JP2013000706A - 基板遮蔽層形成方法及び装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディスプレイ上でコーティング禁止エリアを設定し、制御部によってノズルパスを演算し、効率よく塗布作業するようにプログラミングするとともに、マスキング作業を不要にしたので簡単に塗布作業ができるようになった。
【選択図】図1
Description
また、基板の側面や裏面も搬送時にコンベアなどが接触する部分であり、コーティング剤が付着するとべた付いて、搬送詰まりの原因になることがあり、このような箇所には塗布されることのないようにすることが望まれていた。
この禁止エリアに対して覆い(以下マスキングという)をしないで塗布するためには、ノズルが禁止エリア上を通過する際にコーティング剤の吐出を止め塗布作業を中止しなければならない。このためにノズルの移動順序とコーティング剤の吐出位置を詳細に設定する必要があり、大変時間を有するものであった。
更に1回のノズルの塗布工程では扇状吐出パターンの効率の良い基準塗布幅hでは塗布しきれない領域の場合は数回ノズルに塗布処理させて塗布しなければならない。しかし数回通過すると重ね塗り領域が生じて塗布厚が厚すぎたり垂れてしまうことがあった。重ね塗り領域を少なくするには前述したようにノズルを変更しなくてはならず、交換作業に大幅に時間がかかってしまい、既に塗布された部分の硬化が始まってしまうと全体の塗布がうまくいかなくなることがあった。
ノズルから吐出されるコーティング剤による扇状吐出パターンはノズルの形状と吐出時の加圧によって微妙に変化させることが可能とされているが、加圧を変化させて扇状吐出パターンを変更させるには時間がかかる微調整をする必要があった。
また、ノズルの吐出口でコーティング剤が硬化して扇状吐出パターンが変化していることもあり、塗布作業中は定期的に扇状吐出パターンの形状を測定しなければならないほどに繊細なものであり、ノズルの塗布幅を変更するのは、容易な仕事ではなかった。
更にはノズルによって電子部品で構成された基板にコーティング剤を塗布する塗布装置において、 前記ノズルから前記コーティング剤を扇状パターンで吐出し前記ノズル進行方向に前記扇状パターンが塗布される幅で前記扇状パターンと直交するように進行し前記基板に塗布作業する効率優先塗布手段と、 前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時は前記ノズル進行方向に対してノズルを回転し、前記扇状パターンを進行方向に対して斜めにするようにして進行して塗布作業し前記扇状パターンの幅よりも狭い幅を塗布する細部塗布手段と、を備えたこと特徴とする基板塗布装置、
また、ノズルによって電子部品で構成された基板にコーティング剤を塗布する基板塗布装置に塗布作業を実行せせるプログラムであって、 前記ノズルから前記コーティング剤を扇状パターンで吐出し前記ノズル進行方向に前記扇状パターンが効率よく塗布される幅で前記扇状パターンと直交するように進行し前記基板に塗布作業することで作業効率を上昇させる効率優先塗布ステップと、 前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時は前記ノズル進行方向に対してノズルを回転し、前記扇状パターンを進行方向に対して斜めにするようにして進行して塗布作業し前記扇状パターンの幅よりも狭い幅を塗布する細部塗布ステップと、 を実行させるプログラムを提示するものである。
更には前記細部塗布手段は、前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時はノズル回転角度に応じて進行速度を速めることによって、コーティング剤の塗布厚が前記ノズル進行方向に前記扇状パターンの幅で進行し前記基板に塗布作業した時の塗布厚と同厚になるように塗布を行うことを特徴とする基板塗布装置、
また、前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時はノズル回転角度に応じて進行速度を速めることによって、コーティング剤の塗布厚が前記ノズル進行方向に前記扇状パターンの幅で進行し前記基板に塗布作業した時の塗布厚と同厚になるように前記制御部に実行させるようにしたことを特徴とするプログラムを提示するものである。
更に、最も効率よいノズルの作業順序(以下ノズルパスという)を制御部で演算して実行することができ、効率よく塗布作業を完了させることができる。
入力部を介して取り込まれた基板の撮像の大きさと、基板載置部に載置された基板の大きさが一致するように制御部で位置決め矯正することによって、一度設定されると、その基板に対する位置決め画像(撮像)が記憶されているので、基板を所定の位置にセットすれば正確に塗布作業でき、量産効果を向上することができる。
また、効率の良い基準塗布幅hより狭い幅を塗布する場合はノズルを基準位置から一定角度回転させて進行するようにしたことによって、進行方向に対して扇状吐出パターンが斜めに進行するようにして塗布作業が行われることになり基準塗布幅hよりも狭い任意の幅でコーティング剤を塗布することができるようになった。
このような構成によって塗布厚が均一になりコーティング剤の単位面積当たりの消費量も抑える事ができ、使用量を算定しやすく、幅の狭いところではノズルが早く移動するので効率よい塗布作業ができる。
ノズルの交換やコーディング剤の加圧量や吐出量などの繊細な部分を変更せず塗布幅を任意に変更できる。
コーティング剤はポリオレフィン系若しくはアクリル系若しくはポリウレタン系の絶縁コーティング剤である。シンナーで希釈して液状で基板20に塗布し10分程度乾燥させて基板遮蔽層を形成する。
基準塗布幅hは最も効率の良い塗布幅である。ノズル拡大図(C)に図示されるように扇状吐出パターン211状に吐出されたコーティング剤21は断面A-Aから下は霧化状パターン212になり、塗布に適さなくなる。霧化状パターン212で塗布したコーティング剤21は塗布されない部分やピンホールが多くなり、不良品になることがある。
また、ノズル22は回転モータ34によってθ方向に回転するように構成されている。ノズル22の移動は架台3の中に設置された制御部2によって制御される。制御部2の中には入力部301、演算部302、記憶部303を備えたコンピュータになっている。
そしてカメラ35の撮像は制御部2の記憶部303に記憶され、ディスプレイ30に表示されるように構成されている。
このときディスプレイ30に表示された基板の撮像50と基板載置部19に載置された基板20とが完全に一致するように制御部2内で補正される。例えばディスプレイ20上の基板撮像50上で原点aからX方向に1cm仮想ノズルを移動させると、基板載置部19の実物の基板20上でも同様に原点aからX方向に1cm実際のノズル22が移動する。
ディスプレイ30に表示された仮想基板の撮像50と基板載置台19に載置された実物の基板20が完全に一致するよう制御部2で補正するようになっている。
また、このとき実際の基板20の大きさとディスプレイに表示された基板の撮像50の大きさが制御部2で一致しておればカメラ35で動作確認しなくとも、ノズル22が移動した量を基板の撮像50上に表示することができる。
例えば基板載置台19の角部(隅部)を座標上の原点aとし、この原点aを中心としてノズル22のXY方向の移動距離が設定される。
制御部2に記憶されディスプレイ30に表示された撮像も原点aを中心として原寸で表示できるように設定され、記憶される。実物の基板20も基板の位置19の原点aに基板20の原点aが一致するように載置して塗布作業が開始される。原点aのような点のほかに更に1点、もしくは基板20の側面にあてがうような壁面があれば、常に同じ位置に載置された基板20はディスプレイ30の矯正された撮像と制御部2内において一致させることができる。
実際には載置台19の2箇所にピンが吐出しており、基板20の2箇所に前記ピンを挿入する穴が開いている。これらの穴をピンに挿入させることで、基板の位置決めに誤差なく載置されるようになっている。
ノズル22はコーティング剤21を扇状吐出パターン211で基板20に塗布する。このときの扇状パターン211は従来例で説明したように霧化状93になる手前(ノズル22の吐出口寄り)で、ピンホールや塗り残しが発生しないで且つ幅広く均一にコーティング剤21を塗布することができる、効率の良い基準塗布幅hである。
そして禁止エリア203〜207上にノズル22が達すると、コーティング剤21の吹き出しが停止し、禁止エリア203〜207にはコーティング剤21が塗布されないように制御部2によって制御されている。
図3の(A)の直線方向塗布502が基準塗布幅hである。細い塗布幅fで塗布するときはノズル22をθ方向に回転し直線方向塗布502と同じ方向に移動速度を早くして(図3の(B)のグラフに準じて)コーティング剤21を塗布することによって、直線方向塗布502の時の基準塗布幅hとの時と同じ塗布厚になるように構成されている。
円方向塗布503や斜め方向塗布504についても同様に基準塗布幅hよりも細い細い塗布幅fで塗布するときはノズル22の回転と移動速度を早くすることによって同じ塗布厚にすることができる構成になっている。
ここでノズルパス55とはノズル22が基板20にコーティング剤21を塗布するときのノズル22の移動方向と作業順序をいうものである。図6の(A)の図に示すように、基準塗布幅hで塗布方向を三角表示505で表示するとともに、三角表示内部に作業順序を記載して表示している。
もとろん細い塗布幅fで作業するときは、その塗布幅で表示されるし、縦方向か横方向などの方向も三角表示505で表示される。
従来は人手でノズル22の移動方向と作業順序を一つ一つ入力していたが、本発明では制御部でその組み合わせを一番合理的な作業工程になるように演算処理しているものである。
例えば扇状吐出パターン211がY方向に扇状に広がって、X方向にノズル22が移動する、つまり扇状吐出パターン211とノズル22の移動方向が90度で直行する場合は、図3の(C)によると角度90度、基本塗布幅h10mm、ノズル22の移動速度300mm毎秒である。
扇状吐出パターン211とノズル22の移動方向が45度の場合は、図3の(C)によると角度45度、細い塗布幅f7.071068mm、ノズル22の移動速度475.7359mm毎秒である。
扇状吐出パターン211とノズル22の移動方向が30度の場合は、図3の(C)によると角度30度、細い塗布幅f5mm、ノズル22の移動速度600mm毎秒である。
同様に円方向塗布503、斜め方向塗布504が図示されている。
これが角度θが30度になったときは、細い塗布幅fが5になり、このときのノズル進行速度g(mm毎秒)が600になることを示している。
基板を撮像するステップS1について説明する。基板20は塗布装置に設置されたカメラ35で撮像して基板の撮像50を製作しても良いし、他所で撮像された基板の撮像50のデータを使用することもできる。
このような構成にすることによってわざわざ現物の基板20を塗布装置1にセットして塗布作業のタクトやコーティング剤21の量などをシュミレーションしなくてもよく、データの転送だけでシュミレーションできるので、作業時間が短縮でき概算見積もりなどが容易にできる。
ディスプレイ30に表示された仮想基板の撮像50と基板載置台19に載置された実物の基板20が完全に一致するよう制御部2で補正するようになっている。
本装置1に設置されたカメラ35で撮像された基板の撮像50は実際の基板20と完全に一致して記憶するように制御部2に制御させることができるが、他所で様々なカメラによって撮像された画像(撮像)は、解像度によって大きさが異なるので、現実の大きさと制御部2の縮尺とが一致するように基板の撮像50を矯正しなくてはならない。本発明ではそのような補正も可能にしている。
制御部2は基板載置部19の角aが原点であるように記憶し、基板の撮像50を実際に載置された基板20と一致するようにディスプレイ30に表示するようにするものである。
扇状吐出パターン211の効率よい塗布の幅h及び塗布厚の条件を設定することによってノズルパス55の順序や重ね塗りなどの設定が異なってしまう。
しかし付着しない部分やピンホールを完全に防ぐための塗布作業ないし厚みのある塗布を必要とする場合は重ね塗り量を多く設定する必要がある。
但しコーティング剤21の塗布厚が厚くなりすぎるとコーティング膜に気泡ができたりクラックが入ったりして、基板20に水分が付着し電極腐食を引き起こすことがあるので、重ね塗り量は慎重に設定する必要がある。
この効率の良い塗布幅hで塗布作業すると飛沫(スプラツシング)がなく、均一の塗布厚が得られる。
基板20上の電子部品の高さにも応じたノズル22の位置高さであって扇状吐出パターン211が霧化しないタブティル状の部分を使って塗布するための高さを設定しなければならない。過去のデータが揃っていれば条件を入力するだけで自動的に効率よい塗布幅hに設定することができる。
また、塗布高さを設定するステップS10の作業をすることによって、基板20上の凹凸に当接しないようにノズル22の高さを設定し塗布作業することができる。
しかしあまりに移動高さを高く設定するとヘッド22のZ方向の移動に時間をとられ非効率になってしまう。
塗布速度を下げるとコーティング剤21が厚く塗布され、ひび割れの原因になったり、あふれて禁止エリア203〜207に入ってしまうことがある。
塗布速度を早くするとコーティング剤21が薄く塗布され、塗布されない箇所ができてしまうと共に、飛沫量が大きくなり、禁止エリア203〜207飛沫が飛んでしまうことがある。ここでは直線方向塗布501を塗布するときの塗布速度を設定する。
禁止エリアに斜めの部品がある場合、塗布方向を設定するステップS9の工程・手段・プログラムではXY方向からしか塗装しないので斜め部分は階段状に塗布が終了する。そこで最後に図3の(A)の斜め方向塗布504の様に重ね塗りすることによって禁止エリアの斜め部分近傍に沿って仕上げ塗布することができる。
禁止エリアに円弧状の部品がある場合、塗布方向を設定するステップS9の工程・手段・プログラムではXY方向からしか塗装しないので円弧状部分は階段状に塗布が終了する。そこで最後に図3の(A)の円方向塗布503の様に重ね塗りすることによって禁止エリアの円弧状部分近傍に沿って仕上げ塗布することができる。
角aを基準にして基板20のY方向が基板の撮像50の横方向スケール512に一致するように制御部2の記憶部303に記憶させる。同様に角aを基準にして基板20のX方向は基板の撮像50の縦方向スケール511に一致するように制御部2の記憶部303に記憶させる。
従って、図5の(B)の表示305のように禁止エリア203〜207を入力部301によって図5の(B)の斜線部のように指定すれば、その囲まれた部分はコーティング剤21を塗布しない範囲として、ノズル22かコーティング剤21を吐出しない部位として記憶される。
基準塗布幅hでは重なってしまい塗布厚が増加してしまうときには基準塗布幅hよりも細い塗布幅fで塗布しなければならない。このような時はノズル22を回転して必要な細い塗布幅fに塗布幅を変更して塗布作業をする。
また、三角表示505の内部にノズルパス55の順序を示す番号が記載されている。
このとき禁止エリア203〜207に対して充分な間隔を開けてコーティング剤21が禁止エリア203〜207内に付着しないように横方向スケール512方向に全体を塗布した後、禁止エリア203〜207を囲うように間際まで塗布作業する。
このように禁止エリア203〜207を囲うように塗布することで禁止エリア203〜207にコーティング剤21が付着することを防止するとともに間際まで塗布できるようになった。
ノズルパス55の三角表示505の順序に従ってノズルパスのシュミレーション実行ステップS19を実行し、シュミレーションの状態をディスプレイ30に表示して確認することができるようにしたものである。
このシュミレーションによってノズルパス55が効率的で設定内容に間違いがないかチェックすることができる。
また本発明であればノズル22の移動順序を制御部2の演算部302において短時間で全ての条件をクリアするようにして設定することができる。
更に最も効率のよい作業順を演算して実行することができ、効率よく塗布作業を完了させることができる。
基板20の撮像の矯正と実物の基板20のとの位置決め工程・手段・プログラムがあるので何度でも基板20を所定の位置にセットすれば正確に塗布作業できるので量産効果を向上することができる。
このような構成によって塗布厚が均一になりコーティング剤21の単位面積当たりの消費量も増えないので使用量を算定しやすく、幅の狭いところではノズル22が早く移動するので効率よい塗布作業ができる。
ノズル22の交換やコーディング剤21の加圧量や吐出量などの繊細な部分を変更せず塗布幅を任意に変更できる。
2
制御部
3
架台
19
基板載置部
20
基板
201
電子部品
202
電子部品
203
禁止エリア
204
禁止エリア
205
禁止エリア
206
禁止エリア
207
禁止エリア
21
コーティング剤
211
扇状吐出パターン
212 霧化状パターン
22 ノズル
30 ディスプレイ(モニター)
301
入力部
302 演算部
303 記憶部
304
表示
305
表示
306 表示
31
X方向ガイド
311
X方向モータ
32
Y方向ガイド
321
Y方向モータ
33
Z方向ガイド
331
Z方向モータ
34
回転モータ
35
カメラ
50
基板の撮像
501
禁止エリア
502
直線方向塗布
503
円方向塗布
504
斜め方向塗布
505
三角表示
511
縦方向スケール
512
横方向スケール
52 グラフ
53 表
55
ノズルパス
551 シュミレーション実行部
56 基板外周のり代
57 重ね塗り部
90
ノズル(従来)
91
コーティング剤
92
扇状パターン
93
霧化状パターン
94 加圧液体
a 原点
θ (ノズル)回転角
h
基準塗布幅
f
細い塗布幅
Claims (6)
- ノズルによって電子部品で構成された基板にコーティング剤を塗布する基板塗布装置における塗布方法において、
前記ノズルから前記コーティング剤を扇状パターンで吐出し前記ノズル進行方向に前記扇状パターンが塗布される幅で前記扇状パターンと直交するように進行し前記基板に塗布作業する効率優先塗布工程と、
前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時は前記ノズル進行方向に対してノズルを回転し、前記扇状パターンを進行方向に対して斜めにするようにして進行して塗布作業し前記扇状パターンの幅よりも狭い幅を塗布する細部塗布工程と
を制御部に実行させるようにしたことを特徴とする基板塗布方法。 - 前記細部塗布工程は、前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時はノズル回転角度に応じて進行速度を速めることによって、コーティング剤の塗布厚が前記ノズル進行方向に前記扇状パターンの幅で進行し前記基板に塗布作業した時の塗布厚と同厚になるように前記制御部に実行させるようにしたことを特徴とする請求項1 記載の基板塗布方法。
- ノズルによって電子部品で構成された基板にコーティング剤を塗布する塗布装置において、
前記ノズルから前記コーティング剤を扇状パターンで吐出し前記ノズル進行方向に前記扇状パターンが塗布される幅で前記扇状パターンと直交するように進行し前記基板に塗布作業する効率優先塗布手段と、
前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時は前記ノズル進行方向に対してノズルを回転し、前記扇状パターンを進行方向に対して斜めにするようにして進行して塗布作業し前記扇状パターンの幅よりも狭い幅を塗布する細部塗布手段と、
を備えたこと特徴とする基板塗布装置。 - 前記細部塗布手段は、前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時はノズル回転角度に応じて進行速度を速めることによって、コーティング剤の塗布厚が前記ノズル進行方向に前記扇状パターンの幅で進行し前記基板に塗布作業した時の塗布厚と同厚になるように塗布を行うことを特徴とする請求項3記載の基板塗布装置。
- ノズルによって電子部品で構成された基板にコーティング剤を塗布する基板塗布装置に塗布作業を実行せせるプログラムであって、
前記ノズルから前記コーティング剤を扇状パターンで吐出し前記ノズル進行方向に前記扇状パターンが効率よく塗布される幅で前記扇状パターンと直交するように進行し前記基板に塗布作業することで作業効率を上昇させる効率優先塗布ステップと、
前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時は前記ノズル進行方向に対してノズルを回転し、前記扇状パターンを進行方向に対して斜めにするようにして進行して塗布作業し前記扇状パターンの幅よりも狭い幅を塗布する細部塗布ステップと、
を実行させるプログラム。 - 前記扇状パターンの幅より狭い幅の塗布作業時はノズル回転角度に応じて進行速度を速めることによって、コーティング剤の塗布厚が前記ノズル進行方向に前記扇状パターンの幅で進行し前記基板に塗布作業した時の塗布厚と同厚になるように前記制御部に実行させるようにしたことを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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