JP2012070089A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像に濃度ムラ等の不具合が発生するのを抑える画像読取装置を提供する。
【解決手段】光源11から照射された光を反射するシェーディング板15と、シェーディング板から反射される階調nの光によりイメージセンサ16から出力される階調nの基準信号を記憶する基準メモリ19A−nと、イメージセンサから階調nの基準信号が出力された後、イメージセンサから出力される階調nの残像信号を記憶する残像メモリ19B−nと、イメージセンサにより読み取った、第1ラインの画像信号と第1ラインの次の第2ラインの画像信号とを記憶するラインメモリと、第1ラインの画像信号が、階調(n−1)の基準信号以上で、階調nの基準信号より小さいとき、階調(n−1)の残像信号と階調nの残像信号とを記憶する残像補正メモリ20−4と、残像補正メモリに記憶された、階調(n−1)の残像信号と階調nの残像信号とを用いて、第2ラインの画像信号に対して残像補正を行う信号処理部18とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】光源11から照射された光を反射するシェーディング板15と、シェーディング板から反射される階調nの光によりイメージセンサ16から出力される階調nの基準信号を記憶する基準メモリ19A−nと、イメージセンサから階調nの基準信号が出力された後、イメージセンサから出力される階調nの残像信号を記憶する残像メモリ19B−nと、イメージセンサにより読み取った、第1ラインの画像信号と第1ラインの次の第2ラインの画像信号とを記憶するラインメモリと、第1ラインの画像信号が、階調(n−1)の基準信号以上で、階調nの基準信号より小さいとき、階調(n−1)の残像信号と階調nの残像信号とを記憶する残像補正メモリ20−4と、残像補正メモリに記憶された、階調(n−1)の残像信号と階調nの残像信号とを用いて、第2ラインの画像信号に対して残像補正を行う信号処理部18とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、画像データを読み取る画像読取装置に関するものである。
従来技術では、ラインメモリに格納した白基準データ、黒基準データ、及び残像データを用いて、スキャン画像におけるシェーディング補正と、残像の影響を取り除く補正(以下、残像補正)を行う方法が知られている。
しかし、白基準データ、黒基準データ、及び残像データを用いたシェーディング補正と残像補正のみでは、センサチップ内のリニアリティ(直線性)のばらつきや、複数のセンサを用いたセンサモジュールにおけるチップ間のリニアリティのばらつきの影響が、画像上に濃度ムラとして現れる可能性がある。
画像に濃度ムラ等の不具合が発生するのを抑える画像読取装置を提供する。
本発明の一実施態様の画像読取装置は、副走査方向に直交する主走査方向に受光素子がライン状に配置されたイメージセンサを備え、前記イメージセンサの前記副走査方向への読み取り動作で前記主走査方向の複数ラインの画像を読み取る画像読取装置において、光源から照射された光を反射するシェーディング板と、前記シェーディング板から反射される階調0からn(nは1以上の自然数)の光により前記イメージセンサから出力される階調0からnの基準信号をそれぞれ記憶する基準メモリと、前記イメージセンサから階調1からnの前記基準信号が出力された後、イメージセンサから出力される階調1からnの残像信号をそれぞれ記憶する残像メモリと、前記イメージセンサにより読み取った、第1ラインの画像信号と前記第1ラインの次の第2ラインの画像信号とを記憶する画像信号メモリと、前記第1ラインの画像信号が、階調(n−1)の基準信号以上で、階調nの基準信号より小さいとき、前記残像メモリに記憶された階調(n−1)の残像信号と階調nの残像信号とを記憶する残像補正メモリと、前記残像補正メモリに記憶された、前記階調(n−1)の残像信号と前記階調nの残像信号とを用いて、前記第2ラインの画像信号に対して残像補正を行う信号処理部とを具備することを特徴とする。
以下、図面を参照して実施形態の画像読取装置について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[1]第1実施形態
まず、第1実施形態の画像読取装置について説明する。
まず、第1実施形態の画像読取装置について説明する。
[1−1]構成
図1は、第1実施形態の画像読取装置の構成を示すブロック図である。
図1は、第1実施形態の画像読取装置の構成を示すブロック図である。
図示するように、画像読取装置は、光源11、光源制御部12、位置制御モータ13、焦点位置制御部14、シェーディング板15、イメージセンサ16、アナログ/デジタル(A/D)変換器17、信号処理部18、第1ラインメモリ19、第2ラインメモリ20、及び制御部21を有する。
光源11は、光量調整が可能であり、画像の読み取りが行われる読み取り対象物、例えば原稿、あるいはシェーディング板15に複数階調の光を照射する。光源制御部12は、光源11から照射される光量を制御すると共に、光源11の点灯あるいは消灯を制御する。焦点位置制御部14は、位置制御モータ13によりイメージセンサ16を動かし、原稿上の読み取り位置を制御する。
シェーディング板15は、所定階調の単色を有し、シェーディング補正を行うために用いられる。イメージセンサ16は、ライン状に配置された受光素子を有するラインセンサであり、原稿あるいはシェーディング板15から反射された光を受光し、光電変換により画像信号を発生する。A/D変換器17は、イメージセンサ16にて発生した画像信号(アナログ信号)を、デジタル信号に変換する。なお、イメージセンサ16としてはCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどがある。
信号処理部18は、A/D変換器17により変換された画像信号(デジタル信号)を受け取り、画像信号に対して演算処理を行う。信号処理部18にて処理された画像信号は、第1ラインメモリ19及び第2ラインメモリ20に出力され、これらに記憶される。また、信号処理部18にて処理された画像信号は後段の画像処理部へ出力される。信号処理部18は、例えばASIC(application specific integrated circuit)などのカスタムICにて構成される。信号処理部18では、イメージセンサ16の駆動、A/D変換器17の駆動、第1,第2ラインメモリ19,20へのアクセス、残像補正用データ及びシェーディング補正用データの演算・取得、画像信号の残像補正及びシェーディング補正の演算などが行われる。
第1ラインメモリ19は、記憶領域として、階調0のシェーディング基準メモリ19A−0、階調1のシェーディング基準メモリ19A−1、…、階調X−1のシェーディング基準メモリ19A−(X−1)、及び階調Xのシェーディング基準メモリ19A−Xを有する。これらのメモリ領域には、信号処理部18から出力される階調0(暗時)、1、…、X−1、Xにおけるシェーディング基準信号がそれぞれ記憶される。さらに、第1ラインメモリ19は、記憶領域として、階調1の残像メモリ19B−1、…、階調X−1の残像メモリ19B−(X−1)、…、及び階調Xの残像メモリ19B−Xを有する。これらのメモリ領域には、信号処理部18から出力される階調1、…、X−1、Xにおける残像信号がそれぞれ記憶される。
第2ラインメモリ20は、記憶領域として、第1画像信号メモリ20−1、第2画像信号メモリ20−2、シェーディングメモリ20−3、及び残像補正メモリ20−4を有する。これらのメモリ領域には、信号処理部18から出力される各種信号が記憶される。
制御部21は、例えばCPUからなり、画像読取装置を構成する各構成部の動作を制御する。
[1−2]動作
画像読取装置は、副走査方向に直交する主走査方向に受光素子がライン状に配置されたイメージセンサ16を備え、イメージセンサ16の副走査方向への読み取り動作で主走査方向の複数ラインの画像を読み取る画像スキャン動作を行う。
画像読取装置は、副走査方向に直交する主走査方向に受光素子がライン状に配置されたイメージセンサ16を備え、イメージセンサ16の副走査方向への読み取り動作で主走査方向の複数ラインの画像を読み取る画像スキャン動作を行う。
原稿から画像を読み取る画像スキャン動作では、残像信号(残像補正用データ)とシェーディング基準信号(シェーディング補正用データ)を予め取得しておき、これら信号を用いて原稿から読み取った画像信号を補正する。残像信号は、イメージセンサ16から各階調のシェーディング基準信号が出力された後、さらにイメージセンサから出力される画像信号から階調0のシェーディング基準信号を減算した信号であるシェーディング基準信号は、各階調の光を照射したときにイメージセンサから発生する基準となる信号である。残像信号はイメージセンサへの入射光量によって変化するため、残像補正のために入射光量(複数階調)に応じた残像信号を求める。
まず先に、残像信号とシェーディング基準信号の取得時の動作を述べ、その後、原稿から画像を読み取る画像スキャン動作、すなわち画像データの取得時の動作を述べる。これら動作は、制御部21の制御によって信号処理部18にて実行される。
[1−2−1]残像信号及びシェーディング基準信号の取得
図2は、第1実施形態の画像読取装置における残像信号とシェーディング基準信号を取得する動作を示すタイミングチャートである。図2では、残像信号とシェーディング基準信号を取得するときのライン同期パルス、光源11の階調制御と点滅、及びイメージセンサ16のセンサ出力のタイミングを示す。ライン同期パルスは、光源11の動作とイメージセンサ16の動作を同期させるためのパルスである。
図2は、第1実施形態の画像読取装置における残像信号とシェーディング基準信号を取得する動作を示すタイミングチャートである。図2では、残像信号とシェーディング基準信号を取得するときのライン同期パルス、光源11の階調制御と点滅、及びイメージセンサ16のセンサ出力のタイミングを示す。ライン同期パルスは、光源11の動作とイメージセンサ16の動作を同期させるためのパルスである。
図3は、画像読取装置における残像信号とシェーディング基準信号を取得する動作を示すフローチャートである。ここで、イメージセンサ16の1ラインの画素ビット数をMとし、シェーディング基準信号の数を(X+1)とする。図4は、第1実施形態にて利用されるシェーディング板15を示す。シェーディング板15は、階調Xの単色を有する。図2及び図3に示す動作は、画像読み取り動作の前、例えば電源投入時、あるいは画像読み取り動作の直前に行われる。
図3に示すように、制御部21は、イメージセンサ16がシェーディング板(階調X)15の画像を読み取る位置に入射光の焦点を移動する(ステップS1)。続いて、制御部21は、光源制御部12により光源11を消灯する(ステップS2)。
次に、制御部21は、光源11を消灯した直後の1ラインの画像信号を、イメージセンサ16からA/D変換器17を介して信号処理部18に取り込む。すなわち、制御部21は、階調0時(暗時)にイメージセンサ16から出力される信号を、A/D変換器17から画像信号として信号処理部18に取り込む。詳述すると、光源11の消灯時(階調0時)にイメージセンサ16から出力されたアナログ信号はA/D変換器17に入力される。A/D変換器17は、受け取ったアナログ信号をデジタル信号に変換し、信号処理部18に出力する(ステップS3)。続いて、制御部21は、画像信号の全ビット(合計M)を階調0のシェーディング基準信号として第1ラインメモリ19内の階調0シェーディング基準メモリ19A−0に格納する(ステップS4)。
次に、制御部21は、カウンタnを1とする(ステップS5)。カウンタn(n=0、1、2、…、X−1、X)は光源11から照射される光の階調を表し、ここでの階調は暗時から明時に向かって、0、1、2、…、X−1、Xの段階を持つ。なお、カウンタnの初期値は0である。
次に、制御部21は、ライン同期信号を検出する(ステップS6)。続いて、制御部21は、ライン同期信号を検出した直後に、光源制御部12により光源11の光量を階調nに設定して、光源11を点灯する(ステップS7)。その後、ライン同期信号を検出した直後に、光源制御部12により光源11を消灯する(ステップS8)。
次に、制御部21は、光源11を消灯した直後の1ラインの画像信号を、イメージセンサ16からA/D変換器17を介して信号処理部18に取り込む。すなわち、階調n時にイメージセンサ16にて光電変換された信号を、A/D変換器17から画像信号として信号処理部18に取り込む(ステップS9)。続いて、制御部21は、信号処理部18に取り込んだ画像信号の全ビット(合計M)を、階調nのシェーディング基準信号としてラインメモリ19内の階調nシェーディング基準メモリ19A−nに格納する(ステップS10)。
次に、制御部21は、階調nシェーディング基準メモリ19A−nに画像信号を格納した直後、すなわちイメージセンサ16から階調nのシェーディング基準信号が出力された直後、さらにイメージセンサ16から出力される1ラインの画像信号を、A/D変換器17から信号処理部18に取り込む(ステップS11)。理想的にはイメージセンサ16に蓄積された電荷はゼロになっているはずだが、全ての電荷は出力されずに一部の電荷が残っている。ステップS11では、この残った電荷を取り込むことで、階調nの残像信号として取り込むことができる。続いて、制御部21は、ステップS11において信号処理部18に取り込まれた画像信号と、階調0シェーディング基準メモリ19A−0に格納された暗時の画像信号(階調0のシェーディング基準信号)との差分を、信号処理部18により算出する(ステップS12)。そして、1ラインの全ビット(合計M)について算出した結果を、残像信号として階調nの残像メモリ19B−nに格納する(ステップS13)。
次に、制御部21は、カウンタnがXであるか否かを判定する(ステップS14)。すなわち、階調0〜Xまでの全ての処理が終了したか否かを判定する。カウンタnがXでないとき、カウンタnをインクリメントする(ステップS15)。そして、ステップS6へ戻り、ステップS6以降の処理を繰り返す。一方、カウンタnがXであるとき、処理を終了する。
[1−2−2]画像データの取得
図5〜図8は、第1実施形態の画像読取装置における画像スキャン時の画像データを取得する動作を示すフローチャートである。ここでは、先に取得した残像信号とシェーディング基準信号を用いて、画像スキャン動作にて読み取った画像データを補正する。イメージセンサ16における1ラインの画素ビット数をM、画像スキャン時の原稿上のライン数をLとし、シェーディングデータ数を(X+1)とした場合を述べる。なお、階調0における残像信号は、全ビット0とする。
図5〜図8は、第1実施形態の画像読取装置における画像スキャン時の画像データを取得する動作を示すフローチャートである。ここでは、先に取得した残像信号とシェーディング基準信号を用いて、画像スキャン動作にて読み取った画像データを補正する。イメージセンサ16における1ラインの画素ビット数をM、画像スキャン時の原稿上のライン数をLとし、シェーディングデータ数を(X+1)とした場合を述べる。なお、階調0における残像信号は、全ビット0とする。
まず、制御部21は、原稿上の第1ラインの画像信号を、イメージセンサ16からA/D変換器17を介して信号処理部18に取り込む(ステップS21)。続いて、画像信号の全ビット(合計M)をラインメモリ20内の画像信号メモリ20−2に格納する(ステップS22)。
次に、制御部21は、原稿上の第2ラインの画像信号を、イメージセンサ16からA/D変換器17を介して信号処理部18に取り込む(ステップS23)。第2ラインは、走査上で第1ラインに隣接して配置されたラインであり、第1ラインに続いて画像の取り込みが行われるラインである。続いて、画像信号の全ビット(合計M)をラインメモリ20内の画像信号メモリ20−1に格納する(ステップS24)。さらに、制御部21は、第1ラインの画像信号の全ビット(合計M)を画像信号メモリ20−2から信号処理部18に読み出す(ステップS25)。
次に、制御部21は、カウンタmを1に設定する(ステップS26)。カウンタmは、イメージセンサ16の1ライン上の画素ビット数を表す。さらに、カウンタnを0に設定する(ステップS27)。
次に、制御部21は、“第1ラインのmビット目の画像信号”≧“階調0のシェーディング基準信号”が成り立つか否かを判定する(ステップS28)。
ステップS28において、“第1ラインのmビット目の画像信号”≧“階調0のシェーディング基準信号”が成り立たない場合、制御部21はmビット目の残像データとして、0を残像補正メモリ20−4に格納する(ステップS29)。
ステップS28において、“第1ラインのmビット目の画像信号”≧“階調0のシェーディング基準信号”が成り立つ場合、制御部21はカウンタnを1に設定する(ステップS30)。続いて、制御部21は、“第1ラインのmビット目の画像信号”≧“階調nのシェーディング基準信号”が成り立つか否かを判定する(ステップS31)。
ステップS31において、“第1ラインのmビット目の画像信号”≧“階調nのシェーディング基準信号”が成り立たない場合、制御部21はmビット目の残像データとして、階調nと階調(n−1)の残像信号を第1ラインメモリ19内の残像メモリから残像補正メモリ20−4に格納する(ステップS32)。
ステップS31において、“第1ラインのmビット目の画像信号”≧“階調nのシェーディング基準信号”が成り立つ場合、制御部21はカウンタnがXか否かを判定する(ステップS33)。カウンタnがXであるとき、mビット目の残像データとして、階調Xと階調(X−1)の残像信号を第1ラインメモリ19内の残像メモリから残像補正メモリ20−4に格納する(ステップS34)。一方、カウンタnがXでないとき、カウンタnをインクリメントし(ステップS35)、ステップS31に戻る。
ステップS29、S32、S34の処理後、ステップS36へ進む。ステップS36では、制御部21はカウンタmがMであるか否かを判定する。すなわち、1ライン上の全ての画素に対して処理が終了したか否かを判定する。カウンタmがMでないとき、カウンタmをインクリメントし(ステップS37)、ステップS27へ戻る。
一方、ステップS36において、カウンタmがMであるとき、制御部21は画像信号の全ビット(合計M)を画像信号メモリ20−1から読み出す(ステップS38)。続いて、制御部21は、画像信号メモリ20−1から読み出した画像信号と残像補正メモリ20−4に記憶されている残像データを用いて、残像補正を行う(ステップS39)。この残像補正の演算ついては後で詳述する。残像補正を行った後、得られた画像信号を画像信号メモリ20−2に格納する(ステップS40)。
次に、制御部21は、カウンタmを1に設定する(ステップS41)。さらに、カウンタnを0に設定する(ステップS42)。続いて、制御部21は、“mビット目の残像補正後の画像信号”≧“階調0のシェーディング基準信号”が成り立つか否かを判定する(ステップS43)。
ステップS43において、“mビット目の残像補正後の画像信号”≧“階調0のシェーディング基準信号”が成り立たない場合、mビット目のシェーディングデータとして、階調0と階調1のシェーディング基準信号を第1ラインメモリ19内のシェーディング基準メモリからシェーディングメモリ20−3に格納する(ステップS44)。
ステップS43において、“mビット目の残像補正後の画像信号”≧“階調0のシェーディング基準信号”が成り立つ場合、制御部21はカウンタnを1に設定する(ステップS45)。
次に、制御部21は、“mビット目の残像補正後の画像信号”≧“階調nのシェーディング基準信号”が成り立つか否かを判定する(ステップS46)。これが成り立たない場合、制御部21はmビット目のシェーディングデータとして、階調nと階調(n−1)のシェーディング基準信号を第1ラインメモリ19内のシェーディング基準メモリからシェーディングメモリ20−3に格納する(ステップS47)。
一方、ステップS46において、“mビット目の残像補正後の画像信号”≧“階調nのシェーディング基準信号”が成り立つ場合、制御部21はカウンタnがXか否かを判定する(ステップS48)。カウンタnがXであるとき、mビット目のシェーディングデータとして、階調Xと階調(X−1)のシェーディング基準信号を第1ラインメモリ19内のシェーディング基準メモリからシェーディングメモリ20−3に格納する(ステップS49)。
一方、ステップS48において、カウンタnがXでないとき、カウンタnをインクリメントし(ステップS50)、ステップS46に戻る。
ステップS44、S47、S49の処理後、ステップS51へ進む。ステップS51では、制御部21はカウンタmがMであるか否かを判定する。すなわち、1ライン上の全ての画素に対して処理が終了したか否かを判定する。カウンタmがMでないとき、カウンタmをインクリメントし(ステップS52)、ステップS42へ戻る。
一方、ステップS51において、カウンタmがMであるとき、階調0シェーディング基準メモリ19A−0に記憶された階調0シェーディング基準信号と、画像信号メモリ20−2に記憶された画像信号と、シェーディングメモリ20−3に記憶されたシェーディングデータとを用いてシェーディング補正を行う(ステップS53)。このシェーディング補正の演算については後で詳述する。
次に、制御部21は、シェーディング補正後の画像データを信号処理部18から出力する(ステップS54)。その後、制御部21は、画像信号メモリ20−1、シェーディングメモリ20−3、及び残像補正メモリ20−4に記憶されたデータをそれぞれ消去する(ステップS55)。
次に、制御部21はカウンタIがLであるか否かを判定する(ステップS56)。カウンタIは、画像スキャン時の原稿のライン数を表す。カウンタIがLでないとき、カウンタIをインクリメントし(ステップS57)、ステップS23へ戻る。一方、カウンタIがLであるとき、画像スキャンの処理を終了する。
[1−2−3]残像補正の演算
以下に、ステップS39にて行われる残像補正の演算について詳細に説明する。
以下に、ステップS39にて行われる残像補正の演算について詳細に説明する。
図9は、第1実施形態における残像補正の演算を示す図である。
第1ラインの残像補正後の画像信号をB(pixel)とし、階調(n−1)における、第1ラインの残像補正後の画像信号をB(n−1)とし、階調nにおける、第1ラインの残像補正後の画像信号をB(n)とする。また、画像信号に含まれる残像信号の推定値をA(pixel)とし、階調(n−1)における残像信号をA(n−1)とし、階調nにおける残像信号をA(n)とする。さらに、残像補正後の画像信号をC(pixel)とし、残像補正前の画像信号をD(pixel)とする。ただし、B(n−1)≦B(pixel)<B(n)とする。
[1−2−4]シェーディング補正の演算
次に、ステップS53にて行われるシェーディング補正の演算について詳細に説明する。
次に、ステップS53にて行われるシェーディング補正の演算について詳細に説明する。
図10(a)及び図10(b)は、第1実施形態におけるシェーディング補正の演算を示す図である。
残像補正後の画像信号をC(pixel)とし、階調(n−1)におけるシェーディングデータをC(n−1)とし、階調nにおけるシェーディングデータをC(n)とする。さらに、シェーディング補正後の画像信号をE(pixel)とし、階調(n−1)におけるシェーディング補正後の画像信号をE(n−1)=(n−1)/X・Eとし、階調nにおけるシェーディング補正後の画像信号をE(n)=n/X・Eとする。ただし、C(n−1)≦C(pixel)<C(n)とする。
第1実施形態では、暗時から明時の間のX+1段階の階調で、画像補正用データを取得するために、階調0〜Xの各段階における残像信号(残像補正用データ)とシェーディング基準信号(シェーディング補正用データ)を記憶するラインメモリを有する。さらに、点滅制御が可能で、階調0〜Xの光の照射が可能な光源を有する。取得した残像補正用データとシェーディング補正用データを用いて、複数階調における残像補正とリニアリティ補正(シェーディング補正)を行うことにより、濃度ムラなどの画像の不具合の発生を抑えることができる。
なお、第1実施形態では単色のシェーディング板(ここでは階調n、すなわち明時)を用いたが、単色に限定されず複数の階調を有するシェーディング板を用いてもよい。少ない階調数を備えたシェーディング板と光量調整可能な光源を組み合わせることによって、より多くの階調を備えたシェーディング基準信号と残像信号を取得でき、より正確な画像補正を実現できる。
以上説明したように第1実施形態によれば、多階調における残像補正とリニアリティ補正を行うことができる。これにより、画像に濃度ムラなどの不具合が発生するのを抑えることが可能である。
[2]第2実施形態
次に、第2実施形態の画像読取装置について説明する。
次に、第2実施形態の画像読取装置について説明する。
前記第1実施形態では、X階調のシェーディング板に多階調(階調0〜X)の残像信号とシェーディング基準信号を得るため、光量を変化させた光を順次照射することにより、階調毎に残像信号(残像補正用データ)とシェーディング基準信号(シェーディング補正用データ)を取得した。
この第2実施形態では、多階調(階調1〜X)のシェーディング板に階調Xの光を照射して、多階調のシェーディング板の画像をそれぞれ読み取ることにより、階調毎に残像信号とシェーディング基準信号をそれぞれ取得する例を説明する。
[2−1]構成及び動作
第2実施形態の画像読取装置の構成は、多階調のシェーディング板22を有する点を除き、図1に示した第1実施形態と同様である。さらに、画像スキャン時の画像データを取得する動作も、図5〜図10に示したものと同様である。なお、光源11は光量調整機能を持たないものでもよい。
第2実施形態の画像読取装置の構成は、多階調のシェーディング板22を有する点を除き、図1に示した第1実施形態と同様である。さらに、画像スキャン時の画像データを取得する動作も、図5〜図10に示したものと同様である。なお、光源11は光量調整機能を持たないものでもよい。
[2−1−1]残像信号及びシェーディング基準信号の取得
以下に、多階調(階調1〜X)のシェーディング板の画像を読み取ることにより、階調毎に残像信号とシェーディング基準信号を取得する動作を述べる。
以下に、多階調(階調1〜X)のシェーディング板の画像を読み取ることにより、階調毎に残像信号とシェーディング基準信号を取得する動作を述べる。
図11は、第2実施形態の画像読取装置における残像信号とシェーディングデータを取得する動作を示すフローチャートである。ここで、イメージセンサ16の1ラインの画素ビット数をMとし、シェーディング基準信号の数を(X+1)とする。図12は、第2実施形態にて利用される多階調のシェーディング板22を示す。シェーディング板22は、階調1の単色を持つシェーディング板22−1、階調2の単色を持つシェーディング板22−2、…、階調X−1の単色を持つシェーディング板22−(X−1)、及び階調Xの単色を持つシェーディング板22−Xを有する。
図11に示すように、まず、制御部21は、イメージセンサ16がシェーディング板22の画像を読み取る位置に入射光の焦点を移動する(ステップS61)。続いて、制御部21は、光源制御部12により光源11を消灯する(ステップS62)。
次に、制御部21は、光源11を消灯した直後の1ラインの画像信号を、イメージセンサ16からA/D変換器17を介して信号処理部18に取り込む。すなわち、制御部21は、階調0時(暗時)にイメージセンサ16から出力される信号を、A/D変換器17から画像信号として信号処理部18に取り込む。詳述すると、光源11の消灯時(階調0時)にイメージセンサ16から出力されたアナログ信号はA/D変換器17に入力される。A/D変換器17は、受け取ったアナログ信号をデジタル信号に変換し、信号処理部18に出力する(ステップS63)。続いて、制御部21は、画像信号の全ビット(合計M)を階調0のシェーディング基準信号として第1ラインメモリ19内の階調0シェーディング基準メモリ19A−0に格納する(ステップS64)。
次に、制御部21は、カウンタnを1とする(ステップS65)。カウンタn(n=0、1、2、…、X−1、X)はシェーディング板22の階調を表し、ここでの階調は暗時から明時に向かって、0、1、2、…、X−1、Xの段階を持つ。なお、カウンタnの初期値は0である。
次に、制御部21は、イメージセンサ16が階調nのシェーディング板22−n(ここでのnは1〜X)の画像を読み取る位置に入射光の焦点を移動する(ステップS66)。続いて、制御部21は、ライン同期信号を検出する(ステップS67)。さらに、制御部21は、ライン同期信号を検出した直後に、光源制御部12により光源11を点灯する(ステップS68)。その後、ライン同期信号を検出した直後に、光源制御部12により光源11を消灯する(ステップS69)。
次に、制御部21は、光源11を消灯した直後の1ラインの画像信号を、イメージセンサ16からA/D変換器17を介して信号処理部18に取り込む。すなわち、階調nのシェーディング板22−nにて反射された光がイメージセンサ16にて光電変換され、光電変換によって生じた信号がA/D変換器17から画像信号として信号処理部18に取り込まれる(ステップS70)。続いて、制御部21は、信号処理部18に取り込んだ画像信号の全ビット(合計M)を、階調nのシェーディング基準信号としてラインメモリ19内の階調nシェーディング基準メモリ19A−nに格納する(ステップS71)。
次に、制御部21は、階調nシェーディング基準メモリ19A−nに画像信号を格納した直後、すなわちイメージセンサ16から階調nのシェーディング基準信号が出力された直後、さらにイメージセンサ16から出力される1ラインの画像信号を、A/D変換器17から信号処理部18に取り込む(ステップS72)。理想的にはイメージセンサ16に蓄積された電荷はゼロになっているはずだが、全ての電荷は出力されずに一部の電荷が残っている。ステップS72では、この残った電荷を取り込むことで、階調nの残像信号として取り込むことができる。続いて、制御部21は、ステップS72において信号処理部18に取り込まれた画像信号と、階調0シェーディング基準メモリ19A−0に格納された暗時の画像信号の差分を、信号処理部18により算出する(ステップS73)。そして、1ラインの全ビットについて算出した結果を、残像信号として階調nの残像メモリ19B−nに格納する(ステップS74)。
次に、制御部21は、カウンタnがXであるか否かを判定する(ステップS75)。すなわち、階調0〜Xまでの全ての処理が終了したか否かを判定する。カウンタnがXでないとき、カウンタnをインクリメントする(ステップS76)。そして、ステップS66へ戻り、ステップS66以降の処理を繰り返す。一方、カウンタnがXであるとき、処理を終了する。
その後、取得した残像信号とシェーディング基準信号を用いて、図5〜図8に示したように、画像スキャン時の画像データを補正する。
第2実施形態では、暗時から明時の間のX+1段階の階調で、画像補正用データを取得するために、階調0〜Xの各段階における残像信号(残像補正用データ)とシェーディング基準信号(シェーディング補正用データ)を記憶するラインメモリを有する。さらに、階調1、2、…、Xの単色をそれぞれ持つシェーディング板22と、点滅制御が可能な光源を有する。取得した残像補正用データとシェーディング補正用データを用いて、複数階調における残像補正とリニアリティ補正(シェーディング補正)を行うことにより、濃度ムラなどの画像の不具合の発生を抑えることができる。
以上説明したように第2実施形態によれば、多階調における残像補正とリニアリティ補正を行うことができる。これにより、画像に濃度ムラなどの不具合が発生するのを抑えることが可能である。なお、本実施形態におけるラインメモリは、イメージセンサモジュール内に内蔵されていてもよく、またスキャナ等の読み取り装置内に内蔵されていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…光源、12…光源制御部、13…位置制御モータ、14…焦点位置制御部、15…シェーディング板、16…イメージセンサ、17…アナログ/デジタル(A/D)変換器、18…信号処理部、19…第1ラインメモリ、20…第2ラインメモリ、21…制御部、22…シェーディング板。
Claims (5)
- 副走査方向に直交する主走査方向に受光素子がライン状に配置されたイメージセンサを備え、前記イメージセンサの前記副走査方向への読み取り動作で前記主走査方向の複数ラインの画像を読み取る画像読取装置において、
光源から照射された光を反射するシェーディング板と、
前記シェーディング板から反射される階調0からn(nは1以上の自然数)の光により前記イメージセンサから出力される階調0からnの基準信号をそれぞれ記憶する基準メモリと、
前記イメージセンサから階調1からnの前記基準信号が出力された後、イメージセンサから出力される階調1からnの残像信号をそれぞれ記憶する残像メモリと、
前記イメージセンサにより読み取った、第1ラインの画像信号と前記第1ラインの次の第2ラインの画像信号とを記憶する画像信号メモリと、
前記第1ラインの画像信号が、階調(n−1)の基準信号以上で、階調nの基準信号より小さいとき、前記残像メモリに記憶された階調(n−1)の残像信号と階調nの残像信号とを記憶する残像補正メモリと、
前記残像補正メモリに記憶された、前記階調(n−1)の残像信号と前記階調nの残像信号とを用いて、前記第2ラインの画像信号に対して残像補正を行う信号処理部と、
を具備することを特徴とする画像読取装置。 - 前記残像補正後の前記第2ラインの画像信号が、前記階調(n−1)の基準信号以上で、前記階調nの基準信号より小さいとき、前記階調(n−1)の基準信号と前記階調nの基準信号とを記憶するシェーディングメモリをさらに具備し、
前記信号処理部は、少なくとも前記シェーディングメモリに記憶された、前記階調(n−1)の基準信号と前記階調nの基準信号とを用いて、前記残像補正後の前記第2ラインの画像信号に対してシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記シェーディング板は所定階調の単色を有し、
前記光源は、複数階調の光を前記シェーディング板に照射することを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。 - 前記シェーディング板は、複数階調の単色をそれぞれ有し、
前記光源は、所定階調の光を前記シェーディング板に照射することを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。 - 前記残像メモリに記憶される前記階調1からnの残像信号はそれぞれ、前記イメージセンサから階調1からnの前記基準信号が出力された後、さらに前記基準メモリに記憶される階調0(暗時)の基準信号を減算した信号であることを特徴とする請求項1乃至4に記載の画像読取装置。
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