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JP2011500178A - いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システム - Google Patents

いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システム Download PDF

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Abstract

本発明は、睡眠中に下顎が下がることを阻止することでいびき及び無呼吸を阻止するためのシステムに関する。公知の方法とは異なり、患者の容認及び永続的な使用の前提条件である目立たないこと及び高い装用快適性を特徴としている。その際に、一発展形態では、スプリントが弾力のあるクリップ又はブラケットのところで連結部機構と結合され、この連結部機構はベネット角に相当する顎関節の自由な回転運動を許容する。
【選択図】図1

Description

いびきによって共同生活及びパートナー関係が困難になることは広く知られており、いびきに起因する一時的な呼吸停止(無呼吸)の健康に関する制約及び健康リスクは医学的にはっきり示されている(非特許文献1〜4)。そのため、技術的に又は挙動へ影響を与えることでいびきを阻止する試みが多数なされている。
しかし、一般的にこれまで効果があったのは、軟口蓋を短縮する外科手術、及び睡眠中に下顎が下がることを阻止するいわゆる顎前突スプリントの使用だけであることが判明している。
外科手術は重症の場合にのみ正当性が認められるのに対し、これまで使用されている顎前突スプリントは、個人に合わせて可能な限り最的な適合を行った場合でも、その使用時に長期的な使用を阻害する深刻な弊害をもたらす。
これまでに公知である方法の多くは、調整可能な連結部を介して互いに接続されたそれぞれ1つのスプリントを上顎及び下顎の歯列上に設置するもので、これは睡眠中に咀嚼筋が緊張緩和したときに下顎が下がることができないよう働く。
これは確かにいびきの防止に関しては十分効果的である。しかし難しいのは、下顎の自然な動きを妨げないように、特に顎関節のゆがみ及び咀嚼筋の痙攣が現れないように、連結部機構を適合させることである。しかし、調整が最適であっても、顎の運動能力の意図的な制限は必然的に阻害と知覚される。こうして例えばあくびは制限されてのみ可能であり、話すことは非常に困難になり、かつ顎の位置強制は妨げとなる。
さらに著しい阻害となるのは、顎の歯列上に設置されたスプリント自身である。スプリントは構造的に義歯と類似しているが、スプリントが咀嚼面を覆い隠すことによって、普段慣れ親しんでいるように歯を閉じることが阻止される。加えて、両顎の歯列が広範囲にわたって強固に接続される必要のあることが、むきだしの歯頚及び歯肉とスプリントとの接触をもたらし、そこで刺激及び時折の炎症を引き起こす。
これに対してこの欠点を克服するための多数の試みが公知であるが、これらの試みはこれまで部分的にしか効果がなく、そのために顎前突スプリントの使用は、この弊害を不可避に受け入れざるを得ない極端な症例に事実上限定される。
従って、上顎及び下顎の間の広範囲にわたる強固な接続を意図した方法(特許文献1、特許文献2)は患者の承諾が得難く、特許文献3に記載された、部分的可動を可能にしたクリップのようなシステムは舌の動きを制限し、かつ義歯と同様に歯冠にクランピングしなければならず、承諾は同じように得にくい。
Schlieperのシステム(特許文献4、特許文献5、特許文献6)では、ある程度妨げられずに話すことができるよう、少なくとも舌の空間を空けておくことが試みられている。前者が2つのスプリントが互いに柔軟性を持たせて結合され、及びそれによる非常に制限されて動くことを記述している一方で、伸縮部の付いた後続開発は、調整可能な(しかし弾力のない)接続部(いわゆるヘルナーテレスコープ)を備えており、この接続部も、以前普及していたHinz式顎前突スプリント(エスリンゲンにあるScheu−Dentalが主に販売)を有しており、このスプリントも上述の欠点を持っている。
同様に舌の空間を空けておくのが特許文献7であるが、下顎側を義歯のように使用することが企図され、明らかに取付けが複雑な(そしてカスタマイズして製造するのが高価な)上顎用金属製ブラケットが装備される。
さらには、舌が下がることをロックによって(特許文献8、特許文献9)又は負圧で支えることによって(特許文献10)行う提案があるが、明らかに患者の承諾が得難く、評価が低い。
同様に、顎を口蓋空間内で支持することで適合するシステム(特許文献11)、又は歯列間のカムインサートによって制限するシステム(特許文献12、特許文献13)又は使用時に調整できるが弾力のないシステム(特許文献14)あるいは縦方向にのみ可動のシステム(特許文献15)は、それぞれ自然な顎の動きと相容れないために、問題があることが判明している。
それに対して容認度がよりよいのは、上顎に対する下顎の前送り運動に弾力性があるシステムで、これは例えばゴムベルトの使用によってもたらされる。このシステムは特許文献16、特許文献17又は特許文献18などに記述されている。しかしここで妨げとなるのは比較的大きくて重い歯列上のスプリント、及び患者がその中にゴムベルトを引っかけなければならない突き出たマウントである。
さらに、ほぼすべての事例に歯列を3つの側面から取り囲むブラケットが備えられている。上記の解決法を除いて、ブラケットが舌の運動を妨げ、そのために話すことが極度に妨害される。しかし、いずれにせよブラケットが厚くなればなるほど、そして歯肉のような敏感な領域をブラケットが押すことが多ければ多いほど、ブラケットは口内空間でいっそう異物として知覚される。
他方で、特許文献12、特許文献19及び特許文献20のような、歯肉を相応に柔らかいクッションによって保護する実施形態は、それに相応して厚くふくれ、患者が口を閉じることができないために長時間我慢することができない。その上、医学的に未解決の、あるいは重症の無呼吸症例にだけ本当に必要なことは、上下のあごの間に強制的に空気を取り入れるための開口部分を設けることであり、この開口部を患者は妨げと感じる。
仏国特許2727008号明細書 特開2004−073473号公報 特開2006095245号公報 独国特許第10029875号明細書 独国特許第10216242号明細書 独国特許第10331531号明細書 米国特許第4901737号明細書 特開2005312853号明細書 米国特許第2006130850号明細書 仏国特許第2769496号明細書 米国特許第5117816号明細書、 米国特許第5003994号明細書 独国特許第102004007008号明細書 米国特許第5570704号明細書 独国特許第102004058081号明細書 カナダ特許第19982236503号明細書 米国特許第5947724/5794627号明細書 米国特許第5570704号明細書 米国特許第5829441号明細書 欧州特許第1203570号明細書
American Academy of Dental Sleep Medicine ADSM, Kongressbericht, Philadelphia 2004, in Somnojournal第3/04号 An American Sleep Disorder Associations Report in SLEEP、1995年、18(6)号、511頁以降 Hein, Rascke, Koehler, Mayer, Peter und Ruehle: Leitlinie zur Diagnostik und Therapie schlafbezogener Atmungsstoerungen beim Erwachsenen. Pneumaologie 2001/55号、339ページ以降 Cartwright & Samuelson: The Effects of a nonsurgical Treatment for Obstructive Sleep Apnea. JAMA1、1982年8月、第248巻、第6番、705ページ以降
従って本発明の課題は、睡眠中に下顎が下がることを阻止すると同時に患者の負担を最小限にする解決法を見つけることである。患者は妨げられることなく話すこともあくびをすることも、顎を普段通りの方向に動かすこともでき、スプリントが口内で邪魔になることがなく、可能な限り目立たず、下顎の前突が柔軟に行われ、ほとんど自然な顎の位置が達成されて知覚されるほどの強さである。
この課題は本発明に基づき、例えばPET製の透明なスプリントを使用し、このスプリントが好ましくは深絞りによって、歯の表面の上のサポートプレートが薄く、側面は必要なだけの厚みであるように形成され、前部の舌空間及び歯頚並びに歯肉に空間が残された状態で、かつ下顎及び上顎のただ1つのばね結合によって前突を引き起こすことによって解決される。
上顎ブラケット1及び下顎ブラケット2を示す図である。 金属ブラケット12を備えた、上顎ブラケット及び下顎ブラケットを示す図である。 上側歯列14及びその上にはまり込むスプリント15を付けた上顎13、さらに前方へ突き出た位置の下顎16と歯列17及びスプリント18を示す図である。 図3と同じ配置に、連結部22を備えた図である。 図4と同じ配置に、連結部23を備えた図である。 顎の異なる運動段階を三次元で示す図である。 図4の連結部の詳細図である。
透明なスプリントは弾力のある材料、好ましくはチタン・ニッケル形状記憶合金製の2つのクリップによって結合され、適切な形態に半製品化され、必要に応じてねじ回しで微調整され、又は加熱によって個別の適合を行って固定することができる。
顎位置及び連結部位置に応じて、このクリップは比較的短いアーチに仕上げることができ、又は必要に応じて弾力のあるループを備えることができる。
前突スプリントの安定したはめ合いを妨げる不都合な歯の位置又は歯の形状の場合(例えばいわゆるピラミッド歯)は、スプリントに歯ブラケット又は顎ブラケットとして公知のフック及び留め金などの機械装置を補足し、歯列への保持性を改善することがさらに可能である。
このシステムのさらに別の実施形態(2008年10月14日の先行出願)では、上顎と下顎の間のプリテンションによる前突が、別の連結部を挿入することによって顎関節の回転から切り離され、この(顎関節に対してほとんど平行に配置された)別の連結部が回転レベルに追加の自由度を与えることによって、下顎関節の横方向運動及び回転運動から生じるベネット角の変化を対応させることにより、下顎の自然な運動が行われることが提案される。
スプリントシステム自身が連結部になるこの配置により、下顎が明確に前突するにもかかわらず、ベルト装備及び咀嚼筋の生理的な負荷が少ないままであることが保証される。
加えて、例えばあくびの時のように口をさらに開ける場合でも、スプリントに引き離す力がかからない。そのためスプリントは薄く作られることが可能であり、及び応力をかけた状態で歯列に押し付ける必要がない。押し付けを行うと、再度取り外すことが著しく困難になる。
本発明の詳細は、以下に図1及び2を使用して詳しく説明する。その際に図1及び2の実施形態が弾力のあるクリップ又はブラケットを備えているのに対して、図3から図7では連結部を追加採用した形態が説明される。ここで図4から図6は、システムの異なった装置を側面図で示しており、図6は顎の異なる運動段階を三次元で示している。一方で図7は、図5及び図6の連結部の調整機能を詳細に示した図である。
図1は、上顎ブラケット1及び下顎ブラケット2を示している。ここで咀嚼面3上の材料は、深絞り材料を選択的により強く加熱することによって、側面4から6より薄い。金属ブラケット7(ここでは例として短く形成されている)は、異なった、さまざまな歯列位置に合わせて仕上げられたタイプを用意し、歯列スプリントに溶かし入れるか又は重合させることができる。
さらに、歯列の平常位置を識別するために印を付けた後で、ブラケットの範囲10及び11を加熱、調整、冷却し、希望の前送り運動を達成することが可能である。
図2は、同じ配置を示しているが、別のばね範囲を可能にする、らせんに曲げられた金属ブラケット12を備えており、これは特に、さらに別の運動範囲が必要な場合に使用される。
図3は、上側歯列14及びその上にはまり込むスプリント15を付けた上顎13、さらに前方へ突き出た位置の下顎16と歯列17及びスプリント18を示している。このスプリントはばね結合によってクリップ19及び20を介して結合されており、クリップ19及び20は連結部21によって連結されている。
図4は、同じ配置を示しているが、上側スプリント15の端部に設置された調整可能な連結部22が備えられており、この連結部は図7で詳細が示されている。
図5は、同じ配置を示しているが、調整可能な連結部23が下側スプリント18に取り付けられていることだけが異なっている。
図6は、この配置の運動段階を上顎の位置1a、b、cで、及び下顎2a、b、cに相似に示している。ただしここではクリップ18及び19のばね効果を考慮していない。ここで見てとれるように、下顎は、前突にもかかわらず広範囲にわたって損なわれずに咀嚼運動を行うことができる。
図7は、図4及び5で記述された調整可能な連結部22又は23を示している。ここでは球25が、スリットを切られた管26に案内され、調整ボルト27で調整される。球25内にはアーム28がはめ込まれ、このアームは管26のスリット29内で球と共にスライド可能であり、それぞれ別の歯列のスプリントとの接続を形成する。

Claims (23)

  1. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、上顎及び下顎を透明なスプリントによってつかみ込み、前記スプリントを、下顎の前送り運動を引き起こす弾力のある金属クリップで結合することを特徴とするシステム。
  2. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記スプリントがPET又は類似のプラスチック材料から成ることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記スプリントがニッケル・チタン合金製のクリップによって結合されていることを特徴とする、請求項1及び2に記載のシステム。
  4. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップが形状記憶金属効果を備えていることを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
  5. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップが異なる形状及び形態を提供し、それぞれ必要に応じて前記スプリントと組み合わせられることを特徴とする、請求項1から4に記載のシステム。
  6. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、選択された前記クリップが前記スプリントに重合されることを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  7. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記スプリントが円筒形状のホルダーを備え、前記ホルダー内に前記クリップが異なる深さで固定されることが可能であることを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  8. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップが側方の固定用スクリューで固定されることを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
  9. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップがスリーブナットで固定されることを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
  10. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップが熱によって調整されることを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
  11. いびき及び無呼吸を阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップ又はその保持装置が、前記スプリントからいくらか突き出ており、その結果前記スプリントがこの突き出し部で軽く引き離されて口から取り除くことができることを特徴とする、請求項6及び7に記載のシステム。
  12. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記スプリントが前側の口蓋範囲において広範囲に舌の運動を妨げない形に切り取られ、それによって話すことが邪魔されないことが可能になることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  13. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップが、歯頚を完全には覆わない、薄いけれども硬い材料から作られていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  14. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記クリップが、顎を互いに閉じ合わせることが妨げられないように咀嚼面上が特に薄く仕上げられていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  15. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、特に歯の形状(例えばピラミッド歯)又は歯の位置がそれを必要としている場合に、前記スプリントが必要に応じて追加の保持装置を歯のところ、又は歯の間に備えていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  16. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記保持装置が個々の歯を保持するクリップであることを特徴とする、請求項15に記載のシステム。
  17. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記ブラケット又はクリップが、前記スプリントを弾性的に結合し、スプリント側でそれぞれ1つの連結部で結合し、前記連結部がブラケット又はクリップの反対圧力なしに顎の運動を横方向及び回転方向に可能にしていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  18. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、連結部が口内部で顎関節の軸に対して平行に配置されることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  19. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記連結部がそれぞれ2つのブラケット要素の間の中央に配置されることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  20. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記連結部が上側スプリントの後側端部に配置されることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  21. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前記連結部が下側スプリントの後側端部に配置されることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  22. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前突の度合がスライド管内でのブラケットの移動によって調整ボルトで調整可能であることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  23. いびきを阻止するための下顎前突用システムにおいて、前方及び側方への運動のために追加のあそびが生まれるように、連結球が軽度に内側へ傾斜した管内で案内されることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
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