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JP2011223859A - 分電盤用プラグ - Google Patents

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JP2011223859A JP2011020443A JP2011020443A JP2011223859A JP 2011223859 A JP2011223859 A JP 2011223859A JP 2011020443 A JP2011020443 A JP 2011020443A JP 2011020443 A JP2011020443 A JP 2011020443A JP 2011223859 A JP2011223859 A JP 2011223859A
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yong-jun Yi
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Abstract

【課題】 分岐遮断器と電気的に接続される端子プレートの高さを調節でき、バスバーに接続される接触子の加圧力を長期間強力に維持でき、バスバー相互間の電気的な影響による分岐遮断器の誤作動を未然に防止できる分電盤用プラグを提供する。
【解決手段】 主幹遮断器に接続された母線バスバーに分岐遮断器を電気的に接続するための分電盤用プラグ200において、装着フレーム160に所定のバスバーに接続されるバスバー接触子161と、異なるバスバーが挿入される擬装接触子169と、分岐遮断器に接続される端子プレート164とを設ける。装着フレーム160をプラグボディ150に組み付け、プラグボディ150の前面に複数のバスバー挿入口151を形成する。擬装接触子169を隣接するバスバーの間に介在させ、バスバー相互間の電気的な影響を抑える。端子プレート164を装着フレーム160に対して高さ調節可能に装着する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、分電盤の主幹遮断器に連結された母線バスバーに分岐遮断器を接続するための分電盤用プラグに関し、より詳しくは、分岐遮断器に接続される端子プレートの高さを分岐遮断器の種類に応じて調節可能で、長期間使用した場合でも、バスバーとプラグの接触部位に緩みが生じにくく、小振動などによるプラグのバスバーからの離脱を防止でき、隣接するバスバー間の電気的な影響による遮断器の誤作動を未然に防止できる分電盤用プラグに関する。
一般に、多数の場所で電力を使用する建物や、多様な電気装置を使用する工場などでは、各々の場所又は装置に供給される電力を一箇所でコントロールできるように、分電盤が装備されている。従来の分電盤として、図1に示すように、板材で形成されたベースパネル10上に、外部主電源をコントロールする主幹遮断器20と、主幹遮断器20とは別個に負荷回路への給電をコントロールする複数の分岐遮断器30とを備えた分電盤が知られている。
主幹遮断器20には複数本の母線バスバー40が接続され、母線バスバー40に複数本の子線バスバー41を介して分岐遮断器30が接続されている。これによって、外部主電源が主幹遮断器20から母線バスバー40と子線バスバー41を通じて各々の分岐遮断器30に供給される。なお、母線バスバー40と子線バスバー41は、導電性の金属製板材で形成されるとともに、クリップ42等で相互に電気導通状態に連結されている。
このような構成の分電盤では、ベースパネル10上に配列される複数の分岐遮断器30に相間絶縁距離を確保するために、母線バスバー40及び子線バスバー41がそれぞれ一定の間隔をあけて配線される。このことから、バスバー40,41の通電部分が広範囲に露出し、感電事故の危険性が高まるうえ、バスバー40,41がベースパネル10上に大きな面積を占有し、分電盤の外箱が大型化し、製造原価が上昇する問題点があった。
こうした問題点を解決するために、特許文献1には、図2に示すような組立式分電盤が提案されている。この分電盤では、子線バスバーを省略するために、母線バスバー40の左右に配置した一対の分電盤用プラグ50を介して分岐遮断器30が母線バスバー40に電気的に接続されている。分電盤用プラグ50が母線バスバー40と分岐遮断器30との間に介在することで、バスバー40の露出部分を少なくし、感電事故の危険性を減らし、分電盤の内部空間を効率的に活用することができる。
韓国登録特許第10−0767400号公報
ところが、従来の分電盤用プラグ50によると、次のような問題点があった。
(1)プラグ50の固定端子51が、一つの分岐遮断器30の端子口31の高さに合わせて、プラグボディに固定的に設けられているので、同じプラグ50を端子口31の高さが異なる他の分岐遮断器30に適用することができない。
(2)プラグ50を母線バスバー40に結合した状態で長期間使用すると、プラグ50に内装された接触子のバスバー40に対する加圧力が徐々に弱化し、小振動などによって接触子がバスバーから簡単に離脱し、プラグ50とバスバー40の間に接触不良が発生しやすい。
(3)プラグボディに複数本のバスバー40が比較的狭い間隔で挿入されるため、プラグ50の接触子に結合されたバスバー40が隣接するバスバー40から電気的影響を受けやすく、こうした場合、プラグ50に接続された分岐遮断器30が誤作動を起す可能性があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、分岐遮断器と電気的に接続される端子プレートの高さを調節でき、バスバーに接続される接触子の加圧力を長期間強力に維持できるとともに、バスバー相互間の電気的な影響による分岐遮断器の誤作動を未然に防止できる分電盤用プラグを提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の分電盤用プラグは、ベースパネルの上面に主幹遮断器と複数の分岐遮断器とを配設し、主幹遮断器に母線バスバーを接続し、母線バスバーがベースパネルの上方に積層された複数のバスバーを含む分電盤において、バスバーのうち所定のバスバーと分岐遮断器とを電気的に接続するために、所定のバスバーとの間に電気的な接触状態を形成するバスバー接触子と、所定のバスバーとは異なるバスバーが挿入される擬装接触子と、バスバー接触子に軟銅線を介して連結されるとともに分岐遮断器と電気的に接触する端子プレートと、バスバー接触子、擬装接触子及び端子プレートが装着される装着フレームと、装着フレームが結合されるとともに装着フレームと反対側に複数のバスバーを別々に挿入する挿入口が形成されたプラグボディとを備え、装着フレームの一側部に縦方向複数の接触子装着部を形成し、該装着部のうち所定の接触子装着部にバスバー接触子を装着し、所定の接触子装着部と隣接する接触子装着部に擬装接触子を装着し、装着フレームの他側部に縦方向複数の端子装着部を形成し、該装着部のうち所定の端子装着部に端子プレートを装着したことを特徴とする。
また、本発明の分電盤用プラグは、バスバー接触子に、バスバーとの電気的接触部を該バスバーに加圧する加圧スプリングを設けたことを特徴とする。
さらに、本発明の分電盤用プラグは、プラグボディの上側面に蓋取付部を形成し、蓋取付部に端子保護蓋の一側部を取り付け、端子保護蓋の他側部に工具を端子プレート側へ挿入可能な操作穴を形成したことを特徴とする。
より好ましい分電盤用プラグは、端子保護蓋の一側部上面に、相区別ステッカーを付着させたことを特徴とする。
本発明の分電盤用プラグによれば、端子プレートを装着フレームの複数の端子装着部に選択的に装着するので、分岐遮断器の種類に合わせて、端子プレートの高さを簡単に調節でき、分電盤用プラグを複数種の分岐遮断器に汎用できるという効果がある。また、擬装接触子を隣接する2本のバスバーの間に介装したので、電流が流れるバスバーによる電気的な影響を受けにくくし、分岐遮断器の誤作動を未然に防止できるという効果もある。特に、バスバー接触子に加圧スプリングを設けることで、分電盤用プラグを長期間使用した場合でも、バスバー接触子によるバスバーの加圧力を強化し、両者を緩みなく確実に接続できるという利点もある。
従来の分電盤を示す斜視図である。 従来の分電盤用プラグを使用した分電盤を示す斜視図である。 本発明による分電盤用プラグの一実施形態を示す分解斜視図である。 図3の分電盤用プラグにおいて、(a)は装着フレームを示し、(b)はバスバー接触子を示し、(c)は擬装接触子を示し、(d)は端子プレートを示す斜視図である。 図3の分電盤用プラグにおいて、プラグボディから端子保護蓋と相区別ステッカーを分解して示す斜視図である。 図5の分電盤用プラグを一対用いて母線バスバーに分岐遮断器を接続する様子を示す斜視図である。
以下に、上記目的を具体的に実現できる本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明および図面において、同一構成については同一の名称と符号を用い、重複的な説明を省略する。
図3は分電盤用プラグ200を分解して示す。図4は分電盤用プラグ200の構成部品を示し、図4(a)は装着フレーム160を示し、図4(b)はバスバー接触子161を示し、図4(c)は擬装接触子169を示し、図4(d)は端子プレート164を示す。図5は分電盤用プラグ200のプラグボディ150と端子保護蓋170と相区別ステッカー173とを示す。図6は分電盤において、主幹遮断器110に接続された母線バスバー140に分電盤用プラグ200を介して分岐遮断器120を接続する様子を示す。
図6に示すように、分電盤のベースパネル100は所定面積の板材で形成され、分電盤外箱の内部に設置される。ベースパネル100の上面には、主幹遮断器110、複数の分岐遮断器120及び母線バスバー140などが配置され、各部品間の短絡を防止した状態で、相互に電気的に接続されている。
主幹遮断器110は建物外部から引き込まれた主電源の供給・停止をコントロールする機能を備え、外部電源が主幹遮断器110から電力供給用電線180を介して母線バスバー140に供給される。このため、主幹遮断器110を遮断すれば、母線バスバー140に接続された複数の分岐遮断器120への給電が一斉に遮断される。
分岐遮断器120は、本発明による分電盤用プラグ200によって母線バスバー140に接続され、主幹遮断器110からの電力を複数の負荷回路上の施設または装置などに分配する。分岐遮断器120には、負荷回路を開閉するために、通常の電源遮断器などと同様に機能するスイッチが設けられている。
母線バスバー140は複数本のバスバー130を含み、各バスバー130がベースパネル100の上方で上下に積層されている。例えば、R相、S相、T相、N相に対応できるように、4本のバスバー130が、上下に積層された状態で母線バスバー140を構成し、主幹遮断器110からの電流を分流する。そして、分電盤用プラグ200が、各相(R相、S相、T相、N相)のバスバー130のうち所定のバスバー130を分岐遮断器120に電気的に接続するようになっている。
次に、分電盤用プラグ200の構成をより詳細に説明する。この実施形態の分電盤用プラグ200は、分岐遮断器120を母線バスバー140にワンタッチで着脱可能にする中間コネクタの役割を果たす。図3に示すように、分電盤用プラグ200の外形はプラグボディ150と装着フレーム160とにより与えられ、装着フレーム160にバスバー接触子161、擬装接触子169及び端子プレート164が装着されている。
バスバー接触子161は、4本のバスバー130のうち分岐遮断器120に接続される所定のバスバー130を挿入し、このバスバー130との間に電気的な接触状態を形成する。擬装接触子169は、絶縁材料で「コ」字形に成形され、内側の挿入部176に所定のバスバー130とは異なるバスバー130、つまり分岐遮断器120に接続されないバスバー130が挿入される。端子プレート164は、軟銅線166を介してバスバー接触子161に連結されるとともに、装着フレーム160の背面側に突出した状態で分岐遮断器120に電気的に接続される。
装着フレーム160と反対側において、プラグボディ150の前面には縦方向に4つの挿入口151が形成され、それぞれに4本のバスバー130が別々に挿入される。プラグボディ150の内側は中空部となっていて、装着フレーム160が後方から中空部に差し込まれ、プラグボディ150の左右の側壁により挟まれた状態で、プラグボディ150に結合される。
図3、図5に示すように、プラグボディ150の上面には蓋取付部152が形成され、蓋取付部152に端子保護蓋170が取り付けられている。端子保護蓋170の一側部には、蓋取付部152の掛止部153に着脱される装着部171が設けられている。端子保護蓋170の他側部には、プラグボディ150の後方へ張り出す被覆部174が設けられている。被覆部174の中心位置には、ドライバー等の工具を端子プレート164側へ挿入可能な操作穴172が形成されている。
この構成によれば、端子保護蓋170の被覆部174が端子プレート164を上方から覆って保護するので、分電盤用プラグ200と分岐遮断器120との電気的接続部の露出面積を最少化して、分電盤の設置作業中に発生しやすい感電事故を未然に防止することができる。また、被覆部174の操作穴172から挿入した工具でネジ(図示略)を回し、プラグ200側の端子プレート164と分岐遮断器120側の端子金具(図示略)とを容易に結合・切離しできる利点もある。
図3、図4(b)に示すように、バスバー接触子161は、導電性の金属板材を折り曲げ、バスバー130を挿入できるように一側方が開放する断面「C」字形に形成されている。バスバー接触子161の背部には左右一対の装着片162が突設され、装着フレーム160の前側の接触子装着部167に掛止される。バスバー接触子161の前部には上下一対の接触部175が形成され、バスバー130と電気的に接触する。上下の接触部175の間には加圧スプリング163が架設され、その弾力によって接触部175がバスバー130の上下両側面に加圧される。
加圧スプリング163は、リング状の弾性線材を折り曲げて形成され、上下の接触部175を挟んで閉じる方向に付勢し、バスバー接触子161自身が保有する弾力を加勢し、接触部175によるバスバー130の加圧力を増大させる。従って、バスバー接触子161とバスバー130との電気的な接触状態を強固に維持し、バスバー接触子161でバスバー130を挟んだ状態で長期間使用した場合でも、双方の電気接続部位に緩みが発生しにくくなり、不意の衝撃によるバスバー130からのバスバー接触子161の離脱を確実に防止することができる。
図3、図4(d)に示すように、端子プレート164は、導電性の金属板を「L」字形に折り曲げて形成され、前端起立部に左右一対の結合片165が突設されている。図4(a)に示すように、装着フレーム160の後側内面には縦方向に2段の端子装着部168が形成され、端子装着部168に結合片165が選択的に掛止される。端子装着部168の高さは、分岐遮断器120の端子口121(図6参照)の高さに対応し、端子プレート164が、端子口121の高さに合わせ、装着フレーム160に対して2段の高さ調節可能に装着される。なお、端子プレート164とバスバー接触子161との相対移動を許容できるように、軟銅線166の長さは余裕を持って設定されている。
図3、図4(a)に示すように、装着フレーム160の前側内面には縦方向に4段の接触子装着部167が形成されている。4段の装着部167のうち所定の接触子装着部167、つまり分岐遮断器120と電気的に接続されるバスバー130と対応する高さの接触子装着部167には、バスバー接触子161の装着片162が掛止される。これにより、バスバー接触子161が所定のバスバー130と対応する高さで装着フレーム160に装着される。
また、所定の接触子装着部167と隣接する接触子装着部167には、擬装接触子169が装着される。図4(c)に示すように、擬装接触子169には、挿入部176の上下に仕切部177が隣接するバスバー130の間に介在するように設けられている。このため、プラグボディ150の前面に形成された4つの挿入口151にそれぞれバスバー130が挿入された状態で、電流が流れるバスバー130を仕切部177によって隣接するバスバー130から遮蔽し、電気的な影響による分岐遮断器120の誤作動を未然に防止することができる。
次に、上記のように構成された分電盤用プラグ200の使用方法について説明する。図3に示すように、バスバー接触子161、擬装接触子169及び端子プレート164は装着フレーム160の所定位置に装着され、装着フレーム160がプラグボディ150に後方から結合され、分電盤用プラグ200が図5に示すような形態に組み立てられる。一方、分電盤のベースパネル100には、図6に示すように、R相、S相、T相、N相の4本のバスバー130を上下に積層して母線バスバー140が設置される。
分岐遮断器120の端子口121に設けられた端子金具には左右一対の分電盤用プラグ200の端子プレート164が接続され、分電盤用プラグ200の挿入口151が4本のバスバー130に噛み合わされる。このとき、分岐遮断器120が単相の負荷回路を開閉する場合は、2つのうち一方の分電盤用プラグ200のバスバー接触子161を、例えば、母線バスバー140の最下部に位置するN相のバスバー130に電気的に接触するように、装着フレーム160の最下部の接触子装着部167に装着する。
また、N相の上側に隣接するT相のバスバー130がN相のバスバー130に流れる電流による影響を受けないようにするために、擬装接触子169をバスバー接触子161よりも一つ上段の接触子装着部167に装着する。そして、装着フレーム160の後部において、接続相手となる分岐遮断器120の端子口121と対応する高さの端子装着部168に端子プレート164を装着する。その後、装着フレーム160をプラグボディ150に組み付け、一対の分電盤用プラグ200によってN相接続プラグを構成する。
同様な方法で、電流が流れるR相、S相またはT相のバスバー130に対応する高さの接触子装着部167にバスバー接触子161を装着し、それと隣接する接触子装着部167に擬装接触子169を装着し、接続相手の分岐遮断器120の端子口121と対応する高さの端子装着部168に端子プレート164を装着することにより、R相、S相またはT相接続プラグを簡単に構成できる。そして、最終的には、左右一対の分電盤用プラグ200を組み合わせることによって、母線バスバー140と分岐遮断器120を単相接続することができる。
この場合、図5に示すように、プラグボディ150の蓋取付部152に端子保護蓋170を取り付けるとともに、端子保護蓋170の装着部171に相区別ステッカー173を貼り付ける。こうすれば、分岐遮断器120の接続作業を行う作業者が相区別ステッカー173の表示に基づいて接続相を間違いなく識別することができる。
従って、この実施形態の分電盤用プラグ200によれば、次のような効果が得られる。
(A)端子プレート164を装着フレーム160の複数(図示例では2段)の端子装着部168に選択的に装着するので、分岐遮断器120の種類に合わせて、端子プレート120の高さを簡単に調節でき、分電盤用プラグ200を複数種の分岐遮断器120に汎用することができる。
(B)バスバー接触子161の上下の接触部175(図4b参照)に加圧スプリング163が設けられているので、プラグ20を長期間使用した場合でも、バスバー接触子161によるバスバー130の加圧力を一定かつ強力に保持し、両者を緩みなく確実に接続することができる。
(C)擬装接触子169の仕切部177が、プラグボディ150の内側から挿入口151を塞いだ状態で、隣接する2本のバスバー130の間に介在しているので、電流が流れるバスバー130による電気的な影響を受けにくくし、分岐遮断器200の誤作動を未然に防止することができる。
なお、分電盤またはその周辺技術に関する知識を持つ当業者であれば、本発明の趣旨を理解し、それに基づいて分電盤用プラグの各部の形状や構成を適宜に変更して実施することができる。従って、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲に基づいてなされた全ての実施形態を含むものである。
100:ベースパネル
110:主幹遮断器
120:分岐遮断器
121:端子口
130:バスバー
140:母線バスバー
150:プラグボディ
151:挿入口
152:蓋取付部
160:装着フレーム
161:バスバー接触子
163:加圧スプリング
164:端子プレート
166:軟銅線
167:接触子装着部
168:端子装着部
169:擬装接触子
170:端子保護蓋
171:装着部
172:操作穴
173:相区別ステッカー
174:被覆部
200:分電盤用プラグ

Claims (4)

  1. ベースパネルの上面に主幹遮断器と複数の分岐遮断器とを配設し、主幹遮断器に母線バスバーを接続し、母線バスバーがベースパネルの上方に積層された複数のバスバーを含む分電盤において、前記バスバーのうち所定のバスバーと分岐遮断器とを電気的に接続するための分電盤用プラグであって、
    該プラグが、前記所定のバスバーとの間に電気的な接触状態を形成するバスバー接触子と、前記所定のバスバーとは異なるバスバーが挿入される擬装接触子と、前記バスバー接触子に軟銅線を介して連結されるとともに分岐遮断器と電気的に接触する端子プレートと、前記バスバー接触子、擬装接触子及び端子プレートが装着される装着フレームと、前記装着フレームが結合されるとともに装着フレームと反対側に前記複数のバスバーを挿入する複数の挿入口が形成されたプラグボディとを備え、
    前記装着フレームの一側部に縦方向複数の接触子装着部を形成し、該装着部のうち所定の接触子装着部に前記バスバー接触子を装着し、前記所定の接触子装着部と隣接する接触子装着部に前記擬装接触子を装着し、装着フレームの他側部に縦方向複数の端子装着部を形成し、該装着部のうち所定の端子装着部に前記端子プレートを装着したことを特徴とする分電盤用プラグ。
  2. 前記バスバー接触子に、バスバーとの電気的接触部を該バスバーに加圧する加圧スプリングを設けたことを特徴とする請求項1記載の分電盤用プラグ。
  3. 前記プラグボディの上側面に蓋取付部を形成し、蓋取付部に端子保護蓋の一側部を取り付け、端子保護蓋の他側部に工具を前記端子プレート側へ挿入可能な操作穴を形成したことを特徴とする請求項2記載の分電盤用プラグ。
  4. 前記端子保護蓋の一側部上面に、相区別ステッカーを付着させたことを特徴とする請求項3記載の分電盤用プラグ。
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