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JP2012114197A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2012114197A JP2010261111A JP2010261111A JP2012114197A JP 2012114197 A JP2012114197 A JP 2012114197A JP 2010261111 A JP2010261111 A JP 2010261111A JP 2010261111 A JP2010261111 A JP 2010261111A JP 2012114197 A JP2012114197 A JP 2012114197A
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Abstract

【課題】フレア防止膜を形成せずにフレアの発生を抑制し、オプティカルブラックによるオフセット量測定精度が高められる固体撮像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】積層型の固体撮像装置100において、有効画素領域110及び周辺領域130で同時に形成される光電変換膜42は、周辺領域130では、金属からなる配線37に向かって入射された光を吸収することにより、配線37での反射を低減させるフレア防止膜としての機能を果たし、また配線37b上部を露出させ、周辺領域130で発生した電子がオプティカルブラック領域120へ入り込むのを防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光電変換膜が基板上に積層された積層型の固体撮像装置に関する。
図18は、従来の固体撮像装置の構成を示す斜視図である。固体撮像装置900は、複数の画素が配列されたセンサ部910と、その周辺において金属配線922、ボンディングパッド930、及びフレア防止膜924が設けられた配線部920とを有する。フレア防止膜924は、光を吸収する色素を含む材料からなり、金属配線922を覆うように形成されている。
フレアは散乱光とも呼ばれ、カメラの筺体内でレンズの背面と固体撮像装置の金属配線との間で光が多重反射しているうちに、そのうちの一部がセンサ部に入ることで起こるノイズである。フレアが起きると、例えば、撮像画像においてコントラストが低下したり、撮像画像が部分的に白くなったり色がにじむ等して、画質が低下してしまう。
図18に示す固体撮像装置900では、金属配線922が光吸収性のフレア防止膜924で覆われている。そのため、金属配線922に向かって入射された光はフレア防止膜924で吸収されるので、金属配線922での反射を防止することができ、その結果、フレアの発生を防止することができる。
特開2003−234456号公報
しかしながら、上記固体撮像装置の製造では、フレア防止膜を形成する工程を別途実施しなければならないため、その分、製造コストが高くなるという課題がある。
本発明は、フレア防止膜を形成する工程を不要としつつ、それでいてフレアの発生を抑制することができる固体撮像装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る固体撮像装置は、基板と、基板上に形成された絶縁膜と、絶縁膜上の第1領域に、画素毎に形成された複数の下部電極と、絶縁膜の第1領域において、複数の下部電極を覆うように形成された光電変換膜と、光電変換膜上に形成された透光性を有する上部電極とを備え、絶縁膜において、第1領域に隣接する第2領域内に、各画素の信号を読み出すための配線が埋設されており、第1領域に形成された光電変換膜が、さらに、絶縁膜内に埋設された配線を覆うように、第2領域における絶縁膜上に拡がっていることを特徴とする。
また、本発明に係る固体撮像装置の製造方法は、第1領域及び第2領域における基板上に、各画素の信号電荷を読み出すための配線が第2領域において埋設された絶縁膜を、形成する工程と、第1領域における絶縁膜上に、画素毎に複数の下部電極を形成する工程と、第1領域において複数の下部電極を覆うように、かつ第2領域における絶縁膜上において絶縁膜内に埋設された配線を覆うように、光電変換膜を形成する工程と、光電変換膜上に、透光性を有する上部電極を形成する工程とを含むことを特徴とする。
上記構成では、第1領域に形成されている光電変換膜が、さらに、第2領域における絶縁膜上において、絶縁膜内に埋設された配線を覆うように拡がっている。光電変換膜は入射光を吸収して電荷を生成する特性を有する。そのため、光電変換膜は、第1領域では各画素の信号を生成する機能を果たし、第2領域では、配線に向かって入射された光を吸収することにより配線での反射を低減させるフレア防止膜としての機能を果たす。また、第2領域に拡がる光電変換膜は、第1領域に光電変換膜を形成する際についでに形成することができる。したがって、フレア防止膜を形成する工程を不要としつつ、それでいてフレアの発生を抑制することができる。
また、本発明の製造方法では、フレア防止膜を形成する工程を不要としつつ、それでいてフレアの発生を抑制することができる固体撮像装置を製造することができる。
本発明の実施の形態1に係る固体撮像装置を上方から見たときの各領域を示す図である。 図1に示した固体撮像装置の画素部の断面図である。 図1に示した固体撮像装置の画素部の製造工程の一部を模式的に示す工程断面図である。 図1に示した固体撮像装置の画素部の製造工程の一部を模式的に示す工程断面図である。 図1に示した固体撮像装置の画素部の製造工程の一部を模式的に示す工程断面図である。 図1に示した固体撮像装置の画素部の製造工程の一部を模式的に示す工程断面図である。 本発明の実施の形態2に係る固体撮像装置の画素部の断面図である。 本発明の実施の形態3に係る固体撮像装置の上方から見たときの上部電極の形状を示す図である。 図8に示した固体撮像装置の画素部の断面図である。 本発明の実施の形態4に係る固体撮像装置の上方から見たときの金属膜及び金属配線の形状を示す図である。 図10に示した固体撮像装置の画素部の断面図である。 図10に示した固体撮像装置の画素部の製造工程の一部を模式的に示す工程断面図である。 図10に示した固体撮像装置の画素部の製造工程の一部を模式的に示す工程断面図である。 本発明の実施の形態5に係る固体撮像装置の画素部の断面図である。 図14に示した固体撮像装置を説明するための模式図である。 本発明の変形例に係る固体撮像装置の画素部の断面図である。 固体撮像装置の金属配線の形状を示す図である。 従来の固体撮像装置の斜視図である。
[実施の形態1]
1.固体撮像装置100の構成の概略
図1は、本発明の実施の形態1に係る固体撮像装置100を上方から見たときの各領域を示す図である。
固体撮像装置100は、第1領域として画素領域115、それに隣接し周辺を囲む第2領域として周辺領域130、さらにその周辺を囲むパッド領域140を有する。
画素領域115は、複数の画素が配列された領域であり、有効画素領域110とその周辺のオプティカルブラック領域120とからなる。
周辺領域130は、各画素から信号を読み出すための配線が設けられた領域である。
パッド領域140は、周辺領域130に設けられた配線を外部接続するためのボンディングパッド39が設けられた領域である。
図2は、図1に示した固体撮像装置100のA−A線での断面図である。
半導体基板10内に、画素間を絶縁するSTI(Shallow Trench Isolation)11が形成され、画素毎に蓄積ダイオード13、フローティングディフュージョン15、リセットトランジスタドレイン19が形成されている。半導体基板10上には、ゲート酸化膜20が形成されている。ゲート酸化膜20上には、リセットゲート21、転送ゲート23、増幅トランジスタゲート25が形成され、さらに、これらのゲートを覆うように層間絶縁膜22が形成されている。層間絶縁膜22内には、銅製の配線31,37とW(タングステン)製のプラグ27とが形成されている。
層間絶縁膜22上には、層間絶縁膜30,32が形成されている。層間絶縁膜30内には、銅製の配線33,37と銅製のプラグ35とが形成されている。層間絶縁膜32上には、アルミニウム製の配線37a,37b,37c,37d、ボンディングパッド39が形成され、配線37b,37c,37dを覆うように保護酸化膜40が形成されている。配線37aが形成されている位置には、保護酸化膜40が開口されてなる開口40aがある。保護酸化膜40上には、画素毎に下部電極41が形成され、下部電極41を覆うように、光電変換膜42が形成されている。光電変換膜42上には、透光性を有する上部電極44が形成されている。上部電極44は、保護酸化膜40に設けられた開口40aを介して、配線37aと電気的に接続されている。
上部電極44上には、オプティカルブラック領域120に金属材料からなる金属膜51が形成され、さらに金属膜51を覆うように平坦化膜50が形成されている。平坦化膜50上には、カラーフィルター52、平坦化膜54、画素毎のマイクロレンズ56がそれぞれ形成されている。
このように、固体撮像装置100は、半導体基板10上に、ゲート酸化膜20、層間絶縁膜22,30,32、及び保護酸化膜40からなる絶縁膜が形成され、当該絶縁膜上に光電変換膜42が形成され、当該絶縁膜内に各画素の信号を読み出すための配線37等が埋設された、いわゆる積層型の固体撮像装置の構造を有している。
2.固体撮像装置100の詳細な説明
図2を用いて、固体撮像装置100の要部について、構成を詳細に説明する。
光電変換膜42は、例えば、α―Si膜のような無機光導電膜等により形成され、画素領域115及び周辺領域130の両方に連続的に拡がっており、特に、周辺領域130において、配線37aを除く配線37を覆うよう拡がっている。
光電変換膜42は、可視光域に感度を有し、入射光から電子と正孔を作り出す。画素領域115において、光電変換膜42は光を吸収し、各画素の信号電荷を生成する機能を果たす。一方、周辺領域130において、光電変換膜42は、配線37に向かって入射された光を吸収することにより、配線37での反射を低減させ、フレア防止膜としての機能を果たす。
周辺領域130における光電変換膜42内で発生した電子は、一定時間が経過すると、光電変換膜42内で正孔と再結合して消滅する。そのため、当該電子が画素領域115に入り込むことにより、画質に影響を与える可能性は低い。仮に、当該電子がオプティカルブラック領域120に入り込む可能性がある場合には、オプティカルブラック領域120における最も周辺領域130に近い部分にある画素から取り出される信号を使わない仕様にする等の対策を採ることができる。
上部電極44は、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)やZnO(Zinc Oxide)により形成され、画素領域115及び周辺領域130の両方に拡がっている。配線37aは保護酸化膜40の開口された部分である開口40aにあり、開口40aを介して上部電極44と接続されている。上部電極44は、図示はしていないが、電源の負極、例えば、グラウンドに接続される。下部電極41も、図示はしていないが、蓄積ダイオード13、フローティングディフュージョン15、リセットトランジスタドレイン19を介して電源の正極に接続されている。よって、画素領域115における光電変換膜42では、上部電極44と下部電極41との間に、バイアス電圧が発生する。光電変換膜42内で発生した電子は、当該バイアス電圧により、下部電極41に引き寄せられる。その後、当該電子は各画素の下部電極41を介して、信号電荷として外部に取り出される。
金属膜51は、上部電極44の材料よりも電気抵抗率の小さい金属材料からなっており、光を反射する性質を持ち遮光膜として働く。よって、オプティカルブラック領域120に入射した光は、その多くが金属膜51で反射され、光電変換膜42への入射光が低減される。また、図1に示すように、有効画素領域110の幅110a、オプティカルブラック領域120の幅120a、周辺領域130の幅の130a、それぞれの比は約100:5:50であり、オプティカルブラック領域120の面積は有効画素領域110の面積と比べて小さい。そのため、オプティカルブラック領域120における金属膜51で反射された光に起因する多重反射光は少なく、当該多重反射光が有効画素領域110に入り込むことによるフレアを引き起こす可能性は低い。
なお、オプティカルブラック領域120は、固体撮像装置100のオフセット量を検出するために用いられる。入射光に起因しない信号電荷が、オプティカルブラック領域120における光電変換膜42に存在する場合、当該信号電荷は蓄積ダイオード13へ転送され、その後外部に取り出される。この入射光に起因しない信号電荷に起因する電流は、暗電流と呼ばれる。有効画素領域110で測定される信号電荷量から、オプティカルブラック領域120で測定される信号電荷量を差し引くことで、有効画素領域110における適正な信号電荷量を測定することができる。
3.固体撮像装置100の製造方法
本発明の実施の形態1における固体撮像装置100の製造方法について、図3〜8を用いて、要部となる工程である絶縁膜形成工程以降の工程を中心に説明する。
図3(a)では、配線31,33,37が埋設されている絶縁膜である、ゲート酸化膜20、層間絶縁膜22,30,32、及び保護酸化膜40の形成が終了している。
次に、図3(b)に示すように、有効画素領域110とオプティカルブラック領域120において、画素毎に下部電極41を形成する。具体的には、保護酸化膜40上に、AlやW、Mo(モリブデン)、TiN(窒化チタン)等からなる金属膜を100nm〜300nm堆積し、一般的なフォトリソグラフィ技術とエッチング技術によって形成される。下部電極41は画素毎に分離されており、この面積が画素の実効的な開口率を決定している。例えば、1.0um〜1.4umの画素サイズにおいて画素間の分離幅が画素サイズの1/10〜2/10とすれば、開口率は約64%〜約81%と見積もられる。
図4(a)に示すように、下部電極41が形成された保護酸化膜40上に、プラズマCVDやスパッタで、光電変換膜42の材料42aを堆積する。具体的には、α―Si膜を一面に100nm〜1um堆積する。
前記光電変換膜42の材料42aの上に、図4(b)に示すように、一般的なフォトリソグラフィ技術によって、レジストパターン70を形成する。レジストパターン70は、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130における配線37aを除く配線37を覆うように形成されている。
次に、図5(a)に示すように、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130に拡がるように、光電変換膜42を形成する。具体的には、レジストパターン70をマスクに、一般的なエッチング技術によって光電変換膜42の材料42aをエッチングすることにより、マスクされた部分以外の光電変換膜42の材料42aを除去する。その後、レジストパターン70を除去する。
前記有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130の光電変換膜42の上に、図5(b)に示すように、上部電極44を形成する。具体的には、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130における光電変換膜42上と、パッド領域140における保護酸化膜40上とに、スパッタやCVDで、ITOやZnOよりなる上部電極44の材料を一面に数10nm〜数100nm堆積する。上部電極44の材料の上に、一般的なフォトリソグラフィ技術によって、レジストパターンを形成する。レジストパターンは、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130上に形成される。レジストパターンをマスクに、一般的なエッチング技術によって上部電極44の材料をエッチングすることにより、マスクされた部分以外の上部電極44の材料を除去する。その後、レジストパターンを除去する。
前記オプティカルブラック領域120における上部電極44上に選択的に、図6(a)に示すように、金属膜51を形成する。具体的には、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130における上部電極44上と、パッド領域140における保護酸化膜40上とに、スパッタやCVDで金属膜51の材料を100nm〜300nm堆積する。金属膜51の材料上に、一般的なフォトリソグラフィ技術によって、周辺領域120にレジストパターンを形成する。レジストパターンをマスクに、一般的なエッチング技術によって金属膜51の材料をエッチングすることにより、オプティカルブラック領域120以外の金属膜51の材料を除去する。その後、レジストパターンを除去する。
前記有効画素領域110及びオプティカルブラック領域120における金属膜51が形成された上部電極44の上に、図6(b)に示すように、有機材料からなる平坦化膜50、カラーフィルター52、平坦化膜54、及びマイクロレンズ56を順次、形成する。
4.効果
本実施の形態によれば、周辺領域130に拡がっている光電変換膜42は、入射光を吸収して電荷を生成する特性を有する。そのため、光電変換膜42は、周辺領域130では、金属からなる配線37に向かって入射された光を吸収することにより、配線37での反射を低減させるフレア防止膜としての機能を果たす。図4(a)から図5(b)に示したように、光電変換膜42は、有効画素領域110及び周辺領域130で同時に形成されるので、フレア防止膜を形成する工程を不要としつつ、それでいてフレアの発生を抑制することができる固体撮像装置100が可能になる。
また、従来のフレア防止膜を形成する工程では、一旦、固体撮像装置の表面全体にフレア防止膜の材料を塗布した後、画素領域上面部分をドライエッチングして除去する。この際、画素領域がエッチングにより損傷し、暗電流や画像欠陥が発生してしまうことがある。しかしながら、本実施形態の製造方法では、フレア防止膜として働く光電変換膜42が、画素領域115上にも形成されるので、別途フレア防止膜を形成する工程は不要となる。そのため、エッチングダメージによる、暗電流や画像欠陥を抑制することができる。
[実施例2]
図7(a)は、本発明の実施の形態2における、固体撮像装置200の断面図であり、図7(b)は図7(a)の一部拡大図である。下記以外の構成は、固体撮像装置100と同じなので説明を省略する。
周辺領域130における光電変換膜42上には、上部電極44が画素領域115から延出して形成されている。また、周辺領域130において、配線37c,37dは保護酸化膜40に埋設されており、配線37a,37bは保護酸化膜40の開口された部分である開口40a,40bにそれぞれ形成され、露出している。
開口40aを通じて露出した配線37aは、上部電極44と電気的に接続され、上部電極44の電圧は配線37aから供給されている。開口40bを通じて露出した配線37bは、配線37bの上を覆っている光電変換膜42と接触していると共に電気的に接続され、上部電極44より高い電圧に接続されている。すなわち、配線37bが、図示はしていないが、電源の正極に接続されており、上部電極44も、図示はしていないが、電源の負極、例えばグラウンドに接続され、周辺領域130における光電変換膜42には、配線37bを正極とする電界が発生する。
周辺領域130では、入射光が光電変換膜42内で電子に変換され、この電子は電界により、露出している配線37bに引き寄せられ、配線37bを介して外部に排出される。そのため、周辺領域130で発生した電子が、オプティカルブラック領域120へ入り込み、オプティカルブラック領域120における電子に混入し、電流の大きさに影響を与えることを抑制できる。すなわち、オプティカルブラック領域120のオフセット量測定の精度がより高められる。
[実施例3]
図8は、本発明の実施の形態3における、固体撮像装置300の上方から見たときの上部電極44の形状を示す図である。上部電極44は、有効画素領域110及びオプティカルブラック領域120に設けられた上部電極44aと、周辺領域130に設けられた上部電極44bとからなる。上部電極44bは、上部電極44aと同じ材料からなる周辺電極として形成されている。上部電極44は、周辺領域130とオプティカルブラック領域120との境界に溝150を有し、溝150で電気的、物理的に断絶されている。すなわち、画素領域115における上部電極44aと、周辺領域130における上部電極44bとの間に隙間が存在している。
画素領域115における上部電極44aと、周辺領域130における上部電極44bとには、それぞれ異なる電圧が印加されている。上部電極44aの電圧供給部160が、パッド領域140のボンディングパッド39と電気的に接続されることで、画素領域115における上部電極44aに電圧が印加される。
図9(a)は固体撮像装置300の断面図である。下記以外の構成は、固体撮像装置100と同じなので説明を省略する。上部電極44は、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130において、光電変換膜42上に拡がっている。配線37b,37cは保護酸化膜40で覆われている。配線37aは保護酸化膜40の開口された部分、開口40aに形成され露出し、光電変換膜42と接触している。よって、上部電極44bには配線37aから電圧が付加され、周辺領域130における光電変換膜42には、上部電極44bを正極とする電界が発生する。
上部電極44は、画素領域115と周辺領域130との間において、電気的、物理的に断絶されている。周辺領域130における光電変換膜42で発生した電子は、上部電極44bに引き寄せられ外部に排出される。そのため、周辺領域130で発生した電子が、オプティカルブラック領域120における電子に混入し、電流の大きさに影響を与えることを抑制できる。その結果、オプティカルブラック領域120のオフセット量測定の精度がより高められる。なお、周辺領域130における光電変換膜42に正孔が一定数以上存在すると、電子と正孔との再結合が起こる。
また、画素領域115全面で、上部電極44の印加電圧が均一になるように、電圧供給部160は図8で示したような一方向だけでなく、複数方向、例えば、四辺から供給されてもよい(図示せず)。
[実施例4]
1.固体撮像装置400の構成
図10は、本発明の実施の形態4における、固体撮像装置400の上方から見たときの金属膜51及び金属配線53の形状を示す図である。金属配線53は、有効画素領域110の隣り合う画素間を通るメッシュ状に形成されている。金属配線53は、金属膜51と連続的に形成され、その端部はパッド領域140におけるボンディングパッド39に接続されている。金属配線53はオプティカルブラック領域120に形成された金属膜51と同一の材料からなり、金属膜51及び金属配線53の材料は、上部電極44と比べて電気抵抗率が低い。
図11は、図10に示した固体撮像装置400のA−A線での断面図である。下記以外の構成は、固体撮像装置100と同じなので説明を省略する。有効画素領域110において、上部電極44の上面の一部を覆うように金属配線53が形成されている。また、金属配線53は、隣接する下部電極41の隙間上に形成されている。
2.製造方法
本発明の実施の形態4における固体撮像装置400の製造方法について、本発明の実施の形態1との差異を中心に、要部となる工程を、図12及び図13を用いて説明する。
図12(a)に示すように、半導体基板10上に、配線31,33,37が埋設されている絶縁膜である層間絶縁膜22,30,32下部電極41、光電変換膜42、及び上部電極44の形成が終了している。有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130における上部電極44上と、パッド領域140における保護酸化膜40及びボンディングパッド39上とに、スパッタやCVDで金属膜51及び金属配線53の材料51aを100nm〜300nm堆積する。
図12(b)に示すように、金属膜51及び金属配線53の材料51a上に、一般的なフォトリソグラフィ技術によって、有効画素領域110における隣接する下部電極41の隙間上と、オプティカルブラック領域120とに、レジストパターン71を形成する。
次に、図13(a)に示すようにオプティカルブラック領域120において上部電極44上を覆うような金属膜51と、有効画素領域110において隣接する画素間を通るメッシュ状の金属配線53とを、形成する。具体的には、レジストパターン71をマスクに、一般的なエッチング技術によって金属膜51及び金属配線53の材料51aをエッチングすることにより、マスクされた部分以外の金属膜51及び金属配線53の材料51aを除去する。その後、レジストパターン71を除去する。
図13(b)に示すように、本発明の実施の形態1と同様に、有効画素領域110及びオプティカルブラック領域120において、金属膜51と金属配線53とが形成された上部電極44の上に、有機材料からなる平坦化膜50、カラーフィルター52、平坦化膜54、及びマイクロレンズ56を順次、形成する。
3.効果
有効画素領域110において、隣接する下部電極41の隙間上における上部電極44上に、メッシュ状に金属配線53が形成される。そのため、隣接する下部電極41の隙間の幅以上に開口率を低下させることなく、上部電極44と金属配線53との合成抵抗を大幅に低下することが可能となる。その結果、従来の上部電極44の高い配線抵抗が原因で問題となった、撮像画素領域の中央部と周辺部とにおいて電圧降下が大きくなり画像が劣化することを、抑制することができる。
[実施例5]
図14は、本発明の実施の形態5における、固体撮像装置500の断面図である。下記以外の構成は、固体撮像装置100と同じなので説明を省略する。
周辺領域130において、光電変換膜42を覆う上部電極44の上に、上部電極44全体を覆うように平坦化膜50,54及びカラーフィルター52が形成されている。平坦化膜50,54とカラーフィルター52とは、画素領域115におけるものとそれぞれ同一の材料によって、構成されている。
図15(a)に示すように、有効画素領域110及びオプティカルブラック領域120にのみ、カラーフィルター52を形成した場合、オプティカルブラック部の120の両端周辺部55aにおいて、平坦化膜54の膜厚が不均一になってしまう。そのため、カラーフィルター構造の段差が、光電変換により信号を生成する画素領域115にできる。この構成を採ると、段差が原因の光学的な干渉縞が有効画素領域110に発生しやすくなり、撮像画像のノイズを引き起こすことがある。
一方、図15(b)に示すよう、有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130にカラーフィルター52を形成すると、周辺領域130の両端周辺部55bに、カラーフィルター52の膜厚が不均一な部分ができる。周辺領域130は受光部からは離れており、周辺領域130にカラーフィルター構造の段差ができたとしても、撮像画像には影響が無い。このように、周辺領域130にカラーフィルター52を形成することにより、画素周辺のカラーフィルター構造の段差を緩和することができ、段差が原因の光学的な干渉縞による画質の低下を抑えることが可能となる。
また、赤色、緑色、青色いずれかのカラーフィルター52を有効画素領域110、オプティカルブラック領域120、及び周辺領域130に形成すると、画素領域115に所定のカラーフィルター52を形成する工程と同時に、周辺領域130にもカラーフィルター52を形成できるため、製造方法が簡便である。なお、周辺領域130において、カラーフィルター52の代わりに黒色の顔料を混ぜた樹脂等を形成すると、青色カラーフィルターを形成する場合と比べ、遮光効果はより高くなるが製造工程の簡便性は劣ることとなる。また、緑色、赤色のカラーフィルターと比べ、青色のカラーフィルターは遮光効果に優れているので、周辺領域におけるカラーフィルターとして青色の光を遮光するカラーフィルターを用いることが望ましい。
[変形例]
1.光電変換膜
実施の形態では、画素領域115において、光電変換膜42は、画素毎に分離されておらず連続的に形成されるが、図16(a)で示すよう、画素毎に分離された光電変換膜42を用いた固体撮像装置600としても良い。固体撮像装置600では、光電変換膜42の画素ごとの隙間に、絶縁膜45を埋め込んでいる。この構成を採れば、各画素における電荷が別の画素に入り込むことを防ぎ、斜め入射光によるクロストークに起因する撮像画像の劣化を低減することができる。
また、図16(b)に示すよう、画素毎に分離された光電変換膜42の分光感度を異ならせれば、画素毎に分光感度の異なるカラーフィルターを用いず、画素毎の分光感度を異ならせた固体撮像装置700としても良い。この構成を採れば、カラーフィルターを製造する工程を減らすことができる。
2.走査回路
走査回路として、例えば、MOS走査回路、CCD等、任意の走査回路を用いても良い。
3.金属配線
実施の形態3で示した金属配線53の有効画素領域110上における形状は、前述のようなメッシュ状の他にも、例えば、ストライプ状等他の形状を採っても良い。
また、有効画素領域110における金属配線53は、実施の形態及び変形例で示すように、金属配線を有効画素領域全体に亘って形成する他にも、例えば、図17(a)のように、有効画素領域1110の一部にのみ金属配線53を形成し、その端部の4箇所をボンディングパッド39に接続する形状、図17(b)のように、有効画素領域110の一部にのみ金属配線53を形成し、その端部の2箇所をボンディングパッド39に接続する形状等を採っても良い。なお、オプティカルブラック領域120には、金属膜51が形成されている。
4.その他
なお、本発明に係る固体撮像装置の構成などは、上記実施の形態及び変形例に係る固体撮像装置の構成に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する範囲において、種々の変形および応用が可能である。そして、技術的思想を逸脱しない範囲において、上述の各工程で使用したプロセスを他の等価なプロセスに置換することが可能である。また、工程順を入れ替えることも、材料種を変更することも可能である。
本発明は、デジタルカメラ等に利用でき、フレア防止膜を形成する工程を不要としつつ、それでいてフレアの発生を抑制し画質の劣化が抑制された固体撮像装置を実現するのに有用である。
10 半導体基板
37 配線
41 下部電極
42 光電変換膜
44 上部電極
51 金属膜
52 カラーフィルター
53 金属配線
100,200,300,400,500,600,700,900 固体撮像装置
110 有効画素領域
115 画素領域
120 オプティカルブラック領域
130 周辺領域
140 パッド領域

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成された絶縁膜と、
    前記絶縁膜上の第1領域に、画素毎に形成された複数の下部電極と、
    前記絶縁膜の第1領域において、前記複数の下部電極を覆うように形成された光電変換膜と、
    前記光電変換膜上に形成された透光性を有する上部電極と
    を備え、
    前記絶縁膜において、前記第1領域に隣接する第2領域内に、各画素の信号を読み出すための配線が埋設されており、
    前記第1領域に形成された光電変換膜が、さらに、前記絶縁膜内に埋設された配線を覆うように、前記第2領域における前記絶縁膜上に拡がっている
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第2領域における前記絶縁膜の一部が開口され、当該開口を通じて露出した配線が、その上に存在する前記光電変換膜と接触していると共に、電源の正極に接続されており、
    一方、前記第2領域の前記光電変換膜上には、前記上部電極が、前記第1領域から延出して形成されると共に、電源の負極と接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第2領域の前記光電変換膜上に、前記上部電極と同じ材料からなる周辺電極が、前記上部電極とは離間して形成されており、
    前記第1領域における前記上部電極と、前記周辺電極とには、それぞれ異なる電圧が印加されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  4. 前記光電変換膜は、前記絶縁膜全体を覆うことにより、前記第1領域では前記複数の下部電極を覆い、前記第2領域では前記配線を覆うように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1領域は、有効画素領域と、当該有効画素領域の周辺にあるオプティカルブラック領域とからなり、
    前記オプティカルブラック領域における前記上部電極上に、遮光膜が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  6. 前記遮光膜は、前記上部電極よりも電気抵抗率が小さい金属材料で形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の固体撮像装置。
  7. 前記有効画素領域の少なくとも一部の領域では、前記上部電極上に、前記遮光膜と同じ材料からなる配線が、隣接する画素の間を通るよう形成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記上部電極は前記光電変換膜全体を覆っており、
    前記上部電極全体を覆うようにカラーフィルターが形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  9. 前記第2領域における前記カラーフィルターの部分は、青色の光を透過するカラーフィルターである
    ことを特徴とする請求項8に記載の固体撮像装置。
  10. 第1領域及び第2領域における基板上に、各画素の信号電荷を読み出すための配線が前記第2領域において埋設された絶縁膜を、形成する工程と、
    前記第1領域における前記絶縁膜上に、画素毎に複数の下部電極を形成する工程と、
    前記第1領域において前記複数の下部電極を覆うように、かつ前記第2領域における前記絶縁膜上において前記絶縁膜内に埋設された配線を覆うように、光電変換膜を形成する工程と、
    前記光電変換膜上に、透光性を有する上部電極を形成する工程と
    を含む
    ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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