JP2011235528A - 記録ヘッド及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録データ信号を高速に転送したり、伝送路が長くなることで、記録データの転送エラーが生じ、その結果、画像記録が正常に行われないことや、記録画像の品質の低下が生じてしまう。このため、記録データ信号の転送エラーを検知して、リアルタイムに記録制御を行う必要がある。
【解決手段】素子基板に記録データ信号の転送エラーを検知するエラー検知回路を備え、1記録周期分の記録データ信号をラッチするタイミングで転送エラー結果を出力する。そして、転送エラーの発生を検知したなら、ヒートイネーブル信号を記録素子を駆動する駆動回路に供給することを抑止する。
【選択図】 図3
【解決手段】素子基板に記録データ信号の転送エラーを検知するエラー検知回路を備え、1記録周期分の記録データ信号をラッチするタイミングで転送エラー結果を出力する。そして、転送エラーの発生を検知したなら、ヒートイネーブル信号を記録素子を駆動する駆動回路に供給することを抑止する。
【選択図】 図3
Description
本発明は記録ヘッド及び記録装置に関し、特に、複数の記録素子とこれら記録素子を駆動する駆動回路とが同一基板に実装された記録ヘッド、及びその記録ヘッドを用いた記録装置に関する。
ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を記録用紙やフィルム等のシート状の記録媒体に記録を行う記録装置が知られている。この記録装置の中でも、記録媒体の搬送方向と直角な方向に記録ヘッドを往復走査しながら記録を行うシリアル記録方式を採用した記録装置が安価で小型化が容易などの点から一般的に広く用いられている。
このような記録装置で使用される記録ヘッドの中でも、熱エネルギーを利用してインクを記録媒体に対して吐出し、記録を行うインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッド)が良く知られている。この記録ヘッドは記録素子としてインク液滴を吐出する吐出口に連通する部位に記録素子(ヒータ)を設け、その記録素子に電流を印加し発熱させインクを加熱し、その結果生じるインクの膜沸騰によりインク液滴を吐出させ記録を行う。その記録ヘッドを駆動するため、一列に設けられた複数の吐出口を、複数の吐出口群毎に分割し、記録素子を異なる分割されたブロック毎に時分割で駆動させる方法が一般的に利用されている。このような記録ヘッドは多数の吐出口、記録素子(ヒータ)を高密度に配置することが容易であり、これにより高精細な記録画像を得ることができる。
さて、近年の記録ヘッドには、カラー記録を行うことや記録幅を長くすることや記録の高速化が要求されている。このため、記録装置から記録ヘッドに転送する記録データ信号や制御信号が増加したり、信号の伝送路が長くなることで、記録データ信号の転送にエラーが生じる可能性がある。特に、ヒートイネーブル信号に転送エラーが生じると、所望とは異なるパルス幅をもつヒートイネーブル信号が生じ、その結果、記録画像の品質の低下に繋がる。
特許文献1では、画像データ信号を記録装置の制御部側と記録ヘッド側で比較することで転送エラーを検知する構成を開示している。
図10は従来のエラー検知構成の全体概要を示すブロック図である。図10に示すように記録装置本体部のヘッド駆動回路905から記録データ信号(DATA)は、本体部の制御部901に備えられたシフトレジスタ(S/R)902と端子102を経て記録ヘッド908内部のシフトレジスタ(S/R)903とに転送される。その転送にはヘッド駆動回路905で生成されたクロック信号(CLK)が用いられる。クロック信号(CLK)は端子101を経て記録ヘッド908に転送される。シフトレジスタ(S/R)902と903へ転送された記録データ信号(DATA)は比較器904で比較され、その比較結果により転送エラーがあるかどうかを判定する。その判定結果は、ヘッド駆動回路905にフィードバックされる。
なお、ヘッド駆動回路905で生成されたラッチ信号(LT)とヒートイネーブル信号(HE)とは夫々、記録ヘッド908の端子103、104を介してラッチ回路(LT)906と駆動回路907に転送される。
また、特許文献2では信号線の接続状態をチェックするために、分割駆動の駆動ブロックに着目し、あるタイミングの直前に駆動された駆動ブロックとこれから駆動する駆動ブロックが同じか否かを検出し、同じ場合はエラーと判定する構成を開示している。この場合、エラー検知回路は記録ヘッド内にあるので、エラーを検知した際にはヒートイネーブル信号の発生を即時停止することができる。
以上説明したように、記録ヘッドの素子基板において記録データの転送エラーを検知して、リアルタイムに記録素子(ヒータ)を制御することで、誤ったヒートイネーブル信号により記録がなされて品質の低下した画像が出力されるのを改善する必要がある。
しかしながら上記従来例のような記録装置の構成ではエラー検知回路が記録装置本体部の制御部に存在し、その制御部から転送される記録データの転送エラーを検知をすることはできるがエラー発生時にヒートイネーブル信号を即座に制御することが困難である。
これに対して、記録ヘッド内部にエラー検知回路を設け、あるタイミングの直前に駆動された駆動ブロックとこれから駆動する駆動ブロックを比較し、これらが同じブロックであればヒートイネーブル信号を即時停止することができる。しかしながら、このような構成であっても、あるタイミングの直前に駆動された駆動ブロックとこれから駆動される駆動ブロックが異なれば記録データの転送エラーがあってもエラーはやはり検知されない。また、この構成では、同じ記録データを続けて転送した際に必ずエラーになってしまうという問題も生じてしまう。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録データの転送エラーをリアルタイムに検出し、その結果に基づいて記録制御が可能な記録ヘッド及び記録装置を提供すること目的としている。
上記目的を達成するために本発明の記録ヘッドは次のような構成からなる。
即ち、複数の記録素子と前記複数の記録素子を駆動する駆動回路とを実装した記録ヘッドであって、転送される記録データ信号により前記複数の記録素子の全てに対して1回の記録の機会が与えられる時間を記録周期とし、該記録周期毎に前記転送される記録データ信号に転送エラーがあるかどうかを検知する検知回路と、前記検知回路により前記転送エラーがないことが検知されるならヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給し、前記検知回路により前記転送エラーがあることが検知されるなら前記ヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給することを抑止する抑止回路とを有することを特徴とする。
また、その記録ヘッドは以下のような構成を備えても良い。
即ち、複数の記録素子と前記複数の記録素子をブロック単位で時分割駆動する駆動回路とを実装した記録ヘッドであって、1ブロックに含まれる記録素子に対して1回の記録の機会が与えられる時間を記録周期とし、該記録周期毎に前記転送される記録データ信号に転送エラーがあるかどうかを検知する検知回路と、前記検知回路により前記転送エラーがないことが検知されるならヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給し、前記検知回路により前記転送エラーがあることが検知されるなら前記ヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給することを抑止する抑止回路とを有することを特徴とする。
また本発明を別の側面から見れば、上記構成の記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置を備える。
従って本発明によれば、記録ヘッド内部に構成した検知回路を用い、その記録ヘッドに転送した記録データ信号に転送エラーが発生したかどうか調べ、その結果からリアルタイムにヒートイネーブル信号を制御することができるという効果がある。これにより、記録データ信号の転送エラーが発生したとしても、ヒートイネーブル信号が不必要に供給されて不良な記録を防止することができる。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成要素の相対配置等は、特定の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わない。さらに人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かも問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきものである。従って、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
またさらに、「記録要素」とは、特にことわらない限り吐出口ないしこれに連通する液路およびインク吐出に利用されるエネルギーを発生する素子を総括して言うものとする。
<インクジェット記録装置の説明(図1)>
図1は本発明の代表的な実施例であるインクジェット記録装置1の構成の概要を示す外観斜視図である。
図1は本発明の代表的な実施例であるインクジェット記録装置1の構成の概要を示す外観斜視図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置(以下、記録装置)はインクジェット方式に従ってインクを吐出して記録を行なうインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッド)3をキャリッジ2に搭載し、キャリッジ2を矢印A方向に往復移動させて記録を行う。記録紙などの記録媒体Pを給紙機構5を介して給紙し、記録位置まで搬送し、その記録位置において記録ヘッド3から記録媒体Pにインクを吐出することで記録を行なう。
記録装置1のキャリッジ2には記録ヘッド3を搭載するのみならず、記録ヘッド3に供給するインクを貯留するインクカートリッジ6を装着する。インクカートリッジ6はキャリッジ2に対して着脱自在になっている。
図1に示した記録装置1はカラー記録が可能であり、そのためにキャリッジ2にはマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロ(Y)、ブラック(K)のインクを夫々、収容した4つのインクカートリッジを搭載している。これら4つのインクカートリッジは夫々独立に着脱可能である。
この実施例の記録ヘッド3は、熱エネルギを利用してインクを吐出するインクジェット方式を採用している。このため、電気熱変換体を備えている。この電気熱変換体は各吐出口のそれぞれに対応して設けられ、記録信号に応じて対応する電気熱変換体にパルス電圧を印加することによって対応する吐出口からインクを吐出する。
また、図1に示す例では、記録ヘッド3とインクカートリッジ6とが分離している構成であるが、記録ヘッドとインクカートリッジとが一体となったヘッドカートリッジを用いても良い。
<インクジェット記録装置の制御構成(図2)>
図2は図1に示した記録装置の制御構成を示すブロック図である。
図2は図1に示した記録装置の制御構成を示すブロック図である。
図2に示すように、コントローラ600は、MPU601、ROM602、特殊用途集積回路(ASIC)603、RAM604、システムバス605、A/D変換器606などで構成される。ここで、ROM602は後述する制御シーケンスに対応したプログラム、所要のテーブル、その他の固定データを格納する。ASIC603は、キャリッジモータM1の制御、搬送モータM2の制御、及び、記録ヘッド3の制御のための制御信号を生成する。RAM604は、画像データの展開領域やプログラム実行のための作業用領域等として用いられる。システムバス605は、MPU601、ASIC603、RAM604を相互に接続してデータの授受を行う。A/D変換器606は以下に説明するセンサ群からのアナログ信号を入力してA/D変換し、デジタル信号をMPU601に供給する。
また、図2において、610は画像データの供給源となるコンピュータ(或いは、画像読取り用のリーダやデジタルカメラなど)でありホスト装置と総称される。ホスト装置610と記録装置1との間ではインタフェース(I/F)611を介して画像データ、コマンド、ステータス信号等を送受信する。この画像データは、例えば、ラスタ形式で入力される。
さらに、620はスイッチ群であり、電源スイッチ621、プリントスイッチ622、回復スイッチ623などから構成される。
630は装置状態を検出するためのセンサ群であり、位置センサ631、温度センサ632等から構成される。
さらに、640はキャリッジ2を矢印A方向に往復走査させるためのキャリッジモータM1を駆動させるキャリッジモータドライバ、642は記録媒体Pを搬送するための搬送モータM2を駆動させる搬送モータドライバである。また、644はコントローラ600から転送される記録データや制御信号に基づいて記録ヘッドを駆動するヘッドドライバである。
ASIC603は、記録ヘッド3による記録走査の際に、RAM604の記憶領域に直接アクセスしながら記録ヘッドに対して記録素子(吐出用のヒータ)を駆動するためのデータを転送する。
次に、以上の構成に記録装置に搭載される記録ヘッドについての幾つかの実施例について説明する。
図3は記録ヘッド3に内蔵される素子基板に実装される回路構成を示すブロック図である。なお、図3において、既に図10を参照して説明した記録装置本体部から転送される種々の信号については同じ参照番号を付し、その説明は省略する。また、素子基板には複数の記録素子(ヒータ)や記録素子を駆動するための駆動信号を生成する論理回路が実装されているが、これらの構成は公知のため、ここでは説明を簡略にするために図から省略し、本発明の特徴的な構成要素のみを図示している。
図3に示されるように、素子基板201は、記録素子を駆動する駆動回路202と記録データ信号の転送エラーを検知するためのエラー検知回路203とヒートイネーブル(HE)安全回路205とを有する。HE安全回路205はAND回路で構成され、エラー検知回路203の検知結果を受けて、端子104から入力されるヒートイネーブル信号(HE)の駆動回路202への供給を抑止する抑止回路である。駆動回路202は、シフトレジスタやラッチやデコーダやAND回路などからなる論理回路(不図示)で生成された駆動信号と外部から供給されるヒートイネーブル信号により記録素子を駆動する。
端子103を介して供給されるラッチ信号(LT)は、論理回路202とエラー検知回路203に転送される。
この実施例では、エラー検知回路203としてパリティチェック回路を採用している。エラー検知回路203はラッチ信号(LT)の入力タイミングで情報を更新し、HE安全回路205にエラー検知結果信号(ER_OUT)を出力する。
さて、記録ヘッドの1記録周期分の記録データ信号(DATA)にはパリティビットが付加されている。1記録周期とは記録ヘッドの全ての記録素子に1回のインク吐出機会を与える記録データ信号が転送される時間を指す。ここで、各データビットの信号レベルが“High”のときにはデータビットの値を“1”とし、“Low”のときにはデータビットの値を“0”とする。そして、1記録周期分の記録データ信号(DATA)毎にパリティビットを含めて、“1”のビットの数が奇数であるようにパリティビットの値が定められている。エラー検知回路203は、記録装置の本体部より受信した1記録周期分の記録データ信号の“1”であるビットの数をパリティビットを含めて調べる。ここで、“1”のビットの数が偶数個であるなら、その記録データ信号には転送データエラーがあると判断し、“1”のビットの数が奇数個であるなら、その記録データ信号には転送データエラーはないと判断する。
従って、エラー検知回路203は転送エラーがないことを示す信号レベルが“High”のエラー検知結果信号(ER_OUT)或いは転送エラーがあることを示す信号レベルが“Low”のエラー検知結果信号(ER_OUT)を出力する。この出力タイミングはラッチ信号(LT)がエラー検知回路203に入力されたタイミングである。
図4は実施例における信号転送タイミングチャートである。図4に示されるように、記録データ信号(DATA)はクロック信号(CLK)のパルスの立ち上がりと立ち下がりで受信される。また、記録データ信号(DATA)には1記録周期毎にパリティビット106が付加されている。
ここでは、ある記録周期(ここでは図4の左から2番目の記録周期)における記録データ信号(DATA)の転送にエラーがあった場合について説明する。
図3に示す構成から分かるように、エラー検知回路203は記録データ信号(DATA)の受信と共にエラーの検知を行う。エラーを検知すると、エラー検知回路203は、次の記録周期のラッチ信号(LT)の入力タイミングで検知結果の更新を行い、信号レベルが“Low”のエラー検知結果信号(ER_OUT)を出力する。
HE安全回路205は端子104を介して入力されたヒートイネーブル信号(HE)とエラー検知結果信号(ER_OUT)とのAND演算を行い、その結果をヒータ駆動信号(HE_OUT)として、駆動回路202に出力する。ここで、転送エラー発生を示す信号レベルが“Low”のエラー検知結果信号(ER_OUT)が出力されると、図4に示すように、ヒータ駆動信号(HE_OUT)の信号レベルはヒートイネーブル信号(HE)の信号レベルに係わりなく“Low”となる。
これにより、ヒートイネーブル信号(HE)がたとえ供給されたとしても、転送エラーが発生すると駆動回路202へは転送されない。そのため、あるタイミングで記録データ信号のエラーを検知した場合は、次の記録周期でエラー検知結果が反映され、ヒートイネーブル信号が駆動回路に供給されず、記録動作を抑止することができる。
なお、次の記録周期で供給される画像データ信号は正しく転送されるかもしれない。従って、次の記録周期で供給される画像データ信号に転送エラーがないとエラー検知回路203が判断する場合には、転送エラーがないことを示す信号レベルが“High”のエラー検知結果信号(ER_OUT)をデータする。これにより、次の記録周期ではHE安全回路は供給されたヒートイネーブル信号(HE)をヒータ駆動信号(HE_OUT)としてそのまま駆動回路に出力する。
以上説明したようにこの実施例に従えば、素子基板内部のエラー検知回路が記録データ信号の転送エラーを検知し、エラーがあった際にはヒートイネーブル信号の駆動回路への供給を抑止することができる。このため、転送エラーにより生じた誤った記録データ信号により画像が記録されるのを防ぐことができる。
また、次の記録周期ではその周期で供給される記録データ信号に従って転送エラーの有無を判断し、その判断結果に従って、ヒートイネーブル信号の駆動回路への供給を制御できる。このようにして、この実施例に従う記録ヘッドは1記録周期毎に記録データ信号の転送エラーの有無をチェックして、自律的に記録制御を行うことができる。
(実施例1の変形例)
実施例1では、記録ヘッドの全ての記録素子に1回のインク吐出機会を与える記録データ信号の転送時間を1記録周期として説明したが、この1記録周期を、時分割駆動における1ブロック分の記録データ信号の転送時間であっても構わない。図11は、信号転送タイミングチャートである。記録ヘッドのすべての記録素子を、時分割駆動を行うための信号の転送を示す。回路構成は、図3と同様である。実施例1との相違点は、駆動回路202は、記録素子群を32のブロックに分けて駆動する回路である。このために、DATA102には、ブロックの識別情報も含まれている。駆動回路202は、更に、識別情報を判別する判定回路も備えている。
実施例1では、記録ヘッドの全ての記録素子に1回のインク吐出機会を与える記録データ信号の転送時間を1記録周期として説明したが、この1記録周期を、時分割駆動における1ブロック分の記録データ信号の転送時間であっても構わない。図11は、信号転送タイミングチャートである。記録ヘッドのすべての記録素子を、時分割駆動を行うための信号の転送を示す。回路構成は、図3と同様である。実施例1との相違点は、駆動回路202は、記録素子群を32のブロックに分けて駆動する回路である。このために、DATA102には、ブロックの識別情報も含まれている。駆動回路202は、更に、識別情報を判別する判定回路も備えている。
図11に示すように、1カラム分の記録データ1021(BLK1〜BLK32)が、ブロック単位で転送される。例えば、期間BLK1では、第1ブロックに含まれる記録素子の記録に使用されるデータと識別情報が転送される。同様に、期間BLK32は、第32ブロックに含まれる記録素子の記録に使用されるデータと識別情報が転送される。記録データ1022は、1021の次カラムのデータである。BLK1やBLK32は、1ブロック分の記録周期も示している。
図11では、記録データ1021の期間BLK2で転送エラーが発生したために、ER_OUT信号105を期間BLK3で出力する様子を示している。また、記録データ1022の期間BLK2においても、同様に転送エラーが発生したことを示す。
以上のように、時分割駆動を行う記録ヘッドにおいて、ブロック単位でエラーの検知結果を出力することができる。
図5は実施例2に従う記録ヘッド3に内蔵される素子基板201に実装される回路構成を示すブロック図である。なお、図5において、既に図3や図10を参照して説明した種々の信号や構成要素については同じ参照番号を付し、その説明は省略する。この実施例ではエラー検知回路203とHE信号生成回路206とが素子基板201内部に実装される。記録データ信号(DATA)には、HE信号の立ち上りのタイミング(クロック数)を定める情報と立下りのタイミング(クロック数)を定める情報が含まれている。HE信号生成回路206は、これらの情報も入力する。なお、HE信号生成回路206には、クロック信号(CLK)をカウントするカウンタを備えている。HE信号生成回路206は、入力したタイミング情報とカウンタの値に基づき、HE信号を生成する。
さて、記録装置の本体部から転送されてきた記録データ信号(DATA)は、N個のシフトレジスタ207−1〜207−Nを通ってHE信号生成回路206へ転送される。それと同期して記録データ信号(DATA)、クロック信号(CLK)、及び、ラッチ信号(LT)はエラー検知回路203に転送され、転送エラーの有無が検知される。
転送エラーがない場合は、エラー検知回路203は実施例1のように信号レベルが“High”のエラー検知結果信号(ER_OUT)を出力する。そして、HE信号生成回路206から転送されてきたヒートイネーブル信号(HE)とエラー検知結果信号(ER_OUT)とのAND演算をHE安全回路205で実行する。その結果得られたヒータ駆動信号(HE_OUT)が駆動回路202へ転送される。この場合には、ヒートイネーブル信号(HE)がそのまま駆動回路202へ転送される。
これに対して、転送エラーがあった場合は、エラー検知回路203は実施例1のように信号レベルが“Low”のエラー検知結果信号(ER_OUT)を出力する。その結果、HE信号生成回路206で生成されたヒートイネーブル信号(HE)は駆動回路202へ転送されず、記録素子の駆動は抑止される。
以上説明した実施例に従えば、実施例1で得られる効果に加えて、ヒートイネーブル信号を記録ヘッド内で生成するので、記録ヘッドと記録装置との間の信号線の数を低減できる。
図6は実施例3に従う記録ヘッド3に内蔵される素子基板201に実装される回路構成を示すブロック図である。なお、図6において、既に図3や図5や図10を参照して説明した種々の信号や構成要素やその動作については同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
図6に示すように、素子基板201はエラー検知回路203とLT制御信号209とHE信号生成回路206と遅延回路208とを実装する。
記録装置の本体部から転送されてきた記録データ信号(DATA)はエラー検知回路203で転送エラーの有無が検知される。エラー検知結果信号(ER_OUT)は遅延回路208で遅延されたラッチ信号(LT)と共にLT制御回路209に転送される。LT制御回路209はラッチ信号(LT)とエラー検知結果信号(ER_OUT)とのAND演算を行い、その結果信号(HELT)をHE信号生成回路206へ転送する。この結果信号(HELT)は遅延回路208により遅延され、エラー検知結果信号により転送が制御されるラッチ信号と言える。
さて、このような構成の素子基板において、記録データ信号(DATA)の転送エラーを検知すると、LT制御回路209はラッチ信号(LT)のHE信号生成回路206への転送を止める。即ち、HE信号生成回路206は、転送エラーの記録データ信号(DATA)をラッチしない。これに対して、転送エラーを検知しない場合、LT制御信号209はHE信号生成回路206にラッチ信号103を転送する。即ち、HE信号生成回路206は、記録データ信号(DATA)をラッチする。従って、転送エラー発生時にはHE信号生成回路206にラッチ信号は転送されず、HE信号生成回路206は前の記録周期でラッチした記録信号の情報を保持しているので、この情報に基づくヒータ駆動信号(HE_OUT)を出力する。そして、駆動回路203は、前の記録周期と同じパルス幅のヒータ駆動信号(HE_OUT)を使用して記録素子を駆動する。
図7は実施例3に従う信号転送タイミングチャートである。図7において、既に前述の実施例で説明した種々の信号やその動作については同じ参照番号を付し、その説明は省略する。ここでは、図中左から2つめの記録周期で記録データ信号(DATA)の転送エラーがあった場合について説明する。
この場合、実施例1と同様に次の記録周期でエラー検知結果信号(ER_OUT)が更新され、図7に示すように、その信号レベルが“Low”となる。それと同時にLT制御回路209は信号レベルが“Low”の結果信号(HELT)をHE信号生成回路206へ転送する。これにより、HE信号生成回路206にはラッチ信号(LT)が入力されないので、次の記録周期ではヒータ駆動信号(HE_OUT)は前のヒータ駆動信号(HE_OUT)を使用する(図7の破線参照)。
ここで、ラッチ信号(LT)を遅延回路208で遅延させて、LT制御回路209に転送する理由について説明する。遅延がないと転送エラーを検知して結果信号(HELT)によりラッチ信号の転送を止める際に、エラー検知結果信号(ER_OUT)の立下りとラッチ信号(LT)の立ち上がりが重なる時間が発生する。これは、エラー検知回路203の内部処理に要する時間分、エラー検知結果信号(ER_OUT)のレベル変化のタイミング、ラッチ信号(LT)の出力タイミングより遅れるからである。つまり、転送エラーが発生した場合であっても、LT制御回路209にラッチ信号(LT)が入力したタイミングにおいて、エラー検知結果信号(ER_OUT)の信号レベルが“Low”の状態に遷移する前の“High”の状態となっている。これにより、ヒータ駆動信号(HE_OUT)が更新されてしまう。そのため、結果信号(HELT)はラッチ信号(LT)に対して遅延してHE信号生成回路206へ転送するのである。
従って以上説明した実施例に従えば、ある記録周期において記録データ信号の転送エラーを検知した際に、前の記録周期のヒータ駆動信号を使用することができる。実施例2で説明したように、HE信号生成回路は入力された記録データ信号に基づいてヒートイネーブル信号を生成するので、前の記録周期の記録データ信号が正常に転送されている限り、異常なヒートイネーブル信号が生成されることはない。従って、転送エラーの発生によって異常なヒートイネーブル信号が生成されることが防止される。
図8は実施例4に従う記録ヘッド3に内蔵される素子基板201に実装される回路構成を示すブロック図である。なお、図8において、既に図3、図5、図6、図10を参照して説明した種々の信号や構成要素やその動作については同じ参照番号を付し、その説明は省略する。
この実施例の特徴は記録装置のユーザが記録データ信号の転送エラーが発生した時に記録を行うか行わないかを記録データ信号の転送前に指示することができる点にある。このため、図8に示すように、この実施例に従う記録ヘッドの素子基板には記録装置の本体制御部(例えば、図2のコントローラ600)から転送される選択信号(SEL)を受信する端子105を設ける。受信した選択信号(SEL)はHE安全回路205’とLT制御回路209’とに入力される。
LT制御回路209’において、反転された選択信号(SEL)とエラー検知回路203からのエラー検知結果信号(ER_OUT)とのOR演算がOR回路212で実行され、その演算結果がAND回路213に出力される。一方、HE安全回路205’に入力された選択信号(SEL)はエラー検知結果信号(ER_OUT)とのOR演算がOR回路211で実行され、その演算結果がAND回路214に出力される。
図9は実施例4における信号転送タイミングチャートである。
この実施例では、ユーザがたとえ転送エラーを検知しても記録の継続を望む場合、記録装置の本体部から信号レベルが“High”の選択信号(SEL)を出力する。
図9に示すように、最初の記録周期(図9の最も左側)において、転送エラーがない場合、エラー検知回路203は信号レベルが“High”のエラー検知結果信号(ER_OUT)を出力する。この場合、素子基板内部で生成された結果信号(HELT)がHE信号生成回路206に転送されると、ヒートイネーブル信号がそのままヒータ駆動信号(HE_OUT)として駆動回路202に転送される。
これに対して、次の記録周期の転送エラーがあった場合、選択信号(SEL)の信号レベルが“High”であり、エラー検知結果信号(ER_OUT)がエラーを示す“Low”であると、結果信号(HELT)の信号レベルは“Low”となる。その結果、ラッチ信号(LT)はHE信号生成回路206に転送されない。従って、HE信号生成回路206は前の記録周期におけるヒートイネーブル信号(HE)をHE安全回路205’に出力し続ける。一方、選択信号(SEL)の信号レベルが“High”であると、エラー検知結果信号(ER_OUT)の信号レベルに係わりなく、ヒートイネーブル信号(HE)はそのままヒータ駆動信号(HE_OUT)として駆動回路202に転送される。従って、HE安全回路205’から出力として前の記録周期におけるヒータ駆動信号(HE_OUT)が使用される(図9の破線参照)。
一方、ユーザが転送エラーを検知したら記録の継続を望まない(即ち、中断を望む)場合、記録装置の本体制御部から信号レベルが“Low”の選択信号(SEL)を出力する。この場合も、エラー検知結果信号(ER_OUT)の信号レベルは“High”であれば、LT制御回路209’はラッチ信号を転送し、HE安全回路205’はヒートイネーブル信号(HE)をヒータ駆動信号(HE_OUT)として駆動回路202に転送する。
しかしながら、図9の左から4番目の記録周期のように転送エラーがあると、エラー検知結果信号(ER_OUT)の信号レベルは“Low”に変化する。LT制御回路209’ではその場合も、ラッチ信号(LT)を結果信号(HELT)として出力し、その結果、ヒートイネーブル信号(HE)がHE信号生成回路206で生成され、HE安全回路205’に出力される。しかしながら、HE安全回路205’により、そのヒートイネーブル信号(HE)は駆動回路202に転送されず、次の記録周期における記録を抑止することができる。
従って以上説明した実施例に従えば、ユーザの意図に従った選択信号を転送し、記録データ信号の転送エラーが発生し場合の記録を制御することができる。例えば、記録デューティに従って選択信号の値を前もって決めておき、記録周期毎にその記録デューティに従って選択信号を送信するならば、記録素子やその駆動回路に負荷を与えないように記録制御を行なうことができる。例えば、記録デューティが小さい場合には記録を継続させるように選択信号を定め、記録デューティが大きい場合には記録を抑止するように選択信号を定めるなら、転送エラーが発生した場合にも記録ヘッドの負荷を最小限にするような記録制御が可能になる。
Claims (9)
- 複数の記録素子と前記複数の記録素子を駆動する駆動回路とを実装した記録ヘッドであって、
転送される記録データ信号により前記複数の記録素子の全てに対して1回の記録の機会が与えられる時間を記録周期とし、該記録周期毎に前記転送される記録データ信号に転送エラーがあるかどうかを検知する検知回路と、
前記検知回路により前記転送エラーがないことが検知されるならヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給し、前記検知回路により前記転送エラーがあることが検知されるなら前記ヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給することを抑止する抑止回路とを有することを特徴とする記録ヘッド。 - 前記ヒートイネーブル信号は外部から供給されることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。
- 前記転送される記録データ信号に基づいて前記ヒートイネーブル信号を生成する生成回路をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。
- 前記転送エラーが発生した場合の記録動作の継続或いは中断を指示する選択信号を入力する端子をさらに有し、
前記抑止回路はさらに前記選択信号の指示に従って、前記ヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給するかどうかを制御することを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。 - 前記1記録周期分の記録データ信号にパリティビットが付加され、
前記エラー検知回路はパリティチェック回路であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録ヘッド。 - 前記検知回路は前記記録周期毎に転送エラーがあるかどうかの検知結果信号を出力することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録ヘッド。
- 複数の記録素子と前記複数の記録素子をブロック単位で時分割駆動する駆動回路とを実装した記録ヘッドであって、
1ブロックに含まれる記録素子に対して1回の記録の機会が与えられる時間を記録周期とし、該記録周期毎に前記転送される記録データ信号に転送エラーがあるかどうかを検知する検知回路と、
前記検知回路により前記転送エラーがないことが検知されるならヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給し、前記検知回路により前記転送エラーがあることが検知されるなら前記ヒートイネーブル信号を前記駆動回路に供給することを抑止する抑止回路とを有することを特徴とする記録ヘッド。 - 前記記録ヘッドはインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の記録ヘッド。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録ヘッドを用いて記録を行う記録装置。
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