JP2013096058A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 板状の太陽電池パネルと、
   前記太陽電池パネルを、回動軸の周りに回動自在に支持する主支柱部材と、
   一端が、前記回動軸から離間する方向側の位置で、前記太陽電池パネルに、該回動軸に平行な直線の周りに回動自在に取付けられる１対の回動アームと、
   前記回動アームの前記一端の他端を、前記回動軸に垂直な第１の方向に変位可能に支持するレール部材と、
   前記一対の回動アームを一体に連結する連結パネルと、
   前記連結パネルに連結されるフィンガ部材と、
   一部が前記フィンガ部材に固着し、前記回動アームの前記他端を前記第１の方向に沿って変位させるワイヤとを備える
   ことを特徴とする可倒式太陽電池パネル架台。
2. 請求項１記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記ワイヤを巻き掛けるアイドル転向プーリ手段と、
   前記アイドル転向プーリ手段に巻き掛けた前記ワイヤの一方のワイヤ部分および他方のワイヤ部分を、互いに逆方向に変位させることにより、前記太陽電池パネルの前記主支柱部材に対する傾斜状態を調整するワイヤ操作部とを、さらに備える
   可倒式太陽電池パネル架台。
3. 請求項２記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記ワイヤは、非ループ式の２個の端部を有し、
   前記ワイヤ操作部は、前記一方のワイヤ部分および前記他方のワイヤ部分における前記２個の端部のうち、一方をたぐり寄せ、他方を送り出す手動操作により、前記傾斜状態を手動調整させる
   可倒式太陽電池パネル架台。
4. 請求項２記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記ワイヤは、無端のループ式であり、
   前記ワイヤ操作部は、前記アイドル転向プーリ手段と電動モータで駆動する駆動転向プーリ手段との間に巻き掛ける電動操作により、前記傾斜状態を電動調整し、
   前記電動モータは、風力センサが検出する風力値が所定限界値を越えるとき、前記太陽電池パネルが水平になるように駆動転向プーリ手段を回転させ、前記風力値が前記所定限界値を下回るとき、前記太陽電池パネルを傾斜させるように駆動転向プーリを回転させる
   可倒式太陽電池パネル架台。
5. 請求項１〜４記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記主支柱部材に固定された、底部フレーム、上部フレーム、及び底部フレームに設ける前記荷重支持部材をさらに備え、
   前記底部フレーム、前記上部フレーム、および前記荷重支持部材を、それぞれアングル部材によって形成した
   可倒式太陽電池パネル架台。
6. 請求項１〜５のうちいずれか一項に記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記可倒式太陽電池パネルを固定する複数個のブロックの重し手段をさらに備える
   可倒式太陽電池パネル架台。
7. 請求項１〜６のうちいずれか一項に記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記可倒式太陽電池パネル架台を被設置物に粘着させる防振粘着パッドをさらに備える
   可倒式太陽電池パネル架台。
8. 請求項１〜７のうちいずれか一項に記載の可倒式太陽電池パネル架台において、
   前記回動アームは、伸縮調整可能である
   可倒式太陽電池パネル架台。