JP2013003384A - 大口径変倍光学系および撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の大口径変倍光学系1は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群11と、正または負の屈折力を有する第2レンズ群12と、負の屈折力を有する第3レンズ群13と、負の屈折力を有する第4レンズ群14と、正の屈折力を有する第5レンズ群15と、正の屈折力を有する最も像面側に配置される最終レンズ群である第6レンズ群16とを備え、無限遠物体から近距離物体への合焦時に、第4レンズ群14を物体側に移動することによって合焦し、第4レンズ群14の焦点距離をf4とし、広角端での全系の焦点距離をfwとする場合に、−1.1<f4/fw<−0.6の条件式を満たす。
【選択図】図1
Description
(a)屈折率は、d線の波長(587.56nm)に対する屈折率である。
(b)アッベ数は、d線、F線(波長486.13nm)、C線(波長656.28nm)に対する屈折率を各々nd、nF、nC、アッベ数をνdとした場合に、
νd=(nd−1)/(nF−nC)
の定義式で求められるアッベ数νdをいうものとする。
(c)レンズについて、「凹」、「凸」または「メニスカス」という表記を用いた場合、これらは光軸近傍(レンズの中心付近)でのレンズ形状を表しているものとする。
(d)接合レンズを構成している各単レンズにおける屈折力(光学的パワー、焦点距離の逆数)の表記は、単レンズのレンズ面の両側が空気である場合におけるパワーである。
(e)複合型非球面レンズに用いる樹脂材料は、基板ガラス材料の付加的機能しかないため、単独の光学部材として扱わず、基板ガラス材料が非球面を有する場合と同等の扱いとし、レンズ枚数も1枚として取り扱うものとする。そして、レンズ屈折率も基板となっているガラス材料の屈折率とする。複合型非球面レンズは、基板となるガラス材料の上に薄い樹脂材料を塗布して非球面形状としたレンズである。
−1.1<f4/fw<−0.6 ・・・(1)
ただし、f4は、第4レンズ群の焦点距離であり、fwは、広角端での全系の焦点距離である。
3<TLw/fw<3.3 ・・・(2)
1.3<f1/fw<1.8 ・・・(3)
ただし、TLwは、広角端での全長であり、f1は、第1レンズ群の焦点距離である。
1.7<nd<1.8 ・・・(4)
48<νd<53 ・・・(5)
ただし、ndは、d線での屈折率であり、νdは、アッベ数である。
0.7<f3/f4<1.1 ・・・(6)
ただし、f3は、第3レンズ群の焦点距離である。
1<f5/fw<1.5 ・・・(7)
ただし、f5は、第5レンズ群の焦点距離である。
0.5<(r2+r1)/(r2−r1)<0.7 ・・・(8)
ただし、r1は、前記単レンズにおける物体側の曲率半径であり、r2は、前記単レンズにおける像側の曲率半径である。
図1は、実施形態における大口径変倍光学系の説明のための、その構成を模式的に示したレンズ断面図である。図1(A)は、広角端(WIDE)の場合を示し、図1(B)は、望遠端(TELE)の場合を示している。図2は、主光線の像面入射角の定義を示す模式図である。なお、以下において、主光線の像面入射角は、図2に示すように、撮像面への入射光線のうち最大画角の主光線の、像面に立てた垂線に対する角度(deg、度)αであり、像面入射角αは、射出瞳位置が像面より物体側にある場合の主光線角度を正方向とする。
−1.1<f4/fw<−0.6 ・・・(1)
上記条件式(1)は、収差の少ない良好な光学性能を得るべく、第4レンズ群14の屈折力を適正に規定するための条件である。上記条件式(1)の値がその上限値を上回る場合には、第4レンズ群14の屈折力(光学的パワー)が弱くなり過ぎるため、第4レンズ群14内で発生するコマ収差を補正することが困難となって、好ましくない。一方、そして、上記条件式(1)の値がその下限値を下回る場合には、第4レンズ群14の屈折力が強くなり過ぎるため、第4レンズ群14内で発生する球面収差を補正することが困難となって、好ましくない。このような構成の大口径変倍光学系1は、合焦(フォーカス)を軽量でかつ近接時(近距離物体の撮影時)の性能低下を少なくすることができる。
−1.05<f4/fw<−0.63 ・・・(1A)
また、上述の大口径変倍光学系1では、広角端から望遠端への変倍時に、第1および第6レンズ群11、16は、固定されている。このため、最も物体側に配置される第1レンズ群11および最も像側に配置される最終レンズ群である第6レンズ群16が変倍時に固定であるので、このような構成の大口径変倍光学系1は、全系のレンズ全長を一定の長さに維持することができる。
3<TLw/fw<3.3 ・・・(2)
1.3<f1/fw<1.8 ・・・(3)
上記条件式(3)は、収差の少ない良好な光学性能を得るべく、第1レンズ群11の屈折力を適正に規定するための条件である。このような構成の大口径変倍光学系1では、上記条件式(3)の値がその上限値を上回る場合には、第1レンズ群11の屈折力が弱くなり過ぎるため、広角端から望遠端にかけての像面変動が大きくなって、好ましくない。一方、上記条件式(3)の値がその下限値を下回る場合には、第1レンズ群11の屈折力が強くなり過ぎるため、第1レンズ群11内で発生するコマ収差を補正することが困難となって、好ましくない。そして、上記条件式(3)を満たすことにより、結果的に上記条件式(2)を満たすこととなり、全長の小型化を図ることが可能となる。
3.01<TLw/fw<3.25 ・・・(2A)
また、このような観点から、大口径変倍光学系1は、下記条件式(3A)を満たすことがより好ましい。
1.31<f1/fw<1.75 ・・・(3A)
また、このような構成の大口径変倍光学系1において、第4レンズ群14において、d線での屈折率をndとし、アッベ数をνdとする場合に、下記(4)および(5)の条件式を満たすことが好ましい。
1.7<nd<1.8 ・・・(4)
48<νd<53 ・・・(5)
上記条件式(4)および(5)を満たすことにより、合焦を行うために第4レンズ群14の比重が小さいものとなるから、このような構成の大口径変倍光学系1は、合焦用の第4レンズ群14の軽量化を図ることができる。
1.75<nd<1.78 ・・・(4A)
また、このような観点から、大口径変倍光学系1は、前記第4レンズ群14において、下記条件式(5A)を満たすことがより好ましい。
49<νd<53 ・・・(5A)
また、このような構成の大口径変倍光学系1において、第3レンズ群の焦点距離をf3とする場合に、下記(6)の条件式を満たすことが好ましい。
0.7<f3/f4<1.1 ・・・(6)
上記条件式(6)は、収差の少ない良好な光学性能を得るべく、第3レンズ群13の屈折力と第4レンズ群の屈折力とを適正に配分するための条件である。このような構成の大口径変倍光学系1では、上記条件式(6)の値がその上限値を上回る場合には、第3レンズ群13の屈折力が小さくなり過ぎるため、第3レンズ群13内で発生する倍率色収差を補正することが困難となって、好ましくない。一方、上記条件式(6)の値がその下限値を下回る場合には、第3レンズ群13の屈折力が強くなり過ぎるため、第3レンズ群13内で発生するコマ収差を補正することが困難となって、好ましくない。
0.73<f3/f4<1.05 ・・・(6A)
また、このような構成の大口径変倍光学系1において、第5レンズ群15の焦点距離をf5とする場合に、上述の大口径変倍光学系において、下記(7)の条件式を満たすことが好ましい。
1<f5/fw<1.5 ・・・(7)
上記条件式(7)は、収差の少ない良好な光学性能を得るべく、第5レンズ群15の屈折力を適正に規定するための条件である。このような構成の大口径変倍光学系1では、上記条件式(7)の値がその上限値を上回る場合には、第5レンズ群15の屈折力が弱くなり過ぎるため、第5レンズ群15内で発生するコマ収差を補正することが困難となって、好ましくない。一方、上記条件式(7)の値がその下限値を下回る場合には、第5レンズ群15の屈折力が強くなり過ぎるため、第5レンズ群15内で発生する球面収差を補正することが困難となって、好ましくない。
1.03<f5/fw<1.45 ・・・(7A)
また、上述の大口径変倍光学系1では、第4レンズ群14は、負レンズ141の単レンズで構成されているが、その単レンズにおける物体側の曲率半径をr1とし、その単レンズにおける像側の曲率半径をr2とする場合に、下記(8)の条件式を満たすことが好ましい。
0.5<(r2+r1)/(r2−r1)<0.7 ・・・(8)
上記条件式(8)は、合焦の際における収差変動を抑制するべく、第4レンズ群14の前記単レンズの形状を規定するものである。このような構成の大口径変倍光学系1では、上記条件式(8)の値がその上限値を上回る場合には、像面湾曲およびコマ収差が大きくなり過ぎて好ましくない。一方、上記条件式(8)の値がその下限値を下回る場合には、球面収差が大きくなり過ぎて好ましくない。
0.53<(r2+r1)/(r2−r1)<0.69 ・・・(8A)
また、このような構成の大口径変倍光学系1において、各レンズ群11〜16の各レンズ111〜16aは、ガラスレンズであっても樹脂材料製レンズであってもよい。また、大口径変倍光学系1は、ガラスレンズおよび樹脂材料製レンズの両者を含むものであってもよい。特に、可動する第4レンズ群14の単レンズ141は、軽量化の観点から、樹脂材料製レンズであることが好ましい。このように軽量化を図ることによって、動画撮影の際に、動きのある被写体に対し、合焦をより適切に追随させることが可能となる。また、特に、可動する、第6レンズ群16の前記B群は、軽量化の観点から、樹脂材料製レンズであることが好ましい。
n(T)=((n2+2)×(n2−1))/6n×(−3α+(1/[R])×(∂[R]/∂T)) ・・・(F)
ただし、αは、線膨張係数であり、[R]は、分子屈折である。
次に、上述の大口径変倍光学系1と組み合わせられる、レフレックスミラーの無いミラーレスタイプの撮像装置について説明する。ここでは、大口径変倍光学系1がミラーレスタイプの撮像装置と組み合わされる場合について説明するが、レフレックスミラーがあるタイプの撮像装置と組み合わされてもよい。図3は、実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。図3において、撮像装置3は、交換レンズ装置4と、撮像装置本体5とを備えている。
以下、図1に示したような大口径変倍光学系1、すなわち図3に示したような撮像装置3に備えられる大口径変倍光学系1の具体的な構成を、図面を参照しつつ説明する。
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 49.239 0.95 1.84666 23.78
2 37.499 6.50 1.49700 81.61
3 -522.496 0.30
4 34.795 4.50 1.49700 81.61
5 116.691 0.50
6 55.812 0.95 1.90265 35.70
7 14.403 4.94 1.71369 34.09
8 58.357 2.23
9 -536.318 0.95 1.88318 37.03
10 29.175 3.68
11 -39.596 0.95 1.69590 51.11
12 19.977 3.65 1.84666 23.78
13 -72.133 2.92
14 -36.495 0.95 1.75500 52.31
15 119.823 11.84
16 60.865 3.03 1.90265 35.70
17 -41.909 0.89
18 -31.359 1.77 1.49700 81.61
19 -21.350 0.95 1.84870 24.09
20 -52.626 8.90
21 63.428 2.48 1.75500 52.31
22 -55.633 1.00
23(絞り) ∞ 0.80
24 16.673 2.31 1.77909 48.08
25 31.105 2.28
26 237.330 0.96 1.86903 27.60
27 14.122 3.68 1.49700 81.61
28 -68.944 3.69
29 -141.955 3.54 1.84768 23.93
30 -11.145 1.00 1.81261 33.13
31 17.727 2.12
32 63.863 1.68 1.82693 34.52
33 -124.035 0.50
34 56.272 4.77 1.70117 38.34
35 -12.002 1.00 1.90265 35.70
36 216.646 1.37
37 21.391 2.10 1.73823 28.26
38 38.852 14.34
39 ∞ 4.00 1.51680 64.17
40 ∞ 1
像面 ∞
各種データ
ズームレンズ群データ
群 始面 終面 焦点距離
1 1 5 53.44
2 6 8 -112.87
3 9 13 -35.12
4 14 15 -36.71
5 16 20 48.71
6 21 38 38.50
Variable Distance
無限遠物体(被写体距離;無限大)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 ∞ ∞ ∞
第5面と第6面間 0.504 10.654 13.702
第8面と第9面間 2.232 2.092 5.593
第13面と第14面間 2.917 3.725 5.577
第15面と第16面間 11.840 7.207 1.000
第20面と第21面間 8.900 2.715 0.500
近距離物体(被写体距離;最近接)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 584 884 1084
第5面と第6面間 0.504 10.654 13.702
第8面と第9面間 2.232 2.092 5.593
第13面と第14面間 1.517 1.470 1.420
第15面と第16面間 13.237 9.470 5.201
第20面と第21面間 8.900 2.715 0.500
ズームデータ
ズーム比ft/fw 2.73
広角 中間 望遠
焦点距離 35.81 61.74 97.70
画角(2ω) 33.57 19.85 12.62
BF 1.04 1.01 0.97
レンズ全長 115.00 115.00 114.98
Fナンバー 2.85 2.85 2.85
上記の面データにおいて、面番号は、図4に示した各レンズ面に付した符号ri(i=1,2,3,…)の番号iが対応する。
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 40.880 1.15 1.84410 25.87
2 31.411 0.01 1.51400 42.80
3 31.411 8.90 1.49700 81.61
4 -341.412 0.20
5 27.586 4.68 1.49700 81.61
6 51.135 0.50
7 31.910 1.00 1.83050 38.75
8 15.603 0.61
9 18.329 3.04 1.58398 43.10
10 41.633 1.83
11 147.837 0.95 1.77250 49.70
12 27.945 2.44
13 -35.584 0.95 1.77250 49.70
14 16.873 3.24 1.84666 23.82
15 -229.269 3.05
16 -34.019 0.95 1.77250 49.70
17 182.161 12.21
18 48.822 2.93 1.85967 35.24
19 -36.838 0.73
20 -22.152 0.95 1.84666 23.82
21 -41.555 6.80
22 101.287 2.67 1.65009 57.31
23 -29.299 1.00
24(絞り) ∞ 0.80
25 21.992 2.25 1.75172 50.69
26 135.225 1.77
27 -40.563 0.95 1.85746 25.02
28 20.431 2.97 1.49700 81.61
29 -36.480 4.98
30 -37.055 2.70 1.84666 23.78
31 -12.312 0.70 1.72342 37.99
32 26.353 1.58
33 62.693 1.79 1.72706 28.16
34 -88.539 0.20
35 33.865 0.95 1.80945 41.95
36 18.683 8.57
37 21.566 4.82 1.55024 51.64
38 -347.918 0.01
39 ∞ 4.2 1.51680 64.17
40 ∞ 1.01
像面 ∞
各種データ
ズームレンズ群データ
群 始面 終面 焦点距離
1 1 6 50.95
2 7 10 -118.65
3 11 15 -27.62
4 16 17 -37.04
5 18 21 42.69
6 22 38 41.71
Variable Distance
無限遠物体(被写体距離;無限大)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 ∞ ∞ ∞
第6面と第7面間 0.500 9.552 12.316
第10面と第11面間 1.827 1.765 4.581
第15面と第16面間 3.050 4.084 5.994
第17面と第18面間 12.206 7.400 1.000
第21面と第22面間 6.798 1.576 0.500
近距離物体(被写体距離;最近接)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 584 884 1084
第6面と第7面間 0.500 9.552 12.316
第10面と第11面間 1.827 1.765 4.581
第15面と第16面間 1.585 1.646 1.654
第17面と第18面間 13.678 9.842 5.369
第21面と第22面間 6.798 1.576 0.500
ズームデータ
ズーム比ft/fw 2.73
広角 中間 望遠
焦点距離 35.76 61.64 97.69
画角(2ω) 33.61 19.88 12.62
BF 1.01 0.96 1.02
レンズ全長 111.01 111.01 111.02
Fナンバー 2.85 2.85 2.85
上記の面データにおいて、面番号は、図5に示した各レンズ面に付した符号ri(i=1,2,3,…)の番号iが対応する。
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 38.321 1.10 1.78472 25.72
2 29.324 0.01 1.51400 42.80
3 29.324 8.30 1.49700 81.61
4 -1115.329 0.20
5 24.535 4.80 1.49700 81.61
6 47.470 0.50
7 27.049 0.80 1.91082 35.25
8 14.560 0.90
9 18.080 3.15 1.65844 50.85
10 51.020 1.67
11 177.079 0.80 1.91082 35.25
12 23.443 2.06
13 -81.939 0.80 1.77250 49.62
14 13.360 3.27 1.92286 20.88
15 140.924 2.93
16 -22.593 0.90 1.77250 49.62
17 117.834 9.64
18 55.530 2.94 1.83400 37.35
19 -27.981 0.59
20 -19.407 0.95 1.84666 23.78
21 -33.086 6.89
22 68.851 2.82 1.59282 68.62
23 -26.214 1.00
24(絞り) ∞ 0.80
25 24.413 2.07 1.80611 40.73
26 184.533 1.37
27 -30.840 0.80 1.84666 23.78
28 27.715 2.71 1.49700 81.61
29 -28.223 4.19
30 -35.188 2.63 1.84666 23.78
31 -12.048 0.70 1.72342 37.99
32 25.055 1.57
33 58.660 1.89 1.68893 31.16
34 -68.844 2.69
35 37.718 0.85 1.77250 49.62
36 20.567 7.50
37 21.000 5.00 1.51680 64.20
38 -414.921 0.01
39 ∞ 4.2 1.51680 64.20
40 ∞ 1.00
像面 ∞
各種データ
ズームレンズ群データ
群 始面 終面 焦点距離
1 1 6 47.03
2 7 10 -249.05
3 11 15 -25.69
4 16 17 -24.47
5 18 21 37.12
6 22 38 38.08
Variable Distance
無限遠物体(被写体距離;無限大)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 ∞ ∞ ∞
第6面と第7面間 0.500 8.451 10.322
第10面と第11面間 1.668 1.597 4.195
第15面と第16面間 2.925 4.080 5.614
第17面と第18面間 9.640 6.017 1.000
第21面と第22面間 6.891 1.471 0.500
近距離物体(被写体距離;最近接)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 892 892 892
第6面と第7面間 0.500 8.451 10.322
第10面と第11面間 1.668 1.597 4.195
第15面と第16面間 2.250 2.356 1.870
第17面と第18面間 10.318 7.742 4.763
第21面と第22面間 6.891 1.471 0.500
ズームデータ
ズーム比ft/fw 2.73
広角 中間 望遠
焦点距離 35.80 61.71 97.68
画角(2ω) 33.57 19.85 12.62
BF 1.00 1.00 1.04
レンズ全長 107.01 107.00 107.02
Fナンバー 2.85 2.85 2.85
上記の面データにおいて、面番号は、図6に示した各レンズ面に付した符号ri(i=1,2,3,…)の番号iが対応する。
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 46.334 0.95 1.85146 24.88
2 36.542 6.53 1.49700 81.61
3 -832.871 0.30
4 36.654 3.38 1.49700 81.61
5 71.699 0.70
6 46.790 0.95 1.90265 35.70
7 16.668 4.84 1.69283 41.93
8 115.482 1.68
9 1422.396 0.95 1.80196 44.84
10 23.580 3.85
11 -48.640 0.95 1.71951 51.61
12 17.555 3.50 1.84666 23.78
13 -171.899 5.42
14 -34.491 0.95 1.75500 52.31
15 154.488 11.17
16 69.009 2.99 1.90265 35.70
17 -38.198 0.65
18 -33.526 1.96 1.49700 81.61
19 -20.476 0.95 1.84666 23.78
20 -59.056 9.14
21 56.431 2.44 1.75500 52.31
22 -63.438 1.00
23(絞り) ∞ 0.80
24 16.488 2.53 1.79694 45.50
25 29.719 2.29
26 92.447 1.05 1.87693 29.20
27 12.777 3.69 1.49700 81.61
28 -109.589 3.52
29 -164.402 3.56 1.86123 26.16
30 -10.990 1.00 1.82703 34.76
31 17.949 2.08
32 62.133 1.79 1.79898 40.30
33 -90.024 0.50
34 58.931 4.83 1.70952 35.38
35 -11.777 1.00 1.90265 35.70
36 193.771 0.27
37 20.936 1.92 1.75815 26.95
38 34.744 14.92
39 ∞ 4.2 1.51680 64.17
40 ∞ 1
像面 ∞
各種データ
ズームレンズ群データ
群 始面 終面 焦点距離
1 1 5 62.59
2 6 8 999.99
3 9 13 -28.03
4 14 15 -37.27
5 16 20 51.36
6 21 38 36.02
Variable Distance
無限遠物体(被写体距離;無限大)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 ∞ ∞ ∞
第5面と第6面間 0.703 12.291 13.664
第8面と第9面間 1.679 2.137 6.946
第13面と第14面間 5.416 3.919 5.974
第15面と第16面間 11.169 7.358 1.000
第20面と第21面間 9.139 2.401 0.500
近距離物体(被写体距離;最近接)
広角端 中間点 望遠端
被写体との距離 584 884 1084
第5面と第6面間 0.703 12.291 13.664
第8面と第9面間 1.679 2.137 6.946
第13面と第14面間 3.971 1.791 1.707
第15面と第16面間 12.609 9.500 5.304
第20面と第21面間 9.139 2.401 0.500
ズームデータ
ズーム比ft/fw 2.73
広角 中間 望遠
焦点距離 35.81 61.72 97.70
画角(2ω) 33.57 19.85 12.62
BF 1.04 1.00 0.98
レンズ全長 115.00 115.00 114.98
Fナンバー 2.85 2.85 2.85
上記の面データにおいて、面番号は、図7に示した各レンズ面に付した符号ri(i=1,2,3,…)の番号iが対応する。
1、1A〜1D 大口径変倍光学系
11、Gr1 第1レンズ群
12、Gr2 第2レンズ群
13、Gr3 第3レンズ群
14、Gr4 第4レンズ群
15、Gr5 第5レンズ群
16、Gr6 第6レンズ群
19、SR 撮像素子
3 撮像装置
Claims (10)
- 物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正または負の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する最も像面側に配置される最終レンズ群とを備え、
無限遠物体から近距離物体への合焦時に、前記第4レンズ群を像側に移動することによって合焦し、
下記(1)の条件式を満たすことを特徴とする大口径変倍光学系。
−1.1<f4/fw<−0.6 ・・・(1)
ただし、
f4:第4レンズ群の焦点距離
fw:広角端での全系の焦点距離 - 広角端から望遠端への変倍時に、前記第1レンズ群および前記最終レンズ群は、固定であること
を特徴とする請求項1に記載の大口径変倍光学系。 - 下記(2)および(3)の条件式を満たすこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の大口径変倍光学系。
3<TLw/fw<3.3 ・・・(2)
1.3<f1/fw<1.8 ・・・(3)
ただし、
TLw:広角端での全長
f1:第1レンズ群の焦点距離 - 前記最終レンズ群の一部を光軸に対し垂直な方向に移動することによって手振れ補正を行うこと
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系。 - 前記第4レンズ群において、下記(4)および(5)の条件式を満たすこと
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系。
1.7<nd<1.8 ・・・(4)
48<νd<53 ・・・(5)
ただし、
nd:d線での屈折率
νd:アッベ数 - 下記(6)の条件式を満たすこと
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系。
0.7<f3/f4<1.1 ・・・(6)
ただし、
f3:第3レンズ群の焦点距離 - 広角端から望遠端への変倍時に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔は、増大すること
を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系。 - 下記(7)の条件式を満たすこと
を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系。
1<f5/fw<1.5 ・・・(7)
ただし、
f5:第5レンズ群の焦点距離 - 前記第4レンズ群は、単レンズから構成され、
下記(8)の条件式を満たすこと
を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系。
0.5<(r2+r1)/(r2−r1)<0.7 ・・・(8)
ただし、
r1:前記単レンズにおける物体側の曲率半径
r2:前記単レンズにおける像側の曲率半径 - 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の大口径変倍光学系と、
光学像を電気的な信号に変換する撮像素子とを備え、
前記大口径変倍光学系が前記撮像素子の受光面上に物体の光学像を形成可能とされていること
を特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011135165A JP2013003384A (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 大口径変倍光学系および撮像装置 |
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JP2011135165A JP2013003384A (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 大口径変倍光学系および撮像装置 |
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