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JP2011255746A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置 Download PDF

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JP2011255746A
JP2011255746A JP2010130743A JP2010130743A JP2011255746A JP 2011255746 A JP2011255746 A JP 2011255746A JP 2010130743 A JP2010130743 A JP 2010130743A JP 2010130743 A JP2010130743 A JP 2010130743A JP 2011255746 A JP2011255746 A JP 2011255746A
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JP2010130743A
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Masaki Ueno
将樹 上野
Yutaka Tagami
裕 田上
Takuya Yamada
卓也 山田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】 ハイブリッド車両に設けられるモータのアシスト機能及び回生機能を利用して、圧縮着火運転モードと火花点火運転モードの切換頻度を抑制することができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】 圧縮着火運転モード(動作点P0)において、要求運転モードが火花点火運転モードに変化したとき(Pdmd)は、エンジン要求トルクTQENGdmdをHCCI上側トルクTQhcciHiに設定する(P1)とともに、モータ要求トルクTQMOTdmdを、要求トルクTQdmdとエンジン要求トルクTQENGdmdの差分(TQdmd−TQENGdmd)に設定し、圧縮着火運転モードを維持する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関し、特に燃焼室内の混合気を圧縮着火燃焼させる圧縮着火運転モードと、混合気を点火プラグにより火花点火燃焼させる火花点火運転モードとを切換可能な内燃機関を備えるハイブリッド車両の制御装置に関する。
特許文献1には、圧縮着火運転モードと、火花点火運転モードとを切換可能な内燃機関を備えるハイブリッド車両の制御装置が示されている。この装置によれば、圧縮着火運転を実行する所定条件が満たされたときに、圧縮着火運転が実行され、所定条件が満たされないとき火花点火運転が実行され、バッテリの蓄電量が所定閾値より小さいときは、上記所定条件がより厳しい条件に変更される。これにより、圧縮着火運転モードへの切換が、モータのアシスト力が不足する可能性がある状態で実行されることが回避される。
特許第3775355号公報
圧縮着火運転モードと火花点火運転モードの切換が行われると、トルクショックや燃費の悪化を招く可能性があるため、運転モードの切換は可能な限り抑制することが望ましい。特許文献1に示された装置では、バッテリの蓄電量が少ないときは火花点火運転モードから圧縮着火運転モードへの切換は制限されるが、バッテリの蓄電量が十分であるときは、特に運転モードの切換を抑制するための制御は行われない。
本願発明は、この点に着目してなされたものであり、ハイブリッド車両に設けられるモータのアシスト機能及び回生機能を利用して、圧縮着火運転モードと火花点火運転モードの切換頻度を抑制することができるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、燃焼室内の混合気を圧縮着火燃焼させる圧縮着火運転モード(HCCI)と、前記混合気を点火プラグにより火花点火燃焼させる火花点火運転モード(SI)とを切換可能な内燃機関(1)と、前記機関の駆動軸の駆動補助動作及び前記駆動軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する回生動作を行うモータ(10)とを備えるハイブリッド車両の制御装置において、前記機関の要求出力(TQdmd)を算出する要求出力算出手段と、前記要求出力(TQdmd)を含む前記機関の運転パラメータに応じて要求運転モード(MODESTdmd)を決定する要求運転モード決定手段と、前記要求運転モード(MODESTdmd)に応じて前記機関の運転モードの切換を行う機関運転モード切換手段とを備え、前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力(TQdmd)の変化によって前記要求運転モード(MODESTdmd)が前記圧縮着火運転モードから前記火花点火運転モードに変化したときは、前記圧縮着火運転モードを維持しつつ前記機関の出力を前記要求出力(TQdmd)に近づけるように変更するとともに、前記要求出力と前記機関出力との差分(TQdmd−TQENGdmd)を前記モータの駆動補助動作または回生動作によって補填することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力(TQdmd)の変化によって前記要求運転モード(MODESTdmd)が前記火花点火運転モードから前記圧縮着火運転モードに変化したときは、前記火花点火モードを維持しつつ前記機関の出力が前記要求出力(TQdmd)と一致するように制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記車両は前記機関の駆動軸に接続された変速機(70)を備え、前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力(TQdmd)が前記変速機の変速動作に伴って変化したときは、前記機関出力と前記モータの出力の和が前記変速機の等駆動力線(L3)に沿って変化するように前記機関及びモータを制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力(TQdmd)の変化によって前記要求運転モード(MODESTdmd)が変化した時点から所定時間(TDLT)が経過するまでは、前記要求出力変化直前の運転モードを維持し、前記所定時間(TDLY)が経過した時点で前記機関運転モード(MODEST)を前記要求運転モード(MODESTdmd)に切り換えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置において、前記モータ(10)に電力を供給するバッテリ(51)の蓄電量(SOC)が所定下限値(SOCLO)以下であるとき、または前記蓄電量(SOC)が所定上限値(SOCHI)以上であるときは、前記要求運転モード(MODESTdmd)の変化に応じて直ちに前記機関運転モードの切換を実行することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、要求運転モードが圧縮着火運転モードから火花点火運転モードに変化したときは、圧縮着火運転モードを維持しつつ機関の出力が要求出力に近づくように変更されるとともに、要求出力と機関出力との差分がモータの駆動補助動作または回生動作によって補填される。したがって、例えば要求出力の変化がモータの動作によって補填可能な範囲であれば、圧縮着火運転モードが維持されるので、機関運転モードの切換頻度を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、要求出力の変化によって要求運転モードが火花点火運転モードから圧縮着火運転モードに変化したときは、火花点火モードを維持しつつ機関出力を要求出力と一致させる制御が行われるので、機関運転モードの切換頻度を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、機関出力とモータの出力の和が変速機の等駆動力線に沿って変化するように機関及びモータが制御されるので、変速機の変速動作に伴って機関出力及びモータ出力を変更する際に、トルクショックが発生することを確実に防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、機関要求出力の変化によって要求運転モードが変化した時点から所定時間が経過するまでは、要求出力変化直前の運転モードが維持され、所定時間が経過した時点で機関運転モードが要求運転モードに切り換えられる。したがって、例えば運転者がアクセルペダルを踏み込んでその状態を所定時間以上維持しているときは、機関運転モードの切換(圧縮着火運転モードから火花点火運転モードへの切換)が行われ、運転者の要求に適した機関運転モードによる機関運転が実行される。
請求項5に記載の発明によれば、モータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定下限値以下であるとき、または所定上限値以上より大きいときは、要求運転モードの変化に応じて直ちに機関運転モードの切換が実行されるので、バッテリの過放電または過充電による劣化を防止することができる。
本発明の一実施形態にかかるハイブリッド車両に搭載された内燃機関、モータ、及び変速機と、それらの制御系を示す図である。 図1に示す内燃機関及びその制御装置の構成をより詳細に示す図である。 内燃機関の直噴燃料噴射弁及び点火プラグの取り付け位置を説明するための図である。 本実施形態における機関の圧縮着火運転を説明するための図である。 運転モードの切換制御を行う処理のフローチャートである。 運転モードの切換制御を行う処理のフローチャートである。 図5及び図6の処理を説明するための図である。 図5及び図6の処理を説明するための図である。 図5及び図6の処理を説明するための図である。 内燃機関とモータの協調制御を説明するための図である。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるハイブリッド車両に搭載された内燃機関、モータ、及び変速機と、それらの制御系を示す図である。内燃機関(以下「エンジン」という)1の駆動軸(クランク軸)20は、自動変速機70を介して当該車両の駆動輪(図示せず)を駆動できるように構成されている。モータ10は、駆動軸20を直接回転駆動できる(駆動軸20の駆動補助を行うことができる)ように配設されており、また駆動軸20の回転による運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能を有する。
モータ10は、パワードライブユニット(以下「PDU」という)52に接続されており、PDU52はバッテリ51に接続されている。モータ10を正の駆動トルクで駆動するとき、すなわちバッテリ51から出力される電力でモータ10を駆動するときは、バッテリ51から出力される電力は、PDU52を介してモータ10に供給される。またモータ10を負の駆動トルクで駆動するとき、すなわちモータ10を回生動作させるときは、モータ10により発電される電力がPDU52を介してバッテリ51に供給され、バッテリ51が充電される。
バッテリ51の出力部にはセンサユニット53が設けられている。センサユニット53は、バッテリ出力電圧VB及び出力電流IBを検出し、その検出信号をモータ制御電子制御ユニット(以下「MT−ECU」という)61に供給する。バッテリ51にはバッテリ温度TBを検出するバッテリ温度センサ55が設けられており、その検出信号はMT−ECU61に供給される。
MT−ECU61は、エンジン1の制御を行うエンジン制御電子制御ユニット(以下「EG−ECU」という)5、及び自動変速機70の制御を行う変速機制御電子制御ユニット(以下「TM−ECU」という)71と、バス100を介して接続されており、各ECU5,61,及び71は、バス100を介して必要な情報を相互に伝送する。
自動変速機70は、2つのクラッチを有するクラッチ機構を備える2重クラッチ変速機構(Dual Clutch Transmission)であり、一方のクラッチの係合力を増加させつつ、他方のクラッチの係合力を減少させることにより、クラッチの切換によるシフトアップ及びシフトダウン実行時においても、クラッチ機構を介した駆動力の伝達を維持することができる。
EG−ECU5,MT−ECU61,及びTM−ECU71は、それぞれセンサなどからの信号が供給される入力回路、入力信号をディジタル信号に変換するAD変換回路、各種演算処理を実行する中央処理ユニット(CPU)、CPUが実行するプログラムやプログラムで参照されるマップやテーブルなどを格納するROMと演算結果を格納するRAMとからなるメモリ回路、及び制御信号を供給する出力回路を備えている。
MT−ECU61は、バッテリ出力電圧VB、バッテリ出力電流IB及びバッテリ温度TBに基づいてバッテリ51の蓄電量(残電荷量)SOCを検出する。MT−ECU61は、EG−ECU5から伝送される、エンジン運転状態を示すエンジン運転パラメータ及びモータトルク指令信号、当該車両の運転状態、バッテリ蓄電量SOCなどに基づいて、PDU52を制御し、モータ10の駆動制御及び回生制御を行う。後述する処理により算出されるモータ要求トルクTQMOTdmdが得られるように、モータ10の駆動制御及び回生制御が行われる。
図2は、エンジン1及び制御装置の構成をより詳細に示す図である。エンジン1は例えば4気筒エンジンであり、吸気弁及び排気弁と、これらを駆動するカムを備えるとともに、弁作動特性可変機構40を備えている。弁作動特性可変機構40は、吸気弁の弁リフト量(最大リフト量)及び開角(開弁期間)を連続的に変更する吸気弁リフト量可変機構と、排気弁の弁リフト量(最大リフト量)及び開角(開弁期間)を連続的に変更する排気弁リフト量可変機構と、吸気弁を駆動するカムの、クランク軸回転角度を基準とした作動位相を連続的に変更することにより、吸気弁の作動位相を変更する吸気弁作動位相可変機構と、排気弁を駆動するカムの、クランク軸回転角度を基準とした作動位相を連続的に変更することにより排気弁の作動位相と変更する排気弁作動位相可変機構とを有する。
エンジン1の吸気通路2の途中にはスロットル弁3が配されている。スロットル弁3には、スロットル弁3を駆動するアクチュエータ8が接続されており、アクチュエータ8は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)5によりその作動が制御される。
エンジン1は、各気筒の吸気弁の少し上流側に気筒毎に設けられ、吸気通路2(吸気ポート)内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁6Pと、各気筒の燃焼室内に直接燃料を噴射する直噴燃料噴射弁6Dとを備えている。各噴射弁6P,6DはEG−ECU5からの駆動信号により開弁時期(燃料噴射時期)及び開弁時間(燃料噴射時間)が制御される。エンジン1の各気筒の点火プラグ7は、EG−ECU5に接続されており、EG−ECU5は点火プラグ7に点火信号を供給し、点火時期制御を行う。
スロットル弁3の上流側には、吸入空気量GAIR[g/sec]を検出する吸入空気量センサ11及び吸気温TAを検出する吸気温センサ12が設けられている。また、スロットル弁3にはスロットル弁開度THを検出するスロットル弁開度センサ13が連結されている。スロットル弁3の下流には吸気圧PBAを検出する吸気圧センサ14が取付けられており、エンジン1の本体には、エンジン冷却水温TWを検出するエンジン冷却水温センサ15が取り付けられている。エンジン1の各気筒の燃焼室には燃焼室内の圧力(以下「筒内圧」という)PCYLを検出する筒内圧センサ16が設けられている。さらに、エンジン1の排気通路4には、排気温度TEを検出する排気温センサ18及び排気圧PEを検出する排気圧センサ19が設けられている。これらのセンサ11〜16の検出信号は、EG−ECU5に供給される。なお、排気通路4の、排気圧センサ19の下流側には排気浄化装置(図示せず)が設けられている。
EG−ECU5には、エンジン1の回転に同期する角度パラメータを検出する回転角度パラメータ検出部17が接続されており、回転角度パラメータ検出部17は、エンジン1のクランク軸(図示せず)の回転角度を検出するクランク角度位置センサ、エンジン1の吸気弁を駆動するカムが固定された吸気カム軸の回転角度を検出する吸気カム角度位置センサ、及びエンジン1の排気弁を駆動するカムが固定された排気カム軸の回転角度を検出する排気カム角度位置センサを有する。回転角度パラメータ検出部17により、クランク軸の回転角度及び各カム軸の回転角度に応じた信号がEG−ECU5に供給される。クランク角度位置センサは、一定クランク角周期毎(例えば6度周期)に発生するパルス(以下「CRKパルス」という)と、クランク軸の所定角度位置を特定するパルスと、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TDC)で発生するパルス(以下「TDCパルス」という)とを出力する。これらのパルスは、燃料噴射時期、点火時期等の各種タイミング制御及びエンジン回転数(エンジン回転速度)NEの検出に使用される。吸気カム角度位置センサ及び排気カム角度位置センサは、それぞれ吸気カム軸及び排気カム軸が所定角度(例えば1度)回転する毎にパルスを出力する。吸気カム角度位置センサの出力と、クランク角度位置センサより出力との相対関係から、吸気弁の作動位相が検出され、排気カム角度位置センサの出力と、クランク角度位置センサより出力との相対関係から、排気弁の作動位相が検出される。
弁作動特性可変機構40には、吸気弁リフト量LFTIを検出する吸気弁リフト量センサ21、及び排気弁リフト量LFTEを検出する排気弁リフト量センサ22が設けられている。また直噴燃料噴射弁6Dに燃料を供給するデリバリパイプ(図示せず)には燃料圧力PFを検出する燃料圧力センサ23が設けられており、これらのセンサ21〜23の検出信号はEG−ECU5に供給される。
EG−ECU5には、エンジン1によって駆動される車両のアクセルペダルの踏み込み量(以下「アクセルペダル操作量」という)APを検出するアクセルセンサ31、当該車両の走行速度(車速)VPを検出する車速センサ32、及び大気圧PAを検出する大気圧センサ33が接続されている。これらのセンサ31〜33の検出信号は、EG−ECU5に供給される。
弁作動特性可変機構40は、吸気弁及び排気弁の最大リフト量及び開角(以下単に「リフト量」という)を連続的に変更するためのリフト量制御アクチュエータと、吸気弁及び排気弁の作動位相を連続的に変更するの作動位相制御アクチュエータとを備えており、それらの制御アクチュエータの作動は、EG−ECU5により制御される。弁作動位相可変機構40としては、例えば特開2000−227013号公報、特開2008−25418号公報、特開2008−106654号公報に示される公知の動弁機構を使用することができる。
なお、図示は省略しているが排気の一部を排気通路4から吸気通路2に還流する排気還流機構が設けられている。
EG−ECU5は、上記センサの検出信号に応じて、スロットル弁3の開度制御、燃料噴射制御(燃料噴射弁6P,6Dによる燃料噴射時期及び燃料噴射時間の制御)、点火時期制御、及び吸気弁及び排気弁の作動特性制御を行う。後述する処理により算出されるエンジン要求トルクTQENGdmdに応じてスロットル弁3の目標開度THCMDが算出され、検出されるスロットル弁開度THが目標開度THCMDと一致するようにスロットル弁開度制御が行われる。
図3は、直噴燃料噴射弁6D及び点火プラグ7の取り付け位置を説明するための図であり、直噴燃料噴射弁6Dは、エンジン1の気筒1aの頂部に配置され、点火プラグ7は図示していない排気弁の近傍に配置されている。
本実施形態では、エンジン運転状態に応じて、点火プラグ7による火花点火をトリガ(誘因)として燃焼室内の燃料の圧縮着火を発生させる運転(以下「火花トリガ圧縮着火運転」という)と、通常の火花点火運転とを切り換えて実行する。以下の説明では火花トリガ圧縮着火運転を「HCCI(Homogeneous Charge Compression Ignition)運転」といい、火花点火運転を「SI(Spark Ignition)運転」という。火花トリガ圧縮着火運転は、火花点火をトリガとするHCCI運転を行うものに相当し、HCCI運転を行うことにより燃焼温度を低下させ、粒子状物質及びNOxの排出量を低減することができる。火花トリガ圧縮着火運転を行う内燃機関は例えば、特開2008−163870号公報に示されている。
図4(a)は、エンジン回転数NE及びトルクTQ(エンジン1の出力トルクTQENGとモータ10の出力トルクTQMOTの合計、またはエンジン1の出力トルクTQENG)によって定義される運転領域を示す図である。矩形の領域は、HCCI運転を行う運転領域であり、HCCI運転領域以外の領域は、SI運転領域である。HCCI運転領域は、縦軸がエンジン出力トルクTQENGである場合に対応して示されている。また実線L1は、最大エンジン出力トルクTQEMAXを示しており、破線L2で囲まれた領域は、エンジン1と共にモータ10を作動(駆動補助動作または回生動作)させることができる領域であり、この領域の外側ではエンジン1のみを作動させる制御が行われる。図4(a)に示すTQhcciHiは、図6に示す処理で参照されるHCCI上側トルクであり、HCCI領域の上限トルクに相当する値に設定される。またTQhcciLiは、図6に示す処理で参照されるHCCI下側トルクであり、HCCI領域の下限トルクに相当する値に設定される。
図4(b)は、HCCI運転を行うときの吸気弁及び排気弁のリフトカーブを示している。吸気弁及び排気弁のリフト量はともに比較的低リフト量に設定され、吸気弁及び排気弁が重複して開弁している期間が無いように駆動され、内部排気還流が行われる。
図5及び図6は、HCCI運転とSI運転の切換制御(運転モード切換制御)を行う処理のフローチャートである。この処理は、EG−ECU5のCPUで所定時間毎に実行される。
ステップS11では、アクセルペダル操作量APに応じて自動変速機70の出力側における要求駆動力Fdmdを算出する。要求駆動力Fdmdは、アクセルペダル操作量APにほぼ比例するように設定される。ステップS12では、TM−ECU71から伝送される制御要求に応じて要求エンジン回転数NEdmdを算出する。ステップS13では、要求エンジン回転数NEdmd及び要求駆動力Fdmdに応じて、要求トルクTQdmdを算出する。要求駆動力Fdmdが得られるエンジン回転数NEとトルクTQとの関係は、例えば図7の曲線L3で示されるので、要求エンジン回転数NEdmdと曲線L3の関係から要求トルクTQdmdが算出される。
ステップS14では、要求エンジン回転数NEdmd及び要求トルクTQdmdに応じて、要求運転モード(HCCI運転モードまたはSI運転モード)を決定し、要求運転モードパラメータMODESTdmd(k)を「1」または「2」に設定する。「1」はSI運転モードに対応し、「2」はHCCI運転モードに対応する。
ステップS15では、バッテリ蓄電量SOC(満充電量に対する割合[%]で示される)が、所定下限値SOCLO(例えば30%)と所定上限値SOCHI(例えば70%)の範囲内にあるか否かを判別する。この答が肯定(YES)であるときは、要求運転モードパラメータの今回値MODESTdmd(k)が前回値MODESTdmd(k-1)と異なるか否かを判別する(ステップS16)。この答が肯定(YES)であって、要求運転モードが変化したときは、実際のエンジン運転モードを示す運転モードパラメータMODEST(k)を前回値MODEST(k-1)に維持し(ステップS17)、ダウンカウントタイマTMRに所定時間TDLY(例えば2秒)を設定する(ステップS18)とともに、移行制御フラグFTRANSを「1」に設定する(ステップS19)。その後ステップS25に進む。
ステップS16の答が否定(NO)、すなわち要求運転モードが変化していないときは、タイマTMRの値が「0」以下であるか否かを判別する(ステップS20)。最初はこの答は否定(NO)であるので、ステップS21に進み、運転モードパラメータMODEST(k)を前回値MODEST(k-1)に維持する。次いで、タイマTMRの値を制御周期DT(本処理の実行周期)だけ減算し(ステップS22)、ステップS25に進む。
要求運転モードが変化した時点から所定時間TDLYが経過すると、ステップS20の答が肯定(YES)となり、ステップS23に進み、運転モードパラメータMODEST(k)を、要求運転モードパラメータMODESTdmd(k)に設定するとともに、移行制御フラグFTRANSを「0」に設定する(ステップS24)。その後ステップS25に進む。
ステップS15の答が否定(NO)、すなわちバッテリ蓄電量SOCが、所定下限値SOCLO以下または所定上限値SOCHI以上であるときは、ステップS15から直ちにステップS23に進む。
ステップS25では、運転モードパラメータMODEST(k)が「1」であるか否かを判別する。その答が肯定(YES)、すなわちSI運転を実行しているときは、直ちにステップS32に進む。ステップS25の答が否定(NO)、すなわちHCCI運転を実行しているときは、移行制御フラグFTRANSが「1」であるか否かを判別する(ステップS26)。
ステップS26の答が肯定(YES)であるときは、要求トルクTQdmdがHCCI上側トルクTQhcciHiより大きいか否かを判別する(ステップS27)。ステップS27の答が肯定(YES)であるときは、エンジン要求トルクTQENGdmdをHCCI上側トルクTQhcciHiに設定し(ステップS28)、下記式(1)に要求トルクTQdmd及びエンジン要求トルクTQENGdmdを適用し、モータ要求トルクTQMOTdmdを算出する(ステップS31)。
TQMOTdmd=TQdmd−TQENGdmd (1)
ステップS27の答が否定(NO)、すなわち要求トルクTQdmdがHCCI上側トルクTQhcciHi以下であるときは、要求トルクTQdmdがHCCI下側トルクTQhcciLoより小さいか否かを判別する(ステップS29)。この答が肯定(YES)であるときは、エンジン要求トルクTQENGdmdをHCCI下側トルクTQhcciLoに設定し(ステップS30)、前記ステップS31に進む。
ステップS26またはS29の答が否定(NO)であるとき、すなわち移行制御フラグFTRANSが「0」であるときは、または要求トルクTQdmdがHCCI上側トルクTQhcciHi以下でかつHCCI下側トルクTQhcciLo以上であるときは、エンジン要求トルクTQENGdmdを要求トルクTQdmdに設定し(ステップS32)、モータ要求トルクTQMOTdmdを「0」に設定する(ステップS33)。
次に図7〜図9を参照して、図5及び図6の処理を説明する。
図7は、要求運転モードパラメータMODESTdmdが「2」から「1」に変化した例、すなわち要求運転モードがHCCI運転モードからSI運転モードに変化した例を説明するための図である。図7(a)は要求トルクTQdmdが増加した例を示し、図7(b)は要求トルクTQdmdが減少した例を示す。図7において、P0は要求運転モードが変化したときのエンジン動作点(以下「初期動作点」という)を示し、Pdmdは要求エンジン回転数NEdmd及び要求トルクTQdmdに対応するエンジン動作点(以下「要求動作点」という)を示す。
図7(a)に示す例では、要求トルクTQdmdが増加し、要求運転モードパラメータMODESTdmdが変化すると、エンジン要求トルクTQENGdmdがHCCI上側トルクTQhcciHiに設定され(ステップS28)、エンジン1の動作点が初期動作点P0から、中間動作点P1に移動する。中間動作点P1では、要求トルクTQdmdとエンジン要求トルクTQENGdmdとの差分が、モータ要求トルクTQMOTdmdとして設定される(ステップS31)。したがって、HCCI運転を継続しつつ、エンジン出力トルクと、モータによる駆動補助トルクとによって要求トルクTQdmdが達成される。要求運転モードパラメータMODESTdmdの変化時点から所定時間TDLYが経過すると、SI運転に移行し(ステップS23)、エンジン要求トルクTQENGdmdが要求トルクTQdmdに設定されるとともに、モータ要求トルクTQMOTdmdが「0」に設定される(ステップS32,S33)。したがって、エンジン1の動作点は、中間動作点P1から要求動作点Pdmdに移行する。
図7(b)に示す例では、要求トルクTQdmdが減少し、要求運転モードパラメータMODESTdmdが変化すると、エンジン要求トルクTQENGdmdがHCCI下側トルクTQhcciLoに設定され(ステップS30)、エンジン1の動作点が初期動作点P0から、中間動作点P1に移動する。中間動作点P1では、要求トルクTQdmdとエンジン要求トルクTQENGdmdとの差分が、モータ要求トルクTQMOTdmdとして設定される(ステップS31)。この例では、モータ要求トルクTQMOTdmdは負の値をとり、モータの回生動作が行われる。したがって、HCCI運転を継続しつつ、エンジン出力トルクと、モータの回生動作による負のトルクとによって要求トルクTQdmdが達成される。要求運転モードパラメータMODESTdmdの変化時点から所定時間TDLYが経過すると、SI運転に移行し、エンジン1の動作点は、中間動作点P1から要求動作点Pdmdに移行する。
図8は、要求運転モードパラメータMODESTdmdが「1」から「2」に変化した例、すなわち要求運転モードがSI運転モードからHCCI運転モードに変化した例を説明するための図である。
この例では、エンジン要求トルクTQENGdmdは直ちに要求トルクTQdmdに設定され(図6においてステップS25からS32へ進み)、モータ要求トルクTQMOTdmdは「0」に維持される(ステップS33)。ただし、所定時間TDLYが経過するまでの期間は、SI運転が継続され(ステップS21)、所定時間TDLY経過後にHCCI運転に移行する。
図9(a)は、HCCI運転中に自動変速機70のシフトアップ(例えば3速から4速への)が行われる例を説明するための図である。この例では、TM−ECU71からの制御要求に応じて要求エンジン回転数NEdmdが決定され、駆動力Fdmdが得られるように、要求トルクTQdmdが決定される。エンジン要求トルクTQENGdmdは、HCCI上側トルクTQhcciHiに設定されるので、エンジン1の動作点は、初期動作点P0から中間動作点P1に移動する(移行線A2)。したがって、HCCI運転を継続しつつ、モータによる駆動補助トルク(TQMOTdmd)によって要求トルクTQdmdが達成される。なお、移行線A1は、シフトアップ開始前の加速時の動作点移動を示す。所定時間TDLY経過後は、SI運転に移行する。
図9(b)は、車速一定でアクセルペダルが踏み込まれ、移行線A3で示すように要求駆動力Fdmdが増加した例が示されている。この例でもエンジン1の動作点は初期動作点P0から中間動作点P1に移動し、HCCI運転を継続しつつ、モータによる駆動補助トルク(TQMOTdmd)によって要求トルクTQdmdが達成される。アクセルペダルが踏み込まれた状態が継続すると、所定時間TDLYが経過する前にシフトアップが行われ、要求動作点はPdmdからPdmd2に移動する。したがって、所定時間TDLYが経過した時点で、SI運転に移行し、エンジン要求トルクTQENGdmdは要求トルクTQdmd2に設定され、エンジン1の動作点は移行線A4で示すように、中間動作点P1から要求動作点Pdmd2に移動する。
以上のように本実施形態では、要求トルクTQdmdが変化することにより、要求運転モードがHCCI運転モードからSI運転モードに変化したときは、HCCI運転モードを維持しつつエンジン要求トルクTQENGdmdが要求トルクTQdmdに近づくように変更されるとともに、要求トルクTQdmdとエンジン要求トルクTQENGdmdとの差分が、モータ要求トルクTQMOTdmdとして設定される。これにより、要求出力TQdmdとエンジン出力トルクとの差分が、モータ10の駆動補助動作または回生動作によって補填され、したがって、要求トルクTQdmdの変化がモータ10の動作によって補填可能な範囲であれば、HCCI運転モードが維持されるので、エンジン運転モードの切換頻度を抑制することができる。
また要求トルクTQdmdが変化することにより、要求運転モードがSI運転モードからHCCI運転モードに変化したときは、SI運転モードを維持しつつエンジン要求トルクTQENGdmdが要求トルクTQdmdに設定されるので、エンジン運転モードの切換頻度を抑制することができる。
またエンジン要求トルクTQENGdmdとモータ要求トルクTQMOTdmdの和が変速機70の等駆動力線L3に沿って変化するよう制御されるので、変速機70の変速動作に伴ってエンジン出力及びモータ出力を変更する際に、トルクショックが発生することを確実に防止できる。
またエンジン要求トルクTQENGdmdの変化によって要求運転モードが変化した時点から所定時間TDLYが経過するまでは、エンジン要求トルクTQENGdmdが変化する直前の運転モードが維持され、所定時間TDLYが経過した時点で要求運転モードに切り換えられる。したがって、例えば運転者がアクセルペダルを踏み込んでその状態を所定時間TDLY以上維持しているときは、エンジン運転モードの切換(HCCI運転モードからSI運転モードへの切換)が行われ、運転者の要求に適したエンジン運転モードによるエンジン運転を実行することができる。
またモータ10に電力を供給するバッテリの蓄電量SOCが所定下限値SOCLO以下であるとき、または所定上限値SOCHI以上であるときは、要求運転モードの変化に応じて直ちにエンジン運転モードの切換が実行されるので、バッテリの過放電または過充電による劣化を防止することができる。
本実施形態では、EG−ECU5が要求出力算出手段、要求運転モード決定手段、及び機関運転モード切換手段を構成する。具体的には、図5のステップS11〜S13が要求トルク算出手段に相当し、ステップS14が要求運転モード決定手段に相当し、ステップS15〜S33が機関運転モード切換手段に相当する。
図10は、図5及び図6の処理とは直接関係のないHCCI運転領域内におけるエンジン1とモータ10の協調制御を説明するための図である。自動変速機70がいわゆるAMT(Automated Manual Transmission)である場合には、シフトアップを行うと、図10の移行線A6で示すように、クラッチが非係合状態とされたときにエンジン1の出力トルクは、エンジン1の回転数を低下させるために急減し、クラッチの係合とほぼ同時に要求動作点Pdmdに移行する。したがって、モータ10との協調制御を行わない場合には、シフトアップ時にHCCI運転を中断せざるを得ない。
そこで、エンジン要求トルクTQENGdmdを要求トルクTQdmdに設定するとともに、モータ10の駆動補助動作によりクラッチ非係合状態での急減トルクを相殺する(クラッチ非係合状態で急減するトルクを補う)ように協調制御を行うことにより、エンジン1の動作点を初期動作点P0から要求動作点Pdmdに向かって、移行線A5で示すように制御することができる。その結果、HCCI運転を継続しつつシフトアップを行うことができる。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では中間動作点P1をHCCI運転領域とSI運転領域との境界線上に設定したが、HCCI運転領域内の適当な動作点に設定するようにしてもよい。
1 内燃機関
5 エンジン制御電子制御ユニット(要求出力算出手段、要求運転モード決定手段、機関運転モード切換手段)
10 モータ
61 モータ制御電子制御ユニット
70 自動変速機
71 変速機制御電子制御ユニット

Claims (5)

  1. 燃焼室内の混合気を圧縮着火燃焼させる圧縮着火運転モードと、前記混合気を点火プラグにより火花点火燃焼させる火花点火運転モードとを切換可能な内燃機関と、前記機関の駆動軸の駆動補助動作及び前記駆動軸の回転エネルギを電気エネルギに変換する回生動作を行うモータとを備えるハイブリッド車両の制御装置において、
    前記機関の要求出力を算出する要求出力算出手段と、
    前記要求出力を含む前記機関の運転パラメータに応じて要求運転モードを決定する要求運転モード決定手段と、
    前記要求運転モードに応じて前記機関の運転モードの切換を行う機関運転モード切換手段とを備え、
    前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力の変化によって前記要求運転モードが前記圧縮着火運転モードから前記火花点火運転モードに変化したときは、前記圧縮着火運転モードを維持しつつ前記機関の出力を前記要求出力に近づけるように変更するとともに、前記要求出力と前記機関出力との差分を前記モータの駆動補助動作または回生動作によって補填することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力の変化によって前記要求運転モードが前記火花点火運転モードから前記圧縮着火運転モードに変化したときは、前記火花点火モードを維持しつつ前記機関の出力が前記要求出力と一致するように制御することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記車両は前記機関の駆動軸に接続された変速機を備え、
    前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力が前記変速機の変速動作に伴って変化したときは、前記機関出力と前記モータの出力の和が前記変速機の等駆動力線に沿って変化するように前記機関及びモータを制御することを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記機関運転モード切換手段は、前記要求出力の変化によって前記要求運転モードが変化した時点から所定時間が経過するまでは、前記要求出力変化直前の運転モードを維持し、前記所定時間が経過した時点で前記機関運転モードを前記要求運転モードに切り換えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  5. 前記機関運転モード切換手段は、前記モータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定下限値以下であるとき、または前記蓄電量が所定上限値以上であるときは、前記要求運転モードの変化に応じて直ちに前記機関運転モードの切換を実行することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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