[go: up one dir, main page]

JP2012508609A - 酸素濃度計装置 - Google Patents

酸素濃度計装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012508609A
JP2012508609A JP2011536314A JP2011536314A JP2012508609A JP 2012508609 A JP2012508609 A JP 2012508609A JP 2011536314 A JP2011536314 A JP 2011536314A JP 2011536314 A JP2011536314 A JP 2011536314A JP 2012508609 A JP2012508609 A JP 2012508609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
cavity
connector
receptacle
oximeter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011536314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5468613B2 (ja
Inventor
ドナーズ デイブ
ランメル ロバート
エル ブラウン マシュー
エー スミス ガイ
Original Assignee
スミスズ メディカル エイエスディー インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スミスズ メディカル エイエスディー インコーポレイテッド filed Critical スミスズ メディカル エイエスディー インコーポレイテッド
Publication of JP2012508609A publication Critical patent/JP2012508609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5468613B2 publication Critical patent/JP5468613B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/145Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue
    • A61B5/1455Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters
    • A61B5/14551Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters for measuring blood gases
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
    • A61B5/024Measuring pulse rate or heart rate
    • A61B5/02416Measuring pulse rate or heart rate using photoplethysmograph signals, e.g. generated by infrared radiation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/145Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue
    • A61B5/1455Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters
    • A61B5/14551Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters for measuring blood gases
    • A61B5/14552Details of sensors specially adapted therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/68Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
    • A61B5/6801Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
    • A61B5/6813Specially adapted to be attached to a specific body part
    • A61B5/6825Hand
    • A61B5/6826Finger
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2560/00Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
    • A61B2560/04Constructional details of apparatus
    • A61B2560/0406Constructional details of apparatus specially shaped apparatus housings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2560/00Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
    • A61B2560/04Constructional details of apparatus
    • A61B2560/0456Apparatus provided with a docking unit

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

酸素濃度計は、ハウジングを有する。ハウジングは、空洞画定部を有するように構成される。複数の異なる寸法のレセプタクルを形成するために、空洞画定部は複数の異なる寸法のカバーに嵌合するように構成される。レセプタクルは、複数のセンサ組立体における異なる寸法のセンサを収容するためのものである。患者の身体特性を検出するために、センサ組立体は酸素濃度計に結合可能である。各カバーがハウジングに完全に嵌合すると、各カバーはハウジングに固定的にラッチされる。この場合、ラッチされる前提は、カバーの取り外しを目的としてラッチに打ち勝つ力が加えられていないことである。レセプタクルは、そこに置かれた対応するセンサを偏りにより保持する。したがって、レセプタクルからセンサを取り外すために使用者が意図的に力を加えるまでは、保持されたセンサは偶発的にレセプタクルから抜け落ちたり、レセプタクルから外れたりすることはない。

Description

本出願は、米国特許出願番号12/285663に関連する。米国特許出願番号12/285663は、2008年10月10日に出願されており、「患者モニタリングに適する無線電気通信システム」と題されている。また本出願は、2008年10月23日に出願され、「酸素濃度計装置」と題された米国意匠出願(代理人整理番号0106/0048)にも関連する。米国特許出願番号12/285663と前記米国意匠出願は、本発明の譲受人と同一人に譲渡されている。
本発明は、酸素濃度計に関し、より詳しくは新しい酸素濃度計装置に関する。この新しい酸素濃度計装置はハウジングを有していて、ハウジングは、互いに異なる寸法の複数のセンサを保持するための互いに異なる大きさの複数のレセプタクルを持つように、変更可能である。
現在、複数の異なるタイプの手持ち式酸素濃度計装置が市場に存在する。これら酸素濃度計装置の中に、患者の指に嵌め込まれる酸素濃度計がある。これら酸素濃度計の一例は、本発明の譲受人により販売されている「DIGIT」である。酸素濃度計装置の他のタイプとして、ケーブルによりセンサに接続された手持ち式装置がある。この手持ち式装置の場合、患者が一本の指をセンサに挿入し、患者の身体パラメータまたは特性、例えば動脈血酸素飽和度(SpO)を計測するためにセンサは使用される。このような手持ち式酸素濃度計ユニットの例として、本発明の譲受人により販売されている製品番号3301、製品番号3303、および製品番号3403のものがある。また、患者の身体特性を計測するためにケーブルによりセンサを接続することができるコンパクト型モニターもある。このコンパクト型モニターの例として、本発明の譲受人により販売されている製品番号3304のデジタルパルス酸素濃度計「AutoCorr」がある。市場で入手であきる上記酸素濃度計装置の場合、センサを収容する室部を持たないので、使用後にセンサは単に酸素濃度計装置の脇に置かれる。しばしば酸素濃度計が互いに寸法の異なるセンサ、例えば成人用センサと小児用センサと共に使用されるので、センサを収容する貯空間が必要になるばかりでなく、大型センサを保持するように設計された貯空間から小型センサが簡単には抜け落ちないようにするために、この貯空間が互いに異なる大きさのセンサをしっかり収容できることが求められる。
本発明の酸素濃度計装置は、新規に設計されたハウジングを含む。ハウジングは、その後部において、後壁部により画定される空洞を有する。またハウジングは、二つの側壁を有する。二つの側壁は、後壁部から延び、かつ互いに接合して基部を形成する。空洞は、二つの長手方向溝を有する。二つの長手方向溝は、それぞれ二つの側壁の脇に位置する。基部に隣接する後壁部の下端に、隆起部または突出部が形成される。二つの側壁間の空洞の幅は、互いに寸法が異なる複数のレセプタクルカバーのうちの任意の一つをそこに収容するように設定される。各レセプタクルカバーは、ハウジングに取り付けられるように構成される。各レセプタクルカバーは、ハウジングに取り付けられると、対応するセンサをしっかりと保持するのに適合する所定寸法のレセプタクルを形成し、これにより空洞をさらに画定する。
各レセプタクルカバーは、前壁から延びる二つの側壁を有する。レセプタクルを構成する二つの側壁と前壁は、酸素濃度計装置のハウジングにおける空洞を画定する二つの側壁と、長手方向の長さが実質的に同じである。レセプタクルカバーの両側壁は、前壁を越えて下方に延び、端挿入部を形成する。端挿入部は、ハウジングにおける空洞を画定する基部への嵌合部を形成するように構成される。空洞を画定する基部が半円形の場合、湾曲した基部への嵌合部を形成するようレセプタクルカバーの端挿入部は丸くされる。フランジが、レセプタクルカバーの各側壁に沿って長手方向に設けられる。レセプタクルカバーが案内されながら、酸素濃度計装置のハウジングに装着されることを目的として、フランジはハウジングの空洞を画定する二つの側壁における対応する長手方向溝に沿って滑動するよう構成される。レセプタクルカバーがハウジングに取り付けられると、ハウジングの後部にレセプタクルが形成される。この場合、ハウジングの後壁と、レセプタクルカバーと、レセプタクルカバーの二つの側壁とが、レセプタクルの4つの側部を形成し、そしてレセプタクルカバーの二つの側壁が空洞を画定する二つの側壁に重なる。レセプタクルを、ホルスター、収容空間、あるいはポケットと称してもよい。レセプタクルカバーが画定された空洞の二つの側壁に沿って完全に挿入されると、湾曲バンドの形をしたレセプタクルカバーの端挿入部の縁が空洞の後壁における突出部と協働し、これによりレセプタクルカバーは酸素濃度計装置のハウジングにしっかりと装着される。レセプタクルカバーを取り外す場合は、使用者は突出部によるラッチ力に打ち勝つ所定レベルの力を端挿入部に加えて、ハウジングの空洞からレセプタクルを押し出す。
互いに異なる寸法の複数のレセプタクルカバーにより形成され得るレセプタクルをハウジングに設けることにより、酸素濃度計装置を異なる種類のセンサと共に使用する際に、これらセンサの各々を対応するレセプタクルに保持または収容することができる。センサがしっかりとレセプタクルに保持され、偶発的にはレセプタクルから抜け落ちないことを保証するために、レセプタクル内部へと内側に偏るように生来的に形成される突出部または舌部がレセプタクルカバーの前壁の設けられる。レセプタクルと共に使用すべきセンサがレセプタクルに挿入されると、レセプタクルカバーにおける舌部がセンサをハウジングの後壁に寄りかけるように偏らせ、これによりセンサがレセプタクル内にしっかりと保持される。レセプタクルカバーの舌部により加えられるこの偏らせる力は、使用者が意図的にセンサをレセプタクルから引き抜こうとした時に、すぐにセンサをレセプタクルから外すことができる程度のものである。別の寸法のセンサを酸素濃度計装置に接続した場合は、それに対応する寸法のレセプタクルカバーが酸素濃度計装置のハウジングに装着されて、そのセンサに適するレセプタクルが形成される。
センサを酸素濃度計装置に接続可能とするために、センサのコネクタへの結合用の従来のコネクタが酸素濃度計装置の上部に設けられる。良く知られているように、SpOを計測するセンサ、すなわち分光測光センサは、縦ケーブルによりそのコネクタに接続される。本発明の酸素濃度計装置において、らせん状ケーブルを有するセンサをスポットチェックのために酸素濃度計装置に接続してもよい。
酸素濃度計装置は、第2コネクタを有する。第2コネクタにより酸素濃度計装置はドッキングステーションにドッキングでき、酸素濃度計装置の電源、例えば再充電可能なバッテリパックを再充電することができるようになっている。また、第2コネクタにより、酸素濃度計装置と、酸素濃度計装置に接続された外部装置との間で、通信を行うことができる。集められそして酸素濃度計装置内に記憶されたデータを印刷するために、オプションとしてのプリンタをドッキングステーションに取り付けてもよい。
したがって本発明は、ハウジングを含む装置に関する。ハウジングは、少なくとも一つの検出された患者の身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのスクリーンを有する。さらにハウジングは、センサコネクタへの結合に適合する一つのコネクタを有する。センサコネクタは電気的にセンサに接続され、また患者の身体特性を検出するためにセンサは患者に取り付け可能となっている。またハウジングは、画定された空洞部を有する。空洞部は、互いに異なる寸法の複数のレセプタクルカバーのうちの任意の一つを受け入れるように構成される。ハウジングの空洞部に取り付けられると、任意の一つのレセプタクカバーは、空洞部から取り外すべく所定の力を加えるまでは、空洞部に取り外し可能に装着されている。ハウジングの画定された空洞部と共に、任意の一つのレセプタクカバーはレセプタクルを形成する。レセプタクルは、所定寸法の対応するセンサをぴったり受け入れるようにその寸法が定められる。対応するセンサがレセプタクルに入れられると、レセプタクルから意図的に取り外されるまで対応するセンサはレセプタクル内にしっかりと保持される。
また本発明は、ハウジングを含む酸素濃度計に関する。ハウジングは、スクリーンを有する。スクリーンは、ハウジングの前部に位置する。スクリーンは、患者の少なくとも一つの身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのものである。またハウジングは、センサコネクタへの結合に適合する一つのコネクタを有する。一つのコネクタは、スクリーンから離れている。センサコネクタは、電気的にセンサに接続される。患者の身体特性を検出するために、センサは患者に取り付け可能となっている。ハウジングの後部において、空洞部が画定される。ハウジングの空洞部は、互いに異なる寸法の複数のカバーのうちの任意の一つを受け入れるように構成される。空洞部に取り付けられると、任意の一つのカバーは、空洞部から取り外すべく所定の力を加えるまでは、空洞部に取り外し可能に装着されている。このように構成されたレセプタクルは、所定寸法の対応するセンサをぴったり受け入れるようにその寸法が定められる。対応するセンサがレセプタクルに挿入されると、対応するセンサはレセプタクルから容易に取り外し可能にレセプタクル内にしっかりと保持される。酸素濃度計の電源を収容するために、ハウジングの後部に室が設けられる。
さらに本発明は、酸素濃度計とドッキングステーションとを含むシステムに関する。酸素濃度計は、スクリーンと、一つのコネクタと、空洞部と、別なコネクタとを有する。スクリーンは、酸素濃度計の前部に設けられる。スクリーンは、患者の身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのものである。一つのコネクタは、センサコネクタへの結合に適合する。センサコネクタは、電気的にセンサに接続される。患者の少なくとも一つの身体特性を検出するために、センサは患者に取り付け可能である。空洞部は、互いに異なる寸法の複数のカバーのうちの任意の一つを受け入れるように構成される。空洞部に挿入されると、任意の一つのカバーは、空洞部から取り外すべく所定の力が加えられるまでは、空洞部に装着されている。空洞部に装着された任意の一つのカバーと空洞部とがレセプタクルを形成する。レセプタクルは、所定寸法の対応するセンサをぴったり受け入れるようにその寸法が定められる。対応するセンサは、レセプタクルから取り外し可能にレセプタクル内にしっかりと保持される。酸素濃度計は、ドッキングステーションにドッキングされる。また酸素濃度計がドッキングステーションにドッキングされた時に、酸素濃度計の別なコネクタがドックコネクタに結合可能である。
下記添付図面と連係した本発明の以下の説明により、本発明が明らかとなり、また本発明が最も良く理解される。
本発明酸素濃度計の実施例の前面図である。 本発明酸素濃度計の後面図である。 本発明酸素濃度計の一方の側面図である。 本発明酸素濃度計の他方の側面図である。 成人用指センサを有するセンサ組立体を示す図である。 図5aのセンサ組立体を示す別な図である。 図5aのセンサ組立体におけるセンサ頭部の平面図である。 図5aのセンサ組立体におけるコネクタの平面図である。 図5a乃至図5dに示されるセンサより寸法が小さいセンサを有する別なセンサ組立体を示す図である。 図6aのセンサ組立体を示す別な図である。 図6bに示されるセンサ組立体におけるセンサの反対側の側部を示す図である。 コネクタプラグの平面図であり、図6aのセンサ組立体におけるコネクタのピンを示す。 図5a乃至図5dおよび図6a乃至図6dに示されるセンサより寸法が小さい小児用指センサを有するセンサ組立体を示す。 コネクタに対して直角な握りタブとらせん状ケーブルとを有するスポット検査用センサ組立体を示す図である。 図8aのセンサ組立体を示す別な図である。 図8aのスポット検査用センサ組立体におけるコネクタの平面図である。 酸素濃度計装置と、レセプタクルカバーと、センサ組立体との相互関係を示しており、ここでレセプタクルカバーは酸素濃度計装置のハウジングに付けられるべきものであり、レセプタクルカバーを酸素濃度計装置のハウジングに取り付けることによりレセプタクルが形成され、レセプタクルに収容されるべき対応するセンサをセンサ組立体が有する。 酸素濃度計装置のハウジングに付けられた時に図5a乃至図5dに示されるセンサと共に使用されるよう構成されたレセプタクルカバーの透視図である。 酸素濃度計装置のハウジングに付けられた時に図5a乃至図5dに示されるセンサと共に使用されるよう構成されたレセプタクルカバーの透視図である。 図10aと図10bのレセプタクルカバーの側面図である。 図10aと図10bのレセプタクルカバーの前面図である。 図10aと図10bのレセプタクルカバーの後面図である。 図10aと図10bのレセプタクルカバーの上面図である。 図10aと図10bのレセプタクルカバーの底面図である。 図6a乃至図6dに示されるセンサの受け入れ用のレセプタクルを形成するために酸素濃度計のハウジングに付けられるよう構成されるレセプタクルカバーの透視図である。 図6a乃至図6dに示されるセンサの受け入れ用のレセプタクルを形成するために酸素濃度計のハウジングに付けられるよう構成されるレセプタクルカバーの透視図である。 図11aと図11bのレセプタクルカバーの側面図である。 図11aと図11bのレセプタクルカバーの前面図である。 図11aと図11bのレセプタクルカバーの後面図である。 図11aと図11bのレセプタクルカバーの上面図である。 図11aと図11bのレセプタクルカバーの底面図である。 図7aに示される小児または乳児用センサとともに使用すべきレセプタクルカバーの透視図である。 図7aに示される小児または乳児用センサとともに使用すべきレセプタクルカバーの透視図である。 図12aと図12bのレセプタクルカバーの側面図である。 図12aと図12bのレセプタクルカバーの前面図である。 図12aと図12bのレセプタクルカバーの後面図である。 図12aと図12bのレセプタクルカバーの上面図である。 図12aと図12bのレセプタクルカバーの底面図である。 本発明酸素濃度計装置の上面図であり、室部に位置するコネクタと、レセプタクルの形成を目的としたレセプタクルカバーの酸素濃度計ハウジングへの取り付けとを示す。 本発明酸素濃度計装置と、その内部のコネクタとを示す底面図である。 酸素濃度計装置の底部と、その内部コネクタと、内部コネクタに結合すべきコネクタ組立体のコネクタとを示す透視図である。 酸素濃度計装置の上部と、その上方コネクタと、上方コネクタに接続すべきセンサ組立体のコネクタと上方コネクタの関係とを示す図である。 レセプタクルが形成された酸素濃度計装置の後面図であり、さらにコイル状のケーブルセンサ組立体を示し、ここでケーブルセンサ組立体におけるセンサがレセプタクルに収容され、またケーブルセンサ組立体におけるコネクタが酸素濃度計に結合されている。 本発明酸素濃度計装置の他の実施例の前面図である。 本発明酸素濃度計装置のさらなる他の実施例の前面図である。 本発明酸素濃度計装置の後部を示す分解透視図である。 本発明酸素濃度計装置と共に使用すべきドッキングステーションの透視図である。 図21のドッキングステーションの前部を示す図である。 図21のドッキングステーションの上部を示す図である。 図21のドッキングステーションの底部を示す図である。 図21のドッキングステーションの側部を示す図である。 図21のドッキングステーションの後部を示す図である。 酸素濃度計装置のドッキングステーションへのドッキングと、ドッキングステーションから取り外されたドッキングステーション用バッテリパックとを示す透視図である。 図21のドッキングステーションに取り付けることができるプリンタの前部を示す図である。 図21のドッキングステーションに取り付けることができるプリンタの後部を示す図である。 図21のドッキングステーションに取り付けることができるプリンタの上部を示す図である。 図21のドッキングステーションに取り付けることができるプリンタの一方の側部を示す図である。 図21のドッキングステーションに取り付けることができるプリンタの他方の側部を示す図である。 プリンタのドッキングステーションへの部分的な結合を示す図である。 ドッキングステーションに結合したプリンタを有するシステムを示す。 開いた状態にあり、かつ新しい紙ロールを受け入れる状態にあるプリンタにおける紙ロール用容器を示す。
図1乃至図4を参照すると、そこには酸素濃度計(オキシメータ)2が示されている。図示の酸素濃度計2は、ディスプレイスクリーン4を有する。ディスプレイスクリーン4は、患者から測定または検出した身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのものである。図1における例としてのディスプレイスクリーン4はLED型であり、このディスプレイスクリーン4において、数字「98」は患者のSpO(動脈血酸素飽和度)を表し、数字「80」は患者の脈拍数を表す。さらにこのディスプレイスクリーン4上には、測定中の信号の強度を表す幅が漸増する第1バー6と、患者の灌流指数を表す第1バー6近傍の第2バー8が表示される。多くの場合、灌流指数(PI)を表す第2バー8は比較的一定であり、信号強度を表す第1バー6は変化する。またこのディスプレイスクリーン4上には、その他の図形表象も表示される。例えば、電気差込が表示されており、これは酸素濃度計2がAC電源に接続されているか否かを表す。また、電池記号も表示されており、これは酸素濃度計2がAC電源に接続されていない時に残電力量を表す。
例としての図1乃至図4の酸素濃度計2の動作は、カタログ番号31392B1のBCIマイクロパワーオキシメータボードまたはカタログ番号WW3711のBCIデジタルマイクロパワーオキシメータボードに依拠してもよい。これらオキシメータボード、およびこれらオキシメータボードを用いて組み立てられた酸素濃度計の動作は従来のものであり、酸素濃度計の特別な動作は本出願発明に必要ない。酸素濃度計2は、同時継続中の米国特許出願番号11/907980、11/907981、11/907982、11/907983、および12/285663に開示される特徴を含んでいてもよい。これら同時継続中の米国特許出願の開示内容は、参照により本出願に組み込まれる。実施例の酸素濃度計2は、オン/オフスイッチ10が押されると、その動作を開始する。
酸素濃度計2はハウジング12を備える。図1に示される前面14、図2に示される後面すなわち背面16、図3に示される左側面18(前面から見た際)、および図4に示される右側面19を有するように、ハウジング12は構成される。
酸素濃度計2の背面16は、後壁すなわち背壁18と、バッテリまたは電源パックカバー20と、突出型の室部22とを含む多数の構成物を有する。背壁18は2つの側壁24aと24b(図16も参照のこと)を有し、側壁24aと24bは背壁18の主部から延びる。図2において、側壁24aと24bは、酸素濃度計ハウジング12の長手方向に沿って下に延び、そして互いに接合されて基部26を形成する。図示の基部26は、半円形状である。背壁18、側壁24aと24b、および基部26により、ハウジング12の後部すなわち背部に空所または空洞28が画成される。基部26近傍の背壁18の下部に、隆起部または突出部30が形成される。突出部30は、後述するラッチ機構として使用される。
酸素濃度計2の背面16に、例えば縞状の親指パッド30が設けられる。親指パッド30に加える力により、バッテリカバー20はハウジング12の後部から取り外せるようになっている。このことはより明確に図20に示される。図20はラッチ32を示していて、親指パッド30を下に押すと、ラッチ32が留め部34から外れ、それによりバッテリカバー20がハウジング12の後部から外れ、室38が外部に晒される。図20では、酸素濃度計2の電源を含み、また通常は室38に嵌め込まれているバッテリパック36が、室38から外されている。図20にバッテリ用接点40が示されていて、バッテリ用接点40を介してバッテリパック36から酸素濃度計2に電力が供給されるようになっている。バッテリパック36に代えて、複数のバッテリ、例えば4本のバッテリを使用して、酸素濃度計2を駆動してもよい。この場合、例えば4本のバッテリは、室38の背壁に描かれたバッテリ輪郭線に倣うように、室38内に装着される。
図5aないし図5d、図6aないし図6d、図7、および図8aないし図8cは、それぞれ異なるセンサ組立体を示していて、これらセンサ組立体は患者の身体特性を測定または検出するために酸素濃度計2と共に使用してもよい。図5aないし図5dに示される指センサ組立体は、大きい成人サイズの指センサ42を有する。指センサ42は、ケーブル44によりコネクタ46に接続される。指センサ42は、基部42aと可動部42bを有する。患者が矢印48方向に指を挿入すると、可動部42bは基部42aに対して軸旋回して指をつかむ。図5dに明示されるように、コネクタ46は従来のDB−9コネクタである。図5bに示されるように、通例、コネクタ46は握りタブ46aを有し、握りタブ46aはコネクタ46の主部から長手方向に延びる。通常、コネクタ46を酸素濃度計2の入力コネクタ50(図13)から外したり、コネクタ46を入力コネクタ50に接続したりするために、握りタブ46aは使用者により握られる。入力コネクタ50は、例えば雌コネクタである。コネクタ46の入力コネクタ50への接続と、コネクタ46の入力コネクタ50からの取り外しを容易にするために、握りタブ46aをコネクタ46の主部に対して直角に形成し、図5aに破線で示される握りタブ46bとして構成してもよい。図5aないし図5dの指センサ42は、製造番号3044として本発明の譲受人により製造される成人用指センサでもよい。
図6aないし図6dは、センサ52を有する第2のセンサ組立体を示す。センサ52は、図5aないし図5cの指センサ42よりも寸法が小さい。図5aないし図5dのセンサ組立体の要素と同じ図6aないし図6dのセンサ組立体の要素には、それらと同じ参照符号を付す。図6aないし図6cのセンサ52は、指グリップタブ52a′と52b′を備える2つの部分52aと52bから成る。指グリップタブ52a′と52b′を互いに近づくように押すと、2つの部分52aと52bが相対的に軸旋回する。センサ52は、製造番号3444として本発明の譲受人により製造されるセンサでもよい。
図7は、センサ54を有する小児または乳児用の指センサ組立体を示す。センサ54は、図5aないし図5cの指センサ42や図6aないし図6cのセンサ52よりも寸法が小さい。センサ54は、2つの部分54aと54bを有する。これらの部分54aと54bは、旋回軸56において互いに接続される。部分54aと54bは軸旋回して開いて、矢印48方向からの子供の指を受ける。
図8aないし図8cは他のセンサ組立体を示し、患者の身体特性を測定するためにこのセンサ組立体は酸素濃度計2に結合可能である。図8aないし図8cのセンサ組立体は、センサ56を有する。図示のセンサ56は、らせん状ケーブル58によりコネクタ46に接続される。センサ56は、可動部56aと基部56bを備える。可動部56aが基部56bに対して軸旋回可能である点で、センサ56は図5aないし図5dの指センサ42と同様である。前述のように、酸素濃度計2は雌コネクタである入力コネクタ50を備える。図8aに示されるように、コネクタ46の入力コネクタ50への接続と、コネクタ46の入力コネクタ50からの取り外しを容易にするために、コネクタ46に握りタブ46aが設けられ、この握りタブ46aはコネクタ46の主部に対して直角である。
図8aと図8bに示されるように、らせん状ケーブル58はらせん部58aを有し、このらせん部58aは一続きのらせんコイルから形成され、したがってらせん状ケーブル58は伸長させることができる。非使用時、らせん状ケーブル58は図8aと図8bに示される縮んだ本来の状態にある。らせん状ケーブル58に作用する引っ張り力は、らせん部58aにより吸収される。図5aないし図5d、図6aないし図6d、および図7のセンサ組立体におけるケーブル44などの非らせん状ケーブルと同じくらいに、らせん状ケーブル58をねじるべきではない。らせん状ケーブル58のセンサ側端部とコネクタ側端部に、引っ張り力解放部58bと58cがそれぞれ設けられる。図5aないし図5d、図6aないし図6d、および図7のセンサ組立体におけるケーブル44の両端部にも、このような引っ張り力解放部が設けられる。らせん状ケーブル58はその主部に沿ってらせん部58aを有しており、図8aと図8bに示されるように、引っ張り力解放部58bと58cへの接続のために、らせん状ケーブル58の両端部は直線状に形成される。らせん部58aを引っ張り力解放部58bと58cの間に途切れることなく連続的に形成してもよい。図8aないし図8cのセンサ組立体において、他の例として、らせん部58aの長さをらせん状ケーブル58に対してさらに短くしてもよく、あるいはらせん部58aをらせん状ケーブル58に沿った途切れ構造の複数のらせん部として形成してもよい。
患者のSpOに対応するパラメータを検出する他のセンサと同様に、図8aないし図8cのセンサ組立体におけるセンサ56を分光測光センサと称してもよい。よく知られているように、患者のSpOを測定するために、センサ56はその一部分に少なくとも1つの発光ダイオードを有し、他の部分に光センサを有する。
センサ組立体におけるセンサは左掛け式ではないので、酸素濃度計2のハウジング12はその背部に空洞28を有するように構成される。前述のように、空洞28は背壁18、側壁24aと24b、および基部26により画成される。空洞28が画成された形状であり、種種のセンサがそれぞれ異なる寸法であることから、種種の寸法のセンサをハウジング12において保持することを可能にする手段を工夫しなければならない。これを達成するために、所定寸法に設計されたレセプタクルカバー、ホルスターあるいはクリップ60が、空洞28を画定するハウジング12の部分に取り外し可能に取り付け、あるいは張り付けられ、レセプタクル、ホルスターあるいはポケットが形成される。このレセプタクル、ホルスターあるいはポケットは特定の寸法であり、対応する寸法のセンサを保持するのに適合する。図9は、センサ、例えば図6のセンサ組立体におけるセンサ52と、空洞28に対して一直線状に揃うレセプタクルカバー60を示す。レセプタクルカバー60は滑動可能に空洞28に嵌め込まれ、中に配置または中に入れられるセンサを保持するレセプタクルを形成する。
異なる3つのレセプタクルカバーの例が、図10aないし図10g、図11aないし図11g、および図12aないし図12gに示される。空洞28を画成する側壁24aと24b間の距離が、ハウジング12の背部において一定である。レセプタクルカバーをハウジング12の空洞画成部分に取り付けるために、各レセプタクルカバーの両側部により画定されるレセプタクルカバーの幅が、側壁24aと24b間の距離よりもわずかに小さくされる。したがって、レセプタクルの深さ、すなわち空洞28を画成する背壁18とレセプタクルカバーの前面壁との間の距離が、各レセプタクルの寸法を決定する。
図10aないし図10gにおいて、図示の第1レセプタクルカバー60aは、2つの側壁62aと62bを有する。レセプタクルカバー60aは前面壁64を備えていて、2つの側壁62aと62bが前面壁64から延びる。側壁62aと62bは、それらの一端部において、長手方向に延び、そして合体して湾曲端挿入部66を形成する。湾曲端挿入部66は端部66aを有する。側壁62aと62bの長手方向に沿った縁部は、フランジ68aと68bをそれぞれ備える。長手方向において、前面壁64はほぼ湾曲端挿入部66の始部分を形成する側壁62aと62bの端部まで延びる。図10dと図10eに示されるように、湾曲端挿入部66は半円環状である。図10dと図10eは、レセプタクルカバー60aの幅を参照符号「w」で示す。図10cにおいて、レセプタクルカバー60aの深さは参照符号「d1」で示される。
図10fと図10gに示されるように、レセプタクルカバー60aの前面壁64は突出部または舌部70を有し、この突出部または舌部70は矢印72の方向において内側に傾く。レセプタクルカバー60aの前面壁64上に、3つの番号(「1」、「2」、「3」)が表記される。これら番号のうち「3」が、図10eの参照符号「74a」で示されるように、丸で囲まれている。丸で囲まれた番号は、レセプタクルカバー60aが酸素濃度計ハウジング12の空洞28部分に装着されてレセプタクルを形成し、レセプタクルカバー60aの対応センサがレセプタクルに嵌まり込んで、対応センサと共にレセプタクルカバー60aが使用されている状態に関連するレセプタクルカバー60aの大きさを表す。本実施例において、レセプタクルカバー60a上の丸で囲まれた番号「3」は、成人用センサと共にレセプタクルカバー60aが使用されるべきであることを表す。この成人用センサは、例えば図5aないし図5dのセンサ組立体における指センサ42である。
図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aの構成要素と同じ図11aないし図11gおよび図12aないし図12gのレセプタクルカバーの構成要素には、図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aの構成要素と同じ参照符号が付されている。前述のように、異なるレセプタクルカバー間の主たる相違は、前面壁と、前面壁から延びる両側壁の縁部との間の距離、すなわちレセプタクルカバーを酸素濃度計ハウジング12に装着した状態でのハウジング12の背壁18とレセプタクルカバーの前面壁64との間の距離にある。図11aないし図11gのレセプタクルカバーに参照符号「60b」が付され、また図11cに示されるように、その前面壁64と両側壁62aと62bの長手方向縁部との間の距離が参照符号「d2」により表されている。同様に、図12aないし図12gにおけるレセプタクルカバー60cの深さは、参照符号「d3」により表されている。図10aないし図10g、図11aないし図11g、および図12aないし図12gにおける異なる3つのレセプタクルカバーは、図10e、図11e、および図12eに示されるように、同一の幅「w」を持つ。
図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aは最も大きなレセプタクルカバーであり、図10eにおいて参照符号「74a」で示されるように、番号「3」が丸で囲まれている。図11aないし図11gのレセプタクルカバー60bは小寸法であり、図11eにおいて参照符号「74b」で示されるように、番号「2」が丸で囲まれている。3つのレセプタクルカバーのうち最小のレセプタクルカバーは図12aないし図12gのものであり、図12eにおいて参照符号「74c」で示されるように、番号「1」が丸で囲まれている。図11aないし図11gのレセプタクルカバー60bのすべての構成要素は図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aの構成要素と同じであるので、図11aないし図11gのレセプタクルカバー60bについての更なる説明は不要である。図12aないし図12gのレセプタクルカバー60cは、図12dに示される2つの整列した内部フランジ76aと76bを備える点を除き、図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aと構成が同じである。図7の小児または乳児用の指センサ組立体におけるセンサ54が所定位置へ着くための案内を提供する目的で、内部フランジ76aと76bは使用される。センサ54は子供用であり、図5aないし図5dおよび図6aないし図6dのセンサ組立体における指センサ42やセンサ52より寸法が小さい。
かくして、図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aは、図5aないし図5dのセンサ組立体における指センサ42を保持するために使用される。図11aないし図11gのレセプタクルカバー60bは、図6aないし図6dのセンサ組立体におけるセンサ52を保持するために使用される。図12aないし図12gのレセプタクルカバー60cは、図7のセンサ組立体におけるセンサ54を保持するために使用される。らせん状部を有する図8aないし図8cのセンサ組立体におけるセンサ56は図5aないし図5dのセンサ組立体における指センサ42と寸法が同じであるので、レセプタクルカバー60aはセンサ56の保持用としても使われる。以上の互いに異なるレセプタクルカバーの各々を、これ以降は図9に示される如くのレセプタクルカバー60と称する。指定しない場合、上記の種種センサ組立体におけるセンサを、これ以降は図9に示される如くのセンサ52と称する。
中にセンサ52が保持されるポケットレセプタクルまたはホルスターを生じさせるために、空洞28を画成するハウジング12の部分にレセプタクルカバー60を滑りにより嵌め入れる。この時、レセプタクルカバー60縁部のフランジ68aと68bが案内部材として働くのであり、空洞28を画成する背壁18から延びる側壁24aと24bに沿う溝78aと78bに対して、それぞれフランジ68aと68bを嵌め込み、滑動させる。ハウジング12内にレセプタクルカバー60が完全に挿入されると、レセプタクルカバー60と背壁18が、対応センサ、例えば図9のセンサ52を保持するためのレセプタクルを形成する。このように構成されたレセプタクル28aは、図13に最も良く示されている。図5aないし図5c、図6aないし図6c、図7、および図8aないし図8bの複数のセンサのうちどれを酸素濃度計2と共に使用するか、また使用されるセンサの保持に必要なレセプタクル、ポケットまたはホルスターを生じさせるためにレセプタクルカバー60a、60b、および60cのうちどれをハウジング12に嵌め込むかに応じて、レセプタクル28aの寸法が変わる。
レセプタクルカバー60をハウジング12の空洞画成部分に取り付ける際に、レセプタクルカバー60の湾曲端挿入部66の端部66a(図10a)がハウジング12の突出部30に当接する。レセプタクルカバー60はプラスチック材からできていて、プラスチック材の生得弾性特性により、前記当接時に湾曲端挿入部66が曲がり、そして突出部30を乗り越え、したがってレセプタクルカバー60は突出部30によりラッチ状態すなわち掛け金をかけられた状態になる。湾曲端挿入部66は、空洞28を画成する基部26上に嵌合型のシート部を形成する。使用者が突出部30によるレセプタクルカバー60のラッチ状態に打ち勝つ所定の力を加えることにより、レセプタクルカバー60を空洞28から取り外すことができる。酸素濃度計2と共に使用されるセンサの型と、そのセンサに関連するセンサ組立体とに応じて、酸素濃度計ハウジング12に装着するレセプタクルカバー60を換えてもよい。
所定のレセプタクルカバー60をハウジング12に装着してレセプタクル28aを形成した後で、非使用状態の対応するセンサをレセプタクル28aの中に入れ、そこに収容することができる。レセプタクルカバー60の前面壁64における舌部70が接触するセンサ表面に対して傾いているので、偏りによりセンサはハウジング12の背壁18に押し付けられる。その結果、レセプタクル28aの中に入れられると、レセプタクル28aからセンサを取り外すために舌部70から受ける力よりも強い力を使用者がセンサに加えない限り、センサはレセプタクル28a内にしっかりと保持される。図17は、レセプタクルカバーの酸素濃度計ハウジングへの装着により形成されたレセプタクルにセンサが収容されている状態を示す。
図13を参照するに、酸素濃度計ハウジング12背部における室部22の内部に入力コネクタ50が存在する。入力コネクタ50は、図5aないし図5d、図6aないし図6d、図7、および図8aないし図8cのセンサ組立体におけるセンサコネクタ46に接続するものである。センサコネクタ46に耳部46cと46dが設けられる。これら耳部46cと46dに対応して、室部22の内側にスロット80aと80bが設けられる。耳部46cと46dが対応するスロット80aと80bに嵌り、対応するスロット80aと80bに沿って嵌合滑動することにより、センサコネクタ46が室部22の内部に案内される。
図14は底面図であり、酸素濃度計2の底面82が開口84を有することを示す。開口84は、ハウジング12の背部に向かって延びる通路84aを伴う。また開口84は、USBコネクタなどのコネクタ88が設置される室86に連通する。このコネクタ88は、相手方コネクタに接続されるように構成される。相手方コネクタは、ドッキングステーション(図21)のコネクタ、すなわち従来のUSBケーブルコネクタでよい。相手方コネクタは、電力供給および/または酸素濃度計2と外部装置との間の通信を行うためのものである。USBケーブルコネクタがコネクタ88に接続される場合、ケーブル本体が通路84aに通されるのであり、したがってハウジング12は平らな面の上でまっすぐに立つことができる。
図15は、USBケーブル組立体を示す。このUSBケーブル組立体は、酸素濃度計ハウジング12の室86に位置するコネクタ88に接続するように構成されるコネクタ92を有する。さらに、このUSBケーブル組立体は、ケーブル90を有する。ケーブル90が通路84aに嵌まり込み、またコネクタ92の本体が開口84に嵌まり込むので、酸素濃度計2は平らな面の上でまっすぐに立つことができる。前述のように、ケーブル90の酸素濃度計2への接続により、酸素濃度計2と他の装置との間に通信路が確立される。ここで他の装置の例として、図5aないし図5d、図6aないし図6d、図7、および図8aないし図8cのセンサ組立体におけるセンサを介して酸素濃度計2により測定される身体特性を遠隔でモニターすることができる他の酸素濃度計や外部モニター装置がある。酸素濃度計2の他の装置との通信に関する能力については、開示内容が本出願に組み込まれる前述の同時継続中の米国特許出願に開示されている。ケーブル90の酸素濃度計2への接続により、電気通信路の確立に加えて、外部電力の酸素濃度計2への供給を行ってもよい。
図16は、酸素濃度計2と、図5aないし図5d、図6aないし図6d、図7、および図8aないし図8cにおけるセンサ組立体のうちのいずれか一つとの関係を示す。図示されるように、前記センサ組立体のうちの一つにおけるケーブルコネクタ46が、室部22の室22aに設置されたDB−9コネクタなどのコネクタ50に接続可能である。スロット80aと80bがコネクタ46の耳部46cと46dに対する案内を提供するので、コネクタ46はコネクタ50へと確実に案内され、そしてコネクタ50に結合する。前述のオキシメータボードにより行われるように、また良く知られているように、測定された身体特性を酸素濃度計2のディスプレイスクリーン4に表示させるために、センサ組立体のセンサにより測定された身体特性は酸素濃度計2に送られる。
図17は、図8aないし図8cにおけるらせん状のセンサ組立体の酸素濃度計2への接続を示し、センサ組立体のセンサ46が酸素濃度計ハウジング12の室部22に位置するコネクタ50に結合されている。また図17はセンサ56を示しており、このセンサ56はレセプタクルカバーまたはクリップカバー60、例えば図10aないし図10gのレセプタクルカバー60aのハウジング12への装着により形成されるレセプタクルまたはホルスターに保持されている。さらに図17は、レセプタクルカバー60aをハウジング12に装着するための、ハウジング背壁18における突出部30と、レセプタクルカバー60aの湾曲端挿入部66の端部66aとの間の共同動作を示す。レセプタクルカバー60aを突出部30によるラッチ状態から取り外すのに十分な強さの力が加えられていない場合、レセプタクルカバー60aはハウジング12にしっかりと装着され続ける。舌部70によりセンサ56がレセプタクル28aを構成する背壁18に押し付けられているので、センサ56は摩擦によりレセプタクル28aに保持される。
図18は、本発明酸素濃度計2の第2実施例を示す前面図である。この酸素濃度計2では、所定数のボタンスイッチ94がハウジング12の前面に追加されている。ボタンスイッチ94は、使用者による追加操作を可能にする。追加操作の例として、他の数字表象または図形表象を表示するようにディスプレイスクリーン4を切り換える操作や、開示内容が本出願に組み込まれる前述の同時継続中の米国特許出願に開示されている他の機能操作がある。
図19は、本発明酸素濃度計2の他の実施例を示す。この酸素濃度計2では、ディスプレイスクリーン4がLCD(液晶ディスプレイ)スクリーンである。このLCDスクリーンは、検出した患者の身体特性を表してもよい追加図形と追加数字や、酸素濃度計使用者のための追加情報を表示できる。この追加情報の例として、指示、患者の状態や警報を含むテキストメッセージがある。図19の酸素濃度計2は、他の酸素濃度計を含む他の装置との通信を使用者に提供する。この他の装置は、開示内容が本出願に組み込まれる前述の同時継続中の米国特許出願に開示されている如くの、ケーブル無しに電気通信できるものでもよい。
図20は、酸素濃度計2の透視背面図である。この酸素濃度計2では、バッテリパック36が室38から取り出されており、またバッテリカバー20がハウジング12から取り外されている。バッテリカバー20は、その下部に通路84aを有するように構成される。
図21は、ドッキングステーション94の透視図である。酸素濃度計2をドッキングステーション94にドッキングしてもよい。ドッキングするために、酸素濃度計2のUSBコネクタ88(図15)がドッキングステーション94に設けられた相手方コネクタ96に接続される。コネクタ96はモレックス(Molex)コネクタでもよい。モレックスコネクタは、酸素濃度計2に電力を送ることができ、またドッキングステーション94と酸素濃度計2との間で通信路を形成することができる。酸素濃度計2がドッキングステーション94にドッキングされている時に、酸素濃度計ハウジング12を所定位置に確実に着かせるために、ドッキングステーション94に室または受け台98が設けられる。酸素濃度計2のドッキングステーション94へのドッキングは、図23に最も良く示される。
図22aないし図22eは、ドッキングステーション94を示すそれぞれ異なる図である。図22aはドッキングステーション94の前面を示しており、その前面には所定数の情報ライトが設けられる。これら情報ライトには、例えば次のものがある。酸素濃度計2がドッキングステーション94にドッキングされている時に、点灯しているLED94aはAC電力がドッキングステーション94に供給中であることを表し、また点灯しているLED94bはUSB電力が利用可能であり、USB電力が酸素濃度計2に供給中であることを表す。予備バッテリ充電ライト94cは、ドッキングステーション94における予備バッテリ100(図23)が充電中であることを表す。図22eに示されるように、ドッキングステーション94の背部にドア102が設けられる。予備バッテリ100は、ドア102の裏側に設けられた室(図示せず)に挿入される。図23に示されるドア102は、開いた状態にある。
図22bはドッキングステーション94上部の平面図であり、酸素濃度計2が配置され、それを受ける室98と、酸素濃度計2のUSBコネクタ88が接続されるコネクタ96とを示す。図22dは、ドッキングステーション94の側面図である。図22cは、ドッキングステーション94の底面図である。図22cに示されるように、側部通路を有する室104の中にコネクタ106が設けられる。ドッキングステーション94はコネクタ106により外部装置または電力装置に接続することができ、したがってドッキングステーション94にドッキングした酸素濃度計2と外部装置との間に通信路および/または電力供給路を形成することができる。ドッキングステーション94と共に使用されるケーブル組立体は、図15に示されるケーブル組立体と同じであってもよい。図22eにおいて、バッテリパックの挿入方法と取り外し方法を使用者に示す図形表象が後部ドア102に印刷されている。
図23は、酸素濃度計2のドッキングステーション94へのドッキング状況と、ドッキングステーション94後部のドア102が開いている状況と、ドッキングステーション94から取り外されたバッテリパック100とを示す。
図24aないし図24eは、ドッキングステーション94に取り付けることができるプリンタ108を示す種種の図である。プリンタ108は、酸素濃度計2からの情報を印刷することができる。プリンタ108は、ドア110を含む側部108aを有する。図27に示されるように、ドア110は軸旋回して開くことができ、これにより印刷紙ロールをプリンタ108内に装填することができる。図24cに示されるように、プリンタ108は上部108bを有し、上部108bは使用者のための種種スイッチと指示を含む。プリンタ108の側面108cには、印刷紙ロールのプリンタ108内への装填方法とドア110の開閉方法を示す図が設けられる。図24bはプリンタ108の背面108d示していて、背面108dにはコネクタ110が設けられる。コネクタ110は、ドッキングステーション94における対応するコネクタ(図21において、ドッキングステーション94のカバー112の裏側に存在するので、図示しない)に接続する。ドッキングステーション94のカバー112の裏側に存在するコネクタに接続している時に、コネクタ110はドッキングステーション94とプリンタ108との間の通信を提供する。プリンタ108のドッキングステーション94に対する位置整合は、ドッキングステーション94側部のねじ114を取り外し、図24bに示されるプリンタ背面108dの案内ポストをねじ114用の孔に挿入することにより行われる。
図25は、ヒンジを介してドッキングステーション94に取り付けられるプリンタ108を示す。図26は、ドッキングステーション94に連結されたプリンタ108を示す。酸素濃度計2がドッキングステーション94に保持されると、連結されたプリンタ108とドッキングステーション94により形成されるシステムは、使用者の要求に応じて酸素濃度計2やドッキングステーション94からの情報を印刷する。またこのシステムは、酸素濃度計2とドッキングステーション94との間での情報伝達を行う。さらに、コネクタ106(図22c)を介してドッキングステーション94が遠方装置に接続されている場合には、このシステムは遠方装置への情報伝達を行う。
図27は、プリンタ108とドッキングステーション94の組合せによるシステムを示していて、そこでは多分新しい印刷紙ロールを受け入れるためドア110が開かれている。
本発明には多くの変形例、部分的変更例、および細部にわたっての変更例が存在するのであり、本明細書で述べられた全ての事項および添付図に示された全ての事項は、説明のためだけのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は、添付請求項の主旨と範囲によってのみ限定され得る。例えば、これまで酸素濃度計について説明したが、患者の身体特性や生理的パラメータを測定するセンサを備えた医療用装置に本発明を用いてもよい。この場合、医療用装置のハウジングは、異なる寸法の複数のクリップまたはカバーを受けるように構成され、したがって異なる寸法の複数のセンサが医療用装置に収容され、医療用装置と共に運ばれる。

Claims (20)

  1. ハウジングを含む装置であって、前記ハウジングが検出された患者の身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのスクリーンを有し、また前記ハウジングがセンサコネクタへの結合に適合する一つのコネクタを有し、前記センサコネクタが電気的にセンサに接続され、患者の少なくとも一つの身体特性を検出するために前記センサが患者に取り付け可能であり、さらに前記ハウジングが空洞と空洞部を有し、前記空洞が前記空洞部により画定され、前記空洞部が複数の異なる寸法のカバーのうちの任意の一つを受け入れるように構成され、前記任意の一つのカバーを前記空洞部から取り外すべく所定の力を加えるまでは、前記任意の一つのカバーは前記空洞部に取り外し可能に装着されており、前記任意の一つのカバーが前記空洞部に挿入されると、前記任意の一つのカバーは前記空洞と共にレセプタクルを形成し、前記レセプタクルは所定寸法の対応するセンサをぴったり受け入れるようにその寸法が定められ、前記対応するセンサが前記レセプタクル内に置かれると、前記レセプタクルから意図的に取り外されるまで前記対応するセンサは前記レセプタクル内にしっかりと保持される装置。
  2. 前記いずれか一つのカバーが舌部を備え、前記対応するセンサが前記レセプタクルに挿入された状態では、前記舌部が前記対応するセンサの一つの面に対して傾いており、前記レセプタクルから前記対応するセンサを取り外そうとする故意の動きがない場合、前記対応するセンサが前記レセプタクル内に摩擦により保持される請求項1に記載の装置。
  3. 前記空洞を画定する前記空洞部が、外側背壁と、基部と、前記外側背壁から延びる二つの側壁と、前記基部に隣接して前記外側背壁に形成される突出部とを備え、前記任意の一つのカバーが端挿入部を有し、前記任意の一つのカバーを前記空洞部から取り外すべく加えられる所定の力が存在しない場合、前記端挿入部が前記突出部と協働して前記任意の一つのカバーが前記空洞部から取り外されるのを防ぐ請求項1に記載の装置。
  4. 前記複数のカバーの各々がホルスターの形に構成され、前記ホルスターが二つの側壁を有し、前記二つの側壁が前壁から延び、前記前壁が舌部を有し、前記二つの側壁が湾曲基部により接続され、前記湾曲基部が前記前壁を越えて下方に延び、前記前壁から離間した前記二つの側壁のそれぞれの端にフランジが形成され、前記フランジが前記複数のカバーの各々の前記空洞部への挿入を案内するように働き、前記複数のカバーの各々が前記空洞部に完全に挿入された場合に、前記湾曲基部が前記空洞部における湾曲基部に嵌合する請求項1に記載の装置。
  5. 前記複数のカバーの各々が背壁を有しておらず、前記複数のカバーの各々の前記空洞部への挿入を案内するために、前記複数のカバーの各々の前記二つの側壁における前記フランジが前記空洞部の側壁における対応する溝に沿って滑動する請求項4に記載の装置。
  6. 前記空洞部の前記基部が湾曲形状であり、前記複数のカバーの各々の前記端挿入部が湾曲バンドを備え、前記複数のカバーの各々が前記空洞部に挿入されると、前記湾曲バンドが前記湾曲基部に嵌合し、また前記湾曲バンドの一端が前記突出部と協働して前記複数のカバーの各々を前記空洞部に非固定的に装着する請求項3に記載の装置。
  7. 前記空洞部に装着されている前記複数のカバーの各々が異なる寸法の対応する複数のレセプタクルを形成し、前記複数のレセプタクルのうちの第1レセプタクルが第1の寸法であり、かつ第1センサである指センサを保持するように構成され、前記指センサが基部と頭部を有し、前記指センサ頭部が前記指センサ基部に対して相対的に軸旋回可能であり、また前記複数のレセプタクルのうちの第2レセプタクルが第2の寸法であり、かつ相対的に互いに軸旋回可能な二つの頭部を有する第2センサを保持するように構成され、さらに前記複数のレセプタクルのうちの第3レセプタクルが第3の寸法であり、かつ第3センサである小児用センサを保持するように構成される請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1センサ、前記第2センサ、および前記第3センサの各々が当該センサを対応するセンサコネクタに接続するケーブルを備え、前記センサコネクタが前記ハウジングにおける前記一つのコネクタに結合可能であり、前記センサコネクタのうちから選択されたセンサコネクタが握りタブを備え、前記握りタブが前記センサコネクタの主部に対して直角に形成され、これにより前記センサコネクタの前記ハウジングにおける前記一つのコネクタへの結合と前記センサコネクタの前記ハウジングにおける前記一つのコネクタからの取り外しとが容易になっている請求項7に記載の装置。
  9. さらにセンサ組立体を含み、前記センサ組立体がセンサを有し、らせん状ケーブルにより前記センサ組立体の前記センサがセンサコネクタに接続され、当該センサコネクタが前記ハウジングにおける前記一つのコネクタに結合し、前記センサがセンサ頭部を有し、前記センサ頭部が相手レセプタクル内に位置することができ、取り外し可能に前記空洞部に装着された所定のカバーにより前記相手レセプタクルが形成される請求項1に記載の装置。
  10. 前記ハウジングが別のコネクタを備え、前記別のコネクタが電力またはUSBコネクタに接続可能であり、これにより電力を受けかつ/または当該装置と他の装置との間での通信を行うように構成される請求項1に記載の装置。
  11. 当該装置が酸素濃度計を含み、この酸素濃度計がドッキングステーションに結合可能であり、前記ドッキングステーションが前記酸素濃度計を載せる受け部を有し、前記ハウジングの前記別のコネクタがドックコネクタに結合し、これにより前記酸素濃度計の動作および/または前記酸素濃度計の電源への再充電が可能である請求項10に記載の装置。
  12. 前記ドッキングステーションが電気的かつ機械的にプリンタに結合するように構成され、前記プリンタが少なくとも前記酸素濃度計からのデータを印刷するように構成される請求項11に記載の装置。
  13. ハウジングを含む酸素濃度計であって、前記ハウジングがスクリーンを有し、前記スクリーンが前記ハウジングの前部に位置し、前記スクリーンが患者の少なくとも一つの身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのものであり、また前記ハウジングがセンサコネクタへの結合に適合する一つのコネクタを有し、前記一つのコネクタが前記スクリーンから離れており、前記センサコネクタが電気的にセンサに接続され、患者の身体特性を検出するために前記センサが患者に取り付け可能であり、さらに前記ハウジングが空洞と空洞部を有し、前記ハウジングの後部において前記空洞が前記空洞部により画定され、前記空洞部が互いに異なる寸法の複数のカバーのうちの任意の一つを受け入れるように構成され、前記任意の一つのカバーを前記空洞部から取り外すべく所定の力を加えるまでは、前記空洞部に挿入された前記任意の一つのカバーが前記空洞部に装着されており、前記空洞部に装着された前記任意の一つのカバーがレセプタクルを形成し、前記レセプタクルは所定寸法の対応するセンサをぴったり受け入れるようにその寸法が定められ、前記対応するセンサが前記レセプタクル内に置かれると、前記対応するセンサは前記レセプタクルから容易に取り外し可能に前記レセプタクル内にしっかりと保持され、また前記ハウジングが電源を収容するための室を有し、前記室が前記ハウジングの後部に位置する酸素濃度計。
  14. 前記任意の一つのカバーが舌部を備え、前記対応するセンサが前記レセプタクルに挿入された状態では、前記舌部が前記対応するセンサを前記ハウジングの後部の面に偏りにより押し付けており、これにより使用者が故意に前記レセプタクルから前記対応するセンサを取り外そうとしなければ、前記対応するセンサが前記レセプタクル内に保持される請求項13に記載の酸素濃度計。
  15. 前記空洞部が外壁と、二つの側壁と、突出部とにより画定され、前記外壁が前記ハウジングの後部に位置し、前記二つの側壁が前記外壁から延び、かつ互いに接続して湾曲基部を形成し、前記湾曲基部に隣接する位置において前記突出部が前記外壁に形成され、前記任意の一つのカバーが湾曲端挿入部を有し、前記湾曲端挿入部が 前記湾曲基部に嵌合し、前記任意の一つのカバーを前記空洞部から取り外すべく加えられる所定の力が存在しない場合、前記湾曲端挿入部が前記突出部と協働して前記任意の一つのカバーが前記空洞部から取り外されるのを防ぐ請求項13に記載の酸素濃度計。
  16. 前記複数のカバーの各々がその側部に案内部を有し、前記複数のカバーの各々の前記空洞部への挿入を案内するために、前記案内部が前記空洞部の側壁における対応する溝に沿って滑動するように構成される請求項14に記載の酸素濃度計。
  17. 前記ハウジングが別のコネクタを備え、前記別のコネクタが前記ハウジングの基部に内側に設けられ、前記別のコネクタが電力またはUSBコネクタに接続可能であり、これにより電力を受けかつ/または当該酸素濃度計と他の装置との間での通信を行うように構成される請求項14に記載の酸素濃度計。
  18. 酸素濃度計とドッキングステーションとを含むシステムであって、前記酸素濃度計が、スクリーンと、一つのコネクタと、空洞部と、別なコネクタとを有し、前記スクリーンが前記酸素濃度計の前部に設けられ、前記スクリーンが患者の身体特性の図形表象あるいは数字表象を表示するためのものであり、前記一つのコネクタがセンサコネクタに結合するように構成され、前記センサコネクタが電気的にセンサに接続され、患者の少なくとも一つの身体特性を検出するために前記センサが患者に取り付け可能であり、前記空洞部が互いに異なる寸法の複数のカバーのうちの任意の一つを受け入れるように構成され、前記任意の一つのカバーを前記空洞部から取り外すべく所定の力を加えるまでは、前記空洞部に挿入された前記任意の一つのカバーが前記空洞部に装着されており、前記空洞部に装着された前記任意の一つのカバーと前記空洞部とがレセプタクルを形成し、前記レセプタクルは所定寸法の対応するセンサをぴったり受け入れるようにその寸法が定められ、前記対応するセンサが前記レセプタクルから取り外し可能に前記レセプタクル内にしっかりと保持され、前記酸素濃度計が前記ドッキングステーションにドッキングされ、また前記酸素濃度計が前記ドッキングステーションにドッキングされた時に、前記酸素濃度計の前記別なコネクタがドックコネクタに結合可能であるシステム。
  19. さらにプリンタを含み、前記酸素濃度計からのデータを印刷するために前記プリンタが前記ドッキングステーションに接続可能である請求項18に記載のシステム。
  20. 前記酸素濃度計が電源を含み、前記酸素濃度計が前記ドッキングステーションにドッキングされていない時に、前記電源が前記酸素濃度計の動作を可能にし、前記酸素濃度計が前記ドッキングステーションにドッキングされている時または前記別なコネクタが電力あるいはUSBケーブルに接続されている時に、前記電源が再充電可能であり、また前記酸素濃度計が前記ドッキングステーションにドッキングされている時または前記酸素濃度計が前記USBケーブルに接続されている時に、前記ドッキングステーションまたは前記USBケーブルから前記酸素濃度計に至る通信路が形成される請求項18に記載のシステム。
JP2011536314A 2008-11-12 2009-11-06 酸素濃度計装置 Active JP5468613B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/292,093 2008-11-12
US12/292,093 US8352007B2 (en) 2008-11-12 2008-11-12 Oximeter device
PCT/US2009/006022 WO2010056300A2 (en) 2008-11-12 2009-11-06 Oximeter device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012508609A true JP2012508609A (ja) 2012-04-12
JP5468613B2 JP5468613B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=42165853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011536314A Active JP5468613B2 (ja) 2008-11-12 2009-11-06 酸素濃度計装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8352007B2 (ja)
EP (1) EP2348999B1 (ja)
JP (1) JP5468613B2 (ja)
KR (1) KR20110106296A (ja)
CN (1) CN102271581B (ja)
AU (1) AU2009314620A1 (ja)
CA (1) CA2742784C (ja)
TW (1) TW201026285A (ja)
WO (1) WO2010056300A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014097791A1 (ja) * 2012-12-20 2014-06-26 オムロンヘルスケア株式会社 生体情報測定装置

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011102854A1 (de) * 2010-05-31 2012-06-28 Seca Ag Vorrichtung zur modularen Auswertung
WO2012052895A1 (en) * 2010-10-18 2012-04-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. System comprising a docking station and a handheld device
US20120165688A1 (en) * 2010-12-28 2012-06-28 Yip Inc. Wireless optical pulsimetry system for a healthcare environment
DE102011007860A1 (de) * 2011-04-21 2012-10-25 Siemens Aktiengesellschaft Messvorrichtung, Ladevorrichtung, sowie eine Magnetresonanzvorrichtung mit einer Messvorrichtung und ein Aufladeverfahren hierzu
US20140066731A1 (en) * 2012-09-05 2014-03-06 Hcl Technologies Limited Batteryless Portable Medical Devices
US20140275874A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Covidien Lp System and method for charging a wireless pulse oximeter
US10506926B2 (en) 2017-02-18 2019-12-17 Arc Devices Limited Multi-vital sign detector in an electronic medical records system
US10492684B2 (en) 2017-02-21 2019-12-03 Arc Devices Limited Multi-vital-sign smartphone system in an electronic medical records system
US10602987B2 (en) 2017-08-10 2020-03-31 Arc Devices Limited Multi-vital-sign smartphone system in an electronic medical records system
US10485431B1 (en) 2018-05-21 2019-11-26 ARC Devices Ltd. Glucose multi-vital-sign system in an electronic medical records system
US11504014B2 (en) 2020-06-01 2022-11-22 Arc Devices Limited Apparatus and methods for measuring blood pressure and other vital signs via a finger

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839439A (en) 1995-11-13 1998-11-24 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Oximeter sensor with rigid inner housing and pliable overmold
US5944659A (en) 1995-11-13 1999-08-31 Vitalcom Inc. Architecture for TDMA medical telemetry system
US6085576A (en) 1998-03-20 2000-07-11 Cyrano Sciences, Inc. Handheld sensing apparatus
DE10205579A1 (de) 2002-02-11 2003-08-28 Siemens Ag Integration von Halbleiterbauelementen in Brillen
US6575904B2 (en) * 2000-05-09 2003-06-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biodata interfacing system
US6659947B1 (en) 2000-07-13 2003-12-09 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Wireless LAN architecture for integrated time-critical and non-time-critical services within medical facilities
US6539947B2 (en) 2000-12-12 2003-04-01 International Business Machines Corporation Apparatus, system, method and computer program product for controlling bio-enhancement implants
US6850788B2 (en) 2002-03-25 2005-02-01 Masimo Corporation Physiological measurement communications adapter
US7057889B2 (en) * 2002-12-05 2006-06-06 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Apparatus and method for cable management
US20060142808A1 (en) * 2003-04-22 2006-06-29 Christopher Pearce Defibrillator/monitor system having a pod with leads capable of wirelessly communicating
US7280858B2 (en) 2004-01-05 2007-10-09 Masimo Corporation Pulse oximetry sensor
US20060007882A1 (en) 2004-07-07 2006-01-12 Meshnetworks, Inc. System and method for selecting stable routes in wireless networks
US7554941B2 (en) 2004-09-10 2009-06-30 Nivis, Llc System and method for a wireless mesh network
US7387607B2 (en) 2005-06-06 2008-06-17 Intel Corporation Wireless medical sensor system
US7280810B2 (en) 2005-08-03 2007-10-09 Kamilo Feher Multimode communication system
WO2007065015A2 (en) 2005-12-03 2007-06-07 Masimo Corporation Physiological alarm notification system
US20070135866A1 (en) 2005-12-14 2007-06-14 Welch Allyn Inc. Medical device wireless adapter
US20070258395A1 (en) 2006-04-28 2007-11-08 Medtronic Minimed, Inc. Wireless data communication protocols for a medical device network
US20070255125A1 (en) 2006-04-28 2007-11-01 Moberg Sheldon B Monitor devices for networked fluid infusion systems
JP2007300572A (ja) 2006-05-08 2007-11-15 Hitachi Ltd センサネットシステム、センサネット位置特定方法
EP1872717B1 (en) 2006-06-29 2010-09-08 General Electric Company A medical telemetry system
US8840549B2 (en) * 2006-09-22 2014-09-23 Masimo Corporation Modular patient monitor
US20080221420A1 (en) 2007-03-08 2008-09-11 Nonin Medical, Inc. Fetal Pulse Oximetry and ECG Sensor
US20080272918A1 (en) 2007-05-04 2008-11-06 Sally Ingersoll Medical device and method for preventing falls

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014097791A1 (ja) * 2012-12-20 2014-06-26 オムロンヘルスケア株式会社 生体情報測定装置
JP2014121382A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Omron Healthcare Co Ltd 生体情報測定装置
US10022075B2 (en) 2012-12-20 2018-07-17 Omron Healthcare Co., Ltd. Biological information measurement device

Also Published As

Publication number Publication date
EP2348999A2 (en) 2011-08-03
CA2742784C (en) 2018-06-05
AU2009314620A1 (en) 2010-05-20
US20100121164A1 (en) 2010-05-13
TW201026285A (en) 2010-07-16
EP2348999A4 (en) 2014-02-05
CN102271581A (zh) 2011-12-07
WO2010056300A3 (en) 2010-08-05
US8352007B2 (en) 2013-01-08
CA2742784A1 (en) 2010-05-20
EP2348999B1 (en) 2019-06-19
KR20110106296A (ko) 2011-09-28
CN102271581B (zh) 2013-08-14
WO2010056300A2 (en) 2010-05-20
JP5468613B2 (ja) 2014-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5468613B2 (ja) 酸素濃度計装置
JP2001017404A (ja) 医療用測定装置
US9351633B2 (en) Wireless control of laryngoscope system
JP4052898B2 (ja) 血中グルコースセンサ分与装置用のセンサリリース
US10866231B2 (en) Biological information detection sensor feeding apparatus
JP2008067435A (ja) 充電器
ES2212164T3 (es) Instrumento de dispensacion de sensores de control de fluidos.
WO2000022980A1 (en) Cordless pulse oximeter
JPH09128470A (ja) 血中ぶどう糖モニタシステム用音声フィードバックを備えた水薬ビンおよびカートリッジの読み取り装置
CN110090078B (zh) 医疗设备及其监护仪和医用物件收纳箱
WO2009020257A1 (en) Pulse oximeter apparatus
WO2000052626A9 (en) Health care data management system
HK1164092A (en) Oximeter device
CN212083238U (zh) 一种便携式尿液检测仪
US20160377523A1 (en) Cell counting device
KR20200072954A (ko) 수액 모니터링 장치
JP7473794B2 (ja) クレードル
CN111175294A (zh) 一种便携式尿液检测仪
JP3676982B2 (ja) 電子機器
JP2002271511A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5468613

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250