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JP2011504233A - 差動比較型圧力監視システム - Google Patents

差動比較型圧力監視システム Download PDF

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JP2011504233A
JP2011504233A JP2010534322A JP2010534322A JP2011504233A JP 2011504233 A JP2011504233 A JP 2011504233A JP 2010534322 A JP2010534322 A JP 2010534322A JP 2010534322 A JP2010534322 A JP 2010534322A JP 2011504233 A JP2011504233 A JP 2011504233A
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fluid circuit
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ラクストン、ナイジェル
クローカー、ヘンリー
Original Assignee
ストラクチュラル モニタリング システムズ リミテッド
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Publication date
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Abstract

構造体又は要素30の構造的完全性を監視するための差動比較型圧力監視システム10は、圧力源12と、圧力源12に並列接続された第1の流体回路14及び基準流体回路16と、監視デバイス18とを備える。第1の流体回路14及び基準流体回路16は、実質的に整合した特性を有するように形成される。これらの特性には、各々の回路の容量、回路を通る流体の流量、それらの温度特性及び拡散特性が含まれる。第1の回路14は、システム10によって監視される構造体又は要素30上の面28にシールされるセンサ要素20を備える。基準回路16は、構造体又は要素30の面28から流体的に分離される。監視デバイス18は、第1の回路14及び基準回路16に接続され、回路14及び16に共通の流体特性の同時測定を行い、同時測定された共通の特性の回路14と16の間の差異に基いて、構造体又は要素の完全性を示す信号を発生させる。

Description

本発明は、要素又は構造体の完全性を監視するための差動比較型圧力監視システムに関するものである。
本出願人は、例えば要素または構造体のクラック又は他の欠陥の伝播を検出及び/又は監視するために用いることができる、構造的な完全性の監視及び構造的な健全性の監視のための多数のシステム、デバイス及び方法を開発してきた。そうしたシステム、デバイス及び方法の実例が、米国特許第5770794号(特許文献1)、第6539776号(特許文献2)、第6591661号(特許文献3)、第6715365号(特許文献4)及び第6720882号(特許文献5)を含む様々な特許の主題になっている。
全般的に、先に参照した特許に記載される発明は、圧力、真空レベル、又はキャビティ並びに、他の場合には分離される環境との間に流体流路を形成する程度まで伝播するクラックによって生じる、キャビティ内外への流体流れの変化を利用するものである。
本発明は、上記の技術分野における出願人のさらなる開発によるものである。
本明細書で従来技術の刊行物を参照する場合、そうした参照は、その刊行物が、オーストラリア又は他の任意の国の当技術分野において共通の一般的な知識の一部をなすことを認めるものではないことを理解されたい。
本願の特許請求の範囲及び発明の説明では、文脈において明確な言葉又は必要な暗示によって別段に要求する場合を除き、「備える(comprise)」という単語、又は「備える(comprises)」若しくは「備えている(comprising)」などの変化形は包括的な意味に、すなわち、本発明の様々な実施例において、述べられる特徴の存在を明示するために用いられ、他の特徴の存在又は追加を排除するものではない。
米国特許第5770794号明細書 米国特許第6539776号明細書 米国特許第6591661号明細書 米国特許第6715365号明細書 米国特許第6720882号明細書
本発明の一態様によれば、要素又は構造体の構造的な完全性を監視するための差動比較型圧力監視システムにおいて、
圧力源と、
圧力源に並列に接続され、実質的に整合した特性を有する第1の流体回路及び基準流体回路であって、第1の回路が構造体又は要素上又はその中の面にシール(密封)されたセンサ要素を備え、センサ要素が構造体又は要素の面と共に第1のキャビティ(空洞部)を形成し、基準回路が構造体又は要素の面から分離されている、第1の流体回路及び基準流体回路と、
第1の回路及び基準回路に接続され、第1の回路及び基準回路に共通の流体特性の同時測定を行い、同時に測定された共通の流体特性の第1の回路と基準回路の間の差異に基づいて、構造体又は要素の完全性を示す信号を発生させる監視デバイスと
を備える差動比較型圧力監視システムを提供する。
基準回路は、第1のキャビティに実質的に整合した特性を有する基準キャビティを備えることができる。
第1のキャビティ及び基準キャビティは、実質的に同じ場所に配置することができる。
一実施例では、第1のキャビティ及び基準キャビティは、センサ要素に形成される。この実施例では、センサ要素は、構造体又は要素の面にシールされる第1の面及び反対側の第2の面を含み、第1の面に第1の溝又は流路が形成され、第1の面が構造体又は要素にシールされると、第1の溝又は流路が第1のキャビティを形成し、基準キャビティは、センサ要素の第1の面及び第2の面の内部に設けられる。
センサ要素は、
第1の面を含む、内部に第1の溝又は流路が形成された第1の層と、
第1の面の反対側の面で第1の層をシールする第2の層と
を有する積層構造体として形成することが可能であり、第2の層は反対側の第2の面を含み、基準キャビティは第1の層と第2の層の間に形成される。
他の実施例では、基準キャビティは、センサ要素とは別の基準センサ要素に形成される。
第1の流体回路は、圧力源と第1のキャビティとの間に直列に接続された第1の大きな流体流れインピーダンスを有することができる。基準回路は、圧力源と基準キャビティとの間に直列に接続された大きな流体流れ基準インピーダンスを有する。第1の大きな流体流れインピーダンス及び大きな流体流れ基準インピーダンスは、流体流れと実質的に同じインピーダンスを有するように形成できる。
第1の流体回路及び基準流体回路は、実質的に互いに隣接して延びるように構成できる。
システムはさらに、第1の圧力源の第1の圧力とは異なる第2の圧力を有する、第2の圧力源と流体連通する第2の流体回路を備えることができる。一実施例では、第1の圧力は第2の圧力に対して負である。
第2の回路は、センサ要素内に形成された第2の溝又は流路を備えることができ、センサ要素が構造体又は要素の面にシールされると、第2の溝又は流路は、第1のキャビティに隣接するが、それからシールされた第2のキャビティを形成する。
第1のキャビティ及び第2のキャビティは、整合した流体特性を有するように配置できる。さらに第1の流体回路及び第2の流体回路は、整合した流体特性を有することができる。それに応じて、第2の流体回路は、基準回路の流体特性と実質的に整合した流体特性を有する。
システムはさらに、第1の流体流れインピーダンスを越えて分路され、第1の大きな流体流れインピーダンスを越えて流体の短絡回路を形成する閉鎖状態を有する、第1のバイパス弁を備えることができる。
システムはさらに、大きな流体流れ基準インピーダンスを越えて分路され、大きな流体流れ基準インピーダンスを越えて流体の短絡回路を形成する閉鎖状態を有する、基準バイパス弁を備える。
システムは、第1の流体回路の圧力源から遠い端部を選択的に開放及び密閉するための第1の導通弁を備えることができる。
システムは、基準流体回路の圧力源から遠い端部を選択的に開放及び密閉するための基準導通弁を備えることができる。
システムさらに、一端では圧力源に流体連通し、反対側の端部では第1の流体回路又は第2の流体回路に選択的に接続できる切り替え弁を備えることができる。
システムは、
圧力源並びに第1の流体回路及び基準流体回路の第1の部分を含む測定機器と、
センサ要素並びに第1の流体回路及び基準流体回路の第2の部分を含むセンサ・ユニットと
を備えることができ、機器及びセンサ・ユニットは、互いに選択的に結合及び分離することが可能である。
システムは、第1の流体回路及び基準流体回路の第3の部分を含む複数撚りの空気ケーブルを備えることができ、ケーブルは、両端で機器及びセンサ・ユニットに接続できる。
次に本発明の実施例を、添付図面を参照しながら例示のみの目的で説明する。
本発明による差動比較型圧力監視システムの一実施例の回路図。 図1に示すシステムの概略図。 システムの一実施例に組み込まれた一体型センサの概略図。 システムの一実施例に組み込まれたセンサ要素の底面図。 図3に示すセンサ要素の縦断面図。 図3に示すセンサ要素の横断面図。 構造体の面に適用された図3〜4bに示すセンサの上面図。 システムの一実施例に組み込まれた第2の要素の等角図。 図6aに示す第2の要素の横断面図。 図6aに示す第2の要素の縦断面図。 システムの第2の実施例に組み込まれた一体型要素の底面図。 図8に示す一体型要素の縦断面図。
添付図面、特に図1〜図5を参照すると、構造体又は要素30の構造的な完全性を監視するための差動比較型圧力監視システム10の一実施例は、圧力源12、第1の流体回路14、基準流体回路16及び監視デバイス18を備えている。第1の流体回路14及び基準流体回路16は、実質的に整合した特性を有するように形成される。これらの特性には、それぞれの回路の容量、回路を通る流体の流量、それらの温度特性及び拡散特性が含まれる。回路14及び16は圧力源12に並列に接続され、その結果、回路14及び16のそれぞれが完全であり、どちらの回路にも破れ目がないと考えられる場合、回路内の流体は実質的に同じ圧力になる。
圧力源は、周囲圧力に対して正又は負の圧力源とすることができる。
第1の回路14は、(図3にも詳しく示す)センサ要素20を備えている。センサ要素20は、システム10によって監視される構造体又は要素30の面28にシールされる。以下にさらに詳しく説明するように、センサ要素20は、構造体又は要素の面にシールされると、第1のキャビティ32を形成する。しかし、基準回路16は、構造体又は要素30の面28から流体的に分離される。監視デバイス18は、第1の回路14及び基準回路16に接続され、回路14及び16に共通の流体特性の同時測定を行い、同時に測定された共通の特性の回路14と16の間の差異に基づいて、構造体又は要素の完全性を示す信号を発生させる。共通の流体特性の実例は、回路14及び16、又は回路14及び16の整合した要素を通る流体の流量、又はそれらの内部の流体の圧力とすることができる。
きわめて単純な形のセンサ20を、図3、図4a、図4b及び図5に示す。この実施例では、センサ20は実質的に不浸透性の材料でできた薄いストリップ22を備え、ストリップ22は、その底面26に形成された長手方向の第1の溝又は流路24を備えている。溝24は、ストリップ22の周縁部の内側で終端し、ストリップ22の厚さを貫通して延びていない。ストリップ22が構造体30の面28上にシールされると、溝24と面28の下にある部分とによって第1のキャビティ32が形成される。
第1の回路14は、センサ20と接続する管路14c及び14dを備え、センサ28を構造体30の面28に付着させると、流路24、したがって第1のキャビティ32の両端と流体連通する。回路14を圧力源12に流体接続することによって第1のキャビティ32が周囲の圧力と異なる圧力になると仮定すると、面28に第1のキャビティ32と周囲環境との間に及ぶ長さのクラック36が発生した場合、第1のキャビティ32内の圧力条件、及び回路14を通る(すなわち、その中又は外への)空気の流れが変化するはずである。監視システム18は、そうした圧力又は流体流れの変化を検出するように構成される。監視システム18のさらに具体的な詳細については、明細書の中で後述する。空気が回路14に流入するか、回路14から流出するかは、単に圧力源12が周囲圧力に対して正圧か負圧かによって決まる。
基準回路16は、第1の回路14と実質的に整合した流体特性(例えば体積及び流体流量)を有するように形成される。しかし、基準回路16は、構造体30の面28から分離される。ここでは「分離される」という表現は、回路16の圧力条件が、第1のキャビティ32に破れ目を作る可能性がある構造体30におけるクラック36の形成又は伝播による影響を受けないことを意味する。したがって、回路14及び16の特性が整合しており、またそれらが圧力源12に並列に接続され、同じ圧力条件を受けると仮定すると、第1のキャビティ32に破れ目を作るクラック36がない場合には、回路14及び16はどちらも実質的に同じ時系列圧力応答を有するはずである。したがって、回路14に関する圧力と時間の関係を示すグラフ又は曲線は、回路16に対するものと実質的に同じになる。それに応じて、監視デバイス18によって回路14の時系列圧力応答から回路16の時系列圧力応答を差し引くことにより、圧力過渡状態などのノイズの影響を著しく低減することが可能になる。
しばしば大気及び環境(例えば管路の直射日光を受ける部分の加熱、又は回路の空調された部屋を通って延びる部分の冷却)の影響によって生じる圧力過渡状態はノイズとして観察される。クラック36をノイズよりも大きく確実に区別するには、クラック36を通る比較的大きい流体の流れが必要になる。しかし、図1及び図2に示すシステムの実施例の場合、回路16及び14のそれぞれにおけるノイズの過渡状態は実質的に同じであり、したがって、回路16の時系列圧力応答を回路14から差し引くことによって、実際にはノイズのコモン・モード除去が行われ、クラック36に対する検出閾値を実質的に下げることが可能になる。
さらに当業者には理解されるように、回路14及び16における脱ガスの過渡状態が実質的に同じであり、したがって、やはりコモン・モード除去を受けるため、測定時間は実質的に短縮される。したがって、システム10の実施例によって、回路14及び16で定常状態圧力が得られる前に、十分に信頼性のある測定を行うことができる。
回路16の特性は、回路14の特性にできるだけ近くなるように合わせられる。回路14は、第1のキャビティ32を形成するセンサ20を含み、回路16には、基準キャビティ42を形成するために基準センサ要素38を設けることができる。図1、図5及び図6に示す実施例では、基準キャビティ42は、センサ要素20とは別の要素である基準要素38に形成されるように示してあるが、以下に説明するように、別の実施例では、第1のキャビティ32と基準キャビティ42の両方を、同じセンサ要素に形成することができる。
図6a、図6b及び図6cに示す基準要素38は、流路40が要素38の材料内に完全に取り囲まれていることを除いて、流路24と同じ体積の流路40を有するように形成される。この完全に包含された流路40が、基準キャビティ42を形成する。それに応じて、要素38(より詳細には基準キャビティ42)は、センサ20上に隣接して、例えばその上に配置されるが、クラック36の形成及び伝播による影響は受けない。基準回路16も、流路40の両端に配置された管路16c及び16dを備えている。
第1の回路14は、圧力源12と第1のキャビティ32との間に直列に接続された、第1の大きな流体流れインピーダンス46を備えている。同様に回路16は、圧力源12と基準キャビティ42との間に直列に接続された、大きな基準の流体流れインピーダンス48を備えている。回路14及び16が整合していることに対応して、インピーダンス46及び48の特性も整合させる。
バイパス弁50が大きなインピーダンス46を越えて分路され、同様にバイパス弁52が大きなインピーダンス48を越えて分路される。バイパス弁50及び52を閉じると、それらは、そのそれぞれのインピーダンス46及び48を越えて流体の短絡回路を形成する。
圧力源は、弁56を介してタンク又はアキュムレータ58に接続されたポンプ54を備えている。一実施例では、ポンプ54は、タンク58を周囲圧力よりも低い圧力まで排気するように動作する真空ポンプである。タンク58は通常、回路14及び16の体積よりも実質的に大きい体積又は容量を有している。そしてタンク58は、弁60を介して回路14及び16に接続される。圧力源は無調整でよい、すなわち一定の大きさに維持する必要はなく、時間と共に変化してもよい。
監視システム18は、圧力源12、特にタンク58の圧力の大きさを示す圧力ゲージ62を備えている。この圧力は、インピーダンス46及び48の隣接する側での圧力と同じになる。監視システム18は、インピーダンス46のゲージ62とは反対側の端部における圧力の大きさを示す圧力ゲージ64、及びインピーダンス48の圧力ゲージ62とは反対側の端部における圧力の大きさを示す圧力ゲージ66をさらに備えている。
簡単に言えば、ゲージ62及び64の圧力読み取り値の変化は、インピーダンス46を通る流体流れの大きさを示し、読み取り値62及び66の間の差異は、インピーダンス48を通る流体流れの大きさを示す。ゲージ62、64及び66のそれぞれから入力を受け取る測定デバイス68は、インピーダンス48を通る流体流れをインピーダンス46を通る流体流れと比較するように、又はインピーダンス46を通る流体流れからインピーダンス48を通る流体流れを差し引くように動作し、それによって、構造体38の完全性を示す信号を与える。この点に関して、回路14及び16の性質が整合しているため、インピーダンス46及び48を通る流れの違いは、コモン・モード除去を受けるノイズによるものではなく、第1のキャビティ32と周囲圧力との間の流体連通をもたらすクラック36の形成又は伝播によって生じる第1のキャビティ32の破れ目の結果である可能性が最も高い。
システム10はさらに、通常は周囲の大気である第2の圧力源と流体連通する第2の流体回路70を備えている。したがって、その最も単純な形態としては回路70を大気に通気させるだけであるが、別法として回路70を、第1の圧力源12の圧力とは異なる圧力を有する専用の第2の圧力源に結合することができる。回路70は、第1の流路24(例えば図3参照)に隣接して延びるが、第1の流路24からシールされた第2の溝又は流路72を備えている。流路72は、センサ要素20が面28にシールされると、第2のキャビティ73を形成する。第2の流路72はセンサ要素20内に形成され、流路24(すなわち第1のキャビティ32)を横断するクラックを通る大気に対する漏出経路を形成する。第1の流路又はキャビティ24/32と第2の大気の流路72の両方を有するセンサ要素及びパッドの形成は、本出願人が所有又は管理する、米国特許第6715365号及び国際出願PCT/AU2007/000584を含む多くの特許に記載されている。
しかしながら、最も好都合には、第1の流路24、基準キャビティ42及び第2の流路72はすべて、単一の共通のセンサ要素20’に形成することが可能であり、その実例を図7及び図8に示す。センサ20’は、内部に第1の流路24及び第2の流路72が形成される底面26’を有する。底面26’が構造体30の面28上にシールされると、各流路24及び72は、それぞれ第1のキャビティ32及び第2のキャビティ73を形成する。基準キャビティ42は、センサ20’の内部に形成される。したがって、基準キャビティ42は、完全にセンサ20’の底面26’と上面74との間に位置する。基準キャビティ42に要求されることは、(キャビティ32に破れ目が作られていないとき)第1のキャビティ32と実質的に同じ流体特性を有することである。
図8に示すように、センサ20’は、下層76及び上層78を含む積層構造体として形成される。下層76は、センサ20’の底面26’を含み、第1の流路24と第2の流路72の両方を有するように形成される。第2の層78はセンサ20’の上面74を含み、反対側に面80を有するように形成される。基準流路40は面80内に形成され、面80を下層76の面の上部に付着させ、それによって層76と78の間に基準キャビティ42を形成する。センサ20’を面28上に付着させると、流路24及び72は面28と共に、第1のキャビティ32及び第2のキャビティ73を形成する。これらのキャビティには、面28におけるクラックの形成によって破れ目が作られる可能性がある。しかし、基準キャビティ42は、面28から流体的に分離している。さらに基準キャビティ42は、第1のキャビティ32と実質的に同じ流体特性を有するように製造される。これは、対応する流路40及び24を、互いにできるだけ物理的に近付けるだけではなく、実質的に同じ形、体積及び浸透性を有するように形成することによって実現できる。
センサ20’によって例示される積層型センサの構成及び形成方法は、出願人等の国際出願PCT/AU2007/000458に詳しく記載されており、その内容を参照によって本明細書に援用する。
その内容を参照によって本明細書に援用する、出願人等の国際出願PCT/AU2007/000584に記載されるように、様々なタイプのコネクタを用いて、様々な流路及びキャビティと、そのそれぞれの回路14、16及び70の残りの部分との間の流体結合を形成することが可能である。
図1及び図2を参照すると、システム10はさらに、切り替え弁80、並びに第1の導通弁82及び基準導通弁84を備えている。弁80は、二者択一的に流体回路14及び70の一方を圧力源12に接続し、回路の他方を大気に通気する、2つの位置の間で切り替えることができる。図示した実施例では、回路70を圧力源12に接続し、回路14を大気に通気している弁80が示されている。しかし、弁80をそのもう一方の位置に切り替えるとこの構成が逆になり、その結果、回路14が圧力源12に結合され、回路70が大気に通気される。
弁82は、回路14の遠位端を閉じ(すなわち密閉し)、回路70の遠位端を開く(すなわち大気に通気する)一つの位置の間で切り替えることができる。弁82のもう一方の位置では、この構成を逆にして、回路14の遠位端を大気に通気し、回路70の遠位端を閉じる。
弁84は、(ここでは図1に示すように)回路16の遠位端を大気に通気する一方の位置と、回路16の遠位端を閉じるもう一方の位置との間で移動できる。
システム10の導通試験は、回路14、16及び70のそれぞれについて行うことができる。回路14の導通試験を行うには、弁80を回路14が圧力源12と流体連通する位置に切り替え、弁50を開いた状態にし、弁82を回路14の遠位端が大気に対して開かれた状態になる位置まで移動させる。回路14が遮断されていなければ、そのような構成では、インピーダンス46を通る比較的大きい流体の流量を検出することが予想される。しかし、回路14、特にセンサ20が遮断された場合、インピーダンス46を通る流量は最小又はゼロになることが予想される。回路70に対する同様の導通試験は、回路70を圧力源12に接続するように弁80を切り替えると同時に、弁82を回路70の遠位端が大気に通気される位置に切り替えることによって実施できる。回路16の導通試験は、弁84を(実際に図1に示すように)回路16の遠位端が開かれた状態になる位置まで移動させることによって実施される。
回路14及び16をできるだけ短時間で脱ガスするために、システム10を最初に動作させるとき、弁50及び52を閉じてもよい。
システム10は、測定機器90、複数撚りの空気ケーブル100及びセンサ・ユニット102の組み合わせを含む。機器90は、その内容を参照によって本明細書に援用する、出願人等のオーストラリア特許出願第2006906797号に記載されるものと実質的に同じ形態で動作する。上記のオーストラリア特許出願に記載される発明とこの機器10との間の本質的な違いは、回路16の一部を形成すると考えることができる第2のインピーダンス48及びバイパス弁52が設けられること、並びに圧力ゲージ66が加えられることである。
図2を参照すると、回路14、16及び70はそれぞれ、一部は機器90の中に含まれ、一部はリード又はケーブル100の中に含まれ、一部はセンサ・ユニット102の中に含まれ、センサ・ユニット102は、リード20’内の第1の流路、基準流路及び第2の流路のそれぞれの両側に延びる短い長さの管路と共に、センサ20’を備えている。回路16は、管路16a、16b、16c、16d、16e及び16fを備えている。管路16a及び16fは機器10の内部に存在する。管路16c及び16dはセンサ・ユニット102の一部を形成し、管路16b及び16eはリード100の中に含まれる。同様に回路14は、機器90内の管路14a及び14f、センサ・ユニット20’内の管路14c及び14d、ケーブル100内の管路14b及び14eを備え、回路70は、機器90内の管路70a及び70f、センサ・ユニット102内の管路70c及び70d、並びにリード100内の管路70b及び70eを備えている。機器90内の管路は、雌形のバルクヘッド・コネクタ104で終端する。
センサ・ユニット102内の管路は、雌形バルクヘッド・コネクタ106で終端する。リード100の中に含まれる管路の両端は、それぞれの雄形バルクヘッド・コネクタ108及び110で終端する。雄形バルクヘッド・コネクタ108及び110は、雌形バルクヘッド・コネクタ104及び106に接続することによって、それぞれの流体回路14、16及び70を形成できる。テーブル100及びセンサ・ユニット102の中には、これらの構成要素の識別が可能になるように、それぞれ識別チップ112及び114が含まれる。
本発明の実施例について詳しく説明してきたので、本発明の基本的な概念から逸脱することなく、多くの修正及び変更を加えることが可能であることが関連分野の技術者には明らかであろう。例えば、図1及び図2に示す実施例は、第2の回路70を設けることを示しているが、そうした回路は本発明の最も広範な形態に必要とされるものではない。そうした実例では、流路72を省くことによって、センサ20’を図7及び図8に示すものから変更できる。他の変形形態では、センサ20’を、両端で大気に通気されるだけで管路には接続されない第2の流路72を有するように形成することが可能である。また第1の回路14及び第2の回路70を整合した流体特性を有するように、特に管路14a〜14f及び流路24を、それぞれ管路70a〜70f及び流路72に整合した流体特性を有するように形成することによって、回路14及び70のどちらかを圧力源12に切り替え(すなわち結合し)、他方を大気に通気することが可能になる。もちろん、回路14及び70が整合した流体特性を有する場合には、回路16及び70についても同様である。そうしたすべての修正形態及び変形形態は、当業者には明らかになるであろう他の形態と共に、前述の説明からその性質が決定される本発明の範囲内であると考えられる。

Claims (21)

  1. 要素又は構造体の構造的完全性を監視するための差動比較型圧力監視システムにおいて、
    圧力源と、
    前記圧力源に並列に接続された、実質的に整合した特性を有する第1の流体回路及び基準流体回路であって、前記第1の流体回路が、前記構造体又は要素上又は前記構造体又は要素内の面にシールされたセンサ要素を備え、前記センサ要素が、前記構造体又は要素の前記面と共に第1のキャビティを形成し、前記基準流体回路が、前記構造体又は要素の前記面から離隔されている、第1の流体回路及び基準流体回路と、
    前記第1の流体回路及び前記基準流体回路に接続され、前記第1の流体回路及び前記基準流体回路に共通の流体特性の同時測定を行い、前記同時に測定された共通の流体特性の前記第1の流体回路と前記基準流体回路との間の差異に基づいて、前記構造体又は要素の前記完全性を示す信号を発生させる監視デバイスと
    を備える差動比較型圧力監視システム。
  2. 前記基準流体回路が、前記第1のキャビティに実質的に整合した特性を有する基準キャビティを有する請求項1に記載された差動比較型圧力監視システム。
  3. 前記第1のキャビティ及び前記基準キャビティが、実質的に同じ場所に配置される請求項2に記載された差動比較型圧力監視システム。
  4. 前記第1のキャビティ及び前記基準キャビティが、前記センサ要素に形成される請求項2又は請求項3に記載された差動比較型圧力監視システム。
  5. 前記センサ要素が、前記構造体又は要素の表面にシールされる第1の面及び反対側の第2の面を有し、第1の溝又は流路が前記第1の面に形成され、前記第1の面が前記構造体又は要素にシールされると、前記第1の溝又は流路が前記第1のキャビティを形成するようになっており、前記基準キャビティが、前記センサ要素の前記第1の面及び前記第2の面の内部に設けられている請求項4に記載された差動比較型圧力監視システム。
  6. 前記センサ要素が、
    前記第1の面を含む、前記第1の溝又は流路が形成された第1の層と、
    前記第1の面の反対側の面で第1の層をシールする第2の層と
    を有する積層構造体として形成され、前記第2の層が反対側の前記第2の面を含み、前記基準キャビティが前記第1の層と前記第2の層の間に形成されている請求項5に記載された差動比較型圧力監視システム。
  7. 前記基準キャビティが、基準センサ要素に形成される請求項2又は請求項3に記載された差動比較型圧力監視システム。
  8. 前記第1の流体回路が、前記圧力源と前記センサ要素との間に直列に接続された大きな流体流れインピーダンスを有する請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  9. 前記基準回路が、前記圧力源と前記基準キャビティとの間に直列に接続された大きな流体流れ基準インピーダンスを有する請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  10. 前記第1の大きな流体流れインピーダンス及び前記大きな流体流れ基準インピーダンスが、流体流れと実質的に同じインピーダンスを有するように形成される請求項9に記載された差動比較型圧力監視システム。
  11. 前記差動比較型圧力監視システムが第2の流体回路をさらに備え、該第2の流体回路は、前記第1の圧力源の第1の圧力とは異なる第2の圧力を有する第2の圧力源と流体連通する請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  12. 前記第2の回路が、前記センサ要素に形成された第2の溝又は流路を備え、前記センサ要素が前記構造体又は要素の前記面にシールされると、前記第2の溝又は流路が、前記第1のキャビティに隣接するが、前記第1のキャビティからシールされた第2のキャビティを形成するようになっている請求項11に記載された差動比較型圧力監視システム。
  13. 前記1のキャビティ及び前記第2のキャビティが、整合した流体特性を有する請求項12に記載された差動比較型圧力監視システム。
  14. 前記第1の流体回路及び前記第2の流体回路が、整合した流体特性を有する請求項11から請求項13までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  15. 前記差動比較型圧力監視システムが第1のバイパス弁を備え、該第1のバイパス弁が、前記第1の流体流れインピーダンスを越えて分路され、前記第1の大きな流体流れインピーダンスを越えて流体の短絡回路を形成する閉鎖状態を有する請求項8から請求項14までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  16. 前記差動比較型圧力監視システムが第1の基準バイパス弁を備え、該基準第1のバイパス弁が、前記大きな流体流れ基準インピーダンスを越えて分路され、前記大きな流体流れ基準のインピーンスを超えて流体の短絡回路を形成する閉鎖状態を有する請求項9から請求項15までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  17. 前記第1の流体回路の前記圧力源から遠い端部を選択的に開放及び密閉するための第1の導通弁を備える請求項1から請求項16までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  18. 前記第2の流体回路の前記圧力源から遠い端部を選択的に開放及び密閉するための基準導通弁を備える請求項1から請求項17までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  19. 前記差動比較型圧力監視システムが切り替え弁をさらに備え、該切り替え弁が、一端では前記圧力源に流体連通し、反対側の端部では前記第1の流体回路又は前記第2の流体回路に選択的に接続することができるようになっている請求項11から請求項18までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  20. 前記差動比較型圧力監視システムが、
    前記圧力源、並びに前記第1の流体回路及び前記基準流体回路の第1の部分を含む測定機器と、
    前記センサ要素、並びに前記第1の流体回路及び前記基準流体回路の第2の部分を含むセンサ・ユニットと
    を備え、前記機器及び前記センサ・ユニットが、互いに選択的に接続及び分離することができるようになっている請求項1から請求項19までのいずれか一項に記載された差動比較型圧力監視システム。
  21. 前記差動比較型圧力監視システムが複数撚りの空気ケーブルをさらに備え、該空気ケーブルが、前記第1の流体回路及び前記基準流体回路の第3の部分を含み、前記ケーブルが、両端で前記機器及び前記センサ・ユニットに接続することができるようになっている請求項20に記載された差動比較型圧力監視システム。
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