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JP2012240634A - 車両用エアサスペンション制御装置 - Google Patents

車両用エアサスペンション制御装置 Download PDF

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JP2012240634A JP2011115631A JP2011115631A JP2012240634A JP 2012240634 A JP2012240634 A JP 2012240634A JP 2011115631 A JP2011115631 A JP 2011115631A JP 2011115631 A JP2011115631 A JP 2011115631A JP 2012240634 A JP2012240634 A JP 2012240634A
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Abstract

【課題】車両用エアサスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】車両1前部における左右のフロントエアスプリング4の圧力11aを検出するフロント圧力センサ11と、車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力12aを検出するリヤ圧力センサ12とを設け、フロントレベリングバルブ8とリヤエアスプリング5とをつなぐエア管路7途中にカットバルブ13を設け、通常モード中に、車両1がうねり路にいるか否かを判断し、該車両1がうねり路にいる場合には、前記カットバルブ13を閉じる制御信号13aを出力し、前記車両1前部における左右それぞれのレベリング制御を強制的に休止させるコントローラ14を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用エアサスペンション制御装置に関するものである。
従来、エアサスペンション制御装置が搭載されたバス等の車両の場合、停車時或いは走行時には、路面の凹凸や傾斜によって車輪が上下動したり、或いは車体が傾斜したりしようとしても、車両前部における左右の車高を独立して一定高さに保持することにより車軸に対し車体を平行に保持するレベリング制御を行うようになっているものがある。
図3は従来の車両用エアサスペンション制御装置の一例を示す全体概要構成図であって、1はバス等の車両、2は車両1の前輪、3は車両1の後輪であり、この車両用エアサスペンション制御装置は、前記前輪2を支持するように左右一個ずつ合計二個配設されるフロントエアスプリング4と、前記後輪3を支持するように左右二個ずつ合計四個配設されるリヤエアスプリング5と、圧縮エアが充填されたエアタンク6と、該エアタンク6と前記フロントエアスプリング4とを接続するエア管路7と、該エア管路7途中に設けられ、前記車両1前部における左右の車高の変化をそれぞれバルブ本体8Bから張り出すレバー8Lの傾動によって機械的に検出し、該レバー8Lの傾動に連動させて前記フロントエアスプリング4にエアタンク6内の圧縮エアを給排するフロントレベリングバルブ8と、前記エア管路7から分岐してリヤエアスプリング5とエアタンク6とを接続するエア管路9と、該エア管路9途中に設けられ、前記車両1後部における左右中間部の車高の変化をバルブ本体10Bから張り出すレバー10Lの傾動によって機械的に検出し、該レバー10Lの傾動に連動させて前記リヤエアスプリング5にエアタンク6内の圧縮エアを給排するリヤレベリングバルブ10とを備えてなる構成を有している。
前記車両用エアサスペンション制御装置においては、停車時或いは走行時、前記車両1前部における左右の車高が低くなると、前記フロントレベリングバルブ8のレバー8Lが相対的に上方へ傾動し、エアタンク6内の圧縮エアが左右のフロントエアスプリング4へ供給される一方、逆に前記車両1前部における左右の車高が高くなると、前記フロントレベリングバルブ8のレバー8Lが相対的に下方へ傾動し、左右のフロントエアスプリング4から圧縮エアが排出される。同時に、前記車両1後部における左右中間部の車高が低くなると、前記リヤレベリングバルブ10のレバー10Lが相対的に上方へ傾動し、エアタンク6内の圧縮エアが左右のリヤエアスプリング5へ供給される一方、逆に前記車両1後部における左右中間部の車高が高くなると、前記リヤレベリングバルブ10のレバー10Lが相対的に下方へ傾動し、左右のリヤエアスプリング5から圧縮エアが排出される。このようにして、レベリング制御が行われ、路面の凹凸や傾斜によって車輪が上下動したり、或いは車体が傾斜したりしようとしても、車両1前部における左右の車高を独立して一定高さに保持することにより車軸に対し車体が平行に保持され、車両1が横転しにくくなって安定性が増すようになっている。
尚、前述の如き車両用エアサスペンション制御装置と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開平7−205630号公報
しかしながら、例えば、図4(a)に示される如く、車両1の右側の前輪2が接地する路面の高さが左側より著しく高くなっており、車両1の後輪3(図4には示されていない)が接地する路面の高さは、図4(b)に示される如く、前輪2側とは逆に右側の方が低くなっているような状況となる「うねり路」において、図4(a)に示される如く、車両1前部における左右の車高を独立して一定高さに保持することにより車軸に対し車体が平行に保持された場合、車両1後部は、図4(b)に示される如く、車両1後部における左右中間部の車高が高くなっていると判断され、図3に示される前記リヤレベリングバルブ10のレバー10Lが相対的に下方へ傾動し、左右のリヤエアスプリング5から圧縮エアが排出されると、左側のリヤエアスプリング5に内蔵されているバンプストッパが、該リヤエアスプリング5の上面プレートに接触して高さ方向へそれ以上収縮できなくなる、いわゆるラバーコンタクト状態に陥ってしまうことがあった。
しかも、前記左側のリヤエアスプリング5がラバーコンタクト状態となってしまってからも更に右側のリヤエアスプリング5から圧縮エアが排出された場合、車両1後部における右側の車高が低くなって車体の傾斜角度が緩やかになることから、この動作に伴って、車両1前部における右側の車高も低くなり、前記フロントレベリングバルブ8のレバー8Lが相対的に上方へ傾動し、エアタンク6内の圧縮エアが右側のフロントエアスプリング4へ供給されてしまい、以下、前述と同様の動作が繰り返され、車両1前部における左右の車高を独立して一定高さに保持するレベリング制御と、車両1後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御とが交互に行われて制御が収束せず、エアタンク6内の圧縮エアが全部消費されるまで車体の上下動が継続してしまうという不具合が生じる可能性があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、車両の前輪と後輪が接地する路面の高さが左右で異なるうねり路を確実に判定することができ、且つ圧縮エアの消費を抑制し得る車両用エアサスペンション制御装置を提供しようとするものである。
本発明は、車両の左右の前輪を支持するように配設されるフロントエアスプリングと、
車両の左右の後輪を支持するように配設されるリヤエアスプリングと、
前記車両前部における左右の車高の変化をそれぞれバルブ本体から張り出すレバーの傾動によって検出し、該レバーの傾動に連動させて前記フロントエアスプリングにエアタンク内の圧縮エアを給排することにより、車両前部における左右それぞれの車高を一定高さに且つ車軸に対し車体を平行に保持するレベリング制御を行うためのフロントレベリングバルブと、
前記車両後部における左右中間部の車高の変化をバルブ本体から張り出すレバーの傾動によって検出し、該レバーの傾動に連動させて前記リヤエアスプリングにエアタンク内の圧縮エアを給排することにより、車両後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御を行うためのリヤレベリングバルブと
を備えた車両用エアサスペンション制御装置において、
前記フロントエアスプリングの圧力を検出するフロント圧力センサと、
前記リヤエアスプリングの圧力を検出するリヤ圧力センサと、
前記フロントレベリングバルブとリヤエアスプリングとをつなぐエア管路途中に設けられるカットバルブと、
前記車両前部の車高を下げるクラウチング制御が行われていない走行時或いは停止時における通常モード中に、前記リヤ圧力センサで検出される車両後部における左右のリヤエアスプリングの圧力の絶対値が予め設定された閾値以上で、且つ、前記フロント圧力センサで検出される車両前部における左右のフロントエアスプリングの圧力の差と前記リヤ圧力センサで検出される車両後部における左右のリヤエアスプリングの圧力の差との積が負となる場合に、車両がうねり路にいると判断し、前記カットバルブを閉じる制御信号を出力し、前記車両前部における左右それぞれのレベリング制御を強制的に休止させるコントローラと
を備えたことを特徴とする車両用エアサスペンション制御装置にかかるものである。
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
前述の如く構成すると、例えば、車両の左右一方の側の後輪が接地する路面の高さが左右他方の側より著しく高い、即ち、前記リヤ圧力センサで検出される車両後部における左右のリヤエアスプリングの圧力の差の絶対値が予め設定された閾値以上となっており、車両の前輪が接地する路面の高さは、後輪側とは逆に左右一方の側の方が低い、即ち、前記リヤ圧力センサで検出される車両後部における左右のリヤエアスプリングの圧力の差と前記フロント圧力センサで検出される車両前部における左右のフロントエアスプリングの圧力の差との積が負となっているような場合、車両がうねり路にいると判断され、カットバルブが閉じ、車両前部における左右それぞれのレベリング制御は強制的に休止される。
ここで、前記車両後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御を行うために、仮に、前記左右一方の側のリヤエアスプリングがラバーコンタクト状態となってしまってからも更に左右他方の側のリヤエアスプリングから圧縮エアが排出された場合、車両後部における左右他方の側の車高が低くなって車体の傾斜角度が緩やかになることから、この動作に伴って、本来であれば、車両前部における左右他方の側の車高も低くなり、前記フロントレベリングバルブのレバーが傾動し、エアタンク内の圧縮エアが左右他方の側のフロントエアスプリングへ供給されてしまうが、前記カットバルブが閉じて車両前部における左右それぞれのレベリング制御は強制的に休止されているため、エアタンク内の圧縮エアが左右他方の側のフロントエアスプリングへ供給されてしまうことが阻止される。
この結果、車両前部における左右の車高を独立して一定高さに保持するレベリング制御と、車両後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御とが交互に行われて制御が収束しなくなるようなことが回避され、エアタンク内の圧縮エアが全部消費されるまで車体の上下動が継続してしまうというような不具合も生じなくなる。
本発明の車両用エアサスペンション制御装置によれば、車両の前輪と後輪が接地する路面の高さが左右で異なるうねり路を確実に判定することができ、且つ圧縮エアの消費を抑制し得るという優れた効果を奏し得る。
本発明の車両用エアサスペンション制御装置の実施例を示す全体概要構成図である。 本発明の車両用エアサスペンション制御装置の実施例を示すフローチャートである。 従来の車両用エアサスペンション制御装置の一例を示す全体概要構成図である。 車両がうねり路にいる状況の一例を示す概略図であって、(a)は車両の前輪が接地する右側の路面の高さが左側より高い状態を示す図、(b)は車両の後輪が接地する左側の路面の高さが右側より高い状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の車両用エアサスペンション制御装置の実施例であって、図中、図3及び図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図3及び図4に示す従来のものと同様であるが、本実施例の特徴とするところは、図1及び図2に示す如く、車両1前部における左右のフロントエアスプリング4の圧力11aを検出するフロント圧力センサ11と、車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力12aを検出するリヤ圧力センサ12とを設け、前記フロントレベリングバルブ8とリヤエアスプリング5とをつなぐエア管路7途中にカットバルブ13を設け、通常モード中に、車両1がうねり路にいるか否かを判断し、該車両1がうねり路にいる場合には、前記カットバルブ13を閉じる制御信号13aを出力し、前記車両1前部における左右それぞれのレベリング制御を強制的に休止させるコントローラ14を設けた点にある。
先ず、図2のステップS1において通常モードとは、走行時或いは停止時に、クラウチング制御が行われていない状態を指す。クラウチング制御とは、前記フロントエアスプリングから圧縮エアを排出することにより、乗降口が設けられた車両1前部の車高を下げ、乗客の乗降を容易にする制御である。
図2のステップS2において前記車両1がうねり路にいるか否かの判断は、例えば、図4(b)に示される如く、車両1の左側の後輪3が接地する路面の高さが右側より著しく高くなっており、図4(a)に示される如く、車両1の右側の前輪2が接地する路面の高さは、後輪3側とは逆に左側の方が低くなっているような状況の場合に、車両1がうねり路にいると判断することが可能となる。
ここで、前記ステップS2におけるうねり路の判断は、数式で表すと、
[数1]
|RRP−RLP|≧ΔRP0
但し、RRP:車両1後部における右側のリヤエアスプリング5の圧力
RLP:車両1後部における左側のリヤエアスプリング5の圧力
ΔRP0:車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力の差の絶対値の閾値
で、且つ
[数2]
(FRP−FLP)×(RRP−RLP)≦0
但し、FRP:車両1前部における右側のフロントエアスプリング4の圧力
FLP:車両1前部における左側のフロントエアスプリング4の圧力
となる。
即ち、[数1]の条件は、リヤ圧力センサ12(図1参照)で検出される車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力12aの差の絶対値が予め設定された閾値ΔRP0以上ということを示し、[数2]の条件は、前記フロント圧力センサ11で検出される車両1前部における左右のフロントエアスプリング4の圧力11aの差とリヤ圧力センサ12(図1参照)で検出される車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力12aの差との積が負となる場合を示しており、[数1]で且つ[数2]という条件を満たす場合に、車両1がうねり路にいると判断し、ステップS3において前記車両1前部における左右それぞれのレベリング制御を強制的に休止させ、前記ステップS2へ戻って、前記車両1がうねり路にいるか否かの判断を再度行うようにする。
前記ステップS2において、車両1がうねり路にいないと判断された場合には、前記車両1後部における左右それぞれのレベリング制御を強制的に休止させることはせずにステップS4へ進み、前記車両1後部における左右それぞれのレベリング制御を実行し、前記ステップS2へ戻って、前記車両1がうねり路にいるか否かの判断を再度行うようにする。
前述の如く構成すると、例えば、図4(b)に示される如く、車両1の左側の後輪3が接地する路面の高さが右側より著しく高い、即ち、前記リヤ圧力センサ12で検出される車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力12aの差の絶対値が予め設定された閾値ΔRP0以上となっており([数1]参照)、車両1の前輪2が接地する路面の高さは、図4(a)に示される如く、後輪3側とは逆に左側の方が低い、即ち、前記リヤ圧力センサ12で検出される車両1後部における左右のリヤエアスプリング5の圧力12aの差と前記フロント圧力センサ11で検出される車両1前部における左右のフロントエアスプリング4の圧力11aの差との積が負となっている([数2]参照)ような場合、車両1がうねり路にいると判断され、カットバルブ13が閉じ、車両1前部における左右それぞれのレベリング制御は強制的に休止される。
ここで、前記車両1後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御を行うために、仮に、前記左側のリヤエアスプリング5がラバーコンタクト状態となってしまってからも更に右側のリヤエアスプリング5から圧縮エアが排出された場合、車両1後部における右側の車高が低くなって車体の傾斜角度が緩やかになることから、この動作に伴って、本来であれば、車両1前部における右側の車高も低くなり、前記フロントレベリングバルブ8のレバー8Lが相対的に上方へ傾動し、エアタンク6内の圧縮エアが右側のフロントエアスプリング4へ供給されてしまうが、前記カットバルブ13が閉じて車両1前部における左右それぞれのレベリング制御は強制的に休止されているため、エアタンク6内の圧縮エアが右側のフロントエアスプリング4へ供給されてしまうことが阻止される。
この結果、車両1前部における左右の車高を独立して一定高さに保持するレベリング制御と、車両1後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御とが交互に行われて制御が収束しなくなるようなことが回避され、エアタンク6内の圧縮エアが全部消費されるまで車体の上下動が継続してしまうというような不具合も生じなくなる。
こうして、車両1の前輪2と後輪3が接地する路面の高さが左右で異なるうねり路を確実に判定することができ、且つ圧縮エアの消費を抑制し得る。
尚、本発明の車両用エアサスペンション制御装置は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 車両
2 前輪
3 後輪
4 フロントエアスプリング
5 リヤエアスプリング
6 エアタンク
7 エア管路
8 フロントレベリングバルブ
8B バルブ本体
8L レバー
10 リヤレベリングバルブ
10B バルブ本体
10L レバー
11 フロント圧力センサ
11a 圧力
12 リヤ圧力センサ
12a 圧力
13 カットバルブ
13a 制御信号
14 コントローラ

Claims (1)

  1. 車両の左右の前輪を支持するように配設されるフロントエアスプリングと、
    車両の左右の後輪を支持するように配設されるリヤエアスプリングと、
    前記車両前部における左右の車高の変化をそれぞれバルブ本体から張り出すレバーの傾動によって検出し、該レバーの傾動に連動させて前記フロントエアスプリングにエアタンク内の圧縮エアを給排することにより、車両前部における左右それぞれの車高を一定高さに且つ車軸に対し車体を平行に保持するレベリング制御を行うためのフロントレベリングバルブと、
    前記車両後部における左右中間部の車高の変化をバルブ本体から張り出すレバーの傾動によって検出し、該レバーの傾動に連動させて前記リヤエアスプリングにエアタンク内の圧縮エアを給排することにより、車両後部における左右中間部の車高を一定高さに保持するレベリング制御を行うためのリヤレベリングバルブと
    を備えた車両用エアサスペンション制御装置において、
    前記フロントエアスプリングの圧力を検出するフロント圧力センサと、
    前記リヤエアスプリングの圧力を検出するリヤ圧力センサと、
    前記フロントレベリングバルブとリヤエアスプリングとをつなぐエア管路途中に設けられるカットバルブと、
    前記車両前部の車高を下げるクラウチング制御が行われていない走行時或いは停止時における通常モード中に、前記リヤ圧力センサで検出される車両後部における左右のリヤエアスプリングの圧力の絶対値が予め設定された閾値以上で、且つ、前記フロント圧力センサで検出される車両前部における左右のフロントエアスプリングの圧力の差と前記リヤ圧力センサで検出される車両後部における左右のリヤエアスプリングの圧力の差との積が負となる場合に、車両がうねり路にいると判断し、前記カットバルブを閉じる制御信号を出力し、前記車両前部における左右それぞれのレベリング制御を強制的に休止させるコントローラと
    を備えたことを特徴とする車両用エアサスペンション制御装置。
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