JP2011511940A - 移動体の慣性ユニットを検査するための方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【選択図】 図1
Description
・シミュレーションツールを用いて現実のナビゲーション環境における慣性ユニットをモデル化し、先行する反復過程における計算による操縦指令を取得するデータ取得工程。このデータ取得工程によって、下記を得る。
・計算による移動体の軌道の点。
・現実のナビゲーション環境における慣性ユニットによって供給されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データ。
・運動シミュレータによって実行される運動を表す運動指令。
・運動シミュレータによって運動が実行された後に、慣性ユニットが、この運動を表す実測の慣性データを供給する工程。
・運動シミュレータによって実際に実施された運動に関する運動データから、慣性ユニットによって供給される実測の慣性データを理論的にモデル化し、理論的な慣性データを供給する理論モデル化工程。
・理論的な慣性データによる実測の慣性データの理論モデル化を誤ったものにし得る少なくとも1つのエラーを補償する少なくとも1つの補償工程であって、理論モデル化工程の前に実行される少なくとも1つの補償工程。
・シミュレーションの慣性データ、理論的な慣性データ、および実測の慣性データから操縦指令を計算する工程。
・現実のナビゲーション環境における慣性ユニットをモデル化し、先行する反復過程における計算による操縦指令を取得するシミュレーションツール。シミュレーションツールは下記を得るための手段を含む。
・計算による移動体の軌道の点。
・現実のナビゲーション環境における慣性ユニットによって供給されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データ。
・運動シミュレータによって実行される運動を表す運動指令。
・運動シミュレータによって運動が実行された後に、この運動を表し、慣性ユニットによって供給される実測の慣性データを得る手段。
・運動シミュレータによって実際に実施された運動に関する運動データから、慣性ユニットによって供給される実測の慣性データをモデル化し、理論的な慣性データを供給する、理論モデル化手段。
・理論的な慣性データによる実測の慣性データの理論モデル化を誤ったものにし得る少なくとも1つのエラーを補償する補償手段であって、理論モデル化手段の上流側に設けられた補償手段。
・シミュレーションの慣性データ、理論的な慣性データ、および実測の慣性データから操縦指令を計算する計算手段。
・シミュレーションツールを用いて下記を得るデータ取得工程。
・計算による移動体の軌道の点。
・現実のナビゲーション環境における慣性ユニットによって供給されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データ。
・運動シミュレータによって実行される運動を表す運動指令。
・上記の検査方法の以下の工程、すなわち、実測の慣性データを供給する工程、理論モデル化工程、補償工程、および操縦段階を計算する工程。
図1は、本発明による検査システム1の第1の特定の実施形態を示す図であり、上記のハイブリッドシミュレーションアーキテクチャを実装するものである。
・角度位置。
・角速度。
・角加速度。
各々は、運動シミュレータ2の異なる軸(ロール軸、ピッチ軸、ヨー軸)にそれぞれ対応する3成分の形で表現される。
・現実のナビゲーション環境における移動体の軌道の点X。
・慣性ユニット3が、上記の軌道の点に関する環境において送信するはずである慣性データを示すシミュレーションの慣性データT2。
・運動シミュレータ2に送信され、上記の軌道の点における慣性ユニット3に与えられる運動を表す運動指令A。
上記のように、本発明の検査方法の操縦段階における各反復過程iは、検査システム1の異なるエンティティによって、実時間で、移動体のクロックレートによって定められたクロックレートで実施される。より正確には、各反復過程において、計算、および移動体に搭載されているコンピュータ5、シミュレータM2、理論モデルM1、角運動シミュレータ2および慣性ユニット3の間でのデータの交換は、移動体によって実施される処理のクロックの実周波数で、有利には上記の周波数に対応する間隔よりも短い間隔で実施される。
・現実のナビゲーション環境で、すなわち、移動体が地球の周囲を航行する際に、計算された軌道の新しい点Xに対して慣性ユニット3によって計測されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データT2。
・操縦指令Pに応じて運動シミュレータ2によって実施されるべき運動を示すデジタル運動指令A(軌道上の新点Xに到達するために移動体によって実施される必要のある運動)。これらの運動指令Aは、特に、飛行理論モデルに基づいて計算され、運動シミュレータ2の軸に与えられるべき角度位置、角速度および角加速度を含む。変形例においては、デジタルシミュレーションツールM2によって供給される運動指令Aは、これらすべての値を必ずしも含んでいなくてもよい。例えば、運動指令Aは、角度位置のみを含んでいてもよく、角度位置および角速度のみを含んでいてもよい。この変形例では、運動指令は、“3軸テーブル”21を用いて、角度位置、速度および加速度の全てが運動シミュレータ2の各軸に使用できるように、当業者に知られた方法(例えば、角加速度を得るために角速度を微分する)で、デジタルコントロールボックス22によって連続的に加えられる。
G1=ΩT+ω
A1=ΓR+2×ΩT∧VR−g
・ΩTは、慣性ユニットの基準座標における、地球の瞬時の回転速度である。
・ωは、慣性ユニットの基準座標における、運動シミュレータ2によって実施された回転の速度であって、運動シミュレータ2によって供給された運動データに由来する回転の速度である。
・ΓRは、慣性ユニットの基準座標に理論的に与えられた、地球に相対的な加速度である。
・VRは、慣性ユニットの基準座標に理論的に与えられた、地球に相対的な速度である。
・gは、慣性ユニットの基準座標で表現された局所重力場である。
G1、A1、ΩT、ω、ΓR、VRおよびgは、すべてベクトルである。
I=R+T2−T1
以下では、図4を参照して、コンピュータ4のコンピュータ検査手段42によって実施される慣性ユニット3の検査段階について説明する。
・実測の慣性データRの6つの合計値。
・理論的な慣性データT1の6つの合計値。
が各反復過程で積算される。
上記のように、パラメータ設定段階では、検査方法において使用される、特に下記を含む数種類のパラメータが求められる。
・運動シミュレータ2の軸と地球基準座標系の対応する軸との間に存在する角度の差を補償するために、ステップE50において補償手段C1によって与えられる角バイアスαR、αTおよびαL。
・コンピュータ4の手段C2によって与えられる進み位相τ。
・慣性ユニット3を検査する段階において使用される基準軌道の束。
1)最初に、機械的基準Ref1を3軸テーブル21に設置する。この機械的基準Ref1を用いて角度の差αR、αTおよびαLを特定するための治具01を、正確であり、知られておりかつ再現性がある方法で、3軸テーブル21に配置する。この治具01は、治具01の設計によって、基準Ref1に対して調整された2つの高精度の水準器を有する。これら2つの水準器は、第1に角度の差αR(ロールバイアス)を特定し、第2に角度の差αT(ピッチバイアス)を特定する。治具01はまた、角度の差αL(ヨーバイアス)を特定するための観測に用いられる他の基準Ref2を有する。
2)最初は、3軸テーブル21は、標準位置(すなわち、デジタル指令で操作されていないときに、3軸テーブル21が自然にとる位置)をとるが、デジタルコントロールボックス22および逐次近似を使用して、高精度の水準器の計測値の両方が同時にできるだけ水平を示すように、2つの高精度の水準器によって検出される角バイアスを補償する。これにより、デジタルコントロールボックス22のスクリーンから、3軸テーブル21を直接的に読み取ることによって、ロールバイアスαRおよびピッチバイアスαTについての値が得られる。
3)ヨーバイアスαLの値を特定するために、経緯儀に取り付けられている北測定器を用いることができる。北測定器を用いて地理的な北を見つけた後に、経緯儀の照準を治具01の基準Ref2に向ける。その後、経緯儀の照準を、第1にデジタルコントロールボックス22を用い、第2に経緯儀を用いて、逐次近似により、基準Ref2に合わせる。調整が遂行されたら(または、このような方法で少なくとも最善の調整を行った後は)、地理的な北の位置から基準Ref2に照準を最適に調整した位置に経緯儀の照準を変位させて生成されたバイアスと、ヨー軸のテーブル21のデジタル指令において生成されたバイアス(デジタルコントロールボックス22のスクリーンから読み取れる値)とを積算して、ヨーバイアスαLについての値が得られる。
・検査システム1の各エンティティにおいて、データが、クロック間隔(Teとする)ごとに入力/出力される。
・運動シミュレータが運動データDを供給するステップE80と、慣性ユニット3が実測の慣性データRを供給するステップE70との同期はとれている。
・δeは、実測の慣性データRが移動体のオンボードコンピュータ5に送られる際の遅延(すなわち、慣性ユニット3が計測値を作成してから、この計測値が移動体のオンボードコンピュータ5に送られるまでの経過時間に相当する遅延)を示す。
・δpは、運動シミュレータ2によって運動が実際に実施されてから、運動データDを得るまでの遅延(すなわち、運動データDが生成されてから、理論モデルM1によって利用できるようになるまでの経過時間に相当する遅延)を示す。
・オンボードコンピュータ5が、理論モデルM1によって計算された、進み位相を含んだ理論的な慣性データT1を得るのに、クロック間隔Teが必要である(ステップE90〜ステップE110参照)。
τ=Te+δe−δp
上記のように、検査システム1によって実施されるハイブリッドシミュレーションは、移動体がオンボードコンピュータ5によって操縦されていない間において、操縦段階の予備段階としての、いわゆる“初期化”段階を含んでいてもよい。換言すると、オンボードコンピュータ5は操縦指令Pを生成するが、これらは移動体の操縦には反映されない。
図5を参照して、本発明の第2の実施形態を以下で説明する。本実施形態の検査システム(符号1’)は、シミュレータM2で生成された運動指令Aに、この運動指令Aが運動シミュレータ2に供給される前に進み位相φを与える手段43をさらに含む。手段43は、この例では、コンピュータ4に含まれる。
図6を参照して、本発明の第3の実施形態を以下で説明する。本実施形態の検査システム(符号1”)は、マスク手段44をさらに含む。本実施形態では、マスク手段44は、シミュレーションツールM2の下流側かつ進み位相を与えるための手段43の上流側に実装される。
Claims (21)
- 角運動シミュレータ(2)に搭載されている移動体の慣性ユニット(3)の検査方法であって、前記運動シミュレータが、地球基準座標系の固定座標の一地点に配置され、前記検査(F10)が、現実のナビゲーション環境における計算による前記移動体の軌道と少なくとも1つの基準軌道とを比較することによって実施され、
当該方法が、前記計算による軌道を得るために、前記移動体を操縦する段階を含み、前記段階が複数の反復過程を含み、各反復過程が下記を含む、検査方法。
・シミュレーションツール(M2)を用いて前記現実のナビゲーション環境における前記慣性ユニットをモデル化し、先行する前記反復過程における計算による操縦指令(P)を取得し、下記を得る、データ取得工程(E20)
・前記計算による前記移動体の軌道の点(X)
・前記現実のナビゲーション環境における前記慣性ユニットによって供給されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データ(T2)
・前記運動シミュレータによって実行される運動を表す運動指令(A)
・前記運動シミュレータ(2)によって前記運動が実行された後に、前記慣性ユニット(3)が、前記運動を表す実測の慣性データ(R)を供給する工程(E70)
・前記運動シミュレータによって実際に実施された前記運動に関する運動データ(D’)から、前記慣性ユニットによって供給される前記実測の慣性データを理論的にモデル化し、理論的な慣性データ(T1)を供給する理論モデル化工程(E100)
・前記理論的な慣性データによる前記実測の慣性データの前記理論モデル化を誤ったものにし得る少なくとも1つのエラーの少なくとも1つの補償工程(E50,E90)であって、前記理論モデル化工程(E100)の前に実行される少なくとも1つの補償工程(E50,E90)
・前記シミュレーションの慣性データ(T2)、前記理論的な慣性データ(T1)、および前記実測の慣性データ(R)から操縦指令(P)を計算する工程(E130) - 各反復過程は、実時間で、前記移動体のクロックレートによって定められたクロックレートで行われる、請求項1に記載の検査方法。
- 少なくとも1つのエラーを補償する少なくとも1つの前記補償工程は、前記運動シミュレータ(2)の軸と、対応する前記地球基準座標系の軸との間に存在する角度の差を補償するために、少なくとも1つの前記運動指令(A)を補正する工程(E50)を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
- 少なくとも1つのエラーを補償する少なくとも1つの前記補償工程は、前記理論的な慣性データ(T1)と前記実測の慣性データ(R)との同期をとるように、前記運動シミュレータ(2)によって実際に実施された前記運動に関する前記運動データ(D)を前記理論モデル化工程(E100)に供給する前に、前記運動データ(D)の少なくとも一部に進み位相を与える工程(E90)を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- T2、RおよびT1がそれぞれ前記シミュレーションの慣性データ、前記実測の慣性データ、および前記理論的な慣性データを示すとしたときに、前記操縦指令(P)が、I=T2+R−T1で規定される慣性データIに応じて計算されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記検査(F10)によって最終的に前記慣性ユニット(3)が正常でないと判断された場合(F30)は、前記移動体の前記軌道を決定するために各反復過程で得られた前記実測の慣性データ(R)から求められた合計値と、前記移動体の前記軌道を決定するための各反復過程で得られた前記理論的な慣性データ(T1)から求められた合計値とを比較する診断工程(F40)をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- 前記運動シミュレータ(2)固有の実行遅延を補償するように、各反復過程において、前記運動シミュレータ(2)に前記運動指令(A)を供給する前に、前記運動指令(A)に進み位相を与える工程をさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記運動指令(A)のプロファイルが、実際に実施された前記運動データ(D)のプロファイルと同期していて、実際に実施された前記運動データ(D)の振幅と前記運動指令(A)の振幅とが一致している、請求項7に記載の方法。
- 各反復過程において、前記データ取得工程(E20)の後であって、前記運動指令(A)に進み位相を与える工程の前に、マスク工程をさらに含み、前記運動の前記段階の少なくとも一部をマスクするように、当該マスク工程が前記運動指令(A)を取得し、前記運動指令に進み位相を与える工程にマスクされた運動指令を供給する、請求項8に記載の方法。
- マスクされた前記運動指令の少なくとも一部が、前記マスク工程に内在し、かつ前記運動指令から独立した関係に依存する、請求項9に記載の方法。
- 複数の反復過程を備える初期化段階をさらに含み、当該初期化段階の各反復過程は下記を含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
・前記シミュレーションツール(M2)を用いて下記を得るデータ取得工程(E20’)
・前記計算による前記移動体の軌道の点(X’)
・前記現実のナビゲーション環境における前記慣性ユニットによって供給されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データ(T2)
・前記運動シミュレータによって実行される運動を表す運動指令(A)
・請求項1〜10のいずれか一項による検査方法の工程である、前記実測の慣性データを供給する工程(E70)、前記理論モデル化工程(E100)、前記補償工程(E50,E90)、および前記操縦段階を計算する工程(E130) - 角運動シミュレータ(2)に搭載されている移動体の慣性ユニット(3)を検査する検査システム(1,1’,1”)であって、前記運動シミュレータが地球基準座標系における固定座標の一地点に配置され、当該システムが現実のナビゲーション環境における計算による前記移動体の軌道と、少なくとも1つの基準軌道とを比較することによって前記慣性ユニットを検査する比較手段(42)を含み、
当該システムが、前記計算による軌道を得るために、複数の反復過程を含む操縦段階の各反復過程の際に下記を得るために操作される手段をさらに含む、検査システム。
・前記現実のナビゲーション環境における前記慣性ユニットをモデル化し、先行する前記反復過程における計算による操縦指令(P)を取得するシミュレーションツール(M2)であって、下記を得るための手段を含むシミュレーションツール。
・前記計算による前記移動体の軌道の点(X)
・前記現実のナビゲーション環境における前記慣性ユニットによって供給されるはずの慣性データを表すシミュレーションの慣性データ(T2)
・前記運動シミュレータ(2)によって実行される運動を表す運動指令(A)
・前記運動シミュレータ(2)によって前記運動が実行された後に、前記運動を表し、前記慣性ユニットによって供給される実測の慣性データを得る手段(3)
・前記運動シミュレータ(2)によって実際に実施された前記運動に関する運動データ(D’)から、前記慣性ユニットによって供給される前記実測の慣性データをモデル化し、理論的な慣性データ(T1)を供給する、理論モデル化手段(M1)
・前記理論的な慣性データ(T1)による前記実測の慣性データ(R)の前記理論モデル化を誤ったものにし得る少なくとも1つのエラーを補償する補償手段(C1,C2)であって、前記理論モデル化手段(M1)の上流側に設けられた補償手段(C1,C2)
・前記シミュレーションの慣性データ(T2)、前記理論的な慣性データ(T1)、および前記実測の慣性データ(R)から操縦指令を計算する計算手段(5) - 前記シミュレーションツール(M2)、各慣性ユニット(3)、前記理論モデル化手段(M1)、前記補償手段(C1,C2)、および前記計算手段(5)が、実時間で、前記移動体のクロックレートで定められたクロックレートで動作する、請求項12に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- 前記補償手段は、前記運動シミュレータ(2)の軸と、対応する前記地球基準座標系の軸との間に存在する角度の差を補償するために、少なくとも1つの前記運動指令(A)を補正する手段(C1)を含む、請求項12または13に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- 前記補償手段は、前記理論的な慣性データ(T1)と前記実測の慣性データ(R)との同期をとるように、前記運動シミュレータ(2)によって実際に実施された前記運動に関する前記運動データ(D)を前記理論モデル化手段(M1)に供給する前に、前記運動データ(D)の少なくとも一部に進み位相を与える手段(C2)を含む、請求項12〜14のいずれか一項に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- T2、RおよびT1がそれぞれシミュレーションの慣性データ、前記実測の慣性データ、および前記理論的な慣性データを示すとしたときに、前記計算手段(5)が、I=T2+R−T1で規定される慣性データIに応じて前記操縦指令(P)を計算する、請求項12〜15のいずれか一項に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- 当該検査システム(1,1’,1”)によって前記慣性ユニット(3)が正常でないと判断された場合に、前記移動体の前記軌道を決定するために各反復過程で得られた前記実測の慣性データから求められた合計値と、前記移動体の前記軌道を決定するために各反復過程で得られた前記理論的な慣性データから求められた合計値とを比較するのに適した診断手段(42)を含む、請求項16に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- 前記運動シミュレータ(2)固有の実行遅延を補償するように、前記運動シミュレータ(2)に前記運動指令(A)を供給する前に、前記運動指令(A)に進み位相を与える手段(43)をさらに含む、請求項12〜17のいずれか一項に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- 前記運動指令(A)のプロファイルが、実際に実施された前記運動データ(D)のプロファイルと同期していて、実際に実施された前記運動データ(D)の振幅と前記運動指令(A)の振幅とは一致している、請求項18に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- 前記シミュレーションツールの下流側であって、前記運動指令に進み位相を与える手段(43)の上流側に、マスク手段(44)をさらに含み、前記運動の前記段階の少なくとも一部をマスクするように、当該マスク手段が前記運動指令(A)を取得し、前記運動指令(A)に進み位相を与える手段(43)にマスクされた運動指令を供給する、請求項19に記載の検査システム(1,1’,1”)。
- マスクされた前記運動指令の少なくとも一部が、前記マスク手段に内在し、かつ前記運動指令(A)から独立した関係に依存する、請求項20に記載の検査システム。
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