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JP2011522568A - 温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリ - Google Patents

温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリ Download PDF

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Abstract

本発明は、垂直に延びる複数の静止シュート(36、38)内に積み重ねられた1食分ポッド(18)を使用する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリに関する。アセンブリは、一貫した味及びフレーバーを有し、「濃いめ」、「薄め」、「ミルク入り」、「ミルクなし」等のような消費者の好みにカスタマイズされた各食分の新鮮で温かい飲料を短時間で分注する。アセンブリは、浸出のための加圧温水の水加熱サブアセンブリ(100)、ポッド(18)をシュート(36、38)から浸出サブアセンブリ(400)に自動的に搬送し、使用済みポッド(18)を廃棄するポッドコンベアサブアセンブリ(200)、消費者が望む場合、加熱されたミルクを分注カップ(19)に直接分注するミルク流入サブアセンブリ(300)、ポッド(18)内に含まれる浸出材料、煎出材料、又は他の材料(111)を浸出して、新鮮で温かい飲料を生成する浸出サブアセンブリ(400)、電子プロセッサ(500)、それぞれが消費者の好みに対応する複数のスイッチ(610)を有する電子制御パネル(600)、水槽(2)、エアコンプレッサ(120)により圧縮された空気を含む圧縮空気貯蔵タンク(110)、及び空気ソレノイド弁(83、115)を含む。アセンブリは、いかなる限定も暗示せずに、茶、コーヒー、ジャスミンの花のような花の個片、人参、玉ねぎのような野菜の個片等の植物由来の材料、ハチミツ等の動物由来の材料、アセンブリの1食分ポッド(18)内に配置可能な任意の他の適した飲料粉体もしくは材料を含む広範囲の浸出材料、煎出材料、又は他の材料を浸出可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し、分注するアセンブリであって、動作コマンドが操作者により電子制御パネル上で与えられた場合、アセンブリは、内部に設けられる電子プロセッサと併せて、電子制御パネル上で選択可能な「濃いめ」、「薄め」、「ミルク入り」、「ミルクなし」等のような消費者の好みに関連する入力コマンド信号に従って、1食分ポッドを使用して、カスタマイズされた温かい飲料を短時間で自動的に浸出して分注するアセンブリに関する。広範囲の温かい浸出飲料、熱湯煎出、又は他の温かい飲料を、アセンブリを使用して、異なる浸出、煎出、又は他の材料を本発明の1食分ポッド内に配置することにより用意することができる。ポッド内に使用可能な浸出材料、煎出可能材料、又は他の材料としては、いかなる限定も暗示せずに、茶、コーヒー、ジャスミンの花のような花の個片、人参及び玉ねぎのような野菜の個片等の植物由来の材料、ハチミツ等の動物由来の材料、又はポッド内で使用可能な任意の他の適した飲料粉体もしくは材料が挙げられる。
このアセンブリは、完全な一貫性を有し、且つ高速で、その瞬間にその場所で、手作業で用意された飲料のような味及びフレーバーを有する各食分の温かい飲料を浸出可能である。アセンブリは特に、いかなる限定も暗示せずに、オフィス、冠婚葬祭、公開会合等で時間効率的に浸出された温かい飲料に対する大量の需要を満たす場合に有用である。
当分野において既知のいくつかの温かい飲料を分注する機械は、事前に混合された粉体を使用して、事前混合に基づく飲料を消費者に提供する。そのような分注機に使用される事前混合粉体は、砂糖、ミルクパウダー等と混合された茶又はコーヒーの粉体を含む。そのような事前混合粉体は、機械から分注される温水と混合され、そうして用意された温かい飲料が消費者に供給される。
上記種類の分注機の欠点は、分注機からの温水を茶又はコーヒーの事前混合粉体とただ混合することにより用意された事前混合に基づく温かい飲料の味及びフレーバーが、同じ種類の新鮮に用意された温かい飲料のものと比較して劣ることである。例えば、事前混合粉体を使用して用意された味、芳香、及びフレーバーは、コーヒー豆から新鮮に用意されたコーヒーのものとは一致しない。消費者は一般に、自分の濃さ及び味の好みにカスタマイズされた、茶又はコーヒーのような新鮮に浸出された温かい飲料を好む。
上記種類の分注機の別の欠点は、最終的な飲料を用意するために、任意の品質の事前混合粉体が温水と混合され得ることである。そうして用意された最終的な飲料の品質は、使用される事前混合粉体の品質に依存する。温かい飲料の用意に使用される劣った/疑わしい品質のいかなる事前混合粉体も、味、芳香、及びフレーバーの欠けた不良品質の飲料を提供する。この種類の機械は本質的に、そのような劣った/疑わしい品質の事前混合粉体の使用を回避する手段を有さない。
上記種類の分注機のさらなる欠点は、用意される飲料が、事前混合粉体の用量のばらつきにより一貫性を欠く恐れがあることである。
(特許文献1)に報告される「Espresso Brewing Device」は回転可能なマガジンテーブルを備え、回転可能なマガジンテーブルには、上記テーブルの円周に沿って配置された5つのマガジン管が備えられ、各マガジンは、下膜が下方に面した状態の1食分のカプセルが積み重ねられたものを保持し、各マガジン管は、異なる種類のコーヒー/茶カプセルを貯蔵する。各マガジン管は開口を有し、開口を通して、マガジン管内の一番下のカプセルが、カプセルグリッパにより押し出される。マガジンテーブルの位置を設定する手段(センサ又はスキャナ等のような)が設けられる。カプセル搬送装置は、駆動ディスク及び駆動スタッドが備えられた駆動機構を有するモータを備える。回転軸受上に取り付けられたスイベルである作動レバーが、1食分のカプセルを排出し、浸出ユニット内に挿入する。
1食分のカプセルが浸出ユニット内部に入ると、スピンドルピストンが、スピンドルピストン駆動装置により浸出位置に下降し、スピンドルピストン駆動装置は、駆動モータ、駆動機構、及び浸出チャンバインサートの上部に設けられた「カプセル穿孔器」を含む。1食分のカプセルの上面は、下方を向き、内部に浸出水供給流路を含むカプセル穿孔器により穿孔される。浸出水は10〜15バールの圧力及び約95°Cの温度で1食分のカプセル内に流入する。カプセルの内圧が6バールに達すると、カプセルのベースを形成する膜が、プレートのピラミッド形の外形に押し当たり、膜が穿孔される。浸出液は、プレートの排出穴及び浸出ユニットの出力開口を通して流出する。
上記装置の欠点は、複数の穿孔手段を必要とする複雑な設計であることである。浸出物質をふくむ1食分のカプセルの片側が、加圧温水をカプセル内に流入させるために、カプセル穿孔器により穿孔される。カプセルの他方の側は、浸出飲料を流出させるために、複数のピラミッド形の尖頭点を有するプレートにより穿孔される。
上記装置の別の欠点は、回転軸受に取り付けられたスイベルである作動レバーと、駆動モータと、駆動ディスクと、駆動スタッドと、カプセルグリッパとを含む、カプセルをマガジン管から浸出ユニットに搬送する複雑な機構があることである。同様に、浸出ユニットは、駆動モータ、駆動機構、内側ギア歯システムが備えられたスピンドルピストン駆動ギアの外側ギア歯システムと係合する駆動ピン等からなるスピンドルピストン駆動装置を含む複雑な機構も含む。機械の複雑性及び移動部品の数が比較的多いため、製造がより高価になることに加えて、動作コスト及び維持費が高くなり得る。
上記浸出機械のさらに別の欠点は、浸出液の流出が、ピラミッド形プレートによる穿孔により開けられるカプセルの膜の穴を通して行われることである。これら穴は、細かい茶/コーヒーの粒子を浸出液と共に流出させ、それにより、分注カップ内に分注される温かい飲料の品質に悪影響を及ぼすか、又は浸出液を浸出ユニットから搬送する流出管を詰まらせる恐れがある。
上記アセンブリのさらなる欠点は、温水の流入がカプセルの片側から行われ、流出が他方の側から行われ、結果として、浸出材料粒子のいくつかが浸出されない恐れがあるため、カプセル内に含まれる浸出材料の浸出が完全ではなくなることである。さらに、カプセルの片側から水が流入し、他方の側から流出する構成は、非常に複雑なアセンブリの設計になると共に、浸出ユニットが嵩張るようになる。
従来技術による別の分注機は、「Cofee and tea dispenser with removable pod turret wheel」という名称の(特許文献2)に報告されている。この発明は、タレットアセンブリと、飲料分注機内の水の流れを制御する水制御システムと、熱源により加熱される、水槽内に配置された熱交換機と、注入アセンブリと、ポッドカートリッジを含むポッド区画を有するポッドカルーセルを含む装填アセンブリと、電子制御装置とを備える。タレットアセンブリは、タレットフレームと、タレットプレートと、タレットプレートをタレットフレームに接続し、タレットモータによりそれらの間で回転するタレットシャフトとを含む。上記装置の水制御システムは、水道水、送水管、補助水源のような水源と、水を加圧する抽出ポンプと、フローセンサとを含む。電子制御装置は、抽出ポンプ、フローセンサ、熱源、ソレノイド弁等の動作を制御する。注入アセンブリは、注入ノズルと、カムシステムを介して垂直に移動可能な注入ヘッドと、駆動モータと、偏心カムとを含む。偏心カムが回転すると、注入ヘッドがポッドカートリッジに接触するように、アイドラホィールが支持板を押し下げる。次に、電子制御装置は、カムシステムを反転させ、注入ヘッドは元の位置に戻る。
上記装置の欠点は、本発明のアセンブリと比較して、複数の電気部品、電子部品、及び機械部品の他に、上記装置が7〜19リットル容量の温水槽、上記槽内に位置決めされた熱交換機、及び送水線網が必要であるため、本発明の機械と比較して複雑で扱いにくいことである。
上記装置の別の欠点は、装置に使用されるポッドが比較的複雑であり、そのため、本発明に使用される単純設計のポッドと比較して製造が複雑であり、比較的高価であることである。上記装置では、ポッドは、ポッドの上部に複数の開口を有する熱可塑性インサートを有し、インサートはさらにフォイルで覆われる。ポッドの底部は、フィルタ紙又はミシン目エリアを有するフォイルで作られ、加圧温水がポッド内に注入される際に切り離される。加圧温水は、インサートの開口を通してポッド内に流入し、ミシン目エリアを通して流出する。上記ポッドの複雑性及びより高いコストにより、消費者に対する1カップ当たりの飲料の最終コストが増大する。
さらに、上記装置では、水は上部からポッドに流入し、底部を通して流出し、このためには、片側に開口を有するフィルタ紙と、他方の側から水を流出させる手段とを設ける必要がある。
上記装置のさらなる欠点は、この装置が熱交換機内で水を加熱し、そうして加熱された温水が、熱交換機内部に配置されたパイプ内を流れる水を加熱することである。したがって、上記装置は、熱交換機が回避され、浸出に必要な温水が加熱要素により封止ボイラタンク内部で直接加熱される本発明のアセンブリと比較して、エネルギー効率的ではない。
上記装置のさらなる欠点は、カプセルの上側のフォイルが、複雑な構成の注入ノズル、注入ヘッド、カムシステム駆動モータ、カムシステム、偏心カム、駆動ベルト、アイドラホィール支持板、注入フレーム、及び多数のガイドホィールを有する別個の注入アセンブリにより穿孔されることである。それに対して、本発明では、注入ノズルは浸出機のベースに固定されたままであり、浸出サブアセンブリのプランジャは、下方を向いた多孔膜を有するポッドを、注入ノズルの円錐形先端に押し当て、多孔膜を穿孔させ、それにより、加圧温水をボイラタンクから注入ノズルの内部を通してポッドに流入させる。
米国特許第6,820,535号明細書 PCT出願第PCT/US2005/031604号明細書
本発明のアセンブリは、15〜20秒という短時間内に温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し、1食分ポッドを使用して浸出液を分注することが可能である。前端に内側輪郭を有し、電気モータにより回転可能な、独自に設計されたポッドコンベアが、実質的に水平な平面での回転移動により、且つ前端のポッドの輪郭線に整合した内側輪郭内にポッドをしっかりと保持することにより、複数の機能を実行することが可能である。ポッドコンベアにより実行される機能としては、ポッドをシュートから浸出サブアセンブリに搬送すること、従来技術ではアセンブリ内に設けられていたガイドチャネルを設けることなく、ポッドを浸出サブアセンブリ内のフィルタ円盤上に正確に位置決めすること、次に、使用済みポッドを廃棄箱内に廃棄することが含まれる。これは、設計を大幅に単純化すると共に、機械部品を最低限に抑える。
このアセンブリはユーザフレンドリかつ操作が容易であり、操作者/消費者が、電子制御パネル上のスイッチを選択することにより、「濃いめ」、「薄め」、「ミルク入り」、「ミルクなし」等のような飲料の種類に関する消費者の好みに対応する好みを示す必要があるだけであるため、信号は、電子制御パネルにより電子プロセッサに搬送され、電子プロセッサは、他のサブアセンブリの電気部品を必要な順序で始動させ、アセンブリは必要なすべての動作を自動的に実行し、結果として、分注カップにすぐ飲めるカスタマイズされた温かい飲料が分注される。アセンブリの自動動作は、浸出サブアセンブリ内へのポッドの搬送及び位置決め、浸出材料を含むポッド内への加圧温水の注入、廃棄箱への使用済みポッドの廃棄等から、ミルクが飲料に投与される場合、液体ミルク容器からのミルクの引き込み、水加熱サブアセンブリからの蒸気によるミルク混合チャンバ内でのミルクの加熱、及びそうして加熱されたミルクの分注カップ内への分注に拡張される。アセンブリによる各食分の飲料の味及びフレーバーは一貫している。
アセンブリは、各シュートの下に配置されたセンサを含む。浸出サブアセンブリの近傍にある第1のシュートの下に配置されたセンサは、このシュート内に1食分ポッドの有無を検出する。センサにより、このシュートが空であることが検出される場合、センサは信号を電子プロセッサに付与し、電子プロセッサは、ポッドコンベアを第2のシュートの背後に移動させ、そこからポッドを浸出サブアセンブリに搬送させる。第2のシートの下に配置されたセンサが、このシュートが空であることを感知し、信号を電子プロセッサに送信し、次に、電子プロセッサは、ポッドコンベアを第1のシュートの休止又は開始位置に移動させ、空気ソレノイド弁への給電をオフに切り替えることにより、空のシュートに新たなポッドが補充されるまで、浸出サブアセンブリ内の浸出プロセスを停止させ、それと同時に、空のシュートの新たなポッドが補充されているメッセージを操作者に電子ディスプレイパネル上で提供する信号を送信する。センサのそのような提供は、複数の静止シュート内に積み重ねられたかなり多くのポッド在庫を使用して動作して、オフィス等のような大量の需要を満たすアセンブリの能力を強化する。これは、当分野において既知のように、ポッドシュートが嵌るベース板を回転させる別個のモータ及び関連する機構もなくす。
250ミクロン未満の孔を有するフィルタ円盤及び1食分ポッド内に含まれる浸出材料を覆い封止するために使用される多孔膜は、浸出微粒子がポッドから浸出液と共に分注カップに流出することを防止し、それにより、高品質の浸出液を保証する。
封止ボイラタンクは、水内に含まれる溶存酸素を失わずに高温の温水を貯蔵し、飲料、特に茶の品質を強化する。封止ボイラタンクの使用により、アセンブリはエネルギー効率的にもなる。本発明に使用される浸出サブアセンブリは、浸出中、実質的に気密であり、これにより、芳香及び他の揮発性化学物質が逃げるのを防ぐ。浸出液内に残るそのような化学物質は、分注される温かい飲料のフレーバー、味、及び芳香をさらに増す。
実施形態では、エアコンプレッサにより圧縮され、ポンピングされて空気貯蔵タンク内に貯蔵される空気は、空気ソレノイド弁の助けにより空気圧シリンダを動作させ、それにより、空気圧シリンダは、浸出プロセス中、浸出プランジャを高速で上に移動させると共に、下に移動させて浸出チャンバ内に移動させる。この機構は、電気モータにより駆動されるスクリューロッド又は電気モータにより駆動されるカム及びプランジャアセンブリからなる線形アクチュエータを使用する従来の方法と比較した場合、浸出毎のサイクル時間を大幅に向上させる。
アセンブリに使用される1食分ポッドは、ポッドの内部に具現されるいかなる機構も有さない単純な構造を有し、それにより、1食分ポッドは低コストで容易に製造されるため、1分注カップ当たりのコストも低くなる。このアセンブリは、広範囲の浸出材料、煎出可能な材料、及びこれらポッド内に配置可能な他の材料を浸出することが可能である。そのような浸出材料、煎出可能な材料、又はポッド内で使用可能な他の材料としては、いかなる限定も暗示せずに、茶、コーヒー等の材料、ジャスミンの花のような花の個片、人参及び玉ねぎのような野菜の個片等の植物由来の材料、ハチミツ等の動物由来の材料、又はポッド内で使用可能な任意の他の適した飲料粉体もしくは材料が挙げられる。
本発明の浸出サブアセンブリは、1食分ポッドの多孔膜を穿孔する機能並びに封止ボイラタンクから加圧温水をポッド内部に注入して、ポッド内に含まれる浸出材料を浸出させる機能の両方を実行可能な円錐形先端を有する注入ノズルを使用する。アセンブリは、人的介入のない完全な自動動作及び使用済みポッドの廃棄箱へのこぼれない自動廃棄を有することにより、衛生を保証する。
したがって、上記を鑑みて、本発明の目的は、温かい飲料を新鮮に自動的に浸出して分注可能なアセンブリを提供することであり、浸出材料は1食分ポッド内に含まれ、新鮮に浸出された液体は、分注カップに直接、自動的に分注される。
本発明の別の目的は、その時間にその場所で手作業で新鮮に用意された飲料のような味及びフレーバーを有する各食分を浸出し分注する温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、アセンブリによる各食分が完全に一貫した味及びフレーバーを有する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、15〜20秒の範囲という短い時間内で浸出し、浸出液を分注可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、消費者がミルク入りを望む場合、水加熱サブアセンブリにより供給される蒸気によりミルク混合チャンバ内のミルクを自動的に加熱し、次に、そうして加熱されたミルクを別途、自動的に分注カップに直接追加することが可能なミルク流入サブアセンブリを含み、それにより、温かいミルク入り飲料を自動的に供給可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、いかなる限定も暗示せずに、茶、コーヒー等の材料、ジャスミンの花のような花の個片、人参及び玉ねぎのような野菜の個片等の植物由来の材料、ハチミツ等の動物由来の材料、又はポッド内で使用可能な任意の他の適した飲料粉体もしくは材料を含む1食分ポッド内に含まれる浸出材料、煎出材料、又は他の材料に応じて、広範囲の温かい飲料、温かい水出し飲料、又は他の温かい飲料を用意可能にし得る温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、浸出材料を含む1食分ポッドが、それらポッドが積み重ねられた「シュート」の内側輪郭に整合する外側輪郭を有すると共に、ポッドコンベアにより搬送され浸出サブアセンブリ内で正確に位置決めされるために、「ポッドコンベア」の前方の内側輪郭に整合する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。したがって、このアセンブリは本質的に、特定の設計及び寸法のポッドの使用に制限する手段を有し、それにより、劣った/疑いのあるポッドの使用が回避される。
本発明のさらに別の目的は、操作者が、浸出材料の量又は温度制御のいかなる手作業による操作なしで、「濃いめ」、「薄め」、「ミルク入り」、及び「ミルクなし」等のような消費者要件にカスタマイズされた濃さの異なる飲料を用意可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、成分の1つとして砂糖を含む事前混合されたいかなる粉体も使用せず、それにより、特定の消費者により要求され得る砂糖なしの飲料を用意可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、浸出ポッドに最適化された温度、圧力、流量の水を使用することにより、比較的高速で浸出可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。これにより、アセンブリは、オフィス及び商業施設のような場所で必要とされる、多数のカップを短時間で浸出する場合に特に適する。
本発明のさらなる目的は、浸出動作及び分注動作のすべてが自動である、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。自動動作は、1食分ポッドの浸出機への搬送及び位置決め、封止ボイラタンクから注入ノズルを通して注入された加圧温水によるポッド内の浸出材料の浸出、浸出液の分注カップへの分注、使用済みポッドの廃棄箱への廃棄、並びにミルクが飲料に投与される場合には、飲料カップへの加熱されたミルクの追加を含む。消費者/操作者は、自分の選択した種類の温かい飲料に従って電子制御パネル上のスイッチをアクティブ化させる必要があるだけであり、アセンブリは、上記動作のすべてを自動的に実行し、カスタマイズされた温かい飲料を分注する。これにより、アセンブリはユーザフレンドリであり、素人であっても操作が容易である。
本発明のさらなる目的は、前端に内側輪郭を有し、電気モータにより実質的に水平な平面で反時計回り及び時計回りに回転可能な独自に設計されたポッドコンベアが、ポッドが内側輪郭に位置合わせされた状態での単なる回転移動だけで複数の機能を実行する、比較的高速で浸出可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。複数の機能は、ガイドチャネルなしで1食分ポッドを「シュート」から浸出サブアセンブリに搬送すること、ポッドを浸出サブアセンブリ内のフィルタ円盤上に正確に位置決めすること、及び使用済みポッドを廃棄箱内に廃棄することを含む。したがって、ポッドコンベアは、機械の設計及び動作を単純化する。
本発明のさらなる目的は、ただ1つのみの手段、すなわち、注入ノズルが、1食分ポッドの多孔膜の穿孔並びに浸出のためのポッド内への加圧温水の注入という複数の機能を実行し、それにより、浸出機の設計の複雑さを単純化する、比較的高速で浸出可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、浸出水流入のためにカートリッジの上面を穿孔するために1つ、浸出液を流出させるためにカートリッジの底部を穿孔するために1つと、複数の穿孔手段の必要性が不要な、比較的高速で浸出可能な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、注入ノズルが、反転位置に保持されたポッドの上端まで多孔膜を通って貫入して、注入水を底部ではね返し、それにより、ポッド内部で加圧温水が均等に広がり、ポッド内に含まれる浸出材料のあらゆる微粒子が浸出される、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、封止ボイラタンクからの高温高圧の水が、浸出中に浸出サブアセンブリ内のポッドに流入し、飲料が開放容器内に手作業で用意される場合と異なり、浸出材料の高速浸出を可能にする、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、当分野において既知の複雑な構造のコストのかかるポッドのいくつか(穿孔手段又は注入手段を組み込んだもの)と比較して、単純な構造の低コストの1食分ポッドを使用し、したがって、本発明の1食分ポッドの製造が容易であると共に、費用効率的であり、それにより、1カップ当たりのコストを、振興市場での消費者にとって採算を取れるようにする、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、反転した1食分ポッドの積み重ねを含む単純で静止したシュートを使用し、それにより、シュート内でポッドを位置合わせするために必要な精密部品を最低限に抑えると共に、メンテナンスも低減する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、浸出プロセス全体にわたって人的介入を必要とせず、アセンブリが、使用済みポッドの廃棄箱へのこぼれない廃棄を保証する自動廃棄機構を組み込むため、衛生的な、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、最高で250ミクロンの細孔を有する非腐食性且つ食品等級フィルタ円盤が、1食分ポッドの上部に使用される多孔膜と共に、浸出材料の微粒子が浸出液と共に分注カップ内に流入することを防止し、それにより、分注される温かい飲料の良好な品質を保証する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、水に含まれる溶存酸素を失わずに高温の温水を貯蔵する完全に封止されたボイラタンクを使用し、浸出飲料、特に茶の味及び品質を強化する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、浸出サブアセンブリが、浸出中、実質的に気密であり、それにより、用意される新鮮で温かい飲料の芳香、フレーバー、及び味に寄与する揮発性化学物質が逃げるのを防ぐ、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。浸出液内に残るこれら揮発性化学物質は、分注される温かい飲料のフレーバー、味、及び芳香を向上させる。
本発明のさらなる目的は、完全に封止されたボイラタンクを使用し、それにより、エネルギー効率的になる、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、水加熱サブアセンブリ、ポッドコンベアサブアセンブリ、及び浸出サブアセンブリの設計が単純であるため、製造コスト、動作コスト、及び製造コストが低く、且つアセンブリの信頼性が高い、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。
本発明のさらなる目的は、各シュートの下に配置されたセンサを組み込んだ、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。浸出サブアセンブリの近傍にある第1のシュートの下に配置されたセンサは、このシュートが空であるときを検出し、信号を電子プロセッサに送信し、次に、電子プロセッサは、ポッドコンベアを始動させて、第1のシュートに隣接して、同じシュート支持板上に配置される第2のシュートの背後に再び後方移動させ、ポッドをこのシュートから搬送させる。同様に、第2のシュートの下に配置されたセンサが、この第2のシュートが空であるときを検出し、信号を電子プロセッサに送信し、次に、電子プロセッサは、ポッドコンベアを第1のシュートの背後の休止/開始位置に移動させ、空のシュートに新たなポッドが補充されるまで、浸出サブシステム内の浸出プロセスを停止させ、それと同時に、信号を電子ディスプレイパネルに送信して、空のシュートに新たなポッドが補充されるメッセージを操作者に提供する。したがって、これらセンサの存在により、複数のシュート内に積み重ねられたより多数のポッド在庫を使用して動作するアセンブリの能力が強化される。これは、当分野におて既知のように、ポッドシュートが嵌められたベース板を回転させる別個のモータ及び関連する機構の必要性もなくす。
本発明のさらなる目的は、浸出動作に新規の機構を組み込んだ、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリを提供することである。この機構は、コンプレッサ、空気貯蔵タンク、及び空気圧シリンダを動作させる空気ソレノイド弁からなる。この機構は、浸出プロセス中、浸出チャンバ内への浸出プランジャの高速の上下移動を可能にし、それにより、カム型押し出し機構を使用する従来の方法と比較して、浸出毎のサイクル時間が大幅に低減する。
本発明の他の目的及び利点が、本開示の一部である添付図面と併せて解釈される以下の説明を理解することから明らかになるであろう。
これより、本発明を図に示し、図は、本発明を実施し得る実施形態の1つを示すことを意図される。添付図は、本発明の範囲に対する任意の限定を暗示するものとして制限的に解釈されることを意図されない。本発明に具現される部品/サブアセンブリの原理及び機能特徴を利用する当業者によるいかなる変更、適合、又は等価の変更は、本発明の範囲内にあることが意図され、本発明の範囲は決して、本明細書に開示され図面に示される特定の構造に限定されるものとして解釈されるべきではない。
本発明のアセンブリの外観の平面図を示す。 筐体内部に収容された本発明の全体アセンブリを示す。 水加熱サブアセンブリを示す。 浸出サブアセンブリと併せてポッドコンベアサブアセンブリを示す。 浸出サブアセンブリと併せたポッドコンベアサブアセンブリの分解組立図を示す。 第1のシュートの背後の休止又は開始位置にあるポッドコンベアを示す。 ポッドコンベアの内側輪郭とポッドとの位置合わせ、浸出サブアセンブリへのポッドの搬送、及び浸出サブアセンブリ内へのポッドの正確な位置決めを示す。 第1のシュートと浸出サブアセンブリとの間にあり、浸出の完了を待っているポッドコンベアを示す。 廃棄箱への廃棄の瞬間の使用済みポッドと位置合わせされた内側輪郭を有するポッドコンベアを示す。 浸出サブアセンブリの分解組立図を示す。 ミルク入力サブアセンブリを示す。 電子プロセッサの概略接続を示す。 浸出材料を含む1食分ポッドの例示的な実施形態の構造を示す。 浸出材料を含む1食分ポッドの例示的な実施形態の構造を示す。 浸出材料を含む1食分ポッドの例示的な実施形態の構造を示す。
本発明によれば、15〜20秒という短時間内で1食分ポッド内に含まれる浸出材料を自動的に浸出し、温かい飲料を分注する、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリが提供される。新鮮に浸出される各食分の温かい飲料の味及びフレーバーは一貫しており、その瞬間にその場所で手作業で用意された飲料のようである。アセンブリにより分注されるすぐ飲める温かい飲料のカップは、アセンブリの電子制御パネル上でスイッチを選択することにより付与される入力に従い、「濃いめ」、「薄め」、「ミルク入り」、「ミルクなし」等のような消費者の好みにカスタマイズされる。本発明のアセンブリは、完全に自動化され、時間効率的であり、特に、いかなる限定も暗示せずに、オフィス、レストラン、冠婚葬祭、公開会合等において大量の需要を満たす場合に有用である。
図1を参照すると、本発明のアセンブリは、筐体(700)内に収容され、筐体(700)の前面には、筐体(700)にヒンジ留めされた扉がある。(610)のような複数のスイッチを有する電子制御パネル(600)が、筐体(700)の上記前扉に嵌められる。上記スイッチ(610)は、内部で電子ケーブルにより、筐体(700)内部に収容された電子プロセッサ(500)(図2)に接続される。各スイッチ(610)は、「濃いめ」「薄め」、「ミルク入り」、「ミルクなし」等の消費者の好みに基づいて操作者が選択可能な特定の種類の温かい飲料のオプションに対応する。消費者が望む温かい飲料の種類に関する消費者の好みに応じて、操作者又は消費者は、電子制御パネル(600)上の対応するスイッチ(610)を選択する。この入力コマンドを通して生成される信号は、接続電子ケーブルを通して電子プロセッサ(500)(図2)に搬送される。この入力コマンドに従い、電子プロセッサ(500)(図2)は、個々のサブアセンブリ内の必要な電気部品を始動させ、カスタマイズされた温かい飲料を分注カップ内に自動的に分注させる。
電子ディスプレイパネル(601)は、筐体(700)の前扉に設けられる。電子ディスプレイパネル(601)は、「供給可能」、「現在供給中」等のアセンブリの現在の機能状態を表示する。分注エリアも、浸出チャンバ(65)(図2)から分注管(17)(図2)を通してこの分注カップ(19)に浸出液が直接流入すると共に、ミルク混合チャンバ(14)(図2)から分注管(86)(図2)を通してこの分注カップ(19)に加熱した液体ミルクを直接流入する(ミルクが投与される場合)ように、分注カップ(19)を配置するために、筐体(700)の前扉内に設けられる。
好ましくは、水槽(2)が筐体(700)の外部に配置される。水槽(2)からの水は、水ポンプ(1)(図2)により管(16)を介してポンピングされ、接続管(11)(図2)を介して封止ボイラタンク(3)(図2)に供給される。封止ボイラタンク(3)(図2)の上端は、管(15)により、圧力センサ(8)(図2)により制御される圧力解放ソレノイド弁(7)(図2)を通して水槽(2)に接続される。
図2を参照すると、上記筐体(700)内の本発明のアセンブリは、水加熱サブアセンブリ(100)、ポッドコンベアサブアセンブリ(200)、ミルク流入サブアセンブリ(300)、浸出サブアセンブリ(400)、及び電子プロセッサ(500)を含む。上記電子プロセッサ(500)は、電気ケーブルにより、上記筐体(700)(図1)の前扉に嵌められた電子制御パネル(600)(図1)に接続される。電子プロセッサ(500)は、相互接続電気ケーブルを通して電子制御パネル(600)(図1)から信号を受信する。
アセンブリはエアコンプレッサ(120)も含み、エアコンプレッサ(120)は空気を圧縮し、そのように圧縮された空気を、中空の金属製円筒体である、接続された圧縮空気貯蔵タンク(110)にポンピングする。圧縮空気貯蔵タンク(110)は、接続管(117)を介して空気ソレノイド弁(83)に接続されると共に、接続管(116)を介して空気ソレノイド弁(115)にも接続される。上記空気ソレノイド弁(115)は、接続管(119)を介して浸出サブアセンブリ(400)内の空気圧シリンダ(61)にさらに接続される。圧縮空気貯蔵タンク(110)からの圧縮空気は、空気圧シリンダ(61)及びベンチュリ弁(81)を動作させるために使用される。
図3を参照すると、水加熱サブアセンブリ(100)は、食品等級材料で作られた管(16)を通して水槽(2)から水を引き込む水ポンプ(1)を含む。水は、上記水ポンプ(1)により、食品等級材料で作られた接続管(11)を通して封止ボイラタンク(3)内にポンピングされる。水槽(2)は、好ましくは、筐体(700)(図1)の外部に配置される。封止ボイラタンク(3)内の水は、加熱要素(4)により加熱され、加熱要素(4)は、温度センサ(9)により制御される事前に設定された温度まで水を加熱する。封止ボイラタンク(3)の使用により、アセンブリはエネルギー効率的になる。
一般に、封止ボイラタンク(3)内の水は、摂氏60〜160度の温度範囲、好ましくは、摂氏90〜140度の温度範囲に維持される。封止ボイラタンク(3)は、水に溶けた酸素を逃さずに水を高温に維持し、それにより、浸出飲料、特に茶の品質をさらに向上させる。浸出サブアセンブリ(400)(図2)内の浸出に高温の温水を使用することにより、浸出の高速抽出も可能になる。流出ソレノイド弁(5)が封止ボイラタンク(3)に嵌められ、それにより、食品等級材料で作られた浸出用の温水を接続管(70)を通して浸出サブアセンブリ(400)(図2)に供給することが可能である。別の流出ソレノイド弁(6)が封止ボイラタンク(3)に設けられ、それにより、食品等級材料で作られた接続管(13)を通してミルク混合チャンバ(14)(図2)内のミルクを加熱する蒸気を供給することが可能である。
封止ボイラタンク(3)内の圧力は圧力センサ(8)により感知され、一般に、15〜45psiの範囲内に維持される。圧力が設定圧力を超える場合、封止ボイラタンク(3)の上側に設けられた圧力解放ソレノイド弁(7)が、圧力センサ(8)の助けによりアクティブ化され、過剰な圧力を封止ボイラタンク(3)の内部から管(15)を通して解放し、それにより、封止ボイラタンク(3)内部の圧力を設定最大圧力未満に維持することが可能である。これは、内部に過剰な圧力が蓄積されるいかなる可能性からも封止ボイラタンク(3)を保護する。封止ボイラタンク(3)には、封止ボイラタンク(3)内部の圧力を目で監視するために、圧力計(10)も嵌められる。
図4及び図5を参照すると、ポッドコンベアサブアセンブリ(200)は、前部曲線輪郭の中央部分の近傍で、下からインテグラルシャフト(41)を有する新規のポッドコンベア(31)を含む。ポッドコンベア(31)は、ベース板(32)とシュート支持板(37)との間の空間内で、実質的に水平な平面において時計回り及び反時計回りの方向にインテグラルシャフト(41)上で回転可能である。インテグラルシャフト(41)は、ベース板(32)に取り付けられたブシュ(73)を通してベース板(32)の下に位置決めされたプッシャギア(33)に嵌められる。プッシャギア(33)は、プッシャモータ(34)のモータギア(35)に係合し、モータギア(35)がプッシャモータ(34)により回転すると、プッシャギア(33)が逆方向に回転することになる。これが行われる場合、ポッドコンベア(31)もプッシャギア(33)と同じ方向に回転することになる。
浸出材料(111)(図10a、図10b、図10c)を含む1食分ポッド(18)は、垂直な中空管であるシュート(36)及びシュート(38)のような複数の静止シュート内に反転位置で積み重ねられる。これらシュートは、シュート支持板(37)の上面に嵌められる。シュート(36、38)は、シュート支持板(37)に設けられた開口(91、92)から垂直に上方に延びる。開口(91、92)の寸法及び形状は、シュート(36、38)の内部の寸法及び形状に整合する。シュート(36、38)は、シュート(36、38)の上から下に延び、内部へのポッド(18)の装填及び積み重ねを容易にする1つ又は複数の垂直スロット(46)を有する。これらシュート(36、38)は、それぞれ、多孔膜(112)(図10a、図10b、図10c)が下方を向いた反転位置の1食分ポッド(18)を最高で100個、内部に積み重ねるように設計される。シュート(36、38)がポッド(18)の形状に整合する異なる形状を有してもよく、ポッド(18)の形状も変更可能なこと(図10a、図10b、図10cに示すように)に留意する。例えば、ポッド(18)が正方形ではなく円形の場合、シュート(36、38)は正方形断面に代えて円形断面を有し得る。1食分ポッド(18)は、シュート(36、38)並びに位置合わせされた開口(91、91)を通って下方に滑らかに移動することができ、開口(91、91)から、これはポッドコンベア(31)により浸出サブアセンブリ(400)内に搬送され位置決めされる。
センサ(39)が、ベース板(32)及びシュート(36)の下に固定され、このシュート(36)が空の場合、すなわち、ポッド(18)が内部に残っていない場合、信号を電子プロセッサ(500)(図2)に提供する。センサ(39)は、シュート(36)が空であることを感知した場合、信号を電子プロセッサ(500)(図2)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)(図2)はプッシャモータ(34)をアクティブ化させて、ポッドコンベア(31)を時計周りの方向にシュート(38)の背後の位置まで回転させ、そして、制限スイッチ(48)がアクティブ化され、信号を電子プロセッサ(500)(図2)に送信して、プッシャモータ(34)を非アクティブ化することによりポッドコンベア(31)のさらなる時計周りの回転移動を停止させる。
センサ(40)が、ベース板(32)及びシュート(38)の背後に固定され、このシュート(38)が空の場合、すなわち、ポッド(18)が内部に残っていない場合、信号を電子プロセッサ(500)(図2)に提供する。センサ(40)は、シュート(38)が空であることを感知した場合、信号を電子プロセッサ(500)(図2)を送信し、次に、電子プロセッサ(500)(図2)はプッシャモータ(34)をアクティブ化して、ポッドコンベア(31)を反時計回りの方向に回転させる。これにより、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)をシュート(36)の背後の位置に回転移動させ、そして、制限スイッチ(52)がアクティブ化され、信号を電子プロセッサ(500)(図2)に送信して、プッシャモータ(34)への給電をオフに切り替えることによりポッドコンベア(31)のさらなる回転移動を停止させる。同時に、電子プロセッサ(500)(図2)は、空のシュート(36、38)に新たなポッド(18)に補充されるまで、空気ソレノイド弁(115)(図2)への給電をオフに切り替えることにより、浸出サブアセンブリ(400)内の浸出プロセスを停止させると共に、信号を電子ディスプレイパネル(601)(図1)に送信して、シュート(36、38)にポッド(18)が補充されているメッセージを操作者に提供もする。したがって、センサ(40)は、シュート(36)及びシュート(38)が両方とも空の場合にアセンブリ内での浸出を回避する。センサ(39、40)は、より多数のポッド(18)が(36、38)のような複数のシュート内に積み重ねられた状態で動作して短時間で大量の需要を満たすアセンブリの能力を増大させる。
図面は、寸法的に整合した開口(91、91)上のシュート支持板(37)に嵌められた2つのシュート(36、38)を有する本発明の実施形態を示すが、シュート支持板(37)、ポッドコンベア(31)、及び関連する部品を適宜変更することにより、使用されるポッド(18)の形状に整合したより多数のそのようなシュート(36、38)を提供して、シュート支持板(37)に嵌めてもよいことに留意されたい。
プッシャモータ(34)が、適した固定手段によりモータ板(45)に取り付けられ、モータ板(45)は、4つのボルト(47、47、47、47)等の固定手段によりベース板(32)の下に固定される。ポッドコンベア(31)は、ベース板(32)とシュート支持板(37)との間の空間内で時計回り又は反時計回りの方向に、実質的に水平な平面において断続なく回転可能にする曲線輪郭を有する。ポッドコンベア(31)の前端は、ポッド(18)の外側輪郭に整合する内側輪郭(75)を有する。これにより、ポッドコンベア(31)のこの前端が、反時計回りの回転中にポッド(18)に接触すると、ポッド(18)の外側輪郭に整合し、ポッド(18)を内側輪郭(75)内にしっかりと保持し、いかなるガイドチャネルもなく、ポッド(18)をシュート(36又は38)から浸出サブアセンブリ(400)に搬送する。次に、ポッドコンベア(31)は、浸出サブアセンブリ(400)内のフィルタ円盤保持板(64)上に配置されたフィルタ円盤(63)上にポッド(18)を正確に位置決めする。浸出サブアセンブリ(400)内のポッド(18)の正確な位置決めは、上述したように、制限スイッチ(49)により可能になる。
ポッドコンベアサブアセンブリ(200)は、アクティブ化された場合、信号を電子プロセッサ(500)(図2)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)(図2)がプッシャモータ(34)への給電をオフに切り替えることにより、ポッドコンベア(31)の時計回り又は反時計回り回転移動を特定の位置で停止させる異なる制限スイッチ(48、49、50、51、52)を含む。制限スイッチ(34)は、図6bに示すように、ポッド(18)が浸出サブアセンブリ(400)内のフィルタ円盤(63)上に正確に位置決めされた後、ポッドコンベア(31)の反時計回りのさらなる回転を停止させることができる。制限スイッチ(50)は、ポッドコンベア(31)の時計回りの回転を停止させ、ポッド(18)内に含まれる浸出材料(111)(図10a、図10b、図10c)の浸出が完了するまで、図6cに示すように、ポッドコンベア(31)をシュート(36)と浸出サブアセンブリ(400)との間に保持できるようにする。制限スイッチ(51)は、使用済みポッド(18)がポッドコンベア(31)により、浸出サブアセンブリ(400)の傍に配置された廃棄箱(79)内に廃棄された後(図6dに示すように)、ポッドコンベア(31)の第2の反時計回りの回転を停止させることができる。制限スイッチ(52)は、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)がシュート(36)の背後に達した場合(図6aに示すように)、ポッドコンベア(31)の第2の時計回りの回転を停止させることができる。制限スイッチ(48)は、シュート(36)がセンサ(39)により空であると感知された場合、ポッドコンベア(31)の時計回りの回転をシュート(38)の背後の位置で停止させることができる。センサ(40)が、シュート(38)も空であると検出した場合、制限スイッチ(52)がアクティブ化され、図6aに示すように、ポッドコンベア(31)がシュート(36)の背後の休止/開始位置に再び達した後、ポッドコンベア(31)の反時計回りの回転を停止させることができる。
図7を参照すると、浸出サブアセンブリ(400)は、ピストンロッド(71)が支持板(68)上に取り付けられた空気圧シリンダ(61)を含み、上記ピストンロッド(71)は、上記支持板(68)の寸法的に整合した円形開口(97)を通して嵌められる。浸出プランジャ(62)が、上記支持板(68)の下から上記空気圧シリンダ(61)の上記ピストンロッド(71)に嵌められる。したがって、空気圧シリンダ(61)は支持板(68)上にあるのに対して、浸出プランジャ(62)は支持板(68)の下にある。穴の開いた非腐食性食品等級金属製フィルタ円盤(63)が、フィルタ円盤保持板(64)と浸出チャンバ(65)との間に配置される3つのバネ(69)上に置かれたフィルタ保持板(64)上に配置される。フィルタ円盤保持板(64)は、ベース板(32)の寸法的に整合した開口(95)を通して配置される。フィルタ円盤(63)は、最高で250ミクロンの非常に細かい孔を有し、浸出材料(111)(図10a、図10b、図10c)の微粒子が透過して分注カップ(19)(図2)に流入することが回避される。
浸出チャンバ(65)は、開かれた上端が開口(95)に位置合わせされた状態で、ベース板(32)の下に固定される。浸出チャンバ(65)は、固定位置で、ピストンロッド(71)により付与された浸出プランジャ(62)の上下移動中に、浸出プランジャ(62)がフィルタ円盤保持板(64)をフィルタ円盤(63)及びその上に配置されたポッド(18)に沿って、滑らかにぴったりと断続なく、浸出チャンバ(65)の本体内に上下に移動させるように、浸出プランジャ(62)にも位置合わせされる。浸出ベース(66)は、固定手段により浸出チャンバ(65)の底部に着脱可能に固定される。注入ノズル(12)は、フランジにより上記浸出ベース(66)に着脱可能且つ都合よく取り付けられる。これにより、任意の時点で、注入ノズル(12)を、クリーニング又はメンテナンスのために容易に取り外すことができる。浸出飲料の液体流出口(67)が浸出ベース(66)に設けられ、浸出飲料を浸出チャンバ(65)から、食品等級材料で作られた分注管(17)(図2)を介して分注カップ(19)(図2)に流出させる。
空気圧シリンダ(61)は、接続管(119)(図2)を介して空気ソレノイド弁(115)(図2)に接続され、そして、空気ソレノイド弁(115)(図2)は接続管(116)(図2)を介して圧縮空気貯蔵タンク(110)(図2)に接続される。空気圧シリンダ(61)は、上記圧縮空気貯蔵タンク(110)(図2)から引かれた圧縮空気を使用して動作し、圧縮空気の流れは、空気ソレノイド弁(115)(図2)により制御される。この構成は、浸出プロセス中の浸出チャンバ(65)内への浸出プランジャ(62)の高速上下移動を可能にし、浸出毎のサイクル時間を大幅に低減する。
注入ノズル(12)は、好ましくは、ステンレス鋼等の非腐食性食品等級金属材料で作られる管であり、接続管(70)(図2)を介して流出ソレノイド弁(5)(図5)を通して封止ボイラタンク(3)(図2)に接続される。上記注入ノズル(12)は円錐形先端を有し、円錐形先端は、ポッド(18)が、ピストンロッド(71)により付与される下方移動中に浸出プランジャ(62)により注入ノズル(12)に押し付けられた場合、ポッド(18)の内容物を封止する多孔膜(112)(図10a、図10b、図10c)を穿孔可能である。ポッド(18)の多孔膜(112)(図10a、図10b、図10c)がそうして穿孔されると、注入ノズル(12)の円錐形先端は、内部を通って流れる加圧温水を封止ボイラタンク(3)(図2)からポッド(18)の内部に向けさせ、それにより、ポッド(18)内部に含まれる浸出材料(111)(図10a、図10b、図10c)を浸出する。注入ノズル(12)の円錐形先端は、反転位置に保持されたポッド(18)の上端まで貫入し、ポッド(18)内部で加圧温水をはね返して、加圧温水をポッド(18)の内部でより均等に広げ、それにより、ポッド(18)内に含まれる浸出材料(111)(図10a、図10b、図10c)のあらゆる微粒子が完全に浸出される。
図8を参照すると、ミルク流入サブアセンブリ(300)は、液体ミルク容器(85)から液体ミルクを受け入れるように設計される。これは、食品等級材料で作られた吸引管(84)を有するベンチュリ弁(81)を含み、吸引管(84)は液体ミルク容器(85)内に挿入される。ベンチュリ弁(81)は、食品等級材料で作られた接続管(88)によりミルク混合チャンバ(14)にも接続される。封止ボイラタンク(3)(図2)に接続された一端を有すると共に、食品等級材料で作られた接続管(13)を介してミルク混合チャンバ(14)に接続された他端を有する蒸気用の流出ソレノイド弁(6)。空気ソレノイド弁(83)は、食品等級材料で作られた接続管(117)を介して圧縮空気貯蔵タンク(110)(図2)に接続される。食品等級材料で作られた分注管(86)は、加熱されたミルクをミルク混合チャンバ(14)から分注カップ(19)(図2)に搬送する。
空気ソレノイド弁(83)が開かれた場合、圧縮空気は圧縮空気貯蔵タンク(110)(図2)からベンチュリ弁(81)に流れ、それにより、ベンチュリ弁(81)内部に真空を作り、それにより、液体ミルクが液体ミルク容器(85)から吸引管(84)を介して吸引され、接続管(88)を通してミルク混合チャンバ(14)内に供給される。同時に、蒸気が、封止ボイラタンク(3)(図2)から流出ソレノイド弁(6)を通して接続管(13)を介してミルク混合チャンバ(14)内に注入される。この蒸気は、ミルク混合チャンバ(14)内のミルクを加熱し、そうして加熱されたミルクは、分注管(86)を通して分注カップ(19)(図2)に分注される。排出パイプ(87)が、ミルク混合チャンバ(14)の上部に設けられ、空気ソレノイド弁(83)から入ってくる圧縮空気を解放させる。
図9を参照すると、電子プロセッサ(500)は、電気ケーブルにより、筐体(700)(図1)の前扉に設けられる電子制御パネル(600)に接続される。電子制御パネル(600)は、電子制御パネル(600)上の(610)のようなスイッチの1つを操作することにより、消費者が望む温かい飲料の種類についての消費者の好みに関する入力をアセンブリの操作者から取り入れる。電子制御パネル(600)は、接続電子ケーブルにより信号を電子プロセッサ(500)に送信する。次に、電子プロセッサ(500)は、電気ケーブルによりその他のサブアセンブリの電気部品に接続される。電子プロセッサ(500)は、プッシャモータ(34)、加圧温水の流出ソレノイド弁(5)、蒸気の流出ソレノイド弁(6)、空気ソレノイド弁(83)、加熱要素(4)、水ポンプ(1)、及び空気ソレノイド弁(115)の動作を制御する。電子制御パネル(600)上の選択に基づいて、電子プロセッサ(500)は、その他のサブアセンブリの必要な電気部品を必要な順で始動させ、アセンブリは、所望の種類の温かい飲料を自動的に浸出し、分注カップ(19)(図1)に分注する。
図10a、図10b、図10cを参照すると、1食分ポッド(18)は、実質的に剛性の食品等級材料で作られた容器(118)であり、所望の飲料の浸出材料(111)を含む。容器(118)の開かれた側は、フィルタ紙のような食品等級多孔膜(112)で覆われ封止される。食品等級膜(112)によるポッド(18)内に含まれる浸出材料(111)の封止は、ポッド(18)内の浸出材料(111)を衛生的に保つ。ポッド(18)内の浸出材料(111)は、浸出材料(111)の性質に応じて、最高で20g、好ましくは0.1g〜12gの範囲の所定の量である。
ポッド(18)が図10a、図10b、図10cに示すように、様々な実施形態を有し得ることに留意する。ポッド(18)の内容物は、ポッド(18)が、ピストンロッド(71)(図7)により付与される浸出プランジャ(62)(図7)の下方移動中に押し当てられた場合、注入ノズル(12)(図7)の円錐形先端により穿孔可能な任意の多孔膜(112)材料で封止し得る。シュート(36、38)(図2)も、ポッド(18)の形状及び寸法に整合する形状及び寸法のものである必要があり、それにより、ポッド(18)を、他のポッド(18)の上に重ねて、多孔膜(112)が下方を面した状態で、反転位置にして内部に積み重ねることができる。
アセンブリの動作
アセンブリの動作を開始する前に、操作者は、ポッド(18)の多孔膜(112)が下方に面し、あるポッド(18)が他のポッド(18)の上に重ねられた状態で、ポッド(18)をシュート(36、38)内に装填する。シュート(36)及びシュート(38)に設けられる垂直スロット(46)は、操作者がポッド(18)をシュート(36、38)内部に正しい位置合わせで装填し積み重ねるのに役立つ。このポッド装填動作中、ポッドコンベア(31)は、休止又は開始位置に位置決めされ、図6aに示すように、内側輪郭(75)はシュート(36)の背後にある。シュート(36)へのポッド(18)の装填中、内部に含まれる一番下のポッド(18)は、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)の前に位置合わせされてベース板(32)上に直接載せられる。シュート(38)にポッド(18)を装填する間、内部に含まれている一番下のポッド(18)は、ポッドコンベア(31)の上面に載せられる。
アセンブリの動作に際して、操作者は、飲料の種類についての消費者の好みに従って、電子制御パネル(600)上のスイッチ(610)を選択し、選択されたスイッチを通して入力された信号は、電気ケーブルにより電子プロセッサ(500)に搬送される。電子プロセッサ(500)は、行われた選択に従って、他のサブアセンブリの電気部品を明確な順に始動させる。例えば、「ミルク入りの濃いめの茶」に対する選択が行われた場合、電子プロセッサ(500)は、信号をセンサ(39)に送信して、まず、シュート(36)内のポッド(18)の在庫をチェックする。シュート(36)が空ではない場合、すなわち、ポッド(18)がこのシュート(36)内にある場合、電子プロセッサ(500)はまず、プッシャモータ(34)をアクティブ化させる信号を送信し、次に、プッシャモータ(34)は、ポッド(18)がシュート(36)から搬送され、図6bに示すように、フィルタ円盤(63)上に正確に位置決めされるまで、ポッドコンベア(31)を反時計回りの方向に回転させる。この瞬間、制限スイッチ(49)がアクティブ化され、信号を電子プロセッサ(500)を送信し、次に、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)への給電をオフに切り替え、それにより、ポッドコンベア(31)のさらなる反時計回りの回転を停止させる。次に、電子プロセッサ(500)は信号をプッシャモータ(34)に付与し、プッシャモータ(34)はポッドコンベア(31)の時計回りの回転をアクティブ化させて、浸出プランジャ(62)が浸出のために浸出チャンバ(65)内に下がる前に、ポッドコンベア(31)を浸出プランジャ(62)から離れて移動させる。図6cに示すように、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)がシュート(36)と浸出サブアセンブリ(400)との間の位置に達した場合、制限スイッチ(50)はアクティブ化され、信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)への給電をオフに切り替え、それにより、ポッドコンベア(31)のこの時計回りの回転を停止させる。
他方、センサ(39)が「在庫なし」信号を電子プロセッサ(500)に返した場合、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)をアクティブ化させる信号を送信し、次に、プッシャモータ(34)は、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)がシュート(38)の背後の位置に達するまで、ポッドコンベア(31)を時計周りの方向に回転させる。ポッドコンベア(31)のこの位置において、制限スイッチ(48)がアクティブ化され、信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)は、プッシャモータ(34)の回転移動を停止させ、それにより、ポッドコンベア(31)をこの位置に停止させる。これが行われ、ポッド(18)がシュート(38)内にある場合、ポッドコンベア(31)の上面に載せられたシュート(38)内の定位置にそれまで保持されていたシュート(38)内に含まれるポッド(18)は、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)の前に、内側輪郭(75)と位置合わせされてベース板(32)上に直接落とされる。ポッドコンベア(31)のこの位置において、電子プロセッサは信号をセンサ(40)に送信し、シュート(38)内のポッド(18)の在庫をチェックする。センサ(40)は、シュート(38)内のポッド(18)の存在を感知し、上記シュート(38)内の一番下のポッド(18)がポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)の前に、内側輪郭(75)と位置合わせされてベース板(32)上に直接載せられている場合、信号を電子プロセッサ(500)に送信し、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)をアクティブ化させ、次に、図6bに示すように、ポッド(18)がシュート(38)の下の位置から搬送され、浸出サブアセンブリ(400)内のフィルタ円盤(63)上に正確に位置決めされるまで、プッシャモータ(34)はポッドコンベア(31)を反時計周りの方向に回転させる。この位置において、制限スイッチ(49)は信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)は、ポッドコンベア(31)のさらなる回転移動を停止させる。次に、電子プロセッサ(500)は信号をプッシャモータ(34)に付与し、プッシャモータ(34)はポッドコンベア(31)の時計周りの回転をアクティブ化させて、浸出プランジャ(62)が浸出のために浸出チャンバ(65)内に下がる前に、ポッドコンベア(31)を浸出プランジャ(62)から離れて移動させる。図6cに示すように、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)がシュート(36)と浸出サブアセンブリ(400)との間の位置に正確に達した場合、制限スイッチ(50)は信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)は、プッシャモータ(34)への給電をオフに切り替え、それにより、ポッドコンベア(31)のさらなる時計回りの回転を停止させる。
センサ(40)は、シュート(38)が空であることを感知した場合、信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)をアクティブ化させて、ポッドコンベア(31)を反時計回りの方向に回転させる。これにより、図6aに示すように、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)をシュート(36)の背後の位置まで回転移動させ、そして、制限スイッチ(52)がアクティブ化されて信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)はポッドコンベア(31)のさらなる回転移動を停止させる。同時に、電子プロセッサ(500)は、空気ソレノイド弁(115)への給電をオフに切り替えることにより、シュート(36、38)にポッド(18)が補充されるまで、浸出サブアセンブリ(400)内の浸出プロセスを停止させると共に、信号を電子ディスプレイパネル(601)に送信し、シュート(36、38)にポッド(18)が補充されるメッセージを操作者に提供もする。したがって、センサ(40)は、シュート(36)及びシュート(38)が両方とも空の場合、アセンブリ内の浸出を回避する。
ポッド(18)がシュート(36、38)のいずれか一方から自動的に搬送され、ポッドが浸出サブアセンブリ(400)内のフィルタ円盤(63)上にポッドが位置決めされた後、電子プロセッサ(500)は信号を送信して空気ソレノイド弁(115)をアクティブ化させる。これにより、圧縮空気が圧縮空気貯蔵タンク(110)から接続管(116)及び接続管(119)を通して空気圧シリンダ(61)に通す。そうして空気圧シリンダ(61)内に入った圧縮空気は、ピストンロッド(71)を押し下げ、次に、ピストンロッド(71)は浸出プランジャ(62)を下に浸出チャンバ(65)内に移動させる。それにより、浸出プランジャ(62)の真下且つフィルタ円盤保持板(64)上にある1食分ポッド(18)は、浸出プランジャ(62)と共に下方の浸出チャンバ(65)内に移動し、反転したポッド(18)の多孔膜(112)を注入ノズル(12)の円錐形先端に押し当て、ポッド(18)の多孔膜(112)を穿孔させる。この後、電子プロセッサ(500)は流出ソレノイド弁(5)をアクティブ化させ、加圧温水を封止ボイラタンク(3)から接続管(70)を通し、注入ノズル(12)の内部を通ってポッド(18)に流入させることができる。注入ノズル(12)の円錐形先端は、反転したポッド(18)のちょうど上部まで貫入し、それにより、注入ノズル(12)を通してポッド(18)内で加圧温水をはね返らせ、均等に広がることができる。そうしてポッド(18)内に注入された加圧温水は、ポッド(18)内に含まれる浸出材料(111)のあらゆる微粒子を完全に浸出し、浸出された温かい飲料はポッド(18)の多孔膜(112)及びフィルタ円盤(63)により濾過され、次に、分注管(17)を通して分注カップ(19)に流入する。
浸出に必要な指定の時間が経過した後、電子プロセッサ(500)は信号を流出ソレノイド弁(5)に送信して流出ソレノイド弁(5)を閉じ、それにより、注入ノズル(12)への加圧温水の供給を遮断する。次に、電子プロセッサ(500)は信号を空気ソレノイド弁(83)に送信して空気ソレノイド弁(83)を開き、圧縮空気を圧縮空気貯蔵タンク(110)からベンチュリ弁(81)に流入させ、次に、ベンチュリ弁(81)は液体ミルク容器(85)から吸引管(64)を通して液体ミルクを吸引し、接続管(88)を通してミルク混合チャンバ(14)に供給する。同時に、電子プロセッサ(500)は信号を送信して、封止ボイラタンク(3)に嵌められた蒸気用の流出ソレノイド弁(6)を開き、接続管(13)を通して蒸気をミルク混合チャンバ(14)内に移動させ、ミルク混合チャンバ(14)内のミルクを加熱する。そうしてミルク混合チャンバ(14)内で加熱されたミルクは、分注管(86)を通して分注カップ(19)内に分注される。ミルクを分注カップ(19)に追加する指定の時間後、電子プロセッサ(500)は同時に、流出ソレノイド弁(6)を非アクティブ化し、それにより、封止ボイラタンク(3)からミルク混合チャンバ(14)への蒸気の供給を遮断すると共に、空気ソレノイド弁(83)を遮断して、液体ミルク容器(85)からベンチュリ弁(81)を介してミルク混合チャンバ(14)へのミルクの流れを停止させる。分注カップ(19)への加熱されたミルクの追加は、こうして完了する。
次に、電子プロセッサ(500)は空気ソレノイド弁(115)を非アクティブ化し、空気圧シリンダ(61)内部の圧縮空気を解放させ、それにより、ピストンロッド(71)を浸出プランジャ(62)と共に上方に移動させる。この浸出プランジャ(62)の上方移動と同時に、フィルタ円盤(63)と共にフィルタ円盤保持板(64)及び上記フィルタ円盤(63)上にある使用済みポッド(18)も同時に、フィルタ円盤保持板(64)が浸出プロセス前の初期休止位置に戻るまで上方に移動し、使用済みポッド(18)をフィルタ円盤(63)上に残す。次に、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)をアクティブ化させて、ポッドコンベア(31)を反時計回りの方向に回転移動させ、使用済みポッド(18)をフィルタ円盤(63)上から、浸出サブアセンブリ(400)に隣接して配置された廃棄箱(79)に向けて押す。(図6dのように)使用済みポッド(18)が廃棄箱(79)内に落ちたときのポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)の正確な位置において、制限スイッチ(51)がアクティブ化され、信号を電子プロセッサ(500)に送信し、次に、電子プロセッサ(500)は、プッシャモータ(34)への給電をオフに切り替えることにより、ポッドコンベア(31)のさらなる反時計回りの回転を停止させる。この後、電子プロセッサ(500)はプッシャモータ(34)をアクティブ化させて、ポッドコンベア(31)を時計回りの方向に回転移動させる。ポッドコンベア(31)のこの時計回りの回転移動は、ポッドコンベア(31)の内側輪郭(75)が、図6aに示すように、シュート(36)の背後の休止又は開始位置に達した瞬間に、制限スイッチ(52)により停止される。
本発明のアセンブリである、温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリは、当業者による変更、適合、及び等価の変更を受けることが可能である。当業者は、本発明により教示されるものと異なる部品及びサブアセンブリの原理及び機能特徴を、そのような適合、変更、及び等価の変更を行うことにより多くの様々な実施形態で利用し得る。そのような実施形態は、以下の特許請求の範囲にさらに記載される本発明の範囲内にあるものと意図される。

Claims (21)

  1. 温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリであって、浸出材料、煎出材料、又は他の材料(111)が、垂直に延びる複数の静止シュート(36、38)内に反転位置で積み重ねられた1食分ポッド(18)内に含まれ、前記1食分ポッド(18)は、インテグラルシャフト(41)上のポッドコンベア(31)の回転移動により浸出サブアセンブリ(400)に搬送され、前記アセンブリは、
    (a)水加熱サブアセンブリ(100)であって、
    −加熱要素(4)、温水の流出ソレノイド弁(5)、蒸気の流出ソレノイド弁(6)、圧力解放ソレノイド弁(7)、圧力センサ(8)、温度センサ(9)、圧力計(10)が設けられ、内部の温水の温度が摂氏60〜160度の範囲である、封止ボイラタンク(3)、及び
    −水を水槽(2)から管(16)を通して引き込まれ、接続管(11)を通して水を前記封止ボイラタンク(3)に供給する水ポンプ(1)
    を含む、水加熱アセンブリ(100)と、
    (b)ポッドコンベアサブアセンブリ(200)であって、
    −ベース板(32)とシュート支持板(37)との間の空間内で時計回り及び反時計回りの方向にインテグラルシャフト(41)上で回転可能なポッドコンベア(31)であって、前記ポッドコンベア(31)は、前端に前記ポッド(18)の外側輪郭に整合する内側輪郭(75)を有し、前記シュート支持板(37)は前記ベース板(32)上に前記ベース板(32)から離間されて配置される、ポッドコンベア(31)、
    −前記ベース板(32)の下に設けられ、前記ベース板(32)の位置合わせされたブシュ(73)を通して前記インテグラルシャフト(41)に嵌められたプッシャギア(33)、
    −前記プッシャギア(33)に係合するモータギア(35)が設けられ、4つのボルト(47、47、47、47)等の固定手段により前記ベース板(32)の下に固定されたモータ板(45)の下に固定されるプッシャモータ(34)、
    −(36、38)のようなシュートであって、シュート(36、38)並びに1食分ポッド(18)と寸法的に整合する開口(91、91)上でシュート支持板(37)に嵌められるシュート(36、38)、
    −ベース板(32)及びシュート(36)の下に固定され、前記シュートが空であることを検出した場合、信号を電子プロセッサ(500)に送信して、ポッドコンベア(31)をシュート(38)の背後の位置に移動させることが可能なセンサ(39)、
    −ベース板(32)及びシュート(38)の下に固定され、前記シュート(38)が空であることを検出した場合、信号を電子プロセッサ(500)に送信可能なセンサ(40)であって、前記電子プロセッサ(500)は次に、ポッドコンベア(31)をシュート(36)の背後の位置に移動させ、それと同時に、空の前記シュート(36、38)に新たなポッド(18)が補充されるまで、浸出サブアセンブリ(400)内の浸出プロセスを中止させると共に、信号を前記ディスプレイパネル(601)に送信して、空の前記シュート(36、38)に新たなポッド(18)が補充されるメッセージを操作者に提供する、センサ(40)、及び
    −ポッドコンベア(31)が時計回り又は反時計回りの回転移動中の特定の位置にあるときにアクティブ化された場合、信号を前記電子プロセッサ(500)に送信して、前記プッシャモータ(34)への給電を遮断可能な制限スイッチ(48、49、50、51、52)であって、制限スイッチ(49)は、前記ポッドコンベア(31)が前記浸出サブアセンブリ(400)内に正確に位置決めされた場合にアクティブ化され、制限スイッチ(50)は、浸出が浸出チャンバ(65)内で進行中である間、前記ポッドコンベア(31)がシュート(36)と浸出サブアセンブリ(400)との間に位置決めされた場合にアクティブ化され、制限スイッチ(51)は、使用済みポッド(18)が廃棄箱(79)に押し込まれた場合にアクティブ化され、制限スイッチ(52)は、前記ポッドコンベア(31)が再び休止/開始位置に達した場合にアクティブ化され、制限スイッチ(48)は、前記センサ(39)によりシュート(36)が空であることが検出され、前記ポッドコンベア(31)がシュート(38)の背後に位置決めされた場合にアクティブ化され、制限スイッチ(52)は、センサ(40)によりシュート(38)も空であることが検出され、ポッドコンベア(31)が再びシュート(36)の背後の休止/開始位置に達した場合にアクティブ化される、制限スイッチ(48、49、50、51、52)、
    を含む、ポッドコンベアサブアセンブリ(200)と、
    (c)ミルク流入サブアセンブリ(300)であって、
    −吸引管(84)により液体ミルク容器(85)に接続されたベンチュリ弁(81)、
    −一端が前記ベンチュリ弁(81)に接続され、他端が接続管(117)により前記圧縮空気貯蔵タンク(11)に接続された空気ソレノイド弁(83)、並びに
    −前記ベンチュリ弁(81)に接続する接続管(88)、流出ソレノイド弁(6)に接続する接続管(13)、分注管(86)、及び空気解放排出パイプ(87)が設けられたミルク混合チャンバ(14)
    を含む、ミルク流入サブアセンブリ(300)と、
    (d)浸出サブアセンブリ(400)であって、
    −支持板(68)上に取り付けられた空気圧シリンダ(61)、
    −前記支持板(68)の下に前記空気圧シリンダ(61)の前記ピストンロッド(71)に嵌められた浸出プランジャ(62)であって、前記ピストンロッド(71)は、前記支持板(68)の寸法的に整合した円形開口(97)を通して嵌められる、浸出プランジャ(62)、
    −浸出チャンバ(65)、
    −ベース板(32)の寸法的に整合した開口(95)を通してバネ(69)上に取り付けられ、前記浸出チャンバ(65)の本体内に断続なく上下移動可能であるフィルタ円盤保持板(64)、
    −細孔を有し、前記フィルタ円盤保持板(64)の開口(93)と寸法的に整合しその上に配置されるフィルタ円盤(63)、
    −浸出液流出口(67)を有する浸出ベース(66)、及び
    −フランジにより前記浸出ベース(66)上に着脱可能に取り付けられる注入ノズル(12)であって、前記封止ボイラタンク(3)からの加圧温水が前記温水ソレノイド弁(5)の開口、接続管(70)を介して前記注入ノズル(12)の内部を通って移動し、前記注入ノズル(12)は、ピストンロッド(71)を介して前記空気圧シリンダ(61)によりアクティブ化された前記浸出プランジャ(62)が、前記フィルタディスク(63)上に保持された前記ポッド(18)を前記浸出チャンバ(65)の本体内に下方に移動させた場合、前記注入ノズル(12)の円錐形先端が前記ポッド(18)の前記多孔膜(112)を穿孔し、前記加圧温水を前記ポッド(18)の内部に注入可能なように、前記浸出ベース(66)を通して前記浸出チャンバ(65)内に突出する、注入ノズル(12)
    を含む、浸出サブアセンブリ(400)と、
    (e)電子制御パネル(600)、電子ディスプレイパネル(601)、プッシャモータ(34)、流出ソレノイド弁(5、6)、空気ソレノイド弁(83、115)、水加熱要素(4)、及び水ポンプ(1)に接続された電子プロセッサ(500)と、
    (f)前記(a)〜(e)のサブアセンブリを収容する筐体(700)と、
    (g)前記筐体(700)の前扉に取り付けられ、(610)のような複数のスイッチを有し、電気ケーブルにより前記電子プロセッサ(500)に接続された電子制御パネル(600)と、
    (h)前記筐体(700)の前扉に取り付けられ、電気ケーブルにより前記電子プロセッサ(500)に接続された電子ディスプレイパネル(601)と、
    (i)水槽(2)と、
    (j)食品等級の多孔膜(112)で覆われ封止された、最高で20gの浸出材料(111)を含む容器(118)である1食分ポッド(18)と、
    (k)接続管(117)により空気ソレノイド弁(83)に接続されると共に、接続管(116)により空気ソレノイド弁(115)に接続された圧縮空気貯蔵タンク(110)に圧縮空気をポンピングするエアコンプレッサ(120)であって、前記空気ソレノイド弁(115)は、接続管(119)により空気圧シリンダ(61)にさらに接続され、前記空気圧シリンダ(61)の前記ピストンロッド(71)に嵌められた前記浸出プランジャ(62)は、圧縮空気により前記浸出チャンバ(65)内で上下に動作可能である、エアコンプレッサ(120)と
    を備える、アセンブリ。
  2. 前記封止ボイラタンク(3)は、外部大気へのいかなる開口も有さず、完全に封止される、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記封止ボイラタンク(3)内の水の温度は摂氏90〜140度の範囲内に維持される、請求項1に記載のアセンブリ。
  4. 前記1食分ポッド(18)内に含まれる前記浸出材料の浸出及び自動分注は、10〜20秒の範囲という短時間で完了する、請求項1に記載のアセンブリ。
  5. 前記1食分ポッド(18)は食品等級プラスチック材料で作られる、請求項1に記載のアセンブリ。
  6. 前記注入ノズル(12)は4mmの外径を有する、請求項1に記載のアセンブリ。
  7. 前記1食分ポッド(18)は、前記浸出材料(111)の性質に応じて0.1〜12gの範囲の量の浸出材料(111)を含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  8. ポッド(18)の形状及び外周は、前記シュート(36、38)の形状及び内径に整合する、請求項1に記載のアセンブリ。
  9. 前記シュート(36、38)は、多孔膜(112)が下方に面した反転位置で配置された最高で100個のポッド(18)をそれぞれ積み重ねることができる、請求項1に記載のアセンブリ。
  10. 前記浸出サブアセンブリ(400)は、空気圧シリンダ(61)を使用して、前記空気圧シリンダ(61)の前記ピストンロッド(71)に嵌められた前記浸出プランジャ(62)を押し下げる、請求項1に記載のアセンブリ。
  11. 前記シュート(36、38)は、各シュート(36、38)の上から下まで延びる少なくとも1つの垂直スロット(46)を有する、請求項1に記載のアセンブリ。
  12. 前記注入ノズル(12)は、ステンレス鋼のような食品等級で非腐食性の材料で作られる、請求項1に記載のアセンブリ。
  13. 前記注入ノズル(12)の円錐形先端は、前記多孔膜(112)が下方を面した反転位置に保たれた前記ポッド(18)の上端まで貫入可能である、請求項1に記載のアセンブリ。
  14. 前記フィルタ円盤(63)は、ステンレス鋼のような食品等級で非腐食性の材料で作られる、請求項1に記載のアセンブリ。
  15. 前記フィルタ円盤(63)はそれぞれ最高で250ミクロンの細孔を有する、請求項1に記載のアセンブリ。
  16. 電子ディスプレイパネル(601)は、前記筐体(700)の前記前扉に設けられる、請求項1に記載のアセンブリ。
  17. 前記1食分ポッド(18)内に配置可能な浸出材料、煎出材料、又は他の材料(111)は、いかなる限定も暗示せずに、茶、コーヒー等の材料、ジャスミンの花のような花の個片、人参及び玉ねぎのような野菜の個片等の植物由来の材料、ハチミツ等の動物由来の材料、又は前記1食分ポッド(18)内に使用可能な任意の他の適した飲料粉体もしくは材料を含む、請求項1に記載のアセンブリ。
  18. 前記浸出された温かい飲料は、濾過のために、多孔膜(112)及びフィルタ円盤(63)を含む2つの手段を通過する、請求項1に記載のアセンブリ。
  19. 前記浸出サブアセンブリは、浸出中、実質的に気密である、請求項1に記載のアセンブリ。
  20. 前記封止ボイラタンク内部の温水の圧力は15〜45psiの範囲である、請求項1に記載のアセンブリ。
  21. 実質的に本明細書において説明され、添付図面に示された温かい飲料を自動的に新鮮に浸出し分注するアセンブリ。
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