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JP2012056006A - 物品製造装置および作業台車 - Google Patents

物品製造装置および作業台車 Download PDF

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JP2012056006A JP2010200859A JP2010200859A JP2012056006A JP 2012056006 A JP2012056006 A JP 2012056006A JP 2010200859 A JP2010200859 A JP 2010200859A JP 2010200859 A JP2010200859 A JP 2010200859A JP 2012056006 A JP2012056006 A JP 2012056006A
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Abstract

【課題】作業エリアを効率的に使用できるとともに、搬送形態を最適化してコスト低減を図ることができる物品製造装置および作業台車を提供する。
【解決手段】一列に並べられた複数の作業台車10を一定方向に運搬するコンベア3の終端まで移動した作業台車10を、AGV4で一列に並べられた複数の作業台車10をコンベア3とは逆方向に運搬するコンベア2の始端に移動させ、AGV4でコンベア2の終端まで移動した作業台車10を、スイッチバックエリアSBでスイッチバックさせてコンベア3の始端に移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばワイヤーハーネスなどの物品を組み立て製造する物品製造装置と、その物品製造装置に用いられる作業台車に関する。
例えばワイヤーハーネスなどの組み立てにはコンベアが用いられることが多い。この種のコンベアを用いた製造装置としては、特許文献1、2に記載されたワイヤーハーネス製造装置のように、モータで駆動される1本の駆動チェーンに連結された複数の布線台(作業台車)をラウンド状に配置して、布線台が外周部に配置された各作業者の前を通過することでワイヤーハーネスの組み立てが行われる。
例えば、特許文献1には、複数台の組立台車に固定された複数台の布線台と、組立台車を移動して布線台を搬送させる駆動チェーンと、この駆動チェーンを駆動するモータとを有し、モータの駆動力により、駆動チェーンが一方向に一定の速度で移動させて、所定の間隔をあけて連結されている組立台車が一方向に移動することが記載されている。
また、特許文献2には、組立台車が、略平行に往路部と復路部が形成され、両側にターン部が形成されている無端の駆動チェーンに連結されて、駆動モータの駆動力が伝達されることで一方向に移動されることが記載されている。
特開平7−326238号公報 特開平8−7679号公報
特許文献1、2に記載されたワイヤーハーネス製造装置は、コンベアに全ての作業台車が連結されているため製造ラインの変更が容易ではなく、また、コンベアの外周部分しか作業エリアとして利用できないので効率が悪いという問題があった。また、作業工程(作業台車)を増やす場合は、ラインの設置スペースを増やすしかなく、やはり設置スペースに対する運用効率が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、作業エリアを効率的に使用できるとともに、搬送形態を最適化してコスト低減を図ることができる物品製造装置および作業台車を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、物品組み立て用の作業台が進行方向の両側に設けられている作業台車と、前記作業台車を運搬する運搬手段と、を備えた物品製造装置において、一列に並べられた複数の前記作業台車を一定方向に運搬する第一の運搬手段と、一列に並べられた複数の前記作業台車を前記第一の運搬手段とは逆方向に運搬する第二の運搬手段と、前記第一の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の終端まで移動した前記作業台車を、前記第二の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の始端に移動させる第一の移動手段と、前記第二の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の終端まで移動した前記作業台車を、スイッチバックさせて前記第一の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の始端に移動させる第二の移動手段と、を備えたことを特徴とする物品製造装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第一の移動手段および前記第二の移動手段が、床面に設けられた走行情報に基づいて移動する無人搬送車で構成されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第一の運搬手段および前記第二の運搬手段が、コンベアで構成されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記無人搬送車が、一列に並べられた複数の前記作業台車の内部を通り抜けて前記第一のコンベアおよび前記第二のコンベアの始端から終端へ移動することを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記作業台車をスイッチバックさせるために、該作業台車を一旦停止させる滞留部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の発明において、前記滞留部には、前記作業台車の車輪を停止させる車輪止めが設けられていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の発明において、前記滞留部には、前記作業台車との係合が外れた前記無人搬送車がターンするターン部が前記車輪止めの先に設けられていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の物品製造装置に用いられる前記作業台車において、前記第一の移動手段および前記第二の移動手段の牽引部材が進入して係合する係合部が、該作業台車の前方部と後方部に設けられていることを特徴とする作業台車である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記係合部が、円形状の被牽引部と、前記被牽引部と連なる矩形状の移動部と、を備えていることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の発明において、前記係合部が、前記牽引部材の進入は可能であるとともに、退出を規制する規制部材を備えていることを特徴とするものである。
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、第一の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の終端まで移動した作業台車を、第一の移動手段で第二の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の始端に移動させ、第二の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の終端まで移動した作業台車を、第二の移動手段でスイッチバックさせて第一の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の始端に移動させるので、作業台車の両側を作業エリアとして利用することができる。また、作業台車がスイッチバックされるため、作業台車の片側の作業台で行った工程の後工程を1周して戻ってきた際にもう片側の作業台で行うことができ、従来よりも2倍の工程を行うことができるので、設備の占有スペースに対する運用効率を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第一の移動手段および第二の移動手段が、床面に設けられた走行情報に基づいて移動する無人搬送車で構成されているので、組立作業を行わない部分に無人搬送車を利用し、組立作業はコンベアを利用することで、作業者の移動を妨げずにコンベア間の搬送を可能とするとともに搬送形態の最適化とコストの低減を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第一の運搬手段および第二の運搬手段が、コンベアで構成されているので、コストを抑えることができる。無人搬送車の最低移動速度は一般的に3m/min程度あるが、組立作業時には一般的に1m/min以下の搬送速度が必要であり、無人搬送車を組立作業に適した速度に変更する必要があるためにコストがかかってしまう。また、各作業台車に無人搬送車を設けると、作業台車分のAGVが必要となり、さらにコストがかかってしまうという問題があり、無人搬送車をコンベアに置き換えることでこれらの問題を解消することができる。また、コンベアが、第一のコンベア、第二のコンベアの2つに分かれるために、一方のコンベアにおいて組立作業の遅れによる短時間の停止が発生しても、他方のコンベアへの影響を少なくすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、無人搬送車が、一列に並べられた複数の作業台車の内部を通り抜けて第一のコンベアおよび第二のコンベアの始端から終端へ移動するので、無人搬送車が作業エリアを通ることなく移動することができる。そして、無人搬送車が始端から終端まで移動することで1つの無人搬送車が第一の移動手段と第二の移動手段を兼ねることができ、少ない台数で運用することができる。
請求項5に記載の発明によれば、作業台車をスイッチバックさせるために、該作業台車を一旦停止させる滞留部が設けられているので、滞留部で停止した際に、コンベアで移動している際には困難となる精密作業を行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、滞留部には、作業台車の車輪を停止させる車輪止めが設けられているので、作業台車を確実に停止させることができ、精密作業を行う場合でも揺れや移動などによる作業の妨げを少なくすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、滞留部には、作業台車との係合が外れた無人搬送車がターンするターン部が車輪止めの先に設けられているので、停止している作業台車をスイッチバックさせて前後姿勢を反転させるべく無人搬送車の方向転換をすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、第一の移動手段および第二の移動手段の牽引部材が進入して係合する係合部が、該作業台車の長手方向の一方の端部と他方の端部に設けられているので、無人搬送車が進行方向に合った係合部と係合すべく方向転換するのみで作業台車のスイッチバックが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、係合部が、円形状の被牽引部と、被牽引部と連なる矩形状の移動部と、を備えているので、移動部から進入した牽引部材が被牽引部に進入して牽引されることで、カーブを曲がる際に円周に沿って牽引部材が移動するため牽引部材が外れにくくなる。
請求項10に記載の発明によれば、係合部が、牽引部材の進入は可能であるとともに、退出を規制する規制部材を備えているので牽引時に牽引部材が外れることを防止することができる。
本発明の一実施形態にかかる物品製造装置の概略構成図である。 図1に示された物品製造装置の矢印a方向から見た側面図である。 図1に示された作業台車の上面図である。 図1に示された作業台車の側面図である。 図1に示された作業台車の側面図である。 図1に示された作業台車のAGV係合部の側面図である。 図1に示された作業台車のAGV係合部の上面図である。 図1に示された作業台車の停止部の説明図である。 図1に示されたコンベア搬送装置の概略構成図である。 図1に示されたAGVの上面図である。 図1に示されたAGVの側面図である。 車輪止めの説明図である。 図1に示された物品製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示された物品製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示された物品製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示された物品製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示された物品製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示された物品製造装置の動作を示した説明図である。 車輪止めとターン部との関係を示した説明図である。 図1に示された物品製造装置の工程の順序を示した説明図である。
次に、本発明の一実施形態を図1ないし図20を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる物品製造装置としてのワイヤーハーネス製造装置1は、図1や図2に示すように、コンベア2と、コンベア3と、第一の移動手段、第二の移動手段としての無人搬送車(Automatic Guided Vehicles、以下、AGVとする)4と、滞留部としてのスイッチバックエリアSBと、車輪止め41(図12および図19を参照)と、を備えている。なお、図2は図1の矢印a方向から見た側面図である。また、図1においてwは作業者である。
コンベア2は、複数の作業台車10と、運搬手段としてのコンベア搬送装置5と、を備えている。コンベア2は、複数の作業台車10が、一列に並べられてコンベア搬送装置5にそれぞれ連結(係合)されて一定方向に運搬される。コンベア3も同様であるが、コンベア2とは逆方向に運搬される。また、コンベア2と3は図1に示したように、2列になるように互いに平行かつ間隔を空けて設置されている。
作業台車10は、図3ないし図5に示したように、金属などで形成されたパイプ11a、11b、11c、11dで矩形に構成された外枠部11と、外枠部11のパイプ11cとパイプ11dとを接続する補強用のパイプ12、13、14、15と、外枠部11のパイプ11aとパイプ11bとを接続する補強用のパイプ16と、パイプ16のパイプ12との交点付近に設けられた係合部としてのAGV係合部17Fと、パイプ16のパイプ15との交点付近に設けられた係合部としてのAGV係合部17Rと、車輪25を取り付けるために外枠部11の四隅から床面方向に立設した支柱18(図4左側)、19(図4右側)と、布線板30を取り付けるために外枠部11の四隅から上空に向かって立設した支柱20(図4左側)、21(図4右側)と、車輪27と、車輪28と、後述する床面上に設けられた車輪止め41に接して作業台車10を停止させる停止部29と、作業台としての布線板30と、を備えている。
また、支柱18と支柱19との間には、支柱18と支柱19とを接続する補強用のパイプ22、23が設けられ、外枠部11のパイプ11dとパイプ22との間には、パイプ11dとパイプ22とを接続する補強用のパイプ24、25が設けられている。
AGV係合部17Fは、図4に示したように作業台車10の長手方向の一方の端部に設けられている。AGV係合部17Rは、図4に示したように作業台車10の長手方向の他方の端部に設けられている。
AGV係合部17Fは、図6および図7に示したように、取付部31と、係合部32と、を備えている。取付部31は、板金等で形成されて一方の端部がパイプ16にボルトで固定されている。係合部32は、板金等で形成されて一方の端部が取付部31の他方の端部にボルトで固定されている。AGV係合部17Rも同様である。
係合部32は、略L字状に形成され、一方の端部が取付部31に固定され、他方の端部が床面と略平行になるように折り曲げられており、他方の端部には、AGV4の牽引ピン4e(図11参照)が進入する進入部33と、進入した牽引ピン4eが退出することを防止するための規制部材としてのプレート36と、プレート36が進入部33を塞ぐ方向に当該プレート36を付勢するバネ37と、を備えている。
進入部33は、係合部32の他方の端部側から切り欠かれており、略円形に切り欠かれてAGV4のよる牽引時には牽引ピン4eが係合する被牽引部34と、被牽引部34と連なるとともに略矩形に切り欠かれてAGV4の牽引ピン4eを被牽引部34へ移動させる移動部35とから構成されている。
プレート36は細長い板状に形成され、その中央部が係合部32本体の移動部35の近傍に回転自在に取り付けられている。プレート36は、その長手方向が移動部35の長手方向と垂直になる状態で、プレート36一方の端部が移動部35を塞ぐようになっている。また、プレート36は、係合部32本体に設けられた規制ピン36aによって、進入部33から退出する方向へ回転することが規制されている。即ち、牽引ピン4eの進入は可能であるとともに、退出を規制している。
バネ37は、プレート36の他方の端部と係合部32本体とを接続するように取り付けられており、プレート36の長手方向が移動部35の長手方向と垂直になる状態、即ち、プレート36が移動部35を塞ぐ方向に付勢している。
このような構成のAGV係合部17F、17Rは、牽引ピン4eを突出した状態のAGV4が進入部33へ進入し、プレート36をバネ37の付勢力に逆らって押して被牽引部34へ移動することで係合し作業台車10を牽引することができる。そして、係合を外す場合は、AGV4が牽引ピン4eを没することで係合を外す。
また、AGV係合部17Fと17Rは、図4に示したように、対称になるように設けられている。つまり、AGV係合部17Fは、被牽引部34が図中左側に位置するように設けられ(即ち、図7の状態)、AGV係合部17Rは、被牽引部34が図中右側に位置するように設けられる(即ち、図7を左右反転した状態)。このようにすることで、例えば、図4で左側へ移動させる場合は、AGV係合部17FにAGV4を係合させ、図4で右側へ移動させる場合は、AGV係合部17RにAGV4を係合させれば、作業台車10をAGV4によって双方向に移動させることができる。
車輪27は、支柱18、19の先端に取り付けられている。即ち、作業台車10の1台当たり4つ設けられている。また、車輪27は、その回転面が垂直軸(支柱18、19)の周りに360°旋回自由となっている。車輪28は、パイプ22の略中央から床面方向に立設した支柱26の先端部に取り付けられている。即ち、作業台車10の1台当たり2つ設けられている。また、車輪28は、その回転面が作業台車10の進行方向(作業台車10の長手方向)に平行に固定されている。
停止部29は、支柱18の車輪27寄りから前方(図4では左側)の斜め下方向(床面方向)と、支柱19の車輪27寄りから後方(図4では右側)の斜め下方向(床面方向)に突出して設けられている。
停止部29は、支柱18または支柱19から突出した支柱部38と、支柱部38の先端に設けられた本体部39と、を備えている。
停止部29のうち本体部39の説明図を図8に示す。図8(a)は作業台車10を簡略化した上面図である。図8(a)において、停止部29は説明の都合上進行方向側(図中左側)のみを記載している。図8(b)は図8(a)のb部分の拡大図である。図8に示したように本体部39は、支柱部38の先端から床面と平行に設けられており、2つのカムフォロワー40が進行方向に対して垂直に並んで設けられている。カムフォロワー40は、後述する車輪止め41の側面41b1と接することができる位置に設けられている。
布線板30は、矩形に形成されて、物品としてのワイヤーハーネスの布線などの組立作業が行われる作業台である。布線板30は、例えば両端に支軸などが設けられ、作業台車10の進行方向の両側に設けられた支柱20、21の先端の軸受などよって回転可能に取り付けられている。但し、布線板30は通常は作業が行い易い角度に固定されている。
コンベア搬送装置5は、図2および図9に示したように、モータMと、駆動ローラ5aと、従動ローラ5bと、無端ベルト5cと、牽引部材5dと、を備えている。
コンベア搬送装置5は、作業台車10の支柱18、18および支柱19、19の内側、即ち作業台車10の内部の一方寄り(図2では左寄り)を通されている。コンベア搬送装置5は、コンベア2または3の一方の端部に設けられた駆動ローラ5aと他方の端部に設けられた従動ローラ5bとの間に所定間隔で牽引部材5dが突出している無端ベルト(無端状であればチェーンでも良い)5cが掛け渡されている周知の構成である。牽引部材5dは、作業台車10の図示しない係合部と係合している。そして、モータMの駆動力を駆動ローラ5aに伝達することで駆動ローラ5aが回転し、その結果無端ベルト5cが一定方向に移動して牽引部材5dも移動することで作業台車10を一定方向に運搬する。
AGV4は、図10および図11に示すように、本体部4aと、走行駆動部4bと、を備えている。
本体部4aは、AGV4の各種設定等を行うことができる操作パネル4cと、走行中であることを表示する走行表示灯4dと、作業台車10のAGV係合部17と係合する牽引ピン4eと、ガイドセンサ4lが読み取った走行情報に基づいてAGV4の走行や停止など全体制御を行う制御部4fと、回転面が垂直軸方向に360°旋回自由な従動輪4gと、回転面が進行方向に平行に固定されている従動輪4hと、を備えている。
牽引ピン4eは、略円柱状に形成されており、本体部4aの天面から突没自在に設けられている。牽引ピン4eは、制御部4fの制御により作業台車10のAGV係合部17と係合することができる高さまで突出し、作業台車10のAGV係合部17と係合を外すことができる高さまで没することが可能となっている。
走行駆動部4bは、AGV4を旋回させるための旋回モータ4iと、駆動輪4kを駆動する走行モータ4jと、走行モータ4jからの駆動力によって回転してAGV4を進行方向に移動させる駆動輪4kと、床面に設けられた走行ラインに記録されている走行情報を読み取るガイドセンサ4lと、を備えている。
スイッチバックエリアSBは、コンベア3の他方の端部側に設けられ、コンベア3からAGV4によって牽引されて離れた作業台車10を一旦停止させるとともに、AGV4が作業台車10との係合を外して方向転換して再度係合することによりスイッチバックする領域である。
車輪止め41は、スイッチバックエリアSBに設けられコンベア3からAGV4によって牽引されて離れた作業台車10を停止させる。図12に示すように、車輪止め41は、車輪導入部41aと、車輪止め部41bと、を備えている。
車輪導入部41aは、車輪止め部41bの開口端に連なるように形成され、車輪止め部41bの開口端から徐々に広がるように設けられている。車輪止め部41bは、平面視で略コ字状に形成され、開口部から進入した作業台車の停止部29と接して作業台車10を停止させる。車輪止め部41bの側面41b1は、作業台車10のカムフォロワー40と接する。カムフォロワー40が車輪止め41と接することでブレーキがかかり作業台車10の車輪27、28を停止させることができる。また、車輪止め部41bの幅は2つのカムフォロワー40の外周がそれぞれ接することができる程度の大きさである。
次に、上述した構成のワイヤーハーネス製造装置1の動作を図13ないし図18を参照して説明する。なお、以下の説明で述べる3台のAGV4は、それぞれAGV−1、AGV−2、AGV−3として区別する。また、各AGV4の移動経路には一部を除いて図示しないが走行情報が記録されている走行ラインが床面に設置されている。
まず、図13に示したようにコンベア2は矢印A方向へコンベア3は矢印B方向へそれぞれ一定速度で移動するとする。そして、AGV−1は、コンベア3の他方の端部(終端)に位置して当該位置(図中左端)の作業台車10のAGV係号部17Fと係合している、AGV−2は、コンベア2の他方の端部(終端)に位置して当該位置(図中右端)の作業台車10のAGV係号部17Rと係合している。この時点でAGV−1とAGV−2に係合している作業台車10はコンベア搬送装置5との係合が外れている。AGV−3は、スイッチバックエリアSBに位置して当該位置で停止している作業台車10のAGV係号部17Rと係合している。なお、以降の説明において、AGV−1、AGV−2、AGV−3の移動速度はコンベア2、3の移動速度よりも速い速度に設定されている。
次に、図14に示したようにAGV−1がコンベア3の終端に位置していた作業台車10を牽引してコンベア3から離れるとともに、スイッチバックエリアSBに位置しているAGV−3が作業台車10との係合を一旦外して、ターン部としての走行ラインL1に沿って方向転換して作業台車10内を通り、AGV係号部17Fと係合する。このようにすることで、スイッチバックエリアSBに静止している作業台車10がスイッチバックして前後姿勢を反転しコンベア3へ向かうことができる。
ここで、スイッチバックエリアSBにおける車輪止め41と走行ラインL1との関係を図19を参照して説明する。図19に示したように、車輪止め41は、コンベア2から直線的に移動した作業台車10をそのまま停止させるように設置されている。走行ラインL1は、その車輪止め41よりも先の床面に設けられ、略車輪止め41の位置で係合を外したAGV−3が方向転換して再度作業台車10の内側を通り作業台車10のAGV係合部17Fに係合することができるようになっている。
次に、図15に示したようにAGV−1が作業台車10を牽引してコンベア2へ向かうとともに、スイッチバックエリアSBに位置している作業台車10と再び係合したAGV−3が作業台車10を牽引してコンベア3へ向かう。
次に、図16に示しようにAGV−1が引き続き作業台車10を牽引してコンベア2へ向かうとともに、AGV−2がコンベア2の終端に位置していた作業台車10を牽引してコンベア2から離れてスイッチバックエリアSBに移動し、さらに、AGV−3が引き続き作業台車10を牽引してコンベア3へ向かう。
次に、図17に示しようにAGV−1が引き続き作業台車10を牽引してコンベア2へ向かうとともに、AGV−2が牽引した作業台車10をスイッチバックエリアSBに停止させ、さらに、AGV−3が引き続き作業台車10を牽引してコンベア3へ向かう。
次に、図18に示しようにAGV−1が作業台車10を牽引してコンベア2の一方の端部(始端)へ移動させて当該作業台車10をコンベア搬送装置5と係合させるとともに自身の係合を外す。即ち、コンベア3の終端まで移動した作業台車10を、コンベア2の始端に移動させている。そして、作業台車10との係合が外れたAGV−1は、コンベア2の内部を通ってコンベア2の終端へ向かう。作業台車10の内部(内側)は、図2に示したように、コンベア搬送装置5が、AGV4の移動の障害とならないようにずらして設置されているため、AGV4(AGV−1)は作業台車10内を走行して終端まで移動することができる。
また、図18では、AGV−3は作業台車10を牽引してコンベア3の一方の端部(始端)へ移動させて当該作業台車10をコンベア搬送装置5と係合させるとともに自身の係合を外す。即ち、コンベア2の終端まで移動した作業台車10を、スイッチバックさせてコンベア3の始端に移動させている。そして、作業台車10との係合が外れたAGV−3は、コンベア3の内部を通ってコンベア3の終端へ向かう。そして、AGV−1とAGV−3がコンベア2、3の他方の端部へ到達すると、図13の状態となり、図13ないし図18を繰り返す。
ここで、図20に示すようにコンベア3の始端の外周側を工程1、内周側を工程15、終端の外周側を工程7、内周側を工程21、コンベア2の始端の外周側を工程8、内周側を工程22、終端の外周側を工程15、内周側を工程28とすると、上述した動作を2周させることで(矢印C)、工程1〜工程7〜工程8〜工程14〜工程15〜工程21〜工程22〜工程28の順に作業台車10を移動させることができ、外周だけでなく内周側も作業エリアとして利用することができるために外周側のみを作業エリアとした場合と比較して2倍の作業工程を行うことができる。
また、上述した説明では、AGV−1が第一の移動手段、AGV−3が第二の移動手段に相当するが、上述した動作を繰り返すことで、各AGV4はコンベア2の、始端、終端、スイッチバックエリアSB、コンベア3の始端、終端を順次移動することとなり、第一の移動手段の役割を行ったり第二の移動手段の役割を行ったりすることができる。また、コンベア2のコンベア搬送装置5で終端まで移動された作業台車10がAGV4でスイッチバックされるので、コンベア2のコンベア搬送装置5が第二の運搬手段に相当し、コンベア3のコンベア搬送装置5が第一の運搬手段に相当する。
本実施形態によれば、一列に並べられた複数の作業台車10を一定方向に運搬するコンベア3の終端まで移動した作業台車10を、AGV4で一列に並べられた複数の作業台車10をコンベア3とは逆方向に運搬するコンベア2の始端に移動させ、AGV4でコンベア2の終端まで移動した作業台車10を、スイッチバックエリアSBでスイッチバックさせてコンベア3の始端に移動させるので、コンベア2、3の両側(両側面)を作業エリアとして利用することができる。また、スイッチバックされるため、作業台車10の片側の布線板30で行った工程の後工程を1周して戻ってきた際にもう片側の布線板30で行うことができ、従来よりも2倍の工程を行うことができるため、設備の占有スペースに対する運用効率を向上させることができる。また、コンベア2、3と2つに分けているために、一方のコンベアにおいて組立作業の遅れによる短時間の停止が発生しても、他方のコンベアへの影響を少なくすることができる。
また、工程を2倍にすることができるので、同じ占有スペースで従来の工程を細分化することが可能となる。工程を細分化することで作業者wが行う作業量を削減することができ、作業者のミスを減少させ作業効率を向上させることができる。そのためコンベア2、3の移動速度を早くすることも可能となりワイヤーハーネス製造のサイクルタイムを短縮することができる。
また、組立作業を行わない速い速度で移動する部分にAGV4を利用し、組立作業はコンベア2、3を利用することで、作業者wの移動の妨げずにコンベア間の搬送を可能とするとともに搬送形態の最適化とコストの低減を図ることができる。
また、AGV4が、作業台車10の内部を通り抜けてコンベア2およびコンベア3の始端から終端へ移動するので、AGV4が作業エリアを通ることなく移動することができる。そして、AGV4が始端から終端まで移動することで1つのAGV4が第一の移動手段と第二の移動手段を兼ねることができ、少ない台数で運用することができる。
また、作業台車10をスイッチバックさせるために、該作業台車を一旦停止させるスイッチバックエリアSBが設けられているので、スイッチバックエリアSBで停止した際に、コンベア2、3で移動している際には困難であった精密作業を行うことができる。例えば、図20で工程14と工程15の間や工程28の後に精密作業を行う工程を追加することが可能となる。
また、スイッチバックエリアSBには、作業台車10の車輪27を停止させる車輪止め41が設けられているので、作業台車10を確実に停止させることができ、精密作業を行う場合でも揺れや移動などによる妨げを防止することができる。
また、スイッチバックエリアSBには、作業台車10との係合が外れたAGV4がターンするための走行ラインL1が車輪止め41の先に設けられているので、停止している作業台車10をスイッチバックさせるべくAGV4の方向転換をすることができる。
また、作業台車10は、AGV4の牽引ピン4eが進入して係合するAGV係合部17Fと17Rが、作業台車10の前方部(AGV係合部17F)と後方部(AGV係合部17R)に設けられているので、AGV4が方向転換するのみでスイッチバックをすることが可能となる。
また、AGV係合部17が、円形状の被牽引部34と、被牽引部34と連なる直線状の移動部35と、を備えているので、移動部35から進入した牽引ピン4eが被牽引部34に進入することで、カーブを曲がる際に円周に沿って牽引ピンが移動するため牽引ピン4eが外れにくくなる。
また、AGV係合部17が、牽引ピン4eの進入は可能であるとともに、退出を規制するプレート36を備えているので牽引時に牽引ピン4eが外れることを防止することができる。
なお、上述した実施形態では、運搬手段としてコンベア搬送装置5を用いていたが、それに限らず、AGV4を用いてもよい。
なお、上述した実施形態では、ワイヤーハーネス製造装置1で説明したが、それに限らず、例えば、従来ラウンド形状のコンベアなどを用いて組立製造していた物品であれば適用することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ワイヤーハーネス製造装置(物品製造装置)
2、3 コンベア
4 AGV(第一の移動手段、第二の移動手段)
4e 牽引ピン
5 コンベア搬送装置(第一の運搬手段、第二の運搬手段)
10 作業台車
17F、17R AGV係合部(係合部)
29 停止部
30 布線板(作業台)
33 進入部
34 被牽引部
35 移動部
36 プレート(規制部材)
37 バネ
41 車輪止め
L1 走行ライン(ターン部)
SB スイッチバックエリア(滞留部)

Claims (10)

  1. 物品組み立て用の作業台が進行方向の両側に設けられている作業台車と、前記作業台車を運搬する運搬手段と、を備えた物品製造装置において、
    一列に並べられた複数の前記作業台車を一定方向に運搬する第一の運搬手段と、
    一列に並べられた複数の前記作業台車を前記第一の運搬手段とは逆方向に運搬する第二の運搬手段と、
    前記第一の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の終端まで移動した前記作業台車を、前記第二の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の始端に移動させる第一の移動手段と、
    前記第二の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の終端まで移動した前記作業台車を、スイッチバックさせて前記第一の運搬手段によって運搬される前記作業台車の列の始端に移動させる第二の移動手段と、
    を備えたことを特徴とする物品製造装置。
  2. 前記第一の移動手段および前記第二の移動手段が、床面に設けられた走行情報に基づいて移動する無人搬送車で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の物品製造装置。
  3. 前記第一の運搬手段および前記第二の運搬手段が、コンベアで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の物品製造装置。
  4. 前記無人搬送車が、一列に並べられた複数の前記作業台車の内部を通り抜けて前記コンベアの始端から終端へ移動することを特徴とする請求項3に記載の物品製造装置。
  5. 前記作業台車をスイッチバックさせるために、該作業台車を一旦停止させる滞留部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の物品製造装置。
  6. 前記滞留部には、前記作業台車の車輪を停止させる車輪止めが設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の物品製造装置。
  7. 前記滞留部には、前記作業台車との係合が外れた前記無人搬送車がターンするターン部が前記車輪止めの先に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の物品製造装置。
  8. 請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の物品製造装置に用いられる前記作業台車において、
    前記第一の移動手段および前記第二の移動手段の牽引部材が進入して係合する係合部が、該作業台車の長手方向の一方の端部と他方の端部に設けられていることを特徴とする作業台車。
  9. 前記係合部が、円形状の被牽引部と、前記被牽引部と連なる矩形状の移動部と、を備えていることを特徴とする請求項8に記載の作業台車。
  10. 前記係合部が、前記牽引部材の進入は可能であるとともに、退出を規制する規制部材を備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の作業台車。
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