JP2012187388A - メダルセレクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メダルセレクタ6は、遊技機に固定されるベース部材60と、ベース部材60に密着するカバー部材70と、メダル投入口42から投入されたメダルを流下させるメダル通路80と、メダル通路80の下流に到達したメダルを検知するメダルセンサー64とを備える。カバー部材70は、ベース部材60に密着する密着位置から、ベース部材70と所定間隔置いて離れる隔離位置まで変位可能である。ベース部材60は、カバー部材70が密着位置よりも隔離位置方向にベース部材60から離れている場合においてメダル投入口42から挿入された不正器具がメダルセンサー64へ向けて侵入することを対向面間に位置して妨げる阻止部100を備える。
【選択図】図4
Description
メダルセレクタは、スロットマシンの前扉裏面に固定されるベース部材と、ベース部材に回動可能に軸着されるカバー部材とを備えており、ベース部材とカバー部材との対向面間には、メダル投入口から投入されたメダルを流下させるメダル通路が形成されている。また、ベース部材におけるメダル通路の下流に相当する位置には、流下するメダルを検知するメダルセンサーが設けられている。
ところが、メダル投入口から挿入した不正器具をメダル通路に沿ってメダルセンサーまで侵入させ、メダルセンサーに不正器具を誤検知させることにより、実際にメダルをメダル投入口に投入することなくクレジットを増加させる不正行為(所謂クレマンゴト)が行われることがあった。
ところが、返却ボタンを押下したままクレマンゴトが行われた場合に、カバー部材とベース部材との対向面が離れているため、メダル投入口から挿入した不正器具を自由にメダルセンサーまで侵入させることができる。つまり、メダル投入口から挿入した不正器具をメダル通路に沿って侵入させずに済むので、容易にメダルセンサーへ到達させることができる。したがって、カバー部材を開いた状態にすると、容易にクレマンゴトを行うことができるという問題があった。
請求項1記載の発明は、
遊技機に固定されるベース部材(60)と、
前記ベース部材(60)に密着するカバー部材(70)と、
前記ベース部材(60)と前記カバー部材(70)との対向面間に形成され、遊技機のメダル投入口(42)から投入されたメダルを流下させるメダル通路(80)と、
前記メダル通路(80)の下流に到達したメダルを検知するメダルセンサー(64)とを備え、
前記カバー部材(70)は、前記ベース部材(60)に密着する密着位置から、前記ベース部材(60)と所定間隔置いて離れる隔離位置まで変位可能であり、
前記ベース部材(60)は、前記カバー部材(70)が密着位置よりも隔離位置方向に前記ベース部材(60)から離れている場合において前記メダル投入口(42)から挿入された不正器具が前記メダルセンサー(64)へ向けて侵入することを前記対向面間に位置して妨げる阻止部(100)を備えていることを特徴とするメダルセレクタ(6)に関するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の特徴に加え、
前記ベース部材(60)は、前記遊技機の返却ボタン(55)の押し込み操作にともない前記カバー部材(70)を隔離位置へ向けて押動する押動部(91)を備え、
前記押動部(91)には前記阻止部(100)が形成され、
前記阻止部(100)は、前記カバー部材(70)が前記押動部(91)の押動によりに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサー(64)へ向けての侵入を妨げる位置へ変位することを特徴とするメダルセレクタ(6)に関するものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の特徴に加え、
前記阻止部(100)は、前記カバー部材(70)が前記押動部(91)の押動によらずに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサー(64)へ向けての侵入を妨げるように前記カバー部材(70)を追動することを特徴とするメダルセレクタ(6)に関するものである。
請求項1記載の発明によれば、カバー部材がベース部材から離れている場合において阻止部が対向面間に位置するようになっている。そのため、カバー部材を開いた状態にしてメダル投入口から不正器具を挿入した場合に、不正器具のメダルセンサーへ向けての侵入が阻止部によって妨げられる。したがって、阻止部を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサーへ到達させるのは困難である。
(請求項2)
請求項2記載の発明によれば、返却ボタンの操作によりカバー部材を開いても、阻止部が不正器具のメダルセンサーへ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、阻止部を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサーへ到達させるのは困難である。
(請求項3)
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加え、以下の効果を奏する。
前扉と筐体との間に隙間を生じさせ、その隙間から無理にカバー部材を開いても、阻止部が不正器具のメダルセンサーへ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、返却ボタンの操作によらずにカバー部材を開いた場合も、不正器具をメダルセンサーへ到達させるのは困難である。
なお、「正面」とは、スロットマシンSにおける、遊技者が遊技を行う際に向き合う面をいう。また、「右側」とは、スロットマシンSの正面に向き合う遊技者から見て右側を意味し、「左側」とは、スロットマシンSの正面に向き合う遊技者から見て左側を意味する。
(第1の実施の形態)
(スロットマシンS)
本実施の形態に係るスロットマシンSは、遊技媒体としてメダルを用いて遊技が行われる。
(筐体1)
筐体1は、図2に示すように、底板15、左右の側板である左側板16Bと右側板16A、天板17及び背板18からなる正面側に開口する箱形に形成されている。また、筐体1における高さ方向略中央の位置には、中板12が略水平に設けられている。
底板15の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット4が固定されている。また、電源ユニット4の前面には、電源のON/OFFの切り替えを行うための電源スイッチ、設定変更のON/OFFの切り替えを行うための設定キースイッチ、設定値を変更するための設定変更スイッチ、エラーを解除するためのリセットスイッチ等が設けられている。
背板18の上部には、メイン制御基板ユニット24が設けられている。メイン制御基板ユニット24は、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えたメイン制御基板を、基板ケースに収納したものである。そして、メイン制御基板は、スロットマシンSの遊技の進行や役の抽選などを制御する。
中板12には、リールユニット22が設けられている。リールユニット22は、回転リール23と、回転リール23を回転駆動するステッピングモータとを、それぞれ3個ずつ備えている。各回転リール23は、合成樹脂からなる回転ドラムと、回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
前扉3は、筐体1の正面開口部11を開閉可能に閉塞するための扉である。前扉3は、筐体1の左側板16Bに蝶番によって回動自在に取り付けられている。
図1に示すように、前扉3における略中央の位置には、各回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31が備えられている。図柄表示窓31は、各回転リール23の図柄を3個ずつ表示可能となるように形成されている。
前扉3の上部には、液晶ディスプレイやCRT等の画像表示装置34が設けられている。画像表示装置34は、各当選役の図柄配列や遊技履歴等の情報の画像や、遊技の状態や当選役の抽選結果を報知する画像等を表示する。前扉3における画像表示装置34の周囲には、ランプ33が設けられている。ランプ33は、様々な点滅パターンで点滅することにより、遊技を盛り上げることができる。
前扉3の下部には、スロットマシンS内からメダルを排出するためのメダル払出口41と、メダル払出口41から排出されたメダルを溜めておくための受け皿43とが形成されている。
前扉3の裏面上部には、サブ制御基板ユニット25が設けられている。サブ制御基板ユニット25は、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えたサブ制御基板27を、基板ケースに収納したものである。サブ制御基板27は、スピーカ35の音声出力やランプ33の点灯などの演出を制御する。そして、前述のメイン制御基板とサブ制御基板27とは、ワイヤーハーネスによって接続されている。
図3に示すように、メダルセレクタ6は、前扉3の裏面に固定されるベース部材60と、ベース部材60に密着するカバー部材70とを備えている。
図4に示すように、ベース部材60には、カバー部材70に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだベース溝部61が略L字状に形成されている。また、図5に示すように、カバー部材70には、ベース部材60に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだカバー溝部75が、ベース溝部61に対応した逆L字状に形成されている。そして、ベース溝部61とカバー溝部75とによってメダル通路80が形成されている。メダル通路80は、規格品のメダルを起立状態で転動通過させる1枚分の空間を有するように形成されている。このメダル通路80は、前扉3のメダル投入口42直下に位置する入口81からほぼ真下に降下する垂直路82と、この垂直路82の下部から連続して緩やかに傾斜して出口83に接続する傾斜路84と、を備えている(図4及び図5参照)。
図5に示すように、カバー部材70は、ベース部材60の軸受65(図4参照)に軸支される支軸71を中心として回動自在に装着されている。また、カバー部材70は、通常は支軸71に取付けられた付勢バネ72によってカバー部材70の内面がベース部材60の内面に密着するように付勢されている。さらに、カバー部材70には、ベース部材60に密着した場合においてメダル通路80の傾斜路84に沿って開口する排出口73が形成されている。
このように、メダルセレクタ6自体の傾きが小径メダルの排除機能の役目を果し、小径メダルがメダル投入口42に投入されても、カバー部材70に開口する排出口73から小径メダルが自重により自然落下して効率よく排除される。一方、規格品のメダルがメダル投入口42から投入された場合には、メダル通路80内で起立したこのメダルの上側部分がガイド板63にガイドされる。したがって、規格品のメダルは排出口73に落下せずに出口83へ流下し、ホッパー5のタンクへ落下する。
スロットマシンSにて遊技が進行している場合や、スロットマシンSの電源が投入されていない場合に、メダル投入口42から投入されたメダルが規格品であっても受付を拒否してメダル払出口41に返却する受付規制機構95を備えている。
具体的には、メダル返却状態(図7参照)では、ソレノイド97がオフとなっており、規制レバー96の先端が開口窓69からメダル通路80に突出するとともに、ガイド板63がベース部材60に対して若干傾斜している。そして、メダル通路80を転動するメダルは、規制レバー96の先端に衝突し、ガイド板63の支えを得られずに排出口73から落下する。
(回動カム90)
図6に示すように、ベース部材60には回動カム90が設けられている。この回動カム90は、ベース部材60の外面側に形成した軸受部66に回動自由に軸支されており、外部の返却ボタン55が押された操作力により回動する。また、カバー部材70にはコイルバネ76(図5参照)が設けられており、このコイルバネ76は中間板74を返却ボタン55の操作力に対抗する方向に付勢している。
返却ボタン55が押され始めると、回動カム90の第1突起部92がカバー部材70を隔離位置方向に押動するものの、中間板74はコイルバネ76の付勢により常体を保っている。このため、返却ボタン55が瞬時に軽く押されても、入口81部分で降下規制されていた肉厚メダル(規格よりも肉厚なメダル)をこの中間板74の選別規制片77によって降下規制することができる。そして、返却ボタン55がさらに押し込まれていくと、第2突起部93がコイルバネ76の付勢力に抗して中間板74をカバー部材70方向に押圧するとともに、第1突起部92がカバー部材70を隔離位置に向けて押動する。これにより、カバー部材70が支軸71を回動支点に隔離位置方向に開かれて、ベース部材60とカバー部材70との間に下方開口部が形成される。この下方開口部に肉厚メダルが落下してメダル払出口41へと排出される。また、肉厚メダルが落下し始めたとき、第3突起部94がベース部材60よりメダル通路80に突出して、同メダル面をカバー部材70側に押して肉厚メダルを確実に落下させる。
(阻止壁110)
図4及び図10に示すように、ベース部材60の内面には、カバー部材70に向けて突出する阻止壁110が設けられている。この阻止壁110は、メダル通路80の垂直路82に相当するベース溝部61の縁に沿って連続して形成されている。阻止壁110は、カバー部材70とベース部材60との対向面が離れている場合においてメダル投入口42から挿入された不正器具がメダルセンサー64へ向けて侵入することを対向面間に位置して妨げる阻止部100として機能する。
阻止壁110の突出幅は、返却ボタン55の押し込みによりカバー部材70が開かれる際も阻止壁110がスリット部79に緩挿されているように設定される。つまり、ベース部材60にカバー部材70が密着する場合はもちろん、返却ボタン55が限界まで押し込まれてカバー部材70が開いている場合も、阻止壁110の頂部111がスリット部79からカバー部材70の外面側に突出する。
以上のように、本実施の形態によれば、カバー部材70を開いた状態にしてメダル投入口42から不正器具を挿入した場合に、不正器具のメダルセンサー64へ向けての侵入が阻止壁110(阻止部100)によって妨げられる。したがって、阻止壁110を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサー64へ到達させるのは困難である。
(変形例)
第1の実施の形態に係るメダルセレクタの変形例について説明する。
図15に示すように、ベース部材60’には、カバー部材70’に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだベース溝部61’が略L字状に形成されている。また、図16に示すように、カバー部材70’には、ベース部材60’に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだカバー溝部75’が、ベース溝部61’に対応した逆L字状に形成されている。そして、ベース溝部61’とカバー溝部75’とによってメダル通路80’が形成されている。メダル通路80’は、規格品のメダルを起立状態で転動通過させる1枚分の空間を有するように形成されている。
図16に示すように、カバー部材70’には、メダル通路80’の中程に相当する位置に、カバー溝部75’に沿って開口する排出口73’が形成されている。また、特に図示しないが、カバーケース170には、その底部に開口する落下口が形成されている。規格より小径のメダルは、メダル通路80’から排出口73’へ落下してカバーケース170内へ排除され、さらにカバーケース170の落下口からメダル排出部44へ落下する。一方、規格品のメダルは、排出口73’へ落下せずに出口部183へ向けてメダル通路80’を流下し、ホッパー5のタンクへ落下する。
阻止壁110’の突出幅は、返却ボタン55の押し込みによりカバー部材70’が開かれる際も阻止壁110’が収容溝179に入っているように設定される。つまり、ベース部材60’にカバー部材70’が密着する場合はもちろん、返却ボタン55が押し込まれてカバー部材70’が開いている場合も、阻止壁110’の頂部が収容溝179内に位置する(図18参照)。
以上のように、変形例によれば、カバー部材70’を開いた状態にしてメダル投入口42から不正器具を挿入した場合に、不正器具のメダルセンサー64’へ向けての侵入が阻止壁110’によって妨げられる。したがって、阻止壁110’を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサー64’へ到達させるのは困難である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、ベース部材60に阻止部100としての阻止壁110を設けたが、第2の実施の形態では、押動部91に阻止部100としての阻止突起120を設けた。また、第1の実施の形態では、カバー部材70にスリット部79を形成したが、第2の実施の形態では、カバー部材70にスリット部を形成していない。
(メダルセレクタ6)
図11に示すように、ベース部材60には、メダル通路80の垂直路82に相当するベース溝部61の縁に沿って開口した長孔130が形成されている。
また、本実施の形態に係る押動部91には、第1突起92と第3突起94との間の位置に阻止突起120が設けられている。阻止突起120は、カバー部材70とベース部材60との対向面が離れている場合においてメダル投入口42から挿入された不正器具がメダルセンサー64へ向けて侵入することを対向面間に位置して妨げる阻止部100としても機能する。
具体的には、返却ボタン55が押し込まれていくと、回動カム90が回動して第1突起部92がカバー部材70を隔離位置に向けて押動することにより、カバー部材70が隔離位置方向へ開かれる。この第1突起部92がカバー部材70を押動する際に、阻止突起120は長孔130から突き出てくる(図13参照)。このとき、阻止突起120は、この先端部分をカバー部材70の内面に接触させながら突き出るか、またはカバー部材70の内面と僅かな間隔を置いて突き出るように形成されている。
以上のように、第2の実施の形態によれば、返却ボタン55の操作によりカバー部材70を開いても、阻止突起120(阻止部100)が不正器具のメダルセンサー64へ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、阻止突起120を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサー64へ到達させるのは困難である。
また、阻止突起120は押動部91に形成されている。そして、第2の実施の形態に係る押動部91から阻止突起120のない従来の押動部への置換が可能となるように設計することにより、第2の実施の形態に係るメダルセレクタ6と従来のメダルセレクタとの間で押動部以外の部品を共通にすることができる。
(他の実施の形態)
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形や改良も含むものである。
62 可動部材 63 ガイド板
64 メダルセンサー 65 軸受
66 軸受部 67 貫通孔
68 軸支部 69 開口窓
70 カバー部材 71 支軸
72 付勢バネ 73 排出口
74 中間板 75 カバー溝部
76 コイルバネ 77 選別規制片
78 凹部 79 スリット部
80 メダル通路 81 入口
82 垂直路 83 出口
84 傾斜路 85 下方開口部
86 被覆部
88 基部 89 先端部
90 回動カム 91 押動部
92 第1突起部 93 第2突起部
94 第3突起部 95 受付規制機構
96 規制レバー 97 ソレノイド
100 阻止部 110 阻止壁
111 頂部 120 阻止突起
Claims (3)
- 遊技機に固定されるベース部材と、
前記ベース部材に密着するカバー部材と、
前記ベース部材と前記カバー部材との対向面間に形成され、遊技機のメダル投入口から投入されたメダルを流下させるメダル通路と、
前記メダル通路の下流に到達したメダルを検知するメダルセンサーとを備え、
前記カバー部材は、前記ベース部材に密着する密着位置から、前記ベース部材と所定間隔置いて離れる隔離位置まで変位可能であり、
前記ベース部材は、前記カバー部材が密着位置よりも隔離位置方向に前記ベース部材から離れている場合において前記メダル投入口から挿入された不正器具が前記メダルセンサーへ向けて侵入することを前記対向面間に位置して妨げる阻止部を備えていることを特徴とするメダルセレクタ。 - 前記ベース部材は、前記遊技機の返却ボタンの押し込み操作にともない前記カバー部材を隔離位置へ向けて押動する押動部を備え、
前記押動部には前記阻止部が形成され、
前記阻止部は、前記カバー部材が前記押動部の押動によりに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサーへ向けての侵入を妨げる位置へ変位することを特徴とする請求項1記載のメダルセレクタ。 - 前記阻止部は、前記カバー部材が前記押動部の押動によらずに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサーへ向けての侵入を妨げるように前記カバー部材を追動することを特徴とする請求項2記載のメダルセレクタ。
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