JP2013020190A - 撮影装置、撮影装置の電源制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮影時以外は、しっかりレンズを保護しつつ、エネルギー消費を抑え、シャッタチャンス時にはすぐに撮影を可能としたカメラが求められていた。
【解決手段】S203で、所定条件の加速度を検出したら、加速度が詳細に判定できるような回路部分や、音声を判定できる回路ブロックのみに通電するようにする。また、誤動作検知用に明るさの変化を判定するために、S205で撮像部に0.5秒通電を行い、明るさの変化を判定する。次に、S206でZ方向の加速度検出を行う。この時の加速度が引っ張り方向ならレンズキャップが外されたと考えられ、S207に分岐する。確実にレンズキャップが外されて、撮影者に撮影したい意志があることを判定するために、S207、S208のステップにおいて明るさの変化や、カメラが構えられたことを判定する。これらの条件を満たせば、電源はオン(ON)される。
【選択図】図5
【解決手段】S203で、所定条件の加速度を検出したら、加速度が詳細に判定できるような回路部分や、音声を判定できる回路ブロックのみに通電するようにする。また、誤動作検知用に明るさの変化を判定するために、S205で撮像部に0.5秒通電を行い、明るさの変化を判定する。次に、S206でZ方向の加速度検出を行う。この時の加速度が引っ張り方向ならレンズキャップが外されたと考えられ、S207に分岐する。確実にレンズキャップが外されて、撮影者に撮影したい意志があることを判定するために、S207、S208のステップにおいて明るさの変化や、カメラが構えられたことを判定する。これらの条件を満たせば、電源はオン(ON)される。
【選択図】図5
Description
本発明は、消費電力を低減でき、操作が簡単で迅速に起動可能なカメラに関する。
近年、デジタル化が進むカメラ(撮像装置)は、極力、持ち運び時などは、ユーザー操作受け付け用の回路部の電力消費を抑え、電池の持ちを良くしている。そのため、撮影操作の前後に、パワースイッチの操作が必要である。パワースイッチをオンとすると、ユーザーの操作を判定する回路を働かせ、各種表示なども行うので、消費電流が増加する。電源電池が消耗することを防止するため、撮影者は、撮影直前にパワースイッチをオン状態にし、撮影後はオフにするような手間をかけていた。
しかし、シャッタチャンスは突然、現われることも多い。そこで、カメラの動作に応じて、パワーオフ状態からパワーオン状態に切換えることのできるカメラが種々提案されている。例えば、特許文献1には、加速度センサからの検知出力に基づいて、カメラを構えた姿勢を判定し、起動状態にするカメラが開示されている。
しかし、特許文献1では、レンズの保護の技術については触れられておらず、撮影時以外は、しっかりレンズを保護しつつ、エネルギー消費を抑え、シャッタチャンス時にはすぐに撮影を可能としたカメラが求められていた。
上記目的を達成するため第1の発明に係わる撮影装置は、撮影レンズ部と、上記撮影レンズ部を介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、上記撮影レンズ部の光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、を有する撮影機器において、上記加速度判定部が判定する上記撮影レンズ部にレンズキャップが着脱された時に発生する加速度変化に従って、上記撮像部と上記表示部の電源を制御する制御部を有することを特徴とする。
上記目的を達成するため第2の発明に係わる撮影装置は、上記撮影レンズ部にデータ記録部を有し、上記制御部は、上記撮影レンズに記録されたデータに従って、上記加速度変化を判定することを特徴とする。
上記目的を達成するため第3の発明に係わる撮影装置は、上記表示部の電源を制御する際に、さらに上記撮像部の出力判定を行うことを特徴とする。
上記目的を達成するため第4の発明に係わる撮影装置はマイクを有し、上記制御部は、上記表示部の電源を制御する際に、さらに上記マイクの出力判定を行うことを特徴とする。
上記目的を達成するため第5の発明に係わる撮影装置は、撮影レンズと、上記撮影レンズを介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、上記撮影レンズの光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、電源スイッチと、上記電源スイッチ操作時の上記加速度判定結果に従って、上記表示部の表示内容を制御する制御部を有することを特徴とする。
上記目的を達成するため第6の発明に係わる撮影装置は、撮影レンズを介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、上記撮影レンズの光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、上記加速度判定部が上記光軸方向の加速度を判定した時の、上記撮像部の信号変化に従って、上記表示部の電源を制御する制御部を有することを特徴とする撮影装置。有することを特徴とする。
上記目的を達成するため第7の発明に係わる撮影装置は、撮影レンズと、上記撮影レンズを介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、上記撮影レンズの光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、を有する撮影機器において、電源スイッチを有し、
上記電源スイッチ操作時の上記加速度判定結果に従って、上記表示部の表示内容を制御する制御部を有することを特徴とする。
上記電源スイッチ操作時の上記加速度判定結果に従って、上記表示部の表示内容を制御する制御部を有することを特徴とする。
上記目的を達成するため第8の発明に係わる撮影装置の電源制御方法は、撮影レンズ部を介して得られた画像を像信号に変換する撮像ステップと、上記撮像部で得られた像信号を表示する表示ステップと、上記撮影レンズ部の光軸方向への加速度を判定する加速度判定ステップと、上記加速度判定部が判定する上記撮影レンズ部にレンズキャップが着脱された時に発生する加速度変化に従って、上記撮像部の電源を制御するステップとを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため第9の発明に係わる撮影装置の電源制御方法は、撮影レンズ部を介して得られた画像を像信号に変換する撮像ステップと、上記撮像部で得られた像信号を表示する表示ステップと、上記撮影レンズ部の光軸方向への加速度を判定する加速度判定ステップと、上記加速度判定部が判定する上記撮影レンズ部にレンズキャップが着脱された時に発生する着脱音に従って、上記撮像部の電源を制御するステップを有することを特徴とする。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、簡単な構成で撮影レンズを保護すると共に、電池を長持ちさせ、即写性を高めることが可能なカメラを提供することを目的とする。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明を一眼カメラに応用した例を第1実施例として、そのブロック図を図1に示す。
10はカメラ本体(ボディ)であり、20は撮像レンズ部(例えば、交換レンズ)で、カメラ本体(ボディ)10から撮像レンズ20内の光学系(レンズ)側に対して操作信号等を通信する通信部5と、レンズ側である撮像レンズ部20内に設けられたカメラ本体(ボディ)10との通信部22を介して通信を行い、制御部21と駆動部24a、bによって、撮像レンズ部20のズーム制御用の各レンズ群位置やピント制御用のレンズ群位置を制御し、様々な構図、被写体に対応して撮影を可能としている。
撮像レンズ部20内の光学系(レンズ)を構成する各レンズ群の位置は、25a、bで判定され、これらのレンズは、駆動部24a、24bを介し、レンズ内制御部21によって決定された位置に駆動制御される。
また、撮像レンズ20部は操作部材(以下は、操作環、リング部材、とも言う)23の操作によってピントのみならず、ズーム位置や絞りも変える事が可能である。これら撮影光学系(レンズ)によるズーム位置の切り換えによって、ユーザーは、好みの画角での撮影が可能である(光学ズーム)。絞りは、ピントやズームと同様に、駆動部での制御結果を位置判定部によって判定されるが図示は省略する。
これらの結果も、通信部22を介して、本体側制御部1が判定可能である。この撮像装置(カメラ)は図示した構成以外の交換レンズを装着可能であってもよく、ズームレンズの倍率や焦点距離、明るさFNoなどが異なる交換レンズや、ズームレンズでない、いわゆる単焦点レンズの場合を想定してもよい。
レンズ内には記録部27があって、レンズ固有の情報を記録しておき、制御の時に参照可能にしている。
こうしたレンズの前方には、撮影を行わない場合、レンズキャップ28が付けられるようになっており、持ち運び時などに、レンズを保護できるようになっている。撮影の際には、これを外して撮影を行う。このように、レンズキャップ28の着脱は、撮影と切り離せない行為となる。
もちろん、レンズ交換式カメラ以外のレンズ一体型カメラでも、こうしたレンズキャップを利用するものがあり、この発明は適用が可能である。近年、大口径のレンズを有する、いわゆるコンパクトカメラが市場に出ており、こうした口径の大きなレンズは、カバーする範囲が大きいのでレンズキャップで保護する場合が多い。
暗い場所や急いでいる場合など、カメラの電源スイッチを咄嗟に探すのが出来ない状況でも、レンズキャップの着脱は簡単に出来る。
撮影レンズ26を介して得られた被写体画像は、撮像素子等からなる撮像部2にて電気信号に変換され、制御部1に設けられた信号処理部で必要な画像処理をされて表示部8に表示されるので、ユーザーは、これを見ながら操作部6などを操作して撮影を行う。
こうしたカメラにおいて重要なのは、消費電力を極力減らしながら、撮影をしたいと思った時には、すぐに撮影できるようにする技術である。
すぐに撮影が出来るようにするには、レンズ10各部を制御し、撮像部2からの信号を取り出して表示部8に表示し、撮影者の操作を検出して、画像信号を記録部4に記録するため、これらの部位に通電を行っている必要がある。
また、単に撮影するだけでなく、ズームや絞り、ピントといった部位の制御を、状況に応じて、また、撮影者の操作に従って切り換えることが重要である。
露出やホワイトバランスの調整などを含めて撮影パラメータの変更と呼ぶが、こうした制御も電子回路が行うので、必要部位への通電制御が必要である。
リング部材23のようにメカニカルに回動するものは、回動操作によってフォトインタラプタなどがパルス信号を出す構成にしておけば、電気的にその回動操作の判定が可能である。回動の方向や、回動のスピードなども検出できるので、数値や量を変更する場合、右周りではプラス方向、左回りではマイナス方向にと切り換えることが出来、速く回せば速く数値を切り換え(粗調)、遅く回せばゆっくりと数値を切り換えること(微調)が可能となる。これも通電制御がなければ判定不能となる。
一方、カメラ本体(ボディ)10側にも、スイッチ等、ユーザーが様々な操作を行える操作部6がある。これについては図2で具体例を示す。
電源スイッチ6bを操作すると、起動監視部1eがこれを判定して、他のスイッチなどの検出回路の電源を通電してカメラを起動状態(パワーオン状態)にする。このような操作がなされない時には、起動監視部1e以外の回路には、電源からエネルギーを供給しないようにして、極力、電池の消費を抑えている。
ただし、この発明においては、加速度センサ7には、マイクロアンペアオーダー以下の僅かな電流を供給しており、このセンサが一定の加速度を判定した場合には、この起動監視部1eに信号が入力されるようになっている。
ただし、加速度がかかるたびに電源が入ると、持ち運び時に、少し振動を加えただけで電源が入り、電池の持ちが悪くなってしまう。
ここでは、そうしたことのないように所定の条件を満たした場合のみ、パワーオンになるように工夫しているが、これについては後述する。
このようなパワーオン状態では、例えば図3の6aのレリーズスイッチなどを利用して、撮影操作が可能である。撮影が行われるためには、撮像部2や表示部8にも電源からエネルギーが供給される。
その他のユーザー操作を操作部6を介して制御部1が判定して、露出補正やシャッタースピードや感度設定、ピント位置の変更など撮影パラメータ変更を行う。ユーザーは、このような撮影パラメータを変更しながら、思い通りの撮影を楽しむことが出来る。
直感的な操作では、後述のタッチパネル8bもこのようなユーザー操作を補助するのに有効な手段である。カメラ本体(ボディ)10はさらに撮像レンズ部20の光学系から入った被写体の像(被写体画像という)を電気信号に変える撮像部2と、そこからの画像信号を用いて、被写体の顔部を検出する顔検出部3、コントラストや位相差信号からピントのずれを検出したり、露出量など調整量を切り換えたりする撮影制御を行う。
これらの調整量のうち、例えば画角については、先の撮影レンズ10のズーム機能を利用してもよいし、撮像部から取り出す画像の範囲を制限するような方法も有効である。
また、制御部1は、ユーザーの撮影指示操作を、操作判定部6やタッチパネル8bで判定して、必要に応じてパラメータ変更された撮影画像を圧縮して記録部4に記録する以外に、レンズ部10の制御などを行う。さらに、画像の中に含まれる顔画像特有の像パターンを判定する前述の顔検出部3の出力を利用し、そこにピントや露出を合わせる。
タッチパネル8bに対してどのような操作がなされたかは、制御部1がタッチパネル8bの出力信号を判定してもよいが、タッチパネル8b内に専用の回路を持って、どのような操作がなされたかをコード化して出力する場合もある。
タッチパネルには、静電容量式、抵抗膜式、光電変換式など、種々の方式があって、本発明の場合、どれを利用してもよい。ただし、このようなタッチパネル8bにも通電が必要で、本実施例のカメラは、こうした表示部8やタッチパネル8bへの電力の通電制御も行う。電力が供給されっぱなしになると電池消耗が激しくなり、供給されないと、ユーザーの操作が判定できない。
撮影された画像に対し、撮影日時情報を合わせて記録して整理できるように時計9がある。
タッチパネル以外にも、レンズ部10のリング部材23も、撮影時の操作部材として有効活用できる。ピント位置や、ボケ量の調整などは、ホールディング性もよく、画面を隠すこともないので、こうしたリング部材23操作時には、表示部8に表示されたモードの一覧やパラメータ数値など補助表示を手で隠す心配がない。これらの補助表示は表示制御部1dが被写体像の上に合成表示する。
このようなリング部材23の回転なども、フォトリフレクタやフォトインタラプタなどを用いた電子回路で判定されるので、電力の供給の制御が重要である。電力が供給されっぱなしになると電池消耗が激しくなり、供給されないと、ユーザーの操作が判定できない。
また、近年は、音声認識の技術も改良が加えられており、マイク13を設け、この部分から取得された音声信号を制御部1が判定して、様々な切り替え制御が出来るようにしてもよい。このようなマイク13や、音声解析部(図示せず)を作動させるためにも、通電制御が必要である。声などの認識のみならず、キャップの着脱音などを判定可能としてもよい。
以上説明したような、カメラの制御を行うために、各部位への通電制御を行うために、前述のようにこの実施例のカメラでは、加速度センサ7を有効利用している。
加速度センサ7は、カメラ10の本体に加わった加速度によって変形する微小電極の変化を検出するもので、一般には手ぶれ検知や、カメラの姿勢検知やモーション判定などに使われる。撮影レンズの光軸方向(Z方向)の他、撮影画面の縦横方向(Y、X方向)への加速度が検出できるように、複数個配置される。この加速度センサ7の出力を、予め決められたパターンや数値と比較して判定するのが、加速度判定部1cである。
また、撮像部2からの出力を判定して、レンズキャップ28が外され、撮像部2に光が入っているかどうかを判定するのが明るさ判定部1bである。
図2に本発明のカメラを背面から見た外観図を示す。
10はカメラ本体であり、20はレンズ部、背面には液晶や有機EL等からなる表示部が設けられ、その上にはタッチパネル8bを配設してもよい。また、カメラの上面には、6aのレリーズスイッチ、6bの電源スイッチ、6cの十字キースイッチ、6dのプッシュスイッチなどが配置されている。
音声で操作するカメラの場合、13a、13b、13c、13dなどの位置にマイクを設けてもよい。このマイクでレンズキャップ28の着脱音を収音して、そのレンズとキャップの形状や材質や係合部の構成などで決まる特徴的な音声パターンであるかどうかを判定し、これを補助的に使って誤動作なく着脱判定をしてもよい。
また、円形のレンズキャップ28は樹脂製であり、ばね支持部28cに対し、ばねを介して保持される係合部28a、28bが円周方向に力を加えてレンズ20先端の枠内側に係合し、カメラ持ち運び時には対物レンズを保護して固定される。係合部をキャップ中心方向に押し込めば、ばねが縮んで係合部が外れ、レンズキャップが外れて撮影が可能となる。もちろん、弾性部材でキャップを製造し、バネのような機構を持たないレンズキャップにしてもよい。
このように着脱自在のレンズキャップ機能の特徴から、レンズ着脱時には、バネの力量や係合部の形状で決まる摩擦係数の変化によって、そのレンズとキャップ固有の振動や衝撃が発生し、特徴的な加速度変化や着脱音を発生する。このような加速度変化や着脱音を利用して、レンズキャップ28の着脱を検出することが出来る。ただし、この加速度変化や着脱音は、交換レンズの場合、その種別によって形状や大きさが変化するので、着脱時加速度変化データや着脱音データは、レンズ内部の記録部(図1の27)に記録しておいても良い。
このような構成のカメラでは、ユーザー11は、まず撮影の前に、図3(a)のように、カメラ10やレンズ20部を左手で把持し、レンズキャップ28を掴んで外すが、この時、レンズキャップ28を掴むために矢印の方向に押し込まれるような力が加わり、その後で、図3(b)のように、レンズキャップを外すための力が矢印のように加わる。このような操作があると、カメラは、レンズ10の光軸方向にレンズ側から押されたり、それが離されたりするような動きをする。その後で、キャップの係合部が外れて、係合力がなくなり、あるいは摩擦がなくなってカメラは、反動で後ろに引かれるように移動する。
従って、このような動きの向きに従って、カメラ内の加速度センサ7に加速度が加わる。カメラ本体10を手で持って操作するので、押された時には、それに応じて逆らうような動きも生じる。また、係合部が嵌る時、外れる際の抵抗を逆らうようにキャップの着脱がなされるので、この時に振動が発生し加速度が検出される。
このような状況で発生する加速度パターンの例を、図6に示す。大きなキャップで、重いゆえに大きな係合力で取り付けられる場合(CapA)と、小さなキャップで、軽いので係合力も小さくて良い場合(CapB)で図示した。係合力が大きいものはなかなか外れないので、最初に掴んだ時に発生する加速度から、係合が外れて大きな加速度が生じるまでの時間が長くなるという特徴がある。
つまり、このようなレンズキャップ着脱時の加速度の分析によって、レンズキャップを外すだけでカメラ内各部位への通電がなされ(電源オンされ)、レンズキャップを付けるだけで通電が禁止される(電源オフされる)カメラを提供することが出来る。
ただし、このような加速度の検出だけで電源をオン、オフすると、誤動作があるので、この実施例では、それを対策する工夫を行っている。
例えば、図3(c)のように、カメラ10が安定して構えられたことを、加速度センサで判定して、電源オンの条件に加えてもよい。このように風景や人物12などを撮影する場合、撮影レンズ光軸方向(Z方向)は水平なので、Z方向には所定時間(反応が遅いと感じられない0.5秒程度)、重力加速度がかからない条件でのみ電源オンさせる。もし、撮影が行われない場合は、移動時の振動などによって、これだけの期間、水平状態になる頻度は少ない。
あるいは、キャップの係合が外れた時に、音声を発するので、それを判定して誤動作を除去してもよい。
ここでは、着脱のうち、キャップが外される場合の例で説明しているが、キャップが取り付けられる場合も同様の考え方で対応することが可能となる。
また、本発明によれば、キャップ28が外されていない場合を検出するような工夫も可能で、その時は、図3(d)のように、カメラ10の背面表示部8に、その注意を促すような表示を行ってもよい。
このように、レンズキャップの着脱を検出可能なカメラのメインフローの一例を図4に示す。これは、カメラ10の制御部1が、予め決められたプログラムに基づいて実行するものである。
まず、例えば電源スイッチなどによってなされる電源の操作、または、本発明に特有なレンズキャップの着脱による電源条件(電源ON条件)をステップS101で判定、これがオンされていれば、撮影モードか再生モードかの判定をS102、S111にて行う。
電源スイッチがオフされれば、この電源スイッチを検出する回路のみを作動させ、その他の電子回路をオフ(通電を止める)して省エネモード(スタンバイモード)になる。タッチパネルやスイッチの切り換えで撮影モードに設定されていれば、S103でスルー画表示を行う。
これは、撮像部で得られた被写体像信号をリアルタイムに表示部に表示するもので、ユーザーはこれを見ながら撮影タイミングや構図ならびに画角を含む撮影パラメータ変更の効果を確認することができる。ここでは、前述のタッチパネル操作判定や、リング部材の操作判定、あるいは、図2で説明した十字キー6cやプッシュスイッチ6dの操作、マイク13a〜13dなどからの音声の判定によって、撮影パラメータの項目や数値などを変更でき、かつ、その効果が表示部8上で目視確認可能なステップであるが、詳細な説明は省略する。
表示部8で構図やタイミングや撮影パラメータの変更効果などを確認しながらレリーズスイッチ6bを操作すれば、S104をYに分岐、S105で、このように切り換えられた画角に従った撮影が可能となる。
撮影が行われない場合は、ユーザーが撮影タイミングを待つ3分程度の所定時間(S106で判定)は、操作がなくてもスルー画表示などからフローを繰り返すので、任意のタイミングにてパラメータ変更や撮影が可能となる。
また、再生モードへの切り換えが行われると、ステップS102をS111に分岐し、撮影された画像の再生が行われる(S112)。別の画像を鑑賞したい場合は、ユーザーがやはりタッチパネルやスイッチを操作すると、それをS113で判定し、画像の切り換えをS115で行う。
また、撮影モードでも再生モードでもない場合は、外部に撮影画像を送信するような画像通信モード(S114)になる。これは撮影した画像をPCや携帯電話など、外部機器に送信するものである。
これらのモードにある場合も、S106で、所定時間の操作がない場合は、スタンバイモードになって、カメラ各部への電源供給を中止して省エネ状態とする。このスタンバイモードでも、加速度センサ7には通電があり、所定の加速度があると、起動監視部1eに信号が入力され、撮像部2やタッチパネル8bなど、必要な部位に通電を行って電源ON条件の判定を行えるようにする。
図5に、図4のフローチャートのステップS101として示した、本実施例の特徴たる電源ON条件の判定フローをより詳細に示す。
S201は、通常の操作で、図2の6bに示したような電源スイッチを操作した場合の検出である。この電源スイッチの操作の判定は、制御部1の起動監視部1eによって、カメラ各部に通電されていない状態でも判定可能となっており、これが電源オン(ON)になるように操作されると、Yに分岐して、電源ON条件へ分岐する。これは、図4のS101をS102に分岐する判定である。
ただし、レンズキャップ28が嵌められたままだと、撮影が出来ない上、背面の表示部8だけを見ているユーザーは、前面のレンズキャップに気づかない場合が多いので、これを判定して警告を出すステップを入れている。
つまり、電源が入ってからレンズキャップ着脱特有振動波形があるかを光軸方向(Z方向)の振動を判定することによって判定(S211)、加速度を検出、Z方向に変化がない場合で、かつ、撮像部2で検出される画像が暗い場合、S213をYに分岐してS214でレンズキャップが外されていない旨の警告表示を出す。これは図3(d)のようなものである。被写体が明るくて、すぐに撮影できる状況ならS213をNに分岐するので、警告は表示されない。
また、電源スイッチが電源オフ(OFF)になるような操作がなされると、S202をYに分岐して電源OFF条件に分岐する。
電源スイッチの操作がなくても、S203以降で、加速度を判定してレンズキャップ着脱だけで、電源がオン(ON)、オフ(OFF)できるカメラ制御が可能である。
S203で、例えば、撮影レンズ光軸方向への押し込みなど、所定条件の加速度を図1の起動監視部1eが検出したら、加速度が詳細に判定できるような回路部分や、音声を判定できる回路ブロックのみに通電するようにする。この所定条件は、例えば、落下などでは誤動作しないように、重力加速度以上の条件としてもよい。
もちろん、これらの回路部分の消費エネルギーが小さいなら、常に通電されていてもよい。また、説明を単純化するために、このステップで、撮影レンズ関係の情報を取得するような記載にしてある。
つまり、交換レンズならば、そのレンズの口径や必要とされる強度などに合わせて設計されたレンズキャップが用意されるので、その特徴を反映した正確な判定を可能とするために、レンズ部20内部に設けられた記録部27に加速度パターンデータ(図6参照)を記録しておいても良い。この結果をレンズ部の制御部21は、通信部22を介して、ボディ側制御部に送るので、ボディ側制御部1の中の加速度判定部1cは、このデータを利用して着脱検知を行う。もちろん、必ずここでレンズ通信する必要はなく、レンズ交換時など、予め通信によって取得していたデータを、このタイミングで読み出すような手順にしてもよい。
レンズキャップの着脱には、激しい着脱もゆっくりした着脱もあるので、これらの両方のパターンを記録しても良いし、加速度のピーク値に従って波形を正規化して補正して利用してもよい。
図6に図示したように、レンズキャップを掴む時の加速度をS204で判定する。これは、レンズキャップ28を外す時(図3(a))でも、取り付ける時も行われる操作である。この条件で、S203で説明した各部(加速度や音声のパターンを解析する回路部)に通電を行ってもよい。
また、ここで、誤動作検知用に明るさの変化を判定するために、S205で撮像部に通電を行い(撮像部電源ON)、明るさの変化を判定できるようにする。ここで、撮像部への通電が長すぎると、消費電力が大きくなり電池の持ちが悪くなるので、レンズキャップが着脱されるのを判定できる長さを想定して、通電時間を0.5秒とした。もちろん、この数値は厳密なものではなく、動作が遅いユーザーの場合は、設定によって、もっと長く出来るようにしても良い。
この発明では、電源スイッチを探して手で操作する時間がもったいないような撮影シーンで、迅速なキャップ着脱を行うことを主に想定しているので、0.5秒より短い時間でもよく、振動も重力加速度の何倍か大きく、激しいパルス状(例えば0.1秒程度)で検出された時だけ判定するようにするような工夫があってもよい。
S206で図6のTimAやTimBのタイミングで検出されたようなZ方向の加速度検出を行う。この時、加速度の絶対値の判定以外に、レンズ着脱時に係合が外れたり、係合したりする時の摩擦変化で発生する振動パターン(時間変化)を判定してもよい。このような判定を行う回路部は、撮像部や表示部のエネルギー消費よりも小さく、カメラ各部に常時、通電制御(電源ON)を行うよりも消費電力を少なくすることが可能である。
このタイミング(TimA、TimB)で、レンズキャップ特有の着脱音をマイクで判定して、誤動作を防止してもよい。
また、この時の加速度が引っ張り方向ならレンズキャップが外されたと考えられ、S207に分岐する。この時、確実にレンズキャップが外されて、撮影者に撮影したい意志があることを判定するために、明るさの変化(キャップが開いて光が入る)や、図3(c)のように構えられたことを判定するために、S207、S208のステップを設けている。これらの条件を満たせば、電源はオン(ON)される。
また、S206での加速度が押し込み方向だと、電源オフ(OFF)に分岐できるようにする。ここでも誤動作を防止するために、S209で、撮像部に入る光の変化(キャップのすき間から入っていた光が、ぱちんと係合することで完全遮光される等)が判定された時、S210で、動画撮影途中や図3(c)のように構えられていないかなどを判定して、誤動作防止のため、条件を厳しくした。
以上のような条件を満たさない時は、みだりに電源が制御されないよう、「その他条件」に分岐するが、ここで説明した分岐ステップは省略しても良い。また、それに応じて、撮像部の通電ステップ(S205)なども省略可能なのは言うまでもない。
これによって、カメラ外装に設けられた電源スイッチを咄嗟に探せない状況でも、あるいは、そのスイッチを押すためにわざわざカメラを持ち替えなくとも、レンズキャップの着脱だけでカメラの電源をオン、オフできるカメラが提供できる。電源をオンする場合にはシャッター・チャンスを逃さない撮影を可能とし、電源はレンズキャップで簡単にオフできるので、電池の消費を抑えることが可能である。また、このレンズキャップ操作の判定技術を利用して、レンズキャップの外し忘れなどをも対策し、チャンスを逃す等、ユーザーの失敗を未然に防止することも出来る。
レンズキャップやレンズに特別な着脱センサを設けると、システム的に複雑となり、コスト的、デザイン的な制約が大きくなった。
また、汎用の光学フィルターやフードなどが使えなくなってしまうおそれもあった。この発明では、これらの問題をなくしたり軽減したりできる。
キャップの款合形状やバネの力量によって、着脱音が発生するので、それによって誤動作を防止することも可能である。
さらに、本発明の各実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話や携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)等に内蔵されるカメラでも勿論構わない。
本発明は、上記各実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。また、これらの動作フローを構成する各ステップは、発明の本質に影響しない部分については、適宜省略も可能であることは言うまでもない。
1・・・信号処理、制御部、1b・・・パラメータ制御部、1c・・・タッチ検出部、1d・・・表示制御部、1e・・・情報取得部、2・・・撮像部、3・・・顔検出部、4・・・記録部、5・・・レンズとの通信部、6・・・操作部、7・・・加速度センサ、8・・・表示部、8b・・・タッチパネル部、9・・・時計、10・・・カメラ本体(ボディ)、11・・・撮影者、12・・・被写体、13・・・マイク(音声検出部)、20・・・撮像レンズ部、23・・・操作部材(リング部材)、27・・・レンズ内記録部、28・・・レンズキャップ
Claims (9)
- 撮影レンズ部と、
上記撮影レンズ部を介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、
上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、
上記撮影レンズ部の光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、
を有する撮影機器において、
上記加速度判定部が判定する上記撮影レンズ部にレンズキャップが着脱された時に発生する加速度変化に従って、
上記撮像部と上記表示部の電源を制御する制御部を有することを特徴とする撮影装置。 - 上記撮影レンズ部はデータ記録部を有し、
上記制御部は、上記撮影レンズに記録されたデータに従って、上記加速度変化を判定することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。 - 上記制御部は、上記表示部の電源を制御する際に、さらに上記撮像部の出力判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 上記撮影装置はマイクを有し、
上記制御部は、上記表示部の電源を制御する際に、さらに上記マイクの出力判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。 - 撮影レンズと、
上記撮影レンズを介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、
上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、
上記撮影レンズの光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、
を有する撮影装置において、
電源スイッチを有し、
上記電源スイッチ操作時の上記加速度判定結果に従って、
上記表示部の表示内容を制御する制御部を有することを特徴とする撮影装置。 - 撮影レンズを介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、
上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、
上記撮影レンズの光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、
を有する撮影機器において、
上記加速度判定部が上記光軸方向の加速度を判定した時の、
上記撮像部の信号変化に従って、
上記表示部の電源を制御する制御部を有することを特徴とする撮影装置。 - 撮影レンズと、
上記撮影レンズを介して得られた画像を像信号に変換する撮像部と、
上記撮像部で得られた像信号を表示する表示部と、
上記撮影レンズの光軸方向への加速度を判定する加速度判定部と、
を有する撮影機器において、
電源スイッチを有し、
上記電源スイッチ操作時の上記加速度判定結果に従って、
上記表示部の表示内容を制御する制御部を有することを特徴とする撮影装置。 - 撮影レンズ部を介して得られた画像を像信号に変換する撮像ステップと、
上記撮像部で得られた像信号を表示する表示ステップと、
上記撮影レンズ部の光軸方向への加速度を判定する加速度判定ステップと、
上記加速度判定部が判定する上記撮影レンズ部にレンズキャップが着脱された時に発生する加速度変化に従って、
上記撮像部の電源を制御するステップを有することを特徴とする撮影装置の電源制御方法。 - 撮影レンズ部を介して得られた画像を像信号に変換する撮像ステップと、
上記撮像部で得られた像信号を表示する表示ステップと、
上記撮影レンズ部の光軸方向への加速度を判定する加速度判定ステップと、
上記加速度判定部が判定する上記撮影レンズ部にレンズキャップが着脱された時に発生する着脱音に従って、
上記撮像部の電源を制御するステップを有することを特徴とする撮影装置の電源制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011155160A JP2013020190A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 撮影装置、撮影装置の電源制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011155160A JP2013020190A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 撮影装置、撮影装置の電源制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013020190A true JP2013020190A (ja) | 2013-01-31 |
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ID=47691651
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JP2011155160A Withdrawn JP2013020190A (ja) | 2011-07-13 | 2011-07-13 | 撮影装置、撮影装置の電源制御方法 |
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JP (1) | JP2013020190A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019000160A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | 日本電信電話株式会社 | 検知システム |
JP7614271B2 (ja) | 2017-12-28 | 2025-01-15 | サノフイ | 注射デバイスに取り付けるセンサデバイス |
-
2011
- 2011-07-13 JP JP2011155160A patent/JP2013020190A/ja not_active Withdrawn
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