JP2012000377A - 延長管及びその延長管を用いた電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】伸縮の際のガタつきを抑え、構造的に引っ掛かりがない延長管及びこの延長管を用いた電気掃除機を提供する。
【解決手段】外管10と、内管11と、外管10の先端部側の内周側に固定された補強管13と、外管10と内管11との間に補強管13に隣接して配置されたシールパッキン12と、補強管13とともにシールパッキン12を挾持するシールパッキン固定リング14とを備える。外管10は、その内周面に、シールパッキン固定リング14を所定の位置に収めるためのリブ又は凸部20を備える。内管11の後端部は、最伸長した状態において、シールパッキン固定リング14の端部よりも後部側に位置し、且つ、外管10のリブ又は凸部20と長手方向において重複する位置にある。
【選択図】図3
Description
このような構造の場合には、シールパッキン固定リングを外管に固定するために、外管の内側に設けた複数のリブ又は凸部の内側寸法がシールパッキン固定リングの内径寸法より狭いと、内管を最伸長状態から縮める際に、内管の端面が前記リブ又は凸部に引っ掛かり、スムーズな伸縮操作が行えない場合があった。
また、前記リブ又は凸部がパッキン固定リングの内径寸法より狭くならないように、前記リブ又は凸部の高さを低くすると、内管を縮める際に、前記リブ又は凸部と内管の外周面との隙間が大きくなり、内管と外管との間のガタつきが大きくなり、使用者に不安感を与える場合があった。
外管と、
前記外管内に摺動自在に挿入された内管と、
前記外管の先端部と前記内管との間に配置され、前記外管側に固定された補強管と、
前記外管と前記内管との間に前記補強管に隣接して配置され、リング状に形成され、前記内管の外周面と接触するとともに、前記外管の内周面と接触するシールパッキンと、
前記補強管とともに前記シールパッキンを管長さ方向に挾持するシールパッキン固定リングと
を備え、
前記外管は、その内周面に、前記シールパッキン固定リングを所定の位置に収めるためのリブ又は凸部を備え、
前記内管の後端部は、最伸長した状態において、前記外管のリブ又は凸部と管長さ方向において重複する位置にある。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体構成を示す模式図である。
掃除機本体101は、内部に集塵室102、電動送風機103等が設けられており、前面底部には前車輪104が設けられ、後部側の両側には後車輪105が設けられている。ホースユニット106を構成するホース107の一端は、掃除機本体101の吸込口に接続され、他端側には電源ボタンや操作ボタンなどを有する手元ハンドル108が設けられている。そして、手元ハンドル108の上流側(後述の床用吸込具113側を上流側と称する)には、アタッチメントであるノズルユニット109が固定又は着脱可能に接続されており、ノズルユニット109を構成するノズル本体110の下部にはノズル部111が着脱可能に連結されている。また、ノズル本体110には、ノズル部111とほぼ平行に延長管112が着脱可能に接続され、延長管112の吸込口には床用吸込具113が着脱可能に接続されている。なお、ノズルユニット109を取り外し、手元ハンドル108に延長管112を直接接続して使用することもできる。
図1の掃除機は、利用者が、掃除機本体101に設けられたコード(図示せず)を電源に接続し、手元ハンドル108に設けられた電源スイッチをONすると、電動送風機103が駆動される。電動送風機103の吸引力により床用吸込具113から吸引された塵埃等は、延長管112、ノズル本体110、ホースユニット106を通り、掃除機本体101に送られて集塵室102に集塵される。集塵室102に集塵された塵埃等はフィルタ(図示せず)で清浄化される。浄化された空気は、電動送風機103のモータや制御基板等を冷却し、排気口から外部へ排出される。延長管112は、掃除の開始前又は掃除中に必要に応じて利用者により伸縮操作される。この延長管112の詳細を図2〜図5を参照して参照して詳細に説明する。
また、補強管13の後部側には、シールパッキン固定リング14が補強管13と所定の間隔を隔てて配設されている。シールパッキン固定リング14は、外径及び内径が補強管13と等しく、また、補強管13と同じ材料で構成されており、そして、リブ20によりその軸方向の位置決めがなされ、外管10内の所定位置に係止されている。なお、補強管13を外管10に固定するには、例えばカバー15にリブ(図示せず)を形成して所定の位置に係止したり、或いはカバー15によらず、ねじや、溶着などによって固定してもよい。
このシールパッキン12は、例えばゴムの如き弾性を有する軟質材料により幅広のリング状に形成されている。そして、図5に示されるように、内周側の幅方向の中央部には、ゆるやかな曲面の断面形状でほぼ逆台形状の凸部12aが係止されており、この凸部12aは補強管13とシールパッキン固定リング14の間の間隔内に位置し、その先端部側がこれらの内周面から若干突出している。凸部12aの背面側(外周側)には、外管10側に開口する溝部12bが設けられている。溝部12bの両側にはゆるやかな曲面の断面形状でほぼ台形状の凸部12c、12dが設けられている。この凸部12a、12c、12dは、内管11の外周面及び外管10の内周面に当接(接触)し、少なくとも内管11の最伸長時には、これらと補強管13及びシールパッキン固定リング14との間に形成されるすき間をそれぞれシールする。
なお、シールパッキン12の形状は、図5の形状に限定されるものではなく、内管11の外周面にシールパッキン内側に設けた凸部が接触し、外管10の内周面にシールパッキン外側に設けた凸部が接触し、管内に流れる空気が外部に漏れないようにシールする構造であれば、どの様な形状でも構わない。
シールパッキン固定リング14は、外管10内の摺動する軸方向において、外管10に設けられた複数のリブ20によって外管10内の所定位置に係止されている。内管11は、最伸長した状態において、その後端部がリブ20と重複した位置にある。そして、シールパッキン固定リング14の内周面と複数のリブ20の高さは等しくなるよう構成されている。このため、この状態から延長管112を縮めるために、内管ロック機構16を操作して内管11のロックを解除し内管11を手元ハンドル108側に移動させた場合には、内管11を円滑に操作することができる。例えば、従来のように、シールパッキン固定リング14の内周面よりリブ20の高さが低い場合には段差が生じ、内管11を移動させると内管11の後端面の外周面と複数のリブ20とに隙間が生じ、内管11には外管10とのガタが生じ、その結果、使用者には不安感を与える。しかし、本実施の形態においては、上記のように構成されているので、そのような不安感を与えることがない。
なお、上記の実施の形態1においては、管内の空気が外部に漏れないようにするためにシールパッキン12を設けた例について説明したが、管内の空気が外部に漏れても構わない場合の例を実施の形態2として説明する。
本実施の形態2においては、上記のように構成したことにより、管内の空気のシールを除くと、上記の実施の形態1と同様な効果が得られており、更に、部品点数が少なくなり構造の簡素化が図られている。
図7は、本発明の実施の形態3に係る延長管の断面模式図であり、図3のA−A断面に相当する。図8は、図7のC部詳細図であり、図9は、図7のD部詳細図である。
本実施の形態3に係る延長管112は、図8及び図9に示されるように、内管11の主に荷重を受けるY方向上下には、内管11の長さ方向に沿ってリブ21がそれぞれ形成されている。この複数のリブ21は、外管10とのガタつきを減らすのと、伸縮摺動及び荷重を受けることにより、補強管13、シールパッキン固定リング14及び外管10から受ける疵をリブ21に集中させる機能を果たしている。このような構成にしたことにより、内管11の外観面(外周面)に生じる疵を最小限に抑えることができる。また、外観面に受ける不特定多数の疵による内管11の摺動性の悪化を防止することができ、且つ、外観を損なうことなく維持することができる。なお、本実施の形態3は、上記の実施の形態1及び実施の形態2の両方に適用される。
Claims (4)
- 外管と、
前記外管内に摺動自在に挿入された内管と、
前記外管の先端部と前記内管との間に配置され、前記外管側に固定された補強管と、
前記外管と前記内管との間に前記補強管に隣接して配置され、リング状に形成され、前記内管の外周面と接触するとともに、前記外管の内周面と接触するシールパッキンと、
前記補強管とともに前記シールパッキンを管長さ方向に挾持するシールパッキン固定リングと
を備え、
前記外管は、その内周面に、前記シールパッキン固定リングを所定の位置に収めるためのリブ又は凸部を備え、
前記内管の後端部は、最伸長した状態において、前記外管のリブ又は凸部と長手方向において重複する位置にあることを特徴とする延長管。 - 外管と、
前記外管内に摺動自在に挿入された内管と、
前記外管の先端部側と前記内管との間に配置され、前記外管側に固定された補強管と、
前記外管は、その内周面に、前記補強管を所定の位置に収めるためのリブ又は凸部を備え、
前記内管の後端部は、最伸長した状態において、前記外管のリブ又は凸部と管長さ方向において重複した位置にあることを特徴とする延長管。 - 前記内管は、その外周面に管長さ方向に沿って形成された複数のリブを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の延長管。
- 内部に集塵室及び電動送風機が設けられた掃除機本体と、
ホースの一端が前記掃除機本体に接続され、他端に手元ハンドルが設けられたホースユニットと、
前記ホースユニットの手元ハンドルに直接又は他の管部材を介して接続される請求項1〜3の何れか一項に記載の延長管と、
前記延長管の先端の開口部に接続される床用吸込具と
を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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- 2010-06-21 JP JP2010140522A patent/JP2012000377A/ja active Pending
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