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JP2012176775A - シート剥離装置および剥離方法 - Google Patents

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JP2012176775A JP2011040870A JP2011040870A JP2012176775A JP 2012176775 A JP2012176775 A JP 2012176775A JP 2011040870 A JP2011040870 A JP 2011040870A JP 2011040870 A JP2011040870 A JP 2011040870A JP 2012176775 A JP2012176775 A JP 2012176775A
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芳昭 杉下
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Abstract

【課題】接着シートを確実に剥離シートから剥離できるシート剥離装置および剥離方法を提供すること。
【解決手段】シート剥離装置1は、基材シートBSの一方の面に接着剤層ADを有する接着シートSが当該接着剤層ADを介して帯状の剥離シートRLの一方の面RAに仮着された原反Rを繰り出す繰出手段2と、繰出手段2により繰り出された原反Rの剥離シートRLを折り曲げて当該剥離シートRLから接着シートSを剥離する折曲端縁34を有した剥離手段3と、折曲端縁34で折り曲げられた剥離シートRLの一部を当該剥離シートの一方の面RA側から他方の面RB側に付勢することで、接着シートSの繰出方向先端部S1の剥離を促進する付勢手段4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、剥離シートに仮着された接着シートを当該剥離シートから剥離するシート剥離装置および剥離方法に関する。
従来、帯状の剥離シートの一方の面に接着シートが仮着された原反を繰り出し、繰り出された原反の剥離シートを剥離板で折り返して、当該剥離シートから接着シートを剥離するシート剥離装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシート剥離装置は、ラベルの先端部が剥離板の剥離縁で剥離シートから剥離されたか否かを検出し、当該先端部が剥離シートから剥離されていない場合には、原反を剥離板の剥離位置まで戻し搬送した後、再び順方向に搬送して接着シートの剥離を再試行することで、剥離シートから接着シートを剥離するように構成されている。
特開2002−326615号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート剥離装置では、装置構成およびその制御が複雑になるという不都合がある。簡単な構成で確実に剥離シートから接着シートを剥離するには、剥離シートが剥離板の折曲端縁を所定長さ通過した位置の当該剥離シート間幅である折り返し幅(以下、単に「折り返し幅」という場合がある)を小さくし、かつ剥離板における剥離シートの折り返し角を鋭角にして、当該部分で剥離シートを摺動させればよい。しかしながら、そのような構成とした場合、剥離不良は減少するものの、剥離板の剥離端縁が鋭利になってしまい、剥離シートの折り返し部分に応力が集中したときに、当該剥離シートが切断されてしまうという別の不都合が発生してしまう。特に鋭利に形成された剥離端縁で剥離シートを摺動させた場合、剥離シートの切断が顕著化する。
本発明の目的は、接着シートを確実に剥離シートから剥離できるシート剥離装置および剥離方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のシート剥離装置は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出す繰出手段と、前記繰出手段により繰り出された原反の剥離シートを折り曲げて当該剥離シートから前記接着シートを剥離する折曲端縁を有した剥離手段と、前記折曲端縁で折り曲げられた剥離シートの一部を当該剥離シートの一方の面側から他方の面側に向かう方向に付勢することで、前記接着シートの繰出方向先端部の剥離を促進する付勢手段とを備えることを特徴とする。
本発明において、前記剥離手段は、前記折曲端縁で折り曲げられた剥離シートの他方の面に臨む凹部を有する剥離部材を備え、前記付勢手段は、前記剥離シートを前記凹部内の空間に向けて付勢することが好ましい。
また、本発明において、前記付勢手段は、前記凹部の内部に設けられた吸引孔を介して前記凹部側から前記剥離シートを吸引することが好ましい。
一方、本発明のシート剥離方法は、基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出し、繰り出された原反の剥離シートを折り曲げ、折り曲げられた剥離シートの一部を当該剥離シートの一方の面側から他方の面側に向かう方向に付勢することで、前記接着シートの繰出方向先端部の剥離を促進することを特徴とする。
以上のような本発明によれば、一方の面に接着シートが仮着され、折曲端縁で折り曲げられた剥離シートの一部を当該剥離シートの一方の面側から他方の面側に向かう方向に付勢する付勢手段を備えることにより、折り返し幅を小さくし、かつ、剥離シートの折り返し角を鋭角にすることができる。このため、剥離シートに対する接着力が強く当該剥離シートから剥離しにくい接着シートであっても、接着シートに剥離のきっかけを与えることができ、接着シートを確実に剥離シートから剥離することができる。また、このような構成とすることで折曲端縁が鋭利になってしまっても、例えば、剥離シートから接着シートが剥離されなかったときにだけ、付勢手段が剥離シートを付勢する構成とすれば、剥離シートが切断される頻度を少なくすることができる。また、原反の繰り出しを停止させた状態で、付勢手段が剥離シートを付勢する構成とすれば、剥離シートが切断される頻度をさららに少なくすることができる。
本発明において、付勢手段が剥離シートを凹内の空間に向けて付勢するように構成すれば、剥離シートにおける凹部に対向する部分を凹部内に入り込ませることができるので、接着シートの弾性復元力の働きを助長して、接着シートをより確実に剥離シートから剥離することができる。
また、付勢手段が凹部の内部に剥離シートを吸引するように構成すれば、装置のコンパクト化ができる。
本発明の第1実施形態に係るシート剥離装置の側面図。 図1のシート剥離装置の動作説明図。 図1のシート剥離装置の動作説明図。 本発明の第2実施形態に係るシート剥離装置の部分拡大図。 本発明の第3実施形態に係るシート剥離装置の部分拡大図。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
また、各実施形態における明示のない例えば、上、下、左、右、または、手前、奥という方向を示す表現は、全て図1を基準に用いられている。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、本実施形態のシート剥離装置1は、基材シートBSの一方の面に接着剤層ADを有する接着シートSが当該接着剤層ADを介して帯状の剥離シートRLの一方の面である被着面RAに仮着された原反Rを繰り出す繰出手段2と、繰り出された原反Rの剥離シートRLを折り曲げて当該剥離シートRLから接着シートSを剥離する剥離手段3と、剥離手段3で折り曲げられた剥離シートRLの一部を当該剥離シートRLの被着面RA側から他方の面である反対面RB側に向かう方向に付勢する付勢手段4と、接着シートSの繰出方向の先端部S1が剥離シートRLから剥離されたか否かを検出する検出手段5とを備え、ベルトコンベア等の搬送手段6により搬送される被着体W上に剥離した接着シートSを繰り出すように構成されている。シート剥離装置1から繰り出された接着シートSは、剥離手段3の近傍に設けた貼付ローラ7等の貼付手段で被着体Wに押圧されて貼付される。
繰出手段2は、フレーム10に支持されている。この繰出手段2は、原反Rを巻回して支持する支持ローラ21と、支持ローラ21から引き出された原反Rを案内するガイドローラ22,23と、駆動機器としての回動モータ24によって駆動する駆動ローラ25と、駆動ローラ25との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ26と、図示しない駆動機器によって剥離シートRLを回収する回収ローラ27とを備えている。
剥離手段3は、フレーム10に支持された剥離部材としての剥離板31を備えている。剥離板31は、上面部32と、上面部32の左端部に連接する傾斜面部33とを備え、上面部32と傾斜面部33とが交差する位置を折曲端縁34として形成する。すなわち、上面部32および傾斜面部33は、図2に示すように、剥離シートRLが折曲端縁34を所定長さH通過した位置の当該剥離シートRL間幅である折り返し幅がL1となるように構成されている。このときの剥離シートRLの折り返し角はα1となっている。そして、傾斜面部33には、剥離シートRLの反対面RBに臨む凹部35が折曲端縁34近傍に設けられ、剥離板31内部には、付勢手段4と凹部35とを接続する吸引孔36が設けられている。すなわち、上面部32および凹部35は、図3に示すように、剥離シートRLが折曲端縁34を所定長さH通過した位置の当該剥離シートRL間幅である折り返し幅がL2となるように構成されている。このときの剥離シートRLの折り返し角はα2となっている。ここで、折り返し幅L2は、折り返し幅L1よりも小さく設定され、かつ、折り返し角α2も折り返し角α1よりも小さくなるように設定されている。
付勢手段4は、剥離板31の吸引孔36に接続された吸引装置41を備え、折曲端縁34で折り返された剥離シートRLを凹部35内に入り込ませることが可能に設けられている。
検出手段5は、接着シートSの先端部S1が折曲端縁34を所定量通過したときに、当該接着シートSの有無を検出することで、当該先端部S1が剥離シートRLから剥離されたか否かを認識できるように構成されている。
以上のシート剥離装置1において、剥離シートRLから接着シートSを剥離する手順を示すとともに、剥離した接着シートSを被着体Wに貼付する手順について説明する。
先ず、支持ローラ21に巻回された原反Rを図1に示すように通紙し、そのリード端を回収ローラ27に固定する。そして、図示しない操作手段によって起動指令が入力されると、回動モータ24によって駆動ローラ25が駆動され、原反Rが所定長さ繰り出された状態で当該原反Rの繰り出しが停止され、スタンバイ状態となる。このとき、接着シートSの先端部S1が図3の実線で示される位置で停止するように設定されている。
ここで、図2に示すように、接着シートSの先端部S1が折曲端縁34を所定長さH通過しても剥離されなかったことが検出手段5により検出されると、図3に示すように、付勢手段4が吸引装置41(図1参照)を駆動して剥離シートRLを吸引することで、剥離シートRLにおける凹部35に対向する部分を凹部35内部に引き込む。これにより、折り返し幅を小さくし、かつ、剥離シートRLの折り返し角を小さくすることができ、接着シートSの弾性復元力の働きを助長して、単に折曲端縁34を通過して折り返されただけでは剥離できなかった接着シートSであっても、図3に実線で示すように、その先端部S1を確実に剥離シートRLから剥離することができる。ここで、吸引装置41による吸引およびその解除を繰り返せば、接着シートSの弾性復元力の働きを効率よく助長でき、先端部S1をより確実に剥離することができる。なお、吸引孔36に図示しない加圧装置を接続しておき、凹部35内部に引き込まれた剥離シートRLを強制的に凹部35外部に押し出すように構成してもよい。そして、先端部S1が剥離シートRLから剥離すると、当該先端部S1が検出手段5により検知され、上述と同様にスタンバイ状態となる。
次に、被着体Wが搬送手段6で搬送されてきたことが図示しないセンサによって検知されると、繰出手段2は、被着体Wの搬送速度と略同速で原反Rの繰り出しを再開する。この繰り出しに伴って、接着シートSは、剥離板31で剥離シートRLから剥離されつつ、貼付ローラ7で押圧されて被着体Wに貼付される。繰出手段2は、接着シートSの後端が折曲端縁34を通過した後も原反Rを繰り出し続け、次の接着シートSの先端部S1が図3の実線で示される位置で停止するように、回動モータ24を制御する。その後、上記同様の動作が繰り返される。
以上のような本実施形態によれば、剥離シートRLに対する接着力が強い接着シートSであっても、接着シートSに剥離のきっかけを形成することができ、当該接着シートSを確実に剥離シートRLから剥離することができる。また、接着シートSの先端部S1が折曲端縁34を通過しても剥離されなかったときにだけ、折り返し幅を小さくし、かつ、折り返し角を小さくする構成とした場合、鋭利に構成された折曲端縁34で常に剥離シートRLが摺動される場合に比べ、当該折曲端縁34で剥離シートRLが切断されてしまうリスクを低減することができる。さらに、原反Rの繰り出しを停止した状態で鋭利に構成された折曲端縁34で剥離シートRLを折り返す構成とした場合、当該剥離シートRLが鋭利な折曲端縁34上を摺動することがないので、剥離シートRLが折曲端縁34で切断されてしまうことを確実に防止できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態を図4に基づいて説明する。
本実施形態と第1実施形態の相違点は、付勢手段4が剥離シートRLを被着面RA側から押圧することで、剥離シートRLを凹部35側に付勢する点である。そして、剥離手段3の近傍には、接着シートSを吸着して昇降可能な貼付手段8が設けられ、シート剥離装置1から繰り出された接着シートSは、貼付手段8で被着体Wに押圧されて貼付される。なお、吸着保持した接着シートSを圧縮エアで吹き飛ばして被着体Wに貼付する所謂エアジェットタイプの貼付方法を採用してもよい。
付勢手段4は、押圧ローラ42と、押圧ローラ42を支持する支持部材43に出力軸44が固定された直動モータ45とを備え、直動モータ45の駆動により、剥離シートRLにおける凹部35に対向する部分を押圧ローラ42で押圧して、剥離シートRLを凹部35内に入り込ませるように構成されている。付勢手段4は、直動モータ45の駆動により押圧ローラ42を剥離シートRLに対して進退させることで、押圧ローラ42による剥離シートRLの押圧およびその解除を繰り返すことができる。
以上の本実施形態によっても、前記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、付勢手段4を剥離板31の折曲端縁34側に設けることができるため、シート剥離装置1を構成する機器のレイアウトの自由度を向上させることができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態を図5に基づいて説明する。
本実施形態と他の実施形態の相違点は、剥離シートRLが傾斜面部33と間隔を隔てた状態で駆動ローラ25(図1参照)に送られ、付勢手段4が剥離シートRLの被着面RAに気体を吹き付けることで、剥離シートRLを被着面RAの反対面RB側に付勢する点である。なお、上面部32と傾斜面部33とがなす角度が、剥離シートRLを切断しない程度の角度に構成されている点は、前記第1および第2実施形態と同様である。
付勢手段4は、気体噴出装置46を備え、気体噴出装置46からの気体の噴出により剥離シートRLに気体を吹き付けることで、剥離シートRLを被着面RA側からその反対面RB側に付勢して、接着シートSの剥離を促進させるように構成されている。また、付勢手段4は、気体噴出装置46からの気体の噴出を繰り返すことで、剥離シートRLの付勢およびその解除を繰り返すことができる。なお、気体噴出装置46から噴出させる気体として空気、窒素ガスやネオンガス等のガスや混合気であってもよい。
以上の本実施形態によっても、前記第1および第2実施形態と同様の効果を得ることができる。また、付勢手段4が気体噴出装置46を備えて構成されるため、付勢手段4を簡易な構成とすることができ、シート剥離装置1を簡易かつ安価に構成することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
前記第2実施形態では、直動モータ45の駆動により押圧ローラ42で剥離シートRLを押圧していたが、例えば、ばね等の付勢部材の付勢力により押圧ローラ42で剥離シートRLを押圧するようにしてもよく、直動モータ45のかわりに振動モータ等の加振手段を用いてもよい。また、前記第2実施形態では押圧ローラ42が用いられていたが、押圧ローラ42にかえて、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等を採用してもよい。
前記各実施形態では、接着シートSの先端部S1が剥離されなかったことが検出されたときに、剥離シートRLを付勢して先端部S1の剥離を促進していたが、剥離シートRLとして樹脂シート等の切断し難い材質のものが採用された場合等、必要に応じて剥離シートRLを常に付勢するように選択できるように構成してもよい。
前記各実施形態では、剥離板31は、繰り出された原反Rの剥離シートRLを鋭角状に折り返えしていたが、これに限られない。すなわち、剥離板31は、折曲端縁34部分が必ずしも鋭角形状を有している必要はなく、鈍角形状を有していてもよい。すなわち、付勢手段4は、折り返し幅および折り返し角を小さく変位できる構成であれば足りる。また、剥離部材としては、このような剥離板31以外にも、繰り出された原反Rの剥離シートRLを転向搬送するものであれば、例えばローラのような他の部材を用いてもよい。
前記各実施形態では、接着シートSを具体的に例示していないが、本発明のシート剥離装置(貼付方法)では、接着シートSの種別や材質などは、特に限定されず、例えば、被着体Wが適宜な物品(例えば、段ボールケースや樹脂容器等)の場合、接着シートSが装飾用や品質表示用のラベルであってもよく、被着体Wが半導体ウェハの場合、接着シートSが保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルムなどであってもよい。この際、半導体ウェハは、シリコン半導体ウェハや化合物半導体ウェハ等が例示でき、このような半導体ウェハに貼付する接着シートは、上記に限らず、その他の任意のシート、フィルム、テープ等、任意の用途、形状の接着シート等が適用できる。さらに、被着体Wが光ディスク基板の場合、接着シートSが記録層を構成する樹脂層を有したものであってもよい。
また、前記各実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1 シート剥離装置
2 繰出手段
3 剥離手段
4 付勢手段
31 剥離板(剥離部材)
34 折曲端縁
35 凹部
36 吸引孔
AD 接着剤層
BS 基材シート
R 原反
RL 剥離シート
RA 被着面(一方の面)
RB 反対面(他方の面)
S 接着シート

Claims (4)

  1. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記繰出手段により繰り出された原反の剥離シートを折り曲げて当該剥離シートから前記接着シートを剥離する折曲端縁を有した剥離手段と、
    前記折曲端縁で折り曲げられた剥離シートの一部を当該剥離シートの一方の面側から他方の面側に向かう方向に付勢することで、前記接着シートの繰出方向先端部の剥離を促進する付勢手段とを備えることを特徴とするシート剥離装置。
  2. 前記剥離手段は、前記折曲端縁で折り曲げられた剥離シートの他方の面に臨む凹部を有する剥離部材を備え、
    前記付勢手段は、前記剥離シートを前記凹部内の空間に向けて付勢することを特徴とする請求項1に記載のシート剥離装置。
  3. 前記付勢手段は、前記凹部の内部に設けられた吸引孔を介して前記凹部側から前記剥離シートを吸引することを特徴とする請求項2に記載のシート剥離装置。
  4. 基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートが当該接着剤層を介して帯状の剥離シートの一方の面に仮着された原反を繰り出し、
    繰り出された原反の剥離シートを折り曲げ、
    折り曲げられた剥離シートの一部を当該剥離シートの一方の面側から他方の面側に向かう方向に付勢することで、前記接着シートの繰出方向先端部の剥離を促進することを特徴とするシート剥離方法。
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