JP2012003468A - データ部分入替処理装置、データ部分入替処理方法およびデータ部分入替処理装置 - Google Patents
データ部分入替処理装置、データ部分入替処理方法およびデータ部分入替処理装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】マスターデータに対応する部分毎にターゲットデータを置き換えることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】リクエスト入力部111は、ロールCD(コード)とマスター情報の入替範囲を入力する。データベース部120はターゲット情報とロール割り当て情報とを記憶する。ターゲット情報はユーザCDとユーザの属性値とが設定された複数のターゲットレコードを含み、ロール割り当て情報はロールCDとユーザCDとが設定された複数のロール割当レコードを含む。データ特定部112は、リクエスト入力部111に入力されたロールCDに対応するターゲットレコードをロール割当情報に基づいてターゲット情報の入替範囲として特定する。データ更新部113は、データ特定部112により特定されたターゲット情報の入替範囲をリクエスト入力部111に入力されたマスター情報の入替範囲に置き換える。
【選択図】図1
【解決手段】リクエスト入力部111は、ロールCD(コード)とマスター情報の入替範囲を入力する。データベース部120はターゲット情報とロール割り当て情報とを記憶する。ターゲット情報はユーザCDとユーザの属性値とが設定された複数のターゲットレコードを含み、ロール割り当て情報はロールCDとユーザCDとが設定された複数のロール割当レコードを含む。データ特定部112は、リクエスト入力部111に入力されたロールCDに対応するターゲットレコードをロール割当情報に基づいてターゲット情報の入替範囲として特定する。データ更新部113は、データ特定部112により特定されたターゲット情報の入替範囲をリクエスト入力部111に入力されたマスター情報の入替範囲に置き換える。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、複数のシステム間でデータを連携するデータ部分入替処理装置、データ部分入替処理方法およびデータ部分入替処理プログラムに関するものである。
プログラム間でファイルを連携する技術として特許文献1が開示する技術がある。
特許文献1には、アプリケーションプログラム間でデータファイルを取り込んで、取り込んだデータファイルと取り込み前のデータファイルとを照合し、データファイルに変更がある場合に取り込み前のデータファイルを取り込んだデータファイルで置き換える技術が開示されている。
特許文献1には、アプリケーションプログラム間でデータファイルを取り込んで、取り込んだデータファイルと取り込み前のデータファイルとを照合し、データファイルに変更がある場合に取り込み前のデータファイルを取り込んだデータファイルで置き換える技術が開示されている。
特許文献1が開示する技術は、マスターシステムのマスターデータとターゲットシステムのターゲットデータとが1対1で関係する場合には適用できる。
しかし、マスターシステムとターゲットシステムとでデータの管理方法を同じにすることができずマスターデータとターゲットデータとが1対1で関係しない場合、特許文献1が開示する技術は適用できない。例えば、マスターデータとターゲットデータとが多対1で関係する場合、マスターデータに対応する部分毎にターゲットデータを置き換える必要がある。あるマスターデータでターゲットデータの全体を置き換えてしまうとマスターデータに対応しない部分がターゲットデータからなくなってしまうからである。
しかし、マスターシステムとターゲットシステムとでデータの管理方法を同じにすることができずマスターデータとターゲットデータとが1対1で関係しない場合、特許文献1が開示する技術は適用できない。例えば、マスターデータとターゲットデータとが多対1で関係する場合、マスターデータに対応する部分毎にターゲットデータを置き換える必要がある。あるマスターデータでターゲットデータの全体を置き換えてしまうとマスターデータに対応しない部分がターゲットデータからなくなってしまうからである。
本発明は、例えば、マスターデータに対応する部分毎にターゲットデータを置き換えることができるようにすることを目的とする。
本発明のデータ部分入替処理装置は、
複数のグループのうち処理対象とする対象グループを識別する対象ロールコードを入力すると共に、前記対象グループに属する複数の管理対象に関する複数の管理データをマスターデータ群として入力する対象データ入力部と、
複数の管理対象それぞれの管理データを含んだ管理ファイルを記憶する管理ファイル記憶部と、
複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループ情報を記憶するグループ情報記憶部と、
前記対象データ入力部に入力された対象ロールコードと前記グループ情報記憶部に記憶されるグループ情報とに基づいて、前記対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する管理対象特定部と、
前記管理ファイル記憶部に記憶される管理ファイルに基づいて、前記管理ファイルに含まれる管理データのうち前記管理対象特定部により特定された複数の管理対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群として特定するターゲットデータ群特定部と、
前記ターゲットデータ群特定部により特定されたターゲットデータ群を前記対象データ入力部に入力されたマスターデータ群に置き換える管理ファイル更新部とを備える。
複数のグループのうち処理対象とする対象グループを識別する対象ロールコードを入力すると共に、前記対象グループに属する複数の管理対象に関する複数の管理データをマスターデータ群として入力する対象データ入力部と、
複数の管理対象それぞれの管理データを含んだ管理ファイルを記憶する管理ファイル記憶部と、
複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループ情報を記憶するグループ情報記憶部と、
前記対象データ入力部に入力された対象ロールコードと前記グループ情報記憶部に記憶されるグループ情報とに基づいて、前記対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する管理対象特定部と、
前記管理ファイル記憶部に記憶される管理ファイルに基づいて、前記管理ファイルに含まれる管理データのうち前記管理対象特定部により特定された複数の管理対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群として特定するターゲットデータ群特定部と、
前記ターゲットデータ群特定部により特定されたターゲットデータ群を前記対象データ入力部に入力されたマスターデータ群に置き換える管理ファイル更新部とを備える。
本発明によれば、例えば、マスターデータに対応する部分(ターゲットデータ群)毎にターゲットデータ(管理ファイル)を置き換えることができる。
実施の形態1.
第1のシステム(マスターシステム)で使用されている第1のファイルを第2のシステムで使用されている第2のファイルに部分的に反映させるデータ部分入替装置、方法およびプログラムについて説明する。
第1のシステム(マスターシステム)で使用されている第1のファイルを第2のシステムで使用されている第2のファイルに部分的に反映させるデータ部分入替装置、方法およびプログラムについて説明する。
図1は、実施の形態1におけるデータ部分入替装置100の機能構成図である。
実施の形態1におけるデータ部分入替装置100の機能構成について、図1に基づいて説明する。
実施の形態1におけるデータ部分入替装置100の機能構成について、図1に基づいて説明する。
データ部分入替装置100は、リクエスト送信部110とデータベース部120とを備える。
リクエスト送信部110は、ターゲットシステムで使用されているファイル(ターゲット情報)をマスターシステムで使用されているファイル(マスター情報)に部分的に置き換える。
データベース部120は、ターゲットシステムで使用されているファイル(ターゲット情報)を記憶管理する。
リクエスト送信部110は、ターゲットシステムで使用されているファイル(ターゲット情報)をマスターシステムで使用されているファイル(マスター情報)に部分的に置き換える。
データベース部120は、ターゲットシステムで使用されているファイル(ターゲット情報)を記憶管理する。
データ部分入替装置100は、ターゲットシステム内の装置であっても、ターゲットシステムとは別の装置であっても構わない。
リクエスト送信部110は、リクエスト入力部111、データ特定部112およびデータ更新部113を備える。
リクエスト入力部111(対象データ入力部の一例)は、複数のグループ(ロール)のうち処理対象とする対象グループを識別する対象ロールコード(ロールCD)を入力する。
リクエスト入力部111は、対象グループに属する複数の管理対象(例えば、ユーザ、組織、製品)に関する複数の管理データをマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)として入力する。
リクエスト入力部111は、対象グループに属する複数の管理対象(例えば、ユーザ、組織、製品)に関する複数の管理データをマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)として入力する。
データベース部120(管理ファイル記憶部、グループ情報記憶部の一例)は、複数の管理対象それぞれの管理データを含んだ管理ファイル(ターゲット情報)を記憶する。
データベース部120は、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループ情報(ロール定義情報、ロール割り当て情報)を記憶する。
データベース部120は、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループ情報(ロール定義情報、ロール割り当て情報)を記憶する。
データ特定部112(管理対象特定部、ターゲットデータ群特定部の一例)は、リクエスト入力部111に入力された対象ロールコード(ロールCD)とデータベース部120に記憶されるグループ情報(ロール定義情報、ロール割り当て情報)とに基づいて、対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する。
データ特定部112は、データベース部120に記憶される管理ファイル(ターゲット情報)に基づいて、管理ファイルに含まれる管理データのうち特定した複数の管理対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)として特定する。
データ特定部112は、データベース部120に記憶される管理ファイル(ターゲット情報)に基づいて、管理ファイルに含まれる管理データのうち特定した複数の管理対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)として特定する。
データ更新部113(管理ファイル更新部の一例)は、データ特定部112により特定されたターゲットデータ群をリクエスト入力部111に入力されたマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)に置き換える。
管理データは、管理対象を識別する管理対象識別値(ユーザCD)を含む。
例えば、データ更新部113は、ターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)に含まれる管理データのうちマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)に含まれる管理データと管理対象識別値が一致する管理データをターゲットデータとして特定する。さらに、データ更新部113は、マスターデータ群に含まれる管理データのうちターゲットデータと管理対象識別値が一致する管理データをマスターデータとして特定し、ターゲットデータをマスターデータで更新する。また、データ更新部113は、ターゲットデータ群に含まれる管理データのうちマスターデータ群に含まれるいずれの管理データとも管理対象識別値が一致しない管理データをターゲットデータ群から削除する。
また、データ更新部113は、マスターデータ群に含まれる管理データのうちターゲットデータ群に含まれるいずれの管理データとも管理対象識別値が一致しない管理データをターゲットデータ群に追加する。
例えば、データ更新部113は、ターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)に含まれる管理データのうちマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)に含まれる管理データと管理対象識別値が一致する管理データをターゲットデータとして特定する。さらに、データ更新部113は、マスターデータ群に含まれる管理データのうちターゲットデータと管理対象識別値が一致する管理データをマスターデータとして特定し、ターゲットデータをマスターデータで更新する。また、データ更新部113は、ターゲットデータ群に含まれる管理データのうちマスターデータ群に含まれるいずれの管理データとも管理対象識別値が一致しない管理データをターゲットデータ群から削除する。
また、データ更新部113は、マスターデータ群に含まれる管理データのうちターゲットデータ群に含まれるいずれの管理データとも管理対象識別値が一致しない管理データをターゲットデータ群に追加する。
上記の管理データは後述するターゲットレコードまたはマスターレコードに相当する。
図2は、実施の形態1におけるロール定義情報200の一例を示す図である。
実施の形態1におけるロール定義情報200について、図2に基づいて説明する。
実施の形態1におけるロール定義情報200について、図2に基づいて説明する。
ロール定義情報200は、例えばテーブル形式のデータとして管理される。
ロール定義情報200は複数のロール定義レコード(図2の一行に相当するデータ)を含み、各ロール定義レコードは設定値としてロールCD201とロール名202と条件203とを対応付けて示す。
ロール定義情報200は複数のロール定義レコード(図2の一行に相当するデータ)を含み、各ロール定義レコードは設定値としてロールCD201とロール名202と条件203とを対応付けて示す。
ロールCD201は、ロール(グループ)またはロール定義レコードを識別するコードを示す。
ロール名202は、ロールCD201で識別されるロールの名称を示す。
条件203は、ロールCD201で識別されるロールに属する管理対象の種類を示す。
ロール名202は、ロールCD201で識別されるロールの名称を示す。
条件203は、ロールCD201で識別されるロールに属する管理対象の種類を示す。
図3は、実施の形態1におけるロール割り当て情報210の一例を示す図である。
実施の形態1におけるロール割り当て情報210について、図3に基づいて説明する。
実施の形態1におけるロール割り当て情報210について、図3に基づいて説明する。
ロール割り当て情報210は、例えばテーブル形式のデータとして管理される。
ロール割り当て情報210は複数のロール割当レコード(図3の一行に相当するデータ)を含み、各ロール割当レコードは設定値としてロール割当ID211、ロールCD212、割当タイプ213および割当データ214を互いに対応付けて示す。
ロール割り当て情報210は複数のロール割当レコード(図3の一行に相当するデータ)を含み、各ロール割当レコードは設定値としてロール割当ID211、ロールCD212、割当タイプ213および割当データ214を互いに対応付けて示す。
ロール割当ID211は、ロール割当レコードを識別するコードを示す。
ロールCD212は、ロールを識別するコードを示す。
割当タイプ213は、割当データ214で識別される管理対象の種類を示す。
割当データ214は、ロールCD212で識別されるロールに属する管理対象を識別するコードを示す。
ロールCD212は、ロールを識別するコードを示す。
割当タイプ213は、割当データ214で識別される管理対象の種類を示す。
割当データ214は、ロールCD212で識別されるロールに属する管理対象を識別するコードを示す。
ロール割り当て情報210のロールCD212とロール定義情報200(図2参照)のロールCD201とは互いに過不足なく対応する。
図4は、実施の形態1におけるターゲット情報220の一例を示す図である。
実施の形態1におけるターゲット情報220について、図4に基づいて説明する。
実施の形態1におけるターゲット情報220について、図4に基づいて説明する。
ターゲット情報220は、例えばテーブル形式のデータとして管理される。
ターゲット情報220は複数のターゲットレコード(図4の一行に相当するデータ)を含み、各ターゲットレコードは設定値としてユーザCD221、ユーザ名222、ユーザ区分223、役職224および電話225を互いに対応付けて示す。
図に示すマーク情報226は後述するデータ部分入替処理のために設けた項目である。
ターゲット情報220は複数のターゲットレコード(図4の一行に相当するデータ)を含み、各ターゲットレコードは設定値としてユーザCD221、ユーザ名222、ユーザ区分223、役職224および電話225を互いに対応付けて示す。
図に示すマーク情報226は後述するデータ部分入替処理のために設けた項目である。
ユーザCD221は、管理対象またはターゲットレコードを識別するコードである。
ユーザ名222、ユーザ区分223、役職224および電話225は、ユーザCD221で識別される管理対象が有する属性の値(文字、記号などを含む)を示す項目である。
ユーザ名222は管理対象の名称を示し、ユーザ区分223は管理対象が属する区分を示し、役職224は管理対象の役職を示し、電話225は管理対象に対する連絡先として内線の番号を示す。
マーク情報226については後述する。
ユーザ名222、ユーザ区分223、役職224および電話225は、ユーザCD221で識別される管理対象が有する属性の値(文字、記号などを含む)を示す項目である。
ユーザ名222は管理対象の名称を示し、ユーザ区分223は管理対象が属する区分を示し、役職224は管理対象の役職を示し、電話225は管理対象に対する連絡先として内線の番号を示す。
マーク情報226については後述する。
ターゲット情報220のユーザCD221とロール割り当て情報210(図3参照)の割当データ214とは互いに過不足なく対応する。
マスターシステムのマスター情報はターゲット情報220と同等の情報を有するデータである。但し、マスター情報は一つのテーブルではなく複数のテーブルで構成されていても構わない。マスター情報が複数のテーブルで構成されている場合、複数のテーブルをマージしてターゲット情報220に対応するマスター情報を生成する。
図5は、実施の形態1におけるデータ部分入替装置100のデータ部分入替方法を示すフローチャートである。
実施の形態1におけるデータ部分入替装置100によるデータ部分入替方法の処理の流れについて、図5に基づいて説明する。
実施の形態1におけるデータ部分入替装置100によるデータ部分入替方法の処理の流れについて、図5に基づいて説明する。
まず、データ部分入替方法の処理概要について説明する。
リクエスト入力部111は、コマンドファイル101から入力ファイル名とロールCDとを入力し(S110)、入力ファイル名に対応する入力ファイル102(マスター情報の入替範囲)を入力する(S111)。
S110で入力したロールCDがロール定義情報200に設定されていない場合、エラー終了する(S121「NO」)。
そうでない場合、データ特定部112は、S110で入力したロールCDに対応する割当データ214をロール割り当て情報210に基づいて特定し(S122)、特定した割当データ214と一致するユーザCD221を含んだターゲット情報220のレコード(ターゲットレコード)を入替範囲として特定する(S123)。
データ更新部113は、S123で特定されたターゲット情報220の入替範囲を入力ファイル102に設定されているマスター情報の入替範囲に置き換える(S130)。
S110で入力したロールCDがロール定義情報200に設定されていない場合、エラー終了する(S121「NO」)。
そうでない場合、データ特定部112は、S110で入力したロールCDに対応する割当データ214をロール割り当て情報210に基づいて特定し(S122)、特定した割当データ214と一致するユーザCD221を含んだターゲット情報220のレコード(ターゲットレコード)を入替範囲として特定する(S123)。
データ更新部113は、S123で特定されたターゲット情報220の入替範囲を入力ファイル102に設定されているマスター情報の入替範囲に置き換える(S130)。
次に、データ部分入替方法の処理の詳細について説明する。
S110において、データ管理者は、データ部分入替処理のコマンドの操作名をデータ部分入替装置100に入力する。
データ部分入替装置100は、入力された操作名に対応するコマンドファイル101を入力装置または記憶装置などからメモリに読み込み、リクエスト送信部110を起動する。コマンドファイル101には入力ファイル名とロールCDとを予め設定しておく。
リクエスト送信部110の起動後、リクエスト入力部111は、コマンドファイル101から入力ファイル名とロールCDとを入力する。
S110の後、S111に進む。
データ部分入替装置100は、入力された操作名に対応するコマンドファイル101を入力装置または記憶装置などからメモリに読み込み、リクエスト送信部110を起動する。コマンドファイル101には入力ファイル名とロールCDとを予め設定しておく。
リクエスト送信部110の起動後、リクエスト入力部111は、コマンドファイル101から入力ファイル名とロールCDとを入力する。
S110の後、S111に進む。
S111において、リクエスト入力部111は、S110で入力した入力ファイル名に対応する入力ファイル102をマスターシステムまたは所定の記憶装置などから取得する。
入力ファイル102には、マスター情報に含まれるマスターレコードのうちコマンドファイル101に設定されたロールCDに対応するマスターコードをマスター情報の入替範囲として設定しておく。
S111の後、S121に進む。
入力ファイル102には、マスター情報に含まれるマスターレコードのうちコマンドファイル101に設定されたロールCDに対応するマスターコードをマスター情報の入替範囲として設定しておく。
S111の後、S121に進む。
S121において、データ特定部112は、S110で入力されたロールCDを検索キーにしてロール定義情報200(図2参照)を検索し、検索キーと一致するロールCD201が設定されているロール定義レコードの有無を判定する。
当該ロール定義レコードが有った場合(YES)、S122に進む。
当該ロール定義レコードが無かった場合(NO)、データ部分入替方法の処理はエラー終了する。
当該ロール定義レコードが有った場合(YES)、S122に進む。
当該ロール定義レコードが無かった場合(NO)、データ部分入替方法の処理はエラー終了する。
例えば、図2において、S110で入力されたロールCDが「0001」である場合、一行目が当該ロール定義レコードに該当するため、処理はS122に進む。
また、S110で入力されたロールCDが「9999」であり、いずれのロール定義レコードのロールCD201とも一致しない場合、エラー終了する。
また、S110で入力されたロールCDが「9999」であり、いずれのロール定義レコードのロールCD201とも一致しない場合、エラー終了する。
S122において、データ特定部112は、S110で入力されたロールCDを検索キーにしてロール割り当て情報210(図3参照)を検索し、検索キーと一致するロールCD212が設定されているロール割当レコードを抽出し、抽出したロール割当レコードに設定されている割当データ214を特定する。
例えば、図3において、S110で入力されたロールCDが「0001」である場合、1行目から3行目までの3つのロール割当レコードが抽出され、抽出された3つのロール割当レコードそれぞれの割当データ「100001」「100002」「100003」が特定される。
S122の後、S123に進む。
S123において、データ特定部112は、S122で特定した割当データ214を検索キーにしてターゲット情報220(図4参照)を検索し、検索キーと一致するユーザCD221が設定されているターゲットレコードを抽出する。
データ特定部112は、抽出したターゲットレコードのマーク情報226にチェックマーク(フラグ)を設定する。
マーク情報226が設定されたターゲットレコードはターゲット情報220の入替範囲を構成する。
データ特定部112は、抽出したターゲットレコードのマーク情報226にチェックマーク(フラグ)を設定する。
マーク情報226が設定されたターゲットレコードはターゲット情報220の入替範囲を構成する。
例えば、図4において、S122で3つの割当データ「100001」「100002」「100003」が特定された場合、1行目から3行目までの3つのターゲットテーブルに対してマーク情報226が設定される。
マーク情報226が設定される1行目から3行目までの3つのターゲットテーブルはターゲット情報220の入替範囲を構成する。
マーク情報226が設定される1行目から3行目までの3つのターゲットテーブルはターゲット情報220の入替範囲を構成する。
S123の後、S130に進む。
S130において、データ更新部113は、S123で特定されたターゲット情報220の入替範囲をS111で入力されたマスター情報の入替範囲に置き換えてターゲット情報220を更新する。
図6は、実施の形態1におけるデータ更新処理(S130)の概要図である。
実施の形態1におけるデータ更新処理(S130)の概要について、図6に基づいて説明する。
実施の形態1におけるデータ更新処理(S130)の概要について、図6に基づいて説明する。
図6において、(1)ターゲット情報220の入替範囲に含まれる1行目のターゲットレコードは、マスター情報の入替範囲に含まれる1行目のマスターレコードと「ユーザCD」が一致し、他の属性値も一致するため、変更されない。
(2)ターゲット情報220の入替範囲に含まれる2行目のターゲットレコードは、マスター情報の入替範囲に含まれる2行目のマスターレコードと「ユーザCD」が一致し、「電話」が一致しないため、「電話」がマスターレコードの値に変更される。
(3)ターゲット情報220の入替範囲に含まれる3行目のターゲットレコードは、「ユーザCD」が一致するマスターレコードがマスター情報の入替範囲に存在しないため、ターゲット情報220から削除される。
(4)マスター情報の入替範囲に含まれる3行目のマスターレコードは、「ユーザCD」が一致するターゲットレコードがターゲット情報220の入替範囲に存在しないため、ターゲット情報220に追加される。
(2)ターゲット情報220の入替範囲に含まれる2行目のターゲットレコードは、マスター情報の入替範囲に含まれる2行目のマスターレコードと「ユーザCD」が一致し、「電話」が一致しないため、「電話」がマスターレコードの値に変更される。
(3)ターゲット情報220の入替範囲に含まれる3行目のターゲットレコードは、「ユーザCD」が一致するマスターレコードがマスター情報の入替範囲に存在しないため、ターゲット情報220から削除される。
(4)マスター情報の入替範囲に含まれる3行目のマスターレコードは、「ユーザCD」が一致するターゲットレコードがターゲット情報220の入替範囲に存在しないため、ターゲット情報220に追加される。
図5において、S130によりデータ部分入替方法の処理は終了する。
図7は、実施の形態1におけるデータ更新処理(S130)のフローチャートである。
実施の形態1におけるデータ更新処理(S130)(図5参照)の詳細について、図7に基づいて説明する。
実施の形態1におけるデータ更新処理(S130)(図5参照)の詳細について、図7に基づいて説明する。
S131において、データ更新部113は、S123(図5参照)で特定されたターゲット情報220の入替範囲に処理していないターゲットレコードが残っているか否かを判定する。
処理していないターゲットレコードが残っている場合(YES)、S132に進む。
処理していないターゲットレコードが残っていない場合(NO)、S136に進む。
処理していないターゲットレコードが残っている場合(YES)、S132に進む。
処理していないターゲットレコードが残っていない場合(NO)、S136に進む。
S132において、データ更新部113は、S123で特定されたターゲット情報220の入替範囲から未処理のターゲットレコードを一つ選択する。
以下、S132で選択したターゲットレコードを「選択ターゲットレコード」という。
S132の後、S133に進む。
以下、S132で選択したターゲットレコードを「選択ターゲットレコード」という。
S132の後、S133に進む。
S133において、データ更新部113は、選択ターゲットレコードのユーザCDを検索キーにしてマスター情報の入替範囲を検索し、検索キーと一致するユーザCDが設定されているマスターレコードの有無を判定する。
当該マスターレコードが有った場合、データ更新部113は、当該マスターレコードの属性値と選択ターゲットレコードの属性値とが一致するか否かを判定する。
当該マスターレコードが無かった場合(対応レコード無し)、S135に進む。
当該マスターレコードの属性値と選択ターゲットレコードの属性値とが一致する場合(対応レコードと一致)、S131に戻る。
当該マスターレコードの属性値と選択ターゲットレコードの属性値とが一致しない場合(対応レコードと不一致)、S134に進む。
当該マスターレコードが有った場合、データ更新部113は、当該マスターレコードの属性値と選択ターゲットレコードの属性値とが一致するか否かを判定する。
当該マスターレコードが無かった場合(対応レコード無し)、S135に進む。
当該マスターレコードの属性値と選択ターゲットレコードの属性値とが一致する場合(対応レコードと一致)、S131に戻る。
当該マスターレコードの属性値と選択ターゲットレコードの属性値とが一致しない場合(対応レコードと不一致)、S134に進む。
S134において、データ更新部113は、当該マスターレコードの属性値を選択ターゲットレコードに設定して選択ターゲットレコードを更新する。
S134の後、S131に戻る。
S134の後、S131に戻る。
S135において、データ更新部113は、選択ターゲットレコードをターゲット情報220から削除する。
S135の後、S131に戻る。
S135の後、S131に戻る。
S136において、データ更新部113は、S133においていずれのターゲットレコードともユーザCDが一致しなかったマスターレコード(未処理のマスターレコード)がマスター情報の入替範囲に存在しているか否かを判定する。
当該マスターレコードが存在している場合(YES)、S137に進む。
当該マスターレコードが存在していない場合(NO)、データ更新処理(S130)は終了する。
当該マスターレコードが存在している場合(YES)、S137に進む。
当該マスターレコードが存在していない場合(NO)、データ更新処理(S130)は終了する。
S137において、データ更新部113は、当該マスターレコードをターゲット情報220に追加する。
S137によりデータ更新処理(S130)は終了する。
S137によりデータ更新処理(S130)は終了する。
上記のデータ部分入替方法の処理(図5、図7参照)において、リクエスト送信部110は、例えばSQL(Structured Query Language)のリクエストを生成してデータベース部120に入力することにより、ロール定義情報200、ロール割り当て情報210およびターゲット情報220に対して検索、変更、削除、追加などのデータ操作を行う。
上記のデータ部分入替方法により、マスターシステム(例えば、人事システム)のデータを部分的(例えば、本社の社員データまたは支社の社員データ)にターゲットシステム(例えば、入退出管理用のカードシステム)に反映させ、システム間でデータを連携・統合することができる。
図8は、実施の形態1におけるデータ部分入替装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
図8において、データ部分入替装置100は、CPU911(Central・Processing・Unit)(マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、ドライブ装置904、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。ドライブ装置904は、FD(Flexible・Disk・Drive)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital・Versatile・Disc)などの記憶媒体を読み書きする装置である。
図8において、データ部分入替装置100は、CPU911(Central・Processing・Unit)(マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、ドライブ装置904、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。ドライブ装置904は、FD(Flexible・Disk・Drive)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital・Versatile・Disc)などの記憶媒体を読み書きする装置である。
通信ボード915は、有線または無線で、LAN(Local Area Network)、インターネット、電話回線などの通信網に接続している。
磁気ディスク装置920には、OS921(オペレーティングシステム)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923には、実施の形態において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが含まれる。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。すなわち、プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものであり、また「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
ファイル群924には、実施の形態において説明する「〜部」で使用される各種データ(入力、出力、判定結果、計算結果、処理結果など)が含まれる。
実施の形態において構成図およびフローチャートに含まれている矢印は主としてデータや信号の入出力を示す。
実施の形態において「〜部」として説明するものは「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ファームウェア、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組み合わせのいずれで実装されても構わない。
実施の形態1において、例えば、以下のようなデータ部分入替方式について説明した。
データ部分入替方式において、入力部(リクエスト入力部111)とデータ特定部112と操作部(データ更新部113)とを備え、データベースの一部の範囲についての部分入れ替えを行う。
入力部は、入力データ(入力ファイル102)を受け付ける。
データ特定部112は、対象のデータ(ターゲット情報220)の属性から対象範囲をロールとしてグループ化する事で対象のデータ範囲を特定する。
操作部は、特定されたデータ範囲に対してデータ操作を行う。
入力部は、入力データ(入力ファイル102)を受け付ける。
データ特定部112は、対象のデータ(ターゲット情報220)の属性から対象範囲をロールとしてグループ化する事で対象のデータ範囲を特定する。
操作部は、特定されたデータ範囲に対してデータ操作を行う。
以上のように、データ投入のコマンド指定時にデータ範囲の指定としてグルーピング機能であるロールを指定してターゲットデータの対象範囲を特定することにより、入力データの部分入替処理を行う事が可能となる。データ範囲の指定はコマンドファイルを記述するため、データ範囲の指定は容易に変更することが可能である。
なお、ロールには実施の形態2で説明するようにユーザ以外に組織や役職などを対応付けてもよい。
なお、ロールには実施の形態2で説明するようにユーザ以外に組織や役職などを対応付けてもよい。
実施の形態2.
データを入れ替える日時に応じてターゲット情報の入替範囲を決定する形態について説明する。
これにより、データを入れ替える日時に応じてターゲット情報の入替範囲を変更することができる。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1と同様である。
データを入れ替える日時に応じてターゲット情報の入替範囲を決定する形態について説明する。
これにより、データを入れ替える日時に応じてターゲット情報の入替範囲を変更することができる。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1と同様である。
図9は、実施の形態2におけるデータ部分入替装置100の機能構成図である。
実施の形態2におけるデータ部分入替装置100の機能構成について、図9に基づいて説明する。
実施の形態2におけるデータ部分入替装置100の機能構成について、図9に基づいて説明する。
データ特定部112はロール特定部114を備える。
グループ情報(ロール定義情報200)は、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループデータ(ロール定義レコード)であって有効期間が定められたグループデータを含む。
データ特定部112(管理対象特定部の一例)のロール特定部114は、リクエスト入力部111に入力された対象ロールコード(ロールCD)とグループ情報に含まれる有効期間内のグループデータとに基づいて、対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する。
データ特定部112(管理対象特定部の一例)のロール特定部114は、リクエスト入力部111に入力された対象ロールコード(ロールCD)とグループ情報に含まれる有効期間内のグループデータとに基づいて、対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する。
その他の機能構成は実施の形態1(図1参照)と同じである。
図10は、実施の形態2におけるロール定義情報200の一例を示す図である。
実施の形態2におけるロール定義情報200について、図10に基づいて説明する。
実施の形態2におけるロール定義情報200について、図10に基づいて説明する。
ロール定義情報200は、実施の形態1で説明した項目(図2参照)に加えて、有効開始日204と有効終了日205とを有する。
有効開始日204と有効終了日205とは、ロールCD201で識別されるロールの有効期間を示す。
例えば、1行目のロール定義レコードで定義されるロールの有効期間は、2001年1月1日(有効開始日204)から2010年9月30日(有効終了日205)までである。
有効開始日204と有効終了日205とは、ロールCD201で識別されるロールの有効期間を示す。
例えば、1行目のロール定義レコードで定義されるロールの有効期間は、2001年1月1日(有効開始日204)から2010年9月30日(有効終了日205)までである。
ロール定義情報200には、ロールCD201が一致する複数のロール定義レコードが含まれる。
但し、ロールCD201が一致する複数のロール定義レコードは条件203、有効開始日204および有効終了日205が互いに異なる。
例えば、1行目から3行目の3つのロール定義レコードはロールCD「0001」が同じであるが、条件203が一致せず、有効期間が重ならない。
但し、ロールCD201が一致する複数のロール定義レコードは条件203、有効開始日204および有効終了日205が互いに異なる。
例えば、1行目から3行目の3つのロール定義レコードはロールCD「0001」が同じであるが、条件203が一致せず、有効期間が重ならない。
有効開始日204と有効終了日205とを設けることにより、期間によって異なる条件203を有するロールを設定することができる。
図11は、実施の形態2におけるロール割り当て情報210の一例を示す図である。
実施の形態2におけるロール割り当て情報210について、図11に基づいて説明する。
実施の形態2におけるロール割り当て情報210について、図11に基づいて説明する。
ロール割り当て情報210の項目は実施の形態1(図3参照)と同じである。
但し、ロール割り当て情報210には、ロールCD212が同じで割当タイプ213が異なる複数のロール割当レコードが含まれる。
例えば、1行目から5行目のロール割当レコードはロールCD「0001」が同じであるが、1、2行目のレコードと3、4行目のレコードと5行目のレコードとで割当タイプ213が異なる。
ロール割り当て情報210の割当タイプ213はロール定義情報200(図10参照)の条件203に対応する。
但し、ロール割り当て情報210には、ロールCD212が同じで割当タイプ213が異なる複数のロール割当レコードが含まれる。
例えば、1行目から5行目のロール割当レコードはロールCD「0001」が同じであるが、1、2行目のレコードと3、4行目のレコードと5行目のレコードとで割当タイプ213が異なる。
ロール割り当て情報210の割当タイプ213はロール定義情報200(図10参照)の条件203に対応する。
図12は、実施の形態2におけるデータ部分入替装置100のデータ部分入替方法を示すフローチャートである。
実施の形態2におけるデータ部分入替装置100によるデータ部分入替方法の処理の流れについて、図12に基づいて説明する。
実施の形態2におけるデータ部分入替装置100によるデータ部分入替方法の処理の流れについて、図12に基づいて説明する。
データ部分入替方法では、実施の形態1で説明した処理(図5参照)に加えて、S120が実行される。また、S121、S122を一部変更したS121B、S122Bが実行される。
以下、S120、S121BおよびS122Bについて主に説明する。
以下、S120、S121BおよびS122Bについて主に説明する。
S110でリクエスト入力部111がロールCDを入力し、S111でリクエスト入力部111が入力ファイル102を入力した後、S120に進む。
S120において、ロール特定部114は、ロール定義情報200(図10参照)から有効期間が切れていない全てのロール定義レコードを抽出する。
有効期間が切れていないロール定義レコードとは、現在日時が有効開始日204から有効終了日205までの日時に含まれるレコードである。
有効期間が切れていないロール定義レコードとは、現在日時が有効開始日204から有効終了日205までの日時に含まれるレコードである。
例えば、図10において、(1)現在日時が2010年9月30日であれば、1、4、5行目のロール定義レコードが抽出される。
(2)現在日時が2010年10月1日であれば、2、4、6行目のロール定義レコードが抽出される。
(3)現在日時が2010年10月2日であれば、3、4、7行目のロール定義レコードが抽出される。
(2)現在日時が2010年10月1日であれば、2、4、6行目のロール定義レコードが抽出される。
(3)現在日時が2010年10月2日であれば、3、4、7行目のロール定義レコードが抽出される。
S120の後、S121Bに進む。
S121Bにおいて、データ特定部112は、S110で入力されたロールCDを検索キーにしてS120で抽出された各ロール定義レコードを検索し、検索キーと一致するロールCD201が設定されているロール定義レコードの有無を判定する。
当該ロール定義レコードが有った場合(YES)、S122Bに進む。
当該ロール定義レコードが無かった場合(NO)、データ部分入替方法の処理はエラー終了する。
当該ロール定義レコードが有った場合(YES)、S122Bに進む。
当該ロール定義レコードが無かった場合(NO)、データ部分入替方法の処理はエラー終了する。
S122Bにおいて、データ特定部112は、S110で入力されたロールCDを検索キーにしてロール割り当て情報210(図11参照)を検索し、検索キーと一致するロールCD212が設定されているロール割当レコードを抽出する。このとき、1つ又は複数のロール割当レコードが抽出される。
データ特定部112は、抽出したロール割当レコードのうちS121Bの当該ロール定義レコードの条件203と一致する割当タイプ213が設定されているロール割当レコードを特定し、特定したロール割当レコードに設定されている割当データ214を特定する。
データ特定部112は、抽出したロール割当レコードのうちS121Bの当該ロール定義レコードの条件203と一致する割当タイプ213が設定されているロール割当レコードを特定し、特定したロール割当レコードに設定されている割当データ214を特定する。
例えば、図10において、(1)S110で入力されたロールCDが「0001」であり、現在日時が2010年9月30日である場合、S121Bの当該ロール定義レコードは1行目のレコードであり、このレコードに設定されている条件203は「ユーザ」である。
この場合、図11において、ロールCD212が「0001」である1行目から5行目のロール割当レコードが抽出される。
そして、抽出された5つのロール割当レコードのうち割当タイプ213が「ユーザ」である1、2行目のロール定義レコードが特定され、それぞれの割当データ214である「100001」「100002」が特定される。
この場合、図11において、ロールCD212が「0001」である1行目から5行目のロール割当レコードが抽出される。
そして、抽出された5つのロール割当レコードのうち割当タイプ213が「ユーザ」である1、2行目のロール定義レコードが特定され、それぞれの割当データ214である「100001」「100002」が特定される。
図10において、(2)S110で入力されたロールCDが「0001」であり、現在日時が2010年10月1日である場合、S121Bの当該ロール定義レコードは2行目のレコードであり、このレコードに設定されている条件203は「組織=本社、区分=社員,準社員」である。
この場合、図11において特定される割当データ214は、ロールCD212が「0001」であり割当タイプ213が「組織=本社」で且つ「区分=社員」または「区分=準社員」である3行目から5行目のロール割当レコードに設定されている「200001」「200002」「210001」である。
この場合、図11において特定される割当データ214は、ロールCD212が「0001」であり割当タイプ213が「組織=本社」で且つ「区分=社員」または「区分=準社員」である3行目から5行目のロール割当レコードに設定されている「200001」「200002」「210001」である。
図10において、(3)S110で入力されたロールCDが「0001」であり、現在日時が2010年10月2日である場合、S121Bの当該ロール定義レコードは3行目のレコードであり、このレコードに設定されている条件203は「組織=本社、区分=社員」である。
この場合、図11において特定される割当データ214は、ロールCD212が「0001」であり割当タイプ213が「組織=本社」で且つ「区分=社員」である3、4行目のロール割当レコードに設定されている「200001」「200002」である。
この場合、図11において特定される割当データ214は、ロールCD212が「0001」であり割当タイプ213が「組織=本社」で且つ「区分=社員」である3、4行目のロール割当レコードに設定されている「200001」「200002」である。
図12において、S122Bの後、S123に進む。
S123以降の処理は、実施の形態1(図5)と同じである。
S123以降の処理は、実施の形態1(図5)と同じである。
実施の形態2において、例えば、以下のようなデータ部分入替方式について説明した。
データ部分入替方式において、ロール特定部114を備え、入れ替え時期によってデータ範囲を変更して部分入れ替えを行う。
ロール特定部114は同じロールに対して対象となるデータ属性が有効期限によって異なる指定が複数ある場合に入力時の現在時間に該当するロールを特定し、データ特定部112はデータ範囲を特定する。
ロール特定部114は同じロールに対して対象となるデータ属性が有効期限によって異なる指定が複数ある場合に入力時の現在時間に該当するロールを特定し、データ特定部112はデータ範囲を特定する。
以上のように、データ範囲の指定において同じロールでも時期によって異なる値の変更を設定できるため、ユーザ情報に対する人事異動などによる値の変更などもあらかじめ全てを設定でき、日付が変更されると自動的に対象範囲が変更される。
実施の形態3.
指定されたロールCDに従ってマスター情報の入替範囲を決定する形態について説明する。
これにより、指定するロールCDを変更すればマスター情報の入替範囲を変更することができる。
以下、実施の形態1および実施の形態2と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1または実施の形態2と同様である。
指定されたロールCDに従ってマスター情報の入替範囲を決定する形態について説明する。
これにより、指定するロールCDを変更すればマスター情報の入替範囲を変更することができる。
以下、実施の形態1および実施の形態2と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1または実施の形態2と同様である。
図13は、実施の形態3におけるデータ部分入替装置100の機能構成図である。
実施の形態3におけるデータ部分入替装置100の機能構成について、図13に基づいて説明する。
実施の形態3におけるデータ部分入替装置100の機能構成について、図13に基づいて説明する。
データ特定部112は入力データ特定部115を備える。その他の構成は実施の形態2(図9参照)と同じである。
但し、入力ファイル102Bにはマスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割当情報が含まれる。
また、コマンドファイル101Bにはマスター情報の入替範囲を指定する入力ロールCDが含まれる。
但し、入力ファイル102Bにはマスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割当情報が含まれる。
また、コマンドファイル101Bにはマスター情報の入替範囲を指定する入力ロールCDが含まれる。
リクエスト入力部111(対象データ入力部の一例)は、マスターファイル(マスター情報)、マスターグループ情報(ロール定義情報、ロール割当情報)、マスターロールコード(入力ロールCD)、ターゲットロールコード(ロールCD)を入力する。
入力データ特定部115(マスター対象特定部、マスターデータ群特定部の一例)は、マスターロールコードとマスターグループ情報とに基づいて、マスターロールコードで識別されるマスター対象グループに属する複数の管理対象を複数のマスター対象として特定する。
入力データ特定部115は、マスターファイルに基づいて、マスターファイルに含まれる管理データ(マスターレコード)のうち特定された複数のマスター対象に対応する複数の管理データをマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)として特定する。
入力データ特定部115は、マスターファイルに基づいて、マスターファイルに含まれる管理データ(マスターレコード)のうち特定された複数のマスター対象に対応する複数の管理データをマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)として特定する。
データ特定部112(管理対象特定部、ターゲットデータ群特定部の一例)は、ターゲットロールコードとターゲットグループ情報(ロール定義情報、ロール割り当て情報)とに基づいて、ターゲットロールコードで識別されるターゲットグループに属する複数の管理対象を複数のターゲット対象として特定する。
データ特定部112は、ターゲットファイル(ターゲット情報)に基づいて、ターゲットファイルに含まれる管理データ(ターゲットレコード)のうち特定された複数のターゲット対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)として特定する。
データ特定部112は、ターゲットファイル(ターゲット情報)に基づいて、ターゲットファイルに含まれる管理データ(ターゲットレコード)のうち特定された複数のターゲット対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)として特定する。
データ更新部113(管理ファイル更新部の一例)は、ターゲットデータ群(ターゲット情報の入替範囲)をマスターデータ群(マスター情報の入替範囲)に置き換える。
図14は、実施の形態3におけるデータ部分入替装置100のデータ部分入替方法を示すフローチャートである。
実施の形態3におけるデータ部分入替装置100によるデータ部分入替方法の処理の流れについて、図14に基づいて説明する。
実施の形態3におけるデータ部分入替装置100によるデータ部分入替方法の処理の流れについて、図14に基づいて説明する。
データ部分入替方法では、実施の形態2で説明した処理(図12参照)に加えて、S124が実行される。また、S110、S111、S130を一部変更したS110B、S111B、S130Bが実行される。
以下、S110B、S111B、S124およびS130Bについて主に説明する。
以下、S110B、S111B、S124およびS130Bについて主に説明する。
S110Bにおいて、リクエスト入力部111は、コマンドファイル101Bから入力ファイル名、ロールCDおよび入力ロールCDを入力する。
S110Bの後、S111Bに進む。
S110Bの後、S111Bに進む。
S111Bにおいて、リクエスト入力部111は、S110Bで入力した入力ファイル名に対応する入力ファイル102Bを入力する。
入力ファイル102Bには、マスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割り当て情報が含まれる。
マスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割り当て情報は、ターゲットシステムのターゲット情報220(図4参照)、ロール定義情報200(図10参照)およびロール割り当て情報210(図11参照)に相当する情報を有する。
S110Bの後、S120に進む。
入力ファイル102Bには、マスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割り当て情報が含まれる。
マスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割り当て情報は、ターゲットシステムのターゲット情報220(図4参照)、ロール定義情報200(図10参照)およびロール割り当て情報210(図11参照)に相当する情報を有する。
S110Bの後、S120に進む。
S120からS123は実施の形態2(図12参照)と同じであるので説明を省略する。
S123の後、S124に進む。
S123の後、S124に進む。
S124において、入力データ特定部115は、ターゲット情報220の入替範囲を特定するS122BとS123と同様にして、マスター情報の入替範囲を特定する。
S110Bで入力された入力ロールCDが、S122BにおけるロールCDに対応する。
S111Bで入力した入力ファイル102Bに含まれるマスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割り当て情報が、S122BとS123とにおけるターゲットシステムのターゲット情報220、ロール定義情報200およびロール割り当て情報210に対応する。
S124の後、S130Bに進む。
S110Bで入力された入力ロールCDが、S122BにおけるロールCDに対応する。
S111Bで入力した入力ファイル102Bに含まれるマスターシステムのマスター情報、ロール定義情報およびロール割り当て情報が、S122BとS123とにおけるターゲットシステムのターゲット情報220、ロール定義情報200およびロール割り当て情報210に対応する。
S124の後、S130Bに進む。
S130Bにおいて、データ更新部113は、S123で特定されたターゲット情報220の入替範囲をS124で特定されたマスター情報の入替範囲に置き換える。
S130Bによりデータ部分入替方法の処理は終了する。
S130Bによりデータ部分入替方法の処理は終了する。
実施の形態3において、例えば、以下のようなデータ部分入替方式について説明した。
データ部分入替方式において、入力データ特定部を備え、入力指定されたファイル(マスター情報)のデータに対して入力処理を行う範囲を指定して入力ファイルの一部をデータ投入する。
以上のように、入力データ(マスター情報)に対してもデータ範囲を指定するロール(入力ロールCD)を定義し、そのロールを条件として抽出したデータで入力処理することにより、ターゲット情報だけでなく入力側も範囲を限定してデータ入替処理を行うことができる。
100 データ部分入替装置、101,101B コマンドファイル、102,102B 入力ファイル、110 リクエスト送信部、111 リクエスト入力部、112 データ特定部、113 データ更新部、114 ロール特定部、115 入力データ特定部、120 データベース部、200 ロール定義情報、201 ロールCD、202 ロール名、203 条件、204 有効開始日、205 有効終了日、210 ロール割り当て情報、211 ロール割当ID、212 ロールCD、213 割当タイプ、214 割当データ、220 ターゲット情報、221 ユーザCD、222 ユーザ名、223 ユーザ区分、224 役職、225 電話、226 マーク情報、901 表示装置、902 キーボード、903 マウス、904 ドライブ装置、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群。
Claims (7)
- 複数のグループのうち処理対象とする対象グループを識別する対象ロールコードを入力すると共に、前記対象グループに属する複数の管理対象に関する複数の管理データをマスターデータ群として入力する対象データ入力部と、
複数の管理対象それぞれの管理データを含んだ管理ファイルを記憶する管理ファイル記憶部と、
複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループ情報を記憶するグループ情報記憶部と、
前記対象データ入力部に入力された対象ロールコードと前記グループ情報記憶部に記憶されるグループ情報とに基づいて、前記対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する管理対象特定部と、
前記管理ファイル記憶部に記憶される管理ファイルに基づいて、前記管理ファイルに含まれる管理データのうち前記管理対象特定部により特定された複数の管理対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群として特定するターゲットデータ群特定部と、
前記ターゲットデータ群特定部により特定されたターゲットデータ群を前記対象データ入力部に入力されたマスターデータ群に置き換える管理ファイル更新部と
を備えたことを特徴とするデータ部分入替処理装置。 - 前記管理データは、管理対象を識別する管理対象識別値を含み、
前記管理ファイル更新部は、前記ターゲットデータ群に含まれる管理データのうち前記マスターデータ群に含まれる管理データと管理対象識別値が一致する管理データをターゲットデータとして特定し、前記マスターデータ群に含まれる管理データのうち前記ターゲットデータと管理対象識別値が一致する管理データをマスターデータとして特定し、前記ターゲットデータを前記マスターデータで更新し、前記ターゲットデータ群に含まれる管理データのうち前記マスターデータ群に含まれるいずれの管理データとも管理対象識別値が一致しない管理データを前記ターゲットデータ群から削除する
ことを特徴とする請求項1記載のデータ部分入替処理装置。 - 前記管理ファイル更新部は、前記マスターデータ群に含まれる管理データのうち前記ターゲットデータ群に含まれるいずれの管理データとも管理対象識別値が一致しない管理データを前記ターゲットデータ群に追加する
ことを特徴とする請求項2記載のデータ部分入替処理装置。 - 前記グループ情報は、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループデータであって有効期間が定められたグループデータを含み、
前記管理対象特定部は、前記対象データ入力部に入力された対象ロールコードと前記グループ情報に含まれる有効期間内のグループデータとに基づいて、前記対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載のデータ部分入替処理装置。 - 前記対象データ入力部は、前記マスターデータ群を含んだマスターファイルであって複数の管理対象それぞれの管理データを含んだマスターファイルを前記マスターデータ群の代わりに入力し、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すマスターグループ情報を入力し、マスターグループを識別するマスターロールコードを入力し、ターゲットグループを識別するターゲットロールコードを前記対象ロールコードとして入力し、
前記管理ファイル記憶部は、複数の管理対象それぞれの管理データを含んだターゲットファイルを前記管理ファイルとして記憶し、
前記グループ情報記憶部は、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すターゲットグループ情報を前記グループ情報として記憶し、
前記データ部分入替処理装置は、さらに、
前記対象データ入力部に入力されたマスターロールコードと前記対象データ入力部に入力されたマスターグループ情報とに基づいて、前記マスターロールコードで識別されるマスター対象グループに属する複数の管理対象を複数のマスター対象として特定するマスター対象特定部と、
前記対象データ入力部に入力されたマスターファイルに基づいて、前記マスターファイルに含まれる管理データのうち前記マスター対象特定部により特定された複数のマスター対象に対応する複数の管理データをマスターデータ群として特定するマスターデータ群特定部とを備え、
前記管理対象特定部は、前記対象データ入力部に入力されたターゲットロールコードと前記グループ情報記憶部に記憶されるターゲットグループ情報とに基づいて、前記ターゲットロールコードで識別されるターゲットグループに属する複数の管理対象を複数のターゲット対象として特定し、
前記ターゲットデータ群特定部は、前記管理ファイル記憶部に記憶されるターゲットファイルに基づいて、前記ターゲットファイルに含まれる管理データのうち前記管理対象特定部により特定された複数のターゲット対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群として特定し、
前記管理ファイル更新部は、前記ターゲットデータ群特定部により特定されたターゲットデータ群を前記マスターデータ群特定部により特定されたマスターデータ群に置き換える
ことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載のデータ部分入替処理装置。 - 対象データ入力部が、複数のグループのうち処理対象とする対象グループを識別する対象ロールコードを入力すると共に、前記対象グループに属する複数の管理対象に関する複数の管理データをマスターデータ群として入力し、
管理ファイル記憶部が、複数の管理対象それぞれの管理データを含んだ管理ファイルを記憶し、
グループ情報記憶部が、複数の管理対象それぞれが属するグループを示すグループ情報を記憶し、
管理対象特定部が、前記対象データ入力部に入力された対象ロールコードと前記グループ情報記憶部に記憶されるグループ情報とに基づいて、前記対象ロールコードで識別される対象グループに属する複数の管理対象を特定し、
ターゲットデータ群特定部が、前記管理ファイル記憶部に記憶される管理ファイルに基づいて、前記管理ファイルに含まれる管理データのうち前記管理対象特定部により特定された複数の管理対象に対応する複数の管理データをターゲットデータ群として特定し、
管理ファイル更新部が、前記ターゲットデータ群特定部により特定されたターゲットデータ群を前記対象データ入力部に入力されたマスターデータ群に置き換える
ことを特徴とするデータ部分入替処理方法。 - 請求項6記載のデータ部分入替処理方法をコンピュータに実行させるデータ部分入替処理プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2010137198A JP2012003468A (ja) | 2010-06-16 | 2010-06-16 | データ部分入替処理装置、データ部分入替処理方法およびデータ部分入替処理装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112149584A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-29 | 上海依图网络科技有限公司 | 一种编码系统、方法、装置、设备和介质 |
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2010
- 2010-06-16 JP JP2010137198A patent/JP2012003468A/ja active Pending
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