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JP2012123271A - 読取レンズおよび画像読取装置、画像形成装置 - Google Patents

読取レンズおよび画像読取装置、画像形成装置 Download PDF

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JP2012123271A JP2010274974A JP2010274974A JP2012123271A JP 2012123271 A JP2012123271 A JP 2012123271A JP 2010274974 A JP2010274974 A JP 2010274974A JP 2010274974 A JP2010274974 A JP 2010274974A JP 2012123271 A JP2012123271 A JP 2012123271A
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昌弘 伊藤
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Abstract

【課題】従来と同程度の大口径に加え、更なる広画角を実現でき、性能も良好な読取レンズを実現する。
【解決手段】第1群は、正の第1レンズL1、第2群は、正の第2レンズL2と負の第3レンズL3の接合レンズ、第3群IIIは、負の第4レンズL4、第4群IVは、正の第5レンズL5、第5群Vは、正の第6レンズVI、第6群VIは、負の第7レンズL7からなる、6群7枚構成であり、全系のe線に対する焦点距離をf、第5レンズL5のe線に対する焦点距離をf4、第6レンズL6のe線に対する焦点距離をf5により、φ4=f4/f、φ5=f5/fで定義されるφ4、φ5および、第5レンズの材質のアッベ数:ν5、第6レンズの材質のアッベ数:ν6が、条件:(1)φ4/ν5+φ5/ν6<0.04、(2)|φ4−φ5|<0.12を満足する。
【選択図】図1

Description

この発明は原稿画像を読取る読取レンズ、この読取レンズを用いる画像読取装置および画像形成装置に関する。読取レンズは、ファクシミリやデジタル複写機の原稿読取部や各種のイメージスキャナに利用できる。
ファクシミリやデジタル複写装置等において、送信原稿や複写原稿の画像を読取る画像読取装置は、読取るべき画像を読取レンズで縮小し、CCD等の固体撮像素子上に結像させて画像情報を信号化する。
また、原稿情報をカラーで読み取るため、例えば赤、緑、青のフィルタを持った受光素子が1チップに3列に配列された所謂3ラインCCDを用い、この受光面に原稿像を結像させることにより3原色に色分解し、カラー画像を信号化する光学系がある。
このような画像読取りに用いられる読取レンズには、一般に、像面において高空間周波数領域での高いコントラストが要求されると共に、開口効率が画角周辺部まで100%近くあることが要求され、像面湾曲が極めて良好に補正されている必要がある。
また、カラー原稿を良好に読取るには、受光面上で赤、緑、青の各色の結像位置を光軸方向に合致させる必要があり、各色の色収差を極めて良好に補正しなければならない。
さらに、画像読取装置の小型化、特に、原稿と受光面との間の共役距離を小さくすることが求められている。このためには、読取レンズの広画角化が必要である。
また、画像読取りの高速化も求められているが、そのためには大口径で明るいレンズであることが必要である。
従来、大口径を実現した読取レンズとしては、4群6枚構成のガウスタイプのものが多数知られている。ガウスタイプのレンズ系は、大口径にしても「コマフレアの発生を小さく抑えられるレンズタイプ」であるが、現在知られている大多数のものは半画角:18度程度であり、比較的画角の広いものでも半画角:20度程度に留まっている。
このため、ガウスタイプの読取レンズは、明るさの点では有効であるが、画像形成装置の小型化の要請に応えるには必ずしも十分でない。
ガウスタイプのレンズ構成にさらに1枚のレンズを加え、5群7枚構成とした読取りレンズが知られている(特許文献1)。この読取レンズは、Fナンバ:4.0程度と大口径であるが、半画角は20度程度であり、画像読取装置の小型化を十分に達成するには必ずしも十分でない。
特許文献1記載の読取レンズはまた、非球面を採用している。非球面の採用は、非球面形成が容易でないことから「読取レンズのコストアップ」の要因となるばかりでなく、外径の大きいレンズでは面精度を良好に保てなくなり、読取レンズの結像性能劣化の原因ともなる。
この発明は上述したところに鑑み、半画角が24°程度と広画角でありながら、像面湾曲が良好に補正され、Fナンバが4.0程度と明るく、開口効率が周辺部まで100%に近く、かつ諸収差も良好に補正されて高空間周波数領域で高いコントラストを有し、フルカラー読取にも対応可能で、6群7枚構成の「球面のみによる小型な読取レンズ」の実現を可能ならしむること課題とする。
また、かかる読取レンズを用いる画像読取装置、画像形成装置の実現を課題とする。
この発明の読取レンズは、ファクシミリやデジタル複写装置等において、送信原稿や複写原稿の画像を読取る画像読取装置に用いられ、読取るべき画像を読取レンズで縮小し、CCD等の固体撮像素子上に結像させる読取レンズ」であって以下の如く構成される(請求項1)。
即ち、読取レンズは図1に例示するように、物体側(図の左方)から像側(図の右方)へ向かって、正の第1群I、負の第2群II、負の第3群III、正の第4群IV、正の第5群V、負の第6群VIを配し、第2群IIと第3群IIIの間に絞りSTを有してなる。
なお、図1において、符号CGは原稿載置ガラスあるいはコンタクトガラスを示し、図示の簡単のために、第1群Iに密接して描いている。また、符号Fは撮像素子のカバーガラスや各種フィルタを「これらに等価な光学特性を持つ1枚の透明平行平板」として表したものであり、図示の簡単のため、第6群VIに近接させて描いている。
第1群Iは、正の第1レンズL1からなり、第2群IIは、正の第2レンズL2と負の第3レンズL3が接合されてなる。第2レンズL2と第3レンズL3は接合されて「負の屈折力」の第2群IIを構成する。
第3群IIIは、負の第4レンズL4からなり、第4群IVは、正の第5レンズL5からなる。第5群Vは、正の第6レンズL6からなり、第6群VIは、負の第7レンズL7からなる。
従って、読取レンズの全系は6群7枚構成であり、屈折力配分は、物体側か裸像側へ向かって、正・負・負・正・正・負であり、第1レンズL1〜第7レンズL7の屈折力の配分は、正・正・負・負・正・正・負である。
読取レンズは、以下の条件(1)、(2)を満足する。
(1) φ4/ν5+φ5/ν6 < 0.04
(2) |φ4−φ5| < 0.12
ここに、全系の「e線に対する焦点距離」をf(>0)、第4群IVをなす正の第5レンズL5の「e線に対する焦点距離」をf4、第5群Vをなす正の第6レンズL6の「e線に対する焦点距離」をf5とするとき、φ4、φ5はそれぞれ、φ4=f4/f、φ5=f5/fで定義される。
ν5、ν6はそれぞれ、第5レンズ、第6レンズの材質のアッベ数を表す。
請求項1記載の読取レンズは、第1レンズL1を「物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ」、第2レンズL2を「物体側面を凸面とする正レンズ」、第3レンズL3を「像側面を凹面とする負レンズ」とし、第4レンズL4を「物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ」、第5レンズL5を「像側面を凸面とする正レンズ」、第6レンズL6を「両凸レンズ」、第7レンズL7を「両凹レンズ」として構成することが出来る(請求項2)。
請求項2のレンズ構成においてはまた、第3レンズL3を「負メニスカスレンズ」、第5レンズL5を「正メニスカスレンズ」とすることができる(請求項3)。
請求項2のレンズ構成においては、第2レンズL2を「正メニスカスレンズ」、第3レンズL3を「負メニスカスレンズ」、第5レンズL5を「両凸レンズ」とすることができる(請求項4)。
請求項2記載の読取レンズにおいてはまた、第2レンズL2を「両凸レンズ」、第3レンズL3を「両凹レンズ」、第5レンズL5を「正メニスカスレンズ」とすることができる(請求項5)。
請求項1〜5の任意の1に記載の読取レンズは、第1〜第7レンズが全て「鉛、砒素などの有害物質を含有しないガラスを素材とするガラスレンズ」であることが好ましい(請求項6)。
この発明の画像読取装置は「原稿を照明する照明系と、照明系で照明された原稿の反射光を縮小結像させる結像レンズと、この結像レンズで結像された原稿像を受光して光電変換するラインセンサとを有する画像読取装置」であって、結像レンズとして請求項1〜6の任意の1に記載の読取レンズを用いたことを特徴とする(請求項7)。
この発明の画像形成装置は「請求項7記載の画像読取装置を用い、読取った画像情報を用いて画像形成を行なう画像形成装置」である(請求項8)。
説明を補足する。
この発明の読取レンズは、6群7枚構成であってレンズ面が13面あり、特に、請求項2〜4のように、第2、第3、第5レンズのレンズ形状に自由度があるので、従来から知られたガウスタイプのものに比して設計のパラメータが多く、設計の自由度が高いため、諸収差の良好な補正が可能である。
また、全レンズ面が球面で形成されるため、レンズ面の形成が容易で、読取レンズを低コストで実現できる。
条件(1)は、第4群と第5群のレンズ(第5レンズと第6レンズ)による色消し機能を確保する条件である。
条件(1)における「φ4」は、正の第5レンズの「全系に対する正の屈折力の強さ」を表し、「φ5」は、正の第6レンズの「全系に対する正の屈折力の強さ」を表す。これらの正の屈折力を持つレンズのアッベ数に対する比率の和が条件(1)のパラメータであり、第5レンズと第6レンズの正のパワーと「第2群の負のパワー」とを組み合わせて良好な色収差補正を実現する。
条件(1)の上限を超えると、第5レンズと第6レンズの正のパワーが小さくなり、これらレンズのアッベ数の選択によっても十分な色消し効果が得られず、全系の色収差が大きくなってしまう。
条件(2)は第4群と第5群のレンズ(第5レンズと第6レンズ)における「パワー配分(f4/f、f5/f)の差」を規制する条件であり、上限を越えると両レンズのパワー配分の差が大きくなりすぎ、第5、第6レンズの「レンズ外径の差」が大きくなるため、読取レンズのコンパクト化に不利になる。
上に説明したように、この発明の読取レンズは、これを構成する第1〜第7レンズが全て「球面レンズ」であって非球面を用いない。従って、これら第1〜第7レンズを「全てガラスレンズで構成する」ことが容易に可能である。
全レンズをガラスレンズとすると、読取レンズの耐環境性が高く、画像読取装置内の温度が照明系の可動で変動しても光学特性の変化を小さく抑えることができる。
全レンズをガラスレンズとする場合、請求項6の読取レンズのように、第1〜第7レンズを全て「鉛、砒素などの有害物質を含有しないガラス」を素材としたガラスレンズとすることにより、ガラス材料のリサイクル化が容易となり、また、レンズ加工時の廃液による水質汚染が無く、省資源化や加工時に発生するCO等を低減でき、地球環境に配慮した読取レンズとなる。
以上に説明したように、この発明によれば、新規な読取レンズを実現できる。
この発明の読取レンズは上記の如き構成を有し、後述する実施例に示すように、Fナンバ:4.0程度の大口径、半画角:24度程度の広画角で、「高空間周波数領域での高いコントラスト」と、画角周辺部まで100%近い開口効率を持ち、色収差が良好に補正され、且つ、コンパクトに実現可能である。
従って、このような「広画角の読取レンズ」を用いることにより、原稿面からラインセンサに至る共役長を短く設定でき、コンパクトな画像読取装置・画像形成装置を実現できる。
読取レンズを説明するための図である。 実施例1の読取レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例1に関する収差図である。 実施例2の読取レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例2に関する収差図である。 実施例3の読取レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例3に関する収差図である。 実施例4の読取レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例4に関する収差図である。 実施例5の読取レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例5に関する収差図である。 画像読取装置の実施の1形態を説明するための図である。 画像形成装置の実施の1形態を説明するための図である。
以下、実施の形態を説明する。
図2、図4、図6、図8、図10に、読取レンズの実施の形態を示す。これらの実施の形態は、図の順番に、後述する実施例1〜5に対応するものである。繁雑をさけるため、これらの図において符号を共通化し、図1に示す如く、CGにより原稿載置ガラスもしくはコンタクトガラス、符号Fによりフィルタ等、符号L1〜L7により順次、第1〜第7レンズを示し、符号STにより絞りを示す。
上記各図に示す読取レンズは、物体側(図の左方)から順に、正の第1群、負の第2群、負の第3群、正の第4群、正の第5群、負の第6群を配し、第2群と第3群の間に絞りSTを有してなり、第1群は、正の第1レンズL1からなり、第2群は、正の第2レンズL2と負の第3レンズL3が接合されてなり、第3群は、負の第4レンズL4からなり、第4群は、正の第5レンズL5からなり、第5群は、正の第6レンズL6からなり、第6群は、負の第7レンズL7からなる、6群7枚構成である。
第1レンズL1は「物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ」、第2レンズL2は「物体側面を凸面とする正レンズ」、第3レンズL3は「像側面を凹面とする負レンズ」、第4レンズL4は「物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ」、第5レンズL5は「像側面を凸面とする正レンズ」、第6レンズL6は「両凸レンズ」、第7レンズL7は「両凹レンズ」である。
図2、図4、図6に示す読取レンズでは、第3レンズL3が負メニスカスレンズ、第5レンズL5が正メニスカスレンズである。図8に示す読取レンズでは、第2レンズL2が正メニスカスレンズ、第3レンズL3が負メニスカスレンズ、第5レンズL5が両凸レンズである。
また、図10に示す読取レンズでは、第2レンズL2が両凸レンズ、第3レンズL3が両凹レンズ、第5レンズが正メニスカスレンズである。
これらの実施の形態に対応する実施例1〜5の読取レンズは何れも、条件(1)、(2)を満足する。
また、実施例1〜5の読取レンズは、第1レンズL1〜第7レンズL7が全て「鉛、砒素などの有害物質を含有しないガラスを素材とするガラスレンズ」である。また、何れの実施例も「非球面」を採用せず、第1〜第7レンズは全て「ガラスレンズ」である。
以下には、画像読取装置と画像形成装置の実施の形態を説明する。
図12は「画像読取装置」の実施の1形態を示す図である。
図12において、読取られるべき画像を有する原稿112はコンタクトガラス111上に平面的に定置され、コンタクトガラス111の下部に「XeランプやLED光源等」を用いた照明ユニット113Aを配置し、その照明光により、載置された原稿の原稿面の「図面に直交する方向に長いスリット状部分」を照明する。
原稿112の照明された部分からの反射光(画像による反射光)は、第1走行体113に設けられた第1ミラー113Bにより反射された後、第2走行体114に設けられた第2ミラー114A、第3ミラー114Bにより順次反射され、読取レンズ115を透過し、光電変換を行なう固体撮像素子としてのラインセンサ116の撮像面上に原稿画像の縮小像として結像する。
第1〜第3ミラー113B、114A、114Bは「反射光学系」を構成し、第1走行体113、第2走行体114は、図示されない駆動手段により、それぞれ矢印方向(図の右方)へ走行させられる。
第1走行体113の走行速度は「V」、第2走行体114の走行速度は「V/2」であり、第1走行体113、第2走行体114は、それぞれ図示された「破線で示す位置」まで変位する。
照明ユニット113Aと第1ミラー113Bは、第1走行体113と一体的に移動し、コンタクトガラス1上の原稿112の全体を「照明走査」する。第1、第2走行体の移動速度比は「V:V/2」であるので、「照明走査される原稿部分から読取レンズに至る光路長」は不変に保たれる。
ラインセンサ116は「色分解手段として赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタを持った光電変換素子(116A、116B、116C)を、1チップに3列に配列させた3ラインCCD(3ラインのラインセンサ)」であり、原稿112の照明走査に伴い、原稿画像を画像信号化する。このようにして原稿112の読取りが実行され、原稿112のカラー画像は、赤、緑、青の3原色に色分解して読取られる。
この実施の形態の画像読取装置は、画像をフルカラーで読取る装置であって、画像読取レンズ115の結像光路中に設けられた「色分解手段(前記3ラインCCDに設けられた赤、緑、青のフィルタ)」を有する。
なお、画像読取装置の他の形態として「コンタクトガラス上の原稿をスリット状に照明する照明手段と、ラインセンサと、原稿の被照明部からラインセンサに至る結像光路を形成する複数のミラーと、上記結像光路上に配置される画像読取レンズと」を相互に一体化した読取ユニットを、駆動手段により原稿に相対的に走行させることにより原稿を読取走査するようにした形態のものとすることもできる。
「色分解」は、上記とは別に、読取レンズ115とラインセンサ(CCD)との間に色分解プリズムやフィルタを選択的に挿入し、R(赤)、G(緑)、B(青)に色分解する方法や「R、G、Bの光源を順次点灯させ原稿を照明する方法」を用いることができる。
図13は、画像形成装置の実施の1形態を示す図である。
図13の画像形成装置は、装置上部に位置する画像読取装置200と、その下位に位置する「画像形成部」とを有する。画像読取装置200の部分は、図12に即して説明したものと同様のものであり、各部には図12に示された符号と同じ符号を付してある。
画像読取装置200の3ラインのラインセンサ116から出力される画像信号は画像処理部1200に送られ、画像処理部1200において処理されて「書込み用の信号(イエロー・マゼンタ・シアン・黒の各色を書込むための信号)」に変換される。
画像形成部は、「潜像担持体」として円筒状に形成された光導電性の感光体1100を有し、その周囲に、帯電手段としての帯電ローラ1110、リボルバ式の現像装置1130、転写ベルト1140、クリーニング装置1150が配設されている。帯電手段としては帯電ローラ1110に代えて「コロナチャージャ」を用いることもできる。
信号処理部1200から書込み用の信号を受けて光走査により感光体1100に書込みを行う光走査装置1170は、帯電ローラ1110と現像装置1130との間において感光体1100の光走査を行うようになっている。
符号1160は定着装置、符号1180はカセット、符号1190はレジストローラ対、符号1220は給紙コロ、符号1210はトレイ、符号Sは「記録媒体」としての転写紙を示している。
画像形成を行うときは、光導電性の感光体1100が時計回りに等速回転され、その表面が帯電ローラ1110により均一帯電され、光走査装置1170のレーザビームの光書込による露光を受けて静電潜像が形成される。形成された静電潜像は所謂「ネガ潜像」であって画像部が露光されている。
「画像の書込み」は、感光体1100の回転に従い、イエロー画像、マゼンタ画像、シアン画像、黒画像の順に行われ、形成された静電潜像はリボルバ式の現像装置1130の各現像ユニットY(イエロートナーによる現像を行う)、M(マゼンタトナーによる現像を行う)、C(シアントナーによる現像を行う)、K(黒トナーによる現像を行う)により順次反転現像されてポジ画像として可視化され、得られた各色トナー画像は、転写ベルト1140上に、転写電圧印加ローラ114Aにより順次転写され、上記各色トナー画像が転写ベルト1140上で重ね合わせられてカラー画像となる。
転写紙Sを収納したカセット1180は、画像形成装置本体に脱着可能であり、図のごとく装着された状態において、収納された転写紙Sの最上位の1枚が給紙コロ1220により給紙され、給紙された転写紙Sはその先端部をレジストローラ対1190に捕えられる。
レジストローラ対1190は、転写ベルト1140上の「トナーによるカラー画像」が転写位置へ移動するのにタイミングを合わせて転写紙Sを転写部へ送り込む。送り込まれた転写紙Sは、転写部においてカラー画像と重ね合わせられ、転写ローラ114Bの作用によりカラー画像を静電転写される。転写ローラ114Bは、転写時に転写紙Sをカラー画像に押圧させる。
カラー画像を転写された転写紙Sは定着装置1160へ送られ、定着装置1160においてカラー画像を定着され、図示されないガイド手段による搬送路を通り、図示されない排紙ローラ対によりトレイ1210上に排出される。各色トナー画像が転写されるたびに、感光体1100の表面はクリーニング装置1150によりクリーニングされ、残留トナーや紙粉等が除去される。
以下、読取レンズの具体的な実施例を5例挙げる。各実施例における記号の意味は下記の通りである(図1を参照)。
f :全系のe線の合成焦点距離
FNo :Fナンバ
m :縮率
ω :半画角
Y :物体高
ri(i=1〜14) :物体側から数えてi番目の面の曲率半径
di(i=1〜13) :物体側から数えてi番目の面間隔
nj(j=1〜7) :物体側から数えてj番目のレンズの材料の屈折率
νj(j=1〜7) :物体側から数えてj番目のレンズの材料のアッベ数
rc1 :コンタクトガラスの物体側の曲率半径
rc2 :コンタクトガラスの像側の曲率半径
rc3 :CCDカバーガラスの物体側の曲率半径
rc4 :CCDカバーガラスの像側の曲率半径
dc1 :コンタクトガラスの肉厚
dc3 :CCDカバーガラスの肉厚
nc1 :コンタクトガラスの屈折率
nc3 :CCDカバーガラスの屈折率
νc1 :コンタクトガラスCGのアッベ数
νc3 :CCDカバーガラスFのアッベ数
nd :d線の屈折率
νd :d線のアッベ数
ne :e線の屈折率
なお、特に断らない限り、長さの元を持つ量の単位は「mm」である。
「実施例1」
図2に、実施例1のレンズ構成を示す。
f=65.880 、FNo=3.97 、m=0.23622 、Y=152.4 、ω=23.8°
実施例1のデータを表1に示す。
Figure 2012123271
「実施例2」
図4に実施例2のレンズ構成を示す。
f=65.163 、FNo=3.99 、m=0.23622 、Y=152.4 、ω=24.1°
実施例2のデータを表2に示す。
Figure 2012123271
「実施例3」
図6に実施例2のレンズ構成を示す。
f=65.471 、FNo=3.98 、m=0.23622 、Y=152.4 、ω=24.0°
実施例3のデータを表3に示す。
Figure 2012123271
「実施例4」
図8に実施例4の読取レンズのレンズ構成を示す。
f=66.051 、FNo=3.98 、m=0.23622 、Y=152.4 、ω=24.1°
実施例4のデータを表4に示す。
Figure 2012123271
「実施例5」
図10に実施例5の読取レンズのレンズ構成を示す。
f=66.415 、FNo=4.02 、m=0.23622 、Y=152.4 、ω=23.7°
実施例5のデータを表5に示す。
Figure 2012123271
実施例1〜5の読取レンズの条件(1)に関する値を表6に示す。
Figure 2012123271
実施例1〜5の読取レンズの条件(2)のパラメータの値を表7に示す。
Figure 2012123271
図3に実施例1の読取レンズに関する収差図を示す。
収差図において「e」はe線(546.07nm)、「g」はg線(436.83nm)、「c」はc線(656.27nm)、「F」はF線(486.13nm)を示す。球面収差の図における破線は「正弦条件」を示し、非点収差の図における実線はサジタル光線、破線はメリディオナル光線を示す。他の実施例の収差図においても同様である。
図5に実施例2の読取レンズに関する収差図、図7に実施例3の読取レンズに関する収差図、図9に実施例4の読取レンズに関する収差図、図11に実施例5の読取レンズに関する収差図を示す。
実施例1〜5の読取レンズとも、FNo:4.0程度と大口径で、半画角:24度程度と広角であり、各収差図に示すように、性能も良好である。
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
ST 絞り
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
L7 第7レンズ
特開2005−351973号公報

Claims (8)

  1. 物体側から正の第1群、負の第2群、負の第3群、正の第4群、正の第5群、負の第6群を配し、第2群と第3群の間に絞りを有してなり、
    第1群は、正の第1レンズからなり、
    第2群は、正の第2レンズと負の第3レンズが接合されてなり、
    第3群は、負の第4レンズからなり、
    第4群は、正の第5レンズからなり、
    第5群は、正の第6レンズからなり、
    第6群は、負の第7レンズからなる、6群7枚構成であり、
    全系のe線に対する焦点距離をf、第4群をなす正の第5レンズのe線に対する焦点距離をf4、第5群をなす正の第6レンズのe線に対する焦点距離をf5とするとき、φ4=f4/f、φ5=f5/fで定義されるφ4、φ5および、第5レンズの材質のアッベ数:ν5、第6レンズの材質のアッベ数:ν6が、条件:
    (1) φ4/ν5+φ5/ν6 < 0.04
    (2) |φ4−φ5| < 0.12
    を満足することを特徴とする読取レンズ。
  2. 請求項1記載の読取レンズにおいて、
    第1レンズが物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、第2レンズが物体側面を凸面とする正レンズ、第3レンズが像側面を凹面とする負レンズ、第4レンズが物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、第5レンズが像側面を凸面とする正レンズ、第6レンズが両凸レンズ、第7レンズが両凹レンズであることを特徴とする読取レンズ。
  3. 請求項2記載の読取レンズにおいて、
    第3レンズが負メニスカスレンズ、第5レンズが正メニスカスレンズであることを特徴とする読取レンズ。
  4. 請求項2記載の読取レンズにおいて、
    第2レンズが正メニスカスレンズ、第3レンズが負メニスカスレンズ、第5レンズが両凸レンズであることを特徴とする読取レンズ。
  5. 請求項2記載の読取レンズにおいて、
    第2レンズが両凸レンズ、第3レンズが両凹レンズ、第5レンズが正メニスカスレンズ
    であることを特徴とする読取レンズ。
  6. 請求項1〜5の任意の1に記載の読取レンズにおいて、
    第1〜第7レンズが全て、鉛、砒素などの有害物質を含有しないガラスを素材とするガラスレンズであることを特徴とする読取レンズ。
  7. 原稿を照明する照明系と、上記照明系で照明された原稿の反射光を縮小結像させる結像レンズと、この結像レンズで結像された原稿像を受光して光電変換するラインセンサとを有する画像読取装置であって、
    結像レンズとして請求項1〜6の任意の1に記載の読取レンズを用いたことを特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項7記載の画像読取装置を用い、読取った画像情報を用いて画像形成を行なう画像形成装置。
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