[go: up one dir, main page]

JP2011239003A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011239003A
JP2011239003A JP2010106091A JP2010106091A JP2011239003A JP 2011239003 A JP2011239003 A JP 2011239003A JP 2010106091 A JP2010106091 A JP 2010106091A JP 2010106091 A JP2010106091 A JP 2010106091A JP 2011239003 A JP2011239003 A JP 2011239003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
recording
moving image
image data
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010106091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kojima
和浩 小島
Yoshiyuki Tsuda
佳行 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2010106091A priority Critical patent/JP2011239003A/ja
Priority to CN2011101192819A priority patent/CN102238338A/zh
Priority to US13/102,829 priority patent/US20110273590A1/en
Publication of JP2011239003A publication Critical patent/JP2011239003A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】録画開始タイミング又は録画終了タイミングを変更可能とする。
【解決手段】入力動画像データにエンコード処理を実行して出力動画像データを生成するエンコーダを複数個設けておく。時刻tA1において録画開始の指示を受けると、第1エンコーダを有効エンコーダとして選択して第1エンコーダにエンコード処理を実行させることで画像ファイルF1を作成し、一方で、第2エンコーダの動作を停止させておく。その後、時刻tA2において録画のやり直しの指示を受けると、有効エンコーダを第1エンコーダから第2エンコーダに切り替えて時刻tA2から第2エンコーダにエンコード処理を実行させ、これによって画像ファイルF2を作成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、動画像を撮影及び記録可能の撮像装置に関する。
一般的なデジタルビデオカメラには録画ボタンが備えられている。ユーザは録画ボタンを押すことによって録画開始を指示することができ、その録画ボタンを再度押すことによって或いは別途設けられた停止ボタンを押すことによって、録画停止(換言すれば録画終了)を指示することができる。ユーザは、画像記録を望むシーンが録画期間に含まれるように録画開始及び録画停止の指示を成す。
デジタルビデオカメラには、動画像データの符号化を成すエンコーダが備えられており、エンコーダによるエンコード処理を介して記録媒体への動画像データの記録が成される。エンコーダは、録画停止の指示に従ってエンコード処理の実行を終了してから、準備必要期間が経過しないと再度のエンコード処理を実行することができない(図4参照)。エンコード処理の実行を終了してから準備必要期間が経過すると、エンコーダの状態はスタンバイ状態となってエンコード処理の即時再開が可能となる。準備必要期間は、エンコーダの動作に関与するハードウェア及びソフトウェアの特性上、必須のものであって、所定の時間長さ(例えば数秒)を有する。
尚、下記特許文献1には、シャッタキー操作が成された際、撮影者により指定された第1及び第2撮影時間を用い、シャッタキー操作前の第1撮影時間分の動画像とシャッタキー操作後の第2撮影時間分の動画像を保存する技術が提案されている。
特開2006−80809号公報
図11を参照して、従来の撮像装置の第1実使用例を説明する。今、結婚式において新郎及び新婦が撮影者の居る会場へ入場するシーンを、撮影者としてのユーザが録画しようとしていることを想定する(後述の第2実使用例においても同様)。時刻TA1において、新郎及び新婦が会場へ入場する旨のアナウンスを結婚式の司会者が発声する。この発声を聞いた撮影者は、デジタルビデオカメラに対して録画開始の指示を成す。これにより、時刻TA1から又は時刻TA1より若干の時間が経過した時点から録画が開始される。しかしながら、実際には新郎及び新婦がなかなか会場へ入場してこず、時刻TA1から相当の時間(例えば30秒)が経過した時刻TA2において新郎及び新婦が会場へ入場してきたとする。
撮影者は、新郎及び新婦が会場へ入場するシーンの録画を希望しているのであるから、時刻TA2を録画開始タイミングに設定した上で動画像を撮影しなおすことが、撮影者にとって最も望ましい。換言すれば、録画開始タイミングを時刻TA1から時刻TA2へ変更することが撮影者にとって最も望ましい。しかしながら、新郎及び新婦が実際に会場へ入場してくるまで入場タイミングは予測しがたい。仮に時刻TA2の直前タイミングである時刻TA2’に録画を一時停止してしまったならば、準備必要期間の存在により肝心のシーンである入場シーンを撮り逃がすおそれがある。故に、入場シーンの撮り逃し回避を優先するならば、撮影者は録画の一時停止を成すことができない。結果、図11に示す如く、不要なシーンとも言える時刻TA1及びTA2間のシーンを含んだ冗長な動画像データ901が記録されることとなる。
図12を参照して、従来の撮像装置の第2実使用例を説明する。時刻TB1において、新郎及び新婦が会場へ入場する旨のアナウンスを結婚式の司会者が発声する。この発声を聞いた撮影者は、デジタルビデオカメラに対して録画開始の指示を成す。これにより、時刻TB1から又は時刻TB1より若干の時間が経過した時点から録画が開始される。その後、実際に新郎及び新婦が会場へ入場する様子を録画し、時刻TB2において、入場シーンが完了したと判断して撮影者が録画停止の指示をデジタルビデオカメラに成したとする。ところが、その直後の時刻TB3において、動画像の記録が望まれるような印象的なシーンが発生したとする。そうすると、撮影者はあわてて再度録画開始の指示をデジタルビデオカメラに対して成す。しかしながら、準備必要期間の存在によりデジタルビデオカメラは時刻TB3から直ちに録画を再開することができず、時刻TB3よりも後の時刻TB4から実際に録画を再開する。この後、撮影者は時刻TB5において再度の録画停止指示を成す。
この結果、図12に示すように、時刻TB1及びTB2間の動画像データ911と、時刻TB4及びTB5間の動画像データ912が、デジタルビデオカメラの記録媒体に保存されることとなるが、重要なシーンの1つである、時刻TB2及びTB4間の動画像データは該記録媒体に保存されない。仮に、時刻TB2において成した録画停止指示を取り消して録画終了タイミングを時刻TB2から時刻TB2よりも後の時刻へと変更することができたならば、重要なシーンの撮り逃しを回避することができるのであるが、従来のデジタルビデオカメラにおいて、そのような要望に応えることはできない。
尚、特許文献1に記載の技術は、静止画像の撮影時点前後の動画像を保存するための技術であって、図11及び図12を参照して示したような従来課題の解決に寄与するものではない。
そこで本発明は、重要なシーンの撮り逃しの発生や冗長な動画像データの記録の回避等に寄与する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、動画像の画像データである入力動画像データを取得する入力動画像取得部と、前記入力動画像データに所定処理を施すことで出力動画像データを生成する処理ブロックを複数個有する画像処理部と、録画開始を指示する開始操作を含む複数の操作を受け付ける操作部と、前記複数の処理ブロックの何れかを対象処理ブロックとして選択し、前記開始操作が成された後、前記対象処理ブロックからの出力動画像データを記録媒体に記録させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記操作部に対する操作内容に応じて、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記複数の処理ブロックの中で切り替えることを特徴とする。
例えば、録画(即ち、出力動画像データの記録)の開始指示に応じ、第1の処理ブロックを対象処理ブロックとして選択して第1の処理ブロックに所定処理を実行させているとき、必要に応じて直ちに所定処理を開始できるように第2の処理ブロックを待機させておく。そして、操作部に対して所定操作(例えば、録画のやり直しを指示する操作や録画停止を指示する操作)が成されたとき、対象処理ブロックを第1の処理ブロックから第2の処理ブロックに切り替える。そうすると、第2の処理ブロックは該所定操作が成された時点から直ちに上記所定処理を実行可能である。
従って例えば、操作部に対して成された所定操作が録画のやり直しを指示する操作であるならば、第2の処理ブロックを用いて該所定操作が成された時点から直ちに録画(即ち、出力動画像データの記録)をやり直すことが可能である。即ち、録画開始タイミングを自由に変更できるかのような効果が得られ、結果、重要なシーンの撮り逃しの発生又は冗長な動画像データの記録を回避することが可能となる。
或いは例えば、操作部に対して成された所定操作が録画停止を指示する操作であるならば、第2の処理ブロックを用いて出力動画像データの生成を継続させておくことで、必要に応じ、録画停止の指示後の動画像データを記録媒体内に残しておくことが可能となる。具体的には例えば、録画停止の指示後のシーンが重要なシーンであることが事後的に判明した場合、撮影者は必要な指示を撮像装置に与えることで、録画停止の指示後の動画像データ(第2の処理ブロックを用いて得られた出力動画像データ)を記録媒体内に残しておくことが可能となる。即ち、録画終了タイミングを自由に変更できるかのような効果が得られ、結果、重要なシーンの撮り逃しの発生を回避することが可能となる。
具体的に例えば、前記複数の操作には、録画停止を指示する停止操作と、前記開始操作及び前記停止操作と異なる特定操作とが、更に含まれ、前記制御部は、前記特定操作又は前記停止操作が成されたとき、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記複数の処理ブロックの中で切り替える。
そして例えば、前記複数の処理ブロックは互いに異なる第1及び第2の処理ブロックを含み、前記制御部は、前記開始操作が成された後に前記特定操作が成された場合、前記開始操作が成されてから前記特定操作が成されるまでの基準期間において、前記対象処理ブロックとして選択された前記第1の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる一方で、前記基準期間後において、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記第1の処理ブロックから前記第2の処理ブロックへと切り替えて前記第2の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる。
また例えば、前記制御部は、前記開始操作が成された後に前記特定操作が成された場合、前記基準期間中に前記記録媒体への記録が成されていた前記第1の処理ブロックからの出力動画像データを、前記特定操作後に前記記録媒体から削除する。
これにより、撮影者によって記録の意図されていない画像データを、自動的に記録媒体から除去することが可能となる。
そして例えば、前記複数の処理ブロックは互いに異なる第1及び第2の処理ブロックを含み、前記制御部は、前記開始操作が成された後に前記停止操作が成された場合、前記開始操作が成されてから前記停止操作が成されるまでの基準期間において、前記対象処理ブロックとして選択された前記第1の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる一方で、前記基準期間後において、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記第1の処理ブロックから前記第2の処理ブロックへと切り替えて前記第2の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる。
また例えば、前記制御部は、前記停止操作が成されてから所定時間が経過するタイミングまでに前記特定操作が成されなかった場合、前記基準期間後に前記記録媒体への記録が成されていた前記第2の処理ブロックからの出力動画像データを、前記タイミング後に前記記録媒体から削除する。
これにより、撮影者によって記録の意図されていない画像データを、自動的に記録媒体から除去することが可能となる。
本発明によれば、重要なシーンの撮り逃しの発生や冗長な動画像データの記録の回避等に寄与する撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の意義ないし効果は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
本発明の実施形態に係る撮像装置の全体的構成を表すブロック図である。 図1の撮像部の内部構成図である。 図1の操作部に設けることのできるボタンを示す図である。 エンコーダの状態変化を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る第1具体例の概念図である。 本発明の実施形態に係る第1具体例の変形概念図である。 本発明の実施形態に係る第2具体例の概念図である。 本発明の実施形態に係る第3具体例の概念図である。 本発明の実施形態に係る第4具体例の概念図である。 2つの画像ファイルが結合される様子を示す図である。 従来の撮像装置の第1実使用例を表した図である。 従来の撮像装置の第2実使用例を表した図である。
以下、本発明の一実施形態につき、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の全体的構成を表すブロック図である。撮像装置1は、符号11〜18によって参照される各部位を備える。撮像装置1は、静止画像及び動画像を撮影可能なデジタルビデオカメラである。図1には示されていないが、撮像装置1に、更に、液晶ディスプレイパネル等から成る表示部、撮像装置1の周辺の音を音響信号に変換するマイク部、及び、音響信号を音として再生するスピーカ部などが設けられていても良い。
図2は、撮像部11の内部構成図である。撮像部11は、光学系35と、絞り32と、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどから成る撮像素子33と、光学系35や絞り32を駆動制御するためのドライバ34と、を有している。光学系35は、ズームレンズ30及びフォーカスレンズ31を含む複数枚のレンズから形成される。ズームレンズ30及びフォーカスレンズ31は光軸方向に移動可能である。ドライバ34は、主制御部18からの制御信号に基づいてズームレンズ30及びフォーカスレンズ31の各位置並びに絞り32の開度を駆動制御することにより、撮像部11の焦点距離(画角)及び焦点位置並びに撮像素子33への入射光量(換言すれば絞り値)を制御する。
AFE12は、撮像素子33から出力されたアナログ信号を増幅してデジタル信号に変換し、得られたデジタル信号を前段処理部13に出力する。
前段処理部13は、AFE12の出力信号に対して所定の前段処理(デモザイキング処理、ノイズ低減処理等)を施し、その前段処理後の信号を画像処理部14に出力する。上述したように撮像装置1では静止画像を撮影及び記録することもできるが、本実施形態では、動画像の撮影及び記録に関与する特徴的な動作及び構成を説明する。前段処理部13から画像処理部14に供給される、動画像についての画像データを入力動画像データと呼ぶ。入力動画像データは、撮像素子33の出力信号に基づく動画像の画像データである。撮像素子33は、所定のフレームレート(例えば、60fps(frame per second))で順次画像撮影を行うことで、入力動画像データの元となる信号を生成する。
画像処理部14は、入力切替部20及び出力切替部23と、第1エンコーダであるエンコーダ21及び第2エンコーダであるエンコーダ22を有し、エンコーダ21及び22を選択的に用いて入力動画像データから出力動画像データを生成する。エンコーダ21が選択される画像処理部14の状態を第1選択状態と呼び、エンコーダ22が選択される画像処理部14の状態を第2選択状態と呼ぶ。
第1選択状態では、入力動画像データが入力切替部20を介してエンコーダ21に供給され、エンコーダ21が入力動画像データに対して所定のエンコード処理を実行することで、出力切替部23を介してメモリドライバ15に供給されるべき出力動画像データを生成する。第2選択状態では、入力動画像データが入力切替部20を介してエンコーダ22に供給され、エンコーダ22が入力動画像データに対して所定のエンコード処理を実行することで、出力切替部23を介してメモリドライバ15に供給されるべき出力動画像データを生成する。
第1選択状態においてエンコーダ21にて実行されるエンコード処理の内容と、第2選択状態においてエンコーダ22にて実行されるエンコード処理の内容は同じものである。エンコード処理によって入力動画像データが符号化され、符号化後の動画像データが出力動画像として生成される。エンコード処理における符号化の方法は任意であり、それらを任意の規格に準拠させることができる。例えば、エンコード処理における符号化の方法を、H.264やMPEG−4(Moving Picture Experts Group-4)に準拠させることが可能である。
メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルを作成し、その画像ファイル内に出力動画像データを保存する。これにより、出力動画像データが記録媒体16内に記録される。メモリドライバ15は、主制御部18の制御に従って動作するものであるため、以下の説明では、メモリドライバ15が出力動画像データを記録媒体16に記録させるという内容を、主制御部18が出力動画像データを記録媒体16に記録させるなどと表現する場合がある。尚、データの記録、保存及び格納は同義である。記録媒体16は、半導体メモリや磁気ディスク等から成る不揮発性メモリである。
操作部17は、ユーザによる様々な操作を受け付ける部位である。操作部17に対する操作内容は、主制御部18に伝達される。主制御部18は、撮像装置1内の各部位の動作を統括的に制御する。特に、操作部17に対する操作内容に応じて、画像処理部14の状態を第1及び第2選択状態間で切り替える。
メモリドライバ15に供給されるべき出力動画像データを生成するエンコーダを、特に有効エンコーダと呼び、それ以外のエンコーダを無効エンコーダとも呼ぶ。第1選択状態においては、エンコーダ21が有効エンコーダであって且つエンコーダ22が無効エンコーダである。第2選択状態においては、エンコーダ21が無効エンコーダであって且つエンコーダ22が有効エンコーダである。画像処理部14の状態を第1及び第2選択状態間で切り替える処理は、エンコーダ21及び22の中から有効エンコーダを選択する処理、又は、有効エンコーダ(対象処理ブロック)として選択されるべきエンコーダ(処理ブロック)をエンコーダ21及び22の中で切り替える処理とも言える。
第1選択状態において、エンコーダ21だけでなくエンコーダ22にも入力動画像データを与え、エンコーダ22にてエンコーダ処理を実行させておくことも可能ではあるが、第1選択状態においてはエンコーダ22における動作(エンコーダ処理の実行動作を含む)を停止させておくとよい。同様に、第2選択状態において、エンコーダ22だけでなくエンコーダ21にも入力動画像データを与え、エンコーダ21にてエンコーダ処理を実行させておくことも可能ではあるが、第2選択状態においてはエンコーダ21における動作(エンコーダ処理の実行動作を含む)を停止させておくとよい。これらの停止により、無駄な電力消費等を抑制することができる。
ユーザが操作部17に対して成すことができる操作には、録画開始を指示する操作である第1指示操作、録画停止を指示する操作である第2指示操作、既に成された操作の取消しを指示する操作である第3指示操作及び録画のやり直しを指示する操作である第4指示操作が含まれる。但し、第3及び第4指示操作の一方を割愛することも可能である。録画とは、撮像素子33を用いて得られる動画像の画像データを記録媒体16に記録することを指す。
操作部17に第1指示操作が成された場合、録画開始信号が操作部17にて発生して主制御部18及び画像処理部14に伝達され、
操作部17に第2指示操作が成された場合、録画停止信号が操作部17にて発生して主制御部18及び画像処理部14に伝達され、
操作部17に第3指示操作が成された場合、取消信号が操作部17にて発生して主制御部18及び画像処理部14に伝達され、
操作部17に第4指示操作が成された場合、録画やり直し信号が操作部17にて発生して主制御部18及び画像処理部14に伝達される。
第1〜第4指示操作は互いに異なる操作である。各指示操作に別個のボタンを割り当てるようにしても良いし、共通のボタンに対する操作に複数の指示操作を割り当てることも可能である。以下に、撮像装置1にて採用可能な、第1〜第4指示操作のボタンへの割り当て方法を幾つか例示する。
第1及び第2指示操作に対する第1割り当て方法では、図3(a)に示される、互いに異なる録画ボタン101及び停止ボタン102を操作部17に設けておき、録画ボタン101及び停止ボタン102に、それぞれ第1及び第2指示操作を割り当てる。この場合、録画ボタン101及び停止ボタン102を押す操作がそれぞれ第1及び第2指示操作である。
第1及び第2指示操作に対する第2割り当て方法では、図3(b)に示される録画ボタン111を操作部17に設けておき、録画ボタン111に、第1及び第2指示操作を割り当てる。この場合、奇数回目に録画ボタン111を押す操作を第1指示操作に相当させることができ、偶数回目に録画ボタン111を押す操作を第2指示操作に相当させることができる。
第3及び第4指示操作に対する第1割り当て方法では、図3(c)に示される、互いに異なる2つの専用ボタン121及び122を操作部17に設けておき、専用ボタン121及び122に、それぞれ第3及び第4指示操作を割り当てる。この場合、専用ボタン121及び122を押す操作がそれぞれ第3及び第4指示操作である。
第3及び第4指示操作に対する第2割り当て方法は、第1及び第2指示操作に対する上記第1割り当て方法と組み合わせて実現される。この方法では、録画ボタン101を所定時間未満だけ押す操作及び停止ボタン102を所定時間未満だけ押す操作を、夫々、第1及び第2指示操作に相当させる。一方で、録画ボタン101を所定時間以上押す操作及び停止ボタン102を所定時間以上押す操作を、夫々、第3及び第4指示操作に相当させる。或いは、録画ボタン101を所定時間以上押す操作及び停止ボタン102を所定時間以上押す操作を、夫々、第4及び第3指示操作に相当させる。
第3及び第4指示操作に対する第3割り当て方法も、第1及び第2指示操作に対する上記第1割り当て方法と組み合わせて実現される。この方法では、奇数回目に録画ボタン101を押す操作を第1指示操作に相当させ、偶数回目に録画ボタン101を押す操作を第3又は第4指示操作に相当させる。或いは、奇数回目に停止ボタン102を押す操作を第2指示操作に相当させ、偶数回目に停止ボタン102を押す操作を第3又は第4指示操作に相当させる。
この他、様々なボタンの割り当て方法を採用可能であり、後述の動作の具体例の説明の中で、他の割り当て方法も説明される。尚、撮像装置1に設けられた表示部(不図示)にタッチパネル機能が備えられている場合、上述された各ボタンは、該表示部上に表示されたボタンであっても良い。この場合、該表示部は操作部としての機能も持つことになる。また、各指示操作をボタンを押す操作に対応させる例を上述したが、各指示操作はボタンを押す操作以外の操作であっても良い。例えば、各指示操作は、ダイヤルを回す操作や、任意のタッチパネル操作(例えば表示画面上を指でなぞる操作)であっても良い。
図4に示す如く、エンコーダ21は、録画停止の指示に従ってエンコード処理の実行を終了してから、所定の時間長さ(例えば数秒)を有する準備必要期間が経過しないと、再度のエンコード処理を実行することができない。エンコーダ22についても同様である。エンコーダ21において、エンコード処理の実行を終了してから準備必要期間が経過すると、エンコーダ21の状態はスタンバイ状態となる(エンコーダ22も同様)。エンコーダ21の状態がスタンバイ状態にあるとき、入力動画像データをエンコーダ21に供給すると直ちにエンコーダ21はエンコード処理を実行することができる(エンコーダ22も同様)。
各エンコーダの状態を撮像装置1に設けられた表示部(不図示)等を用いてユーザに提示するようにしても良い。例えば、各エンコーダが、エンコード処理を実行している状態にあるのか、準備必要期間中の状態にあるのか、スタンバイ状態にあるのかを、上記表示部に表示するようにしても良い。また例えば、現在エンコード処理を実行しているエンコーダが何れのエンコーダであるのか、現在エンコード処理を実行していないエンコーダが何れのエンコーダであるのかを上記表示部に表示するようにしても良い。また例えば、各エンコーダの処理内容を上記表示部に表示するようにしても良い。また例えば、エンコーダ21の状態が準備必要期間中の状態にあるとき、あとどれだけ時間が経過すれば、エンコーダ21の状態がスタンバイ状態になるのかを上記表示部に表示するようにしても良い(エンコーダ22も同様)。これらの提示により、ユーザは撮像装置1のシステム状態を適切に把握することができ、結果、効率的にシステムを利用することが可能となる。
次に、撮像装置1の動作の具体例として第1〜第4具体例を説明する。
[第1具体例]
第1具体例を説明する。図5は、第1具体例の概念図である。時間が進行するにつれて、時刻tA1、tA2及びtA3が順次訪れるものとする。即ち、時刻tAi+1は時刻tAiよりも後の時刻である(iは整数)。撮像装置1の起動後、時刻tA1に至るまで十分な時間が経過しており、且つ、時刻tA1以前において録画開始の指示は成されておらず、且つ、時刻tA1の直前において画像処理部14の状態は第1選択状態であることを想定する。また、画像ファイルF1及びF2は互いに異なる画像ファイルであるとする。
第1具体例では、時刻tA1においてユーザが第1指示操作を成すことで録画開始信号が発生し、時刻tA2においてユーザが第4指示操作を成すことで録画やり直し信号が発生し、時刻tA3においてユーザが第2指示操作を成すことで録画停止信号が発生したものとする。時刻tA1及びtA3間の撮影によって得られる入力動画像データは、時刻tA1及びtA3間において画像処理部14に供給される。
時刻tA1において画像処理部14の状態は第1選択状態であるため、エンコーダ21は、時刻tA1及びtA2間の撮影によって得られる入力動画像データに対してエンコード処理を実行し、これによって時刻tA1及びtA2間の入力動画像データに基づく時刻tA1及びtA2間の出力動画像データを生成する。時刻tA1及びtA2間において、メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルF1を作成し、主制御部18の制御の下で時刻tA1及びtA2間の出力動画像データを画像ファイルF1に格納してゆく。
そして、時刻tA2において録画やり直し信号が発生すると、主制御部18は、時刻tA2において又は時刻tA2の直後において、速やかに画像処理部14の状態を第1選択状態から第2選択状態へと切り替える(即ち、有効エンコーダとして選択されるべきエンコーダをエンコーダ21からエンコーダ22へと切り替える)。
時刻tA2において、エンコーダ22の状態はスタンバイ状態になっているため(図4参照)、エンコーダ22は、時刻tA2から直ちにエンコード処理を実行することができる。エンコーダ22は、時刻tA2及びtA3間の撮影によって得られる入力動画像データに対してエンコード処理を実行し、これによって時刻tA2及びtA3間の入力動画像データに基づく時刻tA2及びtA3間の出力動画像データを生成する。時刻tA2及びtA3間において、メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルF2を作成し、主制御部18の制御の下で時刻tA2及びtA3間の出力動画像データを画像ファイルF2に格納してゆく。
時刻tA3において録画停止信号が発生すると、主制御部18は、エンコーダ22によるエンコード処理の実行を停止させる。時刻tA3以降において、特別な操作が成されない限り、時刻tA1及びtA2間の出力動画像データを格納した画像ファイルF1と、時刻tA2及びtA3間の出力動画像データを格納した画像ファイルF2とが、記録媒体16に保存されたままとなる。画像ファイルのファイル番号が画像ファイルの作成順に連続番号で与えられる場合、主制御部18は、例えば、画像ファイルF1に対してファイル番号“001”を与え、画像ファイルF2に対してファイル番号“002”を与える。
尚、図5に示す状況とは異なるが、時刻tA3において録画停止信号ではなく録画やり直し信号が発生したならば、時刻tA3において又は時刻tA3の直後において、画像処理部14の状態は第2選択状態から第1選択状態へと切り替えられ、エンコーダ21は時刻tA3から直ちにエンコード処理を実行することができる(但し、時刻tA2及びtA3間の時間長さが準備必要期間の時間長さよりも長いことを想定)。
上述の如く、エンコーダを複数個設けておき、録画やり直し信号の発生に応じて有効エンコーダを切り替えるようにすれば、録画を行っている最中においても所望のタイミングにて録画の開始をやり直すことができる。即ち、録画開始タイミングを何度でも変更することができる。図5の例において、画像ファイルF2が録画開始タイミングの変更が成された画像ファイルであり、例えば、画像ファイルF2を、ユーザが真に取得したかった動画像の画像ファイルであると考えることができる。
時刻tA1及びtA2間の撮影シーンがユーザにとって重要ではなく、時刻tA2から録画の開始をやり直したい場合、従来の撮像装置のユーザは、録画を一旦停止させてから、再度、録画開始を指示する必要がある。しかしながら、従来の撮像装置では、録画を一旦停止させると準備必要期間を経てからしか録画を再開させることができず、準備必要期間に重要なシーンがあった場合、重要なシーンを撮り逃すおそれがある。或いは、重要なシーンの撮り逃しを避けるべく、従来の撮像装置のユーザは録画の一旦停止を断念せざるを得ず、結果、冗長なシーンを含む画像ファイルが作成されてしまうことも多い。一方、本実施形態によれば、時刻tA2から録画の開始をやり直したい場合、ユーザは時刻tA2において録画やり直し信号を発生させる操作を成せばよい。これにより、録画を行っている最中においても時刻tA2から直ちに録画が再開始され、冗長なシーンを含まない画像ファイルF2を取得することができる。
尚、仮に画像ファイルF1の保存が不要であると考えるならば、ユーザは、所定の操作を操作部17に成すことで、事後的に画像ファイルF1を記録媒体16から削除することができる。
或いは、時刻tA2にて録画やり直し信号が発生した後、画像ファイルF1が不要なファイルであるとみなし、ユーザの操作に依ることなく画像ファイルF1を記録媒体16から削除するようにしても良い(図6参照)。この削除は、主制御部18の制御の下、メモリドライバ15によって実行される。この削除が成される場合、主制御部18の制御の下、画像ファイルF2に与えていたファイル番号“002”をファイル番号“001”へと変更すると良い。また、ユーザの操作に依ることなく画像ファイルF1を記録媒体16から削除して画像ファイルF2のファイル番号“002”をファイル番号“001”へと自動的に変更した場合、その削除及びファイル番号変更が成されたことをユーザに提示するようにしても良い。この提示を、撮像装置1に設けられた表示部(不図示)等を用いて行うことができる。より具体的には、画像ファイルF2のファイル番号が“002”から“001”へと変更されたことや、画像ファイルF2の次に保存されることとなる画像ファイルのファイル番号が“002”であること等をユーザに提示すると良い。これにより、ユーザは、ファイル操作(本例においてファイル番号の変更等)が行われたことを確認することができ、ファイル番号と画像ファイルの内容との対応関係を適切に把握することが可能となる。
[第2具体例]
第2具体例を説明する。図7は、第2具体例の概念図である。時間が進行するにつれて、時刻tB1、tB2、tB3及びtB4が順次訪れるものとする。即ち、時刻tBi+1は時刻tBiよりも後の時刻である(iは整数)。撮像装置1の起動後、時刻tB1に至るまで十分な時間が経過しており、且つ、時刻tB1以前において録画開始の指示は成されておらず、且つ、時刻tB1の直前において画像処理部14の状態は第1選択状態であることを想定する(後述の第3及び第4具体例においても同様)。また、画像ファイルF3及びF4は、互いに異なる画像ファイルであるとする(後述の第3及び第4具体例においても同様)。
第2具体例では、時刻tB1においてユーザが第1指示操作を成すことで録画開始信号が発生し、時刻tB2においてユーザが第2指示操作を成すことで録画停止信号が発生し、時刻tB3においてユーザが第3指示操作を成すことで取消信号が発生し、時刻tB4においてユーザが再び第2指示操作を成すことで再び録画停止信号が発生したものとする。また、時刻tB2及びtB3間の時間長さΔtは所定の基準時間THよりも短いものとする。時刻tB1及びtB4間の撮影によって得られる入力動画像データは、時刻tB1及びtB4間において画像処理部14に供給される。
時刻tB1において画像処理部14の状態は第1選択状態であるため、エンコーダ21は、時刻tB1及びtB2間の撮影によって得られる入力動画像データに対してエンコード処理を実行し、これによって時刻tB1及びtB2間の入力動画像データに基づく時刻tB1及びtB2間の出力動画像データを生成する。時刻tB1及びtB2間において、メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルF3を作成し、主制御部18の制御の下で時刻tB1及びtB2間の出力動画像データを画像ファイルF3に格納してゆく。
そして、時刻tB2において録画停止信号が発生すると、主制御部18は、時刻tB2において又は時刻tB2の直後において、速やかに画像処理部14の状態を第1選択状態から第2選択状態へと切り替える(即ち、有効エンコーダとして選択されるべきエンコーダをエンコーダ21からエンコーダ22へと切り替える)。時刻tB2において、エンコーダ22の状態はスタンバイ状態になっているため(図4参照)、エンコーダ22は時刻tB2から直ちにエンコード処理を実行することができる。
ここで、録画停止信号の発生時刻をtBにて表し、第2具体例におけるファイル操作について説明する。尚、図8は後述の第3具体例の概念図であるが、本ファイル操作の内容を説明するために便宜上参照される。主制御部18は、録画停止信号の発生後、録画停止信号が発生した時刻tBからの経過時間を計測し、時刻(tB+TH)までに取消信号が発生したか否かを監視する。時刻(tB+TH)は、時刻tBから基準時間THが経過した時刻を指す。そして、時刻tBの後、時刻(tB+TH)までに取消信号が発生した場合、取消判定を成し、そうでない場合には有効判定を成す。時刻(tB+TH)までに取消信号が発生するのか否かは、時刻(tB+TH)に至るまで或いは取消信号の発生が確認されるまで確定できない。故に、その確定が成されるまで、主制御部18は、有効エンコーダにエンコード処理を実行させて、得られる出力動画像データを画像ファイルに格納した上で記録媒体16に記録させておく。
取消判定を成した場合、主制御部18は、時刻tBにてユーザが成した操作(即ち、録画停止信号を発生させるための第2指示操作)がユーザによって取り消されたものとみなし、時刻tB及び時刻tB’間の入力動画像データに基づく時刻tB及び時刻tB’間の出力動画像データを画像ファイルに格納した上で記録媒体16に保存する。ここで、時刻tBにおいて1回目の録画停止信号が発生し、時刻tB’において2回目の録画停止信号が発生したものとする。取消判定が成される場合における時刻tB及びtB’は、夫々、図7の例における時刻tB2及びtB4に相当する。
一方、有効判定を成した場合、主制御部18は、時刻tBにてユーザが成した操作(即ち、録画停止信号を発生させるための第2指示操作)が有効であると確定し、時刻tB及び(tB+TH)間において暫定的に記録媒体16内に保存しておいた、時刻tB及び(tB+TH)間の出力動画像データの画像ファイルを記録媒体16から削除する。有効判定が成される場合における時刻tB及び(tB+TH)は、夫々、図8の例における時刻tB2及びtB2’に相当する。
図7の例に沿って、具体的動作を説明する。図7の例では、時刻tB2から基準時間THが経過する前に取消信号が発生している。このため、主制御部18は、時刻tB2の操作(即ち録画停止信号を発生させるための第2指示操作)に対して取消判定を成し、次回に録画停止信号が発生するまで、有効エンコーダであるエンコーダ22にエンコード処理を実行させる。従って、エンコーダ22は、時刻tB2及びtB4間の撮影によって得られる入力動画像データに対してエンコード処理を実行し、これによって時刻tB2及びtB4間の入力動画像データに基づく時刻tB2及びtB4間の出力動画像データを生成する。時刻tB2及びtB4間において、メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルF4を作成し、主制御部18の制御の下で時刻tB2及びtB4間の出力動画像データを画像ファイルF4に格納してゆく。
時刻tB4において録画停止信号が発生すると、主制御部18は、エンコーダ22によるエンコード処理の実行を停止させる。時刻tB4以降において、特別な操作が成されない限り、時刻tB1及びtB2間の出力動画像データを格納した画像ファイルF3と、時刻tB2及びtB4間の出力動画像データを格納した画像ファイルF4とが、記録媒体16に保存されたままとなる。画像ファイルのファイル番号が画像ファイルの作成順に連続番号で与えられる場合、主制御部18は、例えば、画像ファイルF3に対してファイル番号“001”を与え、画像ファイルF4に対してファイル番号“002”を与える。
尚、図7には、時刻tB4以降の動作が示されていないが、時刻tB4以降においても、有効エンコーダの切り替え動作を含む、録画停止信号の発生後の動作が実行される(図9に対応する、後述の第4具体例を参照)。
上述の如く、エンコーダを複数個設けておき、録画停止信号の発生に応じて有効エンコーダを切り替えてエンコーダ処理を継続し続けておくようにすれば、録画停止を指示した後であっても取消信号を発生させる操作を成すことで録画停止の指示を取り消したかのような効果が得られる。図7の例では、時刻tB2において録画停止を指示したにも関わらず事後的に取消信号を発生させる操作を成すことで、時刻tB1及びtB4間における動画像データを、欠落期間を生じさせること無く記録媒体16に記録させることができる。即ち、本方法によれば、録画終了タイミングを何度でも変更できるかのような効果が得られる。
時刻tB2において一度録画停止を指示したものの、時刻tB2以後において録画の必要な重要なシーンが現れることがある。このような場合、従来の撮像装置のユーザは、録画開始の指示を再度行うこととなるが、従来の撮像装置では、録画停止の指示から準備必要期間を経た後でしか録画を再開することができない。一方、本実施形態に係る撮像装置1によれば、時刻tB2以後において重要なシーンが確認された時点で取消信号を発生させる操作を成せばよい。これにより、時刻tB2を起点とした動画像が記録されるため、重要なシーンの撮り逃しが回避される。
また、録画停止信号の発生後、取消信号の受付可能時間を撮像装置1の表示部(不図示)等を用いてユーザに提示しても良い(後述の第3及び第4具体例についても同様)。取消信号の受付可能時間とは、取消判定が成されうる期間の終了時点までの残り時間を指す。従って、図7及び図8の例では、時刻tB2において取消信号の受付可能時間が基準時間THであることを表示部に表示し、時刻(tB2+Δt’)において取消信号の受付可能時間が基準時間(TH−Δt’)であることを表示部に表示すると良く(但し、0<Δt’<TH)、取消信号が発生することなく時刻(tB2+TH)=tB2’に至ったのであれば取消信号の受付が終了した旨を表示部に表示すると良い。後述の第4具体例についても同様である。このような受付可能時間の提示により、ユーザは撮像装置1のシステム状態を適切に把握することができ、結果、適切な操作が可能となる。
[第3具体例]
第3具体例を説明する。上述したように、図8は、第3具体例の概念図である。第3具体例では、第2具体例と同様、時刻tB1においてユーザが第1指示操作を成すことで録画開始信号が発生し、時刻tB2においてユーザが第2指示操作を成すことで録画停止信号が発生している。従って、第3具体例において、時刻tB1及びtB2間における動作並びに時刻tB2における有効エンコーダの切り替え動作は、上述の第2具体例のそれと同じである。但し、第3具体例では、時刻tB2から基準時間THが経過した時点である時刻tB2’までに、取消信号が発生しなかったものとする。
このため、時刻tB2以降において、以下のような動作が成される。時刻tB2’に至るまでは、主制御部18は、時刻tB2の操作(即ち録画停止信号を発生させるための第2指示操作)に取消判定及び有効判定の何れを成すべきかを確定できない。故に、主制御部18は、時刻tB2及びtB2’間において有効エンコーダにエンコード処理を実行させる。従って、時刻tB2及びtB2’間の有効エンコーダであるエンコーダ22は、時刻tB2及びtB2’間の撮影によって得られる入力動画像データに対してエンコード処理を実行し、これによって時刻tB2及びtB2’間の入力動画像データに基づく時刻tB2及びtB2’間の出力動画像データを生成する。時刻tB2及びtB2’間において、メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルF4を作成し、主制御部18の制御の下で時刻tB2及びtB2’間の出力動画像データを画像ファイルF4に格納しておく。
時刻tB2及びtB2’間において取消信号が発生していないことが確認されると、主制御部18は、時刻tB2の操作(即ち録画停止信号を発生させるための第2指示操作)に対して有効判定を成し、時刻tB2及びtB2’間において暫定的に記録媒体16内に保存しておいた、時刻tB2及びtB2’間の出力動画像データの画像ファイルF4を記録媒体16から削除する。これにより、ユーザによって記録が意図されていない画像データを、自動的に記録媒体16から除去することができる。
尚、第2又は第3具体例においては、1つの録画ボタン111(図3(b)参照)のみで、録画開始信号を発生させる操作である第1指示操作、録画停止信号を発生させる操作である第2指示操作、及び、取消信号を発生させる操作である第3指示操作を実現することもできる。この場合、録画ボタン111を1回目に押す操作を第1指示操作として取り扱い、録画ボタン111を2回目に押す操作を第2指示操作として取り扱う。録画ボタン111を2回目に押す操作が成された時点から、基準時間TH以内に録画ボタン111を再度押す操作が成された場合、その操作(即ち、録画ボタン111を3回目に押す操作)を第3指示操作として取り扱い、その後、録画ボタン111を4回目に押す操作を第2指示操作として取り扱えば良い(図7も参照)。
一方、録画ボタン111を2回目に押す操作と録画ボタン111を3回目に押す操作との間の時間長さが基準時間THを超える場合には、録画ボタン111を2回目に押した操作に対して有効判定を成し(図8も参照)、その後、録画ボタン111を3回目に押す操作を第1指示操作として取り扱えばよい。
[第4具体例]
第4具体例を説明する。図9は、第4具体例の概念図である。第4具体例の動作は、上述の第2及び第3具体例の動作を組み合わせたような動作である。時刻tB1、tB2、tB3及びtB4において発生する各信号及び時刻tB1及びtB4間の動作は、第2具体例のそれと同じである。従って、時刻tB4以降において、特別な操作が成されない限り、時刻tB1及びtB2間の出力動画像データを格納した画像ファイルF3と、時刻tB2及びtB4間の出力動画像データを格納した画像ファイルF4とが、記録媒体16に保存されたままとなる。
時刻tB4において録画停止信号が発生すると、主制御部18は、時刻tB4において又は時刻tB4の直後において、速やかに画像処理部14の状態を第2選択状態から第1選択状態へと切り替える(即ち、有効エンコーダとして選択されるべきエンコーダをエンコーダ22からエンコーダ21へと切り替える)。時刻tB4において、エンコーダ21の状態はスタンバイ状態になっているため、エンコーダ21は、時刻tB4から直ちにエンコード処理を実行することができる。時刻tB4においてエンコーダ21の状態を確実にスタンバイ状態にしておくべく、基準時間THを準備必要期間の時間長さ以上に設定しておくことが望ましい。
その後、時刻tB4及びtB5間において取消信号が発生しなかったものとする。時刻tB5は、時刻tB4から基準時間THが経過した時点の時刻である。時刻tB5に至るまでは、主制御部18は、時刻tB4の操作(即ち録画停止信号を発生させるための第2指示操作)に取消判定及び有効判定の何れを成すべきかを確定できない。故に、主制御部18は、時刻tB4及びtB5間において有効エンコーダにエンコード処理を実行させる。従って、時刻tB4及びtB5間の有効エンコーダであるエンコーダ21は、時刻tB4及びtB5間の撮影によって得られる入力動画像データに対してエンコード処理を実行し、これによって時刻tB4及びtB5間の入力動画像データに基づく時刻tB4及びtB5間の出力動画像データを生成する。時刻tB4及びtB5間において、メモリドライバ15は、記録媒体16内に画像ファイルF5を作成し、主制御部18の制御の下で時刻tB4及びtB5間の出力動画像データを画像ファイルF5に格納しておく。
時刻tB4及びtB5間において取消信号が発生していないことが確認されると、主制御部18は、時刻tB4の操作(即ち録画停止信号を発生させるための第2指示操作)に対して有効判定を成し、時刻tB4及びtB5間において暫定的に記録媒体16内に保存しておいた、時刻tB4及びtB5間の出力動画像データの画像ファイルF5を記録媒体16から削除する。これにより、ユーザによって記録が意図されていない画像データを、自動的に記録媒体16から除去することができる。
尚、時刻tB3におけるユーザの操作が録画停止の指示の取り消しを望むものであることを考慮すれば、時刻tB1及びtB2間の出力動画像データを格納した画像ファイルF3と時刻tB2及びtB4間の出力動画像データを格納した画像ファイルF4が作成された後、図10に示す如く、それらの画像ファイルを結合して新たな画像ファイルF34を作成し、画像ファイルF34を記録媒体16に保存するようにしても良い。画像ファイルF34を記録媒体16に保存する場合、画像ファイルF3及びF4を記録媒体16から削除すると良い。画像ファイルF34の作成及び保存並びに画像ファイルF3及びF4の削除は、主制御部18の制御の下、メモリドライバ15によって実行される。画像ファイルF3に格納されていた時刻tB1及びtB2間の出力動画像データと、画像ファイルF4に格納されていた時刻tB2及びtB4間の出力動画像データとを時系列上に結合することで時刻tB1及びtB4間の連続的な出力動画像データが生成され、その時刻tB1及びtB4間の連続的な出力動画像データが画像ファイルF34内に格納される。
<<変形等>>
上述の説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。上述の実施形態に適用可能な注釈事項として、以下に、注釈1〜注釈4を記す。各注釈に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
[注釈1]
図1の撮像装置1では、エンコーダの外部にAFE12及び前段処理部13が設けられているが、AFE12及び前段処理部13の機能の全部又は一部をエンコーダ21及び22の夫々に担わせるようにしても良い。
[注釈2]
図1の画像処理部14には、エンコーダが2つだけ備えられているが、画像処理部14に設けられるエンコーダの個数は3以上でも良い。即ち、各々がエンコーダ21と同一の機能を有するN個のエンコーダを画像処理部14に設けておいても良い。Nは3以上の整数である。そして、操作部17に対する操作内容に応じて、有効エンコーダとして選択されるべきエンコーダをN個のエンコーダの中で切り替えるようにしても良い。より具体的には例えば、録画やり直し信号を発生させる操作が成されたとき(図5及び図6参照)、或いは、録画停止信号を発生させる操作が成されたとき(図7〜図9参照)、有効エンコーダとして選択されるべきエンコーダを、第iのエンコーダから第jのエンコーダへと切り替えるようにしても良い。第i及び第jのエンコーダは、N個のエンコーダに含まれる、互いに異なるエンコーダである(i及びjは整数)。
[注釈3]
撮像装置1は、任意の機器(携帯電話機などの携帯端末)に搭載されるものであっても良い。
[注釈4]
図1の撮像装置1を、ハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって構成することができる。ソフトウェアを用いて撮像装置1を構成する場合、ソフトウェアにて実現される部位についてのブロック図は、その部位の機能ブロック図を表すことになる。ソフトウェアを用いて実現される機能をプログラムとして記述し、該プログラムをプログラム実行装置(例えばコンピュータ)上で実行することによって、その機能を実現するようにしてもよい。
1 撮像装置
11 撮像部
14 画像処理部
15 メモリドライバ
16 記録媒体
17 操作部
18 主制御部
20 入力切替部
21 エンコーダ(第1エンコーダ)
22 エンコーダ(第2エンコーダ)
23 出力切替部

Claims (6)

  1. 動画像の画像データである入力動画像データを取得する入力動画像取得部と、
    前記入力動画像データに所定処理を施すことで出力動画像データを生成する処理ブロックを複数個有する画像処理部と、
    録画開始を指示する開始操作を含む複数の操作を受け付ける操作部と、
    前記複数の処理ブロックの何れかを対象処理ブロックとして選択し、前記開始操作が成された後、前記対象処理ブロックからの出力動画像データを記録媒体に記録させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記操作部に対する操作内容に応じて、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記複数の処理ブロックの中で切り替える
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数の操作には、録画停止を指示する停止操作と、前記開始操作及び前記停止操作と異なる特定操作とが、更に含まれ、
    前記制御部は、前記特定操作又は前記停止操作が成されたとき、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記複数の処理ブロックの中で切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記複数の処理ブロックは互いに異なる第1及び第2の処理ブロックを含み、
    前記制御部は、前記開始操作が成された後に前記特定操作が成された場合、
    前記開始操作が成されてから前記特定操作が成されるまでの基準期間において、前記対象処理ブロックとして選択された前記第1の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる一方で、
    前記基準期間後において、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記第1の処理ブロックから前記第2の処理ブロックへと切り替えて前記第2の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御部は、前記開始操作が成された後に前記特定操作が成された場合、前記基準期間中に前記記録媒体への記録が成されていた前記第1の処理ブロックからの出力動画像データを、前記特定操作後に前記記録媒体から削除する
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記複数の処理ブロックは互いに異なる第1及び第2の処理ブロックを含み、
    前記制御部は、前記開始操作が成された後に前記停止操作が成された場合、
    前記開始操作が成されてから前記停止操作が成されるまでの基準期間において、前記対象処理ブロックとして選択された前記第1の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる一方で、
    前記基準期間後において、前記対象処理ブロックとして選択されるべき処理ブロックを前記第1の処理ブロックから前記第2の処理ブロックへと切り替えて前記第2の処理ブロックからの出力動画像データを前記記録媒体に記録させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記制御部は、前記停止操作が成されてから所定時間が経過するタイミングまでに前記特定操作が成されなかった場合、前記基準期間後に前記記録媒体への記録が成されていた前記第2の処理ブロックからの出力動画像データを、前記タイミング後に前記記録媒体から削除する
    ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
JP2010106091A 2010-05-06 2010-05-06 撮像装置 Pending JP2011239003A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010106091A JP2011239003A (ja) 2010-05-06 2010-05-06 撮像装置
CN2011101192819A CN102238338A (zh) 2010-05-06 2011-05-05 摄像装置
US13/102,829 US20110273590A1 (en) 2010-05-06 2011-05-06 Imaging device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010106091A JP2011239003A (ja) 2010-05-06 2010-05-06 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011239003A true JP2011239003A (ja) 2011-11-24

Family

ID=44888496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010106091A Pending JP2011239003A (ja) 2010-05-06 2010-05-06 撮像装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20110273590A1 (ja)
JP (1) JP2011239003A (ja)
CN (1) CN102238338A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201507348D0 (en) 2015-04-29 2015-06-10 Tomtom Int Bv Digital video camera
GB2546247A (en) * 2016-01-05 2017-07-19 Oclu Ltd Video recording system and method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10174032A (ja) * 1996-12-11 1998-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル記録ビデオカメラ
JP2004363924A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Hitachi Ltd 記録再生装置及びその制御方法
JP2005318189A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Casio Comput Co Ltd 動画撮影装置、動画記録方法および動画記録プログラム
JP2008252874A (ja) * 2007-03-07 2008-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化装置及び動画像復号化装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69010366T2 (de) * 1989-03-30 1994-12-01 Canon Kk Stehbild-Videokamera.
JP4045525B2 (ja) * 2000-05-31 2008-02-13 富士フイルム株式会社 画質選択方法及びデジタルカメラ
JP3938019B2 (ja) * 2002-11-22 2007-06-27 キヤノン株式会社 記録装置及び記録方法
US20080050098A1 (en) * 2006-08-28 2008-02-28 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10174032A (ja) * 1996-12-11 1998-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタル記録ビデオカメラ
JP2004363924A (ja) * 2003-06-04 2004-12-24 Hitachi Ltd 記録再生装置及びその制御方法
JP2005318189A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Casio Comput Co Ltd 動画撮影装置、動画記録方法および動画記録プログラム
JP2008252874A (ja) * 2007-03-07 2008-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化装置及び動画像復号化装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20110273590A1 (en) 2011-11-10
CN102238338A (zh) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9502072B2 (en) Imaging apparatus that generates motion image data having a first frame rate for a slow speed stretch and motion image data having a second frame rate for a normal speed stretch
JP6231804B2 (ja) 電子装置およびその制御方法
KR20130084468A (ko) 디지털 영상 처리장치 및 그 제어방법
JP4853932B2 (ja) 撮影装置及びプログラム
JP2007159088A (ja) 撮像装置及びその制御方法
WO2017150237A1 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、及び、プログラム
JP2011250340A (ja) 撮像装置およびその制御方法
RU2507610C2 (ru) Устройство записи информации и способ управления им
JP6031670B2 (ja) 撮像装置
JP6102825B2 (ja) 動画データ再生装置、動画データ再生方法及びプログラム
JP2015029188A (ja) 電子装置およびその制御方法
JP5077979B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法、並びにプログラム
JP6939242B2 (ja) 撮像装置、撮像方法
JP2011239003A (ja) 撮像装置
US20110150443A1 (en) Information processing apparatus, method of controlling the same and camera
US20120262602A1 (en) Imaging device, imaging device control method, and program
JP2007243630A (ja) 再生装置、早送り/巻き戻し後の再生開始位置制御方法、プログラム、および記憶媒体
US20150139627A1 (en) Motion picture playback apparatus and method for playing back motion picture
CN103167238B (zh) 用于再现图像的方法和设备
US9560289B2 (en) Imaging apparatus and control method for recording device
JP2014150313A (ja) 撮像装置
JP4560788B2 (ja) カメラ装置及び録画装置並びにプログラム
JP2007067660A (ja) 撮像装置、再生制御方法
JP2015088990A (ja) 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2024008227A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130325

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140513