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JP2013042633A - モータ - Google Patents

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JP2013042633A
JP2013042633A JP2011179340A JP2011179340A JP2013042633A JP 2013042633 A JP2013042633 A JP 2013042633A JP 2011179340 A JP2011179340 A JP 2011179340A JP 2011179340 A JP2011179340 A JP 2011179340A JP 2013042633 A JP2013042633 A JP 2013042633A
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bus bar
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insulator
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JP2011179340A
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Hidehiro Haga
英博 芳賀
Takayuki Uda
貴之 右田
Masato Aono
真郷 青野
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Nidec Corp
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Nidec Corp
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Abstract

【課題】バスバーを有するモータにおいて、バスバーホルダを軸方向に位置決めでき、かつ、バスバーホルダまたはインシュレータに軸方向の寸法誤差が生じた場合にも、両部材に不要な応力を生じさせることなく、爪部と受け部とを配置できる構造を、提供する。
【解決手段】バスバー231Aを保持するバスバーホルダ232Aは、円環状のホルダ本体部60Aと、ホルダ本体部から下方へ向けて延びる第1脚部61Aおよび第2脚部62Aと、を有する。第1脚部61Aは、側方へ向けて突出する爪部611Aを有する。爪部611Aの上面と、インシュレータに設けられた受け部521Aの下面とは、隙間を介して軸方向に対向している。このため、爪部611Aと、インシュレータの受け部521Aとで、バスバーホルダ232Aの上方への移動が制限される。一方、第2脚部62Aの下端部は、ティース512Aまたはインシュレータ52Aに当接している。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関する。
従来、モータのコイルの近傍に、配線基板またはバスバーと称される導電性の部品を配置し、当該部品を介してコイルと外部電源とを電気的に接続する構造が、知られている。例えば、特許第4350972号公報には、電動機のステータの上端側に、コイル端末回路を形成する配線基板を装着する構造が、記載されている(段落0020,図1)。当該公報の配線基板は、3つのリング状の相別端末部材をモールド樹脂で一体化した構成となっている(段落0022)。また、当該公報の配線基板は、各コイルの巻線端部が結線される複数の端子片と、外部接続端子とを、有している(段落0023〜0024)。
特許第4350972号公報
特許第4350972号公報の配線基板の外周部分には、弾性変形可能な複数のフックが、設けられている。そして、当該フックにより、配線基板とステータに嵌め込まれたインシュレータとが、相互に固定保持されている(段落0025)。しかしながら、このような構造において、フックの爪とインシュレータ側のフック受けとを、互いに接触させるような設計にすると、配線基板またはインシュレータの寸法誤差によって、両部材に不要な応力が発生したり、係合ができなくなったりする場合がある。一方、フックの爪とインシュレータ側のフック受けとを、互いに離間させるような設計にすると、当該フックの係合のみでは、配線基板を精密に位置決めできない。
本発明の目的は、バスバーを有するモータにおいて、バスバーホルダを軸方向に位置決めでき、かつ、バスバーホルダまたはインシュレータに軸方向の寸法誤差が生じた場合にも、両部材に不要な応力を生じさせることなく、爪部と受け部とを配置できる構造を、提供することである。
本願の例示的な第1発明は、静止部と、上下に延びる中心軸を中心として、前記静止部に対して回転する回転部と、を備え、前記静止部は、前記中心軸の周囲に配列された複数のティースと、前記ティースに取り付けられたインシュレータと、前記インシュレータに巻かれた導線により構成されるコイルと、前記コイルの上方に配置され、前記導線の端部と電気的に接続される複数の端子を有するバスバーと、前記バスバーを保持する樹脂製のバスバーホルダと、を備え、前記バスバーホルダは、円環状のホルダ本体部と、前記ホルダ本体部から下方へ向けて延びる第1脚部および第2脚部と、を有し、前記第1脚部は、側方へ向けて突出する爪部を有し、前記ホルダ本体部は、前記爪部の上方に、軸方向に延びる貫通孔を有し、前記爪部の上面と、前記インシュレータに設けられた受け部の下面とが、隙間を介して軸方向に対向し、前記第2脚部の下端部が、前記ティースまたは前記インシュレータに当接するモータである。
本願の例示的な第2発明は、静止部と、上下に延びる中心軸を中心として、前記静止部に対して回転する回転部と、を備え、前記静止部は、前記中心軸の周囲に配列された複数のティースと、前記ティースに取り付けられたインシュレータと、前記インシュレータに巻かれた導線により構成されるコイルと、前記コイルの上方に配置され、前記導線の端部と電気的に接続される複数の端子を有するバスバーと、前記バスバーを保持する樹脂製のバスバーホルダと、を備え、前記バスバーホルダは、円環状のホルダ本体部と、前記ホルダ本体部から下方へ向けて延びる複数の脚部と、を有し、前記脚部は、前記ティースまたは前記インシュレータに当接する下端部と、側方へ向けて突出する爪部と、を有し、前記ホルダ本体部は、前記爪部の上方に、軸方向に延びる貫通孔を有し、前記爪部の上面と、前記インシュレータに設けられた受け部の下面とが、隙間を介して軸方向に対向しているモータである。
本願の例示的な第1発明によれば、ティースまたはインシュレータと第2脚部との当接により、バスバーホルダが軸方向に位置決めされる。また、第1脚部の爪部と、インシュレータの受け部とで、バスバーホルダの上方への移動が制限される。また、仮に、バスバーホルダまたはインシュレータに軸方向の寸法誤差が生じたとしても、両部材に不要な応力を発生させることなく、爪部と受け部とを配置できる。
本願の例示的な第2発明によれば、ティースまたはインシュレータと脚部との当接により、バスバーホルダが軸方向に位置決めされる。また、爪部と、インシュレータの受け部とで、バスバーホルダの上方への移動が制限される。また、仮に、バスバーホルダまたはインシュレータに軸方向の寸法誤差が生じたとしても、両部材に不要な応力を発生させることなく、爪部と受け部とを配置できる。
図1は、モータの縦断面図である。 図2は、モータの縦断面図である。 図3は、バスバーユニットの斜視図である。 図4は、バスバーユニットの下面図である。 図5は、バスバーユニットの付近におけるモータの部分縦断面図である。 図6は、バスバーユニットの付近におけるモータの部分縦断面図である。 図7は、第1脚部の付近におけるモータの部分縦断面図である。 図8は、第1脚部の水平断面図である。 図9は、第2脚部の付近におけるモータの部分縦断面図である。 図10は、第1脚部をインシュレータに組み付けるときの様子を、径方向内側から見た図である。 図11は、第2脚部をティースの上部に配置するときの様子を、径方向内側から見た図である。 図12は、バスバーユニットの付近におけるモータの部分縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、モータの中心軸に沿う方向を上下方向とし、コイルに対してバスバー側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、これは、あくまで説明の便宜のために上下方向を定義したものであって、本発明に係るモータの使用時の向きを限定するものではない。
<1.一実施形態に係るモータ>
図1は、一実施形態に係るモータ1Aの縦断面図である。このモータ1Aは、静止部2Aと回転部3Aとを、備えている。回転部3Aは、中心軸9Aを中心として、静止部2Aに対して回転する。
静止部2Aは、複数のティース512A、インシュレータ52A、コイル53A、バスバー231A、およびバスバーホルダ232Aを、有している。複数のティース512Aは、中心軸9Aの周囲に配列されている。インシュレータ52Aは、ティース512Aに取り付けられている。コイル53Aは、インシュレータ52Aに巻かれた導線により、構成される。バスバー231Aは、コイル53Aの上方に配置されている。バスバー231Aは、導線の端部と電気的に接続される複数の端子233Aを有する。バスバーホルダ232Aは、バスバー231Aを保持する樹脂製の部材である。
バスバーホルダ232Aは、円環状のホルダ本体部60Aと、第1脚部61Aと、第2脚部62Aと、を有している。第1脚部61Aおよび第2脚部62Aは、ホルダ本体部60Aから下方へ向けて、延びている。第1脚部61Aは、側方へ向けて突出する爪部611Aを、有している。また、ホルダ本体部60Aは、爪部611Aの上方に、軸方向に延びる貫通孔602Aを有している。
図1に示すように、爪部611Aの上面と、インシュレータ52Aに設けられた受け部521Aの下面とは、隙間71Aを介して軸方向に対向している。このため、第1脚部61Aの爪部611Aと、インシュレータ52Aの受け部521Aとで、バスバーホルダ232Aの上方への移動が制限される。また、仮に、バスバーホルダ232Aまたはインシュレータ52Aに軸方向の寸法誤差が生じたとしても、両部材に不要な応力を発生させることなく、爪部611Aと受け部521Aとを配置できる。
一方、第2脚部62Aの下端部は、ティース512Aに当接している。これにより、バスバーホルダ232Aが、軸方向に位置決めされている。なお、第2脚部62Aの下端部は、インシュレータ52Aに当接し、それにより、バスバーホルダ232Aが軸方向に位置決めされていてもよい。
<2.より具体的な実施形態>
<2−1.モータの全体構成>
続いて、本発明のより具体的な実施形態について説明する。
本実施形態のモータ1は、自動車に搭載され、パワーステアリングの駆動力を発生させるために使用される。ただし、本発明のモータは、他の既知の用途に使用されるものであってもよい。例えば、本発明のモータは、自動車の他の部位、例えばエンジン冷却用ファンの駆動源として使用されるものであってもよい。また、本発明のモータは、家電製品、OA機器、医療機器等に搭載され、各種の駆動力を発生させるものであってもよい。
図2は、本実施形態に係るモータ1の縦断面図である。図2に示すように、モータ1は、静止部2と回転部3とを、備えている。静止部2は、自動車の枠体に、固定される。回転部3は、静止部2に対して、回転可能に支持される。
本実施形態の静止部2は、ハウジング21、電機子22、バスバーユニット23、センサユニット24、下軸受部25、および上軸受部26を、有している。
ハウジング21は、円筒部材41、底部材42、および蓋部材43を、有している。円筒部材41は、電機子22の径方向(中心軸に直交する方向。以下同じ)外側において軸方向(中心軸に沿う方向。以下同じ)に延びる、略円筒状の部材である。電機子22、バスバーユニット23、後述するロータコア32、および後述する複数のロータマグネット33は、円筒部材41の径方向内側に、収容されている。
底部材42は、電機子22の下方において、径方向に広がっている。底部材42の外周部は、円筒部材41の下部に、固定されている。底部材42の中央には、下軸受部25を保持するための下環状保持部421が、設けられている。蓋部材43は、電機子22およびバスバーユニット23の上方において、径方向に広がっている。蓋部材43の外周部は、円筒部材41に固定されている。蓋部材43の中央には、上軸受部26を保持するための上環状保持部431が、設けられている。
電機子22は、ステータコア51、インシュレータ52、およびコイル53を有する。ステータコア51は、例えば、複数の電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。ステータコア51は、円環状のコアバック511と、コアバック511から径方向内側へ向けて突出した複数本のティース512と、を有する。コアバック511は、ハウジング21の円筒部材41の内周面に、固定されている。複数本のティース512は、周方向に略等間隔に配列されている。
インシュレータ52は、絶縁体である樹脂からなり、ティース512に取り付けられている。インシュレータ52は、ティース512毎に設けられている。各ティース512の径方向内側の端面以外の面は、インシュレータ52に覆われている。コイル53は、インシュレータ52の周囲に巻かれた導線により構成されている。インシュレータ52は、ティース512とコイル53との間に介在することによって、ティース512とコイル53とが電気的に短絡することを、防止している。
バスバーユニット23は、電機子22の上部に取り付けられている。コイル53と外部電源とは、バスバーユニット23を介して、電気的に接続される。本実施形態のバスバーユニット23は、導電体からなる4つの円弧状のバスバー231と、これらのバスバー231を保持する樹脂製のバスバーホルダ232とを、有している。4つのバスバー231は、三相交流のU相、V相、W相、およびグラウンド線に、それぞれ対応する。また、4つのバスバー231は、バスバーホルダ232に保持されることによって、互いに離間した状態に維持されている。
4つのバスバー231は、コイル53の上方において、バスバーホルダ232の外周面から径方向外側へ向けて突出した、複数の第1端子233を有する。各コイル53を構成する導線の端部は、対応するバスバー231の第1端子233に、溶接されている。これにより、導線と第1端子233とが、電気的に接続されている。また、4つのバスバー231は、それぞれ、バスバーホルダ232の上面から上方に向けて突出した、第2端子234を有する。第2端子234は、外部電源と電気的に接続される。
センサユニット24は、後述するセンサマグネット35の上方に、配置されている。センサユニット24は、中心軸9に直交する方向に広がる回路基板241と、回路基板241の下面に設けられたホール素子242と、を有している。回路基板241は、蓋部材43の上方において、円筒部材41に固定されている。ホール素子242は、センサマグネット35の磁束を検出する磁気センサである。ホール素子242からの検出信号は、回転部3の回転位置や回転数を検知するために、使用される。
下軸受部25および上軸受部26は、回転部3側のシャフト31を回転可能に支持する機構である。本実施形態の下軸受部25および上軸受部26には、球体を介して外輪と内輪とを相対回転させるボールベアリングが、使用されている。ただし、ボールベアリングに代えて、すべり軸受や流体軸受等の他方式の軸受が、使用されていてもよい。
下軸受部25の外輪251は、底部材42の下環状保持部421に、固定されている。また、上軸受部26の外輪261は、蓋部材43の上環状保持部431に、固定されている。一方、下軸受部25および上軸受部26の内輪252,262は、シャフト31に固定されている。このため、シャフト31は、ハウジング21に対して、回転可能に支持されている。
本実施形態の回転部3は、シャフト31、ロータコア32、複数のロータマグネット33、ヨーク34、およびセンサマグネット35を、有している。
シャフト31は、中心軸9に沿って上下に延びる略円柱状の部材である。シャフト31は、上述した下軸受部25および上軸受部26に支持されつつ、中心軸9を中心として回転する。シャフト31は、ハウジング21の蓋部材43より上方へ突出した第1端部311を有する。第1端部311には、ヨーク34の内周部が、固定されている。また、シャフト31は、ハウジング21の底部材42より下方へ突出した第2端部312を有する。第2端部312は、ギア等の動力伝達機構を介して、自動車の操舵装置に連結される。
ロータコア32および複数のロータマグネット33は、電機子22およびバスバーユニット23の径方向内側に配置されて、シャフト31とともに回転する。ロータコア32は、シャフト31に固定された、略円筒状の部材である。ロータコア32は、例えば、複数の電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。複数のロータマグネット33は、ロータコア32の外周面に、例えば接着剤で、固定されている。各ロータマグネット33の径方向外側の面は、ティース512の径方向内側の端面に対向する磁極面となっている。複数のロータマグネット33は、N極の磁極面とS極の磁極面とが交互に並ぶように、周方向に等間隔に配列されている。
なお、複数のロータマグネット33に代えて、N極とS極とが周方向に交互に着磁された1つの円環状のロータマグネットが、使用されていてもよい。
外部電源から、バスバー231を介してコイル53に駆動電流を与えると、ステータコア51の複数のティース512に、径方向の磁束が生じる。そして、ティース512とロータマグネット33との間の磁束の作用により、周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。
センサマグネット35は、磁性体からなるヨーク34の上面に固定されている。ヨーク34は、ハウジング21の蓋部材43の上方において、径方向に広がっている。ヨーク34の内周部は、シャフト31の第1端部311に、固定されている。センサマグネット35は、略円環状の磁石である。センサマグネット35の上面は、ホール素子242と軸方向に対向している。また、センサマグネット35の上面には、N極とS極とが、周方向に交互に着磁されている。
<2−2.バスバーユニットの構成について>
続いて、上記のバスバーユニット23のより詳細な構造について、説明する。図3は、バスバーユニット23の斜視図である。図4は、バスバーユニット23の下面図である。図5および図6は、バスバーユニット23の付近におけるモータ1の部分縦断面図である。上述した通り、本実施形態のバスバーユニット23は、4つのバスバー231と、バスバー231を保持するバスバーホルダ232とを、有している。
本実施形態のバスバーユニット23は、いわゆるインサート成型により、得られる。すなわち、バスバーユニット23を製造するときには、まず、樹脂成型用の金型の内部に、4つのバスバー231を配置する。そして、金型の内部に樹脂を流入し、当該樹脂を冷却して硬化させる。その後、硬化した樹脂を、金型から離型させる。これにより、4つのバスバー231を保持したバスバーホルダ232が得られる。
バスバーホルダ232は、円環状のホルダ本体部60と、3本の第1脚部61と、6本の第2脚部62とを、有している。3本の第1脚部61および6本の第2脚部62は、ホルダ本体部60から下方へ向けて、延びている。ステータコア51およびインシュレータ52に対するバスバーホルダ232の姿勢を安定させるために、3本の第1脚部61は、周方向に略等間隔に配列されている。また、6本の第2脚部62も、同様の目的で、周方向に略等間隔に配列されている。
本実施形態では、第1脚部61および第2脚部62が、ホルダ本体部60の内周部付近の下面から、下方へ向けて延びている。したがって、コイル53と第1端子233との間に、第1脚部61および第2脚部62が介在しない。このため、コイル53から第1端子233へ、導線を延ばしやすい。また、第1端子233に対する導線の溶接作業も、行いやすい。
また、図3および図4に示すように、ホルダ本体部60は、内周面の下端部付近から径方向内側へ向けて突出する、円環状の段部601を有している。第1脚部61は、段部601の下面から下方へ向けて、延びている。また、ホルダ本体部60は、段部601の下面から下方へ向けて突出する円弧状の凸部603を、有している。そして、凸部603からさらに下方へ向けて、第2脚部62が延びている。このような凸部603を設けることにより、上述した樹脂成型時に、第2脚部62の下端部まで、樹脂を容易に流動させることができる。その結果、第2脚部62を精度よく成型できる。
図5および図7は、第1脚部61の付近におけるモータ1の部分縦断面図である。図5および図7に示すように、第1脚部61の下端部には、径方向外側へ向けて突出する爪部611が、設けられている。一方、インシュレータ52の径方向内側の端縁部には、爪部611に対応する受け部521が、設けられている。爪部611の上面と、受け部521の下面とは、軸方向に対向している。このため、バスバーホルダ232が上方へ移動しようとすると、爪部611の上面と受け部521の下面とが当接する。これにより、バスバーホルダ232の上方への移動が、制限される。
また、ホルダ本体部60の段部601は、3つの貫通孔602を有している。各貫通孔602は、爪部611の上方において、段部601を軸方向に貫通している。上述したインサート成型時には、金型の一部分が、貫通孔602内に配置される。そして、金型の当該部分の下面によって、爪部611の上面が成型される。本実施形態では、ホルダ本体部60の他の部位より軸方向の寸法が小さい段部601に、貫通孔602が形成されている。このため、金型の、貫通孔602内に配置される部分の軸方向の長さを、短くすることができる。これにより、金型の材料費を抑制できる。また、金型の当該部分の軸方向の長さを短くすれば、当該部分が長い場合に比べて、金型の強度が増す。このため、金型の耐用回数が増加する。
爪部611の下面は、径方向外側の端部へ向かうにつれて、ティース512の上面との距離が大きくなるように、傾斜している。一方、受け部521の上面は、径方向内側の端部へ向かうにつれて低くなるように、傾斜している。爪部611を受け部521に組み付けるときには、爪部611の下面と受け部521の上面とを当接させつつ、バスバーホルダ232を下方へ移動させる。このとき、第1脚部61は、径方向内側へ撓みつつ下降する。そして、爪部611の上面が受け部521の下面より下方へ到達すると、第1脚部61の撓みが解消されて、図5および図7の状態となる。
図7に示すように、爪部611の上面と、受け部521の下面とは、隙間71を介して、軸方向に対向している。このため、仮に、バスバーホルダ232またはインシュレータ52に軸方向の寸法誤差が発生したとしても、両部材に不要な応力を生じさせることなく、爪部611と受け部521とを配置できる。
また、本実施形態では、第1脚部61の下端部と、ティース512の上面とが、隙間72を介して、軸方向に対向している。このため、仮に、バスバーホルダ232またはステータコア51に軸方向の寸法誤差が発生したとしても、両部材に不要な応力を生じさせることなく、第1脚部61とティース512とを配置できる。
また、さらに、本実施形態では、第1脚部61の径方向外側の面と、インシュレータ52の受け部521の径方向内側の端部とが、隙間73を介して、径方向に対向している。このため、仮に、バスバーホルダ232またはインシュレータ52に径方向の寸法誤差が発生したとしても、両部材に不要な応力を生じさせることなく、第1脚部61と受け部521とを配置できる。
図8は、図7中のXIII−XIII位置から見た第1脚部61の水平断面図である。図8に示すように、本実施形態の第1脚部61は、中心軸9に直交する断面において、略長方形状に成型されている。すなわち、第1脚部61の径方向内側の面612は、バスバーホルダ232の円筒状の内周面の一部分ではなく、略平面に成型されている。このようにすれば、第1脚部61が、径方向内側へより撓みやすくなる。その結果、インシュレータ52の受け部521に対して、爪部611を、より容易に組み付けることができる。
また、本実施形態では、第1脚部61の径方向内側の面612が、バスバーホルダ232の段部601の円筒状の内周面より、やや外側へ凹んだ位置に、配置されている。このように、第1脚部61の径方向内側の面を、ホルダ本体部60の内周面と同一の径方向位置、または、それより径方向外側に配置すれば、第1脚部61と回転部3側のロータマグネット33との接触を、抑制できる。
また、図8に示すように、本実施形態では、第1脚部61と凸部603とが、周方向に離間している。このため、第1脚部61と凸部603とが周方向に連続している場合より、第1脚部61が、径方向内側へ撓みやすくなっている。
図6および図9は、第2脚部62の付近におけるモータ1の部分縦断面図である。図6および図9に示すように、第2脚部62の下端部は、第1脚部61の下端部より下方に位置している。そして、第2脚部62の下端部が、ティース512の上面に当接している。これにより、ステータコア51に対するバスバーホルダ232の軸方向の位置が、定められている。
このモータ1の製造時には、第2脚部62の下端部を、ティース512の上面に当接させた状態で、コイル53から導線を弛みなく伸ばして、バスバー231の第1端子233に溶接する。これにより、バスバー231の上方への移動を防止する。その結果、第2脚部62の下端部と、ティース512の上面とが、接触した状態に維持される。上述した爪部611および受け部521は、少なくとも第1端子233に導線を溶接する前の製造工程において、電機子22とバスバーホルダ232との分離を防止し、これらの部材の搬送を容易にする役割を、果たしている。
また、図9に示すように、本実施形態では、第2脚部62の径方向外側の面と、インシュレータ52の受け部521の径方向内側の端部とが、隙間74を介して、径方向に対向している。このため、仮に、バスバーホルダ232またはインシュレータ52に径方向の寸法誤差が発生したとしても、両部材に不要な応力を生じさせることなく、第2脚部62と受け部521とを配置できる。
第1脚部61は、図7に示す基端部の径方向の寸法d1が小さいほど、径方向内側への可撓性が向上する。第1脚部61の可撓性が向上すれば、インシュレータ52の受け部521に対して、第1脚部61の爪部611を、容易に組み付けることができる。一方、第2脚部62は、図9に示す基端部の径方向の寸法d2が大きいほど、強度が向上する。第2脚部62の強度が向上すれば、ステータコア51に対してバスバーホルダ232が、より安定的に支持される。また、第2脚部62の基端部の径方向の寸法d2を大きくすると、インサート成型時に、第2脚部62の下端部まで、より容易に樹脂を流動させることができる。これらの観点に基づき、本実施形態では、第1脚部61の基端部の径方向の寸法d1が、第2脚部62の基端部の径方向の寸法d2より、小さく設定されている。
図10は、第1脚部61をインシュレータ52に組み付けるときの様子を、径方向内側から見た図である。図11は、第2脚部62を、ティース512の上部に配置するときの様子を、径方向内側から見た図である。本実施形態では、上記の径方向寸法d1,d2と同様の観点に基づき、第1脚部61の周方向の幅w1が、第2脚部62の周方向の幅w2より、小さく設定されている。これにより、第1脚部61の可撓性と、第2脚部62の強度とが、確保されている。また、インサート成型時における第2脚部62の下端部への樹脂の流動性も、確保されている。
複数のインシュレータ52は、ティース512ごとに設けられている。そして、各インシュレータ52に、第1脚部61または第2脚部62が嵌る切り欠き522が、設けられている。切り欠き522は、インシュレータ52の上部の径方向内側の面において、径方向外側へ凹んでいる。本実施形態では、切り欠き522の周方向の幅w3が、全て、第2脚部62の切り欠き522に嵌る部分の周方向の幅w2と、略同等となっている。したがって、第1脚部61の切り欠き522に嵌る部分の周方向の幅w1は、切り欠き522の周方向の幅w3より、小さい。本実施形態では、切り欠き522と第2脚部62とで、インシュレータ52に対してバスバーホルダ232が、周方向に位置決めされる。
このように、本実施形態では、全てのインシュレータ52に、同等寸法の切り欠き522が、設けられている。また、図10および図11に示すように、本実施形態では、全てのインシュレータ52の切り欠き522の内部に、受け部521が設けられている。すなわち、第1脚部61に対応するインシュレータ52だけではなく、第2脚部62に対応するインシュレータ52や、脚部が挿入されないインシュレータ52にも、受け部521が設けられている。このように、複数のインシュレータ52の形状を同等とすれば、各インシュレータ52を相互に入れ替えて配置しても、差し支えない。このため、モータ1の組み立て作業が容易となり、インシュレータ52の製造コストも抑制される。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、インシュレータの受け部の下部に、ティースの上面に沿って径方向内側へ延びる平板部が、設けられていてもよい。そして、当該平板部の上面に、第2脚部の下端部が、当接していてもよい。このような形態であっても、インシュレータと第2脚部との当接によって、バスバーホルダが軸方向に位置決めされる。
ただし、上記の実施形態のように、第2脚部をティースの上面に直接当接させれば、インシュレータの寸法誤差の影響を、排除することができる。したがって、上記の実施形態のように、第2脚部をティースの上面に直接当接させる方が、バスバーホルダの位置決め精度の観点においては、より好ましい。
第1脚部および第2脚部は、上記の実施形態のように、ホルダ本体部の内周部付近から延びていてもよく、ホルダ本体部の他の部位から延びていてもよい。また、爪部は、第1脚部の下端部から、径方向内側へ向けて突出していてもよく、周方向に突出していてもよい。いずれの場合にも、爪部の突出する方向に対応するように、インシュレータ側に受け部が形成されていればよい。
第1脚部および第2脚部の数は、上記の実施形態と異なる数であってもよい。ただし、ステータコアおよびインシュレータに対するバスバーホルダの姿勢を安定させるためには、第1脚部と第2脚部とが、少なくとも3本ずつ設けられていることが、好ましい。また、第1脚部の数より、第2脚部の数を多くすれば、ステータコアおよびインシュレータに接触しない第1脚部の数を抑えて、樹脂の使用量を減少させつつ、バスバーホルダの姿勢を安定させることができる。
第1脚部および第2脚部は、それぞれ、必ずしも、周方向に等間隔に配列されていなくてもよい。また、第1脚部または第2脚部が嵌る切り欠きは、インシュレータの周方向の中央から外れた位置に、設けられていてもよい。また、複数のティースに対して、単一のインシュレータが取り付けられていてもよい。
また、バスバーホルダに保持されるバスバーの数は、上記の実施形態と異なる数であってもよい。例えば、グラウンド線に対応するバスバーが、バスバーホルダ以外の部品に保持され、U相、V相、W相に対応する3つのバスバーのみが、バスバーホルダに保持されていてもよい。
また、上記のバスバーの構成は、スター結線に対応するものであるが、交流回路の結線方法は、デルタ結線であってもよい。デルタ結線の場合には、グラウンド線に対応するバスバーが省略され、U相、V相、W相に対応する3つのバスバーのみが、バスバーホルダに保持される。
また、上記の実施形態では、駆動電流に三相交流を用いていたが、本発明のモータは、単相または二相の駆動電流を用いるものであってもよい。また、本発明のモータは、磁石を有さないSRモータ(switched reluctance motor)であってもよい。
また、バスバーホルダは、第1脚部と第2脚部とに区別されない複数の脚部を、有していてもよい。例えば、バスバーホルダは、図12のような脚部63Bを、複数有していてもよい。図12の例では、脚部63Bの下端部が、ティース512Bに当接している。これにより、バスバーホルダ232Bが軸方向に位置決めされている。また、当該脚部63Bに、爪部611Bが設けられている。そして、爪部611Bの上面と、インシュレータ52Bに設けられた受け部521Bの下面とが、軸方向に対向している。これにより、バスバーホルダ232Bの上方への移動が、制限されている。また、爪部611Bの上面と受け部521Bの下面との間には、隙間が設けられている。このため、仮に、バスバーホルダ232Bまたはインシュレータ52Bに軸方向の寸法誤差が生じたとしても、両部材に不要な応力を発生させることなく、爪部と受け部とを配置できる。
また、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、モータに利用できる。
1,1A モータ
2,2A 静止部
3,3A 回転部
9,9A 中心軸
21 ハウジング
22 電機子
23 バスバーユニット
24 センサユニット
25 下軸受部
26 上軸受部
31 シャフト
32 ロータコア
33 ロータマグネット
34 ヨーク
35 センサマグネット
41 円筒部材
42 底部材
43 蓋部材
51 ステータコア
52,52A,52B インシュレータ
53,53A コイル
60,60A ホルダ本体部
61,61A 第1脚部
62,62A 第2脚部
63B 脚部
231,231A バスバー
232,232A,232B バスバーホルダ
233 第1端子
233A 端子
234 第2端子
241 回路基板
242 ホール素子
511 コアバック
512,512A,512B ティース
521,521A,521B 受け部
601 段部
602,602A 貫通孔
603 凸部
611,611A,611B 爪部

Claims (18)

  1. 静止部と、
    上下に延びる中心軸を中心として、前記静止部に対して回転する回転部と、
    を備え、
    前記静止部は、
    前記中心軸の周囲に配列された複数のティースと、
    前記ティースに取り付けられたインシュレータと、
    前記インシュレータに巻かれた導線により構成されるコイルと、
    前記コイルの上方に配置され、前記導線の端部と電気的に接続される複数の端子を有するバスバーと、
    前記バスバーを保持する樹脂製のバスバーホルダと、
    を備え、
    前記バスバーホルダは、
    円環状のホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部から下方へ向けて延びる第1脚部および第2脚部と、
    を有し、
    前記第1脚部は、側方へ向けて突出する爪部を有し、
    前記ホルダ本体部は、前記爪部の上方に、軸方向に延びる貫通孔を有し、
    前記爪部の上面と、前記インシュレータに設けられた受け部の下面とが、隙間を介して軸方向に対向し、
    前記第2脚部の下端部が、前記ティースまたは前記インシュレータに当接するモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記第2脚部の下端部は、前記第1脚部の下端部より、下方に位置するモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のモータにおいて、
    前記第1脚部の周方向の幅は、前記第2脚部の周方向の幅より小さいモータ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記第1脚部の基端部の径方向の寸法は、前記第2脚部の基端部の径方向の寸法より小さいモータ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記ホルダ本体部は、下面から下方へ向けて突出する円弧状の凸部を有し、
    前記凸部から前記第2脚部が延びているモータ。
  6. 請求項5に記載のモータにおいて、
    前記第1脚部と、前記凸部とが、周方向に離間しているモータ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記複数の端子は、前記ホルダ本体部の外周面から径方向外側へ向けて突出し、
    前記第1脚部および前記第2脚部は、前記ホルダ本体部の内周部付近の下面から、下方へ向けて延びているモータ。
  8. 請求項7に記載のモータにおいて、
    前記ホルダ本体部は、内周面の下端部付近から径方向内側へ突出する円環状の段部を有し、
    前記第1脚部は、前記段部の下面から下方へ向けて延び、
    前記貫通孔は、前記段部を軸方向に貫通しているモータ。
  9. 請求項8に記載のモータにおいて、
    前記回転部は、前記ティース、前記インシュレータ、および前記バスバーホルダの径方向内側に配置され、
    前記第1脚部の径方向内側の面は、前記ホルダ本体部の内周面と同一の径方向位置またはそれより径方向外側に、配置されているモータ。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のモータにおいて、
    中心軸に直交する断面において、前記第1脚部が略長方形状であるモータ。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記ティースごとに設けられた複数の前記インシュレータを有し、
    前記複数のインシュレータのそれぞれに、前記第1脚部または前記第2脚部が嵌る切り欠きが設けられ、
    複数の前記切り欠きの周方向の幅が、略同一であるモータ。
  12. 請求項11に記載のモータにおいて、
    前記第1脚部の前記切り欠きに嵌る部分の周方向の幅は、前記切り書きの周方向の幅より小さく、
    前記第2脚部の前記切り欠きに嵌る部分の周方向の幅は、前記切り欠きの周方向の幅と、略同等であるモータ。
  13. 請求項11または請求項12に記載のモータにおいて、
    前記複数のインシュレータの全てに、前記受け部が設けられているモータ。
  14. 請求項1から請求項13までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記第2脚部は、前記ティースの上面に当接しているモータ。
  15. 請求項1から請求項14までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記第1脚部および前記第2脚部の径方向外側の面は、前記インシュレータから離間しているモータ。
  16. 請求項1から請求項15までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記バスバーホルダは、
    周方向に略等間隔に配置された複数の前記第1脚部と、
    周方向に略等間隔に配置された複数の前記第2脚部と、
    を有するモータ。
  17. 請求項16に記載のモータにおいて、
    前記第1脚部の数より、前記第2脚部の数の方が多いモータ。
  18. 静止部と、
    上下に延びる中心軸を中心として、前記静止部に対して回転する回転部と、
    を備え、
    前記静止部は、
    前記中心軸の周囲に配列された複数のティースと、
    前記ティースに取り付けられたインシュレータと、
    前記インシュレータに巻かれた導線により構成されるコイルと、
    前記コイルの上方に配置され、前記導線の端部と電気的に接続される複数の端子を有するバスバーと、
    前記バスバーを保持する樹脂製のバスバーホルダと、
    を備え、
    前記バスバーホルダは、
    円環状のホルダ本体部と、
    前記ホルダ本体部から下方へ向けて延びる複数の脚部と、
    を有し、
    前記脚部は、
    前記ティースまたは前記インシュレータに当接する下端部と、
    側方へ向けて突出する爪部と、
    を有し、
    前記ホルダ本体部は、前記爪部の上方に、軸方向に延びる貫通孔を有し、
    前記爪部の上面と、前記インシュレータに設けられた受け部の下面とが、隙間を介して軸方向に対向しているモータ。
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