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JP2013070546A - 充電制御装置 - Google Patents

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JP2013070546A JP2011208448A JP2011208448A JP2013070546A JP 2013070546 A JP2013070546 A JP 2013070546A JP 2011208448 A JP2011208448 A JP 2011208448A JP 2011208448 A JP2011208448 A JP 2011208448A JP 2013070546 A JP2013070546 A JP 2013070546A
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Kantaro Yoshimoto
貫太郎 吉本
Minoru Arimitsu
有満  稔
Hiroyuki Abeta
浩之 阿部田
Kazuya Yoshizaki
和也 吉崎
Hiroshi Iwano
岩野  浩
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】太陽電池専用の電圧変換回路を設けることで高くなるコストを抑制する充電制御装置を提供する。
【解決手段】バッテリ5と、太陽電池1と、外部電源20からの電力及び太陽電池1からの電力を変換し、バッテリ5を充電する充電器3と、充電器3への電力が外部電源20から供給されるか、または、太陽電池1から供給されるかを判別する判別手段と、判別手段の判別結果に基づいて、外部電源20からの電力供給及び太陽電池1からの電力供給の何れか一方を選択して、充電器3を制御しバッテリ5を充電する充電制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、充電制御装置に関するものである。
太陽光電荷を収集するように構成された太陽光電荷収集器、及び、前記太陽光電荷収集器からの電荷を受けてそれを蓄積するように構成された、少なくとも第1の電荷蓄積器を有する電荷蓄積システム、を備え、前記電荷蓄積システムは、少なくとも第2の電荷蓄積器に対して選択的に接続されるパワーエレクトロニクス回路をさらに有し、前記パワーエレクトロニクス回路は、電圧コンバータを有し、前記蓄積された電荷を、所定の電圧レベルで、前記少なくとも第2の電荷蓄積器に送るように構成されている太陽電池式ハイブリッドパワーシステムが知られている(特許文献1)。
特表2011−501013号公報
しかしながら、太陽電池専用のコンバータを必要とするためコストが高くなる、という問題があった。
本発明は、太陽電池専用の電圧変換回路を設けることで高くなるコストを抑制する充電制御装置を提供する。
本発明は、外部電源からの電力及び太陽電池からの電力を変換し、バッテリを充電する充電器を備え、外部電源からの電力供給及び太陽電池からの電力供給の何れか一方を選択して、バッテリを充電することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、充電器内において、外部電源からの電力供給または太陽電池からの電力供給のうち、選択された電力供給に応じた電力変換が行われるため、太陽電池専用の電圧変換回路を省くことができ、その結果として、コストを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。 図1の充電ポートを覆う充電リッドの斜視図である。 図1の充電器のブロック図である。 図1の充電制御装置の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。 図5の充電制御装置の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。 図7の充電器のブロック図である。 本発明の他の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。 図9の充電制御装置の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
図1は、発明の実施形態に係る充電制御装置を示すブロック図である。以下、本例の充電制御装置を電気自動車に適用した例を挙げて説明するが、本例のモータ制御装置は、例えばプラグインハイブリッド自動車等の電気自動車以外の車両にも適用可能である。
図1に示すように、本例の充電制御装置は、太陽電池1と、切替回路2と、充電器3と、充電ポート4と、バッテリ5と、インバータ6と、モータ7と、バッテリ8と、DC/DCコンバータ9と、コントローラ10とを備えている。太陽電池1は、例えば車両のルーフパネルに設けられ、太陽エネルギーを電力に変換する電力機器である。切替手段2は、スイッチ2a及びスイッチ2bで構成されるリレースイッチを備え、太陽電池1と充電器3との間に接続されている。切替手段2は、コントローラ10の制御信号に基づいて、オン及びオフを切り替える。
充電器3は、入力側で切替回路2及び充電ポート4に接続され、出力側でバッテリ5に接続されている。充電器3は、太陽電池1からの電力及び外部電源20からの電力を、バッテリ5を充電するための充電電力に変換し、バッテリ5に供給しバッテリ5を充電する。また充電器3は、コントローラ10からの制御信号に基づいて、太陽電池1からの電力供給によりバッテリ5を充電するか、または、外部電源20からの電力供給によりバッテリ5を充電するかを切り替える。また、太陽電池1からの電力供給及び外部電源20からの電力供給によりバッテリ5を充電する際、充電器3の入力からバッテリ5に接続するための充電ラインが共通しており、充電器3は、充電回路を少なくとも1つ含んでいればよい。
充電ポート4は、外部からの充電コネクタと接続可能な充電口であり、充電器3と配線を介して接続されている。外部電源20は、家庭用の交流電源等の商用電力系統の電源である。充電コードの一端が外部電源20に接続され、当該充電コードの他端が充電ポート4に接続されると、外部電源20と充電器3との間が、導通状態となる。ここで、充電ポート4の蓋になる充電リッド40の構成を、図2を用いて説明する。図2は充電リッド40の斜視図である。
充電リッド40は、充電ポート4を覆う蓋により構成され、車両に設けられている。また充電リッド40は、ロック機構41が設けられている。外部電源20によりバッテリ5を充電する際には、充電リッド40を開く必要がある。そして、ユーザの操作等に基づきロック機構41を解除することで、充電リッド40が開き、充電ポート4が目視できる状態となる。また充電リッド40には、充電リッド40の開閉を検出センサが設けられ、当該センサは、例えばロック機構41に設けられた接点センサにより構成される。当該接点センサは、ロック機構41が施錠状態である時には、充電リッド40が閉じている状態を検出し、ロック機構41が解錠状態であるときには、充電リッド40が開いている状態を検出し、検出結果をコントローラ10に送信する。
図1に戻り、バッテリ5は、複数の二次電池により構成され、車両の駆動源となり、後述するバッテリ8と比較して、高電圧のバッテリである。バッテリ5は、充電器3とインバータ6との間に接続されている。バッテリ5は、充電器2からの充電電力により充電され、またインバータ6を介してモータ7を駆動させる。またバッテリ5は、DC/DCコンバータ9を介して、バッテリ8に電力を供給することも可能である。
インバータ6は、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)等のスイッチング素子を複数備え、平滑用のコンデンサ等を備えている。インバータ6は、コントローラ10から送信させるスイッチング信号に基づき、当該スイッチング素子をPWM制御することで、バッテリ5から供給される直流電力を交流電力に変換し、モータ7の各相に提供する。また、インバータ6は、モータ7の回生によりモータ7から供給される電力を変換して、バッテリ5に供給する。モータ7は、例えば三相交流モータであり、インバータ6に接続されている。
バッテリ8は、複数の二次電池により構成され、車両のヘッドライトやオーディオ機器などの補機類を運転させるための電力源となり、バッテリ5と比較して、低電圧のバッテリである。バッテリ8は、DC/DCコンバータ9に接続されている。DC/DCコンバータ9は、バッテリ5とバッテリ8との間に接続され、バッテリ5からの電力を変換して、バッテリ8へ供給する。
コントローラ10は、判定部11及び充電制御部12を備え、本例の充電制御装置の全体を制御する制御部である。コントローラ10は、切替回路2のスイッチ2a、2bのオン及びオフを制御し、充電器3を制御し、インバータ6を制御する。またコントローラ10は、バッテリ5に接続されるセンサ(図示しない)及びバッテリ8に接続されるセンサ(図示しない)の検出値に基づき、バッテリ5及びバッテリ8の充電状態(SOC:State of Charge)を算出して、バッテリ5及びバッテリ8を管理する。モータ7を駆動させる際には、コントローラ10は、外部から入力されるトルク指令、アクセル開度などの車両情報及びモータ7の相電流の検出値等に基づいて、インバータ6のスイッチング素子を駆動させるためのスイッチング信号を生成し、インバータ6のスイッチング素子に送信することでインバータ6を制御し、モータ7を駆動させる。
次に、図3を用いて、充電器3の具体的な構成を説明する。図3は、充電器3のブロック図である。充電器3は、入力端子31a、31bと、全波整流回路32と、昇圧チョッパ33と、DC/DCコンバータ34と、電流センサ35a、35bと、電圧センサ36a、36b、36cと、昇圧チョッパ制御器37と、DC/DCコンバータ制御器38と、出力端子39a、39bとを備えている。入力端子31a、31bは、充電ポート4及び切替回路2にそれぞれ接続されている。全波整流回路32は、4個のダイオードによるブリッジ回路により構成され、入力端子31a、31bと昇圧チョッパ33との間に接続されている。また、全波整流回路32のダイオードブリッジにおいて、一のダイオードのアノードと他のアノードが接続される一対の接続点には、入力端子31a及び入力端子31bがそれぞれ接続されている。入力端子31a、31bから入力される電力は、全波整流回路32で整流され、昇圧チョッパ33に出力される。
昇圧チョッパ33は、直列に接続されたコイル及びダイオードと、当該コイルと当該ダイオードとの接続点に接続される、トランジスタとダイオードとの並列回路とにより構成され、全波整流回路32とDC/DCコンバータ34との間に接続されている。昇圧チョッパ33は、入力される電力を調整する力率改善回路であり、昇圧チョッパ制御器37の制御信号に基づいて、PFC(Power Factor Correction)制御を行う。PFC制御は、外部電源20からの電力供給によりバッテリ5を充電する際に行われる。具体的には、外部電源20から供給され、全波整流回路32により整流された交流電圧波形に合わせて、入力電流の波形が正弦波になるよう調整し、力率を1に近づけるように、昇圧チョッパ33を駆動させる。昇圧チョッパ33は、昇圧チョッパ制御器37からの駆動信号に基づき、トランジスタのオン及びオフを切り替えることで、上記のように、入力電力の力率を改善する。
また昇圧チョッパ33は、太陽電池1の最大電力点を追従するMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御機能も有している。MPPT制御は、太陽電池1からの電力供給によりバッテリ5を充電する際に行われる。MPPT制御では、昇圧チョッパ33の出力側に接続される平滑コンデンサ301により出力電圧をほぼ一定に維持しつつ、入力電圧の動作点を操作する。入力電圧の動作点の操作は、トランジスタのスイッチング波形のデューティ比により調整され、当該デューティ比は昇圧チョッパ制御器37で設定される。すなわち、昇圧チョッパ33は、昇圧チョッパ制御器37で設定されたデューティ比のスイッチング信号に基づき、トランジスタを駆動させて、MPPT制御を行う。
DC/DCコンバータ34は、トランスを備えた絶縁型のコンバータであり、昇圧チョッパ33と出力端子39a、39bとの間に接続される。DC/DCコンバータ34は、バッテリ5の充電に適した充電電力になるよう、昇圧チョッパ33の出力電力を変換する回路である。出力端子39a、39bは、バッテリ5及びDC/DCコンバータ9に接続されている。電流センサ35aは及び電圧センサ36aは、全波整流回路32と昇圧チョッパ33との間に接続され、昇圧チョッパ33の入力電流及び入力電圧をそれぞれ検出する。電圧センサ36cは、昇圧チョッパ33とDC/DCコンバータ34との間に接続され、昇圧チョッパ33の出力電圧を検出する。電流センサ35b及び電圧センサ36bは、DC/DCコンバータ34と出力端子39a、39bとの間に接続され、充電器3の出力電流及び出力電圧を検出する。
昇圧チョッパ制御器37及びDC/DCコンバータ制御器38は、コントローラ10から送信される信号に基づいて、昇圧チョッパ33及びDC/DCコンバータ34をそれぞれ制御する。外部電源20からの電力供給によりバッテリ5を充電する旨の信号がコントローラ10から送信された場合には、昇圧チョッパ制御器37は、電圧センサ36aの検出電圧と電流センサ35aの検出電流を用いて、PFC制御のためのスイッチング信号を生成し、昇圧チョッパ33に送信して、入力電力を調整する。またDC/DCコンバータ制御器38は、コントローラ10から送信される充電電力指令値を受信し、当該充電電力指令値に追従するよう、電圧センサ36b、36cの検出電圧及び電流センサ35bの検出電流を用いて、スイッチング信号を生成して、DC/DCコンバータ34に送信して、当該充電電力指令値に相当する電力に変換させる。
また、外部電源20からの電力供給によりバッテリ5を充電する旨の信号がコントローラ10から送信された場合には、昇圧チョッパ制御器37は、電圧センサ36a、36cの検出電圧と電流センサ35aの検出電流を用いて、MPPT制御のためのスイッチング信号を生成し、昇圧チョッパ33に送信して、太陽電池1の電力点を最適化させる。またDC/DCコンバータ制御器38は、電圧センサ36b、36cの検出電圧を用いて、スイッチング信号を生成して、バッテリ5の充電電力に適した電圧に変換する。
次に、本例の充電制御装置の制御内容を説明する。まず、コントローラ10の判別部11について説明する。判別部11は、充電器3への電力が外部電源20から供給されるか、または、太陽電池1から供給されるかを判別する。判別部11は、ロック機構41に設けられた接点センサの出力値から、充電リッド40の開閉を検出する。そして、充電リッド40が開いている場合には、充電ポート4に充電コネクタが接続されることで外部電源20から電力が供給されるため、判別部11は、充電器3への電力が外部電源20から供給されると、判別する。一方、充電リッド40が閉じている場合には、充電ポート4に充電コネクタが接続されることはないため、判別部11は、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると、判別する。
充電制御部12は、判別部11の判別結果に基づいて、外部電源20からの電力供給及び太陽電池1からの電力供給のいずれか一方を選択して、選択した電力供給に合わせて、切替回路2及び充電器3を制御し、バッテリ5を充電する。すなわち、判別部11が、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別した場合には、充電制御部12は、外部電源20からの電力供給を選択し、切替回路2のスイッチ2a、2bをオフにし、昇圧チョッパ制御器37にPFC制御のための信号を送信し、DC/DCコンバータ制御器38に、PFC制御による出力電力をバッテリ5の充電電力に変換させるための信号を送信する。切替回路2のスイッチ2a、2bはオフになっているため、外部電源20の電力でバッテリ5を充電しても、外部電源20の電力は太陽電池1に供給されることはない。一方、判別部11が、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると判別した場合には、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオンにし、太陽電池1からの電力供給を選択し、昇圧チョッパ制御器37にMPPT制御のための信号を送信し、DC/DCコンバータ制御器38に、MPPT制御による出力電力をバッテリ5の充電電力に変換させるための信号を送信する。
また、コントローラ10は、上記の制御の他に、DC/DCコンバータ9を制御して、バッテリ5の電力をバッテリ8に出力し、バッテリ5の電力によりバッテリ8の電力を充電する制御を行う。
図4を用いて、本例の充電制御装置の制御手順を説明する。図4は、本例の充電制御装置の制御手順を示すフローチャートである。ステップS1にて、判別部11は、ロック機構41の接点センサから、充電リッド40が開いているか否かを検出する。充電リッド40が開いていることを検出した場合には、ステップS2にて、判別部11は、充電器3への電力が外部電源20から供給される、と判別する。一方、充電リッド40が閉じていることを検出した場合には、ステップS3にて、判別部11は、充電器3への電力が太陽電池1から供給される、と判別する。
ステップS4にて、充電制御部12は、判別部11により、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別されたか否かを判別する。充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別された場合には、ステップS5にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオフにし、ステップS6にて、充電器3を制御して、外部電源20を用いた充電制御を行い、コントローラ10はバッテリ5のSOCから満充電に達したら、充電制御を終了する。
ステップS4に戻り、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると判別された場合には、ステップS7にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオンにし、ステップS6にて、充電器3を制御して、太陽電池1を用いた充電制御を行い、コントローラ10はバッテリ5のSOCから満充電に達したら、充電制御を終了する。
上記のように、本例は、判別部11により、充電器3への電力が外部電源20から供給されるか、または、太陽電池1から供給されるかを判別し、判別結果に基づいて、充電制御部12により、外部電源20からの電力供給及び太陽電池1からの電力供給の何れか一方を選択して、充電器3を制御しバッテリ5を充電する。これにより、外部電源20を用いてバッテリ5を充電する充電器と、太陽電池1を用いてバッテリ5を充電する充電器とを、充電器3により兼用した上で、外部電源20からの電力によるバッテリ5の充電及び太陽電池1からの電力によるバッテリ5の充電をそれぞれ行うことができるため、太陽電池1による充電専用のコンバータを省略することができ、コストを抑制することができる。また、本例は、太陽電池1による充電専用のコンバータを省略ことで、スペースを確保することができ、レイアウトの自由度を高めることができる。
また、本例は、判別部11による判別結果に基づいて、切替回路2のスイッチ2a、2bのオン及びオフを制御する。これにより、外部電源20からの電力によりバッテリ5を充電する場合に、外部電源20からの出力電力が太陽電池1に印加されないように、スイッチ2a、2bを開放することができ、太陽電池1の保護を図ることができる。また、必ずしも保護用のダイオードを太陽電池1に接続しなくてもよいため、部品点数を削減することができる。
また、本例は、スイッチ2a、2bを設けることで、太陽電池1の出力と外部電源20の出力が、充電器3の入力側で同時に接続されないため、外部電源20の充電制御と太陽電池1の充電制御とを選択して行うことができる。
また、本例は、充電リッド40の開閉を検出するセンサを設け、充電リッド40が開いていることを検出した場合には、電力が外部電源20から供給されると判断する。これにより、本例は充電リッド40の開閉と対応させて、外部電源20による充電制御と太陽電池1による充電制御とを選択して行うことができる。
また、本例は、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別された場合には、PFC制御により昇圧チョッパ33を制御し、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると判別された場合には、MPPT制御により昇圧チョッパ33を制御する。これにより、充電器3の共通した回路を用いて、太陽電池1の発電電力制御を行うことができ、その結果として、コストを抑えつつ、スペースの増加を抑制することができる。
また、本例は、外部電源20からの電力供給及び太陽電池1からの電力供給によりバッテリ5を充電する際に、DC/DCコンバータ9を共通して用いる。これにより、太陽電池1による充電専用のコンバータを省略することで、スペースを確保することができ、レイアウトの自由度を高めることができる。
なお、充電リッド40の開閉を検出するセンサは、必ずしも上記の接点センサである必要はなく、例えば赤外線センサなどのセンサを用いてもよい。また判別部11は、必ずしも充電リッド40の開閉の検出信号に基づいて、電力供給の状態を判別する必要はなく、例えば、外部電源20に接続された充電コードが充電ポート4に接続されたか否かによって、判別してもよい。
上記の判別部11が本発明の「判別手段」に相当し、充電制御部12が「充電制御手段」に、スイッチ2a、2bが「第1のスイッチング手段」に、充電リッド40が「蓋体」に、ロック機構41に設けられる接点センサが「開閉検出手段」に、昇圧チョッパ33が「力率改善回路」に相当する。
《第2実施形態》
図5は、発明の他の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。本例では上述した第1実施形態に対して、スイッチ2c、2d、ダイオード51及び電圧センサ52を設ける点及びコントローラ10の制御の一部が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を援用する。
図5に示すように、切替回路2は、スイッチ2a〜2dを備え、スイッチ2c、2dは、太陽電池1とバッテリ8との間に接続されている。スイッチ2c、2dはコントローラ10の制御信号に基づいて、オン及びオフを切り替える。スイッチ2c、2dがオンになると、太陽電池1から出力電力が、バッテリ8に供給され、バッテリ8が充電される。太陽電池1の出力線のうち、一方の配線には、ダイオード51が接続されている。ダイオード51は、太陽電池1の保護回路であり、スイッチ2c、2dがオン状態の時に、バッテリ8からの電流が太陽電池1に流れないようにするための逆流防止ダイオードである。電圧センサ52は、充電器3の入力側に接続され、充電器3への入力電圧を検出する。
コントローラ10は、シフトレバーなどの車両情報に基づいて、車両の運転状態を検出する。そして、判別部11により車両走行中であると判別した場合には、充電制御部12は、スイッチ2a、2bをオフにし、スイッチ2c、2dをオンにして、太陽電池1の電力をバッテリ8に供給し、バッテリ8を充電する。また判別部12は、電圧センサ52の検出電圧が交流電圧である場合には、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別し、電圧センサ52の検出電圧が交流電圧でない場合には、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると判別する。すなわち、太陽電池1から出力される電力は直流であり、外部電源20から出力される電力は交流であるため、充電器3の入力電力が交流であるか否かを検出することで、バッテリ5への充電電力の供給源を判別することができる。
そして、判別部11が、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別した場合には、充電制御部12は、外部電源20からの電力供給を選択し、切替回路2のスイッチ2a、2bをオフにスイッチ2c、2dをオンにし、昇圧チョッパ制御器37にPFC制御のための信号を送信し、DC/DCコンバータ制御器38に、PFC制御による出力電力をバッテリ5の充電電力に変換させるための信号を送信する。これにより、外部電源20の電力でバッテリ5を充電しつつ、太陽電池1の電力でバッテリ8を充電する。一方、判別部11が、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると判別した場合には、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオンに、スイッチ2c、2dをオフにし、太陽電池1からの電力供給を選択し、昇圧チョッパ制御器37にMPPT制御のための信号を送信し、DC/DCコンバータ制御器38に、MPPT制御による出力電力をバッテリ5の充電電力に変換させるための信号を送信する。これにより、太陽電池1の電力でバッテリ5を充電する。
次に、図6を用いて、本例の充電制御装置の制御手順を説明する。図6は、本例の充電制御装置の制御手順を示すフローチャートである。ステップS11にて、判別部11は、電圧センサ52の検出電圧から、充電器3への入力電圧が交流電圧であるか否かを検出する。入力電圧が交流電圧である場合には、ステップS12にて、判別部11は、充電器3への電力が外部電源20から高電圧バッテリ5に供給される、と判別する。
一方、入力電圧が交流電圧でない場合には、ステップS13にて、判別部11は、シフトレバーがP(駐車)レンジであるか否かを検出する。シフトレバーがPレンジである場合には、ステップS14にて、判別部11は、充電器3への電力が太陽電池1から高電圧バッテリ5に供給される、と判別する。シフトレバーがPレンジでない場合には、ステップS15にて、判別部11は、太陽電池1から低電圧バッテリ8に電力が供給される、と判別する。
ステップS16にて、充電制御部12は、判別部11により、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別されたか否かを判別する。電力が外部電源20から供給されると判別された場合には、ステップS17にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオフにし、ステップS18にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2c、2dをオンにし、ステップS19にて、充電器3を制御して、外部電源20を用いた充電制御を行い、コントローラ10はバッテリ5及びバッテリ8のSOCから満充電に達したら、充電制御を終了する。
ステップS16に戻り、判別部11により、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別されていない場合は、充電制御部12は、判別部11により、充電器3への電力が太陽電池1から高電圧バッテリ5に供給される、と判別されたか否かを判別する(ステップS20)。電力が太陽電池1から高電圧バッテリ5に供給される、と判別された場合には、ステップS21にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2c、2dをオフにし、ステップS22にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオンにし、ステップS23にて、充電器3を制御して、太陽電池1を用いた充電制御を行い、コントローラ10はバッテリ5のSOCから満充電に達したら、充電制御を終了する。
ステップS20に戻り、電力が太陽電池1から高電圧バッテリ5に供給されない、と判別された場合には、ステップS24にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオフにし、ステップS25にて、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2c、2dをオフにし、コントローラ10はバッテリ8のSOCから満充電に達したら、充電制御を終了する。
上記のように、本例は、充電器3の入力側に電圧センサ52を設け、検出電圧が交流電圧である場合には、電力が外部電源20から供給されると判別する。これにより、例えば、充電器3の制御等のために、充電器3の入力電圧を検出するセンサを設けている場合には、当該センサを用いて電力供給の状態を判別することができ、新たにセンサを設けなくてもよく、部品点数を削減することができる。
また本例は、車両の停車中に、外部電源20の電力でバッテリ5を充電しつつ、太陽電池1の電力でバッテリ5を充電する。これにより、昼間の外部電源20からの充電時には、太陽電池1の発電電力を、充電中に消費する制御電源、空調用のファンなどの補機類に供給することができる。そのため、バッテリ5からDC/DCコンバータ9を介して電力を供給しなくてもよいため、DC/DCコンバータ9での変換損失を発生させず、充電中の全損失を低減することができ、充電時間を短縮することもできる。
また本例は、シフトレンジがPレンジか否かで車両の状態を検出し、太陽電池1の出力をバッテリ8に直接供給することによって、走行時のバッテリ8への消費電力を抑制し、走行中の全損失を低減することができるため、走行距離を延長することができる。
上記の電圧センサ52は本発明の「電圧検出手段」に相当する。
《第3実施形態》
図7は、発明の他の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。本例では上述した第1実施形態に対して、充電器3の入力端子31a〜31cに係る構成が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を援用する。
図7及び図8に示すように、太陽電池1の二つの出力配線のうち一方の配線は、外部電源20の二つの出力配線のうち一方の配線と接続され、太陽電池1の二つの出力配線のうち他方の配線は、外部電源20の二つの出力配線のうち他方の配線と接続されず、これら他方の配線は独立して充電器3に接続されている。太陽電池1の二つの出力配線のうち一方の配線及び外部電源20の二つの出力配線のうち一方の配線は、充電器3の入力端子31aに接続されている。太陽電池1の二つの出力配線のうち他方の配線は、充電器3の入力端子31cに接続され、外部電源20の二つの出力配線のうち他方の配線は、充電器3の入力端子31bに接続されている。
入力端子31aはダイオード32aとダイオード32bとの接続点に接続され、入力端子31bはダイオード32cとダイオード32dとの接続点に接続され、入力端子31cは全波整流回路32の出力端子に接続されている。太陽電池1から出力される電力はスイッチ2a、2bを介して、充電器3に入力されると、4個のダイオード32a〜32dのうち、ダイオード32aだけを通過することになる。これにより、太陽電池1からの出力電力は、4個のダイオード32a〜32dを通過しないため、充電器3で電力変換する際の損失を抑制することができる。
上記のように、本例は、太陽電池1の複数の端子のうち一方の端子は、複数のダイオード32a〜32dうち一のダイオード32aのアノード端子と他のダイオード32cのカソード端子との接続点に接続され、太陽電池1の複数の端子のうち他方の端子は、全波整流回路32の出力端子に接続されている。これにより、太陽電池1の出力電力を充電器3で変換する際の損失を抑制することができ、太陽電池1の発電電力を効率よくバッテリ5の充電に用いることができる。
《第4実施形態》
図9は、発明の他の実施形態に係る充電制御装置のブロック図である。本例では上述した第1実施形態に対して、本例では上述した第1実施形態に対して、スイッチ2e、2f及びタイマー13を設ける点及びコントローラ10の制御の一部が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を援用する。
図9に示すように、切替回路2は、スイッチ2a、2b、2e、2fを備え、スイッチ2e、2fは、太陽電池1とバッテリ8との間に接続されている。スイッチ2e、2fはコントローラ10の制御信号に基づいて、オン及びオフを切り替える。スイッチ2e、2fがオンになると、外部電源20から出力電力が、充電器3に供給される。
コントローラ10は、タイマー13を備えている。タイマー13は、充電開始時刻を管理するためのタイマーである。ユーザにより充電開始時刻が設定されると、タイマー13が当該時刻を記憶する。そして、現在時刻が充電開始時刻になると、タイマー13は、判別部11に対してバッテリ5を充電する旨の充電指令を送る。判別部11は、当該充電指令を受信した場合には、外部電源20からの電力供給によりバッテリ5を充電すると判別し、当該充電指令を受信していない場合には、太陽電池1からの電力供給によりバッテリ5を充電すると判別する。
判別部11が、充電器3への電力が外部電源20から供給されると判別した場合には、充電制御部12は、外部電源20からの電力供給を選択し、切替回路2のスイッチ2a、2bをオフにし、スイッチ2e、2fをオンにし、昇圧チョッパ制御器37にPFC制御のための信号を送信し、DC/DCコンバータ制御器38に、PFC制御による出力電力をバッテリ5の充電電力に変換させるための信号を送信する。一方、判別部11が、充電器3への電力が太陽電池1から供給されると判別した場合には、充電制御部12は、切替回路2のスイッチ2a、2bをオンにし、スイッチ2e、2fをオフにし、太陽電池1からの電力供給を選択し、昇圧チョッパ制御器37にMPPT制御のための信号を送信し、DC/DCコンバータ制御器38に、MPPT制御による出力電力をバッテリ5の充電電力に変換させるための信号を送信する。これにより、充電ポート4に外部電源20と接続された充電コードが接続された状態であっても、充電指令が入力されない限り、スイッチ2e、2fはオフになり、スイッチ2a、2bがオンになる。そのため、例えば、夜間電力を利用してバッテリ5を充電するように充電開始時間が設定され、予め充電コードが充電ポート4に接続されている場合に、昼間の時間帯では、太陽電池1によりバッテリ5を充電させることができ、電気代を削減することができる。
また、充電制御部12は、スイッチ2a、2bがオンの状態から、外部電源20の電力でバッテリ5を充電する場合には、スイッチ2a、2bをオフにしてから、スイッチ2e、2fをオンにし、充電を開始させる。これにより、外部電源20からの電力が、太陽電池1に印加されないよう制御する。
図10を用いて、本例の充電制御装置の制御手順を説明する。図10は、本例の充電制御装置の制御手順を示すフローチャートである。なお、図10に示すステップS2〜S8の制御は、図4に示すステップS2〜S8と同様であるため、説明を省略する。ステップS10にて、充電制御部12は、タイマー13から充電指令が入力された否かを判断する。充電指令が入力された場合には、ステップS2に遷移し、充電指令が入力されていない場合には、ステップS3に遷移する。
上記のように本例は、外部電源20と充電器3との間にスイッチ2e、2fを設ける。これにより、外部電源20と充電ポート4が接続されている状態であっても、外部電源20と充電器3との間のスイッチ2e、2fをオフすることによって、充電器3と太陽電池1の間のスイッチ2a、2bをオンさせて太陽電池1からバッテリ5を充電することができる。
また本例は、バッテリ5を充電する旨の充電指令が入力された場合には、バッテリ5への電力が外部電源20から供給される、と判別する。これにより、充電ポート4と外部電源20とが接続されている間でも、充電開始の指令が入るまでは太陽電池1との接続に切り替えることで、太陽電池1の発電電力をバッテリ5に充電することができる。
また本例は、スイッチ2a、2bをオフにした状態で、スイッチ2e、2fをオンにする。これにより、充電器3と外部電源20とを接続する前に、予め太陽電池1と充電器3との間のスイッチ2a、2bをオフすることによって、太陽電池1と充電器3の接続を開放して太陽電池1に外部電源20の電圧が加わることを防ぐことができる。また太陽電池1に逆流防止ダイオードを省くこともできる。
上記のスイッチ2e、2fが本発明の「第2のスイッチング素子」に相当する。
1…太陽電池
2…切替回路
2a、2b、2c、2d、2e、2f…スイッチ
3…充電器
31a、31b、31c…入力端子
32…全波整流回路
32a、32b、32c、32d…ダイオード
33…昇圧チョッパ
34…DC/DCコンバータ
35a、35b…電流センサ
36a、36b…電圧センサ
37…昇圧チョッパ制御器
38…DC/DCコンバータ制御器
39a、39b…出力端子
301…平滑コンデンサ
4…充電ポート
5…バッテリ
6…インバータ
7…モータ
8…バッテリ
9…DC/DCコンバータ
10…コントローラ
11…判別部
12…充電制御部
13…タイマー
20…外部電源
40…充電リッド
41…ロック機構
51…ダイオード
52…電圧センサ

Claims (11)

  1. バッテリと、
    太陽電池と、
    外部電源からの電力及び前記太陽電池からの電力を変換し、前記バッテリを充電する充電器と、
    前記充電器への電力が前記外部電源から供給されるか、または、前記太陽電池から供給されるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果に基づいて、前記外部電源からの電力供給及び前記太陽電池からの電力供給の何れか一方を選択して、前記充電器を制御し前記バッテリを充電する充電制御手段とを備える
    ことを特徴とする充電制御装置。
  2. 前記太陽電池と前記充電器との間に接続される第1のスイッチング手段をさらに備え、
    前記充電制御手段は、
    前記判別手段の判別結果に基づいて、前記第1のスイッチング手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の充電制御装置。
  3. 前記充電器は、
    複数のダイオードのブリッジ回路により構成される整流回路を有し、
    前記太陽電池の複数の端子のうち一方の端子は、
    前記複数のダイオードうち一のダイオードのアノード端子と他のダイオードのカソード端子との接続点に接続され、
    前記太陽電池の複数の端子のうち他方の端子は、
    前記整流回路の出力端子に接続されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の充電制御装置。
  4. 前記外部電源と前記充電器との間に接続される第2のスイッチング手段をさらに備え、
    前記充電制御手段は、
    前記判別手段の判別結果に基づいて、前記第2のスイッチング手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の充電制御装置。
  5. 前記外部電源との接続端子と、前記接続端子を覆う蓋体とを備え、
    前記判別手段は、
    前記蓋体の開閉を検出する開閉検出手段を有し、
    前記蓋体が開いていることを検出した場合には、前記電力が前記外部電源から供給される、と判別する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の充電制御装置。
  6. 前記判別手段は、
    前記充電器への入力電圧を検出する電圧検出手段を有し、
    前記電圧検出手段により検出された電圧が交流電圧である場合には、前記電力が前記外部電源から供給される、と判別する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の充電制御装置。
  7. 前記判別手段は、
    前記外部電源からの電力により前記バッテリを充電する旨の充電指令が入力された場合には、前記電力が前記外部電源から供給される、と判別する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の充電制御装置。
  8. 前記太陽電池と前記充電器との間に接続される第1のスイッチング手段と、
    前記外部電源と前記充電器との間に接続される第2のスイッチング手段とをさらに備え、
    前記充電制御手段は、
    前記第1のスイッチング手段をオフにした状態で、前記第2のスイッチング手段をオンにする
    ことを特徴とする請求項1記載の充電制御装置。
  9. 前記判別手段は、タイマーを有し、
    前記タイマーによる検出時間に基づいて、前記電力が前記外部電源から供給されるか、前記電力が前記太陽電池から供給されるか、を判別し、
    前記充電制御手段は、
    前記電力が前記太陽電池から供給されると判別した場合には前記第1のスイッチング手段をオンに、前記第2のスイッチング手段をオフし、
    前記電力が前記外部電源から供給されると判別した場合には前記第1のスイッチング手段をオフに、前記第2のスイッチング手段をオンにする、
    ことを特徴とする請求項8記載の充電制御装置。
  10. 前記充電器は、電力の力率を調整する力率改善回路を有し、
    前記充電制御手段は、
    前記判別手段により、前記電力が前記外部電源から供給される、と判別された場合には、前記力率改善回路を制御して、前記外部電源からの入力電流波形を調整し、
    前記判別手段により、前記電力が前記太陽電池から供給される、と判別された場合には、前記力率改善回路を制御して、前記太陽電池の電力点を最適化させる
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の充電制御装置。
  11. 前記充電器は、前記外部電源からの電力供給及び前記太陽電池からの電力供給に共通して用いられるDC/DCコンバータを有する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の充電制御装置。
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