 前記グレーディングバッファ層を構成する層の厚さは、前記第1のサブセルに最も近接する前記層を除き、0.25μm以上0.32μm以下である、請求項1から4のいずれかに記載の化合物半導体太陽電池。
  6. 前記グレーディングバッファ層は8層以上で構成される、請求項1から5のいずれかに記載の化合物半導体太陽電池。
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