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JP2012187388A - メダルセレクタ - Google Patents

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JP2012187388A
JP2012187388A JP2011268866A JP2011268866A JP2012187388A JP 2012187388 A JP2012187388 A JP 2012187388A JP 2011268866 A JP2011268866 A JP 2011268866A JP 2011268866 A JP2011268866 A JP 2011268866A JP 2012187388 A JP2012187388 A JP 2012187388A
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JP2011268866A
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Tomoyoshi Nose
朝義 野瀬
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Sammy Corp
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Abstract

【課題】カバー部材を開いた状態にして不正器具をメダル投入口から挿入しても、不正器具をメダルセンサーへ到達させ難いメダルセレクタを提供する。
【解決手段】メダルセレクタ6は、遊技機に固定されるベース部材60と、ベース部材60に密着するカバー部材70と、メダル投入口42から投入されたメダルを流下させるメダル通路80と、メダル通路80の下流に到達したメダルを検知するメダルセンサー64とを備える。カバー部材70は、ベース部材60に密着する密着位置から、ベース部材70と所定間隔置いて離れる隔離位置まで変位可能である。ベース部材60は、カバー部材70が密着位置よりも隔離位置方向にベース部材60から離れている場合においてメダル投入口42から挿入された不正器具がメダルセンサー64へ向けて侵入することを対向面間に位置して妨げる阻止部100を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、メダルを真贋で選別するメダルセレクタに関するものである。
従来、遊技媒体としてメダルを使用するスロットマシンには、投入されたメダルを真贋で選別するメダルセレクタが設けられている。
メダルセレクタは、スロットマシンの前扉裏面に固定されるベース部材と、ベース部材に回動可能に軸着されるカバー部材とを備えており、ベース部材とカバー部材との対向面間には、メダル投入口から投入されたメダルを流下させるメダル通路が形成されている。また、ベース部材におけるメダル通路の下流に相当する位置には、流下するメダルを検知するメダルセンサーが設けられている。
ところが、メダル投入口から挿入した不正器具をメダル通路に沿ってメダルセンサーまで侵入させ、メダルセンサーに不正器具を誤検知させることにより、実際にメダルをメダル投入口に投入することなくクレジットを増加させる不正行為(所謂クレマンゴト)が行われることがあった。
そこで、メダル投入口から挿入した不正器具をメダルセンサーへ到達させ難くするために、メダル通路は略L字状に屈曲させている(特許文献1参照)。
特開2004−206485号公報
ところで、スロットマシンの前扉には返却ボタンが設けられており、この返却ボタンを押し込んでいくと、カバー部材とベース部材との対向面が離れるように回動する。このように返却ボタンを押下することにより、カバー部材が開いてメダル通路に詰まったメダルを排出することができる。
ところが、返却ボタンを押下したままクレマンゴトが行われた場合に、カバー部材とベース部材との対向面が離れているため、メダル投入口から挿入した不正器具を自由にメダルセンサーまで侵入させることができる。つまり、メダル投入口から挿入した不正器具をメダル通路に沿って侵入させずに済むので、容易にメダルセンサーへ到達させることができる。したがって、カバー部材を開いた状態にすると、容易にクレマンゴトを行うことができるという問題があった。
そこで、本発明は、上述のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、カバー部材を開いた状態にして不正器具をメダル投入口から挿入しても、不正器具をメダルセンサーへ到達させ難いメダルセレクタを提供することである。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、
遊技機に固定されるベース部材(60)と、
前記ベース部材(60)に密着するカバー部材(70)と、
前記ベース部材(60)と前記カバー部材(70)との対向面間に形成され、遊技機のメダル投入口(42)から投入されたメダルを流下させるメダル通路(80)と、
前記メダル通路(80)の下流に到達したメダルを検知するメダルセンサー(64)とを備え、
前記カバー部材(70)は、前記ベース部材(60)に密着する密着位置から、前記ベース部材(60)と所定間隔置いて離れる隔離位置まで変位可能であり、
前記ベース部材(60)は、前記カバー部材(70)が密着位置よりも隔離位置方向に前記ベース部材(60)から離れている場合において前記メダル投入口(42)から挿入された不正器具が前記メダルセンサー(64)へ向けて侵入することを前記対向面間に位置して妨げる阻止部(100)を備えていることを特徴とするメダルセレクタ(6)に関するものである。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の特徴に加え、
前記ベース部材(60)は、前記遊技機の返却ボタン(55)の押し込み操作にともない前記カバー部材(70)を隔離位置へ向けて押動する押動部(91)を備え、
前記押動部(91)には前記阻止部(100)が形成され、
前記阻止部(100)は、前記カバー部材(70)が前記押動部(91)の押動によりに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサー(64)へ向けての侵入を妨げる位置へ変位することを特徴とするメダルセレクタ(6)に関するものである。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の特徴に加え、
前記阻止部(100)は、前記カバー部材(70)が前記押動部(91)の押動によらずに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサー(64)へ向けての侵入を妨げるように前記カバー部材(70)を追動することを特徴とするメダルセレクタ(6)に関するものである。
(請求項1)
請求項1記載の発明によれば、カバー部材がベース部材から離れている場合において阻止部が対向面間に位置するようになっている。そのため、カバー部材を開いた状態にしてメダル投入口から不正器具を挿入した場合に、不正器具のメダルセンサーへ向けての侵入が阻止部によって妨げられる。したがって、阻止部を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサーへ到達させるのは困難である。
(請求項2)
請求項2記載の発明によれば、返却ボタンの操作によりカバー部材を開いても、阻止部が不正器具のメダルセンサーへ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、阻止部を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサーへ到達させるのは困難である。
また、阻止部は押動部に形成されている。そして、本発明に係る押動部から阻止部のない従来の押動部への置換が可能となるように設計することにより、本発明に係るメダルセレクタと従来のメダルセレクタとの間で押動部以外の部品を共通にすることができる。
(請求項3)
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加え、以下の効果を奏する。
前扉と筐体との間に隙間を生じさせ、その隙間から無理にカバー部材を開いても、阻止部が不正器具のメダルセンサーへ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、返却ボタンの操作によらずにカバー部材を開いた場合も、不正器具をメダルセンサーへ到達させるのは困難である。
第1の実施の形態に係るスロットマシンを示す正面図である。 第1の実施の形態に係るスロットマシンにおいて前扉を開放した状態を示す正面図である。 第1の実施の形態に係るメダルセレクタのカバー部材側を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るベース部材の内面側を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るカバー部材の内面側を示す正面図である。 第1の実施の形態に係るメダルセレクタのベース部材側を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る受付規制機構のメダル返却状態を示す断面図である。 第1の実施の形態に係る受付規制機構のメダル受入れ状態を示す断面図である。 第1の実施の形態に係る押動部を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るベース部材の内面側を示す正面図である。 第2の実施の形態に係る押動部を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るベース部材の内面側を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るベース部材の内面側を示す斜視図である。 メダルセレクタの変形例のカバー部材側を示す斜視図である。 メダルセレクタの変形例に係るベース部材の内面側を示す斜視図である。 メダルセレクタの変形例に係るカバー部材の内面側を示す正面図である。 メダルセレクタの変形例に係るベース部材の外面側を示す斜視図である。 メダルセレクタの変形例において返却ボタン55の押し込みによりカバー部材70’を開いた状態を示す平面図である。
本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
なお、「正面」とは、スロットマシンSにおける、遊技者が遊技を行う際に向き合う面をいう。また、「右側」とは、スロットマシンSの正面に向き合う遊技者から見て右側を意味し、「左側」とは、スロットマシンSの正面に向き合う遊技者から見て左側を意味する。
(第1の実施の形態)
(スロットマシンS)
本実施の形態に係るスロットマシンSは、遊技媒体としてメダルを用いて遊技が行われる。
スロットマシンSは、図2に示すように、正面側に開口する正面開口部11を有する箱形の筐体1を備えている。また、筐体1の正面には、筐体1の正面開口部11を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられている。
(筐体1)
筐体1は、図2に示すように、底板15、左右の側板である左側板16Bと右側板16A、天板17及び背板18からなる正面側に開口する箱形に形成されている。また、筐体1における高さ方向略中央の位置には、中板12が略水平に設けられている。
底板15の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット4が固定されている。また、電源ユニット4の前面には、電源のON/OFFの切り替えを行うための電源スイッチ、設定変更のON/OFFの切り替えを行うための設定キースイッチ、設定値を変更するための設定変更スイッチ、エラーを解除するためのリセットスイッチ等が設けられている。
また、底板15の上面には、メダルを払い出すためのホッパー5が設置されている。ホッパー5は、複数のメダルを貯留可能なタンクと、タンク内のメダルを1枚ずつ送り出す送出装置とを備えている。
背板18の上部には、メイン制御基板ユニット24が設けられている。メイン制御基板ユニット24は、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えたメイン制御基板を、基板ケースに収納したものである。そして、メイン制御基板は、スロットマシンSの遊技の進行や役の抽選などを制御する。
中板12には、リールユニット22が設けられている。リールユニット22は、回転リール23と、回転リール23を回転駆動するステッピングモータとを、それぞれ3個ずつ備えている。各回転リール23は、合成樹脂からなる回転ドラムと、回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
(前扉3)
前扉3は、筐体1の正面開口部11を開閉可能に閉塞するための扉である。前扉3は、筐体1の左側板16Bに蝶番によって回動自在に取り付けられている。
図1に示すように、前扉3における略中央の位置には、各回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31が備えられている。図柄表示窓31は、各回転リール23の図柄を3個ずつ表示可能となるように形成されている。
前扉3の上部には、液晶ディスプレイやCRT等の画像表示装置34が設けられている。画像表示装置34は、各当選役の図柄配列や遊技履歴等の情報の画像や、遊技の状態や当選役の抽選結果を報知する画像等を表示する。前扉3における画像表示装置34の周囲には、ランプ33が設けられている。ランプ33は、様々な点滅パターンで点滅することにより、遊技を盛り上げることができる。
前扉3における高さ方向略中央の位置には、クレジットされたメダルを減じてメダルの投入に代えるためのベットスイッチ51、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、ゲームを開始させるためのスタートスイッチ53、回転リール23の回転を停止させるためのストップスイッチ54、メダルを1枚ずつ投入するためのメダル投入口42、及び、後述のメダルセレクタ6内に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン55が設けられている。
前扉3の下部には、スロットマシンS内からメダルを排出するためのメダル払出口41と、メダル払出口41から排出されたメダルを溜めておくための受け皿43とが形成されている。
図2に示すように、前扉3の裏面における高さ方向略中央の位置には、メダル投入口42から投入されたメダルを誘導しながら真贋で選別するためのメダルセレクタ6が設けられている。また、前扉3の裏面には、メダルセレクタ6の下方に開口し、メダル払出口41に連通するメダル排出部44が設けられている。また、前扉3の裏面上部及び下部には、種々のサウンドを出力するためのスピーカ35が2つずつ設けられている。
前扉3の裏面上部には、サブ制御基板ユニット25が設けられている。サブ制御基板ユニット25は、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えたサブ制御基板27を、基板ケースに収納したものである。サブ制御基板27は、スピーカ35の音声出力やランプ33の点灯などの演出を制御する。そして、前述のメイン制御基板とサブ制御基板27とは、ワイヤーハーネスによって接続されている。
(メダルセレクタ6)
図3に示すように、メダルセレクタ6は、前扉3の裏面に固定されるベース部材60と、ベース部材60に密着するカバー部材70とを備えている。
図4に示すように、ベース部材60には、カバー部材70に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだベース溝部61が略L字状に形成されている。また、図5に示すように、カバー部材70には、ベース部材60に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだカバー溝部75が、ベース溝部61に対応した逆L字状に形成されている。そして、ベース溝部61とカバー溝部75とによってメダル通路80が形成されている。メダル通路80は、規格品のメダルを起立状態で転動通過させる1枚分の空間を有するように形成されている。このメダル通路80は、前扉3のメダル投入口42直下に位置する入口81からほぼ真下に降下する垂直路82と、この垂直路82の下部から連続して緩やかに傾斜して出口83に接続する傾斜路84と、を備えている(図4及び図5参照)。
図4に示すように、ベース部材60には可動部材62が設けられている。可動部材62は、逆T字状のガイド板63が傾斜路84の上部に突出するようにベース部材60に配設されている。傾斜路84で起立したメダルは、その上側部分をガイド板63にガイドされながら転動する。また、ベース部材60における傾斜路84の出口83の直前にはメダルセンサー64が配設されている。このメダルセンサー64により、メダル通路80の下流(つまり傾斜路84下流の出口83近傍)に到達したメダルを検知する。
図5に示すように、カバー部材70は、ベース部材60の軸受65(図4参照)に軸支される支軸71を中心として回動自在に装着されている。また、カバー部材70は、通常は支軸71に取付けられた付勢バネ72によってカバー部材70の内面がベース部材60の内面に密着するように付勢されている。さらに、カバー部材70には、ベース部材60に密着した場合においてメダル通路80の傾斜路84に沿って開口する排出口73が形成されている。
ここで、メダルセレクタ6は、上側がベース部材60で下側がカバー部材70となるように傾斜させた状態(例えば約20度の傾斜)で前扉3に取付けられている。したがって、メダルはカバー部材70側に傾いた状態でメダル通路80を転動する。そして、規格より小径のメダルがメダル投入口42から投入された場合は、メダル通路80内で起立したこの小径メダルの上側部分が小径ゆえにガイド板63に接触しない。そのため、小径メダルが自重でカバー部材70の排出口73へ倒れ込むことにより、メダル通路80から排出される。
このように、メダルセレクタ6自体の傾きが小径メダルの排除機能の役目を果し、小径メダルがメダル投入口42に投入されても、カバー部材70に開口する排出口73から小径メダルが自重により自然落下して効率よく排除される。一方、規格品のメダルがメダル投入口42から投入された場合には、メダル通路80内で起立したこのメダルの上側部分がガイド板63にガイドされる。したがって、規格品のメダルは排出口73に落下せずに出口83へ流下し、ホッパー5のタンクへ落下する。
図5に示すように、上述のベース部材60とカバー部材70との間には中間板74を介在させている。この中間板74は、該中間板74の両側の軸支孔にカバー部材70の支軸71を挿通させてカバー部材70と同方向に回動自由に取付けられている。また、中間板74の先端部には小さく突出した選別規制片77が形成されている。メダル通路80の垂直路82に相当するカバー部材70の内面には、小さく切欠いた凹部78が形成されている。選別規制片77は、この凹部78に位置しており、適正な厚さのメダルがメダル通路80を降下する際に支障がないように形成されている。
スロットマシンSにて遊技が進行している場合や、スロットマシンSの電源が投入されていない場合に、メダル投入口42から投入されたメダルが規格品であっても受付を拒否してメダル払出口41に返却する受付規制機構95を備えている。
図6に示すように、ベース部材60におけるメダル通路80の反対側の外面には、上述の可動部材62を回動自由に軸支する軸支部68と、可動部材62を可動させるソレノイド97とが設けられている。可動部材62には、ガイド板63とは分岐して伸びる鉤状の規制レバー96が設けられている。この規制レバー96の先端をベース部材60の開口窓69(図10参照)を介してメダル通路80に出没自在に臨ませている。そして、ソレノイド97が励磁していない場合には、可動部材62がメダル返却状態になっているが、ソレノイド97が励磁することにより、これに連結された可動部材62が可動してメダル受入れ状態となる。
具体的には、メダル返却状態(図7参照)では、ソレノイド97がオフとなっており、規制レバー96の先端が開口窓69からメダル通路80に突出するとともに、ガイド板63がベース部材60に対して若干傾斜している。そして、メダル通路80を転動するメダルは、規制レバー96の先端に衝突し、ガイド板63の支えを得られずに排出口73から落下する。
メダル返却状態からメダル受入れ状態になると(図8参照)、ソレノイド97がオフからオンとなり、励磁作用により可動部材62が軸支部68を支点に回動し、規制レバー96の先端がメダル通路80から開口窓69へ没入するとともに、ガイド板63がベース部材60に対して略平行となる。そして、メダル通路80を転動するメダルは、ガイド板63にガイドされつつ規制レバー96の先端に衝突せずにメダル通路80を転動し、出口83へと取込まれる。
(回動カム90)
図6に示すように、ベース部材60には回動カム90が設けられている。この回動カム90は、ベース部材60の外面側に形成した軸受部66に回動自由に軸支されており、外部の返却ボタン55が押された操作力により回動する。また、カバー部材70にはコイルバネ76(図5参照)が設けられており、このコイルバネ76は中間板74を返却ボタン55の操作力に対抗する方向に付勢している。
図9に示すように、回動カム90はコ字状の押動部91を有しており、この押動部91の両端部はベース部材60の貫通孔67a,67bに挿入されている。そして、返却ボタン55からの直線的な操作力Pを受けて回動カム90が回動するにつれて、押動部91の両端部はカバー部材70側に突出する。押動部91の一端には、回動突出時にカバー部材70を隔離位置へ向けて押動する第1突起部92と、回動突出時に第1突起部92より遅れて中間板74をカバー部材70へ向けて押圧する第2突起部93とが形成されている。さらに、押動部91の他端には、第1突起部92より遅れてベース部材60の貫通孔67bよりカバー部材70に向けて突出する第3突起部94が形成されている。
回動カム90は、返却ボタン55の直線的な操作力Pを回動方向の操作力に変換し、回動時に第1突起部92がカバー部材内面位置P1を押し、第2突起部93が中間板内面位置P2を押して、カバー部材70と中間板74とを個別に押して開く役目を有し、第3突起部94がメダル通路80内のメダルを押して落下促進させる役目を有している。
返却ボタン55が押され始めると、回動カム90の第1突起部92がカバー部材70を隔離位置方向に押動するものの、中間板74はコイルバネ76の付勢により常体を保っている。このため、返却ボタン55が瞬時に軽く押されても、入口81部分で降下規制されていた肉厚メダル(規格よりも肉厚なメダル)をこの中間板74の選別規制片77によって降下規制することができる。そして、返却ボタン55がさらに押し込まれていくと、第2突起部93がコイルバネ76の付勢力に抗して中間板74をカバー部材70方向に押圧するとともに、第1突起部92がカバー部材70を隔離位置に向けて押動する。これにより、カバー部材70が支軸71を回動支点に隔離位置方向に開かれて、ベース部材60とカバー部材70との間に下方開口部が形成される。この下方開口部に肉厚メダルが落下してメダル払出口41へと排出される。また、肉厚メダルが落下し始めたとき、第3突起部94がベース部材60よりメダル通路80に突出して、同メダル面をカバー部材70側に押して肉厚メダルを確実に落下させる。
このように、中間板74を組込んで、カバー部材70と中間板74とをタイミングをずらして2段階的に開くことにより、規格品のメダルと肉厚メダルを簡単な構成で選別することができる。また、返却ボタン55が瞬時に軽く押されることによる肉厚メダルの誤通過を防止することができる。
(阻止壁110)
図4及び図10に示すように、ベース部材60の内面には、カバー部材70に向けて突出する阻止壁110が設けられている。この阻止壁110は、メダル通路80の垂直路82に相当するベース溝部61の縁に沿って連続して形成されている。阻止壁110は、カバー部材70とベース部材60との対向面が離れている場合においてメダル投入口42から挿入された不正器具がメダルセンサー64へ向けて侵入することを対向面間に位置して妨げる阻止部100として機能する。
図5に示すように、カバー部材70の内面における阻止壁110に対向する位置には、阻止壁110に対応した形状に開口するスリット部79が形成されている。このスリット部79には阻止壁110が緩挿される。
阻止壁110の突出幅は、返却ボタン55の押し込みによりカバー部材70が開かれる際も阻止壁110がスリット部79に緩挿されているように設定される。つまり、ベース部材60にカバー部材70が密着する場合はもちろん、返却ボタン55が限界まで押し込まれてカバー部材70が開いている場合も、阻止壁110の頂部111がスリット部79からカバー部材70の外面側に突出する。
これにより、不正器具をメダル投入口42から挿入しメダルセンサー64へ直行させようとしても、阻止壁110により横方向への侵入が妨げられる。したがって、阻止壁110を迂回するために、不正器具をメダル通路80に沿って侵入させなければならない。
以上のように、本実施の形態によれば、カバー部材70を開いた状態にしてメダル投入口42から不正器具を挿入した場合に、不正器具のメダルセンサー64へ向けての侵入が阻止壁110(阻止部100)によって妨げられる。したがって、阻止壁110を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサー64へ到達させるのは困難である。
(変形例)
第1の実施の形態に係るメダルセレクタの変形例について説明する。
図14に示すように、メダルセレクタ6’は、前扉3の裏面に固定されるベース部材60’と、ベース部材60’に密着するカバー部材70’とを備えている。カバー部材70’には、その外面を覆うカバーケース170が設けられている。
図15に示すように、ベース部材60’には、カバー部材70’に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだベース溝部61’が略L字状に形成されている。また、図16に示すように、カバー部材70’には、ベース部材60’に対向する対向面(以下「内面」という)から凹んだカバー溝部75’が、ベース溝部61’に対応した逆L字状に形成されている。そして、ベース溝部61’とカバー溝部75’とによってメダル通路80’が形成されている。メダル通路80’は、規格品のメダルを起立状態で転動通過させる1枚分の空間を有するように形成されている。
図15に示すように、メダル通路80’は、前扉3のメダル投入口42直下に位置する導入路181と、この導入路181から連続してほぼ真下に降下する垂直路182と、この垂直路182の下部から連続して緩やかに傾斜して出口部183に接続する傾斜路184と、を備えている。また、ベース部材60’における傾斜路184の出口部183の直前にはメダルセンサー64’が配設されている。このメダルセンサー64’により、メダル通路80’の下流(つまり傾斜路184下流の出口部183近傍)に到達したメダルを検知する。
図16に示すように、カバー部材70’には、メダル通路80’の中程に相当する位置に、カバー溝部75’に沿って開口する排出口73’が形成されている。また、特に図示しないが、カバーケース170には、その底部に開口する落下口が形成されている。規格より小径のメダルは、メダル通路80’から排出口73’へ落下してカバーケース170内へ排除され、さらにカバーケース170の落下口からメダル排出部44へ落下する。一方、規格品のメダルは、排出口73’へ落下せずに出口部183へ向けてメダル通路80’を流下し、ホッパー5のタンクへ落下する。
図17に示すように、ベース部材60’の外面には、先端をベース部材60’の貫通穴に挿入された押動部91’が設けられている。この押動部91’は、返却ボタン55の押し込みを受けて、貫通穴からメダル通路80’内に突出し、カバー部材70’の内面の受け部174(図16参照)に当接する。さらに返却ボタン55が押し込まれると、図18に示すように、押動部91’が付勢バネ72’(図16参照)の付勢力に抗してカバー部材70’をベース部材60’から離れる方向へ回動させる。つまり、カバー部材70’は、支軸71’を回動支点に密着位置から隔離位置へ向けて開かれる。これにより、カバー部材70’の内面がベース部材60’の内面から離れてメダル通路80’が割れるため、メダル通路80’内のメダルがメダル排出部44へ落下する。
図15に示すように、ベース部材60’の内面には、カバー部材70’に向けて突出する阻止壁110’が設けられている。この阻止壁110’は、メダル通路80’の導入路181に相当するベース溝部61’における下縁に沿って連続して形成されている。また、図16に示すように、カバー部材70’における阻止壁110’に対向する位置には、阻止壁110’に対応した形状に開口する収容溝179が形成されている。この収容溝179には阻止壁110’が緩挿される。
阻止壁110’の突出幅は、返却ボタン55の押し込みによりカバー部材70’が開かれる際も阻止壁110’が収容溝179に入っているように設定される。つまり、ベース部材60’にカバー部材70’が密着する場合はもちろん、返却ボタン55が押し込まれてカバー部材70’が開いている場合も、阻止壁110’の頂部が収容溝179内に位置する(図18参照)。
これにより、不正器具をメダル投入口42から挿入しメダルセンサー64’へ直行させようとしても、阻止壁110’により下方向への侵入が妨げられる。したがって、阻止壁110’を迂回するために、不正器具をメダル通路80’に沿って侵入させなければならない。
以上のように、変形例によれば、カバー部材70’を開いた状態にしてメダル投入口42から不正器具を挿入した場合に、不正器具のメダルセンサー64’へ向けての侵入が阻止壁110’によって妨げられる。したがって、阻止壁110’を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサー64’へ到達させるのは困難である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、ベース部材60に阻止部100としての阻止壁110を設けたが、第2の実施の形態では、押動部91に阻止部100としての阻止突起120を設けた。また、第1の実施の形態では、カバー部材70にスリット部79を形成したが、第2の実施の形態では、カバー部材70にスリット部を形成していない。
そこで、第2の実施の形態では、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
(メダルセレクタ6)
図11に示すように、ベース部材60には、メダル通路80の垂直路82に相当するベース溝部61の縁に沿って開口した長孔130が形成されている。
また、本実施の形態に係る押動部91には、第1突起92と第3突起94との間の位置に阻止突起120が設けられている。阻止突起120は、カバー部材70とベース部材60との対向面が離れている場合においてメダル投入口42から挿入された不正器具がメダルセンサー64へ向けて侵入することを対向面間に位置して妨げる阻止部100としても機能する。
図12に示すように、阻止突起120は長孔130に挿通されるとともに、その先端をメダル通路80に露出させている。そして、返却ボタン55からの直線的な操作力Pを受けて回動カム90が回動するにつれて、阻止突起120はカバー部材70側に突き出るようになっている。
具体的には、返却ボタン55が押し込まれていくと、回動カム90が回動して第1突起部92がカバー部材70を隔離位置に向けて押動することにより、カバー部材70が隔離位置方向へ開かれる。この第1突起部92がカバー部材70を押動する際に、阻止突起120は長孔130から突き出てくる(図13参照)。このとき、阻止突起120は、この先端部分をカバー部材70の内面に接触させながら突き出るか、またはカバー部材70の内面と僅かな間隔を置いて突き出るように形成されている。
これにより、不正器具をメダル投入口42から挿入しメダルセンサー64へ直行させようとしても、阻止突起120により横方向への侵入が妨げられる。したがって、阻止突起120を迂回するために、不正器具をメダル通路80に沿って侵入させなければならない。
以上のように、第2の実施の形態によれば、返却ボタン55の操作によりカバー部材70を開いても、阻止突起120(阻止部100)が不正器具のメダルセンサー64へ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、阻止突起120を迂回して不正器具を侵入させなければならず、不正器具をメダルセンサー64へ到達させるのは困難である。
また、阻止突起120は押動部91に形成されている。そして、第2の実施の形態に係る押動部91から阻止突起120のない従来の押動部への置換が可能となるように設計することにより、第2の実施の形態に係るメダルセレクタ6と従来のメダルセレクタとの間で押動部以外の部品を共通にすることができる。
なお、カバー部材70が押動部91の押動によらずに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、対向面間において不正器具のメダルセンサー64へ向けての侵入を妨げるように阻止突起120がカバー部材70を追動するように形成してもよい。例えば、押動部91をカバー部材70方向に付勢する付勢機構をメダルセレクタ6に設けることにより、カバー部材70が密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に阻止突起120がカバー部材70を追動するように形成してもよい。または、例えば、阻止突起120(または押動部91の他の部分)とカバー部材70とを連結する連結機構をメダルセレクタ6に設け、カバー部材70がベース部材60に密着する場合にこの連結機構が折り畳まれるように形成する。そして、カバー部材70が密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、カバー部材70に引かれて連結機構が広がり、さらには阻止突起120が連結機構に引かれてカバー部材70を追動するように形成してもよい。または、上記以外の通常の工業製品で採用される連動機構をメダルセレクタ6に設け、カバー部材70が押動部91の押動によらずに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、この変位に連動機構が連動することにより阻止突起120にカバー部材70を追動させるように形成してもよい。
このように形成されたメダルセレクタにおいて、前扉3と筐体1との間に隙間を生じさせ、その隙間から無理にカバー部材70を開いても、阻止突起120が不正器具のメダルセンサー64へ向けての侵入を妨げる位置へ変位するようになっている。したがって、返却ボタン55の操作によらずにカバー部材70を開いた場合も、不正器具をメダルセンサー64へ到達させるのは困難である。
(他の実施の形態)
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形や改良も含むものである。
本発明に係るメダルセレクタ6には、カバー部材70をベース部材60に密着した状態で固定することにより返却ボタン55が押し込まれてもカバー部材70が開かないようにするロック機構を設けてもよい。そして、所定条件の充足(例えば、メダルセレクタ6に異常が発生したこと等)を契機に、ロック機構がこの固定を解除して、返却ボタン55の押し込み操作によりカバー部材70を開くことができるように形成してもよい。
60 ベース部材 61 ベース溝部
62 可動部材 63 ガイド板
64 メダルセンサー 65 軸受
66 軸受部 67 貫通孔
68 軸支部 69 開口窓
70 カバー部材 71 支軸
72 付勢バネ 73 排出口
74 中間板 75 カバー溝部
76 コイルバネ 77 選別規制片
78 凹部 79 スリット部
80 メダル通路 81 入口
82 垂直路 83 出口
84 傾斜路 85 下方開口部
86 被覆部
88 基部 89 先端部
90 回動カム 91 押動部
92 第1突起部 93 第2突起部
94 第3突起部 95 受付規制機構
96 規制レバー 97 ソレノイド
100 阻止部 110 阻止壁
111 頂部 120 阻止突起

Claims (3)

  1. 遊技機に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に密着するカバー部材と、
    前記ベース部材と前記カバー部材との対向面間に形成され、遊技機のメダル投入口から投入されたメダルを流下させるメダル通路と、
    前記メダル通路の下流に到達したメダルを検知するメダルセンサーとを備え、
    前記カバー部材は、前記ベース部材に密着する密着位置から、前記ベース部材と所定間隔置いて離れる隔離位置まで変位可能であり、
    前記ベース部材は、前記カバー部材が密着位置よりも隔離位置方向に前記ベース部材から離れている場合において前記メダル投入口から挿入された不正器具が前記メダルセンサーへ向けて侵入することを前記対向面間に位置して妨げる阻止部を備えていることを特徴とするメダルセレクタ。
  2. 前記ベース部材は、前記遊技機の返却ボタンの押し込み操作にともない前記カバー部材を隔離位置へ向けて押動する押動部を備え、
    前記押動部には前記阻止部が形成され、
    前記阻止部は、前記カバー部材が前記押動部の押動によりに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサーへ向けての侵入を妨げる位置へ変位することを特徴とする請求項1記載のメダルセレクタ。
  3. 前記阻止部は、前記カバー部材が前記押動部の押動によらずに密着位置から隔離位置へ向けて変位する場合に、前記対向面間において前記不正器具の前記メダルセンサーへ向けての侵入を妨げるように前記カバー部材を追動することを特徴とする請求項2記載のメダルセレクタ。
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