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JP2012186124A - パック電池 - Google Patents

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JP2012186124A JP2011050282A JP2011050282A JP2012186124A JP 2012186124 A JP2012186124 A JP 2012186124A JP 2011050282 A JP2011050282 A JP 2011050282A JP 2011050282 A JP2011050282 A JP 2011050282A JP 2012186124 A JP2012186124 A JP 2012186124A
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明 大江
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主明 西島
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Abstract

【課題】高出力密度型二次電池を高エネルギー密度型二次電池よりも効率的に冷却し、それによって高出力性能と高エネルギー性能をより効率よく両立させることができるパック電池を提供すること。
【解決手段】複数の高出力密度型二次電池と、複数の高エネルギー密度型二次電池と、これらの二次電池を組電池として収容するケースとを備え、前記ケースは、内部へ外気を取り入れるための吸入口と、内部の空気を外部へ排出する排出口とを有することを特徴とするパック電池。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース内の二次電池を冷却可能なパック電池に関する。
種類の異なる単電池を組み合わせてなる従来の組電池としては、複数の単電池層(セル)が積層されてなるバイポーラ二次電池と、複数個の一般電池(二次電池)を電気的に直列接続してなる一般電池群とを備えた組電池が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この場合、バイポーラ二次電池は、各単電池層に連結した検知用のタブを有している。一般電池群は、バイポーラ二次電池の正極と負極の組み合わせの構成の数と同じ数の一般電池をタブ連結部を介して直列接続してなる。そして、検知用のタブと同一電位レベルの一般電池の直列毎のタブ連結部とが電気的に接続されている。
この従来技術によれば、2つの異なった特性のバイポーラ二次電池と一般電池群とを並列接続することにより、効率よく高出力とエネルギーの両性能を両立させることができるとされている。
特開2005−197015号公報
しかしながら、前記従来技術では、バイポーラ二次電池のような高出力密度型二次電池と一般電池のような高エネルギー密度型二次電池の出力時に、高出力密度型二次電池の方が発熱し易いため、高出力密度型二次電池を冷却しなければ高出力性能を引き出し難いが、これについて言及していない。特に、高出力密度型二次電池と高エネルギー密度型二次電池を個別に出力させる場合、例えば、電気自動車またはハイブリッド自動車において、高出力密度型二次電池を加速専用とし、高エネルギー密度型二次電池を巡航専用とする場合、高出力密度型二次電池を冷却しなければ高出力性能(加速性能)を十分に引き出すことは困難である。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、内部の二次電池を冷却することができるパック電池を提供することを目的とする。
本発明によれば、複数の高出力密度型二次電池と、複数の高エネルギー密度型二次電池と、これらの二次電池を組電池として収容するケースとを備え、前記ケースは、内部へ外気を取り入れるための吸入口と、内部の空気を外部へ排出する排出口とを有するパック電池が提供される。
さらに、本発明の別の観点によれば、前記パック電池と、このパック電池が充放電可能なように電気的に接続されたモータとを備えた電動車両が提供される。
本発明のパック電池によれば、内部の二次電池を冷却することができるため、高出力密度型二次電池を出力時に冷却して本来の高出力性能を引き出すことができる。
したがって、このパック電池は、高出力性能と高エネルギー性能を効率よく両立させることができ、特に、高出力密度型二次電池と高エネルギー密度型二次電池を個別に出力させる場合に好適である。
図1は本発明のパック電池の実施形態1を示す斜視図である。 図2は本発明のパック電池の各種実施形態の設置場所として電動車両内を例示した説明図である。 図3は実施形態1のパック電池の蓋体を取り外した状態を示す平面図である。 図4は実施形態1のパック電池から二次電池を取り除いた状態を示す平断面図である。 図5は実施形態1のパック電池内に送り込まれた空気の流れを説明する概略平断面図である。 図6は実施形態2のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図7は実施形態3のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図8は実施形態4のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図9は実施形態5のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図10は実施形態6のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図11は実施形態7のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図12は実施形態8のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図13は実施形態9のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。 図14(A)は実施形態10のパック電池の内部構造を説明する概略平断面図であり、図14(B)はこの電池パックの概略側断面図である。 図15(A)は実施形態11のパック電池内の電池の配置を説明する説明図であり、図15(B)は概略側断面図である。
本発明のパック電池は、複数の高出力密度型二次電池と、複数の高エネルギー密度型二次電池と、これらの二次電池を組電池として収容するケースとを備える。
ここで、高出力密度型二次電池は高エネルギー密度型二次電池よりも短時間で大電流を充放電できる高い出力特性を有していればよく、一方、高エネルギー密度型二次電池は高出力密度型二次電池よりも高いエネルギー密度(単位重量または単位体積当たりの大きい容量)を有していればよく、各型の二次電池の構成材料、構造等は特に限定されるものではない。さらに、各型の二次電池は、寿命が長く、信頼性および安全性が高く、使用温度範囲が広く、安価であることが望ましいのは言うまでもない。
このような観点から、本発明においては、好ましい例として、高出力密度仕様のリチウムイオン電池と高エネルギー密度仕様のリチウムイオン電池を用いることができる。
さらに、本発明において、高出力密度型二次電池における正極および負極の厚みが、高エネルギー密度型二次電池における正極および負極の厚みよりも薄いことが好ましい。つまり、内部抵抗を下げることにより高出力を得るために高出力密度型二次電池の正極および負極の活物質層は薄く形成され、その反対に、高エネルギー密度型二次電池の正極および負極の活物質層は厚く形成される。
詳しく説明すると、二次電池において、正極および負極の厚みによる特性変化は、主に正極活物質層および負極活物質層の厚みに関わる。活物質層が厚い場合、電池の単位体積に占める活物質層の割合が増加するため、それだけ多くの反応が生じて電子の授受も多くなり、エネルギー密度が向上する。その反面、活物質層内の反応箇所から集電体までの距離が長くなる部分が増えるため、抵抗成分も増加し、出力を向上させるのには不向きである。一方、活物質層が薄い場合は、前記の逆であり、抵抗成分を減らして出力を向上させることができるが、電池の単位体積に占める活物質層の割合が減少するため、エネルギー密度を向上させるのには不向きである。
そこで、本発明においては、高出力および高エネルギー密度型二次電池の正負極の厚みを前記のようにすることが、各二次電池の機能向上のために好適である。
また、冷却効率を向上させるために、前記高出力密度型二次電池の形状は扁平型であってもよい。これにより、高出力密度型二次電池の表面積が増加するため、高出力密度型二次電池の外気との接触面積が増加して冷却効果を高めることができる。扁平型の高出力密度型二次電池としては、複数枚の正極および負極を積層させ、長方体形状の金属缶に挿入したもの、あるいは複数の樹脂層と金属層からなる外装としてのアルミラミネートフィルムで封入されたものを用いることができる。あるいは、一枚の正極と一枚の負極を捲回したものを平板状に形成したものを、金属缶等に挿入したものを用いてもよい。
一方、エネルギー密度を向上させるために、前記高エネルギー密度型二次電池の形状は円筒型であってもよい。この場合、円筒形の金属外装を用いることができる。
本発明のパック電池において、前記ケースは、内部へ外気を取り入れるための吸入口と、内部の空気を外部へ排出する排出口とを有する。
なお、このパック電池は、自らがケース内に外気を供給する手段を有さないため、ケース内に外気を供給する手段または方法が別に必要となる。例えば、このパック電池を、乗用車、バス、トラック等を含む電気自動車またはハイブリッド自動車、電池式路面電車等の電動車両の駆動電源として用いれば、電動車両が移動することにより自然に外気がケースの吸入口から内部を通って排出口から排出されるようにできるため、好都合である。したがって、このパック電池は、電動車両の駆動電源として好適である。
本発明のパック電池は、高出力密度型二次電池の性能と高エネルギー密度型二次電池の性能を両立させる上で、発熱し易い高出力密度型二次電池を効率よく冷却できることが好ましい。
このような観点から、本発明のパック電池は、次の(1)〜(5)のように構成されてもよい。
(1)前記ケースは、前記吸入口から内部へ流入した外気によって複数の高出力密度型二次電池が複数の高エネルギー密度型二次電池よりも効率的に冷却されるように各二次電池を配置し保持できる保持構造部を有する。換言すると、前記保持構造部は、ケース内の空気流の各高出力密度型二次電池に対する接触度合いが各高エネルギー密度型二次電池に対する接触度合いよりも高くなるように前記各二次電池を配置する構造を有している。この構造は、特に限定されず、具体的には次の構造が含まれる。
(2)前記保持構造部は、前記複数の高出力密度型二次電池が疎らに配置され、複数の高エネルギー密度型二次電池が密に配置される構造を有する。これにより、高出力密度型二次電池同士の間に隙間を形成し、その隙間に外気を流通させて各高出力密度型二次電池を効率的に冷却することができる。
(3)前記保持構造部は、複数の高出力密度型二次電池を設置する第1設置領域と、複数の高エネルギー密度型二次電池を設置する第2設置領域とを内部に有し、前記第1設置領域が前記第2設置領域よりも広い。この場合、外気が効率的に接触できるよう複数の高出力密度型二次電池のレイアウトの自由度を高めることができる。特に、複数の高出力密度型二次電池の合計設置面積と、複数の高エネルギー密度型二次電池の合計設置面積とが同程度の場合に特に有利であり、高出力密度型二次電池の冷却効果を高めることもできる。
(4)前記保持構造部は、複数の高出力密度型二次電池が相互に非接触状態で配置される構造を有する。すなわち、高出力密度型二次電池同士の間により多くの隙間を形成して、各高出力密度型二次電池の外気との接触面積を増加させて冷却効果を高めるようにする。
(5)前記保持構造部は、ケース内の空気が吸入口から排出口へ蛇行状に進むように、複数の高出力密度型二次電池が配置される構造を有する。すなわち、複数の高出力密度型二次電池によってケース内の吸入口から排出口までの外気流路を長く形成し、それによって高エネルギー密度型二次電池の冷却効果を高めるようにする。
この場合、前記保持構造部は、複数の高出力密度型二次電池が相互に平行に配置される、あるいは、複数の高出力密度型二次電池が波形に配置される構造を有する。このようにすれば、吸入口から排出口までの距離が短いコンパクトなケースを用いることができる利点が得られる。
これら(2)〜(5)の構造は適宜組み合わせられてもよく、後述する種々の実施形態にはこれらの構造の少なくとも1つが組み込まれている。
以下、図面を参照しながら本発明のパック電池の種々の実施形態を詳説する。
(実施形態1)
図1は本発明のパック電池の実施形態1を示す斜視図であり、図2は本発明のパック電池の各種実施形態の設置場所として電動車両内を例示した説明図であり、図3は実施形態1のパック電池の蓋体を取り外した状態を示す平面図であり、図4は実施形態1のパック電池から二次電池を取り除いた状態を示す平断面図であり、図5は実施形態1のパック電池内に送り込まれた空気の流れを説明する概略平断面図である。
このパック電池P1は、複数の高出力密度型二次電池Bpと、複数の高エネルギー密度型二次電池Beと、これらの二次電池を組電池として収容するケースE1とを備える。実施形態1の場合、ケースE1は、扁平形に形成された12個の高出力密度型二次電池Bpおよび円筒形に形成された12個の高エネルギー密度型二次電池Beを収容するように構成されている。
以下、高出力密度型二次電池Bpを「高出力電池Bp」または「電池Bp」と言い、高エネルギー密度型二次電池Beを「高エネルギー電池Be」または「電池Be」と言う場合ある。
ケースE1は、四角い上方開口容器形のケース本体10と、ケース本体10の上方開口部を閉塞する板状の蓋体20とからなる。なお、ケース本体10の上方開口部の四隅にはネジ孔12aが形成されていると共に、蓋体20の四つ角にはネジ2を挿通させる挿通孔が形成されており、ネジ2をネジ孔12aに着脱することで蓋体20をケース本体10に対して取付け・取外しできる。
ケース本体10は、底壁11と、前後左右の壁部を構成する周囲壁12と、周囲壁12の前壁に形成されて内部へ外気を取り入れるための吸入口13と、周囲壁12の後壁に形成されて内部の空気を外部へ排出する排出口14と、吸入口13から内部へ流入した外気が複数の高出力電池Bpに効率的に接触するように各高出力電池Bpを配置し保持する保持構造部15とを備える。
なお、図1、図3〜図5において、パック電池P1の前後方向(長さ方向)および左右方向(幅方向)は矢印Xおよび矢印Yで示されている。
このパック電池P1は、図2に示すように、電気自動車やハイブリッド自動車等の電動車両Cに搭載される。
この場合、電動車両Cは、例えば、座席またはトランクの床下にパック電池P1を設置する電池収納空間c1が形成されると共に、走行時に電池収納空間c1内に外気を導入して前方から後方へ流れるよう構成されている。したがって、パック電池P1の吸入口13は電池収納空間c1の前方に向けられ、排出口14は後方に向けられる。
また、電動車両Cは、パック電池P1の電気エネルギーをタイヤの回転エネルギーに変換する図示しないモータを備えている。なお、電動車両Cは、蓄電システムを備え、制動時に前記モータを発電機として利用してタイヤの回転エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄電システムを充電するように構成されてもよく、蓄電システムの一部または全部をパック電池P1にて構成してもよい。
ケース本体10は、複数の高出力電池Bpを設置する第1設置領域10a1と、複数の高エネルギー電池Beを設置する第2設置領域10a2とを内部に有し、実施形態1の場合、第1設置領域10a1は左右方向Yの中央にかつ吸入口13から排出口14に亘って配置され、第2設置領域10a2は第1設置領域10a1の左右両側に配置されている。そして、中央の第1設置領域10a1および右方の第2設置領域10a2に保持構造部15が設けられている。
なお、実施形態1の場合、複数の扁平形の高出力電池Bpは吸入口13からケースE1内に流入した空気が排出口14へ向かって蛇行状に進むように第1設置領域10a1に配置され、複数の高エネルギー電池Beは左右の第2設置領域10a2にX方向に1列で配置される。
保持構造部15は、ケース本体10内に前記のように配置される複数の高出力電池Bpおよび複数の高エネルギー電池Beを直立状態に保持し位置決めする機能を有している。換言すると、保持構造部15は、複数の高出力電池Bpおよび複数の高エネルギー電池Beが直立状態で前記のように配置されるように、各高出力電池Bpの下端と勘合できる凹部15aおよび各高エネルギー電池Beの下端と嵌合できる凹部15bを有している。
これらの凹部15a、15bは、ケース本体10の底壁11上に所定パターンで形成されて各電池Bp、Beの下端面と当接する第1段部11aと、第1段部11aよりも高く所定パターンで形成されて各電池Bp、Beの側面と当接する第2段部11bとによって構成されている。
高出力電池Bpは、離間して左右に配置された一対の平面視U字形凹部15aに嵌め込まれることによって直立状態に保持される。
高エネルギー電池Beは、平面的に視て複数の円が繋がった形状の凹部15bの1つの円形凹部に嵌め込まれることによって直立状態に保持される。
複数の電池Bp、Beの配置は、一対の櫛の歯を隙間を空けて噛み合わせたような形状になっている。また、左側の各高エネルギー電池Beの位置は左側の各高出力電池Bpに対応し、右側の各高エネルギー電池Beの位置は右側の各高出力電池Bpに対応している。そのため、パック電池P1内の通風路A1は吸入口13から排出口14へ向かって蛇行状に形成されている。
各凹部15a、15bに設置された各電池Bp、Beと底壁11との間には隙間が形成される。例えば、各電池15a、15bの上端と下端に電極が設けられている場合、上端および下端の電極は電力を取り出すリード線(図示省略)と電気的に接続されるため、前記隙間はリード線を通す空間として利用できる。また、蓋体20の内面(下面)には、所定位置に保持された各電池15a、15bの上端と接触して各電池15a、15bのぐらつきを抑えるための緩衝部材(例えば、スポンジ)が貼り付けられるため、各電池15a、15bの上端の電極と接続したリード線は緩衝部材の下を通すことができる。なお、ケース本体10の周囲壁12の所定箇所には、リード線をケース本体10内に引き入れる挿通孔(図示省略)が形成されている。
よって、このような対向した位置に電極を有する電池15a、15bを使用しない場合は、リード線を電池の上に通すことができるため、電池を底壁11に当接させるように保持構造部15を構成してもよい。
このように構成されたパック電池P1によれば、図5に示すように、吸入口13から内部に流入した空気が、各電池Bp、Beにて形成された蛇行状の通風路A1を通って排出口14から外部に排出される。なお、図5において、矢印は空気の流れを示している。
これにより、パック電池P1内において、各高出力電池Bpの両側面(前面と後面)に沿って蛇行状に空気が流れる。一方、左右両側に各1列で配置された複数の高エネルギー電池Beとケース本体10の周囲壁12の間には空気がほとんど流入しないため、各高エネルギー電池Beは通風路A1に面した部分に主に空気流が接触する。
このように、本発明のパック電池p1によれば、高エネルギー電池Beよりも発熱し易い高出力電池Bpを効率よく空冷することができる。
また、このパック電池P1において、複数の高出力電池Bpは相互に非接触状態で配置されているため相互間に多くの隙間が形成されることになり、このことも高出力電池Bpの冷却効果を高めている。
また、このパック電池P1において、複数の扁平形高出力電池BpはY方向に平行かつ電池Bp相互が平行に配置されているため、X方向の長さおよびY方向の幅を短くしながら多くの高出力電池Bpを収納したコンパクトなパック電池P1を得ることができる。
なお、複数の高出力電池Bpの電気的な接続形態、複数の高エネルギー電池Beの電気的な接続形態、および高出力電池Bpの群と高エネルギー電池Beの群の電気的な接続形態は特に限定されず、所望の接続形態を採用することができる。例えば、左側の高出力電池Bpの群を直列接続し、右側の高出力電池Bpの群を直列接続し、左側の高エネルギー電池Beの群を直列接続し、右側の高エネルギー電池Beの群を直列接続し、左右の高出力電池Bpの群を並列接続し、左右の高エネルギー電池Beの群を並列接続する。
(実施形態2)
図6は実施形態2のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図6において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。また、図6中の電池パックP2内の矢印は空気の流れを示している。
実施形態2のパック電池P2は、複数の高出力電池Bpの配置およびこれらを保持する保持構造部が異なる以外は概ね実施形態1と同様である。以下、実施形態2の実施形態1と異なる点を主に説明する。
このパック電池P2のケースE1内には、複数の高出力電池Bpが平面視波形(具体的には、鋸歯形)に配置されており、左右側に1列で並ぶ高エネルギー電池Beの群と波形の高出力電池Bpの群との間には通風路A21、A22が形成されている。なお、吸入口13に最も近い高出力電池BpはX方向に対して斜めに配置されており、それに隣接する高出力電池BpはX方向に対して垂直に配置され、これが繰り返されて波形になっている。
実施形態2における図示しない保持構造部は、波形の高出力電池Bpの群を直立状態で保持するように凹部のパターンを変更すること以外は、実施形態1で説明した保持構造部15と同様である。なお、後述する実施形態3〜9では、保持構造部の説明を省略するが、実施形態3〜9も実施形態1とは異なる配置で直立状態の各二次電池を保持する保持構造部を有している。
このように構成されたパック電池P2によれば、図6に示すように、吸入口13から内部に流入した空気の大部分は、吸入口13に最も近い高出力電池Bpの側面に沿って流れて一方の通風路A21に流入し、排出口14から外部に排出する。この際、通風路A21を空気が流れることにより、通風路A21の谷間の空間に空気の渦流が発生し、谷間空間に面している高出力電池Bpの側面が冷却される。
また、反対側の通風路A22にも空気が流入するため、通風路A22の谷間空間でも空気の渦流が発生して高出力電池Bpの反対側の側面も冷却される。
このようにして複数の高出力電池Bpは複数の高エネルギー電池Beよりも効率的に冷却される。
(実施形態3)
図7は実施形態3のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図7において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3のパック電池P3は、ケースE1内に吸入口13から排出口14に亘って波形の通風路A3が形成されている。つまり、波形の通風路A3を形成するために、複数の高出力電池Bpが通風路A3の左右側に波形に配置されている。
また、複数の高エネルギー電池Beは、波形の高出力電池Bpの群の通風路A3とは反対側の側面に沿って配置されている。
このように構成されたパック電池P3によれば、図7に示すように、吸入口13から内部に流入した空気は、波形の通風路A3を通って排出口14から外部に排出する。この際、通風路A3に面した各高出力電池Bpの側面に空気が接触することにより、各高出力電池Bpが冷却される。一方、波形の高エネルギー電池Beの群とケース本体210の周囲壁との間にはほとんど空気が流入しない。
このようにして複数の高出力電池Bpは複数の高エネルギー電池Beよりも効率的に冷却される。
なお、実施形態3の場合、波形の高エネルギー電池Beの群とケースE1の周囲壁との間の空間に、さらに高エネルギー電池Beを配置してもよい。
(実施形態4)
図8は実施形態4のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図8において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3のパック電池P4において、ケースE1内のY方向の中央でかつ吸入口13から排出口14に亘る領域(第2設置領域)に高エネルギー電池Beの群が2列で配置され、高エネルギー電池Beの群の左右両側の領域(第1設置領域)に高出力電池Bpの群が配置されている。そして、左右の高出力電池Bpの群とケースE1の周囲壁との間に通風路A41、A42が形成されている。
図8では、各列6個の高エネルギー電池Beが配置され、各高エネルギー電池Beに対応する位置に各高出力電池Bpが配置された場合を例示している。
このように構成されたパック電池P4によれば、図8に示すように、吸入口13から内部に流入した空気は、左右の通風路A41、A42を通って排出口14から外部に排出する。この際、高出力電池Bp間の空間で空気の渦流が発生するため、各高出力電池Bpの側面が冷却される。一方、高エネルギー電池Be間および高エネルギー電池Beと高出力電池Bpの間には隙間がないため、これらの間には空気が流入しない。
このようにして複数の高出力電池Bpは複数の高エネルギー電池Beよりも効率的に冷却される。
(実施形態5)
図9は実施形態5のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図9において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。
前記実施形態1〜4では、複数の高出力電池Bpを設置する第1設置領域10a1、吸入口13および排出口14はケースE1のY方向の中央位置に配置されていた。これに対し、実施形態5では、複数の高出力電池Bpを設置する第1設置領域110a1、吸入口113および排出口114はケースE2のY方向の一端側に配置されると共に、複数の高エネルギー電池Beを設置する第2設置領域110a2がY方向の他端側に配置されている。なお、これらの点については、後述の実施形態6および7も同様である。
実施形態5のパック電池P5において、複数の高出力電池Bpは、実施形態1と同様に交互にずらして第1設置領域110a1に配置されることによって蛇行状の通風路A51を形成している。
また、複数の高エネルギー電池Beは、第2設置領域110a2に2列で、かつ複数の高出力電池Bpと近接して配置されている。
このように構成されたパック電池P5によれば、図9に示すように、吸入口113から内部に流入した空気は、蛇行状の通風路A51を通って排出口114から外部に排出する。この際、複数の高出力電池Bpは複数の高エネルギー電池Beよりも効率的に冷却される。
(実施形態6)
図10は実施形態6のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図10において、実施形態1および5と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態6のパック電池P6において、複数の高出力電池Bpは、実施形態2と同様に波形に第1設置領域110a1に配置されている。また、複数の高エネルギー電池Beは、実施形態5と同様に第2設置領域110a2に2列で配置されている。
このように構成されたパック電池P6によれば、実施形態2と同様に、複数の高出力電池Bpの群の両側に形成された通風路A61、A62を空気が流れて、複数の高エネルギー電池Beよりも複数の高出力電池Bpを効率的に冷却する。
(実施形態7)
図11は実施形態7のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図11において、実施形態1および5と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態7のパック電池P7において、複数の高出力電池Bpは、実施形態3と同様に波形に第1設置領域110a1に配置されている。また、複数の高エネルギー電池Beも、実施形態3と同様に各高出力電池Bpの第2設置領域110a2側の側面に沿って配置されている。
このように構成されたパック電池P7によれば、複数の高出力電池Bpの群の片側に形成された通風路A71を空気が流れて複数の高エネルギー電池Beよりも複数の高出力電池Bpを効率的に冷却する。
(実施形態8)
図12は実施形態8のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図12において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態8では、吸入口213がケースE3のY方向の中央位置に配置されると共に、排出口214が一端側に配置されている。また、第1設置領域210a1がケースE3内における吸入口213から排出口214に亘る範囲に配置されると共に、第2設置領域210a2がケースE3内の残りの範囲に配置されている。なお、これらの点は、後述の実施形態9も同様である。
さらに、複数の高エネルギー電池Beは吸入口213から排出口214に向かう斜め方向に複数列で平行に配置されると共に、複数の高エネルギー電池Beは実施形態5と同様に第2設置領域210a2に2列で配置されている。この場合、高エネルギー電池Beの1つの列において、斜め方向に隣接する2つの高エネルギー電池Beの間には隙間がない。
このように構成されたパック電池P8によれば、複数の高出力電池Bpの群のX方向の両側の通風路A81、A83および隣接する高出力電池Bpの列間の通風路A82を空気が流れて、複数の高エネルギー電池Beよりも複数の高出力電池Bpを効率的に冷却する。
(実施形態9)
図13は実施形態9のパック電池の内部構造および空気の流れを説明する概略平断面図である。なお、図13において、実施形態1および実施形態8と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態9が実施形態8と異なる点は、高エネルギー電池Beの各列において、斜め方向に隣接する2つの高エネルギー電池Beの間に隙間が形成された点、および第1設置領域210a1のデッドスペースにも高エネルギー電池Beが配置された点である。
このように構成されたパック電池P9によれば、各高出力電池Bpの周囲に通風路A91が形成されるため、複数の高エネルギー電池Beよりも複数の高出力電池Bpを効率的に冷却することができる。
(実施形態10)
図14(A)は実施形態10のパック電池の内部構造を説明する概略平断面図であり、図14(B)はこの電池パックの概略側断面図である。なお、図14において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1〜9では、各二次電池がケース内の保持構造部によって直立状態で保持される場合を例示した。これに対し、実施形態10では、ケースE4が扁平箱形に形成されると共に、ケースE4内に各二次電池が横倒しの状態で収納されている。
詳しく説明すると、ケースE4は、周囲壁におけるX方向の両端の上部に、Y方向に長い吸入口313および排出口314を有している。また、ケースE4内には保持構造部が設けられていない。そして、複数の高エネルギー電池BeがケースE4内の下部に敷き詰められると共に、複数の高エネルギー電池Beの上に複数の高出力電池Bpが敷き詰められている。
このように構成されたパック電池P10によれば、各高出力電池Bpの上に通風路A101が形成されるため、複数の高エネルギー電池Beよりも複数の高出力電池Bpを効率的に冷却することができる。また、この電池パック10は厚みが薄いため、例えば、電気自動車の室内の床下に設置されるのに適している。
(実施形態11)
図15(A)は実施形態11のパック電池内の電池の配置を説明する説明図であり、図15(B)は概略側断面図である。なお、図15において、実施形態1と同様の要素には同一の符号を付している。
この電池パックP11のケースE5は、例えば、電気自動車の後部座席の下部から後部に沿って設置できる形状に形成されている。
詳しく説明すると、ケースE5は、複数の高エネルギー電池Beを横倒しの状態で上下複数段(1段でもよい)で敷き詰めることができるように形成された第1収納部410Aと、第1収納部410の後方に連設されて複数の高出力電池Bpを壁状に配置できるように形成された第2収納部410Bとからなる。第1収納部410Aは前記後部座席の下部に沿って設置されると共に、第2収納部410Bは前記後部座席の後部に沿って設置される。
また、ケースE5において、第1収納部410AのX方向の前壁上部には吸入口413が設けられると共に、第2収納部410BのX方向の後壁下部には排出口414が設けられている。そして、第1収納部410A内における複数の高エネルギー電池Beの群の上方と、第2収納部410Bにおける複数の高出力電池Bpの群の前方、上方および後方に、通風路A111が形成されている。
このように構成されたパック電池P11によれば、壁状に配置された複数の高出力電池Bpは平坦両が通風路A111に露出しているため、複数の高エネルギー電池Beよりも効率的に冷却することができる。なお、複数の高出力電池Bpを壁状に保持する方法としては、例えば、これらを金網で包囲して型崩れしないよう保持する方法が挙げられる。
Bp 高出力密度型二次電(高出力電池)
Be 高エネルギー密度型二次電池(高エネルギー電池)
E1〜E5 ケース
13、113、213、313、413 吸入口
14、114、214、314、414 排出口
15 保持構造部
10a1 第1設置領域
10a2 第2設置領域
P1〜P11 パック電池

Claims (11)

  1. 複数の高出力密度型二次電池と、複数の高エネルギー密度型二次電池と、これらの二次電池を組電池として収容するケースとを備え、前記ケースは、内部へ外気を取り入れるための吸入口と、内部の空気を外部へ排出する排出口とを有することを特徴とするパック電池。
  2. 前記ケースは、前記吸入口から内部へ流入した外気によって複数の高出力密度型二次電池が複数の高エネルギー密度型二次電池よりも効率的に冷却されるように各二次電池を配置し保持できる保持構造部を有する請求項1に記載のパック電池。
  3. 前記高出力密度型二次電池における正極および負極の厚みが、前記高エネルギー密度型二次電池における正極および負極の厚みよりも薄い請求項1または2に記載のパック電池。
  4. 前記高出力密度型二次電池の形状が扁平型であり、かつ前記高エネルギー密度型二次電池の形状が円筒型である請求項1〜3のいずれか1つに記載のパック電池。
  5. 前記保持構造は、前記複数の高出力密度型二次電池が疎らに配置され、複数の高エネルギー密度型二次電池が密に配置される構造を有する請求項1〜4のいずれか1つに記載のパック電池。
  6. 前記保持構造は、前記複数の高出力密度型二次電池を設置する第1設置領域と、複数の高エネルギー密度型二次電池を設置する第2設置領域とを内部に有し、前記第1設置領域が前記第2設置領域よりも広い請求項1〜5のいずれか1つに記載のパック電池。
  7. 前記保持構造は、複数の高出力密度型二次電池が相互に非接触状態で配置される構造を有する請求項1〜6のいずれか1つに記載のパック電池。
  8. 前記保持構造は、ケース内の空気が吸入口から排出口へ蛇行状に進むように、複数の高出力密度型二次電池が配置される構造を有する請求項1〜7のいずれか1つに記載のパック電池。
  9. 前記複数の高出力密度型二次電池が相互に平行に配置される請求項8に記載のパック電池。
  10. 前記複数の高出力密度型二次電池が波形に配置される請求項8に記載のパック電池。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載のパック電池と、このパック電池の電気エネルギーを駆動エネルギーに変換するモータとを備えた電動車両。
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