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JP2013001447A - 間歇走行するカップの開口面の仮シール装置 - Google Patents

間歇走行するカップの開口面の仮シール装置 Download PDF

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JP2013001447A
JP2013001447A JP2011137049A JP2011137049A JP2013001447A JP 2013001447 A JP2013001447 A JP 2013001447A JP 2011137049 A JP2011137049 A JP 2011137049A JP 2011137049 A JP2011137049 A JP 2011137049A JP 2013001447 A JP2013001447 A JP 2013001447A
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JP
Japan
Prior art keywords
cup
temporarily
retainer conveyor
opening surface
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011137049A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Saito
伸男 齋藤
Shigeki Ono
茂樹 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
Original Assignee
Shinsei KK
Shinsei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinsei KK, Shinsei Co Ltd filed Critical Shinsei KK
Priority to JP2011137049A priority Critical patent/JP2013001447A/ja
Publication of JP2013001447A publication Critical patent/JP2013001447A/ja
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Abstract

【課題】 本発明は、間歇走行する食材充填カップの開口面を仮シール止めするための間歇停止時間を短縮して、カップ食品の包装ラインを高速にして能率化し、また設備を簡素にして廉価とし、メンテナンスを容易にする仮シール装置を新規に提供することにある。
【解決手段】 本発明は、リテーナーコンベア上に設ける仮シール手段にて間歇停止時に吊下げカップの開口面にシール蓋を被せ当てして仮シール止めするに当って、該カップを仮シール位置に押上げ且つ下支え降下させる山形をした傾斜ガイドを該リテーナーコンベア下に設け、該リテーナーコンベアの走行にて該カップを仮シール手段位置に押上げて仮シールし、仮シールを終えた該カップを下支え下降させることにより仮シールのための間歇停止時間を短縮して該リテーナーコンベアの間歇走行を高速化し、且つ該リテーナーコンベアの各カップの吊下げ穴に設けるべきシール蓋のズレを防止する案内枠を仮シール時に該カップを挟み支えする保持手段に開閉する半割輪形体にて唯一に設けたことにある。
【選択図】図1

Description

この発明は、リテーナーコンベアに吊下げて間歇走行するカップの開口面をシール蓋にて仮シールする装置、詳しくはカップの開口面の仮シール止めのための間歇停止時間を短縮して、食材充填カップの包装ラインを高速能率化するとともに設備を低廉にしてメンテナンスを容易にすることにある。
食材を充填したカップの包装ラインはシール蓋を仮シールと本シールの2回に分けて行って完璧を期すようにしているが、先行技術として提案されている仮シール装置に特許第4370141号がある。該公報は間歇走行するリテーナーコンベアの仮シール位置下に垂直に上下動する上下動体を設けて、仮シールのための間歇停止時に該上下動体が垂直に上動してカップを仮シール位置に押上げて仮シールし、仮シール後に垂直下動してカップをコンベアに再吊下げすることを記載し、また直立する4本などの規制ピンにてシール蓋をカップ上に案内することを記載している。
特許第4370141号公報
しかしながら、上記公報はリテーナーコンベア下の上下動体の垂直上下動にてカップを仮シール位置に押上げて仮シールし、仮シール後に垂直降下してカップを再吊下げするので、図7の(1)乃至(7)に示すように仮シールには上下動体が垂直上下動を完了するまで間歇停止することが必要となるため、間歇停止時間が長くこのためカップ食品の包装ラインを高速にして能率化することができないという課題があった。
また該公報はシール蓋を4本などの直立した規制ピンにて案内するするため、シール蓋を引掛けてカップの開口面に被せ当てができないことが生ずるという課題があった。
本発明はリテーナーコンベア上の仮シール手段下を押上げ頂点とする山形をした傾斜ガイドを該リテーナーコンベア下に設けて、食材を充填したカップをリテーナーコンベアの走行にて傾斜ガイド上に乗せて押上げて間歇停止の初期には既にカップを仮シール位置に押上げて直ちに仮シールを行い、仮シールしたカップを該傾斜ガイドの下がり傾斜にて下支えしながら下降させることで仮シールの開始が早く、仮シールの直後には間歇停止を解き得ることで、仮シールのための間歇停止時間を短縮してリテーナーコンベアの間歇走行を高速化するようにする。さらに仮シール時にカップを挟み支え保持する保持手段にシール蓋のズレを防止する開閉する半割輪形体の案内枠を唯一にて設けて、設備を簡素にして廉価としメンテナンスを容易にして、かかる課題を解決するようにしたのである。
本発明は、リテーナーコンベア下に吊下げカップを走行しながら仮シール手段位置に押上げ、下支え降下させる山形をした傾斜ガイドを設けたので、カップは間歇停止の初期に仮シール手段位置に押上げられて仮シールし、仮シールの直後に間歇停止を解くことができることとなるので、リテーナーコンベアの間歇停止時間を著しく短縮して、リテーナーコンベアの間歇走行を高速にして能率化することができ、カップ食品の包装ラインの作業能率を飛躍的に向上させることができるという効果を生ずる。
カップの押上げと下支え降下をリテーナーコンベア下に設ける動力のない単純な山形をした傾斜ガイドにて行うことと、またシール蓋のズレを防止する案内枠を開閉する半割輪形体の一体にて唯一に設けたのでリテーナーコンベアの設備を簡単にして廉価とし、メンテナンスを著しく容易にするという効果を生ずる。
本発明の1実施例包装ラインの要部を示す側断面図 同、(a)は要部の拡大平面図、(b)は縦断面図 同、挟み支え手段が閉じた状態の縦断面図 同、仮シールする状態を示す縦断面図 挟み支え部材の内面にカップの側面と同じテーパーを設けた実施例を示す縦断面図 挟み支え部材を旋回動により開閉するようにした実施例を示す縦断面図 従来例の作業順を示す説明図
本発明は、リテーナーコンベアに吊下げて間歇走行する食材充填カップの開口面を仮シール位置にて間歇停止させてシール蓋を被せて仮シール止めするに当って、該リテーナーコンベア下に仮シール位置を押上げ頂点とする山形をした傾斜ガイドを設けて、カップをリテーナーコンベアの走行にて傾斜ガイド上に乗せて仮シール位置に押上げて仮シールし、仮シール後に該カップを傾斜ガイドの下降面にて下支え降下させることで、仮シールのための間歇停止時間を短縮するようにして、リテーナーコンベアの間歇走行を高速化させるのである。さらに仮シール時にカップを挟み支えする保持手段上にシール蓋のズレを防止する案内枠を開閉する半割輪形体の一体にて唯一に設けて、リテーナーコンベアの構造を簡素にして廉価とし、メンテナンスを容易にするのである。
図1乃至図4は本発明の第1実施例であって、カップ3内に食材Fを充填するラインは間歇走行するリテーナーコンベア1の各吊り下げ穴2にカップ3を嵌め、その上端の開口面フランジ3aを吊下げ穴2に当て掛けて間歇走行させ、充填区間内に間歇停止した時に麺,調味料などを含む食材Fを順次充填し、次いで仮シール手段4の位置にて間歇停止して開口面フランジ3aにシール蓋Sの側縁を被せて仮シール止めしてから本シール手段5に向けて間歇走行させるのである。
本発明はリテーナーコンベア1下に仮シール手段4の手前から仮シール手段4下を押上げ頂点とする山形をした傾斜ガイド6を設け、仮シール手段4の位置にリテーナーコンベア1の支持枠から直立する支持柱(いずれも図示してない)に開閉機構をもったカップ3の側面3bを両側から挟み支えする2つの平面視略半円形の挟み支え部材7a,7bからなる保持手段7を設ける。8は仮シール手段4に連動して上下動する仮シール用のシール棒、9は挟み支え部材7a,7bのそれぞれの上面に設けるシール蓋Sのズレを防止する開閉可能な半割輪形体をした案内枠である。
食材Fを充填してカップ3はリテーナーコンベア1の間歇走行により底面3cの一部が傾斜ガイド6上に乗ってほぼ垂直を保ったまま仮シール手段4の位置に押上げられて直ちに仮シールされることとなる。カップ3は側面3bの押上げ上部を保持手段7の閉じ作動にて挟み支えられることにより、押上げ過程でカップ3が傾斜しても正されて仮シール手段4に容易に芯合わせされることとなる。
仮シール手段4はカップ3の開口面フランジ3aの外径と同形大きさとするシール蓋Sを多数重ね収容した上方の供給筒4aの下端より蓋被せアーム4bにて1枚づつ取出して、回転し降下してカップ3の開口面フランジ3a上に被せられる。降下するシール蓋Sは保持手段7の上面に設けた半割輪形体をした案内枠9の閉じ作動によって作られる上広下狭形の輪体内を案内されることによってシール蓋Sは引っ掛かかることなしに正確に案内されてカップ3の上端フランジ3aに縁合わせして被せられ、連動降下するシール棒8の熱シールによって2乃至数点または部分円弧形にて仮シール止めされることとなる。
このようにして食材Fを充填した各カップ3はリテーナーコンベア1の走行にて傾斜ガイド6に乗り押し上げられることで、上下動体による垂直上動と違って間歇停止の初期に仮シールすることができ、仮シール後は保持手段7の開きによる解放と、カップ3が傾斜ガイド6の下降面により下支えされて下降することで下降の初期に間歇停止を解くことができて仮シールのための間歇停止時間を著しく短縮することができることとなる。なおカップ3はリテーナーコンベア1の間歇走行により下支え降下を続けて開口面フランジ3aは吊下げ穴2に再掛着して吊下げられて、本シール手段5下に走行して本シールされることとなる。
カップ3の開口面の仮シール止めは傾斜ガイド6により仮シール位置に押上げられることで、従来の上下動体の垂直上動による押上げに較べてカップ3の仮シール位置への到達が早くなることで、仮シールの開始を早くすることができ、また従来は上下動体が垂直下動してカップ3の開口面フランジ3aが吊下げ穴2に再掛着するまで間歇停止している要があったのに較べて、本発明は仮シール後はカップ3を下支え下降させることで、仮シールの直後に間歇停止を解除することができて、仮シールのための間歇停止時間を短縮することによりリテーナーコンベア1の間歇走行を高速化することができることとなり、カップ食品の包装ラインのスピードを一段と向上させることができることとなる。また仮シール時にシール蓋Sのズレを防止する案内枠9を開閉する半割輪形体にしたことでシール蓋Sを引掛けることが全く生じないこととなる。しかもリテーナーコンベア1の各吊下げ穴2に設けていたのにかえて一体にて唯一に設けることで、リテーナーコンベア1の設備を単純にして簡素とし、設備コストを低廉にすることができることとなる。カップ3の仮シールのための押上げと降下再掛着も同様にしてリテーナーコンベア1の下傾斜ガイド6にて乗り支え下がりすることで、設備費が低廉となり、メンテナンスも簡便となる。
図5は挟み支え部材7a,7bの略半円形をした内面にカップ3の側面の上広下狭テーパーと同じテーパー面7cを設けた実施例を示すもので、押上げカップ3を挟み支える際に同一テーパーによる面押しによりカップ3を強固に保持することができるものとなる。
図6は挟み支え部材7a,7bを水平開閉することにかえて斜め上方の待避位置から旋回動して閉じるようにした実施例を示すもので、傾斜ガイド6により押上げられるカップ3に支障を与えないことになる。
本発明は、リテーナーコンベアにより間歇走行する食材充填カップの開口面の仮シールを短縮してカップ食品の包装スピードを向上することで広く利用されるものである。
1はリテーナーコンベア
2は吊下げ穴
3はカップ
3aはカップの開口面フランジ
3bはカップの側面
3cはカップの底面
4は仮シール手段
5は本シール手段
6は傾斜ガイド
7は保持手段
7a,7bは挟み支え部材
8は仮止め用のシール棒
9はズレを防止する案内枠
Fは食材
Sはシール蓋

Claims (1)

  1. リテーナーコンベア上に設ける仮シール手段にて間歇停止時に吊下げカップの開口面にシール蓋を被せ当てして仮シール止めするに当って、該カップを仮シール位置に押上げ且つ下支え降下させる山形をした傾斜ガイドを該リテーナーコンベア下に設け、該リテーナーコンベアの走行にて該カップを仮シール手段位置に押上げて仮シールし、仮シールを終えた該カップを下支え下降させることにより仮シールのための間歇停止時間を短縮して該リテーナーコンベアの間歇走行を高速化し、且つ該リテーナーコンベアの各カップの吊下げ穴に設けるべきシール蓋のズレを防止する案内枠を仮シール時に該カップを挟み支えする保持手段に開閉する半割輪形体にて唯一に設けたことを特徴とする間歇走行するカップの開口面の仮シール装置。
JP2011137049A 2011-06-21 2011-06-21 間歇走行するカップの開口面の仮シール装置 Pending JP2013001447A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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