JP2013108247A - 作業機の上下連結ピンの着脱装置、および作業機の組立方法と分解方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】下部走行体と上部旋回体との分解、結合を労力少なく容易に行なうことが可能になると共に、比較的小さい作業機であっても実現が可能となる作業機の上下連結ピンの着脱装置、および作業機の組立方法と分解方法とを提供する。
【解決手段】旋回フレーム3に備えられたブームシリンダ取付け部9に、油圧シリンダユニット33を取付ける。連結ピン18の外端に設けた油圧シリンダ連結具24に油圧シリンダ27のピストンロッド先端の連結部27cをピン25により連結する。油圧シリンダ27の収縮あるいは伸長により、下リング16および上リング17のピン孔から連結ピン18を引き抜きあるいは差し込む。作業機の旋回装置2を駆動して、上部旋回体を旋回させ、別の連結ピン18の引抜あるいは差込を行なう。
【選択図】図4
【解決手段】旋回フレーム3に備えられたブームシリンダ取付け部9に、油圧シリンダユニット33を取付ける。連結ピン18の外端に設けた油圧シリンダ連結具24に油圧シリンダ27のピストンロッド先端の連結部27cをピン25により連結する。油圧シリンダ27の収縮あるいは伸長により、下リング16および上リング17のピン孔から連結ピン18を引き抜きあるいは差し込む。作業機の旋回装置2を駆動して、上部旋回体を旋回させ、別の連結ピン18の引抜あるいは差込を行なう。
【選択図】図4
Description
本発明は、解体機、油圧ショベルまたはクレーン等のように、下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、この旋回フレーム上にパワーユニットや運転室等を搭載して上部旋回体を構成すると共に、旋回フレームに作業用フロントを取付けて構成される作業機において、下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結するピンを着脱する装置、および作業機の組立方法と分解方法に関する。
解体機、油圧ショベル、クレーンあるいはこれらの応用機械である作業機においては、作業現場が変わるごとにトレーラトラック等により道路上を輸送する必要がある。しかしながら、道路上の輸送においては、道路交通法により、輸送可能な最大重量、全幅、全長、全高が制限されている。このため、比較的大型の作業機においては、下部走行体上と上部旋回体とを分解して輸送する必要が生じる。
この上下分解輸送、組立のため、従来より、下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、旋回装置に設けた上リングとをボルトを用いて着脱可能に結合した構造のものが用いられて来た。また、従来の別の上下分割装置として、特許文献1に記載のように、下リングと上リングの対応箇所に複数のピン孔を放射状に設けておき、手動によってピン孔に連結ピンを挿入あるいは引き抜くことによって、結合、分離を可能にしたものもある。さらに従来のクレーンにおいては、下リングと上リングの対応するピン孔にそれぞれ挿着する連結ピンを抜き差しする油圧シリンダを連結ピン毎に備えたものもある。
しかしながら、下部走行体と上部旋回体とをボルトにより分解可能に結合する従来構造によれば、解体機のように現場移動が多い作業機では、ボルト締結、取外しの時間、工数がかかる上、ボルトによる着脱を繰り返すことにより、ボルト山の磨耗が進行するという問題点があった。
また、下部走行体と上部旋回体とを連結するピンを手動によって抜き差しするものの場合には、連結ピンを抜き差しする力が不足し、この抜き差しが困難になる場合があるという問題点があった。
また、各連結ピン毎にこれを抜き差しする油圧シリンダを備えた装置の場合、旋回輪の外形が大きい作業機であればこの構造が実現できるが、比較的旋回輪が小さい作業機においては、シリンダ収容スペースが狭いため、この構造を実現できないという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、下部走行体と上部旋回体との分解、結合を労力少なく容易に行なうことが可能になると共に、比較的小さい作業機であっても実現が可能となる作業機の上下連結ピンの着脱装置、および作業機の組立方法と分解方法を提供することを目的とする。
請求項1の作業機の上下連結ピンの着脱装置は、
下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けてその縦溝に他方のリングを嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の上下連結ピンの着脱装置において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に着脱可能に取付けられる前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを備え、
前記油圧シリンダユニットを構成する油圧シリンダは、前記旋回装置の外側にそのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心側に向けて取付けられると共に、前記連結ピンの外端と前記ピストンロッドの内端に、ピンにより互いに着脱可能に連結する連結部を備えたことを特徴とする。
下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けてその縦溝に他方のリングを嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の上下連結ピンの着脱装置において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に着脱可能に取付けられる前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを備え、
前記油圧シリンダユニットを構成する油圧シリンダは、前記旋回装置の外側にそのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心側に向けて取付けられると共に、前記連結ピンの外端と前記ピストンロッドの内端に、ピンにより互いに着脱可能に連結する連結部を備えたことを特徴とする。
請求項2の作業機の組立方法は、
下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けて他方のリングを前記縦溝に嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の組立方法において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に、前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを、前記旋回装置の外側に位置させ、かつその油圧シリンダのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心に向けて取付け、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部に前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部をピン連結する第1工程と、
前記油圧シリンダの伸長により、前記下リングおよび上リングのピン孔に前記連結ピンを挿着する第2工程と、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部と前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部とのピン連結を解く第3工程と、
前記油圧パワーユニットに備える油圧源により前記旋回装置を駆動して前記上部旋回体を旋回させて連結ピン挿着対象のピン孔の位置を変える第4工程とからなり、
前記第1ないし第4工程を繰り返すことにより、下部走行体と上部旋回体とのピンによる組立を行なうことを特徴とする。
下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けて他方のリングを前記縦溝に嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の組立方法において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に、前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを、前記旋回装置の外側に位置させ、かつその油圧シリンダのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心に向けて取付け、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部に前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部をピン連結する第1工程と、
前記油圧シリンダの伸長により、前記下リングおよび上リングのピン孔に前記連結ピンを挿着する第2工程と、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部と前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部とのピン連結を解く第3工程と、
前記油圧パワーユニットに備える油圧源により前記旋回装置を駆動して前記上部旋回体を旋回させて連結ピン挿着対象のピン孔の位置を変える第4工程とからなり、
前記第1ないし第4工程を繰り返すことにより、下部走行体と上部旋回体とのピンによる組立を行なうことを特徴とする。
請求項3の作業機の分解方法は、
下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けて他方のリングを前記縦溝に嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の分解方法において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に、前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを、前記旋回装置の外側に位置させ、かつその油圧シリンダのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心に向けて取付け、
前記下リングおよび上リングのピン孔に挿着された連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部に前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部をピン連結する第1工程と、
前記油圧シリンダの収縮により、前記下リングおよび上リングのピン孔から前記連結ピンを引き抜く第2工程と、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部と前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部とのピン連結を解く第3工程と、
前記油圧パワーユニットに備える油圧源により前記旋回装置を駆動して前記上部旋回体を旋回させて引抜対象の連結ピンの位置を変える第4工程とからなり、
第1ないし第4工程を繰り返すことにより、下部走行体と上部旋回体とのピンによる連結を解くことを特徴とする。
下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けて他方のリングを前記縦溝に嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の分解方法において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に、前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを、前記旋回装置の外側に位置させ、かつその油圧シリンダのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心に向けて取付け、
前記下リングおよび上リングのピン孔に挿着された連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部に前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部をピン連結する第1工程と、
前記油圧シリンダの収縮により、前記下リングおよび上リングのピン孔から前記連結ピンを引き抜く第2工程と、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部と前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部とのピン連結を解く第3工程と、
前記油圧パワーユニットに備える油圧源により前記旋回装置を駆動して前記上部旋回体を旋回させて引抜対象の連結ピンの位置を変える第4工程とからなり、
第1ないし第4工程を繰り返すことにより、下部走行体と上部旋回体とのピンによる連結を解くことを特徴とする。
本発明によれば、下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する連結ピンの抜き差しを油圧シリンダを用いて行なうため、手動による場合のような力不足の問題を生じることがない。また、従来より行なわれて来た下部走行体と上部旋回体とをボルトにより着脱可能に結合する場合のような多大の労力、手間を要することなく、連結ピンの着脱を容易に行なうことが可能となる。また、本発明によれば、ピン着脱のための油圧シリンダとして1本の油圧シリンダを設ければよいため、油圧シリンダを収容するための広いスペースを必要とせず、比較的小さい作業機であっても実現が可能となる。
図1は本発明の上下連結ピンの着脱装置を適用する作業機本体の構造を分解して示す側面図、図2はその一部を省略し、かつ組み立てた状態を示す側面図である。図1、図2において、1は下部走行体であり、この下部走行体1は、センターフレーム1aの両側に左右のサイドフレーム1bを取付け、各サイドフレーム1bの後端に油圧モータ(図示せず)により駆動される駆動輪1cを取付け、各サイドフレーム1bの前端に従動輪1dを取付け、駆動輪1cと従動輪1dに履帯1eを掛け回して構成する。
下部走行体1のセンターフレーム1aには旋回装置2を介して旋回フレーム3を設置し、この旋回フレーム3上に油圧パワーユニット4、運転室5およびカウンタウエイト(図示せず)等を搭載して上部旋回体6を構成する。図2の側面図および図3の平面図に示すように、旋回フレーム3の前部には縦板3a,3aにより構成される作業用フロント(図示せず)の取付け部7を有する。このフロント取付け部7は、ブーム取付け部8と、ブームを起伏させるブームシリンダの取付け部9とからなる。
ブーム取付け部8は、それぞれ縦板3a,3aに設けたピン孔8a,8aを有してこれらのピン孔8a,8aに挿着するピン(図示せず)によりブーム(図示せず)を取付けるものである。ブームシリンダ取付け部9は、縦板3a,3aの前端部と、これらの縦板3a,3aの内側にそれぞれ対向して設けた縦板9a,9aとからなる。このブームシリンダ取付け部9は、縦板3a,3aと各縦板3a,3aにそれぞれ対向する縦板9a,9aとの間にブームシリンダ(図示せず)の一端の連結部(ボス)を挟み、縦板3a,3aに設けたピン孔9b,9bと、縦板9a,9aに設けたピン孔9c,9cと、前記ブームシリンダの連結部(ボス)に挿着するピン(図示せず)により、ブームシリンダの一端を連結するものである。
なお、フロント取付け部7に取付ける作業用フロントとしては、作業目的に応じた種々のものがあり、解体機の場合には、ブームに回動可能に取付けるアームの先端に鋏状のカッタや破砕具が作業具として取付けられる。掘削機の場合には多関節構造または伸縮式等のブームの先端にバケットやオーガ等が取付けられる。クレーンとして用いる作業用フロントが取付けられる場合もある。
図4の側面断面図に示すように、旋回装置2は、旋回フレーム3にボルト11により固定される外輪12と、この外輪12に軸受13を介して旋回可能に組み合わされた内輪14とを備える。内輪14は旋回フレーム3上に設置される旋回モータの出力歯車(いずれも図示せず)に噛合する内歯歯車14aを有する。15は下部走行体1のセンターフレーム1aに設置された円形フレームであり、旋回装置2を取付けるためのものである。
16は円形フレーム15に取付けられる下リングである。この下リング16は、上方が開口された縦溝16aを全周にわたって設けたものである。この下リング16は、この縦溝16aの底部を貫通して設けたボルト挿通孔16bにボルト20を挿通し、円形フレーム15に設けたねじ孔15aにこのボルト20を螺合し締結することにより、フレーム15上に固定して取付けられる。上リング17は、内輪14に設けたボルト挿通孔14bに上方から挿通するボルト22を上リング17に設けたねじ孔17aに螺合し締結することにより、内輪14の下方に固定して取付けられる。
この上リング17は下リング16の縦溝16aに着脱可能に嵌合する。図5の平面図にも示すように、下リング16に放射状に設けたピン孔16cと、このピン孔16cに対応して上リング17に放射状に設けたピン孔17bに連結ピン18を外側から挿着することにより、下部走行体1に対して旋回装置2を含めた上部旋回体6を着脱可能に取付ける。
24は後述の抜き差し用の油圧シリンダ27を連結ピン18に連結するための連結具である。この連結具24は、図4、図6に示すように、一端側にピストンロッド27bの先端の連結部であるボス27cをピン25により連結する2股状の連結部24aを有し、この連結部24aにピン25を着脱可能に挿着するピン孔24bを有する。この連結具24の連結部24aの反対側に雄ねじ部24cを設け、この雄ねじ部24cを、連結ピン18に設けたねじ孔18aに螺合することにより、連結具24を連結ピン18に取付ける。
図6に示すように、下リング16の外周面の連結ピン18の上下に位置する箇所には、連結ピン18の抜け止めピン26を挿着するためのリング28,29を設ける。各リング28,29には抜け止めピン26を挿着するためのピン孔28a,29aを各連結ピン18対応に備える。下方のリング29の下面に筒体31を固着し、この筒体31に半径方向に孔31aを設ける。抜け止めピン26は、これを筒体31、リング28,29のピン孔28a,29aおよび連結具24のピン孔24b,24bに挿着して取付けられる。そして、抜け止めピン26に設けたピン孔26aと筒体31に設けたピン孔31aにベータピン30を挿着することにより、連結ピン18を下リング16のピン孔16cと上リング17のピン孔17bに挿着した状態で抜き出し不能に固定することができる。
図4、図5において、33は連結ピン18の抜き差しを行なうためにブームシリンダ取付け部9に取付ける油圧シリンダユニットである。図7はこの油圧シリンダユニット33をブームシリンダ取付け部9に取付けた状態を示す正面図、図8は油圧シリンダユニット33を示す分解平面図、図9は油圧シリンダユニット33の側面図である。
図8、図9に示すように、油圧シリンダユニット33は、連結ピン18を抜き差しする油圧シリンダ27と、この油圧シリンダ27をブームシリンダ取付け部9に取付けるためのブラケット34と、ブラケット34をブームシリンダ取付け部9に取付けるためのパイプ35とを備える。ブラケット34は、側面視がほぼ3角形をなす前後および上下に長いボックス状をなす。このブラケット34は、その後側上部にパイプ35を挿着する孔34aを備えると共に、その孔34aを囲むようにブラケット34の片面に固着した筒部34bを有し、この筒部34bにはパイプ35に対して油圧シリンダユニット33を固定するためのボルト40を挿着する孔34cを有する。34eは油圧シリンダユニット33をクレーンによって吊り上げるためのワイヤの接続部である。
ブラケット34の前部下面には油圧シリンダ27の連結部34dを固着し、この連結部34dにピン37により油圧シリンダ27のボトム側端部を連結する。また、ブラケット34の下面に取付けた支持金具38により、油圧シリンダ27のチューブ27aを支持してブラケット34に油圧シリンダ27を取付ける。この油圧シリンダユニット33は、旋回フレーム3に取付けた状態においては、旋回装置2の外側に位置し、ピストンロッド27bは旋回中心を向く。
図7に示すように、パイプ35は、ブームシリンダ取付け部9を構成する縦板9a,9aに設けたピン孔9c,9cに挿着するものであり、図8に示すように、両端に抜け止め用のボルト(ピンでもよい)39,39を挿着する孔35a,35aを有し、中央付近に油圧シリンダユニット固定用のボルト(ピンでもよい)40を挿着する孔35bを有する。41はパイプ35の両端に着脱可能に嵌合するパイプ35固定用のリングであり、それぞれボルト39を挿着する孔41aを有する。42,43はそれぞれボルト39,40に螺合するナットである。
図10はこの油圧シリンダユニット33のブームシリンダ取付け部9への取付け工程を示す図である。まず図10(A)に示すように、クレーンから垂下されたワイヤ44をブラケット34の接続部34eに掛けて油圧シリンダユニット33を吊り、油圧シリンダユニット33を旋回フレーム3上における縦板9a,9a間に載せ、パイプ35を一方の縦板3aのピン孔9bから入れ、さらに一方の縦板9aのピン孔9c、ブラケット34の孔34a、筒体34bに通し、他方の縦板9aのピン孔9cに通す。
パイプ35は2枚の縦板9a,9aの孔9c、9cに挿着した際にパイプ35の両端がこれらの縦板9a,9aから外側に突出する長さを有しており、図10(B)に示すように、パイプ35はその両端が縦板9a,9aから突出した状態とする。そして、図10(C)に示すように、パイプ35の両端部分に固定用リング41を嵌め、リング41の孔41aとパイプ35の孔35aに抜け止め用のボルト39を挿着し、ボルト39にナット42を螺合してパイプ35を縦板9a,9a間に固定する。
また、ブラケット34に設けた筒体34bの孔34cの位置をパイプ35の孔35bの位置に合わせてボルト40を挿着し、このボルト40にナット43を螺合して油圧シリンダユニット33をパイプ35に固定する。このようにして油圧シリンダユニット33をブームシリンダ取付け部9に取付けることができ、また、この取付け工程と反対の工程で油圧シリンダユニット33をブームシリンダ取付け部9から取外すことができる。
なお、この実施の形態ではパイプ35を縦板9a,9aに挿着して取付ける例を示したが、この構造を変更して、このパイプ35はその両端が縦板3a,3aの外側に突出し、その突出部にそれぞれ前記抜け止め用リング41を嵌め、このリング41に抜け止め用ボルト39を挿着する構造を採用してもよい。また、パイプ35の一端が一方の縦板3aの外側に突出し、他端が2枚の縦板9aのうちの前記一方の反対側の縦板9aの外側から突出し、その各突出部にそれぞれ前記抜け止め用リング41を嵌め、各リング41と孔35aに抜け止め用ボルト39を挿着する構造を採用してもよい。
図11はこのような油圧シリンダユニット33を用いて下部走行体1から上部旋回体6を分離する工程を示す工程図である。作業機を解体して輸送する場合、作業用フロントのブームやブームシリンダ等からなる作業用フロントは旋回フレーム3から取外す。そして図10で説明したように、油圧シリンダ27を収縮した状態の油圧シリンダユニット33をブームシリンダ取付け部9に取付けると共に、油圧シリンダ27の作動油供給用継手(図示せず)を、上部旋回体6上の油圧パワーユニット4の油圧源に油圧ホース(図示せず)を介して接続する。
このようにブームシリンダ取付け部9に油圧シリンダユニット33を取付ける前または後に、少なくとも油圧シリンダ27に対応する連結ピン18を抜け止めしている抜け止めピン26のベータピン30を抜き、抜け止めピン26を抜く。そして必要に応じて旋回装置2を作動させることにより、油圧シリンダ27の位置を連結ピン18の位置に合わせ、油圧シリンダ27を伸長させてボス27cを連結具24に合わせてピン25によってこれらを連結する。
そして図11(A)に示すように、油圧シリンダ27を収縮させることにより、連結ピン18を上リング17のピン孔17bから引き抜き、下リング16の外側のピン孔16cに連結ピン18の一部が掛かった状態とし、その後、図11(B)に示すように、油圧シリンダ27と連結具24とのピン25による連結を解く。
次に旋回装置2を作動させて異なる連結ピン18に油圧シリンダ27を対面させる。この場合、旋回装置2による旋回ピッチは、連結ピン18の1ピッチ分とするか、あるいは2以上の数ピッチ分とする。また、ある連結ピン18を上リング17のピン孔17bから抜いた後、その抜いた連結ピン18のほぼ反対側の連結ピン18を抜くようにしてもよい。このような連結ピン18の引抜作業を全連結ピンについて行なった後、図11(C)に示すように、上部旋回体6をクレーン(図示せず)によって吊り上げることにより、上リング17を下リング16から引き抜いて上部旋回体6を下部走行体1から分離する。
その後、図11(D)に示すように、全連結ピン18を押し込み、その内端が下リング16の内側のピン孔16cを貫通した状態とする。この連結ピン18の押し込み作業は、上リング17の無い状態では人力によって比較的容易に行なうことができる。このように全連結ピン18を押し込んだ後、図11(E)に示すように、抜け止めピン26を上下のリング28,29と連結具24に挿着し、図6に示したベータピン30を筒体31の孔31aと抜け止めピン26の孔26aに挿着して抜け止めしておく。そしてこの状態で輸送する。なお、輸送の際には連結ピン18は下リング16から引き抜き、ベータピン30と共に1箇所にまとめて輸送してもよい。
図12は輸送後に作業現場で作業機を組み立てるときの連結ピン18による下リング16に対する上リング17の連結工程を示す工程図である。まず、図12(A)に示すように下リング16に連結ピン18を嵌合しかつ抜け止めピン26を付けた状態から、図12(B)に示すように、抜け止めピン26を抜く。次に図12(C)に示すように、人力により連結ピン18を引き、下リング16の縦溝16aが開放され、かつ連結ピン18が下リング16の外側のピン孔16cにのみ嵌った状態とする。このようにして縦溝16aを開放した状態としておき、上部旋回体6をクレーンで吊り、図12(D)に示すように、上リング17が下リング16の縦溝16aに嵌まるように吊りこむ。この場合、下リング16のピン孔16cの位置に上リング17のピン孔17bの位置を合わせる。
次に旋回フレーム3のシリンダ取付け部9に油圧シリンダユニット33を取付け、図12(E)に示すように、油圧シリンダ27のボス27cを連結ピン28の連結具24にピン25により連結する。そして油圧シリンダ27を伸長させることにより、連結ピン18を上リング17のピン孔17bに通し、さらに下リング16の内側のピン孔16cを貫通するまで押し込む。続いて図12(F)に示すように、油圧シリンダ27のボス27cと連結具24とからピン25を抜く。そして図12(G)に示すように、抜け止めピン26により連結ピン18を抜け止めすると共に、抜け止めピン26をベータピン30により抜け止めする。
このように、本実施の形態においては、油圧シリンダ27を用いて下部走行体1と上部旋回体6とを分解可能に連結する連結ピンの抜き差しを行なうため、手動による場合のような力不足の問題を生じることがない。また、従来より行なわれて来たボルトによって下部走行体と上部旋回体との着脱を行なう場合のような多大の労力、手間を要することなく、連結ピンの着脱を容易に行なうことが可能となる。また、ピン着脱のための油圧シリンダとして1本の油圧シリンダ27を設ければよいため、油圧シリンダ27を収容するための広いスペースを必要とせず、比較的小さい作業機であっても実現が可能となる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明を実施する場合、例えば上リング17の下面に縦溝を設けてその縦溝に下リング16を嵌め込む構造としてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更、付加が可能である。
1:下部走行体、2:旋回装置、3:旋回フレーム、4:油圧パワーユニット、5:運転室、6:上部旋回体、8:ブーム取付け部、9:ブームシリンダ取付け部、11:ボルト、12:外輪、13:軸受、14:内輪、15:円形フレーム、16:下リング、16a:縦溝、16c:ピン孔、17:上リング、17b:ピン孔、18:連結ピン、20,22:ボルト、24:連結具、25:ピン、26:抜け止めピン、27:油圧シリンダ、28,29:リング、30:ベータピン、33:油圧シリンダユニット、34:ブラケット、35:パイプ、37:ピン、38:支持金具、39,40:ボルト、41:抜け止め用リング、42,43:ナット
Claims (3)
- 下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けてその縦溝に他方のリングを嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の上下連結ピンの着脱装置において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に着脱可能に取付けられる前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを備え、
前記油圧シリンダユニットを構成する油圧シリンダは、前記旋回装置の外側にそのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心側に向けて取付けられると共に、前記連結ピンの外端と前記ピストンロッドの内端に、ピンにより互いに着脱可能に連結する連結部を備えたことを特徴とする作業機の上下連結ピンの着脱装置。 - 下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けて他方のリングを前記縦溝に嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の組立方法において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に、前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを、前記旋回装置の外側に位置させ、かつその油圧シリンダのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心に向けて取付け、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部に前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部をピン連結する第1工程と、
前記油圧シリンダの伸長により、前記下リングおよび上リングのピン孔に前記連結ピンを挿着する第2工程と、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部と前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部とのピン連結を解く第3工程と、
前記油圧パワーユニットに備える油圧源により前記旋回装置を駆動して前記上部旋回体を旋回させて連結ピン挿着対象のピン孔の位置を変える第4工程とからなり、
前記第1ないし第4工程を繰り返すことにより、下部走行体と上部旋回体とのピンによる組立を行なうことを特徴とする作業機の組立方法。 - 下部走行体上に旋回装置を介して旋回フレームを設置し、前記旋回フレーム上にパワーユニットおよび運転室を搭載して上部旋回体を構成し、前記旋回フレームに作業用フロントを着脱可能に取付ける旋回式作業機に用いられ、
前記下部走行体のセンターフレームに設けた下リングと、前記旋回装置の内輪に設けた上リングのいずれか一方のリングに周方向に縦溝を設けて他方のリングを前記縦溝に嵌合すると共に、前記下リングと前記上リングの対応位置にそれぞれ放射状に設けた複数個のピン孔に連結ピンを挿着して下部走行体と上部旋回体とを分解可能に連結する作業機の分解方法において、
前記旋回フレームに備えられたブームシリンダ取付け部に、前記連結ピン抜き差し用の油圧シリンダユニットを、前記旋回装置の外側に位置させ、かつその油圧シリンダのピストンロッドを前記旋回装置の旋回中心に向けて取付け、
前記下リングおよび上リングのピン孔に挿着された連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部に前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部をピン連結する第1工程と、
前記油圧シリンダの収縮により、前記下リングおよび上リングのピン孔から前記連結ピンを引き抜く第2工程と、
前記連結ピンの外端に設けた油圧シリンダ連結部と前記油圧シリンダのピストンロッド先端の連結部とのピン連結を解く第3工程と、
前記油圧パワーユニットに備える油圧源により前記旋回装置を駆動して前記上部旋回体を旋回させて引抜対象の連結ピンの位置を変える第4工程とからなり、
第1ないし第4工程を繰り返すことにより、下部走行体と上部旋回体とのピンによる連結を解くことを特徴とする作業機の分解方法。
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