JP2013082545A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録部13は、手差し用の給送経路に沿って給送される用紙Pを載置する載置面50aを有する手差しトレイ50と、手差しトレイ50上での用紙Pの幅方向における位置を調整するために該幅方向に進退移動可能なエッジガイド51Bと、給送された用紙Pに対して記録を施す記録ヘッド26と、を備える。エッジガイド51Bは、用紙Pの幅方向端部に当接し得るガイド部を有する。ガイド部の内面の幅方向における内側には、第2の誘導面65が、幅方向における内側から外側に向けて次第に載置面50aに近づくように形成されている。
【選択図】図1
Description
上記構成によれば、幅方向誘導面を誘導部とは異なる他の部位に設ける場合と比較して、誘導部を含む調整部材の構成を簡略化させることができる。
図1(a)に示すように、記録装置の一例としての複合機11は、装置本体12内に配置されると共に媒体の一例としての用紙Pに記録処理を行う記録部13と、図1(a)において記録部13の上側に配置された画像読取り部14とを備えている。この画像読取り部14は、該画像読取り部14にセットされた被読取り媒体(例えば、用紙)に記録された画像の読取りを行う。
図1(a)に示すように、本実施形態の記録部13は、インクジェット式のプリンターであって、自動給送用の給送経路と、手差し用の給送経路とを有している。こうした記録部13において各給送経路から用紙Pが給送(給紙)される記録領域20には、給送された用紙Pを支持する支持台(支持部材)21と、用紙Pを挟んで支持台21の反対側に位置する記録機構22とが設けられている。この記録機構22は、走査方向(図1では紙面と直交する方向)に延びる図示しないガイド軸と、該ガイド軸に支持されるキャリッジ24とを備えている。このキャリッジ24は、図示しない動力伝達機構を介してCRモーター(図示略)からの駆動力が伝達されることにより、ガイド軸にガイドされつつ走査方向に進退移動する。
図1(a)(b)に示すように、手差し用の給送経路における最上流側には、セットされた用紙Pを載置する載置面50aを有する媒体載置部の一例としての手差しトレイ50が設けられている。この手差しトレイ50は、図1において紙面と直交する方向に延びる図示しない軸線を中心に、図1(a)に示す使用位置と、図1(b)に示す非使用位置との間で回動するように装置本体12に支持されている。なお、手差しトレイ50が非使用位置に位置する場合、手差しトレイ50の図1(a)における上端は、画像読取り部14の後側に位置している。
第1のセット方法は、各エッジガイド51A,51Bを用紙Pのサイズに応じた位置に配置した後に、手差しトレイ50に用紙Pをセットする方法である。一方、第2のセット方法は、用紙Pを手差しトレイ50にセットした後に、各エッジガイド51A,51Bを幅方向Aにおいて外側から内側に向けて移動させる方法である。
さて、図5(a)に示すように、手差しトレイ50にセットされる用紙Pの先端Paが手差しトレイ50の載置面50aから離れていることがある。この場合、手差しトレイ50にセットされる過程で、用紙Pの先端Paは、用紙Pの厚み方向において載置面50aから離れた位置に位置する第1の誘導面64に当接する。この状態で、用紙Pの先端Paが給送方向Bにおける下流側に移動する際には、図5(b)に示すように、用紙Pの先端Paは、第1の誘導面64によって、載置面50a側に誘導される。つまり、用紙Pの先端Paは、第1の誘導面64に当接する間、該第1の誘導面64によって載置面50a側に押さえつけられる。
(1)エッジガイド51A,51Bの羽根部63に第2の誘導面65を設けた。そのため、第2のセット方法で用紙Pが手差しトレイ50上にセットされる場合には、幅方向Aにおける用紙Pの位置調整時に、該用紙Pの幅方向端部Pbが不必要に折れ曲がることを抑制できる。
・実施形態において、エッジガイド51A,51Bは、図7に示すように、一種類の誘導面70を有する羽根部63Aを備えた構成であってもよい。この場合、誘導面70は、給送方向Bにおける上流側から下流側に向けて載置面50aに接近すると共に、幅方向Aにおける内側から外側に向けて載置面50aに接近するように構成してもよい。こうした構成では、誘導面70が、幅方向誘導面及び先端誘導面として機能する。
・実施形態において、エッジガイド51A,51Bの羽根部63には、第1の誘導面64を設けなくてもよい。この場合、手差し用の給送経路において給送方向における中途位置に、第1の誘導面64を有する誘導部を設けてもよい。
・実施形態において、第1の誘導面64を、給送方向Bにおける上流側から下流側に向かうに連れて載置面50aに接近する面形状であれば、斜面以外の他の面形状(例えば、円弧面)としてもよい。
・実施形態において、記録装置は、画像読取り部14を備えない構成であってもよい。
・実施形態において、媒体は、用紙P以外の他の媒体(例えば、プラスチックフィルム、布あるいは金属箔)であってもよい。
・上記実施形態では、記録部を、インク以外の他の流体を噴射したり吐出したりする流体噴射装置としてもよく、微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置としてもよい。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。また、流体は、トナーなどの粉粒体でもよい。なお、本明細書でいう流体には、気体のみからなるものは含まないものとする。
(イ)前記記録ヘッドに対向する位置に配置され、該記録ヘッドによって記録が施される媒体を支持する支持部材を備え、
前記先端誘導面において前記給送方向における最下流に位置する部位と前記載置面との間隔は、前記記録ヘッドと前記支持部材との間隔よりも狭いことを特徴とする記録装置。
Claims (4)
- 手差し用の給送経路に沿って給送される媒体の給送方向における最上流位置に配置され、媒体を載置する載置面を有する媒体載置部と、
前記媒体載置部の前記載置面上での媒体の幅方向における位置を調整するために該幅方向に進退移動可能な調整部材と、
前記手差し用の給送経路に沿って前記給送方向における下流側に給送された媒体に対して記録を施す記録ヘッドと、を備え、
前記調整部材には、媒体の前記幅方向における端部に当接し得る当接部が設けられ、
前記当接部は、前記載置面に対して立設する立設面と、該立設面の前記幅方向における内側に位置する幅方向誘導面と、を有し、
前記幅方向誘導面は、前記幅方向における内側から外側に向けて次第に前記載置面に近づくように形成されていることを特徴とする記録装置。 - 前記記録ヘッドの前記給送方向における上流側に配置され、前記手差し用の給送経路に沿って媒体を前記記録ヘッド側に給送する給送用ローラーを備え、
前記給送方向において前記給送用ローラーよりも上流側には、給送される媒体の先端を前記手差し用の給送経路側に誘導するための先端誘導面を有する誘導部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記誘導部は、前記先端誘導面が前記立設面の前記幅方向における内側に位置するように、前記調整部材に設けられており、
前記先端誘導面は、前記手差し用の給送経路を挟んで前記載置面の反対側に配置されると共に、前記給送方向における上流側から下流側に向けて前記載置面との間隔が狭くなるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 前記誘導部は、前記当接部と一体となっていることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
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JP2011224594A JP2013082545A (ja) | 2011-10-12 | 2011-10-12 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011224594A JP2013082545A (ja) | 2011-10-12 | 2011-10-12 | 記録装置 |
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JP2013082545A true JP2013082545A (ja) | 2013-05-09 |
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Family Applications (1)
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JP2011224594A Pending JP2013082545A (ja) | 2011-10-12 | 2011-10-12 | 記録装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017013939A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート載置装置およびこれを備える画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63139239U (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-13 | ||
JP2002265068A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-18 | Murata Mach Ltd | 用紙ガイド |
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2011
- 2011-10-12 JP JP2011224594A patent/JP2013082545A/ja active Pending
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