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JP2012012938A - 送風ファン及びその製造方法 - Google Patents

送風ファン及びその製造方法 Download PDF

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JP2012012938A
JP2012012938A JP2010147142A JP2010147142A JP2012012938A JP 2012012938 A JP2012012938 A JP 2012012938A JP 2010147142 A JP2010147142 A JP 2010147142A JP 2010147142 A JP2010147142 A JP 2010147142A JP 2012012938 A JP2012012938 A JP 2012012938A
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英伸 竹下
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Abstract

【課題】高速で回転させても信頼性を長時間維持できるとともに、小型、軽量化にも対応できる送風ファンを提供することにある。
【解決手段】送風アン100は、シャフト20と共に回転軸を中心に回転するロータ10と、ロータ10の径方向外方に、ロータ10と対向して配置されたステータ30と、シャフト20を軸受け60を介して回転可能に支持するモータ支持部40と、シャフト20と共に回転するインペラ50とを備えている。モータ支持部40は、ベース部41と、軸受け60を保持する軸受保持部42と、ステータ30を保持するステータ保持部43とを有し、軸受保持部42の少なくとも軸受け60に当接する部位、及びステータ保持部43の少なくともステータ30に当接する部位は、それぞれ樹脂でインサート成型によりベース部41に接合された金属部材421a、421b、431で構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の冷却等に使用される送風ファン及びその製造方法に関する。
従来、送風ファンを駆動するモータは、組立工程の容易さや、部品点数の低減等の理由から、ステータの外側にロータが配置されるアウターロータ型が主に使用されている。また、性能面でも、アウターロータ型のモータは、慣性モーメントが大きく、駆動トルクも大きくできるので定速度性に優れている。
一方、近年の電子機器の高密度化に伴い、電子機器の発熱量も増大し、これを冷却する送風ファンも、より高速回転が求められている。しかしながら、アウターロータ型のモータは、その慣性モーメントが大きいが故に、ファンの回転速度を大きくしていくと、振動が大きくなり、強度的な面で問題が生じるおそれがある。
そこで、ステータの内側にロータを配置したインナーロータ型のモータを使用すれば、アウターロータ型のモータに比して慣性モーメントが小さいために、より高速回転化が可能となる。
インナーロータ型のモータを使用した送風ファンとしては、米国特許出願公開2009/0180901号明細書に、軸受けを保持する保持部(bushing 233)と、ステータを保持する保持部(position structure 232)とが一体となって構成されたモータ支持部を備えた送風ファンが記載されている。
米国特許出願公開2009/0180901号明細書
しかしながら、米国特許出願公開2009/0180901号明細書に記載された技術では、モータ支持部が樹脂または金属で構成されているため、それぞれ、以下のような問題がある。
すなわち、モータ支持部が樹脂で構成されている場合には、ファンの回転速度が大きくなると、軸受けを保持する保持部が樹脂で構成されているため、耐振動強度を確保することが難しくなる。
また、ステータを保持する保持部が樹脂で構成されている場合には、送風ファンを高速回転させると、ステータで発生した振動が樹脂を介してハウジングに伝わる可能性がある。さらに、高速で長時間運転させると、ステータの発熱が大きくなり、放熱効果を十分に発揮できない可能性もある。そのため、送風ファンを高速回転する場合、信頼性を長時間維持することが困難となる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その主な目的は、高速で回転させても信頼性を長時間維持できるとともに、小型、軽量化にも対応できる送風ファンを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、インナーロータ型のモータを備えた送風ファンにおいて、軸受保持部の少なくとも軸受けに当接する部位、及びステータ保持部の少なくともステータに当接する部位を、それぞれ金属部材で構成するとともに、両金属部材を、インサート成型により樹脂で構成されたベース部に接合(ダブルインサート成型)した構成を採用する。
すなわち、本発明に係る送風ファンは、シャフトと共に回転軸を中心に回転するロータと、ロータの径方向外方にロータと対向して配置されたステータと、シャフトを軸受けを介して回転可能に支持するモータ支持部と、シャフトと共に回転するインペラとを備え、モータ支持部は、ベース部と、軸受けを保持する軸受保持部と、ステータを保持するステータ保持部とを有し、軸受保持部の少なくとも軸受けに当接する部位、及びステータ保持部の少なくともステータに当接する部位は、それぞれ樹脂でインサート成型によりベース部に接合された金属部材で構成されている。
このような構成により、軸受け及びステータを保持する部位が金属部材で構成されているため、送風ファンを高速で回転させても、軸受保持部の耐振動強度を確保できるとともに、長時間運転させても、ステータからの発熱を十分に放熱することができる。これにより、高速で回転させても信頼性を長時間維持できるとともに、小型、軽量化にも対応できる送風ファンを実現することができる。
本発明によれば、高速で回転させても信頼性を長時間維持できるとともに、小型、軽量化にも対応できる送風ファンを実現することができる。
本発明の一実施形態における送風ファンの構成を模式的に示した断面図である。 図1において、モータ支持部、軸受け、及びステータの周辺を拡大して示した部分断面図である。 本発明の一実施形態における送風ファンの変形例を模式的に示した断面図である。 本発明の一実施形態におけるモータ支持部の変形例を模式的に示した部分断面図である。 本発明の一実施形態におけるモータ支持部の他の変形例を模式的に示した部分断面図である。 本発明の一実施形態におけるモータ支持部の他の変形例を模式的に示した部分断面図である。 本発明の一実施形態における一体成型されたモータ支持部の構成を模式的に示した断面図である。 本発明の一実施形態におけるモータ支持部をインサート成型により形成するための金型構造を示した断面図である。 本発明の一実施形態におけるモータ支持部をインサ−ト成型に形成する方法を示した断面図である。 本発明の一実施形態における軸受保持部の変形例を模式的に示した断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態における説明では、回転軸に平行な方向を「軸方向」とし、回転軸を中心とする半径方向を「径方向」としている。また、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。さらに、他の実施形態との組み合わせも可能である。
図1は、本発明の一実施形態における送風ファン100の構成を模式的に示した断面図である。なお、本発明における送風ファン100は、いわゆる軸流ファンを構成する。
図1に示すように、送風ファン100は、シャフト20と共に回転軸Jを中心に回転するロータ10と、ロータ10の径方向外方に、ロータ10と対向して配置されたステータ30と、シャフト20を軸受け60を介して回転可能に支持するモータ支持部40と、シャフト20と共に回転するインペラ50とを備えている。インペラ50は、シャフト20に固定された略円筒状のインペラカップ51と、インペラカップ51の外周面に形成された複数の翼52とを有し、ステータ30の径方向外方に、複数の翼52が配されている。そして、送風ファン100は、複数の翼52が回転することにより、軸方向の一方から吸気し、軸方向の他方側に排気する。なお、以下の説明では、便宜上、軸方向吸気側を「上方」、軸方向排気側を「下方」という。
ロータ10は、シャフト20に固定された略円筒状のロータホルダ11と、ロータホルダ11の外周面に固定されたロータマグネット12とを備え、ロータマグネット12と対向してステータ30が配置されたインナーロータ型のモータを構成している。
また、モータ支持部40は、ベース部41と、軸受け60を保持する軸受保持部42と、ステータ30を保持するステータ保持部43とを有し、これらは一体的に形成されている。ここで、ベース部41は、軸受保持部42とステータ保持部43とを連結する役目を持つが、ベース部41と軸受保持部42との区画、あるいは、ベース部41とステータ保持部43との区画は、必ずしも明確に定まる必要はない。要は、モータ支持部40全体として、軸受け60を保持する機能を有する軸受保持部42と、ステータ30を保持する機能をステータ保持部43とを備えていればよい。特に、ベース部41に関して言えば、モータを支持するだけでなく、例えば、ハウジングとの連結や、回路基板の支持等の役目も持つため、ベース部41の形状、大きさ等は、特に制限されるものではない。
次に、図2を参照しながら、モータ支持部40の構成をさらに詳しく説明する。ここで、図2は、図1において、モータ支持部40、軸受け60、及びステータ30の周辺を拡大して示した部分断面図である。
図2に示すように、軸受保持部42の軸受け60に当接する部位は、金属部材421a、421bで構成されている。また、ステータ保持部43のステータ30に当接する部位は、金属部材431で構成されている。なお、本実施形態では、軸受け60は、軸方向の上下に離間して配置された一対のボールベアリングで構成されており、軸方向上方の軸受け60には、金属部材421aが当接し、軸方向下方の軸受け60には、金属部材421bが当接している。そして、これら金属部材421a、421b、431は、インサート成型により樹脂で構成されたベース部41に接合されている。
なお、金属部材421a、421bは、軸受保持部42の少なくとも軸受け60に当接する部位に形成されていればよく、また、金属部材431は、ステータ保持部43の少なくともステータ30に当接する部位に形成されていればよい。従って、軸受保持部42及び/又はステータ保持部43の一部を、ベース部41と連続した樹脂で構成するようにしてもよい。勿論、軸受保持部42及び/またはステータ保持部43を、全て金属部材で構成しても構わない。
このような構成にすることにより、軸受け60及びステータ30を保持する部位が金属部材421a、421b、431で構成されているため、送風ファン100を高速で回転させても、軸受保持部42の耐振動強度を確保できるとともに、長時間運転させても、ステータ30からの発熱を十分に放熱することができる。
また、モータ支持部40を、軸受保持部42に設けられた金属部材421a、421bと、ステータ保持部43に設けられた金属部材431とを、ダブルインサート成型により樹脂で構成されたベース部41に接合して形成しているため、軸受け60とステータ30との同軸度を高めることができる。また、略円筒状のロータホルダ11は、軸受け60に回転可能に支持されたシャフト20に固定されており、さらに、ロータマグネット12は、ロータホルダ11の外周面に固定されている。それ故に、ロータマグネット12とステータ30との同軸度も同様に高めることができる。加えて、ステータ保持部43に金属部材431を設け、金属部材431の内周面にステータ30の外周面が当接している。そのため、コアの固定強度を高めることができる。
本実施形態におけるモータ支持部40の具体的な構成を、図2を参照しながら、さらに詳しく説明する。
図2に示すように、軸受保持部42を、軸方向上方に配された軸受け60を支持する上方の部位42aと、軸方向上方に配された軸受け60を支持する下方の部位42bとに便宜的に分けた場合、上方の部位42aでは、金属部材421aの径方向内側に樹脂層422aが形成され、下方の部位42bでは、金属部材421bの径方向外側に樹脂層422bが形成されている。ここで、上方の金属部材421aと下方の金属部材421bとは、略円筒状の連続体で構成されるが、略円筒状の側壁の一部に連通孔421cが形成され、上方の樹脂層422aと下方の樹脂層422bとは、連通孔421cに埋設された樹脂によって連結されている。
このような構成にすることにより、上方の部位42aにおける樹脂層422aの軸方向上側端部423a及び下側端部424aを、それぞれ、上下に離間して配置された一対の軸受け60の下端部及び上端部に当接させることによって、軸受け60の軸方向の位置決めを行うことができる。また、下方の部位42bにおける樹脂層422bで、第1の回路基板91を支持することができる。なお、軸受保持部42とステータ保持部43との間に形成される空間が狭い場合には、第1の回路基板91には、ロータマグネット12の磁束を検出するセンサ等を搭載し、モータを駆動制御する部品等は、ベース部41の径方向内側に形成される広い空間で、ベース部41に支持された第2の回路基板92に搭載してもよい。また、軸受保持部42の代わりに、ステータ保持部43で、第1の回路基板91を支持してもよい。
また、図2に示すように、ステータ保持部43における金属部材431の径方向外側には樹脂層432aが形成され、金属部材431の径方向内側には樹脂層432bが形成されている。さらに、ステータ30に当接する金属部材431の一部は、樹脂層432aが形成されずに露出されている。
このような構成にすることにより、樹脂層432aの径方向外側に、複数の静翼70をモータ支持部40と一体成型することができる。これにより、静翼70の保持強度をより高めることができる。
また、ステータ30で発生した振動が静翼70に伝達される可能性があるが、本構造では、ステータ30に当接する金属部材431が、異なる材料の樹脂層432aを介して静翼70とつながっているため、伝達される振動の振幅を低減することができる。
さらに、ステータ30の軸方向下端部30aを、ステータ保持部43の径方向内側に形成された樹脂層432bの上端部432dに当接させることによって、ステータ30の軸方向の位置決めを行うことができる。加えて、ステータ30に当接する金属部材431の一部を露出させることによって、ステータ30の発熱を効率よく外部に放熱させることができる。なお、金属部材431の露出部を、樹脂層432aにおいて、静翼70が一体成型された部位以外に設けることによって、静翼70の保持強度を維持しつつ、ステータ30の発熱を効率よく放熱させることができる。しかし、放熱効果を得るためには、金属部材431の露出部を設ける位置は特に限定されず、ステータ保持部43の径方向外側の面の少なくとも一部において、金属部材431が露出していればよい。
以上説明したように、本実施形態における送風ファン100は、ベース部41と、軸受け60を保持する軸受保持部42と、ステータ30を保持するステータ保持部43とを有するモータ支持部40において、軸受保持部42の少なくとも軸受け60に当接する部位、及びステータ保持部43のステータ30に当接する部位を、ベース部41に接合された金属部材421a、421b、431で構成するようにしたものである。これにより、送風ファン100を高速で回転させても、軸受保持部42の耐振動強度を確保できるとともに、長時間運転させても、ステータ30からの発熱を十分に放熱することができる。さらに、金属部材421a、421b、431をダブルインサート成型により樹脂で構成されたベース部41に接合させているため、モータ支持部40の全体重量を低減できるとともに、軸受け60とステータ30との同軸度、及びロータマグネット12とステータ30との同軸度を高めることができる。これにより、高速で回転させても信頼性を長時間維持できるとともに、小型、軽量化にも対応できる送風ファンを実現することができる。
ところで、アウターロータ型のモータを採用した送風ファンでは、シャフトに固定されたロータホルダの内周面にロータマグネットを固定するとともに、ロータホルダの外周面にインペラカップを圧入して、インペラカップを固定することができる。そのため、インペラカップは、ロータホルダによって強度を維持することができる。
しかしながら、インナーロータ型のモータを採用した送風ファンでは、図1に示すように、ロータマグネット12は、ロータホルダ11の外周面に固定されるため、ロータホルダの外周面にインペラカップ51を圧入することができない。それ故に、インナーロータ型のモータを採用した送風ファンにおけるインペラカップ51の強度は、アウターロータ型のモータを採用した送風ファンほどにはならない。
そこで、インペラカップ51の強度を高めるために、図1に示すように、インペラカップ51の下側開口端部51aに、環状の金属部材53を設けることが好ましい。この場合、環状の金属部材53は、インサート成型によりインペラカップ51に接合させて形成してもよい。この場合、環状の金属部材53をバランスよく位置させることができる。
なお、図1では、インペラカップ51に設けた金属部材53と、ステータ保持部43に設けた金属部材431とは、径方向において一部が重複しているが、重複させずに、インペラカップ51に設けた金属部材53と、ステータ保持部43に設けた金属部材431の外径を略同じにしてもよい。また、環状の金属部材53とともに、ロータホルダ11も、インサート成型によりインペラカップ51に接合させてもよい。
図3は、本発明の一実施形態における送風ファン100の変形例を模式的に示した断面図である。本変形例における送風ファン200は、図1に示した送風ファン100と、静翼70の配置位置が異なり、他の構成は同じである。
図3に示すように、静翼70は、ステータ保持部43における金属部材431の径方向外側の面431aに形成された樹脂層432aの部位には形成せず、それよりも下方の部位においてモータ支持部40と一体成型されている。なお、図3では、ベース部41に相当する部位で一体成型されているが、勿論、ステータ保持部43の下方部位において一体成型されていてもよい。
このような位置に静翼70を配置することによって、インペラカップ51に形成された翼52と、モータ支持部40と一体成型された静翼70とは、ハウジング80内の風洞全体において、バランスよく配置することができる。なお、この場合、インペラカップ51と、ステータ保持部43に設けた樹脂層432aとは、径方向において重複するため、インペラカップ51に形成された翼52の径方向の幅は減少するが、静翼70の配置位置を軸方向下方に下げた分、インペラカップ51に形成された翼52の軸方向の幅を増加させることができるため、送風ファン200の風量への影響は少ない。
図4〜図6は、本発明の一実施形態におけるモータ支持部40の変形例を模式的に示した部分断面図である。本変形例におけるモータ支持部40以外の構成は、図1に示した送風ファン100の構成と同じである。
図4に示すモータ支持部40は、ステータ保持部43における金属部材431の下端部が、ベース部41まで延出し、さらにその一部が、ベース部41の下方に露出した構成をなす。これにより、ステータ30での発熱を、金属部材の露出部431bにおいて、効率よく放熱させることができる。なお、この場合、ベース部41の代わりに、金属部材の露出部431bで、第2の回路基板92を支持してもよい。
図5に示すモータ支持部40は、軸受保持部42における金属部材421bの端部が、ベース部41まで延出し、さらにその一部が、ベース部41の下端部において露出した構成をなす。これにより、軸受け60での発熱を、金属部材の露出部421dにおいて、効率よく放熱させることができる。また、金属部材の露出部421dの端部を、径方向外方の風洞まで延出することによって、より放熱効率を上げることができる。また、図5に示すように、金属部材の露出部421dの端部を、さらに軸方向下方に屈曲させて延出させ、その延出部421eで、第2の回路基板を支持してもよい。
図6に示すモータ支持部40は、軸受保持部42における金属部材421bと、ステータ保持部43における金属部材431とが、ベース部41内に設けられた金属部材411によって、互いに連結した構成をなす。これにより、軸受保持部42における金属部材421a、421bと、ステータ保持部43における金属部材431とを、同一部材で一体成型できるため、軸受け60とステータ30との同軸度、さらには、ロータマグネット12とステータ30との同軸度をより高めることができる。
次に、図1に示した本実施形態における送風ファン100の製造方法について説明する。
まず、図7に示すように、ベース部41と、軸受け60を保持する軸受保持部42と、ステータ30を保持するステータ保持部43とを有するモータ支持部40を一体成型する。このとき、モータ支持部40は、軸受保持部42の少なくとも軸受け60に当接する部位、及びステータ保持部43の少なくともステータ30に当接する部位に、それぞれ金属部材421a、421b、及び431が、インサート成型によりベース部41に接合されるように一体成型される。
ここで、モータ支持部40は、以下のような方法で形成することができる。
図8は、モータ支持部40をインサート成型により形成するための上金型110及び下金型120の構造を示した断面図である。上金型110は、軸受保持部42の内周面を形成するための円錐台形状の部位111と、軸受保持部42の外周面及びステータ保持部43の内周面を形成するための円錐台形状の部位112とを備えている。また、下金型120は、軸受保持部42の内周面を形成するための円錐台形状の部位121と、ステータ保持部43の外周面を形成するための中空円筒状の部位122と、溶融した樹脂を射出するゲート123とを備えている。
図8及び図9に示すように、上金型110の部位112の外周面に金属部材431を、部位111の外周面に金属部材421a、421bをそれぞれ配置して、上金型110に下金型120を軸方向に組み合わせて、両金型110、120間に、ベース部41、軸受保持部42の樹脂層422a、422b、ステータ保持部43の樹脂層432a、432bに対応する空間を形成する。
そして、下金型120のゲート123から溶融した樹脂を射出すると、溶融した樹脂は、図9の矢印に示すように、ベース部41側からステータ保持部43側に、また、連通孔421cを通って、軸受保持部42側に流れ込む。溶融した樹脂が硬化した後、両金型110、120を分離し、上金型110に設けられたインジェクターピン(不図示)によって、インサート成型されたモータ支持部40が取り出される。
なお、本実施形態におけるモータ支持部40をインサート成型するための金型は、図8に示した構造に限定されず、種々の構造を取りうる。また、モータ支持部40と静翼70やハウジング80とを一体成型する場合には、図8に示した両金型110、120に、さらに、静翼70やハウジング80に対応する部位を設ければよい。
例えば、図8では、軸受保持部42における金属部材421aの内周面及び外周面を、上金型110の部位111の外周面及び部位113の内周面にそれぞれ当接させて保持したが、金属部材421aの内周面だけを上金型110の部位111の外周面に当接させて保持してもよい。この場合、金属部材421aの外周面と上金型110の部位113との間には隙間ができるため、インサート成型する際、上金型110と金属部材421aとが擦れあう頻度が低くなり、金型寿命を延ばすことができる。また、金型の寸法管理に余裕をもたすことができる。この場合、インサート成型後のモータ支持部40は、図10に示すように、金属部材421aの外周面に樹脂423が形成された構成になる。なお、金属部材421aの外周面に樹脂層423を設けることによって、軸受保持部42aの外径が大きくなるが、本構造の送風ファンは、径方向の寸法に余裕を持たすことができるため、ロータホルダ11との隙間を確保することは可能である。
次に、ステータ30を、軸方向上方からステータ保持部43に挿入し、固定する。ここでの固定方法は、軽圧入でもよいし、軽圧入と接着を行ってもよい。その後、第1の回路基板91を軸受保持部42に固定し、ステータ30の巻き線処理を行う。
次に、一対の軸受け60をそれぞれ、軸方向上方及び下方から挿入した後、ロータ10(ロータホルダ11とロータマグネット12)、インペラ(インペラカップ51、複数の翼52、及び環状の金属部材53)、及びシャフト20が一体となった組立体を、軸受け60に挿入する。ここで、ロータホルダ11、及び環状の金属部材53は、インサート成型により、インペラカップ51に接合して形成してもよい。
最後に、軸方向上方の軸受け60を、リング(不図示)で、下方の軸受け60をコイルスプリングとワッシャ93で固定した後、第2の回路基板92をベース部41に固定する。
なお、上記製造方法で説明した各工程の順番や、各構成部品の組立の仕方は、適宜、変更して送風ファン100を製造してもよい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態では、軸流ファンを例に説明したが、遠心ファンにも勿論適用することができる。また、上記実施形態では、軸受け60にボールベアリングを用いたが、スリーブからなる含油軸受を用いてもよい。また、上記実施形態では、樹脂層432aの径方向外側に静翼70を設けた例を説明したが、静翼70の代わりに、モータ支持部40とハウジング80とを連結するリブを設けてもよい。
10 ロータ
11 ロータホルダ
12 ロータマグネット
20 シャフト
30 ステータ
30a ステータの軸方向下端部
40 モータ支持部
41 ベース部
411 金属部材
42 軸受保持部
42a 軸受保持部の上方の部位
42b 軸受保持部の下方の部位
421a、421b 金属部材
421c 連通孔
421d 露出部
421e 延出部
422a、422b 樹脂層
423a 樹脂層の上側端部
424a 樹脂層の下側端部
43 ステータ保持部
431 金属部材
431a 金属部材の径方向外側の面
431b 金属部材の露出部
432a、432b 樹脂層
432d 樹脂層の上端部
50 インペラ
51 インペラカップ
51a インペラカップの下側開口端部
52 翼
53 環状の金属部材
60 軸受け
70 静翼
80 ハウジング
91 第1の回路基板
92 第2の回路基板
100、200 送風ファン

Claims (12)

  1. シャフトと共に回転軸を中心に回転するロータと、
    前記ロータの径方向外方に、該ロータと対向して配置されたステータと、
    前記シャフトを軸受けを介して回転可能に支持するモータ支持部と、
    前記シャフトと共に回転するインペラと、
    を備え、
    前記モータ支持部は、ベース部と、前記軸受けを保持する軸受保持部と、前記ステータを保持するステータ保持部とを有し、
    前記軸受保持部の少なくとも前記軸受けに当接する部位、及びステータ保持部の少なくとも前記ステータに当接する部位は、それぞれ樹脂でインサート成型により前記ベース部に接合された金属部材で構成されている、送風ファン。
  2. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部における前記金属部材の径方向外側には樹脂層が形成されており、該樹脂層の径方向外側には、複数の静翼が前記モータ支持部と一体成型されている、送風ファン。
  3. 請求項2に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部の径方向外側の面の少なくとも一部において、前記金属部材が露出している、送風ファン。
  4. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ステータの軸方向下端部は、前記ステータ保持部の径方向内側に形成された樹脂層の上端部に当接している、送風ファン。
  5. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部及び前記軸受保持部の少なくとも一方は、全て金属部材で構成されている、送風ファン。
  6. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部における前記金属部材と、前記軸受保持部における金属部材とは、別個の部材からなる、送風ファン。
  7. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ロータは、略円筒状のロータホルダと、該ロータホルダの外周面に固定されたロータマグネットとを有し、
    前記インペラは、前記シャフトに固定された略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の翼とを有し、
    前記インペラカップの下側開口端部には、環状の金属部材が設けられており、
    前記ロータホルダ及び前記環状の金属部材は、それぞれインサート成型により前記インペラカップに接合されている、送風ファン。
  8. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記インペラは、前記シャフトに固定された略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の翼とを有し、
    前記ステータの径方向外方に、前記インペラの複数の翼が配されている、送風ファン。
  9. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記ステータ保持部又は前記軸受保持部の下側に支持される第1の回路基板と、前記ベース部に支持される第2の回路基板とをさらに有する、送風ファン。
  10. 請求項1に記載の送風ファンであって、
    前記軸受保持部における前記金属部材の端部は、前記ベース部まで延出しており、該延出部が、前記ベース部の下端部において露出している、送風ファン。
  11. シャフトと共に回転軸を中心に回転するロータと、
    前記ロータの径方向外方に、該ロータと対向して配置されたステータと、
    前記シャフトを軸受けを介して回転可能に支持するモータ支持部と、
    前記シャフトと共に回転するインペラと、
    を備えた送風ファンの製造方法であって、
    ベース部と、前記軸受けを保持する軸受保持部と、前記ステータを保持するステータ保持部とを有するモータ支持部を一体成型する工程と、
    前記ステータを、前記ステータ保持部に固定する工程と、
    前記軸受けを、前記軸受保持部に配設する工程と、
    前記前記シャフトに前記ロータと前記インペラとを固定した後、前記シャフトを前記軸受けに挿入する工程と
    を有し、
    前記軸受保持部の少なくとも前記軸受けに当接する部位に、及びステータ保持部の少なくとも前記ステータに当接する部位に、それぞれ金属部材が、インサート成型により前記ベース部に接合されるように一体成型される、送風ファンの製造方法。
  12. 請求項11に記載の送風ファンの製造方法であって、
    前記ロータは、略円筒状のロータホルダと、該ロータホルダの外周面に固定されたロータマグネットとを有し、
    前記インペラは、前記シャフトに固定された略円筒状のインペラカップと、該インペラカップの外周面に形成された複数の翼とを有し、
    前記ロータホルダは、インサート成型により前記インペラカップに接合されている、送風ファンの製造方法。
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