JP2012215753A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】応答速度を確保しつつパネルの大型化等を抑制することができるプロジェクターを提供すること。
【解決手段】第1及び第2の光変調素子である第1及び第2の液晶パネル51a,51bが、第1画素PGと第2画素PWと第3画素PRと第4画素PBとをそれぞれ有し互いに異なる配列の複数の画素ブロックPEによってそれぞれ構成され、これらからの第1及び第2変調光が光合成部60で合成されるので、緑色系の第1及び第2画素PG,PWによって見た目の解像度と明るさを確保することができる。
【選択図】図2
【解決手段】第1及び第2の光変調素子である第1及び第2の液晶パネル51a,51bが、第1画素PGと第2画素PWと第3画素PRと第4画素PBとをそれぞれ有し互いに異なる配列の複数の画素ブロックPEによってそれぞれ構成され、これらからの第1及び第2変調光が光合成部60で合成されるので、緑色系の第1及び第2画素PG,PWによって見た目の解像度と明るさを確保することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、カラー画像を表示することができるプロジェクターに関する。
プロジェクターとして、干渉カラーフィルターで色分けされているカラー液晶パネルに表示したカラー画像光を投射レンズによってスクリーン上に拡大投射するものがある(特許文献1の図7参照)。
また、照明光をカラースイッチに入射させ、赤色光線、緑色光線、及び青色光線を順次出力させ、これらの光線を照明のため偏光ビームスプリッターを介して反射型の液晶表示素子に入射させ、偏光ビームスプリッターでの分岐によって映像光線を取り出すものがある(特許文献1の図3参照)。
しかし、上記特許文献1のプロジェクターで用いられているカラー液晶パネルは、カラーフィルターによって赤、青、及び緑に色分けされており、要求される解像度に対し一般に3倍以上の画素数が必要となり、パネルの大型化、開口率の低下が問題となる。
また、上記特許文献2のようなプロジェクターでは、表示素子の応答速度を高くする必要があり、特に液晶パネルを用いる場合、応答速度を適正に保つことが容易でなくなり、走査線の走査の仕方にも工夫が必要となる。
なお、カラーフィルターを組み込んだカラー液晶パネルにおいて、画素数を抑制するためBayer方式と呼ばれるものが存在する。この方式では、緑:赤:青の画素数を2:1:1に設定し、緑の画素数を解像度と一致させている。この場合、緑の画素数を解像度と一致させれば、赤や青の画素数を半分にしても見た目の解像感が損なわれないことを利用しており、総画素数を解像度の2倍に抑える効果があるが、パネルの大型化や開口率の低下といった問題は避けられない。
特開2000−35569号公報
特開2002−341439号公報
本発明は、上記背景技術の課題に鑑みてなされたものであり、応答速度を確保しつつパネルの大型化等を抑制することができるプロジェクターを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクターは、(a)第1の光を射出する第1光源と、(b)第2の光を射出する第2光源と、(c)緑色の第1サブ画素と、緑色を含む第2サブ画素と、赤色の第3サブ画素と、青色の第4サブ画素と有する複数の画素ブロックによって構成され、第1光源からの第1の光を変調する第1の光変調素子と、(d)第1の光変調素子とは異なる配列で、第1サブ画素と、第2サブ画素と、第3サブ画素と、第4サブ画素とを有する複数の画素ブロックによって構成され、第2光源からの第2の光を変調する第2の光変調素子と、(e)第1及び第2の光変調素子で変調された第1及び第2変調光を、対応する画素ブロックが重畳するように合成する光合成部と、(f)光合成部で合成された合成光を投射光として射出する投射光学系とを備える。
上記プロジェクターでは、第1及び第2の光変調素子が、第1サブ画素と第2サブ画素と第3サブ画素と第4サブ画素とを有し互いに異なる配列の複数の画素ブロックによって構成され、これらからの第1及び第2変調光が光合成部で合成されるので、緑色系の第1及び第2サブ画素による画像は、隙間を埋めるように敷き詰められる状態となり、見た目の解像度と明るさを向上させることができる。また、第1の光変調素子は第1光源で照明され、第2の光変調素子は第2光源で照明されるので、画像の明るさを確保することができる。
本発明の具体的な態様では、上記プロジェクターにおいて、第1の光変調素子の任意の画素ブロックと、第2の光変調素子の対応する画素ブロックとを光合成部よって合成した際に、色が異なるサブ画素同士が重畳される。この場合、重畳された状態の1つ分の画素ブロック中において、同じ色が異なる箇所から射出されるものとなるので、見た目の解像度が上がる。
本発明の別の態様では、第1の光変調素子の画素ブロックが、第1サブ画素及び第2サブ画素を一方の列に配置し、第3サブ画素及び第4サブ画素を他方の列に配置し、第2の光変調素子の画素ブロックが、第3サブ画素及び第4サブ画素を一方の列に配置するとともに第1サブ画素及び第2サブ画素を他方の列に配置した配色パターンを有する。この場合、画素ブロックは、ベイヤー(Bayer)型配列における繰り返し単位に類似するが、非対角型の配色パターンを有するものとなる。
本発明のさらに別の態様では、第1の光変調素子に含まれる第1サブ画素及び第2サブ画素と、第2の光変調素子に含まれる第1サブ画素及び第2サブ画素とが、光合成部で合成された状態において市松模様を形成するように配置されている。この場合、緑色の成分を含む第1及び第2サブ画素による画像を斜め45度の方向に並ぶように配置できるので、見た目の解像度を良くすることができる。
本発明のさらに別の態様では、第1の光変調素子に含まれる第3サブ画素及び第4サブ画素と、第2の光変調素子に含まれる第3サブ画素及び第4サブ画素とが、光合成部で合成された状態において市松模様を形成するように配置されている。この場合、第3及び第4サブ画素についても斜め45度の方向に並ぶように配置できるので、見た目の解像度をさらに良くすることができる。
本発明のさらに別の態様では、第1の光変調素子と第2の光変調素子とが、同一の画素配列を有し、光合成部での合成において第2の光変調素子の配列が第1の光変調素子の配列に対して反転した状態となる。この場合、同一種類の光変調素子で第1の光変調素子と第2の光変調素子との双方を構成することができる。
本発明のさらに別の態様では、第2サブ画素が、白色の画素である。この場合、全体の光量を上げて明るい光を投射することができる。
本発明のさらに別の態様では、光変調素子が、液晶表示装置である。この場合、液晶層を有する構造により、偏光の状態にある照明光を画素単位で空間的に変調できる。
本発明のさらに別の態様では、光合成部は、偏光フィルターであり、第1光変調素子から射出された所定方向の直線偏光状態の第1変調光と、第2光変調素子から射出された上記所定方向に対して垂直な方向の直線偏光状態の第2変調光とを合成する。この場合、第1光変調素子からの第1変調光と第2光変調素子からの第2変調光とを効率よく合成することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係るプロジェクターについて詳細に説明する。
図1に示すように、プロジェクター100は、光学系部分90と、回路装置80とを備える。光学系部分90は、第1照明装置10Aと、第2照明装置10Bと、導光部40と、光変調部50と、光合成部60と、投射光学系70とを備える。
まず、第1照明装置10Aは、光源ランプユニット20と、均一化光学系30とを含む。照明装置10のうち、光源ランプユニット20は、光源として、ランプ部21aと、凹レンズ21bとを備える。このうち、ランプ部21aは、例えば高圧水銀ランプ等である発光管22aと、発光管22aから射出された光束を反射して前方に射出させる楕円面型の凹面鏡22bとを備える。凹レンズ21bは、ランプ部21aからの第1の光である照明光束LF1をシステム光軸SAに略平行にする役割を有するが、例えば凹面鏡22bが放物面鏡である場合には、省略することもできる。
均一化光学系30は、第1及び第2レンズアレイ31,32と、偏光変換装置34と、重畳レンズ36とを備える。このうち、第1レンズアレイ31を構成する複数の要素レンズ31aによって、光源ランプユニット20から射出された第1照明光束LF1が複数の部分光束に分割される。また、第2レンズアレイ32を構成する複数の要素レンズ32aによって、第1レンズアレイ31から入射した各部分光束が適当な発散角で重畳レンズ36側に射出される。偏光変換装置34は、第2レンズアレイ32と重畳レンズ36との間に配置され、第1照明光束LF1の偏光方向を揃える。偏光変換装置34は、偏光ビームスプリッター、位相差板、ミラー等を一組とする変換要素をストライプ状に配列したものである。この場合、第1照明光束LF1は、偏光変換装置34によって紙面に垂直な方向に対応する第1の直線偏光状態の第1偏光成分Sに揃えられる。重畳レンズ36は、第2レンズアレイ32から射出された第1照明光束LF1を全体として適宜収束させることにより、光変調部50に設けた第1及び第2の光変調素子である第1及び第2の液晶パネル51a,51bに対する重畳照明を可能にする。
まず、第2照明装置10Bは、上記第1照明装置10Aと同様の構造を有する。すなわち、第2照明装置10Bは、光源ランプユニット20と、均一化光学系30とを含む。第2照明装置10Bのうち、光源ランプユニット20は、光源として、第1照明装置10Aと同様に、第2照明光束LF2を射出するランプ部21aと、第2照明光束LF2を平行化する凹レンズ21bとを備える。また、均一化光学系30は、第1照明装置10Aと同様に、第2照明光束LF2を分割して複数の部分光束とする第1及び第2レンズアレイ31,32と、第2照明光束LF2の偏光方向を揃える偏光変換装置34と、分割によって形成された部分光束を重畳させる重畳レンズ36とを備える。この場合、第2の光である第2照明光束LF2は、偏光変換装置34によって紙面に平行な方向に対応する第2の直線偏光状態の第2偏光成分SPに揃えられる。
導光部40は、反射ミラー42a,42bと、フィールドレンズ43a,43bとを備え、照明装置10A,10Bから射出された照明光束LF1,LF2を後段の第1及び第2の液晶パネル51a,51bへ導く。第1照明装置10Aからの第1照明光束LF1である第1偏光成分Sは、反射ミラー42aで折り曲げられてフィールドレンズ43aのある第1光路OP1に導かれる。一方、第2照明装置10Bからの第2照明光束LF2である第2偏光成分Pは、反射ミラー42bで折り曲げられてフィールドレンズ43bのある第2光路OP2に導かれる。フィールドレンズ43a,43bは、光変調部50に入射する各部分光束である第1及び第2偏光成分S,Pが、各液晶パネル51a,51bの被照射領域上において、システム光軸SAに対して適当な収束度又は発散度となるように入射角を調節している。
光変調部50は、第1及び第2の光変調素子として、第1照明光束LF1及び第2照明光FL2に相当する第1偏光成分S及び第2偏光成分Pがそれぞれ入射する第1及び第2の液晶パネル51a,51bを備える。第1及び第2の液晶パネル51a,51bは、液晶層を透明電極等が形成された一対の基板で挟んだ構造をそれぞれ有する。第1の液晶パネル51aは、電気的信号として入力された駆動信号或いは制御信号に応じて、第1照明装置10Aからの第1偏光成分Sとしての第1照明光束LF1を空間的に変調して第1変調光M1を形成する。同様に、第2の液晶パネル51bは、第2照明装置10Bからの第2偏光成分Pとしての第2照明光束LF2を空間的に変調して第2変調光M2を形成する。つまり、各液晶パネル51a,51bは、液晶表示装置として機能する。
光合成部60は、カラー画像を合成するためのプリズムであり、その内部には、第1変調光M1を透過し、第2変調光M2を反射する偏光合成膜(偏光フィルター)61を有している。つまり、光合成部60は、第1の液晶パネル51aからの第1変調光M1を偏光合成膜(偏光フィルター)61で透過させ、第2の液晶パネル51bからの第2変調光M2を偏光合成膜(偏光フィルター)61で反射して第1変調光M1と第2変調光M2とを合成させた合成光CLとして射出させる。なお、第1変調光M1は、第1の液晶パネル51aでの変調によって部分的に第2の直線偏光状態の第2偏光成分Pに変換され、第2変調光M2は、第2の液晶パネル51bでの変調によって部分的に第1の直線偏光状態の第1偏光成分Sに変換される。
投射光学系70は、投射レンズを有し、光合成部60で合成された液晶パネル51a,51bからの合成光CLを投射光GLとして、不図示のスクリーン上にカラーの拡大像として投射する。
回路装置80は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部81と、画像処理部81の出力に基づいて光学系部分90に設けた第1及び第2の液晶パネル51a,51bを駆動する表示駆動部82と、これらの回路部分81,82等の動作を統括的に制御する主制御部88とを備える。
画像処理部81は、入力された外部画像信号を各色の諧調等を含む画像信号に変換する色諧調補正部81aを備える。色諧調補正部81aにより、液晶パネル51a,51bをそれぞれ構成するカラー表示画素(いわゆる画素)である各画素ブロックPEa,PEb(図2(A),2(B)等参照)による光変調動作を適切なものとすることが可能になる。なお、画像処理部81は、外部画像信号に対して歪補正や色補正等の各種画像処理を行うこともできる。
表示駆動部82は、画像処理部81から出力された画像信号に基づいて液晶パネル51a,51bを動作させることができ、当該画像信号に対応した画像を液晶パネル51a,51bに形成させることができる。つまり、表示駆動部82は、画像処理部81からの画像信号に基づいて、液晶パネル51a,51bにそれぞれ設けた各画素ブロックPEa,PEbを個別に動作させる。具体的には、表示駆動部82は、液晶パネル51a,51bの各画素ブロックPEa,PEbにおける光透過率を適宜変化させるための駆動信号を振り分けて液晶パネル51a,51bに出力し、各画素ブロックPEa,PEbにおいて定期的に画素駆動信号の書き換えを行わせる。
以下、図2(A),2(B)等により、第1及び第2の液晶パネル51a,51bにおける各画素ブロックPEa,PEbの構成と、両液晶パネル51a,51bからの画像の合成について説明する。まず、図2(A)及び2(B)に模式的に示すように、液晶パネル51a,51bをそれぞれ構成する画素ブロックPEa,PEbは、4つのサブ画素を1組としてそれぞれ有するカラーユニットであり、縦横2次元的な配色パターンMA1,MA2で配列されている。また、図3に模式的に示すように、第1の液晶パネル51aからの第1変調光M1と第2の液晶パネル51bからの第2変調光M2とは、光合成部60において対応する画素ブロックPEaと画素ブロックPEbとが重畳されて合成され、画素ブロックPEa,PEbの合成像に対応する表示画素ブロックPxを縦横2次元に配列した画像PPとしてスクリーン(不図示)上に投影される。なお、詳しくは後述するが、画像PPは、図中に分けて示す画像PP1,PP2を重畳したものである。ここで、図2(A)、2(B)及び図3では、合成についての説明を分かりやすくするために、最終的にスクリーン上に投影された状態での配色パターンである配色パターンMA1,MA2を、液晶パネル51a,51bの各画素ブロックPEa,PEbの配色パターンであるものとする。なお、図4(A)及び4(B)は、各液晶パネル51a,51bでの画素ブロックPEa,PEbの元々の配色パターンを示している。つまり、各液晶パネル51a,51bでの元々の配色パターンは、図4(A)及び4(B)の状態にあるが、光合成部60での反射による反転や投射光学系70での投影による反転によって、最終的に図2(A)等に示すような配色パターンMA1,MA2となってスクリーン上に投影されている。なお、図4(A)及び4(B)の1つの画素ブロックQEa,QEbが図2(A)及び2(B)の1つの画素ブロックPEa,PEbにそれぞれ対応するが、画素ブロックQEaは、上下・左右に反転することで画素ブロックPEaに一致し、画素ブロックQEbは、上下に反転することで画素ブロックPEbに一致する。
まず、図2(A)に示すように、第1の光変調素子である第1の液晶パネル51aにおいて、多数の画素ブロックPEaは、スクリーンに相当するXY面に平行な面上において格子状に隙間なく配列されている。各画素ブロックPEaは、緑色の第1サブ画素PGと、緑色を含む白色の第2サブ画素PWと、赤色の第3サブ画素PRと、青色の第4サブ画素PBとに区分されている。より具体的には、1つの画素ブロックPEaにおいて、緑色の第1サブ画素PG(G)は、−X側かつ+Y側に配置されている。白色の第2サブ画素PW(W)は、緑色の第1サブ画素PGの−Y側に隣接している、すなわち−X側かつ−Y側に配置されている。赤色の第3サブ画素PR(R)は、白色の第2サブ画素PWの+X側に隣接している、すなわち+X側かつ−Y側に配置されている。青色の第4サブ画素PB(B)は、赤色の第3サブ画素PRの+Y側に隣接している、すなわち+X側かつ+Y側に配置されている。つまり、青色の第4サブ画素PB(B)は、緑色の第1サブ画素PGの+X側に隣接している。以上のように、画素ブロックPEaでは、4つのサブ画素PG,PW,PR,PBは2×2の正方状に配列しており、緑色の第1サブ画素PG及び白色の第2サブ画素PWを一方の列である−X側の列に配置するとともに赤色の第3サブ画素PR及び青色の第4サブ画素PBを他方の列である+X側の列に配置している。ここで、画素ブロックPEaは、緑色を含む白色の第2サブ画素PWを、緑色の成分と見ると、緑、赤、青の比が2:1:1となっておりベイヤー(Bayer)型配列における繰り返し単位に類似するが、非対角型の配色パターンを有するものとなっている。なお、緑色の第1サブ画素PGと赤色の第3サブ画素PRと青色の第4サブ画素PBとについては、それぞれに対応する色のカラーフィルターが各画素ブロックPEaの開口を覆うように形成されている。白色の第2サブ画素PWについては、これに対応する色のカラーフィルターが設けられていない。ただし、カラーフィルターに代えてセル厚を等しくするような透明膜等を設けることができる。なお、簡単のために説明を省略しているが、各サブ画素PG,PW,PR,PB間の混色を防止するため、ブラックマトリックスを配置してもよい。
次に、図2(B)に示すように、第2の光変調素子である第2の液晶パネル51bにおいて、多数の画素ブロックPEbは、スクリーンに相当するXY面に平行な面上において格子状に隙間なく配列されている。各画素ブロックPEbは、緑色の第1サブ画素PGと、緑色を含む白色の第2サブ画素PWと、赤色の第3サブ画素PRと、青色の第4サブ画素PBとに区分されている。以上の点において、画素ブロックPEbは、図2(A)の画素ブロックPEaと共通している。一方、画素ブロックPEb内での各サブ画素PG,PW,PR,PBの配列される位置関係が、画素ブロックPEaのものと異なっている。具体的には、1つの画素ブロックPEbにおいて、緑色の第1サブ画素PG(G)は、+X側かつ−Y側に配置されている。白色の第2サブ画素PW(W)は、緑色の第1サブ画素PGの+Y側に隣接している、すなわち+X側かつ+Y側に配置されている。赤色の第3サブ画素PR(R)は、白色の第2サブ画素PWの−X側に隣接している、すなわち−X側かつ+Y側に配置されている。青色の第4サブ画素PB(B)は、赤色の第3サブ画素PRの−Y側に隣接している、すなわち−X側かつ−Y側に配置されている。つまり、青色の第4サブ画素PB(B)は、緑色の第1サブ画素PGの−X側に隣接している。以上のように、画素ブロックPEbでは、4つのサブ画素PG,PW,PR,PBは2×2の正方状に配列しており、赤色の第3サブ画素PR及び青色の第4サブ画素PBを一方の列である−X側の列に配置するとともに緑色の第1サブ画素PG及び白色の第2サブ画素PWを他方の列である+X側の列に配置している。ここで、画素ブロックPEbは、緑色を含む白色の第2サブ画素PWを、緑色の成分と見ると、緑、赤、青の比が2:1:1となっておりベイヤー(Bayer)型配列における繰り返し単位に類似するが、非対角型の配色パターンを有するものとなっている。
以上のように配色パターンが互いに異なっていることで、本プロジェクター100では、光合成部60での合成時において対応する画素ブロックPEaと画素ブロックPEbとは、同色のサブ画素が同じ位置で重畳されず、色が異なるサブ画素同士が重畳されるものとなっている。これにより、対応する画素ブロックPEaと画素ブロックPEbとが重畳された1つの表示画素が2つの画素ブロックで構成されているかのような表示が可能になり、見た目の解像度を上げることができる。また、2つの画素ブロックPEa,PEbを重畳することで、明るさを確保することもできる。
以下、図3により、合成における,MA2の対応関係について説明することで、各色のサブ画素の配置状態を説明する。例えば、配色パターンMA1に属する多数の画素ブロックPEaのうち−X側かつ+Y側に配置される特定の画素ブロックPE1は、配色パターンMA2に属する多数の画素ブロックPEbのうち−X側かつ+Y側に配置される特定の画素ブロックPE2に対応する。すなわち、画素ブロックPE1と画素ブロックPE2とは、光合成部60での合成によって重畳され、レンズ70a,70bを含む投射光学系70によって投射され、最終的に投射された画像PPを構成する表示画素ブロックPxの一サブ画素として、−X側かつ+Y側に配置される特定の1つの表示画素ブロックPx1を形成する。以上のような対応関係が、他の画素ブロックPEa,PEbについても同様につけられることで、対応するもの同士が重畳し、結果として、画像PPが形成される。ここで、図3において、画像PPは、画像PP1と画像PP2とに分解して捉えることができる。見方を変えると、画像PP1と画像PP2とを重畳することによって画像PPが形成される。つまり、画像PP1は、画素ブロックPEa,PEbのうち第1及び第2サブ画素PG,PWを投射して形成される第1及び第2表示画素Pg1,Pw1の繰り返しによって形成されたものを示し、画像PP2は、画素ブロックPEa,PEbのうち第3及び第4サブ画素PR,PBを投射して形成される第3及び第4表示画素Pr1,Pb1の繰り返しによって形成されたものを示している。この場合、例えば表示画素ブロックPxのうち1つの表示画素ブロックPx1の形成において、元の画素ブロックPE1の第1サブ画素PGは、−X側かつ+Y側に配置されている。これに対して、元の画素ブロックPE2の第1サブ画素PGは、+X側かつ−Y側に配置されている。従って、画素ブロックPE1と画素ブロックPE2とを合成してできる表示画素ブロックPx1では、2つの第1サブ画素PG,PGに対応する表示画素Pg1,Pg1が互いに対角の位置に投影されたものとなっている。同様に、元の画素ブロックPE1,PE2の第2サブ画素PW,PWに対応する表示画素Pw1,Pw1も、−X側かつ−Y側と+X側かつ+Y側との対角の位置に投影されている。以上のような表示画素の配置関係が、投影後の全ての表示画素ブロックPxについて同様につけられている。つまり、緑色の第1サブ画素PGと白色の第2サブ画素PWとは、画像PP1に示すように、投影された状態において、市松模様を形成するものとなるように配列されている。このように、1つに重畳された状態で投影されて形成される1つの表示画素ブロックPx内の異なる位置に緑色系の第1及び第2表示画素Pg1,Pw1を2つずつクロスした状態で形成することができる。従って、以下に説明する理由から見た目の解像度を向上させることができる。さらに、画像PP2に示すように、赤色の第3サブ画素PRと青色の第4サブ画素PBとについても、投影された状態において、市松模様を形成するものとなるように配列されている。これにより、見た目の解像度をさらに上げることができる。以上のように市松模様状の配列となっている場合、各色は、それぞれ斜め45°の方向に配列された状態となる。このように斜めに配列すると、人間の眼は、縦又は横に配列される場合よりも解像度が上がっているように感じる。つまり、より見た目の解像度を上げることができる。なお、解像度向上の観点からすると、緑及び白色からなる画像PP1の方が赤及び青色からなる画像PP2よりも解像度向上に対する寄与が大きい。
以上のように、本実施形態のプロジェクター100によれば、第1及び第2の光変調素子である第1及び第2の液晶パネル51a,51bが、第1サブ画素PGと第2サブ画素PWと第3サブ画素PRと第4サブ画素PBとをそれぞれ有し互いに異なる配列の複数の画素ブロックである画素ブロックPEa,PEbによってそれぞれ構成され、これらからの第1及び第2変調光M1,M2が光合成部60で合成されるので、緑色系の第1及び第2サブ画素PG,PWによって見た目の解像度と明るさを確保することができる。
また、上記の場合、第1照明装置10Aの光源ランプユニット20によって第1の液晶パネル51aを照明し、第2照明装置10Bの光源ランプユニット20によって第2の液晶パネル51bを照明するので、投射された画像を明るいものとすることができる。
この発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
例えば、上記の説明における、緑色(G),白色(W),赤色(R),青色(B)の配列順は、一例であり、これ以外の配列とすることも可能である。例えば、図2(A)に示す配色パターンMA1の各画素ブロックPEaにおいて緑色(G)と白色(W)とを入れ替えるとともに、図2(B)に示す配色パターンMA2の各画素ブロックPEbにおいて緑色(G)と白色(W)とを入れ替えるものとしてもよい。この場合、図3の画像PP1において、緑色(G)と白色(W)とが全て入れ替わるが、市松模様の状態は保たれたものとなる。同様に、配色パターンMA1,MA2において、赤色(R)と青色(B)とを入れ替えてもよい。この場合、図3の画像PP2において、赤色(R)と青色(B)とが全て入れ替わることになる。
また、上記の説明では、各表示画素において各色が対角状に並び、全体として、市松模様となる状態の配列となっているが、表示画素の配列のさせ方は、これに限られない。例えば、図3の変形例として、図5に示すように、画像PPの各色が、縦方向に並ぶストライプ状に配列されるものとなっていてもよい。図5において、一対の光変調素子である液晶パネル51a,51bに形成されている配色パターンMA1,MA2は、合成についての説明を分かりやすくするために、最終的にスクリーン上に投影された状態で示しているが、配色パターンMA1,MA2の実際の配列については、偏光合成膜61での反転により、配色パターンMA2が配色パターンMA1に対して、Y方向を軸として左右反転したものとなる。つまり、図5に示す例のような場合、実際の第1の液晶パネル51aと第2の液晶パネル51bとは、同一のサブ画素配列を有するものとなり、光合成部60での合成において第2の液晶パネル51bの配列が第1の液晶パネル51aの配列に対して反転した状態となることで、合成した画像PPにおいて、各色が横方向に並ぶストライプ状に配列されるものとなる。従って、図5に示す例の場合、同一のサブ画素配列を有する一種類の光変調素子を、第1の光変調素子である第1の液晶パネル51aと第2の光変調素子である第2の液晶パネル51bとの双方に使用することができる。
また、例えば、白色の第2サブ画素PWについては、緑色のカラーフィルターを追加した緑色のサブ画素とすることができる。この場合も、緑色の画素密度を高めて画像の解像度や明るさを高めることができる。さらに、白色の第2サブ画素PWについては、黄色のカラーフィルターを追加した黄色のサブ画素とすることができる。つまり、第2サブ画素PWは、緑色を含むものであれば、光源の輝度、カラーバランス等に応じて適宜色を設定することができる。なお、図5の場合、第1及び第2の液晶パネル51a,51bの各画素ブロックにおいて、緑色(G)と白色(W)とが対角上に並んでおり、白色(W)を緑色(G)に置き換えると、ベイヤー(Bayer)型配列となる。
上記実施形態では、照明装置10において、光源に高圧水銀ランプ等である発光管22aを用いるものとしているが、発光管22aに限らず、LED等で構成することができる。
液晶パネル51a,51bは、透過型に限らず、反射型とすることができる。ここで、「透過型」とは、液晶パネルが光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、液晶パネルが光を反射するタイプであることを意味している。
プロジェクターとしては、投射面を観察する方向から画像投射を行う前面投射型のプロジェクターと、投射面を観察する方向とは反対側から画像投射を行う背面投射型のプロジェクターとがあるが、図1等に示すプロジェクター100の構成は、いずれにも適用可能である。
液晶パネル51a,51bに代えて、カラーフィルターを形成したマイクロミラーをサブ画素とするデジタル・マイクロミラー・デバイス等を用いることもできる。
10A…第1照明装置、10B…第2照明装置、 20…光源ランプユニット(光源)、 30…均一化光学系、 31,32…レンズアレイ、34…偏光変換装置、 40…導光部、 42a,42b…反射ミラー、43a,43b…フィールドレンズ、 50…光変調部、 51a,51b…液晶パネル(光変調素子)、 60…光合成部、 61…偏光合成膜(偏光フィルター)、 70…投射光学系、 80…回路装置、 81…画像処理部、 81a…色諧調補正部、 82…表示駆動部、 88…主制御部、 90…光学系部分、 100…プロジェクター、 LF1…第1照明光束(照明光)、 LF2…第2照明光束(照明光)、 S…第1偏光成分、 P…第2偏光成分、 M1…第1変調光、 M2…第2変調光、 CL…合成光、 GL…投射光、 OP1,OP2…光路、 PEa,PEb,PE1,PE2…画素ブロック、 PG…第1サブ画素、 PW…第2サブ画素、 PR…第3サブ画素、 PB…第4サブ画素、 MA1,MA2…配色パターン、 Px,Px1…表示画素ブロック、 Pg1,Pw1,Pr1,Pb1…表示画素、 PP,PP1,PP2…画像、 SA…システム光軸
Claims (9)
- 第1の光を射出する第1光源と、
第2の光を射出する第2光源と、
緑色の第1サブ画素と、緑色を含む第2サブ画素と、赤色の第3サブ画素と、青色の第4サブ画素とそれぞれ有する複数の画素ブロックによって構成され、前記第1光源からの前記第1の光を変調する第1の光変調素子と、
前記第1の光変調素子とは異なる配列で、前記第1サブ画素と、前記第2サブ画素と、前記第3サブ画素と、前記第4サブ画素とを有する複数の画素ブロックによって構成され、前記第2光源からの前記第2の光を変調する第2の光変調素子と、
前記第1及び第2の光変調素子で変調された第1及び第2変調光を、対応する画素ブロックが重畳するように合成する光合成部と、
前記光合成部で合成された合成光を投射光として射出する投射光学系と
を備えるプロジェクター。 - 前記第1の光変調素子の任意の画素ブロックと、前記第2の光変調素子の対応する画素ブロックとを前記光合成部よって合成した際に、色が異なるサブ画素同士が重畳される、請求項1に記載のプロジェクター。
- 前記第1の光変調素子の前記画素ブロックは、前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素を一方の列に配置し、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素を他方の列に配置し、前記第2の光変調素子の前記画素ブロックは、前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素を一方の列に配置するとともに前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素を他方の列に配置した配色パターンを有する、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載のプロジェクター。
- 前記第1の光変調素子に含まれる前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素と、前記第2の光変調素子に含まれる前記第1サブ画素及び前記第2サブ画素とは、前記光合成部で合成された状態において市松模様を形成するように配置されている、請求項3に記載のプロジェクター。
- 前記第1の光変調素子に含まれる前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素と、前記第2の光変調素子に含まれる前記第3サブ画素及び前記第4サブ画素とは、前記光合成部で合成された状態において市松模様を形成するように配置されている、請求項4に記載のプロジェクター。
- 前記第1の光変調素子と前記第2の光変調素子とは、同一の画素配列を有し、前記光合成部での合成において前記第2の光変調素子の配列が前記第1の光変調素子の配列に対して反転した状態となる、請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載のプロジェクター。
- 前記第2サブ画素は、白色の画素である、請求項1から6までのいずれか一項に記載のプロジェクター。
- 前記光変調素子は、液晶表示装置である、請求項1から7までのいずれか一項に記載の表示装置。
- 前記光合成部は、偏光フィルターであり、前記第1光変調素子から射出された所定方向の直線偏光状態の前記第1変調光と、前記第2光変調素子から射出された前記所定方向に対して垂直な方向の直線偏光状態の前記第2変調光とを合成する、請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載のプロジェクター。
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Cited By (2)
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2011
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