JP2012041887A - 電子スロットル - Google Patents
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Abstract
【課題】オープナースプリングのコイル姿勢の悪化を防ぎ、オープナースプリングのトルク特性の信頼性を高める。
【解決手段】オープナースプリング9は、一端にバルブ開度が中間位置よりも閉弁側へ回動すると中間開度調整部材に当接するU字フック13が設けられ、他端にバネ座フック12に開弁力を付与する折返フック16が設けられる。「折返フック16とコイル部17の境界部」と「ギヤ壁面15」の接点をA、折返フック16とバネ座フック12の接点をB、バネ座フック12とギヤ壁面15の交点をCとした場合、A−B線とA−C線の角度θが、90°未満を成すように設けられる。これにより、折返フック16とコイル部17の境界部の荷重を、接点Aのギヤ壁面15で受けるため、オープナースプリング9のコイル姿勢が安定し、U字フック13とコイル部17とが干渉する不具合を回避して、電子スロットルの信頼性を高めることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】オープナースプリング9は、一端にバルブ開度が中間位置よりも閉弁側へ回動すると中間開度調整部材に当接するU字フック13が設けられ、他端にバネ座フック12に開弁力を付与する折返フック16が設けられる。「折返フック16とコイル部17の境界部」と「ギヤ壁面15」の接点をA、折返フック16とバネ座フック12の接点をB、バネ座フック12とギヤ壁面15の交点をCとした場合、A−B線とA−C線の角度θが、90°未満を成すように設けられる。これにより、折返フック16とコイル部17の境界部の荷重を、接点Aのギヤ壁面15で受けるため、オープナースプリング9のコイル姿勢が安定し、U字フック13とコイル部17とが干渉する不具合を回避して、電子スロットルの信頼性を高めることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、捩じりコイルバネの復元力によりスロットルバルブを全閉位置よりも中間開度へ戻すオープナースプリング(デフォルトスプリング)を備えた電子スロットルに関する。
電子スロットルは、万が一に故障が発生した際に退避走行(リンプホーム)を可能とすべく、スロットルバルブを全閉位置よりも中間開度へ戻すオープナースプリングを搭載している(例えば、特許文献1参照)。
オープナースプリングの組付け状態を、図6(a)を参照して説明する。なお、後述する[発明を実施するための形態]および[実施例]と同一機能物には同一符号を付すものである。
電子スロットルは、スプリングの復元力によりスロットルバルブの停止位置を中間開度に戻すバネ力発生手段(リターンスプリング8+オープナースプリング9)を備える。
オープナースプリングの組付け状態を、図6(a)を参照して説明する。なお、後述する[発明を実施するための形態]および[実施例]と同一機能物には同一符号を付すものである。
電子スロットルは、スプリングの復元力によりスロットルバルブの停止位置を中間開度に戻すバネ力発生手段(リターンスプリング8+オープナースプリング9)を備える。
リターンスプリング8とオープナースプリング9は、巻き方向の異なる捩じりコイルバネである。ここで、図6(a)は、リターンスプリング8とオープナースプリング9を1本の線材で設けたものであり、リターンスプリング8とオープナースプリング9の区分境界には、U字フック13が形成されている。このU字フック13は、スロットルバルブと一体に回転するバルブギヤ11(減速装置の最終ギヤ)に設けられたバネ座フック(コの字フック)12の図示下面の凹部に係止し、リターンスプリング8の復元力(閉弁力)をバルブギヤ11に付与する。
オープナースプリング9のコイル姿勢(コイル部17の姿勢)は、「バネ座フック12に係止するS字フック16’とオープナースプリング9のコイル部17の境界部」と「バルブギヤ11のギヤ壁面15」との接点Aの位置によって決まる。
しかしながら、従来技術では、接点Aの位置の自由度が大きかったため、オープナースプリング9のコイル姿勢が安定しない。
このため、図6(b)に示すように、オープナースプリング9のコイル姿勢が悪いと、オープナースプリング9のコイル部17の途中箇所がU字フック13に強く干渉(図中、矢印αで示す位置参照)する不具合が発生し、オープナースプリング9のトルク特性(バネ特性)を悪化させてしまう。その結果、オープナースプリング9が設計性能を発揮できなくなる懸念がある。
しかしながら、従来技術では、接点Aの位置の自由度が大きかったため、オープナースプリング9のコイル姿勢が安定しない。
このため、図6(b)に示すように、オープナースプリング9のコイル姿勢が悪いと、オープナースプリング9のコイル部17の途中箇所がU字フック13に強く干渉(図中、矢印αで示す位置参照)する不具合が発生し、オープナースプリング9のトルク特性(バネ特性)を悪化させてしまう。その結果、オープナースプリング9が設計性能を発揮できなくなる懸念がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、オープナースプリングのコイル姿勢の悪化を防ぎ、オープナースプリングのトルク特性(バネ特性)の信頼性を高めることのできる電子スロットルの提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の電子スロットルのオープナースプリングは、開弁方向の復元力をバネ座フックに与える折返フックを備え、
この折返フックとオープナースプリングのコイル部の境界部と、ギヤ壁面との接点をA、
折返フックとバネ座フックとの接点をB、
バネ座フックとギヤ壁面との交点をCとした場合、
接点Aと接点Bを通る直線と、接点Aと交点Cを通る直線との角度θが、90°未満を成すように設けられている。
請求項1の電子スロットルのオープナースプリングは、開弁方向の復元力をバネ座フックに与える折返フックを備え、
この折返フックとオープナースプリングのコイル部の境界部と、ギヤ壁面との接点をA、
折返フックとバネ座フックとの接点をB、
バネ座フックとギヤ壁面との交点をCとした場合、
接点Aと接点Bを通る直線と、接点Aと交点Cを通る直線との角度θが、90°未満を成すように設けられている。
オープナースプリングにおけるコイル端(折返フックとコイル部との境界部)の荷重を、接点A(角度θが90°未満)のギヤ壁面で受けるため、オープナースプリングのコイル姿勢が安定する。
このように、オープナースプリングのコイル姿勢の悪化を防ぐことができるため、オープナースプリングのトルク特性(バネ特性)の信頼性を高めることができ、結果的に電子スロットルの信頼性を高めることができる。
このように、オープナースプリングのコイル姿勢の悪化を防ぐことができるため、オープナースプリングのトルク特性(バネ特性)の信頼性を高めることができ、結果的に電子スロットルの信頼性を高めることができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2のコイル部における折返フック側の端部には、直線化され、且つ延長化されたストレート延長部{図1(b)の符号17a参照}が設けられる。このストレート延長部を設けることで、90°未満を成す角度θの設定を行なうものである。
請求項2のコイル部における折返フック側の端部には、直線化され、且つ延長化されたストレート延長部{図1(b)の符号17a参照}が設けられる。このストレート延長部を設けることで、90°未満を成す角度θの設定を行なうものである。
〔請求項3の手段〕
請求項3の電子スロットルの折返フックは、S字形状を呈したS字フックである(図4参照)。
請求項3の電子スロットルの折返フックは、S字形状を呈したS字フックである(図4参照)。
〔請求項4の手段〕
請求項4は、折返フックを成すS字フックにおいて、S字を成す2つの曲部のうち、ギヤ壁面に近い側の曲部の一部をストレート化して、ギヤ壁面に対して略垂直方向に伸びるストレート部を設けたものである(図5参照)。
請求項4は、折返フックを成すS字フックにおいて、S字を成す2つの曲部のうち、ギヤ壁面に近い側の曲部の一部をストレート化して、ギヤ壁面に対して略垂直方向に伸びるストレート部を設けたものである(図5参照)。
図面を参照して[発明を実施するための形態]を説明する。
電子スロットルは、エンジンに吸い込まれる吸気量の調整を行なうものであり、
・内部に吸気通路1を形成するスロットルボディ2に回転自在に支持されるシャフト3と、
・吸気通路1内においてシャフト3に固定され、回動位置に応じて吸気通路1の開度調整を行なうスロットルバルブ4と、
・通電により回転トルクを発生する電動モータ5を備えるとともに、この電動モータ5の回転トルクを増幅してシャフト3を駆動する減速装置6を備える電動アクチュエータ7と、
・スプリングの復元力によりスロットルバルブ4の停止位置を中間開度に戻すバネ力発生手段(リターンスプリング8+オープナースプリング9)と、
を具備する。
電子スロットルは、エンジンに吸い込まれる吸気量の調整を行なうものであり、
・内部に吸気通路1を形成するスロットルボディ2に回転自在に支持されるシャフト3と、
・吸気通路1内においてシャフト3に固定され、回動位置に応じて吸気通路1の開度調整を行なうスロットルバルブ4と、
・通電により回転トルクを発生する電動モータ5を備えるとともに、この電動モータ5の回転トルクを増幅してシャフト3を駆動する減速装置6を備える電動アクチュエータ7と、
・スプリングの復元力によりスロットルバルブ4の停止位置を中間開度に戻すバネ力発生手段(リターンスプリング8+オープナースプリング9)と、
を具備する。
リターンスプリング8とオープナースプリング9は、巻き方向の異なる捩じりコイルバネである。なお、各図では、リターンスプリング8とオープナースプリング9を1本の線材で設けたものを示すが、限定されるものではない。
リターンスプリング8とオープナースプリング9の区分境界には、バルブギヤ11(減速装置6の最終ギヤ)に設けられたバネ座フック12の図示下面に係止するU字フック13が形成されている。なお、各図では、バネ座フック12の図示下面にU字フック13が係合する凹部を設けて、バネ座フック12をコの字フックとしているが、限定されるものではない。
リターンスプリング8とオープナースプリング9の区分境界には、バルブギヤ11(減速装置6の最終ギヤ)に設けられたバネ座フック12の図示下面に係止するU字フック13が形成されている。なお、各図では、バネ座フック12の図示下面にU字フック13が係合する凹部を設けて、バネ座フック12をコの字フックとしているが、限定されるものではない。
バルブギヤ11は、シャフト3と一体に回動するものであり、
・リターンスプリング8の一部およびオープナースプリング9の内側に挿入配置されるコイル保持筒14と、
・コイル保持筒14の一端(図示右端)において拡径した形状のギヤ壁面15とを備えるものであり、
バネ座フック12は、オープナースプリング9の外周側のギヤ壁面15に設けられるものである。
・リターンスプリング8の一部およびオープナースプリング9の内側に挿入配置されるコイル保持筒14と、
・コイル保持筒14の一端(図示右端)において拡径した形状のギヤ壁面15とを備えるものであり、
バネ座フック12は、オープナースプリング9の外周側のギヤ壁面15に設けられるものである。
オープナースプリング9は、開弁方向の復元力をバネ座フック12に与える折返フック16を備える。
この折返フック16とオープナースプリング9のコイル部17の境界部と、ギヤ壁面15との接点をA、
折返フック16とバネ座フック12との接点をB、
バネ座フック12とギヤ壁面15との交点をCとした場合、
接点Aと接点Bを通る直線と、接点Aと交点Cを通る直線との角度θが、90°未満を成すように設けられている。
この折返フック16とオープナースプリング9のコイル部17の境界部と、ギヤ壁面15との接点をA、
折返フック16とバネ座フック12との接点をB、
バネ座フック12とギヤ壁面15との交点をCとした場合、
接点Aと接点Bを通る直線と、接点Aと交点Cを通る直線との角度θが、90°未満を成すように設けられている。
以下において本発明が適用された具体的な一例(実施例)を図面を参照して説明する。実施例は、具体的な一例を開示するものであって、本発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。なお、実施例において、上記[発明を実施するための形態]と同一機能物には同一符号を付して説明するものである。
[実施例1]
電子スロットルは、エンジン(車両走行用の内燃機関)へ吸気を導く吸気管の途中部位に介在するように取り付けられて、エンジンに吸い込まれる吸気量を制御するものであり、
・内部に吸気通路1が形成されるスロットルボディ2と、
・このスロットルボディ2に回転自在に支持されるシャフト3に設けられて吸気通路1の開度を調整するスロットルバルブ4(弁体)と、
・シャフト3を介してスロットルバルブ4を駆動する電動アクチュエータ7と、
・シャフト3の回転角度(スロットルバルブ4の回転角度と同じ)を検出する回転角センサ21とを備えるものである。
電子スロットルは、エンジン(車両走行用の内燃機関)へ吸気を導く吸気管の途中部位に介在するように取り付けられて、エンジンに吸い込まれる吸気量を制御するものであり、
・内部に吸気通路1が形成されるスロットルボディ2と、
・このスロットルボディ2に回転自在に支持されるシャフト3に設けられて吸気通路1の開度を調整するスロットルバルブ4(弁体)と、
・シャフト3を介してスロットルバルブ4を駆動する電動アクチュエータ7と、
・シャフト3の回転角度(スロットルバルブ4の回転角度と同じ)を検出する回転角センサ21とを備えるものである。
電動アクチュエータ7は、シャフト3を介してスロットルバルブ4を回動操作する手段であり、
・通電により回転動力を発生する電動モータ5と、
・この電動モータ5の回転トルクを増幅する減速装置6と、
・スロットルバルブ4を所定の中間開度へ戻すバネ力発生手段とを備える。
そして、電動モータ5がECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)によって通電制御されることで、スロットルバルブ4の開度、即ちエンジンに吸い込まれる吸気量の調整が行なわれる。
以下において、上記の各構成部品を個別に説明する。
・通電により回転動力を発生する電動モータ5と、
・この電動モータ5の回転トルクを増幅する減速装置6と、
・スロットルバルブ4を所定の中間開度へ戻すバネ力発生手段とを備える。
そして、電動モータ5がECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)によって通電制御されることで、スロットルバルブ4の開度、即ちエンジンに吸い込まれる吸気量の調整が行なわれる。
以下において、上記の各構成部品を個別に説明する。
スロットルボディ2は、金属材料または樹脂材料によって製造されるものであり、スロットルボディ2に形成される略円筒状の通路部材(ボア)の内部に吸気通路1が形成される。
また、スロットルボディ2の外壁面には、ネジ等の締結手段によって着脱可能なギヤカバー22が取り付けられている。
そして、スロットルボディ2に形成されたモータ収容室の内部に電動モータ5が収容され、スロットルボディ2とギヤカバー22との間に形成される空間に減速装置6、バネ力発生手段等が収容される。
また、スロットルボディ2の外壁面には、ネジ等の締結手段によって着脱可能なギヤカバー22が取り付けられている。
そして、スロットルボディ2に形成されたモータ収容室の内部に電動モータ5が収容され、スロットルボディ2とギヤカバー22との間に形成される空間に減速装置6、バネ力発生手段等が収容される。
シャフト3は、金属材料によって形成された円柱棒状を呈し、シャフト3の回動中心軸が吸気通路1の流路中心(ボア軸:吸気の流れ方向に沿う吸気通路1の中心軸)に直交する方向に配置され、軸受23(転がりベアリングまたは滑りベアリング)を介してスロットルボディ2に対して回転自在に支持される。
スロットルバルブ4は、金属材料または樹脂材料によって形成された略円板形状を呈するバタフライ型の回動弁である。
このスロットルバルブ4は、シャフト3をスロットルボディ2に組み付けた後に、吸気通路1の内部に組入れられて、ネジやカシメ等の結合手段24によってシャフト3に固定される。これにより、スロットルバルブ4は、シャフト3と一体に回動して、スロットルボディ2に形成された吸気通路1の開度を可変し、エンジンに吸い込まれる吸気量を調整する。
このスロットルバルブ4は、シャフト3をスロットルボディ2に組み付けた後に、吸気通路1の内部に組入れられて、ネジやカシメ等の結合手段24によってシャフト3に固定される。これにより、スロットルバルブ4は、シャフト3と一体に回動して、スロットルボディ2に形成された吸気通路1の開度を可変し、エンジンに吸い込まれる吸気量を調整する。
電動モータ5は、通電方向が切り替わることで回転方向が切り替わるとともに、通電量に応じた回転トルクを発生する周知の直流モータであり、スロットルボディ2に形成されたモータ収容室の内部に組付けられている。
減速装置6は、複数のギヤの組み合わせにより電動モータ5の発生する回転トルクを減速してスロットルバルブ4に伝達する歯車式減速機であり、電動モータ5と一体に回転するモータギヤ25(ピニオンギヤ)と、このモータギヤ25によって回転駆動される中間ギヤ26と、この中間ギヤ26によって回転駆動されるバルブギヤ11(最終ギヤ)とからなり、バルブギヤ11はシャフト3と一体に回転する。
モータギヤ25は、電動モータ5の出力軸に固定された小径の外歯歯車である。
中間ギヤ26は、大径ギヤ26aと小径ギヤ26bが同芯で設けられた2重歯車であり、スロットルボディ2とギヤカバー22とにより支持される支持軸27によって回転自在に支持される。そして、大径ギヤ26aがモータギヤ25と常に噛合し、小径ギヤ26bがバルブギヤ11と常に噛合する。
中間ギヤ26は、大径ギヤ26aと小径ギヤ26bが同芯で設けられた2重歯車であり、スロットルボディ2とギヤカバー22とにより支持される支持軸27によって回転自在に支持される。そして、大径ギヤ26aがモータギヤ25と常に噛合し、小径ギヤ26bがバルブギヤ11と常に噛合する。
バルブギヤ11は、シャフト3の端部のカシメ部11aによってシャフト3に固定された大径の外歯歯車であり、噛合歯はスロットルバルブ4の回動に伴う範囲のみに設けられている。具体的にバルブギヤ11は、例えば樹脂材料によって設けられるものであり、バルブギヤ11の内部には、シャフト3に対してカシメにより結合される結合金具28の他に、回転角センサ21における磁束発生部31がインサート成形されている。
バネ力発生手段は、電動モータ5への電流供給が遮断された際に、スロットルバルブ4の開度を全閉位置と全開位置との中間位置に保持して、車両の退避走行を可能とするもので、スロットルバルブ4を閉じる方向へ付勢力(閉弁力)を与えるリターンスプリング8と、スロットルバルブ4を開く方向へ付勢力(開弁力)を与えるオープナースプリング9とを組み合わせたものである。
なお、リターンスプリング8およびオープナースプリング9の詳細は後述する。
なお、リターンスプリング8およびオープナースプリング9の詳細は後述する。
回転角センサ21は、シャフト3の回転角度を検出することでスロットルバルブ4の開度を検出するスロットルポジションセンサであり、シャフト3の角度(スロットルバルブ4の開度)に応じた開度信号をECUに出力する。
具体的に、回転角センサ21は、2つの部材の相対回転を非接触で検出する磁気型センサであり、シャフト3と一体に回転する略筒状を呈する磁束発生部31と、ギヤカバー22(固定部材)に取り付けられて磁束発生部31に対して非接触に配置される磁気検出部32とで構成され、磁気検出部32の発生する電圧信号(ホールICの出力信号)がECUに与えられる。
なお、ECUは、マイクロコンピュータを搭載した周知の電子制御装置であり、回転角センサ21によって検出される実際のスロットルバルブ4の開度が、アクセルペダル開度等によって設定された目標開度となるように電動モータ5を制御するように設けられている。
具体的に、回転角センサ21は、2つの部材の相対回転を非接触で検出する磁気型センサであり、シャフト3と一体に回転する略筒状を呈する磁束発生部31と、ギヤカバー22(固定部材)に取り付けられて磁束発生部31に対して非接触に配置される磁気検出部32とで構成され、磁気検出部32の発生する電圧信号(ホールICの出力信号)がECUに与えられる。
なお、ECUは、マイクロコンピュータを搭載した周知の電子制御装置であり、回転角センサ21によって検出される実際のスロットルバルブ4の開度が、アクセルペダル開度等によって設定された目標開度となるように電動モータ5を制御するように設けられている。
次に、リターンスプリング8およびオープナースプリング9について説明する。
電子スロットルは、上述したように、スプリングの復元力によりスロットルバルブ4の停止位置を中間開度に戻すリターンスプリング8およびオープナースプリング9を備える。
リターンスプリング8とオープナースプリング9は、巻き方向の異なる捩じりコイルバネである。なお、実施例では、リターンスプリング8とオープナースプリング9を1本の線材で設けるものを示す。
電子スロットルは、上述したように、スプリングの復元力によりスロットルバルブ4の停止位置を中間開度に戻すリターンスプリング8およびオープナースプリング9を備える。
リターンスプリング8とオープナースプリング9は、巻き方向の異なる捩じりコイルバネである。なお、実施例では、リターンスプリング8とオープナースプリング9を1本の線材で設けるものを示す。
リターンスプリング8とオープナースプリング9の区分境界には、径方向に突出したU字フック13が形成されている。
このU字フック13は、スロットルボディ2に設けられた中間開度調整部材33によって、所定位置(中間開度を設定する位置)より閉弁側へ回動しないように設けられている。即ち、U字フック13は、中間開度調整部材33の当接位置よりも開弁側のみに回動するように設けられている。
このU字フック13は、スロットルボディ2に設けられた中間開度調整部材33によって、所定位置(中間開度を設定する位置)より閉弁側へ回動しないように設けられている。即ち、U字フック13は、中間開度調整部材33の当接位置よりも開弁側のみに回動するように設けられている。
ここで、リターンスプリング8およびオープナースプリング9に関連したバルブギヤ11の構成を説明する。
バルブギヤ11には、リターンスプリング8の図1(a)の右側と、オープナースプリング9との内側に挿入配置されるコイル保持筒14が一体に設けられている。
そして、バルブギヤ11の噛合歯は、コイル保持筒14の図1(a)の右端において拡径したギヤ壁面15の外周縁(上述したように、噛合歯はスロットルバルブ4の回動に伴う範囲のみに設けられる)に形成されている。
バルブギヤ11には、リターンスプリング8の図1(a)の右側と、オープナースプリング9との内側に挿入配置されるコイル保持筒14が一体に設けられている。
そして、バルブギヤ11の噛合歯は、コイル保持筒14の図1(a)の右端において拡径したギヤ壁面15の外周縁(上述したように、噛合歯はスロットルバルブ4の回動に伴う範囲のみに設けられる)に形成されている。
さらに、バルブギヤ11には、リターンスプリング8およびオープナースプリング9の復元力を受けるバネ座フック12が設けられている。
このバネ座フック12は、オープナースプリング9の外周側のギヤ壁面15に設けられている。具体的に、バネ座フック12は、ギヤ壁面15から図1(a)の左側へ垂直に伸びる突起であり、バルブギヤ11と一体に設けられている。なお、この実施例のバネ座フック12は、図示下面にU字フック13が係合する凹部が形成されたコの字フックを採用している。
このバネ座フック12は、オープナースプリング9の外周側のギヤ壁面15に設けられている。具体的に、バネ座フック12は、ギヤ壁面15から図1(a)の左側へ垂直に伸びる突起であり、バルブギヤ11と一体に設けられている。なお、この実施例のバネ座フック12は、図示下面にU字フック13が係合する凹部が形成されたコの字フックを採用している。
次に、リターンスプリング8の組付け状態を説明する。
リターンスプリング8における図1(a)の左端には、スロットルボディ2に係止するI字フック34が設けられている。
また、リターンスプリング8における図1(a)の右端には、バネ座フック12の図示下面の凹部に係止して、復元力(閉弁方向の回動力)をバネ座フック12に付与するU字フック13が設けられている。
そして、スロットルバルブ4の開度が中間位置(中間開度調整部材33によって設定される開度)よりも開弁側へ回動すると、U字フック13が中間開度調整部材33から離座するため、リターンスプリング8の復元力によってU字フック13がバネ座フック12を閉弁方向へ押圧してスロットルバルブ4を中間開度へ戻す。
リターンスプリング8における図1(a)の左端には、スロットルボディ2に係止するI字フック34が設けられている。
また、リターンスプリング8における図1(a)の右端には、バネ座フック12の図示下面の凹部に係止して、復元力(閉弁方向の回動力)をバネ座フック12に付与するU字フック13が設けられている。
そして、スロットルバルブ4の開度が中間位置(中間開度調整部材33によって設定される開度)よりも開弁側へ回動すると、U字フック13が中間開度調整部材33から離座するため、リターンスプリング8の復元力によってU字フック13がバネ座フック12を閉弁方向へ押圧してスロットルバルブ4を中間開度へ戻す。
次に、オープナースプリング9の組付け状態を説明する。
オープナースプリング9の図1(a)の左端には、上述したようにバネ座フック12の図示下面の凹部に係止するU字フック13が設けられている。
また、オープナースプリング9の図1(a)の右端には、バネ座フック12の図示上面に係止して、オープナースプリング9の復元力(開弁方向の回動力)をバネ座フック12に付与する折返フック16が設けられている。
そして、スロットルバルブ4の開度が中間位置よりも閉弁側へ回動すると、U字フック13が中間開度調整部材33に当接した状態になり、オープナースプリング9の復元力によって折返フック16がバネ座フック12を開弁方向へ押圧してスロットルバルブ4を中間開度へ戻す。
オープナースプリング9の図1(a)の左端には、上述したようにバネ座フック12の図示下面の凹部に係止するU字フック13が設けられている。
また、オープナースプリング9の図1(a)の右端には、バネ座フック12の図示上面に係止して、オープナースプリング9の復元力(開弁方向の回動力)をバネ座フック12に付与する折返フック16が設けられている。
そして、スロットルバルブ4の開度が中間位置よりも閉弁側へ回動すると、U字フック13が中間開度調整部材33に当接した状態になり、オープナースプリング9の復元力によって折返フック16がバネ座フック12を開弁方向へ押圧してスロットルバルブ4を中間開度へ戻す。
折返フック16は、オープナースプリング9におけるコイル部17と折返フック16との境界部においてバルブギヤ11のギヤ壁面15に当接する。この接点(オープナースプリング9とギヤ壁面15との接点)をAとする。
また、折返フック16は、バネ座フック12の図示上面に当接する。この接点(折返フック16とバネ座フック12との接点)をBとする。
さらに、バネ座フック12とギヤ壁面15との交点(バネ座フック12の付け根部)をCとする。
また、折返フック16は、バネ座フック12の図示上面に当接する。この接点(折返フック16とバネ座フック12との接点)をBとする。
さらに、バネ座フック12とギヤ壁面15との交点(バネ座フック12の付け根部)をCとする。
そして、この実施例の電子スロットルは、図1(a)に示すように、接点Aと接点Bを通る直線と、接点Aと交点Cを通る直線との角度θが、90°未満を成すように設けられている。
具体的に、この実施例のコイル部17における折返フック16側の端部には、図1(b)に示すように、直線化され、且つ延長化されたストレート延長部17aが設けられており、このストレート延長部17aをコイル部17の端部に設けることで、90°未満を成す角度θの設定を行なっている。
具体的に、この実施例のコイル部17における折返フック16側の端部には、図1(b)に示すように、直線化され、且つ延長化されたストレート延長部17aが設けられており、このストレート延長部17aをコイル部17の端部に設けることで、90°未満を成す角度θの設定を行なっている。
この実施例の電子スロットルは、上述した構成を採用することにより、折返フック16とコイル部17の境界部の荷重を、接点A(角度θが90°未満)のギヤ壁面15で受けるため、オープナースプリング9のコイル姿勢が安定する。
これにより、コイル姿勢の悪化によって発生するU字フック13とコイル部17とが強く干渉する不具合を回避することができ、オープナースプリング9のトルク特性(バネ特性)の信頼性を高め、結果的に電子スロットルの信頼性を高めることができる。
これにより、コイル姿勢の悪化によって発生するU字フック13とコイル部17とが強く干渉する不具合を回避することができ、オープナースプリング9のトルク特性(バネ特性)の信頼性を高め、結果的に電子スロットルの信頼性を高めることができる。
なお、この実施例1の折返フック16は、図1(a)に示すように、オープナースプリング9を側面方向から見て略コ字形を呈するものであり、バネ座フック12と折返フック16との接触部が、オープナースプリング9の切断部となっているが、後述する実施例2、3に示すように限定されるものではない。
[実施例2]
実施例2を図4を参照して説明する。なお、以下の実施例において上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
上記実施例1は、オープナースプリング9を側面方向から見て折返フック16が略コ字形を呈する例を示した。
これに対し、この実施例2は、オープナースプリング9を側面方向から見て折返フック16がS字形状を呈したS字フックとして設けられるものである。
実施例2を図4を参照して説明する。なお、以下の実施例において上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
上記実施例1は、オープナースプリング9を側面方向から見て折返フック16が略コ字形を呈する例を示した。
これに対し、この実施例2は、オープナースプリング9を側面方向から見て折返フック16がS字形状を呈したS字フックとして設けられるものである。
この実施例2のように、折返フック16をS字フックとして形成しても、角度θが90°未満を成すように接点Aと接点Bを設定することで、実施例1と同様の効果を得ることができる。
また、この実施例2では、バネ座フック12と折返フック16との接触部が、S字フックにおける曲折部分になる。このため、オープナースプリング9の切断部がバネ座フック12にダメージを与えることなく、オープナースプリング9による開弁力を折返フック16からバネ座フック12に与えることができる。
また、この実施例2では、バネ座フック12と折返フック16との接触部が、S字フックにおける曲折部分になる。このため、オープナースプリング9の切断部がバネ座フック12にダメージを与えることなく、オープナースプリング9による開弁力を折返フック16からバネ座フック12に与えることができる。
[実施例3]
実施例3を図5を参照して説明する。
この実施例3は、実施例2と同様、折返フック16をS字フックで設けるものであるが、そのS字フックの一部に、ストレート部35を設けたものである。
具体的に折返フック(S字フック)16は、図5に示すように、S字を成す2つの曲部のうち、ギヤ壁面15に近い側(図示右側)の曲部の一部をストレート化して、ギヤ壁面15に対して略垂直方向に伸びるストレート部35を設けたものである。
このように設けても、実施例2と同様の効果を得ることができる。
実施例3を図5を参照して説明する。
この実施例3は、実施例2と同様、折返フック16をS字フックで設けるものであるが、そのS字フックの一部に、ストレート部35を設けたものである。
具体的に折返フック(S字フック)16は、図5に示すように、S字を成す2つの曲部のうち、ギヤ壁面15に近い側(図示右側)の曲部の一部をストレート化して、ギヤ壁面15に対して略垂直方向に伸びるストレート部35を設けたものである。
このように設けても、実施例2と同様の効果を得ることができる。
また、図5とは異なるが、従来技術におけるS字フックにこの実施例3と同様のストレート部35を設けることで、折返フック16の体格をアップさせずに、オープナースプリング9のコイル姿勢を安定化させることができる。
上記の実施例では、リターンスプリング8とオープナースプリング9を1本の線材で設ける例を示したが、リターンスプリング8とオープナースプリング9を異なる線材で設けても良い。なお、リターンスプリング8とオープナースプリング9を異なる線材で設ける場合、両者を結合しても良いし、結合せずに用いても良い。
上記の実施例では、バネ座フック12の一例としてコの字フックを用いる例を示したが、L字フックを用いるなどバネ座フック12の形状は限定されるものでは無い。
オープナースプリング9の一例として、自由状態(無負荷状態)でコイルの中心が偏芯して設けられ、組付時にコイルの中心が略同芯になるオープナースプリング9を用いても良い。
4 スロットルバルブ
9 オープナースプリング
11 バルブギヤ
12 バネ座フック
15 ギヤ壁面
16 折返フック
17 オープナースプリングのコイル部
17a ストレート延長部
35 ストレート部
9 オープナースプリング
11 バルブギヤ
12 バネ座フック
15 ギヤ壁面
16 折返フック
17 オープナースプリングのコイル部
17a ストレート延長部
35 ストレート部
Claims (4)
- スロットルバルブ(4)を駆動するバルブギヤ(11)に設けられたバネ座フック(12)に捩じりコイルバネの復元力を与えて前記スロットルバルブ(4)を全閉位置よりも所定の中間開度へ戻すオープナースプリング(9)を備えた電子スロットルにおいて、
前記オープナースプリング(9)は、開弁方向の復元力を前記バネ座フック(12)に与える折返フック(16)を備え、
この折返フック(16)と前記オープナースプリング(9)のコイル部(17)の境界部と、ギヤ壁面(15)との接点をA、
前記折返フック(16)と前記バネ座フック(12)との接点をB、
前記バネ座フック(12)と前記ギヤ壁面(15)との交点をCとした場合、
前記接点Aと前記接点Bを通る直線と、前記接点Aと前記交点Cを通る直線との角度θが、90°未満を成すことを特徴とする電子スロットル。 - 請求項1に記載の電子スロットルにおいて、
前記コイル部(17)における前記折返フック(16)側の端部には、直線化され、且つ延長化されたストレート延長部(17a)が設けられ、このストレート延長部(17a)を設けることで、90°未満を成す前記角度θの設定を行なうことを特徴とする電子スロットル。 - 請求項2に記載の電子スロットルにおいて、
前記折返フック(16)は、S字形状を呈したS字フックであることを特徴とする電子スロットル。 - 請求項3に記載の電子スロットルにおいて、
前記折返フック(16)を成すS字フックでS字を成す2つの曲部のうち、前記ギヤ壁面(15)に近い側の曲部の一部をストレート化して、前記ギヤ壁面(15)に対して略垂直方向に伸びるストレート部(35)を設けたことを特徴とする電子スロットル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2010-08-20 JP JP2010185012A patent/JP2012041887A/ja active Pending
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