JP2012119140A - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012119140A JP2012119140A JP2010267252A JP2010267252A JP2012119140A JP 2012119140 A JP2012119140 A JP 2012119140A JP 2010267252 A JP2010267252 A JP 2010267252A JP 2010267252 A JP2010267252 A JP 2010267252A JP 2012119140 A JP2012119140 A JP 2012119140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- central axis
- lamp
- lighting fixture
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】照明器具において、本体に固定され先端部が自由端となるアームと、アームの先端部に支持される灯具と、灯具に設けられる単一のLEDユニット11と、LEDユニット11からの出射光を屈折させるレンズ15と、レンズ15の一方の面43にレンズ15の中心軸44を中心に形成される凹曲面39と、レンズ15の一方の面43に凹曲面39を包囲して環状に形成され中心軸44に直交する第1平坦面40と、レンズ15の他方の面45に中心軸44を中心に形成され中心軸44に直交する第2平坦面41と、他方の面45の外周縁46に第2平坦面41を包囲して環状に形成される凸曲面42と、を設けた。
【選択図】図6
Description
図1は本発明に係る第1実施形態の照明器具を示す側面図、図2は図1に示した灯具の拡大断面図、図3は図2に示した灯具の底面図、図4は図3のA−A断面図である。
本実施形態の照明器具10は、LEDユニット11と、LEDユニット11を収納する灯具12と、LEDユニット11に電源を供給する電源ブロック13と、LEDユニット11からの光を屈折させるレンズ15と、電源ブロック13を収容する本体16と、灯具12と本体16とを連結するアーム17と、灯具12とアーム17の先端部18との間に設けられたヒンジ部19とを備えている。
なお、第1電線22を雌コネクタ23に接続し、第2電線24を雄コネクタ21に接続してもよい。
この照明器具10においては、第1電線22と第2電線24とを、電線コネクタ20によって分離可能に接続されていることにより、LEDユニット11と灯具12とを簡単に分解でき、アーム17や本体16を分解することなく、LEDユニット11を容易に交換し、または修理できる。従って、LEDユニット11の修理や交換をする際に、手間を省くことができるため、コスト低減が可能となる。
灯具12に設けられるLEDユニット11は、単一のものとなる。LEDユニット11は、灯具12の筺体28に有機グリーンシート29を介してCu基板30が固定される。有機グリーンシート29は、シリカやアルミナ等のフィラーからなる充填材を含有し且つ加熱時に低粘度化する樹脂シートからなる。Cu基板30の表面には絶縁層であるサブマウント31を介してLEDチップ14が設けられる。サブマウント31には例えば窒化アルミニウム(AlN)が用いられる。LEDチップ14としては、青色光(λ≒400〜460nm)を放射するGaN系青色半導体発光素子が好適に用いられる。LEDチップ14は、サブマウント31やCu基板30に設けられた配線板32の回路に電極がワイヤ33にて接続される。LEDチップ14、ワイヤ33はシリコーン樹脂からなる薄型レジンにより覆われる。薄型レジンは、空気層34を介してさらに蛍光体キャップ35によって覆われる。
灯具12の底面部にはLEDユニット11からの出射光を屈折させるレンズ15が取り付けられている。灯具12の底面部にはシェード部37が設けられ、シェード部37はレンズ15よりも下方に配置されている。このレンズ15とシェード部37との位置関係によって後述する照射範囲が設定される。
図7は灯具12と机上面47と眼の位置との相関を示す模式図である。
照明器具10は、灯具下端の机上面47からの高さHが上述のように40cmとされる。眼の位置から灯具12の中心までの距離Lは60cmとする。また、眼の高さはEとする(H>E)。この条件で、照明器具10は、灯具12から出射される照明光によって照射される机上の照射範囲が、灯具12から50cmの範囲Nとなる。この照明の必要範囲Nでは照度が均一に確保される。また、灯具12は、照明の必要範囲Nが確保される程度にシェード部37によって照射角度α1を小さくすることで、眼への照明光の入射角度差αdを確保し、まぶしさが生じないようになされている。
上記構成によって机上面47には半径50cmの範囲で明るさにムラのない均一な照射面が形成される。この範囲によって、例えば実用頻度の高い略A3用紙に近い第一エリア、新聞紙見開きサイズに近い第二エリアが均一な照度となり、眼へのストレスがより効果的に軽減される。
照明器具10では、一方の面43の中央に凹曲面39、他方の面45の外周縁46に凸曲面42を有したレンズ15をLEDユニット11の前方に設置することで、周囲に拡がろうとするLEDユニット11からの光線束が凸曲面42の屈折により集束されるとともに、中央の光線束が凹曲面39の屈折により周囲に発散される。これにより、図9中の一点鎖線で示したレンズ15を設けない配光に比べ、図9中の実線で示した理想的なバットウイング状の配光に近い配光が得られることになる。
また、照明器具10では、上述したレンズ15の配光により、必要範囲にだけ光が照射されるように、従来の構成に比べ照射角度が制限される。すなわち、机上における灯具鉛直下方から使用者までの距離をn1〜n11に等分割した照明必要範囲では、従来の構成に比べ、特に最大照度と最小照度との照度比を小さくすることで、照射面の明るさのムラが小さく抑制されている。
図11は本発明に係る第2実施形態の照明器具におけるレンズ49の斜視図、図12(A)は溝50の拡大図、(B)は図11に示したレンズ49の平面図である。図12(A)は図12(B)のC−C断面を示している。
レンズ49は、円形状に形成され、外周に取り付けのための複数の凹状切欠部51が形成されている。このレンズ49の一方の面43および他方の面45の全面には、中心軸44を中心とする同心円状の溝50が形成されている。溝50は、波状に形成される。より具体的には、半径r=1mmの弧状で深さd2=0.05mmとなる溝50がピッチp=3mm程度で同心円状に多数形成される。
なお、溝50は、単独で形成してもよく、また、上述のシボ加工と併せて形成してもよい。
11 LEDユニット
12 灯具
15 レンズ
16 本体
17 アーム
18 先端部
39 凹曲面
40 第1平坦面
41 第2平坦面
42 凸曲面
43 一方の面
44 中心軸
45 他方の面
46 外周縁
50 溝
Claims (4)
- 本体に固定され先端部が自由端となるアームと、前記アームの先端部に支持される灯具と、前記灯具に設けられる単一のLEDユニットと、前記LEDユニットからの出射光を屈折させるレンズと、前記レンズの一方の面に該レンズの中心軸を中心に形成される凹曲面と、前記レンズの一方の面に前記凹曲面を包囲して環状に形成され前記中心軸に直交する第1平坦面と、前記レンズの他方の面に前記中心軸を中心に形成され前記中心軸に直交する第2平坦面と、前記他方の面の外周縁に前記第2平坦面を包囲して環状に形成される凸曲面と、を具備している照明器具。
- 請求項1に記載の照明器具において、
前記レンズは、前記第2平坦面が、前記凹曲面の範囲よりも小さく形成される照明器具。 - 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
前記レンズの一方の面および他方の面の全面にシボ加工が施されている照明器具。 - 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
前記レンズの一方の面および他方の面の全面に前記中心軸を中心とする同心円状の溝が形成されている照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010267252A JP2012119140A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010267252A JP2012119140A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012119140A true JP2012119140A (ja) | 2012-06-21 |
Family
ID=46501754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010267252A Pending JP2012119140A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012119140A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014239008A (ja) * | 2013-06-10 | 2014-12-18 | 国分電機株式会社 | 照明器具 |
JP2015164098A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | コイズミ照明株式会社 | レンズ、及びレンズを備えた照明器具 |
JP2017037836A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | 和欣開発股▲ふん▼有限公司 | レンズが取り付けられた発光モジュール構造の装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157472A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Alps Electric Co Ltd | 導光材および照明装置 |
JP2004191718A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | Led光源装置 |
JP2007287448A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Stanley Electric Co Ltd | 照明装置 |
JP3157724U (ja) * | 2009-04-22 | 2010-03-04 | 廣東明家科技股▲分▼有限公司 | 光束形状変換器 |
JP3162789U (ja) * | 2009-07-15 | 2010-09-16 | 混元 柯 | ランプシェードの回転構造 |
-
2010
- 2010-11-30 JP JP2010267252A patent/JP2012119140A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157472A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Alps Electric Co Ltd | 導光材および照明装置 |
JP2004191718A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | Led光源装置 |
JP2007287448A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Stanley Electric Co Ltd | 照明装置 |
JP3157724U (ja) * | 2009-04-22 | 2010-03-04 | 廣東明家科技股▲分▼有限公司 | 光束形状変換器 |
JP3162789U (ja) * | 2009-07-15 | 2010-09-16 | 混元 柯 | ランプシェードの回転構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014239008A (ja) * | 2013-06-10 | 2014-12-18 | 国分電機株式会社 | 照明器具 |
JP2015164098A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | コイズミ照明株式会社 | レンズ、及びレンズを備えた照明器具 |
JP2017037836A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | 和欣開発股▲ふん▼有限公司 | レンズが取り付けられた発光モジュール構造の装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI452232B (zh) | Lens and lighting device | |
JP5301899B2 (ja) | 光源装置及びそれを用いた照明器具 | |
TWI512237B (zh) | 照明裝置 | |
JP3817665B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5618097B2 (ja) | 光学デバイスおよびそれを備える発光装置 | |
JP5178796B2 (ja) | 発光装置及び照明装置 | |
JP5245545B2 (ja) | 光源装置および照明器具 | |
MX2011010155A (es) | Lente con refraccion de luz controlada. | |
TW201209348A (en) | LED-lamp | |
JP2013045651A (ja) | 照明器具 | |
JP4970172B2 (ja) | 照明器具 | |
TWI439638B (zh) | 光罩及具光罩的燈具 | |
JP2015103323A (ja) | 照明装置 | |
JP2011134508A (ja) | 照明器具 | |
JP2018029044A (ja) | 照明器具 | |
CN103982838A (zh) | 照明器具 | |
US8157411B2 (en) | Illuminating device | |
US20100039824A1 (en) | Lighting device capable of projecting an output with a ring band portion | |
JP2012099331A (ja) | 照明装置 | |
JP2012119140A (ja) | 照明器具 | |
JP2015138761A (ja) | 照明装置 | |
CN204611662U (zh) | 照明装置 | |
JP2008016314A (ja) | Ledを用いた光源及びこれを用いた照明装置 | |
JP2014071982A (ja) | 照明装置 | |
TWI482926B (zh) | 照明裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131022 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140701 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20141007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150217 |