JP2012164124A - 画像形成装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来、1つのファイルの中に多機種の画像形成装置用のアプリケーションに関する情報を保持するケースにおいて、インストール対象となった画像形成装置に適合したアプリケーションを適切に抽出し、インストールすることができなかった。
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、ネットワークを介して複数のアプリケーションを含むファイルを、複数の分割されたデータで順次受信し、該受信データにおいて、自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出する検出手段と、前記検出手段が自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に受信される当該アプリケーションに関するデータを用いてインストール処理を行う制御手段とを有し、前記制御手段は自装置に対応するアプリケーションに関するデータ以外は読み捨てることを特徴とする。
【選択図】 図5
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、ネットワークを介して複数のアプリケーションを含むファイルを、複数の分割されたデータで順次受信し、該受信データにおいて、自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出する検出手段と、前記検出手段が自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に受信される当該アプリケーションに関するデータを用いてインストール処理を行う制御手段とを有し、前記制御手段は自装置に対応するアプリケーションに関するデータ以外は読み捨てることを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、アプリケーションをインストール可能な画像形成装置における、アプリケーションの管理技術に関する。
複合機やプリンタなどの画像形成装置に、特定のアプリケーションをインストール、また実行するアプリケーション・プラットフォームを実装し、エンドユーザに対するソリューションを提供することが知られている。また、画像形成装置に接続されたPC(パーソナルコンピューター)が、画像形成装置から取得した当該装置の識別情報を用いて、センター装置から最新の制御プログラムを取得して、その後、画像形成装置に制御プログラムをインストールする技術がある。(例えば、特許文献1参照。)
上述された画像形成装置上で動作するアプリケーションは、プログラムの中で複数の機種を判別し、かつ、それぞれの機種に応じた処理を行うように構成されることが多い。すなわち、1つの実行ファイルの中で複数の機種に応じた処理を持っている。
一方、画像形成装置はA3サイズが扱える複合機から、A4サイズの印刷のみが可能なプリンタまで存在する。加えて、これらの画像形成装置は、操作部にSVGAフルスクリーンが使えるものから、テキストベースの数行のLCDしか使えないものまで様々である。そして、各機種において、アプリケーションが使えるメモリやHDDに代表されるストレージのサイズは、大幅に異なる。したがって、A3複合機上で動作可能なアプリケーションを、A4プリンタ上にインストールし、且つ実行可能とするには、A4プリンタのメモリ等の資源を増やす必要があり、コスト的に見合わなくなるという課題があった。また、市場においては、アプリケーションを運用する立場から、インストール単位となるアプリケーション・ファイルの一本化の要望は大きく、機種に応じてアプリケーション・ファイルを分けることは市場の要望に合わないという課題がある。
また、特許文献1の技術によると、画像形成装置の情報を取得し、画像形成装置に対応した制御プログラムを、PCを介してインストールすることが開示されている。しかしながら、複数の機種などに応じた複数のアプリケーションが含まれるファイルを、記憶容量の少ない画像形成装置にダウンロードし、インストールを行うことに関しては想定していない。したがって、記憶容量の少ない画像形成装置においては、複数の機種などに応じた複数のアプリケーションが含まれるファイルを全て受信することができない場合には、インストール処理が失敗してしまう場合があった。
そこで、本発明の画像形成装置は、ネットワークを介して複数のアプリケーションを含むファイルを、複数の分割されたデータで順次に受信する受信手段と、前記受信手段により受信したデータにおいて、自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出する検出手段と、前記検出手段が自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に前記受信手段により受信される当該アプリケーションに関するデータを用いてインストール処理を行う制御手段とを有し、前記制御手段は、自装置に対応するアプリケーションに関するデータ以外の前記ファイルに基づき受信されるデータを読み捨てることを特徴とする。
本発明によれば、1つのファイルの中に複数の機種の画像形成装置用のアプリケーションに関する情報を保持するケースにおいて、インストール対象の画像形成装置に適合したアプリケーションに関する情報を抽出し、適切にインストールすることが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は、本実施例におけるシステムの全体図である。本システムでは、LAN(Local Area Network)104により、画像形成装置であるSFP(Single Function Peripheral)101、MFP(Multi−function Peripheral)102、およびPC103が通信可能に接続されている。
図1は、本実施例におけるシステムの全体図である。本システムでは、LAN(Local Area Network)104により、画像形成装置であるSFP(Single Function Peripheral)101、MFP(Multi−function Peripheral)102、およびPC103が通信可能に接続されている。
図2は、SFP101の装置構成を示すブロック図である。CPU209を含む制御部208は、SFP101全体の動作を制御する。CPU209は、ROM210に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御処理を実行する。RAM211は、CPU209の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD207は、画像データや各種プログラムを記憶する。制御部208は機能部201と接続され、操作部202、プリンタ部203の動作を制御する。操作部202には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。プリンタ部203は制御部208から入力された印刷すべき画像データを記録媒体上に印刷する。インターフェース部205は、制御部208をLAN104に接続し、ネットワーク上の図外の情報処理装置から印刷用の画像データを受信したり、操作部202で表示する画面データを受信したりする。なお、図外の情報処理装置から受信した印刷画像は画像メモリ206に一時的に格納され、制御部208を介してプリンタ部203において印刷される。
図3は、SFP101のソフトウェアブロック図である。本ブロック図に示される各モジュールは、ROM210あるいはHDD207に格納され、CPU209によって実行されるものとする。
301は、OS層であり、一般的にはリアルタイムOSが使用されるが、昨今ではLinux(Linuxは登録商標)等の汎用OSが使用されることもある。302は、Java(Javaは登録商標)に代表される仮想マシンであり、アプリケーションの実行環境を提供するものである。303は、アプリケーション・フレームワークであり、アプリケーションのライフサイクルを管理する機能を提供するものである。304は、インストーラ・サービスであり、後述のアプリケーションA,Bなど複数のアプリケーションを、アプリケーション・フレームワーク303に登録することでインストール処理を行うものである。305、306は、インストーラ・サービス304によってインストールされたアプリケーションであり、SFP101上で様々な機能提供するものである。アプリケーション305,306は図外のI/Fを使用して、操作部202を介してユーザとやり取りを行うことが可能である。また、インターフェース部205を介して、PC103などからデータを受信し、プリンタ部204を使って印刷することも可能である。なお、インストーラ・サービス304は、PC103からブラウザを使用してアクセスされ、所定のアプリケーション・ファイルを受信するものとする。
301は、OS層であり、一般的にはリアルタイムOSが使用されるが、昨今ではLinux(Linuxは登録商標)等の汎用OSが使用されることもある。302は、Java(Javaは登録商標)に代表される仮想マシンであり、アプリケーションの実行環境を提供するものである。303は、アプリケーション・フレームワークであり、アプリケーションのライフサイクルを管理する機能を提供するものである。304は、インストーラ・サービスであり、後述のアプリケーションA,Bなど複数のアプリケーションを、アプリケーション・フレームワーク303に登録することでインストール処理を行うものである。305、306は、インストーラ・サービス304によってインストールされたアプリケーションであり、SFP101上で様々な機能提供するものである。アプリケーション305,306は図外のI/Fを使用して、操作部202を介してユーザとやり取りを行うことが可能である。また、インターフェース部205を介して、PC103などからデータを受信し、プリンタ部204を使って印刷することも可能である。なお、インストーラ・サービス304は、PC103からブラウザを使用してアクセスされ、所定のアプリケーション・ファイルを受信するものとする。
図4は、本実施例におけるアプリケーション・ファイルの構成図である。401は、アプリケーション・ファイル全体を示すものである。402は、SFP101に適合したアプリケーション部である。403は、MFP102に適合したアプリケーション部である。アプリケーション・ファイル401の内部は、XML等のマークアップ言語を用い、SFP用アプリケーション部402、MFP用アプリケーション部403がそれぞれ識別可能に構成されているものとする。
図5は、SFP101のインストーラ・サービス304のインストール時の処理を説明するためのフローチャートである。
S501では、インストーラ・サービス304が、インターフェース部205、LAN104を介し、PC103から送信されたアプリケーション・ファイル401を、所定のサイズ分だけ読み込み、一時的に格納する。S502では、インストーラ・サービス304が、PC103から送信されたデータを全て読み込んだことをチェックする。本ステップで、データを受信が完了したと判定された場合は、本フローチャートの処理を終了する。
S503では、インストーラ・サービス304が、S501で読み込んだ所定のサイズのデータから、SFP101用のデータの開始を示すタグ情報を検索する。S504は、インストーラ・サービス304が、S503でSFP101を示すタグが検出できたことをチェックする。本ステップでタグが検出できていなければS501に戻り、データの受信を継続する。
S505では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のアプリケーション部402を受信する。本ステップで、インストーラ・サービス304が、アプリケーション部402を受信し、HDD207の所定の位置に格納する。S506では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のデータの終了を示すタグの検出を行う。データの終了を示すタグが検出できない場合はS505に戻り、アプリケーション部402の受信を繰り返す。
S507では、インストーラ・サービス304が、受信が完了したアプリケーション部402をインストールする。本ステップで、インストーラ・サービス304が、アプリケーション・フレームワーク303に、受信したアプリケーション部402を登録することにより、インストール処理を行う。
S508では、PC103からの送信されたアプリケーション・ファイル401を全て受信し終えたかを判定し、受信完了していれば(S508−No)、本処理を終了する。S509では、PC103から送信されたデータの残りのデータを読み捨てることで、MFP102用のアプリケーション部403を破棄し、本処理を終了する。
S501では、インストーラ・サービス304が、インターフェース部205、LAN104を介し、PC103から送信されたアプリケーション・ファイル401を、所定のサイズ分だけ読み込み、一時的に格納する。S502では、インストーラ・サービス304が、PC103から送信されたデータを全て読み込んだことをチェックする。本ステップで、データを受信が完了したと判定された場合は、本フローチャートの処理を終了する。
S503では、インストーラ・サービス304が、S501で読み込んだ所定のサイズのデータから、SFP101用のデータの開始を示すタグ情報を検索する。S504は、インストーラ・サービス304が、S503でSFP101を示すタグが検出できたことをチェックする。本ステップでタグが検出できていなければS501に戻り、データの受信を継続する。
S505では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のアプリケーション部402を受信する。本ステップで、インストーラ・サービス304が、アプリケーション部402を受信し、HDD207の所定の位置に格納する。S506では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のデータの終了を示すタグの検出を行う。データの終了を示すタグが検出できない場合はS505に戻り、アプリケーション部402の受信を繰り返す。
S507では、インストーラ・サービス304が、受信が完了したアプリケーション部402をインストールする。本ステップで、インストーラ・サービス304が、アプリケーション・フレームワーク303に、受信したアプリケーション部402を登録することにより、インストール処理を行う。
S508では、PC103からの送信されたアプリケーション・ファイル401を全て受信し終えたかを判定し、受信完了していれば(S508−No)、本処理を終了する。S509では、PC103から送信されたデータの残りのデータを読み捨てることで、MFP102用のアプリケーション部403を破棄し、本処理を終了する。
本フローチャートで説明した処理により、アプリケーション・ファイル401の全体を、SFP101のHDD207に格納する必要が無くなり、必要最小限で、且つ有効な情報のみを受信してインストール処理を行うことが可能となる。
(実施例2)
図6は、実施例2で用いるアプリケーション・ファイルの構成図である。
601は、アプリケーション・ファイル全体を示すものである。602は、SFP101に適合したアプリケーション部である。603は、SFP101において、Finisherが装着されていない状態に適合したアプリケーション部である。604は、SFP101において、Finisher(フィニッシャー)が装着された状態に適合したアプリケーション部である。605は、MFP102に適合したアプリケーション部である。606は、MFP102において、Finisherが装着されていない状態に適合したアプリケーション部である。607は、MFP102において、Finisher−Aが装着された状態に適合したアプリケーション部である。608は、MFP102において、Finisher−Bが装着された状態に適合したアプリケーション部である。609は、MFP102において、Finisher−BとInserter(インサーター)が装着された状態に適合したアプリケーション部である。
図6は、実施例2で用いるアプリケーション・ファイルの構成図である。
601は、アプリケーション・ファイル全体を示すものである。602は、SFP101に適合したアプリケーション部である。603は、SFP101において、Finisherが装着されていない状態に適合したアプリケーション部である。604は、SFP101において、Finisher(フィニッシャー)が装着された状態に適合したアプリケーション部である。605は、MFP102に適合したアプリケーション部である。606は、MFP102において、Finisherが装着されていない状態に適合したアプリケーション部である。607は、MFP102において、Finisher−Aが装着された状態に適合したアプリケーション部である。608は、MFP102において、Finisher−Bが装着された状態に適合したアプリケーション部である。609は、MFP102において、Finisher−BとInserter(インサーター)が装着された状態に適合したアプリケーション部である。
図7は、実施例2における、SFP101のインストーラ・サービス304の処理を説明するためのフローチャートである。本フローチャートは、図5に示したフローチャートのうち、S505〜S506までの処理を変更したものである。従って、本フローチャート以外のインストール時の処理の説明は割愛する。なお、ここではSFP101にFinisherが装着されていない場合の説明を行うものとする。
S505では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のアプリケーション部602を受信する。S702では、受信したデータからSFP101の状態を特定するタグ情報を検索する。
S703では、インストーラ・サービス304が、S702でSFP101の状態と一致するタグが検出できたかをチェックする。本ステップでタグが検出できていなければS701に戻り、データの受信を継続する。S704では、インストーラ・サービス304が、SFP101のFinisherが未装着状態のアプリケーション部603を受信する。本ステップで、インストーラ・サービス304が、アプリケーション部603を受信し、HDD207の所定の位置に格納する。
S506では、インストーラ・サービス304が、SFP101のFinisherが未装着状態のアプリケーション部603のデータの終了を示すタグの検出を行う。データの終了を示すタグが検出できない場合はS704に戻り、アプリケーション部603の受信を繰り返す。
S505では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のアプリケーション部602を受信する。S702では、受信したデータからSFP101の状態を特定するタグ情報を検索する。
S703では、インストーラ・サービス304が、S702でSFP101の状態と一致するタグが検出できたかをチェックする。本ステップでタグが検出できていなければS701に戻り、データの受信を継続する。S704では、インストーラ・サービス304が、SFP101のFinisherが未装着状態のアプリケーション部603を受信する。本ステップで、インストーラ・サービス304が、アプリケーション部603を受信し、HDD207の所定の位置に格納する。
S506では、インストーラ・サービス304が、SFP101のFinisherが未装着状態のアプリケーション部603のデータの終了を示すタグの検出を行う。データの終了を示すタグが検出できない場合はS704に戻り、アプリケーション部603の受信を繰り返す。
(実施例3)
本実施例では、実施例1および実施例2に記載のPC103から送付されるアプリケーション・ファイル401、あるいはアプリケーション・ファイル601が、暗号化されているような場合に対応したものである。このようなケースでは、アプリケーション・ファイルの正当性を確認するために、アプリケーション・ファイルそのものは全て受信しなければならない。また、インストールする際に使用するアプリケーションの構成情報が、図8に示すように抽出対象毎に分離されているようなケースについても対応する。
図8は、実施例3で用いるアプリケーション・ファイルを示すものである。
801は、PC103から送信されるアプリケーション・ファイルの全体図である。802は、本アプリケーション全体として定義される構成情報(メイン)であり、例えば、アプリケーション名などが格納されているものとする。803は、SFP101に適合したアプリケーション部である。804は、アプリケーション801として、SFP101に特化した情報を保持する構成情報(サブ1)であり、SFP101に適合したアプリケーションを抽出した際に、構成情報(メイン)802を補完する情報である。805は、MFP102に適合したアプリケーション部である。806は、アプリケーション801として、MFP102に特化した情報を保持する構成情報(サブ2)であり、MFP102に適合したアプリケーションを抽出した際に、構成情報(メイン)802を補完する情報である。
本実施例では、実施例1および実施例2に記載のPC103から送付されるアプリケーション・ファイル401、あるいはアプリケーション・ファイル601が、暗号化されているような場合に対応したものである。このようなケースでは、アプリケーション・ファイルの正当性を確認するために、アプリケーション・ファイルそのものは全て受信しなければならない。また、インストールする際に使用するアプリケーションの構成情報が、図8に示すように抽出対象毎に分離されているようなケースについても対応する。
図8は、実施例3で用いるアプリケーション・ファイルを示すものである。
801は、PC103から送信されるアプリケーション・ファイルの全体図である。802は、本アプリケーション全体として定義される構成情報(メイン)であり、例えば、アプリケーション名などが格納されているものとする。803は、SFP101に適合したアプリケーション部である。804は、アプリケーション801として、SFP101に特化した情報を保持する構成情報(サブ1)であり、SFP101に適合したアプリケーションを抽出した際に、構成情報(メイン)802を補完する情報である。805は、MFP102に適合したアプリケーション部である。806は、アプリケーション801として、MFP102に特化した情報を保持する構成情報(サブ2)であり、MFP102に適合したアプリケーションを抽出した際に、構成情報(メイン)802を補完する情報である。
図9は、実施例3における、SFP101のインストーラ・サービス304の処理を説明するためのフローチャートである。
S901では、インストーラ・サービス304が、インターフェース部205、LAN104を介し、PC103から送信されたアプリケーション・ファイル801を、所定のサイズ分、読み込みHDD207の所定の位置に格納する。S902では、インストーラ・サービス304がアプリケーション・ファイル801全体の受信が完了したことを確認し、未完了であればS901に戻る。
S903では、インストーラ・サービス304が、HDD207に格納したアプリケーション・ファイル801からタグ情報による、構成情報(メイン)802、およびSFP101用アプリケーション部803の検索を行う。S904では、インストーラ・サービス304が、構成情報(メイン)802を検知したかを判定し、検知された場合はS905に進み、そうでなければS906に進む。S905では、インストーラ・サービス304が、HDD207に格納されたアプリケーション・ファイル801から、構成情報(メイン)802を抽出する。抽出後のデータはHDD207の所定の位置に格納される。
S906では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のアプリケーション・データ部803を検知したかを判定する。検知した場合はS907に進み、そうでなければS914に進む。S914では、S903のタグ検索が完了したかを判定し、検索完了と判定した場合はS913に進み、そうでなければS903に戻りタグ情報の検索を繰り返す。
S907では、インストーラ・サービス304が、SFP101用アプリケーション部803から構成情報(サブ)を示すタグ、あるいはSFP101用アプリケーション部803の終端の検索を行う。S908では、インストーラ・サービス304が、例えば構成情報(サブ)として、構成情報(サブ1)804を検知したかを判定し、検知した場合はS909に進み、そうでなければS910に進む。S909では、インストーラ・サービス304が、SFP101用アプリケーション部803から構成情報(サブ1)804を抽出する。抽出後のデータはHDD207の所定の位置に格納される。
S910では、インストーラ・サービス304が、SFP101用アプリケーション部803の終端を検知したかを判定し、検知した場合はS911に進み、そうでなければS907に戻り、上記の処理を繰り返す。
S911では、インストーラ・サービス304が、S905、S909で抽出した構成情報から、SFP101用アプリケーション部に適した構成情報を再構築する。S912では、インストーラ・サービス304が、S906〜S910によって抽出されたSFP101用アプリケーション部803の実プログラム部を抽出し、S911で再構築された構成情報と共にプログラムのインストール処理を実行する。S913は、S901,902によりHDD207の所定の位置に格納したアプリケーション・ファイル801、およびS905、909でHDD207の所定の位置に格納した構成情報802、804を削除する。そして、本処理を終了する。
S901では、インストーラ・サービス304が、インターフェース部205、LAN104を介し、PC103から送信されたアプリケーション・ファイル801を、所定のサイズ分、読み込みHDD207の所定の位置に格納する。S902では、インストーラ・サービス304がアプリケーション・ファイル801全体の受信が完了したことを確認し、未完了であればS901に戻る。
S903では、インストーラ・サービス304が、HDD207に格納したアプリケーション・ファイル801からタグ情報による、構成情報(メイン)802、およびSFP101用アプリケーション部803の検索を行う。S904では、インストーラ・サービス304が、構成情報(メイン)802を検知したかを判定し、検知された場合はS905に進み、そうでなければS906に進む。S905では、インストーラ・サービス304が、HDD207に格納されたアプリケーション・ファイル801から、構成情報(メイン)802を抽出する。抽出後のデータはHDD207の所定の位置に格納される。
S906では、インストーラ・サービス304が、SFP101用のアプリケーション・データ部803を検知したかを判定する。検知した場合はS907に進み、そうでなければS914に進む。S914では、S903のタグ検索が完了したかを判定し、検索完了と判定した場合はS913に進み、そうでなければS903に戻りタグ情報の検索を繰り返す。
S907では、インストーラ・サービス304が、SFP101用アプリケーション部803から構成情報(サブ)を示すタグ、あるいはSFP101用アプリケーション部803の終端の検索を行う。S908では、インストーラ・サービス304が、例えば構成情報(サブ)として、構成情報(サブ1)804を検知したかを判定し、検知した場合はS909に進み、そうでなければS910に進む。S909では、インストーラ・サービス304が、SFP101用アプリケーション部803から構成情報(サブ1)804を抽出する。抽出後のデータはHDD207の所定の位置に格納される。
S910では、インストーラ・サービス304が、SFP101用アプリケーション部803の終端を検知したかを判定し、検知した場合はS911に進み、そうでなければS907に戻り、上記の処理を繰り返す。
S911では、インストーラ・サービス304が、S905、S909で抽出した構成情報から、SFP101用アプリケーション部に適した構成情報を再構築する。S912では、インストーラ・サービス304が、S906〜S910によって抽出されたSFP101用アプリケーション部803の実プログラム部を抽出し、S911で再構築された構成情報と共にプログラムのインストール処理を実行する。S913は、S901,902によりHDD207の所定の位置に格納したアプリケーション・ファイル801、およびS905、909でHDD207の所定の位置に格納した構成情報802、804を削除する。そして、本処理を終了する。
なお、アプリケーション・ファイルが暗号化されていない場合は、実施例1、2に記載されるような、アプリケーション・ファイル全体を必ずしも読み込まずに、必要無い部分を読み捨てる処理を行うように切り替えることも可能である。
本実施例により、アプリケーション・ファイルが暗号化等により、受信しながら適合部分を抽出できない場合であっても、適合部分のみを抽出し最適なサイズのアプリケーションをインストールすることが可能となる。
本実施例により、アプリケーション・ファイルが暗号化等により、受信しながら適合部分を抽出できない場合であっても、適合部分のみを抽出し最適なサイズのアプリケーションをインストールすることが可能となる。
Claims (5)
- ネットワークを介して複数のアプリケーションを含むファイルを、複数の分割されたデータで順次に受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したデータにおいて、自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出する検出手段と、
前記検出手段が自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に前記受信手段により受信される当該アプリケーションに関するデータを用いてインストール処理を行う制御手段とを有し、
前記制御手段は、自装置に対応するアプリケーションに関するデータ以外の前記ファイルに基づき受信されるデータを読み捨てることを特徴とする画像形成装置。 - 前記検出手段は、前記検出手段が自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に前記受信手段により受信される当該アプリケーションに関するデータにおいて、自装置の状態に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出し、
前記制御手段は、前記検出手段が自装置の状態に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に前記受信手段により受信される当該自装置の状態に対応するアプリケーションに関するデータを用いてインストール処理を行い、
さらに、前記制御手段は、当該自装置の状態に対応するアプリケーションに関するデータ以外の前記ファイルに基づき受信されるデータを読み捨てることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記自装置の状態とは、フィニッシャー及びインサーターのいずれかの装着の状態を示すことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- ネットワークを介して複数のアプリケーションを含むファイルを、複数の分割されたデータで順次に受信する受信工程と、
前記受信工程で受信したデータにおいて、自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出する検出工程と、
前記検出工程で自装置に対応するアプリケーションであることを示す情報を検出した際に、その後に前記受信工程で受信する当該アプリケーションに関するデータを用いてインストール処理を行う制御工程とを有し、
前記制御工程では、自装置に対応するアプリケーションに関するデータ以外の前記ファイルに基づき受信されるデータを読み捨てることを特徴とする制御方法。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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