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JP2012531826A - 許可csgリスト及びvplmn自律csgローミングの管理 - Google Patents

許可csgリスト及びvplmn自律csgローミングの管理 Download PDF

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JP2012531826A JP2012517784A JP2012517784A JP2012531826A JP 2012531826 A JP2012531826 A JP 2012531826A JP 2012517784 A JP2012517784 A JP 2012517784A JP 2012517784 A JP2012517784 A JP 2012517784A JP 2012531826 A JP2012531826 A JP 2012531826A
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Abstract

無線通信環境においてVPLMN自律CSGローミングのサポートを容易にするシステム及び方法が説明される。UEは、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバにアクセスし得る。例えば、UEとCSGリストサーバとの間で信頼関係が確立され得る。更に、CSGリストサーバは、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられたVPLMN許可CSGリストを更新し得る。従って、UEは、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信し得る。更に、UEは、許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを含み得る。更に、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにあり得る。

Description

優先権の主張
35U.S.G.§119のもとでの優先権主張
本特許出願は、2009年6月25日に出願された「オペレータCSGリスト及びVPLMN自律CSGローミングの管理」(MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING)と題する仮出願第61/220,536号、2009年7月6日に出願された「オペレータCSGリスト及びVPLMN自律CSGローミングの管理」(MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING)と題する仮出願第61/223,342号、2009年7月17日に出願された「オペレータCSGリスト及びVPLMN自律CSGローミングの管理」(MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING)と題する仮出願第61/226,520号、2009年9月24日に出願された「オペレータCSGリスト及びVPLMN自律CSGローミングの管理」(MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING)と題する仮出願第61/245,616号、2009年10月22日に出願された「オペレータCSGリスト及びVPLMN自律CSGローミングの管理」(MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING)と題する仮出願第61/254,150号、及び2010年2月8日に出願された「オペレータCSGリスト及びVPLMN自律CSGローミングの管理」(MANAGEMENT OF OPERATOR CSG LIST AND VPLMN-AUTONOMOUS CSG ROAMING)と題する仮出願第61/302,426号への優先権を主張する。これらの仮出願は、本願の譲受人へ譲渡されており、参照によって、ここで明白に本願の中に組み入れられる。
この後の説明は、一般的に無線通信に関し、更に具体的には、無線通信環境における訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)自律閉鎖加入者グループ(CSG)ローミングのサポートに関する。
無線通信システムは広く展開されており、様々なタイプの通信内容、例えば、音声、データ、などを提供している。典型的な無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力、...)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートし得る多元接続システムである。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、などを含む。追加的に、システムは、仕様、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、3GPP長期発展(LTE)、超モバイル広帯域(UMB)、及び/又はマルチキャリヤ無線仕様、例えば、発展データ最適化(EV−DO)、これらの1つ又は複数の改定、などに順応し得る。
一般的に、無線多元接続通信システムは、複数のユーザ機器(UE)の通信を同時にサポートする。各UEは、順方向及び逆方向リンクでの伝送によって1つ又は複数の基地局と通信し得る。順方向リンク(又はダウンリンク)は基地局からUEへの通信リンクを意味し、逆方向リンク(又はアップリンク)はUEから基地局への通信リンクを意味する。更に、UEと基地局との間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システム、などを介して確立され得る。追加的に、ピアツーピア無線ネットワーク構成において、UEは他のUEと通信し得る(及び/又は、基地局は他の基地局と通信し得る)。
通常、混成無線通信システムは様々なタイプの基地局を含み得る。基地局の各々は、異なるセルサイズを関連付けられ得る。例えば、マクロセル基地局は、典型的には、柱、屋根、他の既存の構造物、などの上に設置されたアンテナを利用する。更に、マクロセル基地局は、しばしば数10ワット程度の電力出力を有し、大きなエリアのカバレージを提供し得る。フェムトセル基地局は他の等級の基地局であって、最近出現した基地局である。通常、フェムトセル基地局は住居又は小規模ビジネス環境用に設計され、UE及びバックホール用の既存の広帯域インターネット接続(例えば、ディジタル加入者線(DSL)、ケーブル、...)と通信する無線技術(例えば、3GPP全世界モバイル電気通信システム(UMTS)又は長期発展(LTE)、1x発展データ最適化(1xEV−DO)、...)を使用するUEへ無線カバレージを提供し得る。フェムトセル基地局は、ホーム発展ノードB(HeNB)、ホームノードB(HNB)、フェムトセル、などと呼ばれる。他のタイプの基地局の例は、ピコセル基地局、マイクロセル基地局、などを含む。
幾つかのシナリオにおいて、幾つかのフェムトセル基地局又はネットワーク内の他の基地局は、アクセスを或る程度制限される場合がある。例えば、ネットワーク内の異なる基地局は、異なる閉鎖加入者グループ(CSG)に所属し得る。更に、UEは、或る形式のリスト(例えば、ホワイトリスト、...)を使用して、UEがアクセスを許される基地局を識別し得る。リストは、多くの場合、ネットワークによって供給される。
公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)は、オペレータによって確立及び運用されるネットワークであり得る。様々な状況において、UEはローミングし得る。この場合、UEは、直接加入しているPLMN以外の訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)へ接続し得る。更に、UEが直接加入しているPLMNは、ホーム公衆陸上ネットワーク(HPLMN)と呼ばれる。従来のアプローチは、典型的には、UEがVPLMNへ接続するとき、UEがアクセスを許される基地局を識別するために使用されるリストを、どのように供給するかに関して対処し得ない。
これから、1つ又は複数の態様の簡単な概要を提示する。それは、このような態様の基本的理解を提供するためである。この概要は、全ての想定される態様を広範囲に概観するものではなく、また全ての態様の主要又は重要な要素を指摘する意図を有するものでもなく、いずれか又は全ての態様の範囲を線引きすることを意図するものでもない。唯一の目的は、この後で提示される一層詳細な説明の前書きとして、1つ又は複数の態様の幾つかのコンセプトを簡単な形で提示することである。
1つ又は複数の実施形態、及びこれに対応する開示によれば、様々な態様は、無線通信環境においてVPLMN自律CSGローミングのサポートを容易にすることに関連して説明される。UEはVPLMNに関連付けられたCSGリストサーバにアクセスし得る。例えば、UEとCSGリストサーバとの間で、信頼関係が確立され得る。更に、CSGリストサーバは、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられたVPLMN許可CSGリストを更新し得る。従って、UEは、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信し得る。更に、UEは、許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを含み得る。更に、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにあり得る。
関連した態様によれば、方法が本明細書で説明される。方法は、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスすることを含み得る。更に、方法は、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信することを含み得る。更に、方法は、ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し、VPLMNの中にUEを供給することを含み得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある。
他の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスするように構成され得る。更に、少なくとも1つのプロセッサは、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信するように構成され得る。更に、少なくとも1つのプロセッサは、ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し、UEをVPLMNの中に供給するように構成され得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある。
更に他の態様は、装置に関する。装置は、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)にアクセスする手段を含み得る。装置は、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信する手段を更に含み得る。更に、装置は、ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し、VPLMNの中にUEを供給する手段を含み得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある。
更に他の態様は、コンピュータ読み取り可能メディアを備え得るコンピュータ・プログラム・プロダクトに関する。コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバへアクセスすることを引き起こすコードを含み得る。更に、コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信することを引き起こすコードを含み得る。更に、コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し、VPLMNの中にUEを供給することを引き起こすコードを含み得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある。
更に他の態様は、アクセスコンポーネントを含み得る装置に関する。アクセスコンポーネントは、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスする。更に、装置は、リスト管理コンポーネントを含み得る。リスト管理コンポーネントは、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信し、ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し、VPLMNの中にUEを供給する。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある。
他の態様によれば、方法が本明細書で説明される。方法は、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立することを含み得る。更に、方法は、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新することを含み得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分である。
他の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立するように構成され得る。更に、少なくとも1つのプロセッサは、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新するように構成され得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分である。
更に他の態様は装置に関する。装置は、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立する手段を含み得る。更に、装置は、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新する手段を含み得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分である。
更に他の態様は、コンピュータ読み取り可能メディアを備え得るコンピュータ・プログラム・プロダクトに関する。コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立することを引き起こすコードを含み得る。更に、コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新することを引き起こすコードを含み得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分である。
更に他の態様は、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立する初期化コンポーネントを含み得る装置に関する。更に、装置は、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新する更新コンポーネントを含み得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分である。
前記及び関連目的を達成するため、前記1つ又は複数の態様は、この後で十分に説明され特許請求の範囲の中で具体的に指摘される特徴を備える。この後の説明及び添付の図面は、前記1つ又は複数の態様の例示的特徴を詳細に記述する。しかし、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用される様々な方途の少数を暗示するだけである。この説明は、全てのこのような態様、及び態様の等価物を含むことを意図される。
図1は、本明細書で記述される様々な態様に従った無線通信システムの図である。 図2は、無線通信環境においてVPLMN自律CSGローミングをサポートする例示的システムの図である。 図3は、VPLMN自律CSGローミングをサポートする無線通信環境において許可CSGリスト及びオペレータCSGリストを供給する例示的システムの図である。 図4は、VPLMN自律CSGローミングをサポートする無線通信環境において許可CSGリスト及びオペレータCSGリストを供給する例示的システムの図である。 図5は、無線通信環境においてアクセスを制御する例示的システムの図である。 図6は、無線通信環境においてUEでCSG加入データを管理する例示的システムの図である。 図7は、ネットワーク環境の内部でアクセスポイント基地局(例えばフェムトセル基地局、...)の展開を可能にする例示的システムの図である。 図8は、無線通信環境において閉鎖加入者グループ(CSG)サポートを提供する例示的システムの図である。 図9は、VPLMN自律CSGローミングサポートを提供するため、無線通信環境においてCSG加入データの収集を容易にする例示的方法の図である。 図10は、VPLMN自律CSGローミングサポートを提供するため、無線通信環境において許可CSGリストの供給を容易にする例示的方法の図である。 図11は、無線通信環境においてCSG加入データの供給を容易にする例示的方法の図である。 図12は、無線通信環境においてCSG加入データの検索を容易にする例示的方法の図である。 図13は、無線通信環境においてCSG加入データの取得を可能にする例示的システムの図である。 図14は、無線通信環境においてCSG加入データの供給を可能にする例示的システムの図である。 図15は、本明細書で説明される機能の様々な態様を実現するために利用され得る例示的システムの図である。 図16は、本明細書で説明される機能の様々な態様を実現するために利用され得る例示的システムの図である。 図17は、本明細書で説明される様々なシステム及び方法に関して採用され得る例示的無線ネットワーク環境の図である。
ここで図面を参照して、請求される主題の様々な態様が説明される。図面において、全体を通して同様の要素を指すためには、同様の参照番号が使用される。この後の説明では、明白にする目的で、多くの具体的詳細が記述される。これは1つ又は複数の態様の徹底的理解を提供するためである。しかしながら、このような態様は、これらの具体的詳細なしに実施されてもよいことが明らかであろう。他の場合には、周知の構造及びデバイスはブロック図形式で示される。これは1つ又は複数の態様の説明を容易にするためである。
本願で使用される場合、「コンポーネント」、「モジュール」、及び「システム」、などの用語は、コンピュータ関連エンティティを意味し、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアであることを意図される。例えば、コンポーネントは、非限定的に、プロセッサで実行しているプロセス、プロセッサ、集積回路、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、及び/又はコンピュータであり得る。例として、コンピューティングデバイスで実行しているアプリケーション、及びコンピューティングデバイスの双方は、コンポーネントであり得る。1つ又は複数のコンポーネントがプロセス及び/又は実行スレッドの内部に存在可能であり、コンポーネントは1つのコンピュータに局所化され、及び/又は2つ以上のコンピュータに分散され得る。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を記憶された様々なコンピュータ読み取り可能メディアから実行され得る。コンポーネントは、ローカル及び/又はリモートプロセスを介して、例えば1つ又は複数のデータパケット(例えば、ローカルシステム、分散システムの他のコンポーネントと交信し、及び/又はネットワーク、例えばインターネットを横断して、信号によって他のシステムと交信している1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従って通信し得る。
本明細書で説明される様々な手法は、様々な無線通信システム、例えば、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリヤ周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、及び他のこのようなシステムについて使用され得る。「システム」及び「ネットワーク」の用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、無線技術、例えば全世界地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000、などを実現し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及びCDMAの他の変形を含む。CDMA−2000はIS−2000、IS−95、及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、無線技術、例えば全地球モバイル通信システム(GSM(登録商標))を実現し得る。OFDMAシステムは、無線技術、例えば発展UTRA(E−UTRA)、超モバイル広帯域(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM、などを実現し得る。UTRA及びE−UTRAは、全世界モバイル電気通信システム(UMTS)の一部分である。3GPP長期発展(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの来るべきリリースであり、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC−FDMAを採用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、及びGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に説明されている。追加として、CDMA2000及びUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に説明されている。更に、このような無線通信システムは、多くの場合、非ペア非ライセンススペクトル、802.xx無線LAN、ブルートゥース(BLUETOOTH(登録商標))、及び他の短距離又は長距離範囲無線通信手法を使用するピアツーピア(例えば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムを追加的に含み得る。
シングルキャリヤ周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングルキャリヤ変調及び周波数ドメイン等化を利用する。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じような性能及び本質的に同一の全体的複雑度を有する。SC−FDMA信号は、固有のシングルキャリヤ構造を理由として、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えばアップリンク通信で使用され得る。この場合、より低いPAPRが、送信電力の効率に関してUEに大きい利益を与える。従って、SC−FDMAは、3GPP長期発展(LTE)又は発展UTRAでのアップリンク多元接続スキームとして実現され得る。
更に、本明細書ではユーザ機器(UE)との関連で様々な態様が説明される。UEは、音声及び/又はデータ接続を提供するデバイスであると言える。UEは、コンピューティングデバイス、例えばラップトップ(laptop)コンピュータ又はデスクトップコンピュータへ接続されるか、内臓式デバイス、例えばパーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)であり得る。UEは、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、又はアクセス端末とも呼ばれ得る。UEは、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、又は無線モデムへ接続された他の処理デバイスであり得る。更に、本明細書では基地局との関連で様々な態様が説明される。基地局は、UEと通信するために利用され、アクセスポイント、ノードB、発展ノードB(eNodeB、eNB)、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、マクロセル、ホーム発展ノードB(HeNB)、ホームノードB(HNB)、などの用語で呼ばれ得る。基地局は、1つ又は複数のセクタを介してエアインタフェース上でUEと通信するアクセスネットワーク内のデバイスと言える。基地局は、受信されたエア・インタフェース・フレームをIPパケットへ変換することによって、無線端末と、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含み得るアクセスネットワークの残りとの間で、ルータとして行為し得る。基地局は、更にエアインタフェースについて属性の管理を調整し得る。
更に、「or」の用語は、排他的「or」ではなく包含的「or」を意味することが意図される。即ち、特にそうでないことを指定されない限り、又は文脈から明らかでない限り、「XはA又は(or)Bを採用する」の語句は、自然の包含的順列の任意のものを意味することが意図される。即ち、「XはA又は(or)Bを採用する」の語句は、次の場合、即ち、XはAを採用する;XはBを採用する;XはA及びBの双方を採用する;のいずれによっても満足される。加えて、本願及び添付の特許請求の範囲で使用される冠詞「a」及び「an」は、特にそうでないことを指定されない限り、又は単数形態へ向けられていることが文脈から明らかでない限り、一般的に「1つ又は複数」の意味に解釈されるべきである。
更に、本明細書で説明される様々な機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせで実現され得る。もしソフトウェアで実現されるならば、機能は1つ又は複数の命令又はコード(code)としてコンピュータ読み取り可能メディアの上に記憶されるか送信され得る。コンピュータ読み取り可能メディアは、コンピュータ記憶メディア、及び1つの場所から他の場所へのコンピュータプログラム転送を容易にするメディアを含む通信メディア、の双方を含む。記憶メディアは、コンピュータによってアクセスされ得る利用可能なメディアであり得る。例として、非限定的に、このようなコンピュータ読み取り可能メディアは、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶デバイス、又は命令又はデータ構造形式の所望のプログラムコードを担持又は記憶するために使用可能であってコンピュータによりアクセスされ得る他のメディアを備え得る。更に、接続は、コンピュータ読み取りメディアと適正に呼ばれる。例えば、もしソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、対より線、ディジタル加入者線(DSL)、又は無線技術、例えば赤外線、無線、及びマイクロ波を使用してウェブサイト、サーバ、又は他の遠隔源から送信されるならば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、対より線、DSL、又は無線技術、例えば赤外線、無線、及びマイクロ波は、メディアの定義の中に含まれる。本明細書で使用される場合、disk及びdiscは、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタル万能ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、及びブルーレイディスク(BD)を含む。ここで、diskは、通常、データを磁気的に再生し、discはレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせも、コンピュータ読み取り可能メディアの範囲の中に含められるべきである。
様々な態様は、多数のデバイス、コンポーネント、モジュール、などを含み得るシステムとの関連で提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、コンポーネント、モジュール、などを含み得ること、及び/又は図面に関連して説明されたデバイス、コンポーネント、モジュール、などの1つ又は複数は含められる必要がないこと、を理解及び了解すべきである。これらのアプローチの組み合わせも使用され得る。
ここで図1を参照すると、本明細書で提示される様々な実施形態に従った無線通信システム100が図示される。無線通信システム100は、複数のアンテナ群を含み得る基地局102を備える。例えば、1つのアンテナ群はアンテナ104及び106を含み、他の群はアンテナ108及び110を含み、追加の群はアンテナ112及び114を含み得る。各アンテナ群について2つのアンテナが図示される。しかしながら、各群について、もっと多いか少ないアンテナが利用され得る。基地局102は、追加的に送信機連鎖及び受信機連鎖を含む。これらの連鎖の各々は、当業者によって了解されるように、信号の送信及び受信に関連付けられた複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ、など)を備え得る。
基地局102は、1つ又は複数のユーザ機器(UE)、例えばUE116及びUE122と通信し得る。しかしながら、基地局102は、UE116及び122と類似した実質的に任意の数のUEと通信し得ることを了解すべきである。UE116及び122は、例えば携帯電話、高度自動機能電話、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星無線、全地球測位システム、PDA、及び/又は無線通信システム100の上で通信する任意の他の適切なデバイスであり得る。図示されるように、UE116はアンテナ112及び114と通信している。ここで、アンテナ112及び114は順方向リンク118の上でUE116へ情報を送信し、逆方向リンク120の上でUE116から情報を受信する。更に、UE122はアンテナ104及び106と通信している。ここで、アンテナ104及び106は順方向リンク124の上でUE122へ情報を送信し、逆方向リンク126の上でUE122から情報を受信する。周波数分割双方向(FDD)システムにおいて、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を利用し、順方向リンク124は、例えば、逆方向リンク126によって採用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を採用し得る。更に、時分割2重(TDD)システムにおいて、順方向リンク118及び逆方向リンク120は共通の周波数帯域を利用し、順方向リンク124及び逆方向リンク126は共通の周波数帯域を利用し得る。
アンテナの各群、及びそれらが通信を指定されるエリアは、基地局102のセクタと呼ばれる。例えば、アンテナ群は、基地局102によってカバーされるエリアのセクタ内でUEへ通信するように設計され得る。順方向リンク118及び124の上の通信において、基地局102の送信アンテナはビームフォーミングを利用し、UE116及び122について順方向リンク118及び124の信号対雑音比を改善し得る。更に、基地局102は、ビームフォーミングを利用して、関連付けられたカバレージ内の無作為に分散したUE116及び122へ送信するので、単一のアンテナを介して自分の全てのUEへ送信する基地局と比較された場合、近隣セル内のUEが受ける干渉は少なくなり得る。
基地局102は、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)の一部分である。例えば、UE(例えば、UE116、UE122、...)は、基地局102に関連付けられたPLMNへ直接加入し得る。従って、基地局102に関連付けられたPLMNは、ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)と呼ばれ得る。他の例によれば、UE(例えば、UE116、UE122、...)は、基地局102に関連付けられたPLMN以外の異種のPLMNへ直接加入し得る。従って、基地局102に関連付けられたPLMNは、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)と呼ばれ得る。
更に、基地局102は任意のタイプの基地局であり得ることが想定される(例えば、マクロセル基地局、マイクロセル基地局、ピコセル基地局、フェムトセル基地局、...)。更に、基地局102は、例えば閉鎖アクセスモードで動作し得る。閉鎖アクセスモードを採用したとき、基地局102は閉鎖加入者グループ(CSG)基地局として動作し得る。この場合、CSG識別子(ID)によって識別されたユーザの選択グループが、そのような基地局にアクセスすることを許される。しかしながら、請求される主題は、このように限定されないことを了解すべきである(例えば、基地局102は混成アクセスモード、開放アクセスモード、...で動作し得る)。
CSG基地局は、CSGのメンバーによってアクセス可能な、制限された関連付けを有する基地局を意味する(例えば、CSGの非メンバーによってはアクセス可能でない、...)。CSG基地局は閉鎖基地局とも呼ばれる。CSGは、UEの共通アクセス制御リストを共有する基地局の集合である。更に、CSG基地局は、対応するCSG ID(例えば、CSGアイデンティティ、...)を公示し得る。CSG IDは、CSG基地局に対応するCSGを指定する。
基地局102は、UE116及びUE122へ情報をブロードキャストし得る。ブロードキャストされる情報は、例えば、基地局102に関連付けられたCSGを識別するCSG IDを含み得る。CSG IDは、加入者グループに関連付けられたバイナリベースの識別子である。CSG IDは、CSG基地局に関連付けられた加入者グループ(例えば、CSG、...)を識別するために使用され、CSG基地局について、制限された関連付けをサポートするために利用され得る。CSG IDは、CSG基地局に関連付けられたCSGを唯一無二に識別し得る。しかしながら、請求される主題は、これに限定されない。更に、基地局に関連付けられたCSG IDは、典型的には、インターネット・プロトコル(IP)アドレスに基づかない。1つを超える基地局が共通のCSG IDを共有することが更に想定される。しかしながら、請求される主題は、これに限定されない。
UE(例えば、UE116、UE122、...)は、ネットワークの全体でローミングするので、UEは、UEがアクセスを許される基地局を識別するためUEによって記憶されたリスト(例えば、ホワイトリスト、...)を使用し得る。UEによって保持されるリストは、UE及びオペレータの双方によって制御され得る。UEは、リストについて読み取り及び書き込み認可を有し得る。UE及びオペレータによって制御されるリストは、許可CSGリストと呼ばれ得る。更に、許可CSGリストは、CSG ID、及び加入者が所属するCSGの関連付けられたPLMNアイデンティティを含み得る。更に、許可CSGリストは、ホームノードB名及び/又はCSGタイプを含み得る。しかし、請求される主題は、これに限定されない。
例えば、どのCSGへのアクセスをUEが許されるかに関してネットワークは情報を取得するので、ネットワークノード(例えば、CSGリストサーバ、...)は、リストの更新をUEに命令するメッセージをUEへ送信し得る。例を挙げると、UEによって記憶されたリストを更新するため、アプリケーションレベルの更新が採用され得る。例えば、アプリケーションレベルの更新は、オーバ・ザ・エア(OTA)手順又は開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用するオペレータによって管理され得る。しかし、請求される主題は、前記に限定されないことを了解すべきである。
例を挙げると、UE(例えば、UE116、UE122、...)は、基地局102に関連付けられたPLMN以外の異なるPLMN(例えば、UEが加入するHPLMN、...)に加入し得る。従って、基地局102に関連付けられたPLMNは、UEについてVPLMNであり得る。VPLMNは、HPLMNとCSG特定情報を交換することなくUEへCSGメンバーシップを提供し得る。例えば、CSGメンバーシップは、成功した手作業選択の結果として、UEによって獲得され得る。更なる例として、VPLMNの中に滞在する間にUEへ付与されたCSGメンバーシップは、UEが他のPLMNへ移動し、続いてVPLMNへ戻る場合、VPLMNによって保持され得る。
無線通信システム100は、VPLMN自律CSGローミングをサポートするため、UEによって保持されたリストの更新をサポートし得る。更に具体的には、VPLMNは、異なるPLMNに関連付けられたUEとの信頼関係を確立し得る。更に、VPLMNは、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられたVPLMN許可CSGリストを更新し得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分であり得る。更に、VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリ(例えば、CSG ID、...)を含み得る。UEは、VPLMN許可CSGリストを受信し、VPLMN許可CSGリストを許可CSGリストの一部分としてUEで記憶し、VPLMNの中にUEを供給し得る。
図2を参照すると、無線通信環境でVPLMN自律CSGローミングをサポートするシステム200が図示される。システム200は、HPLMN202、VPLMN204、及びUE206を含む。更に、図示されてはいないが、システム200は、実質的にUE206と類似する任意の数の異種のUEを更に含み得ることが想定される。更に、図示されてはいないが、システム200は、実質的にVPLMN204と類似する任意の数の異種のVPLMNを含み得ることを了解すべきである。
HPLMN202はホームCSGリストサーバ208を含む。ホームCSGリストサーバ208は、異なるCSGへのメンバーシップを管理するためUE206によって使用される機能をホストし得る。ホームCSGリストサーバ208は、初期化コンポーネント210及び更新コンポーネント212を含み得る。更に、HPLMN202は許可CSGリスト214を含み得る。初期化コンポーネント210は、UE206との信頼関係を確立し得る(例えば、UE206、...によってアクセスされたとき)。更に、更新コンポーネント212は、初期化コンポーネント210によって確立されるように、UE206がHPLMN202へアタッチされたとき、許可CSGリスト214に基づきUE206のCSG加入を更新し得る。従って、例えば、ホームCSGリストサーバ208はUE CSG供給機能を提供し得る。UE CSG供給機能は、HPLMN202によって保持された許可CSGリスト214に基づき、UE206によって保持された許可CSGリスト228を管理する。
更に、VPLMN204は訪問先CSGリストサーバ216を含み得る。訪問先CSGリストサーバ216は、異なるCSGへのメンバーシップを管理するためUE206によって使用される機能を同様にホストし得る。訪問先CSGリストサーバ216は、初期化コンポーネント218及び更新コンポーネント220を含み得る。更に、VPLMN204はVPLMN許可CSGリスト222を含み得る。初期化コンポーネント218は、UE206との信頼関係を確立し得る(例えば、UE206、...によってアクセスされたとき)。更に、更新コンポーネント220は、初期化コンポーネント218によって確立されるように、UE206がVPLMN204へアタッチされたとき、VPLMN許可CSGリスト222に基づきUE206のCSG加入を更新し得る。例として、訪問先CSGリストサーバ216はUE CSG供給機能を提供し得る。UE CSG供給機能は、VPLMN204によって保持されたVPLMN許可CSGリスト222に基づき、UE206によって保持された許可CSGリスト228の中に含まれVPLMN204に関連付けられた1つ又は複数のCSGエントリ(例えば、VPLMN許可CSGリスト230、...)を管理する。
UE206は、アクセスコンポーネント224、リスト管理コンポーネント226、及び許可CSGリスト228を含み得る。許可CSGリスト228は、VPLMN許可CSGリスト230を更に含み得る。図示されてはいないが、許可CSGリスト228は、異種のVPLMNに関連付けられた任意の数の異種のVPLMN許可CSGリストを更に含み得ることが想定される(例えば、異種のVPLMN許可CSGリストは、実質的にVPLMN許可CSGリスト230、...と類似する)。しかしながら、請求される主題は、これに限定されない。
アクセスコンポーネント224は、VPLMN204に関連付けられた訪問先CSGリストサーバ216にアクセスし得る。アクセスコンポーネント224は、VPLMN許可CSGリスト230を供給するため、VPLMN204によって提供された訪問先CSGリストサーバ216に接触し得る。例えば、アクセスコンポーネント224は、UE206がVPLMN204の基地局(図示せず)へ接続されたとき、VPLMN204に関連付けられた訪問先CSGリストサーバ216にアクセスし得る。他の例として、アクセスコンポーネント224は、UE206がHPLMN202の基地局(図示せず)へ接続されたとき、VPLMN204に関連付けられた訪問先CSGリストサーバ216にアクセスし得る。
更に、リスト管理コンポーネント226は、VPLMN204に関連付けられた訪問先CSGリストサーバ216からVPLMN許可CSGリスト230を受信し得る(例えば、VPLMN許可CSGリスト222、...に基づき)。リスト管理コンポーネント226は、VPLMN204の中にUE206を供給するため、許可CSGリスト228の一部分としてVPLMN許可CSGリスト230を記憶し得る。更に、リスト管理コンポーネント226は、VPLMN許可CSGリスト230を受信したとき、訪問先CSGリストサーバ216に関連付けられたVPLMN204について許可CSGリスト228のエントリを更新し得る。
これからの説明の多くは、VPLMN許可CSGリスト230を更新するため訪問先CSGリストサーバ216にアクセスするUE206に関連するが、UE206がホームCSGリストサーバ208にアクセスし、従って、HPLMN202のホームCSGリストサーバ208が許可CSGリスト228を更新し得ることも想定される。例として、アクセスコンポーネント224は、HPLMN202に関連付けられたホームCSGリストサーバ208にアクセスし得る。ホームCSGリストサーバ208は、許可CSGリスト228を供給するためアクセスコンポーネント224によって接触され得る。更に、リスト管理コンポーネント226は、HPLMN202に関連付けられたホームCSGリストサーバ208から許可CSGリスト228を受信及び記憶し得る(例えば、許可CSGリスト214、...に基づき)。
システム200は、許可CSGリスト228(又は、この一部分、例えばVPLMN許可CSGリスト230)のアプリケーションレベルの更新をサポートし得る。例えば、UE206(例えば、アクセスコンポーネント224、...)は、VPLMN204に対応する1つ又は複数のエントリを有するVPLMN許可CSGリスト230を供給するため、OMA DM手順を使用して、VPLMN204によって提供された訪問先CSGリストサーバ216に接触し得る。従って、訪問先CSGリストサーバ216の更新コンポーネント220は、OMA DM手順を使用して、VPLMN204に関連付けられたVPLMN許可CSGリスト222をUE206へ送信し、UE206のリスト管理コンポーネント226は、OMA DM手順を介してVPLMN204に関連付けられた訪問先CSGリストサーバ216からVPLMN許可CSGリスト230を受信し得る。
1つの例によれば、アプリケーションレベルの更新は、混成アクセスモード(例えば、混成基地局、...)で動作する基地局でのメンバーシップをUE206に供給するためにサポートされ得る。しかしながら、請求される主題は、これに限定されないことを了解すべきである。
OMA DMは2つの段階を含む。即ち、ブートストラップ及びデバイス管理(DM)の供給である。ブートストラップは、クライアント(例えば、UE206、...)が新しいサーバ(例えば、訪問先CSGリストサーバ216、...)への管理セッションを開始し得る状態へクライアントを供給するプロセスに関連し得る。更に、DMの供給は、デバイス(例えば、UE206、...)が、サーバ(例えば、訪問先CSGリストサーバ216、...)によって、デバイスがブートストラップされた後の更なる情報を供給されるプロセスに関連し得る。ブートストラッププロセスにおいて、クライアントとサーバとの間に信頼関係が設定され、従って、UE206はVPLMN204の訪問先CSGリストサーバ216によって認証され得る。この逆も成り立つ。
アクセスコンポーネント224が訪問先CSGリストサーバ216にアクセスしたとき、UE206のアクセスコンポーネント224と訪問先CSGリストサーバ216の初期化コンポーネント218とは、信頼関係を確立し得る。例えば、信頼関係は、一般ブートストラップアーキテクチャ(GBA)手順を使用して確立され得る。GBA手順は、UE206(例えば、アクセスコンポーネント224、...)及びブートストラップサーバ機能(BSF)(例えば、HPLMN202、...のネットワーク要素)が、認証及びキー合意(AKA)プロトコルを使用して相互に認証し、セッションキーについて合意することを含み得る。セッションキーは、次いでUE206(例えば、アクセスコンポーネント224、...)とVPLMN204のオペレータ制御ネットワークアプリケーション機能(NAF)(例えば、初期化コンポーネント218、...)との間で適用され得る。NAFは、VPLMN204の訪問先CSGリストサーバ216の中に含められ得る。UE206及び訪問先CSGリストサーバ216は、次いでブートストラップ及び供給手順の残りを実行し得る。この場合、メッセージの認証/暗号化は、UE206とBSFとの間の相互認証中に生成されたセッションキーに基づき得る。更に、VPLMN204の訪問先CSGリストサーバ216のアイデンティティは、PLMN特定完全記述ドメイン名(FQDN)に基づきドメイン名システム(DNS)クエリを遂行することによって決定され得る。
更に、リスト管理コンポーネント226は、承認されていないCSGリストサーバによって上書きされないように許可CSGリスト228を保護し得る。リスト管理コンポーネント226は、CSGリストサーバのアイデンティティの関数として、許可CSGリスト228のエントリを更新するかどうかを選択し得る。例えば、リスト管理コンポーネント226は、VPLMN204の訪問先CSGリストサーバ216が、更新を承認されていないPLMNについてCSGエントリを上書きしないことを保証し得る。このことは、リスト管理コンポーネント226が、VPLMN204についてUE206によって記憶されたVPLMN許可CSGリスト230を更新するため、訪問先CSGリストサーバ216から受信された管理データ及びコマンドを受容することによって達成され得る。更に、VPLMN204以外のPLMNについてUE206によって記憶された許可CSGリスト228の1つ又は複数のエントリを更新するため訪問先CSGリストサーバ216から受信された管理データ及びコマンドは、リスト管理コンポーネント226によって拒絶され得る。
他の例によれば、HPLMN202のホームCSGリストサーバ208は、PLMNから独立して許可CSGリスト228のエントリにアクセスし得る。従って、更新コンポーネント212は、HPLMN202又はVPLMN(例えば、VPLMN204、...)について許可CSGリスト228のエントリを更新し得る。従って、HPLMN202の更新コンポーネント212によって更新されたエントリは、VPLMN許可CSGリスト230の中に含められ得る。更に、リスト管理コンポーネント226は、HPLMN202のホームCSGリストサーバ208から受信された管理データ及びコマンドを受容することによって、VPLMN204に関連付けられたVPLMN許可CSGリスト230からの1つ又は複数のエントリの更新を可能にし得る。従って、許可CSGリスト228のVPLMN204に関連付けられた1つ又は複数のエントリは、UE206、VPLMN204に関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにあり得る。対照的に、許可CSGリスト228のVPLMN204以外の異種のPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリは、VPLMN204に関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止され得る。他の例として、ホームCSGリストサーバ208は、HPLMN202以外のPLMNについてエントリの更新を禁止され得る。しかしながら、請求される主題は、これに限定されないことを了解すべきである。
更なる例によれば、リスト管理コンポーネント226は、VPLMN許可CSGリスト230のエントリを手作業で更新し得る。例えば、もしUE206がVPLMN204のCSGを手作業で選択して受容されるならば、リスト管理コンポーネント226は、VPLMN204に関連付けられたVPLMN許可CSGリスト230の中に(例えば、一般的に、許可CSGリスト228、...の中に)CSGエントリを追加し得る。許可CSGリスト228は、このような手作業更新をサポートするため、他のPLMNについてエントリの余白を含み得る。しかしながら、請求される主題は、前記の例に限定されないことを了解すべきである。
ここで図3を参照すると、VPLMN自律CSGローミングをサポートする無線通信環境において、許可CSGリスト及びオペレータCSGリストを供給するシステム300が図示される。システム300は、HPLMN202、VPLMN204、及びUE206を含む。図示されていないが、HPLMN202は図2のホームCSGリストサーバ208を更に含み、VPLMN204は図2の訪問先CSGリストサーバ216を更に含み得ることが想定される。
HPLMN202は、許可CSGリスト214及びオペレータCSGリスト302を保持し得る。更に、VPLMN204はVPLMN許可CSGリスト222を保持し得る。更に、UE206は許可CSGリスト228及びオペレータCSGリスト304を保持し得る。
オペレータCSGリスト304は、UE206の中に記憶され、排他的オペレータ制御のもとに在り得る(例えば、HPLMN202、...に関連付けられたオペレータ)。オペレータCSGリスト304は、CSG ID及び/又は加入者が所属するCSGの関連付けられたPLMNアイデンティティを含み得る。オペレータCSGリスト304は、例えば、UE206の汎用加入者識別モジュール(USIM)(図示せず)(又は、加入者識別モジュール(SIM)(図示せず))の中に記憶され得る。しかしながら、オペレータCSGリスト304は、UE206の任意の他のタイプのメモリ(図示せず)の中に保持され得ることが更に想定される。メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであるか、又は揮発性メモリ及び不揮発性メモリの双方を含み得る。例を挙げれば、非限定的に、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、電気的プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、又はフラッシュメモリを含み得る。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして行為するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含み得る。例を挙げれば、非限定的に、RAMは、多くの形態、例えば、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、向上SDRAM(ESDRAM)、同期リンクDRAM(SLDRAM)、及びダイレクトランバスRAM(DRRAM(登録商標))が利用可能である。主題のシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを非限定的に備えることが意図される。
オペレータCSGリスト304は、UE206によってのみ読み取られ得る。更に、オペレータCSGリスト304は、OMA DM手順又はOTA手順を使用して供給され得る。例えば、もしUE206がリリース9のUSIMを有するならば、オペレータCSGリスト304を供給するためにOTA手順が利用され、もしUE206がプレリリース9のUSIMを有するならば、オペレータCSGリスト304を供給するためにOMA DM手順が採用され得る。他の例を挙げれば、もしUE206がリリース8のUSIMを有するならば、オペレータCSGリスト304を供給するためにOTA手順が使用され、もしUE206がプレリリース8のUSIMを有するならば、オペレータCSGリスト304を供給するためにOMA DM手順が利用され得る。しかしながら、請求される主題は、前記の例に限定されないことを了解すべきである。
上記で言及されたように、オペレータCSGリスト304は、HPLMN202に関連付けられたオペレータによって制御され得る。こうして、VPLMN204のオペレータは、オペレータCSGリスト304の更新を禁止され得る。図示された例において、HPLMN202の中に保持されるオペレータCSGリスト302は、CSGエントリ1及びCSGエントリ2を含み得る。CSGエントリ1及びCSGエントリ2は、HPLMN202に関連付けられ得る。更に、ホームCSGリストサーバ(例えば、図2のホームCSGリストサーバ208、...)は、CSGエントリ1及びCSGエントリ2を含めるためUE206によって保持されるオペレータCSGリスト302を更新し得る。更に、訪問先CSGリストサーバ(例えば、図2の訪問先CSGリストサーバ216、...)は、UE206によって記憶されたオペレータCSGリスト304のエントリを変更できないようにされ得る。
図3で示された例によれば、HPLMN202によって保持される許可CSGリスト214は、CSGエントリ3及びCSGエントリ4を含み得る。CSGエントリ3及びCSGエントリ4は、HPLMN202に関連付けられ得る。更に、ホームCSGリストサーバ(例えば、図2のホームCSGリストサーバ208、...)は、CSGエントリ3及びCSGエントリ4を含めるためUE206によって保持された許可CSGリスト228を更新し得る。更に、訪問先CSGリストサーバ(例えば、図2の訪問先CSGリストサーバ216、...)は、VPLMN204以外のPLMNに対応する許可CSGリスト228のエントリを変更できないようにされ得る。従って、訪問先CSGリストサーバは、図示された例ではHPLMN202に関連付けられたCSGエントリ3又はCSGエントリ4を更新できないようにされ得る。
更に、VPLMN204によって保持されたVPLMN許可CSGリスト222は、CSGエントリ5及びCSGエントリ6を含み得る。CSGエントリ5及びCSGエントリ6は、VPLMN204に関連付けられ得る。訪問先CSGリストサーバ(例えば、図2の訪問先CSGリストサーバ216、...)は、VPLMN204に関連付けられたCSGエントリ5及びCSGエントリ6を含めるためUE206によって保持された許可CSGリスト228を更新し得る。更に、CSGエントリ5及びCSGエントリ6は、VPLMN許可CSGリスト(例えば、図2のVPLMN許可CSGリスト230、...)と呼ばれる許可CSGリスト228の一部分を形成し得る。図3で示された例において、ホームCSGリストサーバ(例えば、図2のホームCSGリストサーバ208、...)は、VPLMN204に対応する許可CSGリスト228のエントリを変更できないようにされ得る(例えば、CSGエントリ5又はCSGエントリ6、...を更新できない)。しかしながら、請求される主題は、図3の例に限定されないことを了解すべきである。
図4を参照すると、VPLMN自律CSGローミングをサポートする無線通信環境において、許可CSGリスト及びオペレータCSGリストを供給する他のシステム400が図示される。図3で示された例とは対照的に、HPLMN202によって保持される許可CSGリスト214は、異種のPLMNに関連付けられた1つ又は複数のCSGエントリを含み得る。更に具体的には、許可CSGリスト214は、CSGエントリ5及びCSGエントリ6を含み得る。ここで、CSGエントリ5及びCSGエントリ6はVPLMN204に関連付けられ得る。更に、ホームCSGリストサーバ(例えば、図2のホームCSGリストサーバ208、...)は、CSGエントリ5及び/又はCSGエントリ6を含めるためUE206によって保持された許可CSGリスト228を更新し得る。この例を続けると、CSGエントリ5及びCSGエントリ6は、HPLMN202に関連付けられたオペレータ及び/又はVPLMN204に関連付けられたオペレータによって(及び/又はUE206によって)更新され得る。
1つの例によれば、HPLMN202のネットワークノード、例えばホーム加入者サーバ(HSS)/ホーム位置レジスタ(HLR)は、HPLMN202の中にCSG加入データを記憶し得る。HPLMN202のHSS/HLRは、HPLMN202についてCSG加入データを記憶し、VPLMN204についてCSG加入データを記憶し得る。HSS/HLRはCSG加入データを認知し得るが、CSG加入データが、オペレータCSGリスト302と許可CSGリスト214との間でどのように分割されているのかを認知し得ない。しかし、請求される主題は、これに限定されないことを了解すべきである。
更に、PLMN(例えばHPLMN202、VPLMN204、...)のネットワークノード、例えば、移動度管理エンティティ(MME)、モバイル・スイッチング・センタ(MSC)/訪問者位置レジスタ(VLR)、又はサービスしている一般パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(SGSN)は、アクセス制御を提供し得る。アクセス制御を提供するこのようなネットワークノードは、自分のPLMNのCSG加入情報を認知し得る。例として、HPLMN202のMMEは、CSGエントリ1、CSGエントリ2、CSGエントリ3、及びCSGエントリ4を認知し得るが、CSGエントリ5又はCSGエントリ6を認知し得ない。更なる例によれば、VPLMN204のMMEは、CSGエントリ5及びCSGエントリ6を認知し得るが、CSGエントリ1、CSGエントリ2、CSGエントリ3、又はCSGエントリ4を認知し得ない。しかしながら、請求される主題は、前記の例に限定されないことを了解すべきである。
図5へ移ると、無線通信環境でアクセスを制御するシステム500が図示される。システム500は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット(bits)、記号、などを送信及び/又は受信し得るUE206を含む。更に、図示されていないが、システム500は、実質的にUE206と類似する任意の数の異種のUEを含み得る。UE206は、順方向リンク及び/又は逆方向リンクを介して基地局502と通信し得る。基地局502は、情報、信号、データ、命令、コマンド、ビット、記号、などを送信及び/又は受信し得る。更に、図示されてはいないが、基地局502に類似した任意の数の基地局がシステム500の中に含められ得ることが想定される。更に、基地局502は、任意のタイプの基地局(例えば、フェムトセル基地局、ピコセル基地局、マイクロセル基地局、マクロセル基地局、...)であり得ることが想定される。
1つの例によれば、基地局502はCSG基地局であり、閉鎖アクセスモード(closed access mode)で動作し得る。例えば、もし基地局502がCSG基地局であれば、基地局502はCSGに関連付けられ、CSGはCSG IDによって識別され得る。CSGは、例えば、CSG IDによって唯一無二に識別され得る(例えば、全地球的に、...)。他の例によれば、CSGはオペレータネットワークのCSG IDによって唯一無二に識別され得る。更に、基地局502はCSG IDを公示し得る。他の例によれば、システム500の中に含まれる異種の基地局(図示せず)は、CSG基地局、混成基地局、及び/又は開放基地局であり得る。従って、システム500は、幾つかの基地局が混成基地局であり、他の基地局がCSG又は開放基地局である基地局混合展開を採用し得る。この例を続けると、CSG基地局である異種の基地局は、それぞれのCSGに関連付けられ、それぞれのCSGの各々は、それぞれのCSG IDに対応する。
更に、システム500は1つ又は複数のネットワークノード504を含み得る。例えば、CSG供給及びアクセス制御のための全世界地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)アーキテクチャが採用され得る。この例を続けると、ネットワークノード504は、MSC/VLR、SGSN、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)、HSS/HLR、方針及び請求規則機能(PCRF)、などを含み得る。他の例によれば、CSG供給及びアクセス制御のための発展全世界地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)アーキテクチャが利用され得る。この例によれば、ネットワークノード504は、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(PGW)、サービングゲートウェイ(SGW)、MME、HSS/HLR、PCRF、などを含み得る。更に、図示されないが、システム500はCSG供給要素、例えば、CSGリストサーバ(例えば、図2のホームCSGリストサーバ208、図2の訪問先CSGリストサーバ216、...)、CSG管理サーバ、などを含み得る。しかしなから、請求される主題は、前記の例示的アーキテクチャに限定されないことを了解すべきである。
UE206は、許可CSGリスト228及びオペレータCSGリスト304を含み得る。許可CSGリスト228及びオペレータCSGリスト304は、本明細書で説明されるようにして更新され得る。更に、UE206は選択コンポーネント506を含み得る。選択コンポーネント506は、UE206の許可CSGリスト228及び/又はオペレータCSGリスト304の中に含まれ対応するCSG IDを有するCSGに関連付けられたCSGセル(例えば、基地局502、...に対応する)にアクセスすることを自動的に選択し得る。選択コンポーネント506は、手作業又は自動的選択(又は再選択)を実現し得る。手作業CSG選択を採用したとき、選択コンポーネント506は、利用可能なCSGセルに対応するCSG IDが許可CSGリスト228及び/又はオペレータCSGリスト304の中に存在するか存在しないかに関係なく、利用可能なCSGセル(例えば、基地局502に対応する、異種の基地局(図示せず)に対応する、...)を探索し得る。更に、選択コンポーネント506は、選択可能な(例えば、アクセスに適切又は受容可能な)利用可能CSGセルの集合を検出し、利用可能CSGセルの集合からUE206によってアクセスするように選ばれた手作業選択のCSGセルを識別する入力を受信し得る。
図に従って、利用可能CSGセルを探索するとき、選択コンポーネント506は、基地局502によって送信され基地局502に対応するCSGを識別する公示CSG ID(例えば、並びに、1つ又は複数の異種の基地局、...の公示CSG ID)を取得し得る。更に、選択コンポーネント506は、利用可能CSGセルの集合から手作業で選択されたCSGセルに関する入力を取得し得る。例えば、入力は、UE206のユーザによって手作業で産出され得る。この例を続けると、選択コンポーネント506は、選択のために集合の中の利用可能CSGセルのリストを表示し(例えば、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)、...を介して)、表示されたリストに応答して手作業で選択されたCSGセルを識別する入力を受信し得る。しかし、請求される主題は、これに限定されるわけではない。
選択コンポーネント506は、手作業又は自動的選択(又は再選択)に基づいて、UE206が基地局502へのアクセスを要求することを引き起こし得る。例えば、UE206は、選択コンポーネント506によって達成されるように、許可CSGリスト228及び/又はオペレータCSGリスト304の中の対応するCSG IDを有するCSGに関連付けられたCSGセル(例えば、基地局502、...)へのアクセスを選択するとき、アタッチ要求メッセージ、デタッチ要求メッセージ、追跡エリア更新要求メッセージ、位置エリア更新要求メッセージ、ルーティングエリア更新要求メッセージ、などを送信し得る。更に、UE206は、送信されたアタッチ要求メッセージ、デタッチ要求メッセージ、追跡エリア更新要求メッセージ、位置エリア更新要求メッセージ、ルーティングエリア更新要求メッセージ、などに応答する受容メッセージ又は拒絶メッセージを受信し得る。
UE206が基地局502へのアクセスを要求するとき、ネットワークノード504の1つ又は複数は、UE206がこのような基地局502へのアクセスを承認されているかどうかを評価し得る。UE206が基地局502へのアクセスを承認されているかどうかを評価するネットワークノード504の1つ又は複数の少なくとも1つは、アクセス制御コンポーネント508を含み得る。例として、アタッチ手順、サービス要求手順、又は追跡/位置/ルーティングエリア更新手順中のアクセス制御のために、CSG加入データがHSS/HLRの中に永続的に記憶され、MME、MSC/VLR、及び/又はSGSNによって検索され得る。UE206がCSGセル(例えば、基地局502、...)にアクセスするとき、ネットワークノード504(例えば、MME、SGSN、MSC、...)の第1のものに存在するアクセス制御コンポーネント508は、CSGセルのCSG IDが、ネットワークノード504の第2のもの(例えば、HSS/HLR、...)から検索された加入データの中のCSG IDに対応すること、及び、満了時間(もしあれば)が有効に残っていることをチェックし得る。更に、もしCSG IDが加入データの中に存在しないか、タイマが満了しているならば、ネットワークノード504の第1のもの(例えば、MME、SGSN、MSC、...)に存在するアクセス制御コンポーネント508は、このCSGについてUE206が承認されていないことを表示する誤り符号(例えば、誤り符号#25、...)と一緒に拒絶メッセージをUE206へ送信し得る。従って、基地局502がCSGセルに関連付けられていると仮定すれば、ネットワークノード504のアクセス制御コンポーネント508は、CSGセル(例えば、基地局502、...)によって公示されたCSG ID及びネットワーク内に記憶されたUE206のCSG加入データに基づきアクセス制御を遂行し得る。
ここで図6を参照すると、無線通信環境においてUEでCSG加入データを管理するシステム600が図示される。システム600は、UE206及びPLMN602(図2のHPLMN202、図2のVPLMN204、...)を含む。UE206は、アクセスコンポーネント224及びリスト管理コンポーネント226を含み得る。更に、CSG加入データは、UE206によって保持される許可CSGリスト228及び/又はオペレータCSGリスト304の中に含められ得る。
PLMN602は、CSGリストサーバ604(例えば、図2のホームCSGリストサーバ208、図2の訪問先CSGリストサーバ216、...)を更に含み得る。CSGリストサーバ604は、初期化コンポーネント606(例えば、図2の初期化コンポーネント210、図2の初期化コンポーネント218、...)及び更新コンポーネント608(例えば、図2の更新コンポーネント212、図2の更新コンポーネント220、...)を含み得る。更に、CSGリストサーバ604は、供給制御コンポーネント610及び能力識別コンポーネント612を含み得る。
更新コンポーネント608は、UE206によって保持されたCSG加入データを更新し得る。更新コンポーネント608は、UE206によって記憶されたオペレータCSGリスト304及び/又はUE206によって記憶された許可CSGリスト228を更新し得る。更新コンポーネント608はOMA DM手順及び/又はOTA手順を採用して、オペレータCSGリスト304及び/又は許可CSGリスト228を更新し得る。
更に、供給制御コンポーネント610は、更新コンポーネント608がオペレータCSGリスト304及び/又は許可CSGリスト228を更新するとき、どの手順(例えば、OMA DM手順及び/又はOTA手順、...)が更新コンポーネント608によって利用され得るかを管理し得る。1つの例によれば、供給制御コンポーネント610は、更新コンポーネント608にOTA手順を使用してオペレータCSGリスト304を更新させ、更新コンポーネント608にOMA DM手順又はOTA手順を使用して許可CSGリスト228を更新させ得る。他の例によれば、供給制御コンポーネント610は、更新コンポーネント608にOMA DM手順又はOTA手順を使用してオペレータCSGリスト304を更新させ、更新コンポーネント608にOMA DM手順又はOTA手順を使用して許可CSGリスト228を更新させ得る。
例を挙げると、供給制御コンポーネント610が、オペレータCSGリスト304を更新するためOTA手順を使用することを更新コンポーネント608に許可したとき、更新コンポーネント608は、オペレータCSGリスト304を更新するUE206へOTA送信を送信し得る。この例を続けると、OTA送信は、オペレータCSGリスト304がUE206のUSIMの上に記憶されているときオペレータCSGリスト304を更新するために使用され得る。
更に例を挙げると、更新コンポーネント608がオペレータCSGリスト304を更新するためOMA DM手順を使用することを供給制御コンポーネント610が許可したとき、更新コンポーネント608は、オペレータCSGリスト304を更新するUE206へOMA DM送信を送信し得る。この例によれば、OMA DM送信は、オペレータCSGリスト304がUE206のモバイル機器(ME)の上に記憶されているときオペレータCSGリスト304を更新するために使用され得る。
更に、能力識別コンポーネント612は、UE206のタイプ及びUE206のUSIM(図示せず)のタイプを認識し得る。例えば、能力識別コンポーネント612は、UE206が先進UEであるか(例えば、リリース9のUE、...)、レガシーUEであるか(例えば、リリース8のUE、プレリリース9のUE、...)を識別し得る。更に、能力識別コンポーネント612は、UE206のUSIMが先進USIMであるか(例えば、リリース9のUSIM、...)、レガシーUSIMであるか(例えば、リリース8のUSIM、プレリリース9のUSIM、...)を識別し得る。
能力識別コンポーネント612によって識別されたように、UE206の認識されたタイプ及びUE206のUSIMの認識されたタイプに基づき、供給制御コンポーネント610は、オペレータCSGリスト304又は許可CSGリスト228の少なくとも1つを更新することを選択し得る。例えば、供給制御コンポーネント610は、UE206のタイプが能力識別コンポーネント612によってレガシーUEであると認識されたとき、OTA手順又はOMA DM手順を使用して許可CSGリスト228を更新することを選択し得る。
他の例によれば、供給制御コンポーネント610は、UE206のタイプが能力識別コンポーネント612によって先進UEであると認識され、UE206のUSIMのタイプが能力識別コンポーネント612によってレガシーUSIMであると認識されたとき、OTA手順又はOMA DM手順を使用して許可CSGリスト228を更新することを選択し得る。この例を続けると、供給制御コンポーネント610は、UE206のタイプが能力識別コンポーネント612によって先進UEであると認識され、UE206のUSIMのタイプが能力識別コンポーネント612によってレガシーUSIMであると認識されたとき、OMA DM手順を使用してオペレータCSGリスト304を更新することを選択し得る。
更に例を挙げると、供給制御コンポーネント610は、UE206のタイプが能力識別コンポーネント612によって先進UEであると認識され、UE206のUSIMのタイプが能力識別コンポーネント612によって先進USIMであると認識されたとき、OTA手順を使用してオペレータCSGリスト304を更新し、OTA手順又はOMA DM手順を使用して許可CSGリスト228を更新することを選択し得る。この例によれば、オペレータCSGリスト304はUE206のUSIMへ書き込まれ得る。
更に他の例によれば、供給制御コンポーネント610は、UE206のタイプが能力識別コンポーネント612によって先進UEであると認識され、UE206のUSIMのタイプが能力識別コンポーネント612によって先進USIMであると認識されたとき、OMA DM手順を使用してオペレータCSGリスト304を更新し、OTA手順又はOMA DM手順を使用して許可CSGリスト228を更新することを選択し得る。この例を続けると、オペレータCSGリスト304はUE206のMEへ書き込まれ得る。
図7は、ネットワーク環境内のアクセスポイント基地局(例えば、フェムトセル基地局、...)の展開を可能にする例示的通信システム700を図示する。図7で示されるように、システム700は、アクセスポイント基地局、ホーム発展ノードBユニット(HeNB)、ホームノードBユニット(HNB)、フェムトセル、などと呼ばれ得る複数のフェムトセル基地局を含む。例えば、フェムトセル基地局(HeNB710)の各々は、対応する小規模ネットワーク環境、例えば、1つ又は複数のユーザ居宅730の中に設置され、関連付けられた異質のUE720にサービスするように構成され得る。各HeNB710は、DSLルータ(図示せず)又は代替としてケーブルモデム(図示せず)を介してインターネット740及びモバイル・オペレータ・コア・ネットワーク750へ更に結合される。
本明細書で説明される実施形態は3GPP用語を使用するが、実施形態は3GPP(Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、並びに3GPP2(1xRTT、1xEV−DO Rel0、RevA、RevB)技術及び他の公知及び関連技術へ適用されてもよいことを理解すべきである。本明細書で説明されるこのような実施形態において、HeNB710の所有者は、モバイル・オペレータ・コア・ネットワーク750を介して提供される移動サービス、例えば3G移動サービスなどへ加入し、UE720は、マクロセル基地局760を介するマクロセル環境及び居宅小規模ネットワーク環境の双方で動作し得る。従って、HeNB710は、既存のUE720に対して後方互換性を有し得る。HeNB710は、CSG HeNB、混成HeNB、及び/又は開放HeNBを含み得ることが想定される。
ここで図8を参照すると、無線通信環境における閉鎖加入者グループ(CSG)サポートを提供する例示的システム800が図示される。システム800は、HeNB802(例えば、図7のHeNB710、図5の基地局502、...)と一緒に利用され得る例示的アーキテクチャモデルを表現している。しかしながら、本明細書に添付された特許請求の範囲には、異種のアーキテクチャモデルも入るように意図されている。例えば、図示されてはいないが、請求される主題の範囲には、HNB、マクロセル基地局、又は任意の他のタイプの基地局を用いるCSGの利用をサポートする異種のアーキテクチャが入るように意図されている。
例を挙げれば、HeNB802はユーザの敷地に置かれ得る。しかしながら、請求される主題は、これに限定されない。HeNB802は、E−UTRAN eNB機能並びにHeNB認証サポート機能、HeNB登録、及び運用及びメンテナンス(OAM)によるHeNB構成を提供し得る。
HeNB802は、システム800におけるコアネットワーク(例えば、発展パケットコア(EPC)、...)の様々なノード(例えば、図5のネットワークノード504、...)と直接又は間接に通信し得る。例えば、コアネットワークのノードは、PGW804、SGW806、MME808、及びHSS810を含み得る。図示されていないが、システム800は、1つを超えるPGW804、SGW806、MME808、及び/又はHSS810を含み得ることが想定される。
PGW804は、外部パケット・データ・ネットワーク(PDN)、例えばインターネット812及び/又はIPマルチメディアサブシステム(IMS)814とインタフェースし得る。更に、表現されてはいないが、PGW804は、追加的又は代替的に、イントラネット又は異種のPDNとインタフェースし得る。PGW804は、例えば、アドレスの割り振り、方針の実施、パケットの分類及びルーティング、などを処理し得る。
SGW806はユーザ次元に関連付けられ、移動度のアンカーポイントである。SGW806は、(例えば、UE816を使用している)ユーザの、サービスしている基地局(例えば、HeNB802、異種のHeNB、異なるeNB、...)をポイントする。従って、異なる基地局へハンドオフしたとき、SGW806は、異なる基地局を再ポイントし得る。更に、SGW806は、所与の時点でUE816にサービスしている適当な基地局(例えば、HeNB802、...)へデータをルーティングさせ得る。
MME808は制御次元に関連付けられる。MME808は、移動度、サービス品質(QoS)の初期化、ユーザ認証、などについて制御次元シグナリングをサポートし得る。更に、HSS810は、様々な加入情報、例えば、電話番号、プロフィール、などを記憶し得る。
システム800は、ノード間の様々なインタフェースを含む。例えば、S6aインタフェースはMME808とHSS810とを接続し、S5/S8インタフェースはSGW806とPGW804とを接続し得る。更に、S1−UインタフェースはHeNB802とSGW806とを接続し、S11インタフェースはSGW806とMME808とを結合し、S1−MMEインタフェースはHeNB802とMME808とを接続し得る。追加的に、PGW804は、それぞれのSGiインタフェースを介してPDN(例えば、インターネット812、IMS814、...)へ接続し、HeNB802とUE816とはE−UTRA−Uuインタフェースを介して結合され得る。更に、MME808は他のMME(図示せず)へのS10インタフェースと関連付けられ得る。
HSS810は、更に、CSG供給ネットワーク要素、即ちCSG管理サーバ818及びCSGリストサーバ820へ直接又は間接に接続し得る。CSG管理サーバ818はCSG管理機能をサポートし得る。CSG管理機能は、CSGの加入者のリスト(例えば、CSGのアクセス制御リスト、・・・)を管理するために利用され得る。例えば、HeNB802の所有者は、インタフェース(例えば、GUI、ウェブサイト、...)を介してCSG管理サーバ818と対話し、HeNB802に関連付けられたCSGへユーザを追加するか除去し得る。このような変更に基づき、CSG管理サーバ818はHSS810を更新し、ユーザの加入情報を、修正されたように調整する。
更に、CSGリストサーバ820は、UE816(及び/又は任意の異種のUE(図示せず))についてホワイトリスト(WL)(例えば、図2の許可CSGリスト228、図3のオペレータCSGリスト304、...)を管理するために利用されるUE CSG供給機能を提供する。CSGリストサーバ820は、UE816が特定のグループ(例えば、特定のCSG、...)のメンバーであることをUE816に通知し得る。更に、CSG管理サーバ818によって加入が更新されたとき、HSS810は更新に対応する加入情報を記憶し得る。更に、HSS810における加入情報の更新は、メッセージがCSGリストサーバ820へ転送される誘因となり得る。これは、CSGリストサーバ820がOMA DMプロセス又はOTAプロセスを利用して、修正された加入情報をUE816へダウンリンクすることを引き起こし得る。こうして、CSGリストサーバ820は、HSS810及びUE816によって保持された(例えば、UE816のメモリの中に記憶された、UE816に関連付けられた加入者識別モジュール(SIM)又はUSIMの上に保持された、...)加入情報の調整を可能にし得る。
CSGをサポートするため、UE816とコアネットワーク要素との間の様々な論理ネットワークプロトコル機能が、システム800の中で達成され得る。論理ネットワークプロトコル機能は、例えば、UE CSG供給機能、アクセス制御機能、移動度管理機能、及びCSG管理機能を含み得る。
UE CSG供給機能は、UE816についてホワイトリストを管理し得る。ホワイトリストはCSG IDのリストである。UE816は、ホワイトリストの中に含まれるCSG IDを有するCSGセルにアクセスし得る。ホワイトリストは、アクセス制御を遂行するためネットワーク内に記憶され、アクセスされるセルの選択を可能にするためUE816によって記憶され得る。ネットワーク内のホワイトリストは、HSS810の中に永続的に記憶され、アタッチ、デタッチ、サービス要求、及び追跡エリア更新手順中のアクセス制御のためにMME808によって検索され得る。UE816におけるホワイトリストは、このようなUE816のUSIM又はUE816のメモリに記憶され得る。
アクセス制御機能は、UEがアクセスを遂行するCSGで有効な加入をUEが有することを保証し得る。MME808は、アタッチ、デタッチ、サービス要求、及び追跡エリア更新手順中にCSGセルを介してネットワークにアクセスしつつあるUE816についてアクセス制御を遂行し得る。更に、MME808は、UE816がアタッチ、サービス要求、及び/又は追跡エリア更新手順についてCSG内で許されていないことを認識したとき、非アクセス階層(NAS)シグナリング応答の中に拒絶理由値を含め得る。
更に、UE816の現在の位置を追跡するため、移動度管理機能が使用され得る。アイドル状態におけるUE816の位置は、追跡エリアリストの精度でネットワークによって知られ得る。従って、アイドル状態にあるとき、UE816は、最後の追跡エリア更新で受信された追跡エリアリストの全セルの中でページング(paged)され得る。
更に、CSG管理機能は、CSGについて加入者のリストを管理し得る。CSG管理機能は、オペレータ又は第3者によってホストされ得る(hosted)。例えば、単一のリストが、CSGについてHeNBを制御し得る。更に、同じCSG IDを公示しつつあるHeNBは、加入者の単一のリストを有し得る。
上記で注意したように、HSS810はCSG加入情報を永続的に保持し得る。更に、CSG加入情報は、UE816の加入プロフィールの一部分として、アタッチ手順又は追跡エリア更新手順中にMME808によって検索され得る。MME808は、検索されたCSG加入情報を利用して、アクセス制御を遂行し得る。例えば、MME808はアクセス制御を遂行し得る。というのは、アクセス制御はNASレベルの手順であり、MME808はコアネットワーク内のNASエンドポイントだからである。更に、MME808はUE816についてホワイトリストのコピーを取得及び記憶し得る(例えば、ホワイトリストはユーザの加入情報の一部分として保持され得る、...)。更に、MME808は、アクセス制御を達成するため、UE816がアクセスを遂行しつつあるCSGセルのCSG IDを知り得る。
本明細書ではNASで遂行されるものとして説明されるが、CSGのアクセス制御は、アクセス階層(AS)で実現され得ることが想定される。ASでのアクセス制御は、HeNB802の無線ネットワークコントローラ(RNC)機能(又は、HeNBゲートウェイ(図示せず)の関連機能)の中で実現され得る。しかしながら、請求される主題は、これに限定されるわけではないことを了解すべきである。
図9〜図12を参照すると、無線通信環境におけるVPLMN自律CSGローミングのサポートに関する方法が図示される。説明を簡単にするため、方法は一連の行為として図示及び説明されるが、方法は行為の順序によって限定されないことを理解及び了解すべきである。というのは、1つ又は複数の実施形態によれば、幾つかの行為は、本明細書で図示及び説明される順序とは異なる順序で起こってもよく、及び/又は他の行為と同時に起こってもよいからである。例えば、方法は状態図の中で一連の相互関連状態又は事象として代替的に表現され得ることを、当業者は理解及び了解するであろう。更に、1つ又は複数の実施形態によれば、図示された行為の全てが方法の実現に要求されるわけではない。
図9へ移ると、VPLMN自律CSGローミングサポートを提供するため、無線通信環境におけるCSG加入データの収集を容易にする方法900が示される。902において、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバがアクセスされ得る。例えば、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバは、UEがVPLMN内の基地局へ接続されたときにアクセスされ得る。他の例として、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバは、UEがホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)内の基地局へ接続されたときアクセスされ得る。例に従えば、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバは、訪問先CSGリストサーバであり得る。
904において、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバから、VPLMN許可CSGリストが受信され得る。VPLMN許可CSGリストは、例えば、開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を介して、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーブドから受信され得る。更に、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバとの信頼関係が確立され得る。例えば、一般ブートストラップアーキテクチャ(GBA)手順を使用して、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバとの信頼関係が確立され得る。他の例によれば、公開鍵暗号化標準(PKCS)証明書に基づくメカニズムを使用して、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバとの信頼関係が確立され得る。更なる例によれば、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバとの信頼関係を確立するため、CSGリストサーバとのネゴシエーションを介して、利用されるべき手法(例えば、GBA手順、PKCS証明書に基づくメカニズム、...)が選択され得る。
906において、VPLMNの中にUEを供給するため、VPLMN許可CSGリストが許可CSGリストの一部分としてユーザ機器(UE)に記憶され得る。VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにあり得る。例えば、CSGリストサーバに関連付けられたVPLMNの許可CSGリストのエントリは、VPLMN許可CSGリストを受信したとき更新され得る。許可CSGリストは、例えば、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)識別子、CSG識別子、ホームノードB名、CSGタイプ、これらの組み合わせ、などを含み得る。
1つの例によれば、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバのアイデンティティが、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)特定完全記述ドメイン名(FQDN)に基づき決定され得る。更に、UEは、VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバのアイデンティティの関数として、許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択し得る。
他の例によれば、ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)は、VPLMNについて許可CSGリストのエントリを更新し得る。更に、許可CSGリストのVPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリは、UE、VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにあり得る。更に、許可CSGリストの、VPLMN以外の異種の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられた異種の1つ又は複数のエントリは、VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止され得る。
ここで図10を参照すると、VPLMN自律CSGローミングサポートを提供するため、無線通信環境における許可CSGリストの供給を容易にする方法1000が示される。1002において、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係が確立され得る。例えば、UEがVPLMNの基地局へ接続されたとき、UEとの信頼関係が確立され得る。他の例として、UEがホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)の基地局へ接続されたとき、UEとの信頼関係が確立され得る。更に他の例によれば、一般ブートストラップアーキテクチャ(GBA)手順を使用して、UEとの信頼関係が確立され得る。更なる例によれば、公開鍵暗号化標準(PKCS)証明書に基づくメカニズムを使用して、UEとの信頼関係が確立され得る。更に他の例によれば、UEとの信頼関係を確立するため、UEとのネゴシエーションを介して、利用されるべき手法(例えば、GBA手順、PKCS証明書に基づくメカニズム、...)が選択され得る。
1004において、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストが更新され得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分であり得る。更に、VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え得る。例えば、VPLMNに関連付けられたVPLMN許可CSGリストは、開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用してUEへ送信され得る。許可CSGリストは、例えば、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)識別子、CSG識別子、ホームノードB名、CSGタイプ、これらの組み合わせ、などを含み得る。
更に、VPLMNの許可CSGリストのエントリが更新され得る。他の例によれば、ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)は、VPLMNについて許可CSGリストのエントリを更新し得る。更に、許可CSGリストのVPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリは、UE、VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにあり得る。他の例によれば、許可CSGリストのVPLMN以外の異種のPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリは、VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止され得る。
図11を参照すると、無線通信環境におけるCSG加入データの供給を容易にする方法1100が示される。1102において、ユーザ機器(UE)によって記憶されたオペレータ閉鎖加入者グループ(CSG)リストが更新され得る。オペレータCSGリストは、UEのみによって読み取られ、オペレータによって制御され得る。1104において、UEによって記憶された許可CSGリストが更新され得る。UEは、許可CSGリストについて読み取り及び書き込みの認可を有し得る。
1つの例によれば、オペレータCSGリストは、オーバ・ザ・エア(OTA)手順を使用して更新され得る。この例を続けると、許可CSGリストは、開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順及び/又はOTA手順を使用して更新され得る。
他の例によれば、オペレータCSGリストは、オーバ・ザ・エア(OTA)手順及び/又は開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用して更新され得る。この例によれば、許可CSGリストは、OMA DM手順及び/又はOTA手順を使用して更新され得る。
他の例によれば、OMA DM送信は、UEのモバイル機器(ME)に記憶されたオペレータCSGリストを更新するUEへ送信され得る。他の例によれば、オペレータCSGリストは、オペレータCSGリストがオペレータCSGリストを作成した当局の制御のもとにあることを具体的に示すアクセス条件を規定され得る。更なる例によれば、オペレータCSGリスト及び/又は許可CSGリストは、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)識別子、CSG識別子、ホームノードB名、及び/又はCSGタイプの1つ又は複数を含むように更新され得る。
他の例によれば、UEのタイプ及びUEの汎用加入者識別モジュール(USIM)のタイプが認識され得る。この例を続けると、オペレータCSGリスト及び許可CSGリストの少なくとも1つを更新する選択は、UEのタイプ及びUSIMのタイプの関数として達成され得る。例として、UEのタイプがレガシーUEであると認識されたとき、OTA手順又はOMA DM手順の少なくとも1つを使用して更新されるように許可CSGリストが選択され得る。他の例によれば、UEのタイプが先進UEであると認識され、UEのUSIMのタイプがレガシーUSIMであると認識されたとき、OTA手順又はOMA DM手順の少なくとも1つを使用して更新されるように許可CSGリストが選択され得る。この例を続けると、UEのタイプが先進UEであると認識され、UEのUSIMのタイプがレガシーUSIMであると認識されたとき、OMA DM手順を使用して更新されるようにオペレータCSGリストが選択され得る。更に他の例によれば、UEのタイプが先進UEであると認識され、UEのUSIMのタイプが先進USIMであると認識されたとき、OTA手順を使用して更新されるようにオペレータCSGリストが選択され、OTA手順又はOMA DM手順の少なくとも1つを使用して更新されるように許可CSGリストが選択され得る。この場合、オペレータCSGリストはUEのUSIMへ書き込まれ得る。更なる例によれば、UEのタイプが先進UEであると認識され、UEのUSIMのタイプが先進USIMであると認識されたとき、OMA DM手順を使用して更新されるようにオペレータCSGリストが選択され、OTA手順又はOMA DM手順の少なくとも1つを使用して更新されるように許可CSGリストが選択され得る。この場合、オペレータCSGリストはUEのモバイル機器(ME)へ書き込まれ得る。
図12を参照すると、無線通信環境におけるCSG加入データの検索を容易にする方法1200が図示される。1202において、オペレータ閉鎖加入者グループ(CSG)リストがCSGリストサーバから受信され得る。1204において、許可CSGリストがCSGリストサーバから受信され得る。1206において、オペレータCSGリストは、ユーザ機器(UE)に記憶され得る。オペレータCSGリストは、オペレータによってのみ読み取られ制御され得る。更に、オペレータCSGリストは、オペレータCSGリストがオペレータCSGリストを作成した当局の制御のもとにあることを具体的に示すアクセス条件を規定され得る。1208において、許可CSGリストがUEに記憶され得る。許可CSGリストは、オペレータ及びUEの制御のもとにあり得る。更に、オペレータCSGリスト及び/又は許可CSGリストは、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)識別子、CSG識別子、ホームノードB名、及び/又はCSGタイプの又は複数を含むように更新され得る。
1つの例によれば、オペレータCSGリストはオーバ・ザ・エア(OTA)手順を介してCSGリストサーバから受信され得る。この例を続けると、許可CSGリストは開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順及び/又はOTA手順を介してCSGリストサーバから受信され得る。
他の例によれば、オペレータCSGリストはOTA手順及び/又はOMA DM手順を介してCSGリストサーバから受信され、許可CSGリストはOTA手順及び/又はOMA DM手順を介してCSGリストサーバから受信され得る。
例えば、オペレータCSGリストはOTA手順を介してCSGリストサーバから受信され、オペレータCSGリストはUEの汎用加入者識別モジュール(USIM)に記憶され得る。他の例によれば、オペレータCSGリストはOMA DM手順を介してCSGリストサーバから受信され、オペレータCSGリストはUEのモバイル機器(ME)に記憶され得る。
本明細書で説明される1つ又は複数の態様によれば、無線通信環境におけるVPLMN自律CSGローミングをサポートするためCSG加入データを供給することに関して、推論が行われ得ることが了解されるであろう。本明細書で使用される場合、「推論する」又は「推論」とは、事象及び/又はデータを介して捕捉された観察の集合から、システム、環境、及び/又はユーザの状態を判断又は推論するプロセスを一般的に意味する。推論は、特定のコンテキスト又は行動を識別するために採用され、又は、例えば、状態の確率分布を生成し得る。推論は確率的であり得る。即ち、推論は、データ及び事象の考察に基づき関心事の状態の確率分布を計算することであり得る。推論は、事象及び/又はデータの集合から、より高いレベルの事象を組み立てるために採用される手法を更に意味し得る。このような推論は、観察された事象及び/又は記憶された事象データの集合から、新しい事象又は行動の構築を生じる。この場合、事象が密接な時間的近接度で相関されているかどうか、事象及びデータが1つ又は複数の事象及びデータソースから来るかどうかは問題にされない。
図13を参照すると、無線通信環境におけるCSG加入データの取得を可能にするシステム1300が示される。例えば、システム1300は、UEの内部に存在し得る。システム1300は、機能ブロックを含むように表現されていることを了解すべきである。機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであり得る。システム1300は、協力して行為し得る電気コンポーネントの論理グループ1302を含む。例えば、論理グループ1302は、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)1304に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスする電気コンポーネントを含み得る。更に、論理グループ1302は、VPLMN1306に関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信する電気コンポーネントを含み得る。更に、論理グループ1302は、ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分としてVPLMN許可CSGリストを記憶し、VPLMNの中にUEを供給する電気コンポーネントを含み得る。ここで、VPLMN許可CSGリストは、VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、許可CSGリストは少なくとも1つのオペレータ及びUE1308の制御のもとにある。論理グループ1302は、更に、VPLMN1310に関連付けられたCSGリストサーバのアイデンティティを決定する電気コンポーネントを任意的に含み得る。追加的に、論理グループ1302は、VPLMN1312に関連付けられたCSGリストサーバのアイデンティティの関数として許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択する電気コンポーネントを任意的に含み得る。追加的に、システム1300は、電気コンポーネント1304、1306、1308、1310、及び1312に関連付けられた機能を実行する命令を保持するメモリ1314を含み得る。メモリ1314の外部にあるように示されているが、電気コンポーネント1304、1306、1308、1310、及び1312の1つ又は複数は、メモリ1314の内部に存在し得ることを理解すべきである。
図14を参照すると、無線通信環境においてCSG加入データの供給を可能にするシステム1400が示される。例えば、システム1400は、CSGリストサーバの内部に少なくとも部分的に存在し得る。システム1400は機能ブロックを含むように表されていることを了解すべきである。これらの機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックであり得る。システム1400は、協力して行為し得る電気コンポーネントの論理グループ1402を含む。例えば、論理グループ1402は、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)1404に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立する電気コンポーネントを含み得る。更に、論理グループ1402は、UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新する電気コンポーネントを含み得る。VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及びUE1406の制御のもとにある許可CSGリストの一部分である。論理グループ1402は、更に、開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順1408を使用して、VPLMNに関連付けられたVPLMN許可CSGリストをUEへ送信する電気コンポーネントを任意的に含み得る。更に、論理グループ1402は、VPLMN1410について許可CSGリストのエントリを更新する電気コンポーネントを任意的に含み得る。追加的に、システム1400は、電気コンポーネント1404、1406、1408、及び1410に関連付けられた機能を実行する命令を保持するメモリ1412を含み得る。メモリ1412の外部にあるように示されているが、電気コンポーネント1404、1406、1408、及び1410の1つ又は複数がメモリ1412の内部に存在し得ることを理解すべきである。
図15は、本明細書で説明される機能の様々な態様を実現するために利用され得るシステム1500の図である。システム1500は基地局1502(例えば、基地局502、...)を含み得る。基地局1502は、1つ又は複数の受信(Rx)アンテナ1506を介して1つ又は複数のUE1504から信号を受信し、1つ又は複数の送信(Tx)アンテナ1508を介して1つ又は複数のUE1504へ送信し得る。更に、基地局1502は、受信アンテナ1506から情報を受信する受信機1510を含み得る。1つの例によれば、受信機1510は、受信された情報を復調する復調器(demod)1512へ動作的に関連付けられ得る。復調された記号はプロセッサ1514によって解析され得る。プロセッサ1514はメモリ1516へ結合され得る。メモリ1516は、UE1504へ送信又はそこから受信されるデータ、及び/又は本明細書で記述される様々な行動及び機能の遂行に関連する他の適切なプロトコル、アルゴリズム、情報、などを記憶し得る。基地局1502は、アンテナ1508を介し送信機1520によって送信される信号を多重化し得る変調器1518を更に含み得うる。
プロセッサ1514は、受信機1510によって受信された情報の解析に専念し、送信機1520によって送信される情報の生成に専念し、又は基地局1502の1つ又は複数のコンポーネントの制御に専念するプロセッサであり得る。他の例によれば、プロセッサ1514は、受信機1510によって受信された情報を解析し、送信機1520によって送信される情報を生成し、基地局1502の1つ又は複数のコンポーネントを制御し得る。更に、図示されてはいないが、基地局1502の1つ又は複数のコンポーネントは、プロセッサ1514又は複数のプロセッサ(図示せず)の一部分であり得ることが想定される。
図16は、本明細書で説明される機能の様々な態様を実現するために利用されるシステム1600の図である。システム1600はUE1602(例えば、UE206、...)を含み得る。UE1602は、1つ又は複数のアンテナ1606を介して、1つ又は複数の基地局1604から信号を受信し及び/又は1つ又は複数の基地局1604へ送信し得る。更に、UE1602は、アンテナ1606から情報を受信する受信機1608を含み得る。1つの例によれば、受信機1608は、受信された情報を復調する復調器(demod)1610へ動作的に関連付けられ得る。復調された記号は、プロセッサ1612によって解析され得る。プロセッサ1612はメモリ1614へ結合され得る。メモリ1614は、基地局1604へ送信されるか、そこから受信されるデータ、及び/又は本明細書で記述される様々な行動及び機能の遂行に関連する他の適切なプロトコル、アルゴリズム、情報、などを記憶し得る。例えば、UE1602は、方法900、方法1200、及び/又は他の同様及び適当な方法を遂行するため、プロセッサ1612を採用し得る。UE1602は、アンテナ1606を介し送信機1618によって送信される信号を多重化する変調器1616を更に含み得る。
プロセッサ1612は、受信機1608によって受信された情報の解析に専念する、送信機1618によって送信される情報の生成に専念する、又はUE1602の1つ又は複数のコンポーネントの制御に専念する、プロセッサであり得る。他の例によれば、プロセッサ1612は、受信機1608によって受信された情報を解析し、送信機1618によって送信される情報を生成し、UE1602の1つ又は複数のコンポーネントを制御し得る。UE1602の1つ又は複数のコンポーネントは、例えば、アクセスコンポーネント224、リスト管理コンポーネント226、及び/又は選択コンポーネント506を含む。更に、図示されてはいないが、UE1602の1つ又は複数のコンポーネントは、プロセッサ1612又は複数のプロセッサ(図示せず)の一部分であり得ることが想定される。
図17は、例示的無線通信システム1700を示す。無線通信システム1700は、簡潔を目的として1つの基地局1710及び1つのUE1750を表している。しかしながら、システム1700は、1つを超える基地局及び/又は1つを超えるUEを含み得ることを了解すべきである。ここで、追加の基地局及び/又はUEは、この後で説明される例示的基地局1710及びUE1750と実質的に同じか異なるものであり得る。加えて、基地局1710及び/又はUE1750は、これらの間の無線通信を容易にするため、本明細書で説明されるシステム(図1〜図8及び図13〜図16)及び/又は方法(図9〜図12)を採用し得ることを了解すべきである。
基地局1710において、多数のデータストリームのトラフィックデータが、データソース1712から送信(TX)データプロセッサ1714へ提供される。1つの例によれば、各データストリームは、それぞれのアンテナを介して送信され得る。TXデータプロセッサ1714は、符号化されたデータを提供するためトラフィック・データ・ストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、データストリームをフォーマット、符号化、及びインタリーブする。
各データストリームの符号化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)手法を使用してパイロットデータと多重化され得る。追加的又は代替的に、パイロット記号は周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、又は符号分割多重化(CDM)され得る。パイロットデータは典型的には公知のデータパターンである。このデータパターンは、公知のやり方で処理され、通信路応答を推定するためUE1750で使用され得る。各データストリームの多重化されたパイロット及び符号化されたデータは、変調記号を提供するためデータストリームについて選択された特定の変調スキーム(例えば、2相位相偏移キーイング(BPSK)、4相位相偏移キーイング(QPSK)、M位相偏移キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)、など)に基づいて変調(例えば、記号マップ)され得る。各データストリームのデータレート、符号化、及び変調は、プロセッサ1730によって遂行又は提供される命令によって決定され得る。
データストリームの変調記号はTX MIMOプロセッサ1720へ提供され得る。プロセッサ1720は変調記号を更に処理し得る(例えばOFDMの場合)。TX MIMOプロセッサ1720は、次いでNの変調記号ストリームをNの送信機(TMTR)1722a〜1722tへ提供する。様々な実施形態において、TX MIMOプロセッサ1720は、データストリームの記号、及び記号が送信されつつあるアンテナへ、ビームフォーミング加重を適用する。
各送信機1722は、それぞれの記号ストリームを受信及び処理して1つ又は複数のアナログ信号を提供し、更にアナログ信号を調整して(例えば、増幅、フィルタ、及びアップコンバートして)、MIMO通信路上で送信されるのに適切な変調された信号を提供する。更に、送信機1722a〜1722tからのNの変調された信号は、それぞれNのアンテナ1724a〜1724tから送信される。
UE1750において、変調され送信された信号は、Nのアンテナ1752a〜1752rによって受信され、各アンテナ1752からの受信された信号は、それぞれの受信機(RCVR)1754a〜1754rへ提供される。各受信機1754は、それぞれの信号を調整し(例えば、フィルタ、増幅、及びダウンコンバートし)、調整された信号をディジタル化してサンプルを提供し、更にサンプルを処理して、対応する「受信された」記号ストリームを提供する。
RXデータプロセッサ1760は、特定の受信機処理手法に基づきNの受信機1754からNの受信された記号ストリームを受信及び処理し、Nの「検波された」記号ストリームを提供し得る。RXデータプロセッサ1760は、各々の検波された記号ストリームを復調、逆インタリーブ、及び復号して、データストリームのトラフィックデータを回復し得る。RXデータプロセッサ1760による処理は、基地局1710でTX MIMOプロセッサ1720及びTXデータプロセッサ1714によって遂行される処理と相補的である。
プロセッサ1770は、上記で説明されたように、利用可能な技術のどれを利用するかを定期的に決定し得る。更に、プロセッサ1770は、行列索引(インデックス)部分及び階数(ランク)値部分を備える逆方向リンクメッセージを定式化し得る。
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信されたデータストリームに関して様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージは、TXデータプロセッサ1738によって処理され、変調器1780によって変調され、送信機1754a〜1754rによって調整され、基地局1710へ戻され得る。TXデータプロセッサ1738は、データソース1736から多数のデータストリームのトラフィックデータを更に受信する。
基地局1710において、UE1750からの変調された信号は、アンテナ1724によって受信され、受信機1722によって調整され、復調器1740によって復調され、RXデータプロセッサ1742によって処理されて、UE1750によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。更に、プロセッサ1730は、抽出されたメッセージを処理し、ビームフォーミング加重を決定するため、どのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し得る。
プロセッサ1730及び1770は、それぞれ基地局1710及びUE1750における動作を指図(例えば、制御、調整、管理、など)し得る。それぞれのプロセッサ1730及び1770は、プログラムコード及びデータを記憶するメモリ1732及び1772を関連付けられ得る。プロセッサ1730及び1770は、それぞれアップリンク及びダウンリンクの周波数及びインパルス応答推定値を引き出す計算を更に遂行し得る。
本明細書で説明された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はこれらの任意の組み合わせで実現され得ることを理解すべきである。ハードウェアで実現される場合、処理ユニットは、1つ又は複数の特定用途集積回路(ASIC)、ディジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明される機能を遂行するために設計された他の電子ユニット、又はこれらの組み合わせの内部で実現され得る。
実施形態がソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア又はマイクロコード、プログラムコード又はコードセグメントで実現されるとき、それらは機械読み取り可能メディア、例えば記憶コンポーネントの中に記憶され得る。コードセグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、又は命令、データ構造、又はプログラムステートメントの任意の組み合わせを表現し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、又はメモリ内容を通過させ及び/又は受け取ることによって、他のコードセグメント又はハードウェア回路へ結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを使用して通過させられ、転送され、又は送信され得る。
ソフトウェアで実現される場合、本明細書で説明される手法は、本明細書で説明される機能を遂行するモジュール(例えば手順、機能、など)を用いて実現される。ソフトウェアコードは、メモリユニットの中に記憶され、プロセッサによって実行され得る。メモリユニットはプロセッサの内部又はプロセッサの外部で実現され得る。プロセッサの外部で実現される場合、メモリユニットは、当技術分野で公知の様々な手段を介してプロセッサへ交信的に結合され得る。
これまでの説明は、1つ又は複数の実施形態の例を含む。もちろん、これまでに言及された態様を説明する目的で、コンポーネント又は方法の考えられる全ての組み合わせを説明することは不可能である。しかし当業者は、様々な態様の更なる多くの組み合わせ及び順列が可能であることを認識し得る。従って、説明された態様は、添付された特許請求の範囲の趣旨及び範囲の中に入る全ての変更、修正、及び変形を包含することが意図される。更に、「含む」の用語が詳細な説明又は特許請求の範囲で使用されている場合、この用語は、「備える」の用語と同じように包含的であることを意図される。というのは、「備える」は、採用されたとき、特許請求の範囲の中の転換語として解釈されるからである。

Claims (65)

  1. 訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスすることと、
    前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信することと、
    ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分として前記VPLMN許可CSGリストを記憶し、前記UEを前記VPLMNの中に供給することと、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、前記許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにあることと、
    を備える方法。
  2. 前記UEが前記VPLMNの基地局へ接続されたとき、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバにアクセスすることを更に備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEがホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)の基地局へ接続されたとき、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバにアクセスすることを更に備える、請求項1に記載の方法。
  4. 開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を介して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバから前記VPLMN許可CSGリストを受信することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの信頼関係を確立することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  6. 一般ブートストラップアーキテクチャ(GBA)手順を使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの前記信頼関係を確立することを更に備える、請求項5に記載の方法。
  7. 公開鍵暗号化標準(PKCS)証明書に基づくメカニズムを使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの前記信頼関係を確立することを更に備える、請求項5に記載の方法。
  8. 前記CSGリストサーバとのネゴシエーションを介して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの前記信頼関係を確立するために利用される手法を選択することを更に備える、請求項5に記載の方法。
  9. 公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)特定完全記述ドメイン名(FQDN)に基づき、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティを決定することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティの関数として、前記許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記VPLMN許可CSGリストを受信したとき、前記CSGリストサーバに関連付けられた前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新することを更に備える、請求項1に記載の方法。
  12. ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)が、前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、請求項1に記載の方法。
  13. 前記許可CSGリストの前記VPLMNに関連付けられた前記1つ又は複数のエントリは、前記UE、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにある、請求項1に記載の方法。
  14. 前記許可CSGリストの前記VPLMN以外の異種の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられた異種の1つ又は複数のエントリが、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止される、請求項1に記載の方法。
  15. 前記許可CSGリストは、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)識別子、CSG識別子、ホームノードB名、又はCSGタイプの1つ又は複数を含む、請求項1に記載の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスする、
    前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信する、
    ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分として前記VPLMN許可CSGリストを記憶し、前記UEを前記VPLMNの中に供給する、
    ように構成され、
    前記VPLMN許可CSGリストは、前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、前記許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにある、無線通信装置。
  17. 前記UEが前記VPLMNの基地局へ接続されたとき、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバにアクセスする、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  18. 前記UEがホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)の基地局へ接続されたとき、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバにアクセスする、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  19. 開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を介して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバから前記VPLMN許可CSGリストを受信する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  20. 前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの信頼関係を確立する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  21. 一般ブートストラップアーキテクチャ(GBA)手順又は公開鍵暗号化標準(PKCS)証明書に基づくメカニズムの少なくとも1つを使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの前記信頼関係を確立する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項20に記載の無線通信装置。
  22. 前記CSGリストサーバとのネゴシエーションを介して、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバとの前記信頼関係を確立するために利用される手法を選択する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項20に記載の無線通信装置。
  23. 公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)特定完全記述ドメイン名(FQDN)に基づき、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティを決定する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  24. 前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティの関数として、前記許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  25. 前記VPLMN許可CSGリストを受信したとき、前記CSGリストサーバに関連付けられた前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを更に備える、請求項16に記載の無線通信装置。
  26. ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)が、前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、請求項16に記載の無線通信装置。
  27. 前記許可CSGリストの前記VPLMNに関連付けられた前記1つ又は複数のエントリは、前記UE、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにある、請求項16に記載の無線通信装置。
  28. 前記許可CSGリストの前記VPLMN以外の異種の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられた異種の1つ又は複数のエントリが、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止される、請求項16に記載の無線通信装置。
  29. 訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスする手段と、
    前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信する手段と、
    ユーザ機器(UE)において許可CSGリストの一部分として前記VPLMN許可CSGリストを記憶し、前記UEを前記VPLMNの中に供給する手段と、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、前記許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにあることと、
    を備える装置。
  30. 前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティを決定する手段を更に備える、請求項29に記載の装置。
  31. 前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストのアイデンティティの関数として、前記許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択する手段を更に備える、請求項29に記載の装置。
  32. ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)が、前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、請求項29に記載の装置。
  33. 前記許可CSGリストの前記VPLMNに関連付けられた前記1つ又は複数のエントリは、前記UE、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにある、請求項29に記載の装置。
  34. 前記許可CSGリストの前記VPLMN以外の異種の公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられた異種の1つ又は複数のエントリが、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止される、請求項29に記載の装置。
  35. コンピュータ読み取り可能メディアを備えるコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、前記コンピュータ読み取り可能メディアは、
    少なくとも1つのコンピュータが、訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスすることを引き起こすコードと、
    少なくとも1つのコンピュータが、前記VPLMNに関連付けられたCSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信することを引き起こすコードと、
    少なくとも1つのコンピュータが、ユーザ機器(UE)において前記VPLMN許可CSGリストを許可CSGリストの一部分として記憶し、前記UEを前記VPLMNの中に供給するコードと、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、前記許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにあることと、
    を備えるコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  36. 前記コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティを決定することを引き起こすコードを更に備える、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  37. 前記コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティの関数として、前記許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択することを引き起こすコードを更に備える、請求項35に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  38. 訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)に関連付けられた閉鎖加入者グループ(CSG)リストサーバにアクセスするアクセスコンポーネントと、
    前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバからVPLMN許可CSGリストを受信し、ユーザ機器(UE)において前記VPLMN許可CSGリストを許可CSGリストの一部分として記憶し、前記UEを前記VPLMNの中に供給するリスト管理コンポーネントと、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備え、前記許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにあることと、
    を備える装置。
  39. 前記リスト管理コンポーネントは、前記VPLMNに関連付けられた前記CSGリストサーバのアイデンティティの関数として、前記許可CSGリストのエントリを更新するかどうかを選択する、請求項38に記載の装置。
  40. 異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立することと、
    前記UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新することと、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分であることと、
    を備える方法。
  41. 前記VPLMN許可CSGリストは、前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリを備える、請求項40に記載の方法。
  42. 前記UEが前記VPLMNの基地局へ接続されたとき前記UEとの前記信頼関係を確立することを更に備える、請求項40に記載の方法。
  43. 前記UEがホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)の基地局へ接続されたとき前記UEとの前記信頼関係を確立することを更に備える、請求項40に記載の方法。
  44. 開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記VPLMN許可CSGリストを前記UEへ送信することを更に備える、請求項40に記載の方法。
  45. 前記信頼関係は、一般ブートストラップアーキテクチャ(GBA)手順を使用して前記UEに対して確立される、請求項40に記載の方法。
  46. 前記信頼関係は、公開鍵暗号化標準(PKCS)証明書に基づくメカニズムを使用して前記UEに対して確立される、請求項40に記載の方法。
  47. 前記UEとのネゴシエーションを介して、前記UEとの前記信頼関係を確立するために利用される手法を選択することを更に備える、請求項40に記載の方法。
  48. 前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新することを更に備える、請求項40に記載の方法。
  49. ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)が、前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、請求項40に記載の方法。
  50. 前記許可CSGリストの前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリは、前記UE、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにある、請求項40に記載の方法。
  51. 前記許可CSGリストの前記VPLMN以外の異種のPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリは、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止される、請求項40に記載の方法。
  52. 前記許可CSGリストは、PLMN識別子、CSG識別子、ホームノードB名、又はCSGタイプの1つ又は複数を含む、請求項40に記載の方法。
  53. 少なくとも1つのプロセッサを備える無線通信装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立する、
    前記UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新する、
    ように構成され、
    前記VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分である、無線通信装置。
  54. 少なくとも1つのプロセッサを更に備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記VPLMN許可CSGリストを前記UEへ送信する、
    ように構成された、請求項53に記載の無線通信装置。
  55. 少なくとも1つのプロセッサを更に備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、
    ように構成された、請求項53に記載の無線通信装置。
  56. ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN)が、前記VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する、請求項53に記載の無線通信装置。
  57. 前記許可CSGリストの前記VPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリが、前記UE、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータ、及びホームオペレータの制御のもとにある、請求項53に記載の無線通信装置。
  58. 前記許可CSGリストの前記VPLMN以外の異種のPLMNに関連付けられた1つ又は複数のエントリが、前記VPLMNに関連付けられた訪問先オペレータによる更新を禁止される、請求項53に記載の無線通信装置。
  59. 異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立する手段と、
    前記UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新する手段と、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分であることと、
    を備える装置。
  60. 開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記VPLMN許可CSGリストを前記UEへ送信する手段を更に備える、請求項59に記載の装置。
  61. VPLMNの前記許可CSGリストのエントリを更新する手段を更に備える、請求項59に記載の装置。
  62. コンピュータ読み取り可能メディアを備えるコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、前記コンピュータ読み取り可能メディアは、
    少なくとも1つのコンピュータが、異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立することを引き起こすコードと、
    少なくとも1つのコンピュータが、前記UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新することを引き起こすコードと、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分であることと、
    を備えるコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  63. 前記コンピュータ読み取り可能メディアは、少なくとも1つのコンピュータが、開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記VPLMN許可CSGリストを前記UEへ送信することを引き起こすコードを更に備える、請求項62に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  64. 異なる公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)に関連付けられたユーザ機器(UE)との信頼関係を確立する初期化コンポーネントと、
    前記UEによって記憶されVPLMNに関連付けられた訪問先公衆陸上モバイルネットワーク(VPLMN)許可閉鎖加入者グループ(CSG)リストを更新する更新コンポーネントと、ここで前記VPLMN許可CSGリストは、少なくとも1つのオペレータ及び前記UEの制御のもとにある許可CSGリストの一部分であることと、
    を備える装置。
  65. 前記更新コンポーネントは、開放モバイル同盟デバイス管理(OMA DM)手順を使用して、前記VPLMNに関連付けられた前記VPLMN許可CSGリストを前記UEへ送信する、請求項64に記載の装置。
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